JPH0995195A - 自動車の接触防止装置 - Google Patents
自動車の接触防止装置Info
- Publication number
- JPH0995195A JPH0995195A JP7289137A JP28913795A JPH0995195A JP H0995195 A JPH0995195 A JP H0995195A JP 7289137 A JP7289137 A JP 7289137A JP 28913795 A JP28913795 A JP 28913795A JP H0995195 A JPH0995195 A JP H0995195A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- partition wall
- sound
- automobile
- prevention device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Emergency Alarm Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単な構造でドライバーが障害物の有無を認識
することができ、空気が緩衝体となりボデー、バンパー
を障害物から守ることができる。また、ドライバーが簡
単に取り付けることができ、カラフルに着色すればファ
ッション効果により見栄えも向上する自動車の接触防止
装置を提供する。 【解決手段】隔壁3により左右に分割される空気室2
A、2Bと、隔壁3に取り付けられ空気の移動により警
告音を発生する手段4とを有するとともに、警告音を発
生させる手段4が笛構造からなる自動車の接触防止装
置。
することができ、空気が緩衝体となりボデー、バンパー
を障害物から守ることができる。また、ドライバーが簡
単に取り付けることができ、カラフルに着色すればファ
ッション効果により見栄えも向上する自動車の接触防止
装置を提供する。 【解決手段】隔壁3により左右に分割される空気室2
A、2Bと、隔壁3に取り付けられ空気の移動により警
告音を発生する手段4とを有するとともに、警告音を発
生させる手段4が笛構造からなる自動車の接触防止装
置。
Description
【0001】
【発明の属する技術】この発明は自動車ボデーに着装し
て用いられる自動車の接触防止装置。
て用いられる自動車の接触防止装置。
【0002】
【従来の技術】近年、乗用車のボデーが大型化し、丸み
を帯びた外形デザインが多くなってきたため、ドライバ
ーが車庫入れ等で車両の前後、四隅が確認しずらい。す
なわち、ドライバーが車両感覚を掴み難く、障害物と接
触する場合が多い。
を帯びた外形デザインが多くなってきたため、ドライバ
ーが車庫入れ等で車両の前後、四隅が確認しずらい。す
なわち、ドライバーが車両感覚を掴み難く、障害物と接
触する場合が多い。
【0003】また、乗用車のバンパーは従来と異なり、
ボデーと同色に塗装するなどボデーと一体化されてお
り、ドライバーはバンパーの接触、損傷を気にする傾向
にある。そこで、このような問題を解決する手段とし
て、コーナーポールやセンサーを用いたバックソナーを
着装することが考えられる。
ボデーと同色に塗装するなどボデーと一体化されてお
り、ドライバーはバンパーの接触、損傷を気にする傾向
にある。そこで、このような問題を解決する手段とし
て、コーナーポールやセンサーを用いたバックソナーを
着装することが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、コーナ
ーポールは車両の前後、四隅の位置ドライバーが目視で
確認するものであるが、前後、四隅にすべて着装するの
は見栄えがよくない。また、コーナーポールは棒状であ
り位置を示す機能しかないため、ドライバーの動作が遅
れると物と接触してしまういう課題を有した。
ーポールは車両の前後、四隅の位置ドライバーが目視で
確認するものであるが、前後、四隅にすべて着装するの
は見栄えがよくない。また、コーナーポールは棒状であ
り位置を示す機能しかないため、ドライバーの動作が遅
れると物と接触してしまういう課題を有した。
【0004】一方、バックソナーはセンサーを利用し音
や表示によってドライバーに障害物との距離を知らせる
ものであるが、アクセルの加減によりスピードが速い場
合には障害物と接触してしまう。また、バックソナーは
バンパーに埋め込んで着装されるのでドライバー自身が
簡単に取り付けられるものではなく、高価であるという
課題を有した。本発明は上記事実を考慮し、ドライバー
が簡単に着装できる自動車の接触防止装置を提供するこ
とが目的である。
や表示によってドライバーに障害物との距離を知らせる
ものであるが、アクセルの加減によりスピードが速い場
合には障害物と接触してしまう。また、バックソナーは
バンパーに埋め込んで着装されるのでドライバー自身が
簡単に取り付けられるものではなく、高価であるという
