JP2019189906A - 酸化物を含有する鋳鉄用接種剤 - Google Patents
酸化物を含有する鋳鉄用接種剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019189906A JP2019189906A JP2018083116A JP2018083116A JP2019189906A JP 2019189906 A JP2019189906 A JP 2019189906A JP 2018083116 A JP2018083116 A JP 2018083116A JP 2018083116 A JP2018083116 A JP 2018083116A JP 2019189906 A JP2019189906 A JP 2019189906A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- oxide powder
- cast iron
- powder
- inoculum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Abstract
【課題】従来の接種剤と同等以上に黒鉛粒数を増加させる接種剤を提供する。【解決手段】FeーSi系合金粉末と、酸化ビスマス粉末と、酸化ランタン粉末と、酸化セリウム粉末と、酸化アンチモン粉末とを含有してなるものとしている。【選択図】なし
Description
本発明は、ダクタイル鋳鉄などの黒鉛粒数を増加させるための鋳鉄用接種剤に関するものである。
従来から黒鉛粒数を増加させるための鋳鉄用接種剤としては、母合金のなかに硫黄と黒鉛球状化元素との化合物を含有することを特徴とし、さらに詳細には、硫黄と化合したマグネシウムとの化合物、硫黄と化合した希土類元素との化合物、硫黄とマグネシウムと希土類元素との化合物のいずれかの化合物を含有する母合金としたことを特徴とするものが存在する(特許文献1)。
さらに、この種の鋳鉄用接種剤としては、球状黒鉛鋳鉄の溶湯処理の際に溶湯に接触させられる球状黒鉛鋳鉄用接種剤であって、SiC粉末と少なくともFe−Si系合金とを複合化してなるものが存在する(特許文献2)。
また、この種の鋳鉄用接種剤としては、球状黒鉛鋳鉄の鋳鉄溶湯に接種を行うためのBi系接種剤であって、Biと、Ni、Cuのいずれか1種または2種とを含む混合物または合金であることを特徴とするものが存在する(特許文献3)。
ダクタイル鋳鉄などの鋳造において、接種剤による黒鉛粒数の増加によって得られる効果としては、鋳鉄の材質強度の向上、引け性(鋳造不良)の低減、鋳造歩留まりの向上(コスト低減)などが考えられる。
そこで、本発明は、従来の接種剤と同等以上に黒鉛粒数を増加させる接種剤を提供することを目的としてなされたものである。
そのため、本発明の鋳鉄用接種剤は、FeーSi系合金粉末と、酸化ビスマス粉末と、酸化ランタン粉末と、酸化セリウム粉末と、酸化アンチモン粉末とを含有してなるものとしている。
そして、本発明の鋳鉄用接種剤は、接種剤全量において、FeーSi系合金粉末の元素組成は、Feが21〜25重量%、Siが60〜75重量%、Caが0.5〜3.0重量%、Alが0.5〜2.0重量%、Zrが0〜4.0重量%であるものとしている。
さらに、本発明の鋳鉄用接種剤は、接種剤全量において、酸化ビスマス粉末の含有量は0.01〜10.0重量%、酸化ランタン粉末の含有量は0.01〜10.0重量%、酸化セリウム粉末の含有量は0.01〜10.0重量%、酸化アンチモン粉末の含有量は0.01〜10.0重量%であるものとしている。
本発明の鋳鉄用接種剤は、以上に述べたように構成されており、従来の接種剤と同等以上に黒鉛粒数を増加させることができるものとなった。
以下、本発明の鋳鉄用接種剤を実施するための形態を詳細に説明する。
本発明の鋳鉄用接種剤は、FeーSi系合金粉末と、酸化ビスマス粉末と、酸化ランタン粉末と、酸化セリウム粉末と、酸化アンチモン粉末とを含有してなるものとしている。
そして、本発明の鋳鉄用接種剤において、FeーSi系合金粉末は、CaおよびAlを含有しており、これらに加え必要に応じてZrを含有したものとしており、接種剤全量において、FeーSi系合金の元素組成は、Feが21〜25重量%、Siが60〜75重量%、Caが0.5〜3.0重量%、Alが0.5〜2.0重量%、Zrが0〜4.0重量%であるものとしており、Feが21〜25重量%、Siが62〜70重量%、Caが0.7〜2.3重量%、Alが1.0〜1.2重量%、Zrが0〜1.6重量%であるものとするのが好ましい。
さらに、本発明の鋳鉄用接種剤は、接種剤全量において、酸化ビスマス粉末の含有量は0.01〜10.0重量%、好ましくは0.4〜4.6重量%、酸化ランタン粉末の含有量は0.01〜10.0重量%、好ましくは0.3〜3.9重量%、酸化セリウム粉末の含有量は0.01〜10.0重量%、好ましくは0.1〜1.1重量%、酸化アンチモン粉末の含有量は0.01〜10.0重量%、好ましくは0.05〜0.5重量%であるものとしている。
