JP2019188634A - 折畳収集帳及びその使用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】外観品質を良好に保ちながら展開可能な折畳シートを折り畳んで保持でき、展開された状態の折畳シートに対して複数の被収集物を収集し、折畳シートを展開状態に保つことで収集された複数の被収集物を展示可能とする。【解決手段】折畳収集帳1は、略矩形状の単位シート部2aに折り畳まれる展開可能な折畳シート2と、折り畳まれた折畳シート2の最下層及び最上層に位置する単位シート部2aに夫々固着され、単位シート部2aの縦横の外形寸法よりも大きく且つ折畳シート2よりも曲げ剛性の高い素材からなる略矩形状の一対の被覆材3,4と、を備え、折畳シート2を折り畳んだときに、いずれか一方の被覆材3は、当該被覆材3の少なくとも一辺には折り畳まれた折畳シート2の厚さ及び他方の被覆材4の厚さの合算値以上の幅寸法の折曲部6を介して連接し、他方の被覆材4を覆うように延長する延長部5を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、複数の被収集物を収集する折畳収集帳に係り、特に、被収集物を収集する過程では折畳シートを折り畳んだ状態で保持でき、折畳シートを展開することで収集した被収集物を展示することを企図した折畳収集帳及びその使用方法に関する。
従来における折畳シート及びこれを用いた折畳シートの保護構造としては例えば特許文献1〜4に記載のものが既に知られている。
特許文献1には、頂点及び隣り合った2側辺を共有させた状態で矢羽根状に配置された4個の平行四辺形で構成された基本領域の集合で作られ、矢羽根方向と交差する方向の側辺のうち矢羽根方向に隣り合ったものどうしが相反するようにかつ矢羽根方向に対し直角な方向に隣り合ったものどうしが同方向に山・谷折りとされ、矢羽根方向に平行な側辺のうち矢羽根方向に隣り合ったものどうし並びに矢羽根方向に直角な方向に隣り合ったものどうしが相反するように山・谷折りに折りたたまれた地図が開示されている。
特許文献2には、長方形の紙面を紙面と等幅の細長い長方形に折り畳まれた状態を短冊と呼び、該短冊をオフセット角をつけて折り返す際に元の短冊に重ねられた一つの頂点が乗る位置にガイドマークQを、折り返した短冊部分を前記オフセット角で再び折り返す際にオフセット角に対応する頂点の位置にガイドマークRを定義し、ガイドマークQ,Rを紙面にしるしてミウラ折り(登録商標、以下同様)用紙とするものが開示されている。
特許文献3には、折り畳んだシートを保護できる構造を有し、表厚紙の上部と裏厚紙の下部に形成した係止爪を相手側のスロットに挿入することでシートを折り畳み状態に保ち、同係止爪を対応するスロットから外すだけで、シートを広げることができる折り畳みシートが開示されている。
特許文献4には、折り畳んだシートを保護できる構造を有し、折り畳まれたシートの一端部を引くだけの簡単な操作でシートを広げることができる折り畳みシートが開示されている。
実公昭56−25023号公報(考案の詳細な説明,第2図) 実用新案登録第3176555号公報(実施例1,図1) 意匠登録第1237457号公報(意匠に係る物品の説明,意匠の特徴) 意匠登録第1237458号公報(意匠に係る物品の説明,意匠の特徴)
本願発明が解決しようとする技術的課題は、外観品質を良好に保ちながら展開可能な折畳シートを折り畳んで保持でき、展開された状態の折畳シートに対して複数の被収集物を収集し、折畳シートを展開状態に保つことで収集された複数の被収集物を展示可能とする折畳収集帳及びその使用方法を提供することにある。
本発明の第1の技術的特徴は、縦横複数の折り目を介して連接し、略矩形状の単位シート部に折り畳まれる展開可能な折畳シートと、折り畳まれた前記折畳シートの最下層及び最上層に位置する単位シート部に夫々固着され、前記単位シート部の縦横の外形寸法よりも大きく且つ前記折畳シートよりも曲げ剛性の高い素材からなる略矩形状の一対の被覆材と、を備え、前記折畳シートを折り畳んだときに、いずれか一方の被覆材は、当該被覆材の少なくとも一辺には折り畳まれた折畳シートの厚さ及び他方の被覆材の厚さの合算値以上の幅寸法の折曲部を介して連接し、前記他方の被覆材を覆うように延長する延長部を有することを特徴とする折畳収集帳である。
本発明の第2の技術的特徴は、第1の技術的特徴を備えた折畳収集帳において、前記延長部は、いずれか一方の被覆材のうち縦方向に延びる側辺に折曲部を介して連接することを特徴とする折畳収集帳である。
