JP2019188745A - 液体吐出装置 - Google Patents
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Abstract
Description
液体吐出装置11は、例えば、画像の印刷中、印刷の終了後、電源を投入された直後などのタイミングで、第2液体収容体18に収容される液体の残量の多寡を判定する残量判定処理を実行する。この残量判定処理を実行する際、第1液体収容体16に収容される液体の残量の多寡を判定してもよい。
(1)液体収容体に収容される液体の量を表す目安値と、液体吐出部14から吐出される液体の吐出量を表す目安値とに基づき、その液体収容体に収容される液体の残量を算出する場合、液体収容体が収容可能な液体の収容量が多いほど、算出した液体の残量と実際の液体の残量との誤差が大きくなる。上記実施形態によれば、収容可能な液体の収容量が相対的に多い第1液体収容体16に収容される液体の残量を、検出部21が検出する。第1液体収容体16においては、検出部21により液体の残量を精度よく把握できる。上記実施形態によれば、収容可能な液体の収容量が相対的に少ない第2液体収容体18に収容される液体の残量を、第2液体収容体18に収容される液体の量を表す目安値と液体吐出部14から吐出される液体の吐出量を表す目安値とに基づき、制御部22が算出する。第2液体収容体18においては、収容可能な液体の収容量が相対的に少ないため、算出した液体の残量と実際の液体の残量とのずれが小さい。第2液体収容体18の液体の残量を制御部22が算出する場合、第2液体収容体18が収容する液体の残量を検出部21が検出する場合と比較して、構成を簡易にできる。したがって、簡易な構成で液体の残量の誤差を低減できる。
(5)第2装着部19は、液体を収容する収容室34に多孔部材45を有する第2液体収容体18を装着可能に構成される。上記実施形態によれば、多孔部材45が液体を吸収するため、収容室34内に液体を保持できる。
・液体吐出装置11における第1装着部17及び第2装着部19の配置は、変更してもよい。
・第2装着部19には、負圧発生機構としての差圧弁44を有する第2液体収容体18が装着されてもよい。
・ヘッド24が噴射する液体はインクに限らず、例えば機能材料の粒子が液体に分散又は混合されてなる液状体などでもよい。例えば、ヘッド24が液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材または色材(画素材料)などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を噴射してもよい。
[思想1]
複数のノズルから媒体に液体を吐出することで印刷する液体吐出部と、
前記液体を収容する第1液体収容体を装着可能な第1装着部と、
前記第1液体収容体が収容可能な前記液体の収容量より、収容可能な前記液体の収容量が少ない第2液体収容体を装着可能な第2装着部と、
前記第1装着部に装着された前記第1液体収容体に収容される前記液体の残量を検出する検出部と、
前記第2液体収容体に収容される前記液体の量を表す目安値と、前記液体吐出部から吐出される前記液体の吐出量を表す目安値とに基づき、前記第2液体収容体に収容される前記液体の残量を算出する制御部と、を備えることを特徴とする液体吐出装置。
前記第2装着部は、複数の前記第2液体収容体が一体で形成された一体型第2液体収容体を装着可能に構成されることを特徴とする[思想1]に記載の液体吐出装置。
[思想3]
前記制御部は、複数の前記第2液体収容体にそれぞれ収容される前記液体の残量が閾値を下回るまで前記液体吐出部による印刷を継続可能とすることを特徴とする[思想2]に記載の液体吐出装置。
前記第2装着部は複数設けられることを特徴とする[思想1]に記載の液体吐出装置。
この構成によれば、複数の第2装着部にそれぞれ装着される複数の第2液体収容体を個別に交換できる。
前記第2装着部は、前記液体を収容する収容室に多孔部材を有する前記第2液体収容体を装着可能に構成されることを特徴とする[思想4]に記載の液体吐出装置。
[思想6]
