JP2019183640A - 建築物の軒先構造 - Google Patents

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【課題】安定で強固な軒先下地を施工でき、軒先における意匠性及び汎用性を向上し、更に施工作業を迅速に容易く行なえ、しかも軒天井等の化粧まで仕上げることが可能な建築物の軒先構造を提供する。【解決手段】本発明は、傾斜勾配を有する外装構造の水下端の更に水下側に延設されると共に、前記外装構造を支持する部材を兼ねて水下側へ長く延出した上部支持部材2AIVと、その裏面側には、裏面側の最も水下側の化粧材である軒先天井材3IVを支持する下部支持部材2BIVとが、異なる傾斜勾配を形成するように且つ前記下部支持部材2BIVの軒先端が突出状に配設されるように組み付けられて連結され、前記両支持部材2AIV,2BIVに跨がるように表面側の最も水下側の化粧材である軒先外装材14を配設することにより、異なる複数勾配の外装面を形成したことを特徴とする。【選択図】図4

Description

本発明は、安定で強固な軒先下地を施工でき、軒先における意匠性及び汎用性を向上し、更に施工作業を迅速に容易く行なえ、しかも軒天井等の化粧まで仕上げることが可能な建築物の軒先構造に関する。
建築物の軒先は、躯体や下地材等を覆うように形成され、その施工方法及び構造としては、特許文献1に記載されるように、屋根の下地材等を覆う部材(唐草と称される)を用いるものや、さらに特許文献2に記載の軒先唐草のように、幕板、水切り等の別部材を組み付けるもの等が存在する。
前記特許文献1に記載の唐草は、横葺屋根板の成形部等と係合する係合部と建築物の軒先に取り付けられる取付部と建築物の軒先を覆う垂下部を主構成としている。さらに詳細には、固定部は、躯体あるいは下地材にビス止めするフラット状やL字状、あるいは下地材に嵌める略コ字状等で構成され、垂下部は躯体の形状に沿う階段状に形成されている。
一方、前記特許文献2に記載の唐草では、水切りや幕板をビス等の固着具で固定したものが提案されている。さらに、化粧を目的として、壁から支持材を持ち出し、軒天井等を設けることも行われている。
特開平5−156766号公報 特開平7−317255号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載の唐草は、躯体の形状に沿わせるため、外観意匠が「階段状」にならざるを得ず、意匠性に乏しいものであった。
一方、前記特許文献2に記載の唐草は、部品点数の増加が避けられず、施工に手間がかかるという問題があった。さらに壁から支持材等を持ち出すため、屋根工事とは別に行なわなければならないという問題もあった。
そして、かかる特許文献1、2に共通していえることとして、軒先における意匠性および汎用性の向上について未だ不十分であった。
そこで、本発明は、安定で強固な軒先下地を施工でき、軒先における意匠性及び汎用性を向上し、更に施工作業を迅速に容易く行なえ、しかも軒天井等の化粧まで仕上げることが可能な建築物の軒先構造を提供することを目的とする。
本発明は、上記に鑑み提案されたものであり、傾斜勾配を有する外装構造の水下端の更に水下側に延設されると共に、前記外装構造を支持する部材を兼ねて水下側へ長く延出した上部支持部材と、その裏面側には、裏面側の最も水下側の化粧材である軒先天井材を支持する下部支持部材とが、異なる傾斜勾配を形成するように且つ前記下部支持部材の軒先端が突出状に配設されるように組み付けられて固定され、前記両支持部材に跨がるように表面側の最も水下側の化粧材である軒先外装材を配設することにより、異なる傾斜勾配の外装面を形成したことを特徴とする建築物の軒先構造に関するものである。
また、本発明は、前記軒先構造において、軒先外装材は、上方へ延出する部分を備えることを特徴とする建築物の軒先構造をも提案する。
また、本発明は、前記軒先構造において、軒先外装材は、軒側に起立部を有することを特徴とする建築物の軒先構造をも提案する。