本発明の第3の技術的特徴は、第1又は第2の技術的特徴を備えた折畳収集帳において、前記延長部は、前記折曲部から離れた側に引っ掛け部を有し、前記他方の被覆材に設けられた被引っ掛け部に前記引っ掛け部を係脱可能としたことを特徴とする折畳収集帳である。
本発明の第4の技術的特徴は、第1乃至第3のいずれかの技術的特徴を備えた折畳収集帳において、前記折畳シートは墨汁、朱印又はインクによる表示が滲み・裏移りし難い和紙にて構成されていることを特徴とする折畳収集帳である。
本発明の第5の技術的特徴は、第1乃至第4のいずれかの技術的特徴を備えた折畳収集帳において、前記折畳シートはミウラ折りにて折り畳まれるものであることを特徴とする折畳収集帳である。
本発明の第6の技術的特徴は、第1乃至第5のいずれかの技術的特徴を備えた折畳収集帳において、前記一対の被覆材は、前記折畳シートを折り畳んだときに外側に露呈する面に装飾を施したものであることを特徴とする折畳収集帳である。
本発明の第7の技術的特徴は、第1乃至第6のいずれかの技術的特徴を備えた折畳収集帳において、前記一対の被覆材は、前記一方の被覆材の延長部と前記他方の被覆材との間の周辺マチ面を切取り可能に覆うマチ面被覆帯部を有することを特徴とする折畳収集帳である。
本発明の第8の技術的特徴は、第1の技術的特徴を備えた折畳収集帳を使用するに際し、前記一対の被覆材のうち一方の被覆材の延長部を折曲部を介して開放した後、前記一対の被覆材を把持して前記折畳シートを全部又は一部展開し、展開された折畳シートの該当箇所に被収集物を収集した後、前記一対の被覆材を把持して当該折畳シートを折り畳み、しかる後、一方の被覆材の延長部を折曲部を介して前記他方の被覆材を覆う位置に戻すようにすることを特徴とする折畳収集帳の使用方法である。
本発明の第9の技術的特徴は、第1の技術的特徴を備えた折畳収集帳を使用するに際し、前記折畳シートに目標とする複数の被収集物を収集し終わった後、前記折畳シートを全部展開し、かつ、前記一方の被覆材の延長部を折曲部を介して前記折畳シートの単位シート部上に折り返し、当該折畳シート全体を展開状態で保持することにより収集された被収集物を展示するようにしたことを特徴とする折畳収集帳の使用方法である。
本発明の第1の技術的特徴によれば、外観品質を良好に保ちながら展開可能な折畳シートを折り畳んで保持でき、展開された状態の折畳シートに対して複数の被収集物を収集し、折畳シートを展開状態に保つことで収集された複数の被収集物を展示することができる。
本発明の第2の技術的特徴によれば、一方の被覆材の延長部を開閉操作性が良好な横開きにすることができる。
本発明の第3の技術的特徴によれば、一対の被覆材の閉じ位置を保ち、折畳収集帳の閉じ形状を維持した状態で保管することができる。
本発明の第4の技術的特徴によれば、折畳シートを折り畳んだときに収集した被収集物の品質を損なう事態を抑制することができる。
本発明の第5の技術的特徴によれば、本構成を有しない態様に比べて、折畳シートの折り畳み動作を繰り返したとしても、破れ難い折畳収集帳を提供することができる。
本発明の第6の技術的特徴によれば、折畳収集帳の外観品質として更にデザイン性を高めることができる。
本発明の第7の技術的特徴によれば、一対の被覆材の周辺マチ面を被覆しない態様に比べて、未使用時の折畳収集帳の保管状態を良好に保つことができる。
本発明の第8の技術的特徴によれば、外観品質を良好に保ちながら展開可能な折畳シートを折り畳んで保持でき、展開された状態の折畳シートに対して複数の被収集物を収集し、折畳シートを展開状態に保つことで収集された複数の被収集物を展示可能とする折畳収集帳の使用方法を提供することができる。
本発明の第9の技術的特徴によれば、折畳シートに収集された被収集物に加えて、被覆材の一部のデザインを合わせて展示することができる。
(a)は本発明が適用された折畳収集帳の実施の形態の概要であって、折畳シートを展開した状態の折畳収集帳を示す説明図、(b)は同折畳収集帳のうち折畳シートを折り畳んだ状態の折畳収集帳を示す斜視説明図、(c)は同折畳収集帳のうち折畳シートを折り畳んだ状態の折畳収集帳の断面説明図である。 実施の形態1に係る折畳収集帳の全体構成を示す説明図である。 (a)は実施の形態1に係る折畳収集帳のうち折畳シートの構成例を示す説明図、(b)は折畳シートを折り畳んだ状態を示す斜視説明図である。 (a)は実施の形態1に係る折畳収集帳のうち第1のカバーの構成例を示す説明図、(b)は(a)中B−B線断面説明図、(c)は同折畳収集帳のうち第2のカバーの構成例を示す説明図である。 (a)は実施の形態1に係る折畳収集帳のうち折畳シートを折り畳んだ状態を示す斜視説明図、(b)は(a)における折畳収集帳において第1のカバーによる折畳シートの被覆状態を示す断面説明図である。 (a)は実施の形態1に係る折畳収集帳の被収集物収集時における使用態様1を示す説明図、(b)は同折畳収集帳の被収集物収集時における使用態様2を示す説明図である。 (a)は実施の形態1に係る折畳収集帳の被収集物展示時における使用態様を示す説明図、(b)は(a)中B部分の拡大説明図である。 (a)は実施の形態1に係る折畳収集帳のカバーの係止構造例1を示す説明図、(b)は同折畳収集帳のカバーの係止構造例2を示す説明図である。 (a)は変形の形態1に係る折畳収集帳を示す説明図、(b)は変形の形態2に係る折畳収集帳のうち第1のカバーの構成例を示す説明図である。 (a)は実施の形態2に係る折畳収集帳使用時の状態を示す説明図、(b)は同折畳収集帳に用いられる第1のカバーの構成例を示す説明図である。 (a)は実施の形態2に係る折畳収集帳で用いられる第1のカバーの斜視説明図、(b)は同折畳収集帳で用いられる第1のカバーを袋綴じ状態にした斜視説明図である。 (a)は実施例1に係る折畳収集帳としての御朱印帳の外観を示す説明図、(b)は実施例2に係る折畳収集帳としての御朱印帳の外観を示す説明図である。 実施例1に係る折畳収集帳としての御朱印帳の使用例を示す説明図である。
◎実施の形態の概要
図1(a)は本発明が適用された折畳収集帳の実施の形態の概要を示す説明図である。
同図において、折畳収集帳1は、縦横複数の折り目2bを介して連接し、略矩形状の単位シート部2aに折り畳まれる展開可能な折畳シート2と、折り畳まれた折畳シート2の最下層及び最上層に位置する単位シート部2aに夫々固着され、単位シート部2aの縦横の外形寸法よりも大きく且つ折畳シート2よりも曲げ剛性の高い素材からなる略矩形状の一対の被覆材3,4と、を備え、図1(b)(c)に示すように、折畳シート2を折り畳んだときに、いずれか一方の被覆材3は、当該被覆材3の少なくとも一辺には折り畳まれた折畳シート2の厚さ及び他方の被覆材4の厚さの合算値以上の幅寸法の折曲部6を介して連接し、他方の被覆材4を覆うように延長する延長部5を有するものである。
このような技術的手段において、折畳収集帳1は各種被収集物を複数収集する帳面として広く用いられる。ここで、被収集物としては、神社・仏閣の御朱印を始め、シール、カード、スタンプ、寄せ書き、サイン、色紙、絵手紙、スケッチ、七福神めぐりなどが挙げられる。
また、折畳シート2の折り方は略矩形状の単位シート部2aを縦横に折り畳むものであれば既存の様式(ミウラ折り、Z折り等)適宜選定して差し支えない。
更に、一対の被覆材3,4の大きさは折畳シート2の単位シート部2aの縦横の外形寸法より大きいことが必要であり、これにより、折り畳まれた折畳シート2周縁の損傷を防止する。また、折畳収集帳1の外形形状を保つために被覆材3,4の曲げ剛性を折畳シート2よりも高くすることが必要である。
更にまた、延長部5は一方の被覆材3の少なくとも一辺に折曲部6を介して連接していればよく、被覆材3の対向辺に夫々折曲部6を介して連接し、対構成の延長部5を重ねて閉じるようにしてもよい。
また、折曲部6の幅寸法は折り畳まれた折畳シート2の厚さ及び他方の被覆材4の厚さの合算値以上であればよく、これにより、対構成の被覆材3,4間に折り畳まれた折畳シート2の収容スペースを確保するようになっている。
次に、折畳収集帳1の代表的態様又は好ましい態様について説明する。
先ず、被覆材3,4の代表的態様としては、延長部5は、いずれか一方の被覆材3のうち縦方向に延びる側辺に折曲部6を介して連接する態様が挙げられる。本例は、折畳シート2が展開されたときに延長部5が折曲部6を介して横方向に向けて拡がり、延長部5の開閉操作がし易い態様である。
また、被覆材3,4の好ましい態様としては、延長部5は、折曲部6から離れた側に図示外の引っ掛け部を有し、他方の被覆材4に設けられた図示外の被引っ掛け部に引っ掛け部を係脱可能とした態様が挙げられる。本例は、一方の被覆材3の延長部5と他方の被覆材4との間に係止構造を付した態様で、一対の被覆材3,4の閉じ状態を維持する上で好ましい。
更に、折畳シート2の代表的態様としては、墨汁、朱印又はインクによる表示が滲み・裏移りし難い和紙にて構成されている態様が挙げられる。本例は、墨汁、朱印又はインクで折畳シート2に表記したときに、滲み・裏移りのない特殊な和紙を使用した態様である。
更にまた、折畳シート2の好ましい態様としては、ミウラ折りにて折り畳まれるものである態様が挙げられる。本例は、折畳シート2をミウラ折りで折り畳む態様であり、山折り、谷折りの位置が固定していて破れ難い態様である。
また、被覆材3,4の好ましい態様としては、折畳シート2を折り畳んだときに外側に露呈する面に装飾を施した態様が挙げられる。本例は、被覆材3,4に装飾を施す態様である。ここで、装飾としては伝統和紙等の装飾材を貼付したり、無垢の被覆基材にカラー印刷による装飾画像を形成するものが挙げられる。
更に、被覆材3,4の好ましい別の態様としては、一方の被覆材3の延長部5と他方の被覆材4との間の周辺マチ面を切取り可能に覆うマチ面被覆帯部(図示せず)を有する態様が挙げられる。本例は、使用前の折畳収集帳1として折畳シート2を袋綴じ状態に保ち、使用時にマチ面被覆帯部を切り取ることで折畳収集帳1の折畳シート2を展開可能としたものである。
また、本実施の形態において、折畳収集帳1の代表的な使用方法としては、折畳収集帳1を使用するに際し、一対の被覆材3,4のうち一方の被覆材3の延長部5を折曲部6を介して開放した後、一対の被覆材3,4を把持して折畳シート2を全部又は一部展開し、展開された折畳シート2の該当箇所に被収集物を収集した後、一対の被覆材3,4を把持して当該折畳シート2を折り畳み、しかる後、一方の被覆材3の延長部5を折曲部6を介して他方の被覆材4を覆う位置に戻すようにする方法が挙げられる。本例は、折畳収集帳1の一対の被覆材3,4を利用して折畳シート2を展開又は折り畳み、折畳シート2上に複数の被収集物を収集するものであり、被収集物の収集が終了した時点で、折畳シート2を全部展開した状態で被収集物を展示可能とする。また、本例では、折畳シート2を展開して被収集物を収集する際には、折畳シート2を全部展開してもよいが、被収集物の収集作業スペースとして折畳シート2の全部を展開する必要がない場合には折畳シート2の一部を展開するようにすればよい。
また、折畳収集帳1の好ましい使用方法としては、折畳収集帳1を使用するに際し、折畳シート2に目標とする複数の被収集物を収集し終わった後、折畳シート2を全部展開し、かつ、一方の被覆材3の延長部5を折曲部6を介して折畳シート2の単位シート部2a上に折り返し、当該折畳シート2全体を展開状態で保持することにより収集された被収集物を展示するようにする方法が挙げられる。本例は、折畳シート2全体を展開状態で例えば額に保持して被収集物を展示するときに、一方の被覆材3の延長部5を折曲部6を介して折畳シート2の単位シート部2a上に折り返す使用態様である。この使用態様では、展開された折畳収集帳1を略矩形状に収めることで展開状態の折畳収集帳1を容易に保持することができ、しかも、折り返された延長部5の表面を露呈させることで折畳収集帳1の被覆材3のデザインや折畳収集帳1の種別なども合わせて表示することを可能とする。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づいて本発明をより詳細に説明する。
◎実施の形態1
−折畳収集帳の全体構成−
図2は実施の形態1に係る折畳収集帳の全体構成を示す。
同図において、折畳収集帳10は、縦横複数の折り目22,23を介して連接し、略矩形状の単位シート部21に折り畳まれる展開可能な折畳シート20と、折り畳まれた折畳シート20の最下層に位置する単位シート部21に図示外の接着剤を介して固着される第1のカバー30(一方の被覆材に相当)と、折り畳まれた折畳シート20の最上層に位置する単位シート部21に図示外の接着剤を介して固着される第2のカバー40(他方の被覆材に相当)と、を備えている。
<折畳シート>
本例において、折畳シート20は、図2及び図3(a)に示すように、例えば3行×6列の略矩形状の単位シート部21を有しており、単位シート部21の大きさは対象となる被収集物に合わせて適宜選定して差し支えない。例えば被収集物が神社・仏閣の御朱印であれば御朱印の大きさを考慮して選定するようにすればよい。尚、単位シート部21の大きさについては必ずしも夫々の被収集物が収まる大きさに選定する必要はなく、複数の単位シート部21に跨がって夫々の被収集物を収集するようにしてもよいことは勿論である。
また、本例では、折畳シート20は、墨汁、朱印又はインクによる表示が滲み・裏移りし難い和紙にて構成されている。この種の和紙としては例えばスターパックB−S120g/mなどの特殊開発の高級和紙が最適であり、これにより、墨汁や朱印の速やかな吸収性に優れた、滲みや写り込みがないきれいな紙面を保つことが可能である。