本発明の鋳鉄用接種剤において、酸化ビスマス粉末、酸化ランタン粉末、酸化セリウム粉末および酸化アンチモン粉末の各含有量を前記範囲としたのは、これらの各含有量が前記範囲より少ない場合には黒鉛粒数の増加があまり見られず、これらの各含有量が前記範囲より多い場合にもそれ以上の黒鉛粒数の増加があまり見られないと共に、過剰添加するとこれら酸化物の凝集浮上を起こしたり、球状化阻害の恐れがあるからである。
(実施例1〜5)
FeーSi系合金粉末と、酸化ビスマス粉末と、酸化ランタン粉末と、酸化セリウム粉末と、酸化アンチモン粉末とを混合して、表1に示すような元素および化合物組成の接種剤を調製し、ダクタイル鋳鉄系溶湯中に0.1重量%添加した。そして接種処理された溶湯から、鋳造により円柱形状のテストピ−スを作製し、実施例1〜5の接種調製鋳鉄を得た。
FeーSi系合金粉末と、酸化ビスマス粉末と、酸化ランタン粉末と、酸化セリウム粉末と、酸化アンチモン粉末とを混合して、表1に示すような元素および化合物組成の接種剤を調製し、ダクタイル鋳鉄系溶湯中に0.1重量%添加した。そして接種処理された溶湯から、鋳造により円柱形状のテストピ−スを作製し、実施例1〜5の接種調製鋳鉄を得た。
(比較例1〜4)
FeーSi系合金粉末と、酸化ビスマス粉末、酸化ランタン粉末、酸化セリウム粉末のうちの一種とを混合して、表1に示すような元素および化合物組成の接種剤を調製し、ダクタイル鋳鉄系溶湯中に0.1重量%添加した。そして接種処理された溶湯から、鋳造により円柱形状のテストピ−スを作製し、比較例1〜4の接種調製鋳鉄を得た。
FeーSi系合金粉末と、酸化ビスマス粉末、酸化ランタン粉末、酸化セリウム粉末のうちの一種とを混合して、表1に示すような元素および化合物組成の接種剤を調製し、ダクタイル鋳鉄系溶湯中に0.1重量%添加した。そして接種処理された溶湯から、鋳造により円柱形状のテストピ−スを作製し、比較例1〜4の接種調製鋳鉄を得た。
(比較例5、6)
CaとAlを含有するFeーSi系合金粉末、Ca、AlおよびZrを含有するFeーSi系合金粉末の表1に示すような元素組成の接種剤を調製し、ダクタイル鋳鉄系溶湯中に0.1重量%添加した。そして接種処理された溶湯から、鋳造により円柱形状のテストピ−スを作製し、比較例5、6の接種調製鋳鉄を得た。
CaとAlを含有するFeーSi系合金粉末、Ca、AlおよびZrを含有するFeーSi系合金粉末の表1に示すような元素組成の接種剤を調製し、ダクタイル鋳鉄系溶湯中に0.1重量%添加した。そして接種処理された溶湯から、鋳造により円柱形状のテストピ−スを作製し、比較例5、6の接種調製鋳鉄を得た。
そして、このようにして得られた実施例1〜5、比較例1〜6の接種調製鋳鉄の肉厚部組織を顕微鏡により観察した黒鉛粒数は、表1に示すように、実施例1が458個/mm2 、実施例2が434個/mm2 、実施例3が485個/mm2 、実施例4が508個/mm2 、実施例5が463個/mm2 であり、比較例1が426個/mm2 、比較例2が402個/mm2 、比較例3が386個/mm2 、比較例4が356個/mm2 、比較例5が375個/mm2 、比較例6が359個/mm2 であった。
以上の結果、実施例1〜5の黒鉛粒数は、実施例2を除いていずれも450個/mm2 以上であり、比較例1〜6の黒鉛粒数は、比較例1、2を除いて400個/mm2 以下であり、これらの平均値においても、実施例では470個/mm2 、比較例では384個/mm2 となり、本発明の実施例における黒鉛粒数は、比較例における黒鉛粒数との比較において明らかな有意差が見られた。
また、実施例1の黒鉛粒数は、458個/mm2 であったが、これは酸化ビスマス、酸化ランタン、酸化セリウムおよび酸化アンチモンの各粉末の合計含有量が1.01重量%である場合の数値である。
実施例2の黒鉛粒数は、434個/mm2 であったが、これは酸化ビスマス、酸化ランタン、酸化セリウムおよび酸化アンチモンの各粉末の合計含有量が3重量%である場合の数値である。
実施例3の黒鉛粒数は、485個/mm2 であったが、これは酸化ビスマス、酸化ランタン、酸化セリウムおよび酸化アンチモンの各粉末の合計含有量が5.01重量%である場合の数値である。
実施例4の黒鉛粒数は、508個/mm2 であったが、これは酸化ビスマス、酸化ランタン、酸化セリウムおよび酸化アンチモンの各粉末の合計含有量が10重量%である場合の数値である。
実施例5の黒鉛粒数は、463個/mm2 であったが、これは酸化ビスマス、酸化ランタン、酸化セリウムおよび酸化アンチモンの各粉末の合計含有量が10重量%である場合の数値である。
したがって、本発明の鋳鉄用接種剤は、酸化ビスマス粉末の含有量が0.46〜4.56重量%、酸化ランタン粉末の含有量が0.39〜3.87重量%、酸化セリウム粉末の含有量が0.11〜1.07重量%、酸化アンチモン粉末の含有量が0.05〜0.5重量%であれば、これらの合計含有量の多い少ないに左右されず、より顕著な黒鉛粒数の増加が確認された。