さらに、本発明は、前記軒先構造において、上部支持部材、下部支持部材、連絡支持部材の少なくとも一つが躯体に取り付けられ、この軒先下地構造の上部支持部材の上面に前記軒先外装材を沿設してなることを特徴とする建築物の軒先構造をも提案する。
本発明の建築物の軒先構造は、傾斜勾配を有する外装構造の水下端の更に水下側に延設されると共に、前記外装構造を支持する部材を兼ねて水下側へ長く延出した上部支持部材と、その裏面側には、裏面側の最も水下側の化粧材である軒先天井材を支持する下部支持部材とが、異なる傾斜勾配を形成するように且つ前記下部支持部材の軒先端が突出状に配設されるように組み付けられて連結され、前記両支持部材に跨がるように表面側の最も水下側の化粧材である軒先外装材を配設することにより、異なる複数勾配の外装面を形成したから、通常の外装構造のように雨仕舞い等を考慮する必要が無い部分において、均一な傾斜勾配を有する屋根面からの変化を楽しむことができる。
そして、通常の一般屋根に比べて先端がシャープな先鋭な印象を受ける大型屋根を施工し易く、該軒先により所定領域の雨避けや日光避けの庇(ひさし)として有効利用する空間を形成することも可能である。
このように本発明では、取付施工が容易であって、意匠性に富んだ、デザイン性に優れた軒先構造とすることができ、また該軒先にて形成される空間を有効に利用することもできる。
そのため、軒先における意匠性及びデザイン性が著しく向上し、また施工作業を迅速に容易に行うことができる。また、軒先端部に取り付けられる部品を共通化して汎用性を高めることが可能である。
また、軒先外装材は、上方へ延出する部分を備える場合には、降雨の際に雨樋の役割を果たす箇所を容易に形成することができる。そのため、この雨樋にて集めた雨水を桁行き方向に流して所定箇所から雨水を地上へ落下させることも可能である。
また、軒先外装材は、軒側に起立部を有する場合には、この起立部が降雨の際に雨水の落下を堰き止める役割を果たすことができる。そのため、前記上方へ延出させる部分を有する場合と同様に雨樋の役割を果たす部分を容易に形成することができる。
さらに、上部支持部材と下部支持部材とこれらの両支持部材を連結する連絡支持部材とからなる軒先下地構造を構築し、前記上部支持部材と前記下部支持部材と前記連絡支持部材の少なくとも一つが躯体に取り付けられ、この軒先下地構造の上部支持部材の上面に前記軒先外装材を沿設してなる場合には、前述の軒先構造を安定に形成できる。
(a)本発明の参考例の建築物の軒先構造を示す側断面図、(b)用いた軒先外装材の拡大側面図、(c)用いた軒天部材の拡大側面図である。 (a)第2参考例の軒先構造を示す側断面図、(b)用いた軒先外装材の拡大側面図である。 (a)第3参考例の軒先構造の軒先部分の拡大側断面図、(b)比較のために示した第2参考例の軒先構造の軒先部分の拡大側断面図である。 (a)第1実施例の軒先構造を示す側断面図、(b)用いた軒先外装材の拡大側面図である。 (a)第2実施例の軒先構造を示す側断面図、(b)用いた軒先外装材の拡大側面図である。
本発明の建築物の軒先構造は、傾斜勾配を有する種々の外装構造の水下端の更に水下側に軒先外装材を延設されるものであって、この軒先外装材は、前記外装構造の屋根下地面に対して異勾配に構成されることを特徴とする。
前記「屋根下地面に対して異勾配に構成される」とは、軒先外装材が屋根下地面に対して異なる傾斜勾配に配される態様と、軒先外装材自体に屋根下地面に沿う部分とそれと異なる傾斜角度に配される部分とを備える態様とを含むものである。簡略的に換言すれば、前態様では、軒先外装材自体が単一勾配を有し、後態様では、軒先外装材自体が異なる複数勾配を有するものである。
なお、本発明に用いる軒先外装材としては、下方へ傾斜するだけでなく、上方へ延出する部分を有するものであってもよい。或いは軒側に起立部を有するものであってもよい。
上方へ延出する部分を有する構成とは、後述する図4に示す図示実施例に示すように、降雨の際に雨樋の役割を果たす箇所を容易に形成することができる。
また、軒側に起立部を有する構成とは、後述する図5に示す図示実施例に示すように、この起立部が降雨の際に雨水の落下を堰き止める役割を果たすことができる。
