JP2019181989A - 衝突検知装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】歩行者等の物体と車両との衝突を、より確実に検知すること。【解決手段】衝突検知装置(20)は、車両(1)の外部に存在する物体と車両との衝突を検知するように構成されている。この衝突検知装置は、衝突音発生装置(21)と、音センサ(24)と、衝突判定部(26)とを備えている。前記衝突音発生装置は、前記車両の車体(2)に装着されることで、前記車両と前記物体との衝突時に所定の音を発生するように構成されている。前記音センサは、前記車体に搭載されることで、前記衝突音発生装置が発生する音を検知するように設けられている。前記衝突判定部は、前記音センサによる検知結果に基づいて、前記車両と前記物体との衝突発生を判定するように設けられている。【選択図】図3
Description
本発明は、車両の外部に存在する物体と当該車両との衝突を検知するように構成された、衝突検知装置に関する。
この種の衝突検知装置として、例えば、車両のバンパに設けられた衝突センサの出力に基づいて、車両と歩行者との衝突を検知するものが知られている(例えば特許文献1等)。
この種の衝突検知装置において、歩行者等の物体と車両との衝突を、より確実に検知することが求められている。本発明は、上記に例示した事情等に鑑みてなされたものである。
請求項1に記載の衝突検知装置(20)は、車両(1)の外部に存在する物体と当該車両との衝突を検知するように構成されている。
この衝突検知装置は、
前記車両の車体(2)に装着されることで、前記車両と前記物体との衝突時に所定の音を発生するように構成された、衝突音発生装置(21)と、
前記車体に搭載されることで、前記衝突音発生装置が発生する音を検知するように設けられた、音センサ(24)と、
前記音センサによる検知結果に基づいて、前記車両と前記物体との衝突発生を判定するように設けられた、衝突判定部(26)と、
を備えている。
この衝突検知装置は、
前記車両の車体(2)に装着されることで、前記車両と前記物体との衝突時に所定の音を発生するように構成された、衝突音発生装置(21)と、
前記車体に搭載されることで、前記衝突音発生装置が発生する音を検知するように設けられた、音センサ(24)と、
前記音センサによる検知結果に基づいて、前記車両と前記物体との衝突発生を判定するように設けられた、衝突判定部(26)と、
を備えている。
かかる構成においては、前記衝突音発生装置が前記車両の前記車体に装着された状態で、前記物体と前記車両との衝突が発生すると、前記衝突音発生装置は所定の音を発生する。この音を前記音センサが検知すると、前記衝突判定部は、前記車両と前記物体との衝突発生を判定する。したがって、かかる構成によれば、歩行者等の物体と車両との衝突を、より確実に検知することが可能となる。
なお、出願書類中の各欄において、各要素に括弧付きの参照符号が付されている場合、かかる参照符号は、単に、同要素と後述する実施形態に記載の具体的構成との対応関係の一例を示すものである。よって、本発明は、かかる参照符号の記載によって、何ら限定されるものではない。
(実施形態)
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、一つの実施形態に対して適用可能な各種の変形例については、当該実施形態に関する一連の説明の途中に挿入されると当該実施形態の理解が妨げられるおそれがあるため、当該実施形態の説明の後にまとめて記載する。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、一つの実施形態に対して適用可能な各種の変形例については、当該実施形態に関する一連の説明の途中に挿入されると当該実施形態の理解が妨げられるおそれがあるため、当該実施形態の説明の後にまとめて記載する。
(構成)
まず、図1および図2を用いて、車両1の概略構成について説明する。なお、説明の便宜上、車両1における、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、および「右」の概念を、図中にて矢印で示した通りに定義する。以下の説明において、前後方向を「車両全長方向」と称することがある。同様に、左右方向を「車幅方向」と称することがある。また、上下方向を「車高方向」と称することがある。
まず、図1および図2を用いて、車両1の概略構成について説明する。なお、説明の便宜上、車両1における、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、および「右」の概念を、図中にて矢印で示した通りに定義する。以下の説明において、前後方向を「車両全長方向」と称することがある。同様に、左右方向を「車幅方向」と称することがある。また、上下方向を「車高方向」と称することがある。