なお、比較例1は、黒鉛粒数が426個/mm2 と比較例の中で一番多かったが、本発明の最も少ない実施例3の黒鉛粒数434個/mm2 よりさらに少なく、しかも実施例3の酸化ビスマス、酸化ランタン、酸化セリウムおよび酸化アンチモンの各粉末の合計含有量は3重量%であるのに対し、比較例1の酸化ビスマス粉末の含有量は10.18重量%と本発明の前記各粉末の合計含有量の範囲を超えており、本発明に比べ黒鉛粒数の増加率は低いといえる。
Claims (3)
- FeーSi系合金粉末と、酸化ビスマス粉末と、酸化ランタン粉末と、酸化セリウム粉末と、酸化アンチモン粉末とを含有してなるものとしていることを特徴とする鋳鉄用接種剤。
- 接種剤全量において、FeーSi系合金粉末の元素組成は、Feが21〜25重量%、Siが60〜75重量%、Caが0.5〜3.0重量%、Alが0.5〜2.0重量%、Zrが0〜4.0重量%であるものとしていることを特徴とする請求項1に記載の鋳鉄用接種剤。
- 接種剤全量において、酸化ビスマス粉末の含有量は0.01〜10.0重量%、酸化ランタン粉末の含有量は0.01〜10.0重量%、酸化セリウム粉末の含有量は0.01〜10.0重量%、酸化アンチモン粉末の含有量は0.01〜10.0重量%であるものとしていることを特徴とする請求項1または2に記載の鋳鉄用接種剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018083116A JP6968369B2 (ja) | 2018-04-24 | 2018-04-24 | 酸化物を含有する鋳鉄用接種剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018083116A JP6968369B2 (ja) | 2018-04-24 | 2018-04-24 | 酸化物を含有する鋳鉄用接種剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019189906A true JP2019189906A (ja) | 2019-10-31 |
JP6968369B2 JP6968369B2 (ja) | 2021-11-17 |
Family
ID=68388875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018083116A Active JP6968369B2 (ja) | 2018-04-24 | 2018-04-24 | 酸化物を含有する鋳鉄用接種剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6968369B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5943843A (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-12 | Kusaka Reametaru Kenkyusho:Kk | 添加合金 |
WO1999029911A1 (en) * | 1997-12-08 | 1999-06-17 | Elkem Asa | Cast iron inoculant and method for production of cast iron inoculant |
JP2004339577A (ja) * | 2003-05-16 | 2004-12-02 | Kimura Chuzosho:Kk | 鋳鉄用接種剤 |
CN103484749A (zh) * | 2013-09-02 | 2014-01-01 | 宁波康发铸造有限公司 | 一种球墨铸铁孕育剂及其制备方法和在冶炼球墨铸铁中的应用 |
CN103898268A (zh) * | 2014-04-14 | 2014-07-02 | 福建省建阳市杜氏铸造有限公司 | 球化剂伴侣 |
WO2019132671A1 (en) * | 2017-12-29 | 2019-07-04 | Elkem Asa | Cast iron inoculant and method for production of cast iron inoculant |
-
2018
- 2018-04-24 JP JP2018083116A patent/JP6968369B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5943843A (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-12 | Kusaka Reametaru Kenkyusho:Kk | 添加合金 |
WO1999029911A1 (en) * | 1997-12-08 | 1999-06-17 | Elkem Asa | Cast iron inoculant and method for production of cast iron inoculant |
JP2004339577A (ja) * | 2003-05-16 | 2004-12-02 | Kimura Chuzosho:Kk | 鋳鉄用接種剤 |