更に、折畳シート20の各単位シート部21は縦方向の折り目22及び横方向の折り目23を少なくとも2以上含んでいる。特に、本例では、折畳シート20の各折り目22,23はミウラ折りに則ったものになっており、展開された折畳シート20の縦方向の折り目22については、図3(a)の左側から奇数番目の折り目22が所謂谷折り(図中一点鎖線で示す)、偶数番目の折り目22が所謂山折り(図中太点線で示す)になっており、また、横方向の折り目23については、図3(a)の上側に位置する折り目23は左側から奇数番目の単位シート部21が所謂谷折り、偶数番目の単位シート部21が所謂山折りになっており、更に、図3(a)の下側に位置する折り目23は左側から奇数番目の単位シート部21が所謂山折り、偶数番目の単位シート部21が所謂谷折りになっている。
このため、本例では、折畳シート20は、図3(a)に示す展開状態(3行×6列の単位シート部21が展開した状態)から図3(b)に示す折畳状態に折り畳むことが可能になっている。
<第1のカバー>
本例において、第1のカバー30は、図2及び図4(a)に示すように、折畳シート20の最下層に位置する単位シート部21(図2中左上隅部に位置する単位シート部21に相当)の裏側に固着されている。
ここで、第1のカバー30としては、図4(a)(b)に示すように、折畳シート20よりも曲げ剛性の高い素材からなるカバー基材(例えば厚紙)51が用いられており、本例ではカバー基材51の少なくとも外側面には高級和紙などの装飾材52が貼付されている。尚、カバー基材51の内側面に外側面と同じあるいは異なる装飾材52を貼付するようにしてもよいことは勿論である。また、カバー基材51の表面に装飾材52に代えて装飾画像を印刷するようにしてもよいことは勿論である。
そして、第1のカバー30は、略矩形状のカバー本体31を有し、このカバー本体31の縦方向の一側辺には折曲部33を介して横方向に連接する略矩形状の延長部32を有している。
本例において、カバー本体31は、折畳シート20の単位シート部21の縦横の外径寸法よりも大きい外形寸法(x1,y1)を有している。更に、延長部32もカバー本体31と略同様な外形寸法(x1,y1)を有している。そして、折曲部33は、カバー本体31及び延長部32との隣接部位に形成された折曲線34を介して折曲可能になっており、折曲部33の幅寸法z1は折り畳まれた折畳シート20の厚さ及び第2のカバー40の厚さの合算値以上に選定されている。尚、カバー本体31及び延長部32のうち折曲部33から離れた側の各隅部には曲面状の面取り部35が形成されている。
<第2のカバー>
第2のカバー40は、図2及び図4(c)に示すように、折畳シート20の最上層に位置する単位シート部21(図2中右下隅部に位置する単位シート部21に相当)の裏側に固着されている。
ここで、第2のカバー40としては第1のカバー30と同様な素材で構成されており、略矩形状のカバー本体41を有している。このカバー本体41は、折畳シート20の単位シート部21の縦横の外径寸法よりも大きい外形寸法(x2,y2)(本例ではx2=x1,y2=y1)を有している。尚、カバー本体41の各隅部には曲面状の面取り部45が形成されている。
−折畳収集帳の使用方法−
<折畳収集帳携帯時>
折畳収集帳10を携帯する際には、図5(a)(b)に示すように、第1のカバー30及び第2のカバー40を把持して折畳シート20を折り畳み、しかる後、第1のカバー30の延長部32を折曲部33を介して第2のカバー40を覆う位置に折り曲げるようにすればよい。このとき、折畳収集帳10では、折畳シート20が折畳状態で第1のカバー30、第2のカバー40に挟まれた状態で収容され、更に、第1のカバー30の延長部32が第2のカバー40を覆う位置に配置されている。本例では、第1のカバー30の延長部32のうち表面に露呈する部分は装飾材52で覆われていることから、折畳収集帳10の携帯時における外観品質は良好に保たれている。
<折畳収集帳使用時>
折畳収集帳10を使用する際には、例えば図5(a)に示すように、第1のカバー30の延長部32を折曲部33を介して開放した後、図6(a)に示すように、第1のカバー30及び第2のカバー40を把持して折畳シート20を全部展開し、展開された折畳シート20の該当箇所(図6(a)中のC〜C18のいずれか)に被収集物(例えば神社、仏閣の御朱印)を収集するようにすればよい。
このとき、折畳シート20を全部展開してもよいが、被収集物の収集作業スペースとして折畳シート20の全部を展開する必要がない場合には、例えば図6(b)に示すように、折畳シート20の一部(本例では折畳シート20のC〜C12までの一部の領域)を展開した後、該当箇所である例えばCの単位シート部21に被収集物を収集するようにしてもよい。