図1および図2を参照すると、車両1は、いわゆる四輪自動車であって、車体2を備えている。車体2は、平面視にて略矩形状の箱状に形成されている。
車体2の前端部には、フロントバンパ3が装着されている。車体2における、フロントバンパ3の上方には、フロントグリル4が装着されている。車体2の後端部には、リアバンパ5が装着されている。
車体2の外板パネルを構成する車体パネル6は、車体2の上部、側部および後部を覆うように設けられている。具体的には、車体パネル6は、ドアパネル7とフロントフード8とを有している。ドアパネル7は、車体2を側方から覆うように、開閉可能に設けられている。フロントフード8は、車体2の前部であるフロントコンパートメントを上方から覆うように、開閉可能に設けられている。
図2を参照すると、車両1には、保護システム10が搭載されている。本実施形態においては、保護システム10は、車両1と衝突した人間を保護するように構成されている。
「車両1と衝突した人間」には、例えば、車両1と直接的に衝突した歩行者の他に、車両1と衝突した二輪車、車椅子等の乗員が含まれる。二輪車には、自転車および自動二輪車が含まれる。例えば、車両1と乗員付き二輪車との衝突においては、車両1と直接的に衝突した物体は、乗員ではなく二輪車である場合がある。但し、この場合であっても、二輪車の乗員は、車両1と「間接的」に衝突したということが可能である。車椅子等の乗員についても同様である。
すなわち、保護システム10は、車両1と特定物体とが衝突した場合に、保護対象を車体2との衝突による衝撃から保護するように構成されている。「特定物体」には、歩行者、乗員付き二輪車、乗員付き車椅子、等が含まれる。「保護対象」には、乗員付き二輪車等における乗員の他に、歩行者が含まれる。「保護対象」は、「交通弱者」とも称され得る。
具体的には、保護システム10は、歩行者エアバッグ装置11と、フードポップアップ装置12と、衝突検知装置20とを備えている。
歩行者エアバッグ装置11およびフードポップアップ装置12は、特定物体が車両1と衝突した場合に、保護対象を、車体2との衝突による衝撃から保護するように設けられている。具体的には、歩行者エアバッグ装置11およびフードポップアップ装置12は、二次衝突による衝撃から、保護対象を保護するように構成されている。「二次衝突」とは、「一次衝突」の後に、二輪車等の乗員または歩行者である保護対象が、車体2に衝突することをいう。「一次衝突」とは、特定物体が、最初に車体2と衝突することをいう。
歩行者エアバッグ装置11は、一次衝突発生後且つ二次衝突発生前に、車体2上にて展開することで、保護対象を保護するように構成されている。フードポップアップ装置12は、一次衝突発生後且つ二次衝突発生前に、フロントフード8を上昇させるように構成されている。具体的には、フードポップアップ装置12は、作動時にフロントフード8の後端部を上方に押し上げるように構成されている。歩行者エアバッグ装置11およびフードポップアップ装置12については、本願の出願時点にて、すでに周知である。したがって、歩行者エアバッグ装置11およびフードポップアップ装置12の構成の詳細についての、これ以上の説明は、本明細書においては省略する。
(衝突検知装置)
衝突検知装置20は、車両1の外部に存在する物体と当該車両1との衝突を検知するように構成されている。具体的には、本実施形態においては、衝突検知装置20は、車両1の外部に存在する物体としての、歩行者を含む特定物体と、車両1との衝突を検知するようになっている。
衝突検知装置20は、車両1の外部に存在する物体と当該車両1との衝突を検知するように構成されている。具体的には、本実施形態においては、衝突検知装置20は、車両1の外部に存在する物体としての、歩行者を含む特定物体と、車両1との衝突を検知するようになっている。
すなわち、衝突検知装置20は、特定物体が車両1の前面と衝突した否かを検知するとともに、特定物体の衝突を検知した場合に歩行者エアバッグ装置11および/またはフードポップアップ装置12を起動するように構成されている。具体的には、衝突検知装置20は、衝突音発生装置21と、保護システムECU22とを備えている。ECUはElectronic Control Unitの略である。
衝突音発生装置21は、車両1の車体2に装着されることで、車両1と物体との衝突時に所定の音を発生するように構成されている。具体的には、衝突音発生装置21は、特定物体が車両1の前面すなわちフロントバンパ3またはフロントグリル4に一次衝突した場合に、車体2の一部が変形したり破損したりしたときに発生する音とは異なる音を発生するように構成されている。衝突音発生装置21の構成の詳細については後述する。