CN103484749A (zh) * | 2013-09-02 | 2014-01-01 | 宁波康发铸造有限公司 | 一种球墨铸铁孕育剂及其制备方法和在冶炼球墨铸铁中的应用 |
CN103898268A (zh) * | 2014-04-14 | 2014-07-02 | 福建省建阳市杜氏铸造有限公司 | 球化剂伴侣 |
WO2019132671A1 (en) * | 2017-12-29 | 2019-07-04 | Elkem Asa | Cast iron inoculant and method for production of cast iron inoculant |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6968369B2 (ja) | 2021-11-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102676887B (zh) | 加压铸造用铝合金及该铝合金的铸件 | |
JP4974591B2 (ja) | 黒鉛球状化剤およびこれを用いた球状黒鉛鋳鉄の製造方法 | |
MX2018016230A (es) | Inoculante de hierro fundido y metodo para la produccion de inoculante de hierro fundido. | |
SA119410180B1 (ar) | سبيكة مقاومة للأكسدة ومقاومة للحرارة وطريقة التحضير | |
JPWO2014185455A1 (ja) | 高強度高減衰能鋳鉄の製造方法 | |
JP7471078B2 (ja) | 軟化抵抗、強度と伸びのバランス、耐摩耗性に優れた多元系合金 | |
JP2017519105A (ja) | エンジンコンポーネントを製造する方法、エンジンコンポーネント、および、アルミニウム合金の使用 | |
US2762705A (en) | Addition agent and process for producing magnesium-containing cast iron | |
JP2019189905A (ja) | 鋳鉄用接種剤 | |
JP2019189906A (ja) | 酸化物を含有する鋳鉄用接種剤 | |
US3328164A (en) | Prealloy for the treatment of iron and steel melts | |
US3169857A (en) | Free machining steel with improved hot workability | |
JP7178086B2 (ja) | 鋳鉄用黒鉛球状化剤 | |
KR101526659B1 (ko) | 복합 미세조직을 갖는 내마모성 합금 | |
KR101526660B1 (ko) | 복합 미세조직을 갖는 내마모성 합금 | |
US2850381A (en) | Process and alloy for adding rare earth elements and boron to molten metal baths | |
CN111575429A (zh) | 一种含镧的球化剂及其制备方法 | |
JP6415091B2 (ja) | 複合微細組織を有する耐摩耗性合金 | |
EP3394306B1 (en) | Cast iron alloy provided with improved mechanical and thermal properties | |
US3318693A (en) | Alloy composition | |
RU2725498C1 (ru) | Спеченная лигатура из порошковых материалов для легирования алюминиевых сплавов | |
JP5855357B2 (ja) | Ni基ホウ化物分散耐食耐摩耗合金 | |
RU2430178C1 (ru) | Сплав на основе меди | |
JP5712531B2 (ja) | 耐摩耗性に優れた球状黒鉛鋳鉄品 | |
GB538227A (en) | Improvements in or relating to the manufacture of metal articles or masses |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210927 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211018 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6968369 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |