JP2019189949A - 足首装着ベルトおよびその装着方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 足首への装着を迅速容易に行うことができ、運動パフォーマンスを確実に向上させる足首装着ベルトを提供する。【解決手段】 伸縮性を有する帯状のベルト本体10と、ベルト本体10の基端側に連結された中継具20とを備え、中継具20は、ベルト本体10が挿通されるスリット状の挿通孔24が形成されており、ベルト本体10の幅方向中心線に対して挿通孔24の幅方向中心線が傾斜する足首装着ベルトである。【選択図】 図1

Description

本発明は、足首装着ベルトおよびその装着方法に関する。
スポーツのパフォーマンス向上のために足首に装着されるベルトとして、特許文献1に開示された足首用装着具が知られている。この足首用装着具は、伸縮性の装着具本体の一端側および他端側を足底で交差させた後、それぞれ内踝および外踝に当てた状態で踵において交差させ、足首の前側で接着することにより、足首に装着される。
この足首用装着具によれば、踵がサポートされることにより踵の内反および外反を抑制することができるので、力のロスを軽減してパフォーマンスを向上させることができるとされている。
特開2014−198159号公報
ところが、上記従来の足首用装着具は、踵をサポートして足首を安定させる一方で、アスリート等が運動パフォーマンスを向上させるために姿勢の変化を促すものではない。
そこで、本発明は、足首への装着を迅速容易に行うことができ、運動パフォーマンスを確実に向上させる足首装着ベルトおよびその装着方法の提供を目的とする。
本発明の前記目的は、伸縮性を有する帯状のベルト本体と、前記ベルト本体の基端側に連結された中継具とを備え、前記中継具は、前記ベルト本体が挿通されるスリット状の挿通孔が形成されており、前記ベルト本体の幅方向中心線に対して前記挿通孔の幅方向中心線が傾斜する足首装着ベルトにより達成される。
この足首装着ベルトは、前記ベルト本体の幅方向中心線と前記挿通孔の幅方向中心線とのなす角度が、30〜80度であることが好ましい。
また、前記ベルト本体の基端側および先端側に、互いに着脱可能に係止される基端側係止部および先端側係止部がそれぞれ設けられていることが好ましく、前記基端側係止部は、前記ベルト本体の表面側に重なった状態で固定されていることが好ましい。
また、本発明の前記目的は、上述した足首装着ベルトを使用者の足首に装着する方法であって、前記挿通孔が足の内側に位置するように前記中継具を足首の前側に配置し、前記ベルト本体を足首周りに巻き付けて先端側を前記挿通孔に挿通するステップと、前記挿通孔に挿通された前記ベルト本体の先端側を、裏面側が露出するように折り返して、土踏まずの下方に内側から外側に向けて通すステップと、前記ベルト本体の先端側を引き上げて前記ベルト本体の基端側に固定するステップとを備える足首装着ベルトの装着方法により達成される。
本発明の足首装着ベルトおよびその装着方法によれば、足首への装着を迅速容易に行うことができ、運動パフォーマンスを確実に向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る足首装着ベルトの平面図である。 図1に示す足首装着ベルトの底面図である。 図1に示す足首装着ベルトの要部拡大図である。 図1に示す足首装着ベルトの装着方法を説明するための工程斜視図である。
以下、本発明の一実施形態について添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る足首装着ベルトの表面側を示す平面図であり、図2は、その裏面側を示す底面図である。図1および図2に示す足首装着ベルト1は、帯状のベルト本体10と、ベルト本体10の基端側に連結された中継具20とを備えている。この足首装着ベルト1は、左足用として構成されたものであり、図1の上側を上にして装着される。
ベルト本体10は、糸ゴムを編み込んだ布ベルトやゴムベルト等からなる伸縮性を有する部材であり、基端側および先端側に、それぞれ基端側係止部12および先端側係止部14が設けられている。基端側係止部12および先端側係止部14は、雌雄一対の面ファスナーからなり、両者を着脱可能に係止することができる。
基端側係止部12は、ベルト本体10の表面側に重なるように配置されており、縫着等によって固定されている。一方、先端側係止部14は、係止面14aが表面側となるように配置され、ベルト本体10の先端部から延在するように縫着等によって接合されている。先端側係止部14には、先端から略等間隔に複数の切断線16が設けられており、いずれかの切断線16で先端側を切除することにより、使用者の足の大きさや形状等に応じて足首装着ベルト1の長さ調整を行うことができる。
図3は、図1に示す足首装着ベルト1の中継具20付近を拡大して示す平面図である。中継具20は、薄板状の小片からなり、ベルト本体10の幅と略同じ長さを有するスリット状の取付孔22および挿通孔24が形成されている。取付孔22には、ベルト本体10を挿通してループさせることにより、ベルト本体10の基端部が固定されている。挿通孔24の下端はベルト本体10の下縁の延長線に略一致しており、ベルト本体10の幅方向中心線C1に対して挿通孔24の幅方向中心線C2が傾斜するように形成されている。中継具20は、使用者の足首に密着するため、合成樹脂や布等の軟質材料から形成されることが好ましく、上縁には円弧状の切欠部20aが形成されている。
次に、図4を参照して、上記の構成を備える足首装着ベルト1の装着方法を説明する。まず、図4(a)に示すように、ベルト本体10の表面側が露出する向きで、挿通孔24が足の内側に位置するように中継具20を足首Uの前側に配置し、ベルト本体10を足首Uの周りに巻き付けて、先端側を挿通孔24に挿通する。ベルト本体10を挿通孔24から引き出すにつれてベルト本体10のループが小さくなるため、ベルト本体10が足首Uの周りに密着し、中継具20を足首Uに固定することができる。
ついで、図4(b)に示すように、挿通孔24に挿通されたベルト本体10の先端側を、ベルト本体10の裏面側が露出するように挿通孔24で折り返して、土踏まずAの下方に内側から外側に向けて通す。この後、図4(c)に示すように、ベルト本体10の先端側を引き上げて、先端側係止部14を基端側係止部12に係止させることにより、ベルト本体10の先端側を固定する。こうして、足首装着ベルト1の装着を迅速容易に行うことができる。
ベルト本体10は、足首に装着された中継具20から、土踏まずAを内側から外側に向けて引き上げるため、起立状態で母指球に向けた重心移動の意識が高まり、使用者に立ち姿勢の変化を促すことができる。この結果、野球・ゴルフ等の球技やランニング等のスポーツにおいて、運動パフォーマンスを向上させることができる。ベルト本体10は伸縮性を有するため、運動時においても位置ずれが生じ難く、効果を長時間維持することができる。
図3に示すベルト本体10の幅方向中心線C1と挿通孔24の幅方向中心線C2とのなす角度θは、中継具20の挿通孔24に挿通されたベルト本体10の先端側を折り返して、土踏まずに向けてスムーズに案内することができるように、30〜80度であることが好ましく、45〜65度がより好ましく、50〜60度が更に好ましい。この角度θは、本実施形態のように左足用の足首装着ベルト1を表面側から見た場合に、ベルト本体10の幅方向中心線C1から挿通孔24の幅方向中心線C2までの時計回りの角度として定義される。
以上、本発明の一実施形態について詳述したが、本発明の具体的な態様は上記実施形態に限定されない。例えば、本実施形態においては、基端側係止部12をベルト本体10の表面側に重なった状態で固定することで、ベルト本体10の伸縮を部分的に抑制して適度なフィット感が得られるように構成しているが、基端側係止部12をベルト本体10の基端部から延在するように接合して、中継具20とベルト本体10との間に介在させることもできる。先端側係止部14についても、ベルト本体10の先端部に接合する代わりに、ベルト本体10の先端側と重なるように構成することもできる。
また、基端側係止部12および先端側係止部14は、本実施形態では面ファスナーを使用しているが、スナップボタンやスプリングホック等の他の着脱手段であってもよい。また、図4(c)に示すベルト本体10の固定は、例えば、足首に巻き付けたベルト本体10と足首Uとの間にベルト本体10の先端部を挿入して行うこともできるため、基端側係止部12および先端側係止部14を備えない構成にすることもできる。
本実施形態の足首装着ベルト1は左足用として使用されるが、右足用の足首装着ベルト1については、例えば、図1に示す足首装着ベルト1を、中継具20に対してベルト本体10を表裏反転して取り付けることにより構成することができる。
本実施形態の足首装着ベルトの使用者(10代から60代までの男女35名)に対してアンケート調査を行った。野球、ゴルフ、ウォーキング等のスポーツで使用した感想としては、「すごくよかった」が31名、「よかった」が2名、「わからない」が2名であった。足首装着ベルトを使用後の変化については、「大変感じる」が29名、「少し感じる」が5名、「感じない」が1名であった。今後も使用したいと思うかに対しては、「使用したい」が34名、「使うかも」が1名、「使わない」が0名であった。具体的な感想としては、踏ん張りがきく、安定感がある、歩きやすい、ジャンプ力が上がる等が、複数名から得られた。
1 足首装着ベルト
10 ベルト本体
12 基端側係止部
14 先端側係止部
20 中継具
24 挿通孔
C1,C2 中心線