本実施形態においては、衝突音発生装置21は、フロントバンパ3と、フロントグリル4等の他の車体部品との結合部に設けられている。また、衝突検知装置20は、複数の衝突音発生装置21を備えている。複数の衝突音発生装置21の各々は、車体2の前面の、平面視における互いに異なる位置に配置されている。
保護システムECU22は、保護システム10の全体の動作を制御するように構成されている。具体的には、保護システムECU22は、いわゆる車載マイクロコンピュータであって、不図示のCPU、ROM、RAM、および不揮発性RAMを備えている。不揮発性RAMは、例えば、フラッシュROM等である。保護システムECU22は、CPUがROMまたは不揮発性RAMからプログラムを読み出して実行することで、各種の制御動作を実現可能に構成されている。また、ROMまたは不揮発性RAMには、プログラムの実行の際に用いられる各種のデータが、あらかじめ格納されている。各種のデータには、例えば、初期値、ルックアップテーブル、マップ、等が含まれている。RAMは、CPUがプログラムを実行する際に、演算結果、および、外部から入力されたデータ等を、一時的に格納するように設けられている。
保護システムECU22は、車体2の車幅方向における略中央部であって、フロントバンパ3よりも後方に配置されている。具体的には、例えば、保護システムECU22は、フロントフード8の後端部の下方、あるいは、車室内に配置されている。保護システムECU22には、フロアGセンサ23と、音センサ24とが搭載されている。
フロアGセンサ23は、加速度センサであって、前後方向の加速度に対応した出力(例えば電圧)を発生するように構成されている。フロアGセンサ23は「減速度センサ」とも称され得る。音センサ24は、車体2に搭載されることで、衝突音発生装置21が発生する音を検知するように設けられている。具体的には、音センサ24は、いわゆるマイクロホンであって、音の検知状態に対応する電気信号を出力するように構成されている。
図3を参照すると、保護システムECU22は、CPU上にて実現される機能構成として、信号処理部25と衝突判定部26とを有している。信号処理部25は、音センサ24の出力信号に対して、所定の信号処理、具体的には、アナログ/デジタル変換、ノイズフィルタリング、DFT処理、等を実行するように設けられている。DFTはDiscrete Fourier Transformの略である。
衝突判定部26は、音センサ24による検知結果に基づいて、車両1と物体との衝突発生を判定するように設けられている。具体的には、衝突判定部26は、フロアGセンサ23の出力と、信号処理部25による信号処理結果とに基づいて、車両1と物体との衝突発生の有無と、衝突した物体の種別とを判定するようになっている。
(衝突音発生装置)
図4および図5は、衝突音発生装置21の構成の一例を示す。図4に示されているように、衝突音発生装置21は、ボルトBおよびナットNを用いて、第一固定部31と第二固定部42との間に固定されている。本実施形態においては、衝突音発生装置21は、変形部211と音発生部212とを有している。
図4および図5は、衝突音発生装置21の構成の一例を示す。図4に示されているように、衝突音発生装置21は、ボルトBおよびナットNを用いて、第一固定部31と第二固定部42との間に固定されている。本実施形態においては、衝突音発生装置21は、変形部211と音発生部212とを有している。
変形部211は、衝突時の衝撃により変形するように構成されている。具体的には、変形部211は、合成ゴム等の弾性材料によって中空管状に形成されていて、第一固定部31と第二固定部42との間で挟持されている。変形部211は、車両1と物体との衝突によりフロントバンパ3が外力を受けた場合に、圧縮されて変形することで、空気を内部空間から排出可能に設けられている。
音発生部212は、変形部211の変形により音を発生するように構成されている。具体的には、音発生部212は、変形によって変形部211から排出された空気が通過することで音を発生するように構成されている。より詳細には、音発生部212は、接続管部213と、突出管部214とを有している。
接続管部213は、略円弧状に屈曲された管状部であって、変形部211と接続されている。すなわち、接続管部213の一端は、変形部211の一端と気密的に接続されている。また、接続管部213の他端は、変形部211の他端と気密的に接続されている。そして、変形部211は、略C字状に屈曲した状態で、音発生部212により支持されている。