前記制御部は、前記第2液体収容体に収容される前記液体の残量が少なくなるにしたがい、前記液体吐出部が単位時間当たりに吐出する前記液体の吐出量を少なくすることを特徴とする[思想5]に記載の液体吐出装置。
1つの前記第2液体収容体に対応する前記ノズルの数は、前記第1液体収容体に対応する前記ノズルの数より少ないことを特徴とする[思想1]から[思想6]の何れか1つに記載の液体吐出装置。
[思想8]
前記制御部は、前記第2液体収容体に収容される前記液体の残量が閾値を下回る場合に、前記第2液体収容体に対応する前記ノズルからの前記液体の吐出の代わりに前記第1液体収容体に対応する前記ノズルから前記液体を吐出する単色モードを実行可能な状態にすることを特徴とする[思想1]から[思想7]の何れか1つに記載の液体吐出装置。
前記制御部は、前記第1液体収容体に収容された前記液体の量を表す目安値と、前記液体吐出部から吐出される前記液体の吐出量を表す目安値とに基づき、前記第1液体収容体に収容された前記液体の残量を算出可能であり、
算出した前記第1液体収容体に収容される前記液体の残量と、前記検出部により検出した前記第1液体収容体に収容された前記液体の残量とを比較し、その比較に基づいて前記第2液体収容体に収容された前記液体の残量の算出結果を補正することを特徴とする[思想1]から[思想8]の何れか1つに記載の液体吐出装置。
Claims (9)
- 複数のノズルから媒体に液体を吐出することで印刷する液体吐出部と、
前記液体を収容する第1液体収容体を装着可能な第1装着部と、
前記第1液体収容体が収容可能な前記液体の収容量より、収容可能な前記液体の収容量が少ない第2液体収容体を装着可能な第2装着部と、
前記第1装着部に装着された前記第1液体収容体に収容される前記液体の残量を検出する検出部と、
前記第2液体収容体に収容される前記液体の量を表す目安値と、前記液体吐出部から吐出される前記液体の吐出量を表す目安値とに基づき、前記第2液体収容体に収容される前記液体の残量を算出する制御部と、を備えることを特徴とする液体吐出装置。 - 前記第2装着部は、複数の前記第2液体収容体が一体で形成された一体型第2液体収容体を装着可能に構成されることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
- 前記制御部は、複数の前記第2液体収容体にそれぞれ収容される前記液体の残量が閾値を下回るまで前記液体吐出部による印刷を継続可能とすることを特徴とする請求項2に記載の液体吐出装置。
- 前記第2装着部は複数設けられることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
- 前記第2装着部は、前記液体を収容する収容室に多孔部材を有する前記第2液体収容体を装着可能に構成される請求項4に記載の液体吐出装置。
- 前記制御部は、前記第2液体収容体に収容される前記液体の残量が少なくなるにしたがい、前記液体吐出部が単位時間当たりに吐出する前記液体の吐出量を少なくすることを特徴とする請求項5に記載の液体吐出装置。
- 1つの前記第2液体収容体に対応する前記ノズルの数は、前記第1液体収容体に対応する前記ノズルの数より少ないことを特徴とする請求項1から請求項6の何れか一項に記載の液体吐出装置。
- 前記制御部は、前記第2液体収容体に収容される前記液体の残量が閾値を下回る場合に、前記第2液体収容体に対応する前記ノズルからの前記液体の吐出の代わりに前記第1液体収容体に対応する前記ノズルから前記液体を吐出する単色モードを実行可能な状態にすることを特徴とする請求項1から請求項7の何れか一項に記載の液体吐出装置。
- 前記制御部は、前記第1液体収容体に収容された前記液体の量を表す目安値と、前記液体吐出部から吐出される前記液体の吐出量を表す目安値とに基づき、前記第1液体収容体に収容された前記液体の残量を算出可能であり、
算出した前記第1液体収容体に収容される前記液体の残量と、前記検出部により検出した前記第1液体収容体に収容された前記液体の残量とを比較し、その比較に基づいて前記第2液体収容体に収容された前記液体の残量の算出結果を補正することを特徴とする請求項1から請求項8の何れか一項に記載の液体吐出装置。
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