本発明における傾斜勾配を有する種々の外装構造は、縦葺き、横葺き、瓦等いかなるものであってもよく、それを取り付ける下地や該下地へ取り付けるための部材や構造についても何等限定するものではない。
また、外装材を例えば前記下地や該下地へ取り付けるための構造等としては、木材製の躯体、鉄骨製の躯体、コンクリート製の躯体などの各種材料で構築される躯体、躯体上に配された垂木等の支持部材又は野地材等の下地材等でもよい。
前記軒先外装材は、前記外装構造を構成する外装材の外観形状やそれらによって構築される外装構造の外観形状に応じた形状でもよいし、それらの形状と全く異なる形状でもよく、形状選択の自由度は極めて大きい。具体的にはこの軒先外装材としては、前記外装材と同色、同材であってもよいし、異なる色、材質であってもよい。また、異なる材質としては、金属製基材の表面に防水シート等を貼着したものであってもよいし、ポリカーボネイト等の硬質合成樹脂等であってもよい。
例えば外装材が水上側から水下側に向かって一定勾配(角度)で傾斜している構造は一般的であって、広く知られているから、最も水下側に位置する外装材の更に水下側に配する軒先外装材にて形成される軒先部分は、一般屋根に比べて先端がシャープな先鋭な印象を受ける屋根となりやすい。更に、このような軒先部分により、所定領域の雨避けや日光避けの庇(ひさし)として有効利用する空間を形成することも可能である。
また、一般の外装材の傾斜勾配と敢えて相違するように例えば異なる傾斜面の面板部、或いは湾曲した面板部を有するように形成してもよく、この場合の軒先外装材は、軒端が跳ね上がったような印象を与える屋根とすることもできるし、逆に軒端が深く垂れ下がったような印象を与える屋根とすることもでき、意匠性を高くすることができる。
この軒先外装材の下地、即ち軒先下地構造については特に限定するものではないが、例えば後述する図示実施例に示すように上部支持部材、下部支持部材、連絡支持部材の3つの支持部材をボルトとの締着部材によって組み合わせて連結した構造では、強固な軒先下地構造を構築できるので、前述の雨樋が形成される態様のように降雨にて高い正荷重が作用することが想定される場合にも望ましい。
なお、上記の軒先下地構造において、各支持部材は、断面形状がハット型、角型、管状、Z状、L状、コ字状等の慣用的に用いられている棒材又はパイプ材でもよく、全てを同一形状で形成する必要はない。例えばコ字状(或いはハット状)棒材と角型パイプ材とを、コ字状棒材の内部に角型パイプ材が内包されるように組み付けることにより、締着時の作業性が容易となり、締着後に高い取付強度を得ることができる。また、これらの支持部材は、鋼製であってもアルミ等型材であっても木材であってもよく、所要の強度が得られるものであればその材質、形状を限定するものではない。
前記上部支持部材は、外装構造から水下側へ延設され、その上面に前記軒先外装材を沿設するものであり、外装構造を支持する部材を水下側へ長く延出したものでもよい(即ち外装構造の支持部材を兼ねる)し、別途新たに設けたものであってもよい(即ち外装構造の支持部材に新たな支持部材を接続する)。後者の態様では、後述する図示実施例のように、ハット状の棒状材である外装構造の支持部材に角型パイプ材であるこの上部支持部材を内包状に組み付けて締着して接続してもよい。
前記下部支持部材は、前記上部支持部材の裏面側に配するものであって、後述する図示実施例のように、軒天部材(軒先天井材)を支持する部材を兼ねる部材でもよい。この下部支持部材は、略水平状に配されるものでも、傾斜状に配されるものであってもよい。
また、前述のようにこの下部支持部材に限らず、何れかの支持部材の少なくとも一つが躯体に取り付けられていることが好ましいが、この下部支持部材に躯体に連絡する補助部材を設けて取り付けるようにしてもよい。
この補助部材としては、一端が下部支持部材と直接或いは別部材を介して連結され、他端が躯体(壁部)に取り付けられるものとなる。
この補助部材は、直線状であっても湾曲状であってもよい。
また、補助部材は、全ての下部支持部材に設けるものでも、一定間隔(例えば一本おき)で設けるものであってもよい。
なお、このような補助部材を設ける場合には、軒天部材は下部支持部材に取り付けるものでも、この補助部材に取り付けるものであってもよい。
前記連絡支持部材は、前記上部支持部材と前記下部支持部材とを接続(連絡)するものであって、略鉛直状に配されるものであっても、傾斜状に配されるものであってもよい。この連絡支持部材は、単一部材であってもよいし、例えば長さ調整を可能とする複数部材を組み合わせて連絡支持部材としてもよい。また、この連絡支持部材は、前記上部支持部材と前記下部支持部材との端部同士を連結するものに限定されず、何れか一方又は両方の長さの途中部分を連結するものであってもよい。そのため、この連絡支持部材は、複数設けてもよく、その場合、連結箇所が増加して一体化強度が向上する。
なお、必ずしも必須の構成ではないが、前記説明中で言及した軒天部材(軒先天井材)について以下に簡単に説明する。
この軒天部材は、前記軒先外装材の裏面と軒先裏面とのうち何れか一方又は両方を被覆する部材であり、前記軒先外装材と同様に特にその形状構成を限定するものではないが、裏面側の最も水下側の化粧材を指す。それに対し、前記軒先外装材は、表面側の最も水下側の化粧材(兼外装材)ということができる。また、前記軒先外装材と同様に締着具を取り付けるための構成(留付受部)を有する。
一般的に広義の軒天部材とは、軒先裏面を化粧する化粧材の全てを指すものである。即ち本発明における軒天部材は、単一部材であっても、複数部材によって構成されるものでもよく、最も先端(外側)の化粧材が、軒先外装材と一体的に取り付けられていればよいものである。
さらに、前記各支持部材を連結するための締着部材は、ボルト等が一般的であるが、特にその具体的な構成を限定するものではない。一般的にこの締着部材を用いて軒先下地構造を構成する各支持部材を取り付ける場合には、外装構造の更に水下側に構築されるものであるから、雨仕舞いの懸念は必要なく、例えば係止等により取付(一体化)に比べて高い強度で一体化することができる。
なお、前記軒先外装材は、その水上側の外装構造に少なくとも一部が取付られていることが望ましく、前記軒天部材は、前記外装材が構築する外装構造の裏面側に、少なくとも一部が取付られていることが望ましい。
このように前記軒先外装材も前記軒天部材も、軒先外装材以外の外装材が構築する外装構造に少なくともその一部が取付されていることが望ましいが、この場合の取付とは、他の部材を介しての取付でもよく、それ自体は一体的である必要はなく、例えば係止や重合などをも含むものである。軒先外装材と軒天部材を直接的に締着することにより、両部材が高い強度の連結状態を得ることができる。
図1に示す本発明の建築物の軒先構造の参考例は、横葺き外装材である外装材9Aと、この外装材9Aを保持する保持部材(吊子)9bと、前記外装材9Aの裏面側に添装された裏貼り材9cとにより構成される横葺き外装構造9の水下端の更に水下側に延設されるものであって、前記外装構造の屋根下地面に対して異勾配に構成される軒先外装材1を配設してなる。
前記軒先外装材1は、前述のように外装構造9の屋根下地面に対して異勾配に構成されるものである。
この参考例における軒先外装材1は、異なる複数勾配を有するものであって、軒先外装材1自体に屋根下地面に沿う部分111とそれと異なる傾斜角度に配される部分11とを備える態様に相当し、図1(b)に拡大して示すように面板部11の水上付近111が異なる角度に折れ曲がった形状に成形されている。即ち屋根下地面とほぼ同様の傾斜角度に配設される水上付近111と面板部11とは、異なる勾配に配設される。また、この軒先外装材1の水上端12には折り上げ係合部が形成され、その水下端13には折り返し係合部が形成されている。
この参考例の軒先下地構造は、その上面に前記軒先外装材1を支持する上部支持部材2Aと、前記横葺き外装構造9の裏面側に配設される下部支持部材2Bと、これらを連結する連絡支持部材2Cとを一体的に連結してなる構成である。
前記上部支持部材2Aは、複数の横葺き外装材9Aより形成される横葺き外装構造の支持部材をも兼ねる構成であり、流れ方向に長尺な断面略ハット状の長尺材であって、最も水下側の外装材9Zの水下側にて異なる傾斜角度(17°から8°へ)にコシ折れしている。
また、前記下部支持部材2Bは、前記横葺き外装構造9の裏面側に略水平状に配設される構成である。
さらに、連絡支持部材2Cは、それら(2A,2B)を連結する短尺状の板状材であり合計3つの締着部材2dにて一体的に連結されている。
なお、前記上部支持部材2Aは躯体6eや駆体6g等に裏面を支持される状態で一体的に固定され、前記連絡支持部材2Cは躯体6gにビス止めされて一体的に固定されているため、これらの支持部材2A,2B,2Cからなる軒先下地構造は、前記軒先外装材1の裏面側に容易に且つ強固に一体化された構造である。
また、前記横葺き外装構造9の屋根下地は、鋼材等にて形成される縦母屋6aの上端に屋根裏面側へ延在する横母屋6b、及び軒先側へ延在する軒先母屋6cが一体的に固定され、前記横母屋6b及び軒先母屋6cにはL字材6dを介してC形鋼からなる躯体6eが桁行き方向に延在するように固定され、該躯体6e上には前記上部支持部材2Aが配設されている。そして、前記縦母屋6aの外側には、鋼材6fが取り付けられ、前記軒先母屋6cの裏面側に、前記縦母屋6aの外側から略水平状に延在するように下部支持部材2Bが配設され、この下部支持部材2Bの下面に軒天部材(軒先天井材)3B等が吊設状に配設されている。
なお、前記上部支持部材2Aの水下端には、取付補助材2fが嵌合状に取り付けられ、該取付補助材2fにはL字状に折り下げられた形状の係合部が設けられている。この係合部には、前記軒先外装材1の水下端に設けられた折り返し係合部13が係合する。
また、この上部支持部材2Aと前記下部支持部材1Bは、前述のように締着部材2dにて連結されるが、前記上部支持部材2Aの軒端が前記下部支持部材2Bの先端から突出するように組み付けられて連結されている。
さらに、前記連絡支持材2Cは、前述のように両支持部材2A,2Bを接続(連絡)するものであって、詳しくは両支持部材2A,2Bの長さの途中部分を締着部材2d,2dにて連結するものであり、傾斜状に配されるように組み付けられている。
前記軒天部材3は、前記下部支持部材1Bの裏面及び軒先裏面を被覆する略平坦状の化粧面部を有する部材であって、前記下部支持部材1Bの裏面側に吊設され、建築物側の端部は前記下部支持部材1Bの裏面にビス止めされ、軒先側の端部は前記軒先外装材1の水下端13と重合すると共に取付補助材2fの係合部に係合している。
この参考例の軒天部材3は、前記取付補助材2fへの取付部を有する第1部材3aと、その建築物側に4枚が連続的に配設される第2部材3bと、更にその建築物側に3枚が連続的に配設される第3部材3cとからなる。
なお、第2部材3bと第3部材3cとは、何れも中央面板部31,31'に厚肉の断熱材3d,3d'を載置する構成であって、第2部材3bの面板部31方が第3部材3cの面板部31'よりも僅かに長い。断熱材3d,3d'は、その裏面側に部分的に薄肉部分を備えている。また、これらの部材3b,3cは、図1(c)に拡大して示す(図示したのは部材3dのみ)ように、面板部31,31'の一方の側端32に下面側が開放する略溝状の収容部321と、他方の側端33を側方から挿入状に係合可能な係合溝322と,前記収容部321の端縁を外方へ沿在させた323とを有する構成であり、ボルト等の固定具3eにて左右方向に隣り合う第2部材3b,3b同士や第3部材3c,3c同士、或いは隣り合う第2部材3bと第3部材3cとを接続可能である。なお、前記収容部321には前記固定具3eの頭部が収容され、該頭部を含めて収容部321の開放部分は、前記係合溝322に他方の側端33を係合したことで覆われ、裏面側から見上げても露出することがない。
なお、図1(a)には詳細には図示していないが、前記収納部321に一点鎖線にて示した部分に、前記固定具3eを下方からビス等の固定具3eを打ち込むことにより、これらの軒天部材3を前記下部支持部材1Bの裏面側に一体的に取り付けることができる。
このような部材により構築されている本発明の建築物の軒先構造は、傾斜勾配を有する外装構造9の水下端の更に水下側に延設されると共に、前記外装構造の屋根下地面に対して異勾配に構成される軒先外装材1を配設してなるものであるから、通常の外装構造のように雨仕舞い等を考慮する必要が無い部分において、均一な傾斜勾配を有する屋根面からの変化を楽しむことができる。そして、通常の一般屋根に比べて先端がシャープな先鋭な印象を受ける屋根を施工し易く、該軒先により所定領域の雨避けや日光避けの庇(ひさし)として有効利用する空間を形成することも可能である。
また、この参考例における軒先下地構造では、上部支持部材2Aと下部支持部材2Bと連絡支持部材2Cとを合計3つの締着部材1dにて一体的に連結したものであり、3つ支持部材1A,1B,1Cのうちの二つが躯体6gなどに取り付けられているため、極めて安定性及び強度が高い構造であり、前記軒先外装材1を強力に支持することができ、例えば雨水等が貯まることがあっても、支障を生ずることがない。
図2(a)に示す第2参考例の軒先構造では、軒先外装材12自体は単一勾配を有するものであり、屋根下地面に対して異なる傾斜勾配に配される態様に相当する。
この第1実施例における軒先外装材12は、図(b)に拡大して示すように略平坦状の面板部11'が設けられる点のみが相違するだけであり、その水上端12に折り上げ係合部が形成され、その水下端13に折り返し係合部が形成される構成は前記参考例と全く同様である。
この第2参考例における軒先下地構造は、その上面に前記軒先外装材12を支持する上部支持部材2AIIと、軒先に向かって上り傾斜する下部支持部材2BIIと、駆体6gに一体的に固定されると共に前記支持部材2AII,2BIIを連結する連絡支持部材2CIIとからなり、合計3つの締着部材2dにて一体的に連結した構成である。
前記上部支持部材2AIIは、複数の横葺き外装材9Dより形成される横葺き外装構造9IIの屋根下地(支持部材9G)とは異勾配になるように連結される断面略ハット型の定尺材である。また、下部支持部材2BIIは、前記横葺き外装構造9IIの裏面側に配設される略水平状の軒天支持部材2Gの軒先端に連結される断面略ハット型の定尺材である。さらに、連絡支持部材2CIIは、それらを連結する短尺状の板状材であって、躯体6gに固定され、その先端は前記支持部材9Gとも連結されている。そして、これらの支持部材2AII,2BII,2CIIは、前記参考例と同様に合計3つの締着部材2dにて一体的に連結され、駆体6gにも固定されているので、振動や正荷重等に高い耐性を有する。
また、例えば前記上部支持部材2AIIと支持部材9Gとは、連絡支持部材2CIIを介しれ接続されているが、共に断面略ハット型(上部支持部材2AIIは定尺材、支持部材9Gは長尺材)であるから、固定具等を用いて容易に直接的に連結するようにしてもよい。
なお、この第2参考例における軒天部材3IIは、前記下部支持部材2BIIや軒天支持部材2Gの裏面側に配設されるものであるが、詳細な記載については省略した。
なお、この第2参考例における外装構造9IIは、横葺き外装材である外装材9Dの形状が前記外装材9Aとは相違し、裏面側にバックアップ材9e及び裏貼り材9fを備え、保持部材(吊子)については省略しているが、基本構成は、前記参考例における横葺き外装構造9とほとんど同様である。
また、この第2参考例でも前記上部支持部材2AIIの軒端に取付補助材2fを取り付ける構成は同様であり、該取付補助材2fに設けた係合部に、前記軒先外装材12の折り返し係合部13や前記軒天部材3IIを一体的に固定する。
図3(a)に示す第3参考例は、前記第2参考例と略同様の軒先構造を異なる軒先下地構造の上に取り付けた例であり、軒先外装材13についてもほぼ同様で単一勾配を有する部材であり、屋根下地面に対して異なる傾斜勾配に形成された軒先下地構造の上に配される態様に相当する。
なお、図3(b)は比較のために示した前記第2参考例の軒先のみを拡大したものである。