突出管部214は、接続管部213の略円弧形状における略中央部から、略円弧形状における中心とは反対側の外側に向けて突設されている。突出管部214は、接続管部213との接合部を吹込口とする笛構造を有している。すなわち、突出管部214は、車両1と特定物体との衝突時の衝撃により変形部211から所定の態様で空気が排出された場合に、所定の音を発生させるように構成されている。
(動作概要)
以下、本実施形態の構成による動作の概要について、同構成および方法により奏される効果とともに説明する。
以下、本実施形態の構成による動作の概要について、同構成および方法により奏される効果とともに説明する。
衝突音発生装置21が車両1の車体2に装着された状態で、車両1の前面と物体との衝突が発生すると、衝突音発生装置21に衝撃が印加される。具体的には、図4に示されたように、フロントバンパ3に外力Fが印加されることで、フロントバンパ3が変形する。これにより、第一固定部31に対して、図中矢印Mで示されているような力が印加される。すると、衝突音発生装置21における変形部211は、第一固定部31と第二固定部42との間で圧縮される。
変形部211が第一固定部31と第二固定部42との間で圧縮されることで、変形部211の内部の空気が、変形部211から押し出される。変形部211から押し出された空気は、音発生部212を通過しつつ外部に排出される。
壁等の固定構造物あるいは他車両との衝突の方が、歩行者等の特定物体との衝突よりも、変形部211に印加される衝撃が大きい。このため、音発生部212を通過する空気の排出態様、すなわち、流量および流速は、衝突した物体の種別に応じて異なる。したがって、衝突音発生装置21は、歩行者等の特定物体との衝突時に、所定の音を発生する。かかる「所定の音」は、所定の音響特性、例えば、所定の周波数、大きさ、および音長を有している。一方、衝突音発生装置21は、歩行者等の特定物体との衝突時以外には、所定の音を発生しない。
衝突音発生装置21が発生した音を音センサ24が検知すると、衝突判定部26は、フロアGセンサ23の出力と、音センサ24による検知結果に基づいて、車両1と物体との衝突発生を判定する。具体的には、例えば、衝突判定部26は、フロアGセンサ23の出力に基づいて、車両1と何らかの物体との衝突発生の有無を判定する。また、衝突判定部26は、音センサ24によって検知した音の周波数、強度、および長さに基づいて、衝突した物体の種別を判定する。具体的には、例えば、衝突判定部26は、音センサ24によって検知した音の周波数、強度、および長さと、それぞれの閾値とに基づいて、衝突した物体が特定物体であるか否かを判定する。
上記の通り、本実施形態の構成においては、車両1の前面と特定物体との衝突時に、衝突音発生装置21により、所定の音を発生させることができる。かかる「所定の音」は、車両1の前面と特定物体との衝突時に特有の音となり得る。具体的には、かかる「所定の音」は、車体2と物体との接触あるいは衝突により、車体2の一部が変形したり破損したりしたときに発生する音とは異なり得る。あるいは、かかる「所定の音」は、悪路走行中に車体2の各部に発生する歪等により発生する音とは異なり得る。
また、衝突音発生装置21の設置位置については、車両1の前面と特定物体との衝突時に所定の衝撃が印加される位置であれば、それ以外の特段の制限はない。すなわち、衝突音発生装置21は、フロントバンパ3に装着される圧力チューブ式の衝突センサとは異なり、バンパリインフォースメント部材が存在しない位置にも設置可能である。
このように、本実施形態に係る衝突検知装置20は、上記の通りの、衝突音発生装置21、音センサ24、および衝突判定部26を備えている。したがって、かかる構成によれば、歩行者等の特定物体と車両1との衝突を、より確実に検知することが可能となる。
本実施形態の構成においては、車体2には、複数の衝突音発生装置21が装着されている。複数の衝突音発生装置21の各々は、車体2の前面の、平面視における互いに異なる位置に配置されている。したがって、かかる構成によれば、車両1の前面と特定物体との衝突を、広範囲で検知することが可能となる。
本実施形態の構成においては、衝突音発生装置21は、フロントバンパ3と、フロントグリル4等の他の車体部品との結合部に設けられている。かかる結合部は、車両1の前面と物体との衝突時に、衝撃が印加されやすい。したがって、かかる構成によれば、歩行者等の特定物体と車両1との衝突時に、衝突音発生装置21に所定の音を確実に発生させることが可能となる。
本実施形態の構成においては、衝突音発生装置21は、衝突時の衝撃により変形するように構成された変形部211と、変形部211の変形により音を発生するように構成された音発生部212とを有している。変形部211は、中空管状に形成されている。音発生部212は、変形によって変形部211から排出された空気が通過することで音を発生するように構成されている。
かかる構成においては、車両1の前面と特定物体とが衝突した場合に所定の音が発生し、それ以外の場合には所定の音が発生しないように、変形部211および/または音発生部212の構造を設定することができる。したがって、かかる構成によれば、歩行者等の特定物体と車両1との衝突時に、衝突音発生装置21に所定の音を確実に発生させることが可能となる。
本実施形態の構成においては、衝突判定部26は、フロアGセンサ23の出力と、音センサ24による検知結果とに基づいて、車両1と特定物体との衝突発生を判定する。かかる構成によれば、悪路走行中に車体2の各部に発生する歪等により発生した音に基づく誤検知の発生が、良好に回避され得る。あるいは、壁等の固定構造物あるいは他車両との衝突時に、誤って車両1と特定物体との衝突発生を検知することが、良好に回避され得る。
本実施形態の構成においては、音センサ24は、車体2の車幅方向における中央部であって、フロントバンパ3よりも後方に配置されている。したがって、かかる構成によれば、車両1と特定物体との衝突発生を、車幅方向における衝突位置にかかわらず良好に検知することが可能となる。
本実施形態の構成においては、音センサ24および衝突判定部26は、歩行者保護システムのECUである保護システムECU22に搭載されている。したがって、かかる構成によれば、車両1への衝突検知装置20の搭載作業を簡略化することが可能となる。
(変形例)
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。故に、上記実施形態に対しては、適宜変更が可能である。以下、代表的な変形例について説明する。以下の変形例の説明においては、主として、上記実施形態と異なる部分について説明する。また、上記実施形態と変形例とにおいて、相互に同一または均等である部分には、同一符号が付されている。したがって、以下の変形例の説明において、上記実施形態と同一の符号を有する構成要素に関しては、技術的矛盾または特段の追加説明なき限り、上記実施形態における説明が適宜援用され得る。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。故に、上記実施形態に対しては、適宜変更が可能である。以下、代表的な変形例について説明する。以下の変形例の説明においては、主として、上記実施形態と異なる部分について説明する。また、上記実施形態と変形例とにおいて、相互に同一または均等である部分には、同一符号が付されている。したがって、以下の変形例の説明において、上記実施形態と同一の符号を有する構成要素に関しては、技術的矛盾または特段の追加説明なき限り、上記実施形態における説明が適宜援用され得る。
本発明は、上記実施形態にて示された具体的な装置構成に限定されない。具体的には、例えば、歩行者エアバッグ装置11と、フードポップアップ装置12とのうちの、いずれか一方のみが設けられていてもよい。
本発明は、歩行者等の特定物体との衝突検知に限定されない。例えば、本発明は、固定障害物および他車両との衝突検知にも応用され得る。すなわち、保護システム10は、車両1の乗員を保護するように構成され得る。
本発明は、保護システム10の駆動制御用途に限定されない。すなわち、例えば、本発明は、車両1の自動運転制御にも用いられ得る。具体的には、衝突検知装置20による検知結果は、車両1と物体との衝突あるいは接触が発生した際の、車両1の緊急停止等に利用され得る。これにより、自動運転用の各種センサに異常または故障が発生した場合等における安全確保が、良好に図られ得る。
フロアGセンサ23に加えて、あるいはこれに代えて、少なくとも1個のサテライトGセンサが設けられていてもよい。サテライトGセンサは、車体2に装着された加速度センサであって、前後方向および/または左右方向の加速度に対応した出力(例えば電圧)を発生するように構成されている。サテライトGセンサの個数および配置についても、特段の限定はない。
フロアGセンサ23等の加速度センサは、省略され得る。すなわち、衝突判定部26は、音センサ24による検知結果に基づいて、車両1と物体との衝突発生の有無と、衝突した物体の種別とを判定するようになっていてもよい。
フロントバンパ3には、衝突センサが設けられていてもよい。衝突センサは、物体と車両1の前面との衝突によりフロントバンパ3に印加された衝撃に応じた出力(例えば電圧)を発生するように構成されている。かかる構成によれば、車両1と特定物体との衝突発生の検知精度が向上する。あるいは、衝突センサに異常あるいは故障が発生した場合であっても、車両1と特定物体との衝突発生を良好に検知することが可能となる。