<折畳収集帳展示時>
折畳収集帳10に複数の被収集物を収集し終わった場合、収集した被収集物を壁面に飾ったり、額に入れてインテリアとして利用することで展示することが可能である。
このとき、図7(a)に示すように、折畳シート20を全部展開し、かつ、第1のカバー30の延長部32を折曲部33を介して折畳シート20の図中左隅部に位置する単位シート部21(C16の領域)上に折り返し、当該折畳シート20全体を展開状態で保持することにより収集された被収集物を展示するようにすればよい。
このような使用態様においては、図7(a)に示すように、展開された折畳収集帳10を略矩形状に収めることで展開状態の折畳収集帳10を容易に保持することが可能であり、しかも、図7(a)(b)に示すように、第1のカバー30のうち折り返された延長部32の表面を露呈させることで、折畳収集帳10の装飾材52のデザイン52a,52bや折畳収集帳10の品名表示52cにて折畳収集帳10の種別も合わせて表示することが可能である。
−折畳収集帳の係止構造例−
本実施の形態では、第1のカバー30は延長部32を折曲部33を介して折り曲げる構造を採用しているが、折畳収集帳10の閉じ形状を維持した状態で保管するという観点からすると、第1のカバー30の延長部32と第2のカバー40との間に係止構造を付すようにしても差し支えない。
この種の係止構造としては、例えば図8(a)に示すように、第1のカバー30の延長部32は折曲部33から離れた側に引っ掛け部としての面ファスナ61を有し、第2のカバー40側に設けられた被引っ掛け部としての面ファスナ62に面ファスナ61を係脱可能にする態様が挙げられる。
また、別の係止構造としては、図8(b)に示すように、第1のカバー30の延長部32は折曲部33から離れた側に引っ掛け部としての係止突片63を有し、第2のカバー40側に設けられた被引っ掛け部としての係止孔64に係止突片63を係脱可能にする態様が挙げられる。
◎変形の形態1
本実施の形態では、折畳シート20は例えば3行×6列の単位シート部21を有する態様であるが、単位シート部21の数については適宜選定して差し支えない。
例えば図9(a)に示すように、折畳シート20が3行×5列の単位シート部21を有する態様の場合には、折畳シート20を例えばミウラ折りに則った折り目22,23で折畳可能とし、折畳シート20の最下層に位置する単位シート部21(図9(a)中左上隅部に位置する単位シート部21に相当)の裏側に第1のカバー30を固着し、折畳シート20の最上層に位置する単位シート部21(図9(a)中右下隅部に位置する単位シート部21に相当)の表側に第2のカバー40を固着するようにすればよい。このようにすれば、折畳シート20を折り畳んだ際に、第1のカバー30及び第2のカバー40間に折り畳まれた折畳シート20が収容される折畳収集帳10が得られる。
尚、単位シート部21の列数が偶数であれば、実施の形態1と同様の方式で、折畳シート20に対して第2のカバー40を固着するようにすればよく、一方、単位シート部21の列数が奇数であれば、変形の形態1と同様の方式で、折畳シート20に対して第2のカバー40を固着するようにすればよい。
◎変形の形態2
本実施の形態では、第1のカバー30はカバー本体31に対して一つの延長部32を折曲部33を介して折り曲げ可能に連接した態様であるが、これに限られるものではなく、例えば図9(b)に示す変形の形態2のように構成しても差し支えない。
図9(b)に示す態様では、第1のカバー30は、実施の形態1と同様に、カバー本体31の一方の縦方向側辺に折曲部33を介して延長部32を折曲可能に連接するほか、カバー本体31の他方の縦方向側辺に第2の折曲部38を介して第2の延長部37を折曲可能に連接したものである。尚、第2の延長部37の第2の折曲部38から離れた側の各隅部には、延長部32と同様に、曲面状の面取り部35が形成されている。
このとき、折畳収集帳10を携帯する場合には、第1のカバー30の複数の延長部32,37が重なった状態で閉じられる態様にする必要があるため、例えば折曲部33の幅寸法z1に対して第2の折曲部38の幅寸法z2を延長部32の厚さ分だけ大きく設定するようにすればよい。
◎実施の形態2
図10(a)は実施の形態2に係る折畳収集帳の全体構成を示す。
同図において、折畳収集帳10の基本的構成は実施の形態1に係る態様と略同様であるが、第1のカバー30が実施の形態1と異なる構成を備えている。尚、実施の形態1と同様な構成要素については実施の形態1と同様な符号を付してここではその詳細な説明を省略する。
