JP2019189301A - フィルム弁及び収納袋 - Google Patents
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例えば、圧縮収納袋では、フィルム弁を通じて収納空間の空気を外部に排出する脱気を行う際に、収納空間の内圧が上昇することにより、当該収納空間の空気が一対の弁フィルムを筒状に押し広げて当該一対の弁フィルムの対向面間に形成される通気路を通気状態としながら、当該通気路を通じて外部に排出されることになる。一方、このような脱気を行った後には、互いに離間していた一対の弁フィルムを互いに密着させることで通気路を遮断状態として、外部から収納空間への空気の侵入が防止されることになる。
更に、圧縮収納袋では、収納空間の空気が一対の弁フィルムを内側から押し広げながら通気路を通過するため、その通過途中のタイミングにおいて、一対の弁フィルムは、収納空間側では大きく離間しているものの出口側では密着した状態となる。よって、このタイミングにおいて、一対の弁フィルムには離間部分と密着部分との境界部に沿って谷状の皺が発生し易くなる。このような通気路を横断する皺が発生すると、その皺が通気路の一部を封鎖するように作用して、通気路での空気の通流性が阻害されるという問題が生じる。
前記一対の弁フィルムの対向面間に、前記収納袋の内部に形成された収納空間に臨む収納空間側から当該収納空間側とは反対の出口側へ亘る状態で、前記収納袋の内外を連通可能な通気路が形成され、
前記通気路が、前記一対の弁フィルム同士を前記収納空間側と前記出口側とに亘って接着してなる一対の通気路側部接着部の間に形成されているフィルム弁であって、
前記通気路の軸線方向に沿った特定位置において、前記一対の通気路側部接着部の夫々に、前記通気路の中央部に向けて突出する突出部分が設けられて、当該突出部分により前記通気路の幅が前記収納空間側及び前記出口側よりも絞られた幅狭部が形成されており、
前記通気路における前記幅狭部の前記収納空間側及び前記出口側の夫々の中央部に、前記一対の弁フィルム同士を接着してなる中央接着部が設けられて、当該中央接着部により前記通気路が二又に構成されている点にある。
また、本発明に係る収納袋の特徴構成は、互いに重ね合わされて対向面間に収納空間が形成される一対の主フィルムを備え、本発明に係るフィルム弁を、前記一対の主フィルムの夫々に前記一対の弁フィルムの夫々を接着する状態で固着してなる点にある。
よって、通気路における幅狭部の収納空間側及び出口側では、通気状態において、一対の弁フィルムの離間が両側部及び中央部で抑制又は阻止された状態となり、通気路の断面が偏平な状態に維持されることになる。すると、通気状態において一対の弁フィルムに生じる皺を少なくすることができ、その皺に起因する通気状態での通気性の悪化と遮断状態での密閉性の悪化を抑制することができる。
従って、本発明により、収納袋に設けられるフィルム弁において、通気状態での空気の通流性と遮断状態での空気の遮断性を向上できる技術を提供することができる。
図1は、衣服や毛布等の圧縮可能な柔軟性のある被収納物Aを圧縮状態で収納保管するフィルム弁付きの収納袋Bを示す。この収納袋Bは、矩形状に形成された二枚の柔軟性及び熱融着性(ヒートシール性)を備えた袋構成用の合成樹脂製(例えば、ポリエチレン製)の主フィルム(樹脂材の一例)1が重ね合わされて構成されている。この重合状態にある両主フィルム1の対向面間には、被収納物Aを収納する収納空間2が形成されている。両主フィルム1の対向面間の上辺縁部には、収納空間2に対して被収納物Aを出し入れするための開閉可能な収容物出入口3が形成されている。
この密閉用チャック4には、二条の凸状の雄形嵌合部4aを備えた熱融着可能な合成樹脂製の第1テープ体4Aと、当該第1テープ体4Aの両雄形嵌合部4aに対して脱着自在に気密状態で嵌合する二条の凹状の雌形嵌合部4bを備えた熱融着可能な合成樹脂製の第2テープ体4Bとが備えられている。
また、他方の第2テープ体4Bの上辺縁部及び下辺縁部も、両主フィルム1の収容物出入口3における対向面の他方に対してそれの横幅全域に亘る細帯状の熱融着部(図示所略)により気密状態で固着されている。