衝突センサは、圧力チューブ式センサであってもよいし、圧電フィルム式センサであってもよいし、光ファイバ式センサであってもよい。この種の衝突センサの具体的な構成および配置については、本願の出願時点ですでに公知あるいは周知であるので、これ以上の説明は省略する。
歩行者エアバッグ装置11は、複数個のエアバッグを備えていてもよい。この場合、複数個のエアバッグの各々は、平面視にて互いに異なる保護領域に対応して展開する。複数の保護領域の各々は、平面視にて互いに異なる位置に設定される。かかる態様においては、特定物体が車両1の前面に一次衝突した場合、車幅方向における一次衝突位置に応じて、複数個のエアバッグの展開態様を制御する必要がある。
そこで、複数の衝突音発生装置21は、互いに異なる音を発生するように構成され得る。すなわち、特定物体が車両1の前面に一次衝突した場合に、車幅方向における一次衝突位置に応じて異なる音を発生するように、複数の衝突音発生装置21が配置され得る。
かかる構成によれば、音センサ24によって検知した音の種類に基づいて、車幅方向における一次衝突位置が推定あるいは検知され得る。したがって、かかる構成によれば、特定物体が車両1の前面に一次衝突した場合、車幅方向における一次衝突位置に応じて、複数個のエアバッグの展開態様を良好に制御することが可能となる。
あるいは、図6に示されているように、衝突検知装置20には、複数の音センサ24が設けられ得る。複数の音センサ24は、互いに異なる指向方向を有するように設けられている。
具体的には、図6に示されているように、フロントバンパ3の左端部から右端部に向かって順に、第一衝突音発生装置21Aと、第二衝突音発生装置21Bと、第三衝突音発生装置21Cと、第四衝突音発生装置21Dとが配置されている。第一衝突音発生装置21Aと、第二衝突音発生装置21Bと、第三衝突音発生装置21Cと、第四衝突音発生装置21Dとは、同じ音を発生するようになっていてもよいし、互いに異なる音を発生するようになっていてもよい。
また、保護システムECU22には、第一音センサ24Aと、第二音センサ24Bと、第三音センサ24Cと、第四音センサ24Dとが設けられている。第一音センサ24Aは、第一衝突音発生装置21Aにて発生した音を検知するように設けられている。すなわち、第一衝突音発生装置21Aは、第一音センサ24Aの指向軸上に配置されている。
同様に、第二音センサ24Bは、第二衝突音発生装置21Bにて発生した音を検知するように設けられている。すなわち、第二衝突音発生装置21Bは、第二音センサ24Bの指向軸上に配置されている。
同様に、第三音センサ24Cは、第三衝突音発生装置21Cにて発生した音を検知するように設けられている。すなわち、第三衝突音発生装置21Cは、第三音センサ24Cの指向軸上に配置されている。
同様に、第四音センサ24Dは、第四衝突音発生装置21Dにて発生した音を検知するように設けられている。すなわち、第四衝突音発生装置21Dは、第四音センサ24Dの指向軸上に配置されている。
かかる構成によれば、第一音センサ24Aと、第二音センサ24Bと、第三音センサ24Cと、第四音センサ24Dとのうちのいずれが所定の音を検知したかに基づいて、車幅方向における一次衝突位置が推定あるいは検知され得る。したがって、かかる構成によれば、特定物体が車両1の前面に一次衝突した場合、車幅方向における一次衝突位置に応じて、複数個のエアバッグの展開態様を制御することが可能となる。
衝突音発生装置21の構成も、上記の具体例に限定されない。すなわち、例えば、変形部211の一端は、閉塞され得る。すなわち、変形部211は、他端のみが開口するように形成され得る。かかる変形に対応して、音発生部212の構造も、適宜変更され得る。
衝突音発生装置21は、空気流によって音を発生させる構成、すなわち、笛構造に限定されない。図7および図8は、衝突音発生装置21の構成の一変形例を示す。なお、図7は衝突発生前の状態を示し、図8は衝突発生後の状態を示す。
車体側部品215は、上下方向に延設された板状部であって、フロントバンパ3の内側に配置されている。車体側部品215には、貫通孔216が形成されている。
フロントバンパ3には、棒状のバンパ側突出部217が設けられている。バンパ側突出部217は、フロントバンパ3の裏面から、貫通孔216に向かって後方に延設されている。バンパ側突出部217の先端部には、嵌合突起218が設けられている。嵌合突起218は、後方に向かうにつれて先細りとなる、側面視にて三角形状に形成されている。