本実施の形態において、第1のカバー30は、折畳収集帳10として使用する前、それ自体で扁平な箱状容器を構成可能な構造を有しており、折畳収集帳10として使用する際に箱状容器を解体して折畳シート20のカバーとして機能するようになっている。
以下、第1のカバー30の具体的構造について説明する。
本例において、第1のカバー30は、実施の形態1と同様に、略矩形状のカバー本体31を有し、このカバー本体31の縦方向の一側辺に折曲部33を介して延長部32を折曲可能に連接したものであるが、実施の形態1と異なり、カバー本体31の折曲部33以外の3辺には折曲部33の幅寸法と略同程度の幅寸法の細長い張り出し帯片71〜73を形成し、更に、延長部32の折曲部33以外の3辺にも折曲部33の幅寸法と同程度の幅寸法の細長い張り出し帯片74〜76を形成し、更に、各張り出し帯片71〜76とカバー本体31又は延長部32との境界部には折り曲げ可能で且つ境界線に沿って切り取り可能なミシン目81〜86を形成したものである。
ここで、ミシン目81〜86については張り出し帯片71〜76の切り取り後のカバー本体31や延長部32の周縁の平滑性を良好に保つ上でマイクロミシン加工にて加工されることが好ましい。また、第1のカバー30のカバー基材として例えばポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂あるいは合成紙ユポ(登録商標)を使用すれば、マイクロミシン加工によりミシン目81〜86を形成したとしても、各張り出し帯片71〜76はミシン目81〜86の方向に沿って容易に切り取ることは可能であるが、ミシン目81〜86に沿って折り曲げたとしても、ミシン目81〜86に沿う方向に対して交差する方向に作用する各張り出し帯片71〜76の引張荷重についてはある程度の強度が確保されることが確認されている。このため、第1のカバー30に張り出し帯片71〜76を形成し、ミシン目81〜86に沿って折り曲げたとしても、これらをミシン目81〜86に沿って切り取る前であれば張り出し帯片71〜76とカバー本体31又は延長部32との間の接続強度はある程度確保することは可能である。
更に、本例では、延長部32側に形成された張り出し帯片74〜76はカバー本体31側に形成された張り出し帯片71〜73よりもミシン面に沿う長さ寸法が長く形成されており、また、延長部32の横方向の両側辺に沿って形成された張り出し帯片74,76の張り出し帯片75側には三角形状の接合片74a,76aが形成されている。
次に、第1のカバー30にて扁平な箱状容器を構成する場合について説明する。
今、図10(b)及び図11(a)に示すように、第1のカバー30の各張り出し帯片71〜76をミシン目81〜86に沿って略直角に折り曲げ、しかる後、第1のカバー30の延長部32を折曲部33を介して折り曲げた後、図11(b)に示すように、カバー本体31周辺の張り出し帯片71〜73に図示外の接着剤を塗布し、延長部32周辺の張り出し帯片74〜76と重ねて固着し、カバー本体31と延長部32との間の周辺マチ面としてマチ面被覆帯部91〜93を形成し、これにより、扁平な箱状容器100を構成するものである。ここで、マチ面被覆帯部91は張り出し帯片71,74を接着したものからなり、マチ面被覆帯部92は張り出し帯片72,75を接着したものからなり、マチ面被覆帯部93は張り出し帯片73,76を接着したものからなる。尚、張り出し帯片74,76の接合片74a,76aは隣接する張り出し帯片75の長手方向両端部に接着剤にて接合され、第1のカバー30による箱状容器100の剛性を高めるようになっている。
このように、本例では、第1のカバー30はそれ自体で扁平な箱状容器100として構成されることから、このような第1のカバー30による箱状容器100内に折畳シート20及び第2のカバー40を予め組み込んでおくようにすれば、使用前の折畳収集帳10として折畳シート20を袋綴じ状態に保つことが可能であり、折畳シート20の保管品質を良好に保つことが可能である。
また、第1のカバー30は扁平な箱状容器100として構成されることから、第1のカバー30による箱状容器100をそのまま郵送可能なパッケージとして利用することも可能である。
また、本例において、折畳収集帳10を使用する場合には、図11(b)に示すように、第1のカバー30による箱状容器100のマチ面被覆帯部91〜93をミシン目81〜86に沿って切り取ることで、第1のカバー30の延長部32を開閉可能にすることが可能になるため、折畳収集帳10の折畳シート20を展開可能にすることが可能になる。