また、各通気路5は、図3、図4に示すように、両弁フィルム6における収納空間2側の縁部に形成された流入口5aと出口側の縁部に形成された流出口5bとに亘る状態で、収納袋Bの内外を連通可能なものとして形成されている。そして、このような通気路5を構成するにあたり、互いに対向する一対の弁フィルム6同士を流入口5aと流出口5bとに亘って熱融着等により接着してなる一対の通気路側部接着部7が設けられている。そして、これら一対の通気路側部接着部7の間に通気路5が形成されている。
この重合配置された両主フィルム1と両弁フィルム6とは、各通気路5の流入口5a付近を通過する状態で両主フィルム1の横幅全域を横断し、且つ、両弁フィルム6の対向面間における通気路5以外の部分と収納空間2との間を夫々封止状態で区画する熱融着部Hcにより固着されている。尚、この熱融着部Hcは、図面において網代模様で表示している。
尚、この熱融着部Hcでは、通気路5以外の部分のみに熱を加えることで当該通気路5以外の部分を熱融着により固着することができる。また、例えば、当該通気路5の部分に熱融着を阻害するための耐熱性塗料を施したシートやシリコンフィルム等を介装させた状態で横幅全域を連続して横断するように熱を加えることでも、通気路5での両弁フィルム6の熱融着を阻止して当該通気路5を確保することができる。
また、本体排気口1aが形成された主フィルム1の縁部では、互いに重合配置された両主フィルム1が、当該両主フィルム1の横幅全域を横断する熱融着部Hdにより、本体排気口1a以外の部分が固着されている。尚、この熱融着部Hcは、図面において網代模様で表示している。
また、本実施形態では、主フィルム1の縁部において、六箇所の本体排気口1aが、フィルム弁Vにおける六箇所の通気路5と同じ配置間隔で配置されているが、例えば、この本体排気口1aの配置箇所や配置間隔については適宜変更しても構わない。
その後、両弁フィルム6間の各通気路5内の気体が外部空間に排出され、且つ、両主フィルム1間の収納空間2内が負圧になると、両弁フィルム6の対向面における通気路5の形成部位同士が密着して各通気路5が気密状態で閉塞される。
また、本実形態の収納袋Bは、収納空間2の内圧上昇を利用して通気路5の状態を遮断状態から通気状態に状態変化させる圧縮収納袋として構成されている。
尚、図6は、図5に示すフィルム弁Vにおいて、通気状態での通気路5部分の拡大断面図である。具体的に、図6(a)は、図5でのA−A断面図であり、図6(b)は、図5でのB−B断面図であり、図6(c)は、図5でのC−C断面図であり、図6(d)は、図5でのD−D断面図である。
両通気路側部接着部7の第1接着部7Aは、流入口5aの両端部から通気路5の軸線方向に沿って互いに平行な状態で延びるように形成されている。よって、両第1接着部7Aの間に規定される通気路5の部分は、幅が一定とされた定幅部5Aとなる。
両通気路側部接着部7の第2接着部7Bは、両第1接着部7Aの先端部から通気路5の内側(中心側)に傾斜して延びるように形成されている。よって、両第2接着部7Bの間に規定される通気路5の部分は、幅が縮小する縮幅部5Bとなる。
両通気路側部接着部7の第3接着部7Dは、両第2接着部7Bの先端部から通気路5の外側に傾斜して延びるように形成されている。よって、両第3接着部7Dの間に規定される通気路5の部分は、幅が拡大する拡幅部5Dとなる。
そして、上記両通気路側部接着部7の突出部分7Cの間に形成された通気路5の部分は、当該突出部分7Cにより幅が流入口5a側及び流出口5b側よりも絞られた幅狭部5Cとなる。
この第1中央接着部8は、通気路5の軸線方向に延びる線状に形成されており、このことにより、二又となる縮幅部5Bの夫々は、通気状態において中央側の幅狭部5Cに向かう通路として形成されることになる。
この第2中央接着部9は、流出口5b側を底辺とする二等辺三角形状に形成されており、このことにより、二又となる拡幅部5Dの夫々は、通気状態において外側に配置された両流出口5bに向かう通路として形成されることになる。
よって、この幅狭部5Cは、図6(c)に示すように、通気状態において押し広げられて、一対の弁フィルム6が離間し、空気が通過する状態となる。
更に、上記第1中央接着部8及び上記第2中央接着部9は、互いに独立して設けられていることから、幅狭部5Cにおいては、一対の弁フィルム6が中央部にて接着されておらずに、互いに離間可能な状態となっている。よって、通気状態において、幅狭部5Cは適度に押し広げて空気の通流性が良好なものとなる。