図7に示されているように、衝突発生前においては、嵌合突起218は貫通孔216を通過していない。衝突が発生すると、フロントバンパ3が後方に押圧されることに伴って、バンパ側突出部217が後方に移動する。バンパ側突出部217の後方への移動により、嵌合突起218が貫通孔216を通過すると、所定の音が発生する。かかる「所定の音」は、車体2と物体との接触あるいは衝突により、車体2の一部が変形したり破損したりしたときに発生する音とは異なり得る。あるいは、かかる「所定の音」は、悪路走行中に車体2の各部に発生する歪等により発生する音とは異なり得る。
かかる構成においては、車両1の前面と特定物体とが衝突した場合に所定の音が発生する衝突音発生装置21を、簡略な構成で実現することが可能となる。また、車両1の前面と特定物体とが衝突した場合に所定の音が発生し、それ以外の場合には所定の音が発生しないように、貫通孔216および/または嵌合突起218の構造を設定することができる。したがって、かかる構成によれば、歩行者等の特定物体と車両1との衝突時に、衝突音発生装置21に所定の音を確実に発生させることが可能となる。
本発明は、車両1の前面と物体との衝突検知に限定されない。すなわち、例えば、衝突音発生装置21は、車体2の側面部に設けられ得る。あるいは、例えば、衝突音発生装置21は、車体2の後面部すなわちリアバンパ5に設けられ得る。
本発明は、上記実施形態にて示された、具体的な機能構成、動作例および処理態様に限定されない。例えば、衝突判定部26は、車体2と各種物体との衝突時に衝突音発生装置21が発生する音の機械学習結果を用いて、衝突した物体の種別を判定してもよい。
上記実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に本発明が限定されることはない。同様に、構成要素等の形状、方向、位置関係等が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に特定の形状、方向、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、方向、位置関係等に本発明が限定されることはない。各部を構成する材料についても、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の材料に限定される場合等を除き、特段の限定はない。
変形例も、上記の例示に限定されない。例えば、複数の実施形態が、互いに組み合わされ得る。また、複数の変形例が、互いに組み合わされ得る。さらに、上記実施形態の全部または一部と、変形例の全部または一部とが、互いに組み合わされ得る。
1 車両
2 車体
3 フロントバンパ
20 衝突検知装置
21 衝突音発生装置
211 変形部
212 音発生部
22 保護システムECU
24 音センサ
26 衝突判定部
2 車体
3 フロントバンパ
20 衝突検知装置
21 衝突音発生装置
211 変形部
212 音発生部
22 保護システムECU
24 音センサ
26 衝突判定部
Claims (8)
- 車両(1)の外部に存在する物体と当該車両との衝突を検知するように構成された、衝突検知装置(20)であって、
前記車両の車体(2)に装着されることで、前記車両と前記物体との衝突時に所定の音を発生するように構成された、衝突音発生装置(21)と、
前記車体に搭載されることで、前記衝突音発生装置が発生する音を検知するように設けられた、音センサ(24)と、
前記音センサによる検知結果に基づいて、前記車両と前記物体との衝突発生を判定するように設けられた、衝突判定部(26)と、
を備えた衝突検知装置。 - 複数の前記衝突音発生装置を備えた、
請求項1に記載の衝突検知装置。 - 複数の前記衝突音発生装置は、互いに異なる音を発生するように構成された、
請求項2に記載の衝突検知装置。 - 複数の前記音センサを備え、
複数の前記音センサは、互いに異なる指向方向を有するように設けられた、
請求項1〜3のいずれか1つに記載の衝突検知装置。 - 前記衝突音発生装置は、バンパ(3)と他の車体部品(42)との結合部に設けられた、
請求項1〜4のいずれか1つに記載の衝突検知装置。 - 前記衝突音発生装置は、衝突時の衝撃により変形するように構成された変形部(211)と、前記変形部の変形により音を発生するように構成された音発生部(212)とを有する、
請求項1〜5のいずれか1つに記載の衝突検知装置。 - 前記変形部は、中空管状に形成され、
前記音発生部は、変形によって前記変形部から排出された空気が通過することで音を発生するように構成された、
請求項6に記載の衝突検知装置。 - 前記物体としての歩行者と前記車両との衝突を検知するように構成された、
請求項1〜7のいずれか1つに記載の衝突検知装置。
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