この第3参考例における軒先下地構造は、その上面に前記軒先外装材13を支持する上部支持部材2AIII,2AIII'と、軒先に向かって上り傾斜する下部支持部材2BIIIと、駆体6hに一体的に固定される連絡支持部材2CIIIとからなる。
この第3参考例では、複数部材にて構成される上部支持部材2AIII,2AIII'が、異なる傾斜勾配を有するように組み合わされた例である。水上側に配される上部支持部材2AIII'は、横葺き外装構造9IIの屋根下地となる支持部材に他ならず、断面略ハット型の長尺材である。水下側に配される上部支持部材2AIIIは、上面に前記軒先外装材13が沿設されるものであって、断面略ハット型の定尺材である。そして、これらの上部支持部材2AIII,2AIII'は、二箇所の固定具2eにて異勾配となるように連結されている。
なお、下部支持部材2BIIIも連絡支持部材2CIIIも、前記第2参考例における各部材とほぼ同様である。
前記下部支持部材2BIIIの裏面に吊設状に配設される軒天部材3IIIは、前記下部支持部材2BIIIの裏面及び軒先裏面を被覆する化粧面部を有する部材であって、軒先側の端部は前記軒先外装材13の水下端と重合すると共に取付補助材2fの係合部に係合している。
図4(a)に示す第1実施例の軒先構造では、軒先外装材14が上方へ延出する部分11bを有する例であり、起立部14を有する例でもある。
この第1施例における軒先外装材14は、図4(b)に拡大して示すように、面板部が水上側から順に下り傾斜部分11a、上り傾斜部分11b、略平坦状部分11cの3つの異なる勾配を有するものである。また、その軒先端には起立部14が設けられているため、図示するように降雨の際に雨樋の役割を果たす箇所を容易に形成することができる。
この第1実施例における軒先下地構造は、前記軒先外装材14の一部がその上面に沿設される上部支持部材2AIVと、その下面に軒天部材3Vを支持すると共にその上面に前記軒先外装材14の一部を支持する下部支持部材2BIVと、それらを連結する連絡支持部材2CIVとからなる。
前記上部支持部材2AIVは、複数の横葺き外装材9Dより形成される横葺き外装構造の支持部材を兼ねるので、図示する躯体6pやそれ以外の躯体等に固定され、屋根勾配に略平行状に水下側へ延出している。
また、前記下部支持部材2BIVは、大きく反り返るように湾曲している部材であり、その先端には取付補助材2f'が取り付けられている。
さらに、前記連絡支持部材2CIVは、略鉛直状に配設されている。
そして、前記連絡支持部材2CIVは、前記上部支持部材2AIV及び前記下部支持部材2BIVのそれぞれの長さの中程を締着部材2dにて連結しており、前記上部支持部材2AIVと前記下部支持部材2BIVとは、前者(2AIV)の先端と後者(2BIV)の軒先付近とを締着部材2dにて連結し、後者、即ち下部支持部材2BIVの軒先端が突出状に配設されるように組み付けられている。
この第1実施例における軒天部材3IVは、前記参考例に用いた軒天部材3(3b,3c)を大きく反り返るように湾曲させた化粧面を形成する複数の第1部材3IVaと、その軒先側に配設される第2部材3IVbと、それらを連絡する第3部材3IVcとからなり、図中、3IVfは、前記第1部材3IVaを前記下部支持部材2BIVの裏面側に固定する固着具であり、3Vd及び3Veは、前記第1部材3IVaと第2部材3IVb、第2部材3IVbと第3部材3IVcを連結(接続)する連絡具である。
なお、前記取付補助材2f'は、水上側が開放する略コ状の取付部分が形成され、前記下部支持部材2BIVの軒先端に固定され、その上面に前記軒先外装材14の起立部14と共に固定される先端化粧材4aが固定され、その下面に前記軒天部材3IVの第2部材3IVb及び第3部材3IVcが固定されている。
この第1実施例では、前述のように浅いV字状の排水溝が形成され、符号Wで示す雨水を貯留、排水することができる。
この雨水Wのように上方から正荷重が作用するような軒先構造であっても、堅牢で強固な軒先構造を維持できる。
図5(a)に示す第2実施例の軒先構造では、軒先外装材15が軒端に起立部15を有する例である。