更に、この縮幅部5Bや拡幅部5Dは、幅狭部5Cに向けて幅が漸次縮小する通路として構成されることから、一対の弁フィルム6が離間することが一層抑制されて、縮幅部5Bや拡幅部5Dの断面が一層偏平な状態に維持されることになる。
すると、通気状態において一対の弁フィルム6に生じる皺が少なくなり、その皺に起因する通気状態での通気性の悪化が抑制される。更には、通気状態から遮断状態に状態変化する際に、自己密着性の高い一対の弁フィルム6を、軸線方向に延びる皺の発生を抑制しながら良好な状態で密着させることができるので、その皺に起因する遮断状態での密閉性の悪化が抑制される。
本発明の他の実施形態について説明する。尚、以下に説明する各実施形態の構成は、それぞれ単独で適用することに限らず、他の実施形態の構成と組み合わせて適用することも可能である。
(1)上記実施形態では、通気路5における幅狭部5Cの流入口5a側及び流出口5b側に第1中央接着部8及び第2中央接着部9を設けるにあたり、これら第1中央接着部8を通気路5の軸線方向に延びる線状に形成し、第2中央接着部9を三角形状に形成した。しかし、これら第1中央接着部8及び第2中央接着部9の形状については、適宜改変しても構わない。例えば、図7に示すように、第2中央接着部9を円形状に形成したり、図8に示すように第2中央接着部9を四角形状に形成することができる。
例えば、収納空間2を構成する主フィルム1等の樹脂材を容器状に構成し、この容器状の樹脂材の口部となる弁取付箇所に、収納空間2と外部空間とを連通する開閉可能な通気路を形成してある熱融着性のフィルム弁Vを熱融着により固着してもよい。
この場合、フィルム弁Vの通気路5から収納空間2内に飲料や醤油等の液体を注入したり、或いは、風船用ヘリウムガス等の気体を注入することができる。
2 収納空間
5 通気路
5A 定幅部
5C 幅狭部
6 弁フィルム
7 通気路側部接着部
7C 突出部分
8 第1中央接着部(中央接着部)
9 第2中央接着部(中央接着部)
B 収納袋
V フィルム弁
Claims (6)
- 互いに重ね合わされた状態で収納袋の周縁部に固着される一対の弁フィルムを備え、
前記一対の弁フィルムの対向面間に、前記収納袋の内部に形成された収納空間に臨む収納空間側から当該収納空間側とは反対の出口側へ亘る状態で、前記収納袋の内外を連通可能な通気路が形成され、
前記通気路が、前記一対の弁フィルム同士を前記収納空間側と前記出口側とに亘って接着してなる一対の通気路側部接着部の間に形成されているフィルム弁であって、
前記通気路の軸線方向に沿った特定位置において、前記一対の通気路側部接着部の夫々に、前記通気路の中央部に向けて突出する突出部分が設けられて、当該突出部分により前記通気路の幅が前記収納空間側及び前記出口側よりも絞られた幅狭部が形成されており、
前記通気路における前記幅狭部の前記収納空間側及び前記出口側の夫々の中央部に、前記一対の弁フィルム同士を接着してなる中央接着部が設けられて、当該中央接着部により前記通気路が二又に構成されているフィルム弁。 - 前記通気路側部接着部の前記突出部分が前記収納空間側及び前記出口側の夫々に傾斜部分を有する山形状に形成されている請求項1に記載のフィルム弁。
- 前記通気路における前記幅狭部の前記収納空間側及び前記出口側の夫々に前記中央接着部が互いに独立して設けられており、前記通気路における前記幅狭部の中央部において前記一対の弁フィルム同士が非接着状態とされている請求項1又は2に記載のフィルム弁。
- 前記通気路における前記幅狭部の前記収納空間側及び前記出口側の夫々にわたるように前記中央接着部が連続して設けられており、前記通気路における前記幅狭部の中央部において前記一対の弁フィルム同士が接着状態とされている請求項1又は2に記載のフィルム弁。
- 前記通気路の軸線方向に沿って前記幅狭部よりも前記収納空間側に、前記通気路の幅が一定とされた定幅部が形成されている請求項1〜4の何れか1項に記載のフィルム弁。
- 互いに重ね合わされて対向面間に収納空間が形成される一対の主フィルムを備え、
請求項1〜5の何れか1項に記載のフィルム弁を、前記一対の主フィルムの夫々に前記一対の弁フィルムの夫々を接着する状態で固着してなる収納袋。
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