Claims (4)

  1. 伸縮性を有する帯状のベルト本体と、前記ベルト本体の基端側に連結された中継具とを備え、
    前記中継具は、前記ベルト本体が挿通されるスリット状の挿通孔が形成されており、
    前記ベルト本体の幅方向中心線に対して前記挿通孔の幅方向中心線が傾斜する足首装着ベルト。
  2. 前記ベルト本体の幅方向中心線と前記挿通孔の幅方向中心線とのなす角度が、30〜80度である請求項1に記載の足首装着ベルト。
  3. 前記ベルト本体の基端側および先端側に、互いに着脱可能に係止される基端側係止部および先端側係止部がそれぞれ設けられており、
    前記基端側係止部は、前記ベルト本体の表面側に重なった状態で固定されている請求項1または2に記載の足首装着ベルト。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の足首装着ベルトを使用者の足首に装着する方法であって、
    前記挿通孔が足の内側に位置するように前記中継具を足首の前側に配置し、前記ベルト本体を足首周りに巻き付けて先端側を前記挿通孔に挿通するステップと、
    前記挿通孔に挿通された前記ベルト本体の先端側を、裏面側が露出するように折り返して、土踏まずの下方に内側から外側に向けて通すステップと、
    前記ベルト本体の先端側を引き上げて前記ベルト本体の基端側に固定するステップとを備える足首装着ベルトの装着方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7252647B1 (en) * 2004-01-09 2007-08-07 Weber Orthopedic Inc. Self tightening, ankle brace

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7252647B1 (en) * 2004-01-09 2007-08-07 Weber Orthopedic Inc. Self tightening, ankle brace

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