この第2実施例における軒先外装材15は、図5(b)に拡大して示すように、面板部が水上側から順に下り傾斜部分11d、平坦状部分11eの2つの異なる勾配を有するものである。その軒先端には起立部15が設けられているため、降雨の際に雨樋の役割を果たす箇所を容易に形成することができる。
この第2実施例における軒先下地構造は、その上面に前記軒先外装材15の一部を支持する上部支持部材2AVが、複数の横葺き外装材9Dより形成される横葺き外装構造の支持部材を兼ね、屋根勾配に略平行状に水下側へ延出している。また、その下面に軒天部材3Vを支持する下部支持部材2BVは、略水平状に配設される部材であり、その先端には略W字状の取付補助材2f"が取り付けられている。さらに、それらを繋ぐ連絡支持部材2CV,2CV'は、複数配設されている。
そして、前述のように前記上部支持部材2AVは横葺き外装構造の支持部材を兼ねているので、図示する躯体6qやそれ以外の躯体等に固定され、前記二つの連絡支持部材2CV,2CV'も躯体6qに固定されている。
また、前記連絡支持部材2CV,2CV'は、前記上部支持部材2AV及び前記下部支持部材2BVのそれぞれの長さの中程を締着部材2dにて連結しており、前記上部支持部材2AVと前記下部支持部材2BVとは、前記上部支持部材2AVの先端と前記下部支持部材2BVの軒先付近とを締着部材2dにて連結し、前記下部支持部材2BVの軒先端が突出状に配設されるように組み付けられている。
この第2実施例における軒先外装材15は、前記上部支持部材2AVの上面に沿う水上部分11dと前記下部支持部材2BVの上面に沿う水下部分11eと更に水下端を立ち上げた起立部15とを有し、これらの水上部分と水下部分とで上方が開放する浅い溝状部が形成されている。
この第2実施例における軒天部材3VIは、前記参考例に用いた軒天部材3(3b,3c)とほぼ同様の化粧面を形成する複数の第1部材3Vaと、その軒先側に配設される第2部材3Vbとからなる。
なお、前記取付補助材2f"は、前述のように略W字状に成形され、前記下部支持部材2BVの軒先端に配設され、その上面に前記軒先外装材15の第1部材が固定され、その下面に前記軒天部材3Vの第2部材3Vbが配設され、それぞれ固定されている。
この第2実施例では、前述のように浅い溝状部が形成され、雨水を貯留、排水することができる。
この雨水のように上方から正荷重が作用するような軒先構造であっても、堅牢で強固な軒先構造を維持できる。
1,12,13,14,15 軒先外装材
2A,2AII,2AIII,2AIV,2AV 上部支持部材
2B,2BII,2BIII,2BIV,2BV 下部支持部材
2C,2CII,2CIII,2CIV,2CV 連絡支持部材
2d 締着部材
2f,2f',2f" 取付補助材
3,3II,3III,3IV,3V,3V 軒天部材(軒先天井材)
9A,9D 外装材
9Z,9ZII,9DZ 最も水下側に位置する外装材

Claims (4)

  1. 傾斜勾配を有する外装構造の水下端の更に水下側に延設されると共に、前記外装構造を支持する部材を兼ねて水下側へ長く延出した上部支持部材と、その裏面側には、裏面側の最も水下側の化粧材である軒先天井材を支持する下部支持部材とが、異なる傾斜勾配を形成するように且つ前記下部支持部材の軒先端が突出状に配設されるように組み付けられて連結され、前記両支持部材に跨がるように表面側の最も水下側の化粧材である軒先外装材を配設することにより、異なる傾斜勾配の外装面を形成したことを特徴とする建築物の軒先構造。
  2. 軒先外装材は、上方へ延出する部分を備えることを特徴とする請求項1に記載の建築物の軒先構造。
  3. 軒先外装材は、軒側に起立部を有することを特徴とする請求項1〜2の何れか一項に記載の建築物の軒先構造。
  4. 上部支持部材、下部支持部材、連絡支持部材の少なくとも一つが躯体に取り付けられることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の建築物の軒先構造。
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