◎実施例1
図12(a)は実施例1に係る折畳収集帳としての御朱印帳の携帯時における外観を示す。
実施例1に係る御朱印帳は実施の形態1に係る折畳収集帳を具現化したもので、図13に示すように、折畳シートを展開した各単位シート部に神社、仏閣の各御朱印を収集するものである。尚、図13に示すように、この御朱印帳を展示する場合には、第1のカバーの延長部を折畳シートの図中左上隅部に位置する単位シート部上に折り返して配置し、展示したものが御朱印帳であるという種別や、カバーのデザインを楽しんでもらうようにすることが好ましいことが理解される。
◎実施例2
図12(b)は実施例2に係る折畳収集帳としての御朱印帳の携帯時の外観を示す。
本例は、第1のカバーの延長部の外観が実施例1と異なるものであるが、装飾材としてユーザの好みに合わせた高級和紙を使用したり、装飾画像を印刷することで御朱印帳のデザインを存分に楽しむことも可能である。
1…折畳収集帳,2…折畳シート,2a…単位シート部,2b…折り目,3…被覆材,4…被覆材,5…延長部,6…折曲部

Claims (9)

  1. 縦横複数の折り目を介して連接し、略矩形状の単位シート部に折り畳まれる展開可能な折畳シートと、
    折り畳まれた前記折畳シートの最下層及び最上層に位置する単位シート部に夫々固着され、前記単位シート部の縦横の外形寸法よりも大きく且つ前記折畳シートよりも曲げ剛性の高い素材からなる略矩形状の一対の被覆材と、
    を備え、
    前記折畳シートを折り畳んだときに、いずれか一方の被覆材は、当該被覆材の少なくとも一辺には折り畳まれた折畳シートの厚さ及び他方の被覆材の厚さの合算値以上の幅寸法の折曲部を介して連接し、前記他方の被覆材を覆うように延長する延長部を有することを特徴とする折畳収集帳。
  2. 請求項1に記載の折畳収集帳において、
    前記延長部は、いずれか一方の被覆材のうち縦方向に延びる側辺に折曲部を介して連接することを特徴とする折畳収集帳。
  3. 請求項1又は2に記載の折畳収集帳において、
    前記延長部は、前記折曲部から離れた側に引っ掛け部を有し、前記他方の被覆材に設けられた被引っ掛け部に前記引っ掛け部を係脱可能としたことを特徴とする折畳収集帳。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の折畳収集帳において、
    前記折畳シートは墨汁、朱印又はインクによる表示が滲み・裏移りし難い和紙にて構成されていることを特徴とする折畳収集帳。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の折畳収集帳において、
    前記折畳シートはミウラ折りにて折り畳まれるものであることを特徴とする折畳収集帳。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の折畳収集帳において、
    前記一対の被覆材は、前記折畳シートを折り畳んだときに外側に露呈する面に装飾を施したものであることを特徴とする折畳収集帳。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の折畳収集帳において、
    前記一対の被覆材は、前記一方の被覆材の延長部と前記他方の被覆材との間の周辺マチ面を切取り可能に覆うマチ面被覆帯部を有することを特徴とする折畳収集帳。
  8. 請求項1に記載の折畳収集帳を使用するに際し、
    前記一対の被覆材のうち一方の被覆材の延長部を折曲部を介して開放した後、
    前記一対の被覆材を把持して前記折畳シートを全部又は一部展開し、
    展開された折畳シートの該当箇所に被収集物を収集した後、
    前記一対の被覆材を把持して当該折畳シートを折り畳み、しかる後、一方の被覆材の延長部を折曲部を介して前記他方の被覆材を覆う位置に戻すようにすることを特徴とする折畳収集帳の使用方法。
  9. 請求項1に記載の折畳収集帳を使用するに際し、
    前記折畳シートに目標とする複数の被収集物を収集し終わった後、
    前記折畳シートを全部展開し、かつ、前記一方の被覆材の延長部を折曲部を介して前記折畳シートの単位シート部上に折り返し、
    当該折畳シート全体を展開状態で保持することにより収集された被収集物を展示するようにしたことを特徴とする折畳収集帳の使用方法。
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