課題を有した。本発明は上記事実を考慮し、ドライバー
が簡単に着装できる自動車の接触防止装置を提供するこ
とが目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、隔壁により
左右に分割される空気室と、隔壁に取り付けられ空気の
移動により警告音を発生する手段とを有し、警告音を発
生させる手段が笛構造からなることから簡単な構造でド
ライバーに接触を警告できる自動車の接触防止装置を提
供できる。
左右に分割される空気室と、隔壁に取り付けられ空気の
移動により警告音を発生する手段とを有し、警告音を発
生させる手段が笛構造からなることから簡単な構造でド
ライバーに接触を警告できる自動車の接触防止装置を提
供できる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1、図2、図3には本発明の実
施の形態を示す自動車の接触防止装置が示されている。
施の形態を示す自動車の接触防止装置が示されている。
【0007】1は自動車の接触防止装置本体である。自
動車の接触防止装置1は2個の空気室2A,2Bからな
り、隔壁3で仕切られている。隔壁3には発音部4が設
けられ、空気室2A,2Bの空気が流通可能になってい
る。5は空気注入口である。本体1の底面部6には両面
粘着テープ7を設ける。
動車の接触防止装置1は2個の空気室2A,2Bからな
り、隔壁3で仕切られている。隔壁3には発音部4が設
けられ、空気室2A,2Bの空気が流通可能になってい
る。5は空気注入口である。本体1の底面部6には両面
粘着テープ7を設ける。
【0008】次に、本発明に係わる自動車の接触防止装
置の作用について説明する。未使用状態では本体1の底
面部6から突出している空気注入口5から空気ポンプ等
で空気を注入する。空気室2Aに入った空気は発音部4
を介して連通する空気室2Bに入り、各々の空気室に空
気が満たされる。
置の作用について説明する。未使用状態では本体1の底
面部6から突出している空気注入口5から空気ポンプ等
で空気を注入する。空気室2Aに入った空気は発音部4
を介して連通する空気室2Bに入り、各々の空気室に空
気が満たされる。
【0009】次に空気注入口5をキャップで密封し空気
室内側方向に押し込む。次に、両面テープの紙をはが
し、自動車ボデーやバンパー部に貼り付ける。
室内側方向に押し込む。次に、両面テープの紙をはが
し、自動車ボデーやバンパー部に貼り付ける。
【0010】一方の空気室2Aが障害物に当たると空気
室2Aの空気が圧縮され、他方の空気室2Bに押し出さ
れる。その時、発音部4により笛吹き音を発する。
室2Aの空気が圧縮され、他方の空気室2Bに押し出さ
れる。その時、発音部4により笛吹き音を発する。
【0011】従って、ドライバーは上記笛吹き音により
障害物があることを認識することができ、障害物との接
触を回避することができる。ドライバーの動作が遅れて
も空気室2Aが障害物との緩衝体となり障害物が直接接
触することがないため、ボデー、バンパーを損傷するこ
とがない。
障害物があることを認識することができ、障害物との接
触を回避することができる。ドライバーの動作が遅れて
も空気室2Aが障害物との緩衝体となり障害物が直接接
触することがないため、ボデー、バンパーを損傷するこ
とがない。
【0012】本実施の態様における発音部は笛吹き構造
により直接的に音を発生させるが、発音部に圧力センサ
ー(図示せず)を設け圧力変化を電気信号に変換し、車
内で警告音を発したり、表示灯を点滅させてもよい。
により直接的に音を発生させるが、発音部に圧力センサ
ー(図示せず)を設け圧力変化を電気信号に変換し、車
内で警告音を発したり、表示灯を点滅させてもよい。
【0011】また、この自動車の接触防止装置は図4に
示すように自動車のボデー形状に合わせてどの部分にも
取り付けることができる。101はバンパーコーナー部
に着装した場合、102、103は各々、ホイルハウス
上部、サイドドア部に着装した場合である。
示すように自動車のボデー形状に合わせてどの部分にも
取り付けることができる。101はバンパーコーナー部
に着装した場合、102、103は各々、ホイルハウス
上部、サイドドア部に着装した場合である。
【0012】
【発明の効果】本発明は上記の構成としたので、簡単な
構造でドライバーが障害物の有無を認識することがで
き、空気が緩衝体となりボデー、バンパーを障害物から
守ることができる。また、ドライバーが簡単に取り付け
ることができ、カラフルに着色すればファッション効果
により見栄えも向上する。
構造でドライバーが障害物の有無を認識することがで
き、空気が緩衝体となりボデー、バンパーを障害物から
守ることができる。また、ドライバーが簡単に取り付け
ることができ、カラフルに着色すればファッション効果
により見栄えも向上する。
【図1】本発明の実施の形態を示す自動車の接触防止装
置の斜視図である。
置の斜視図である。
【図2】上記自動車の接触防止装置のA−A断面図であ
る。
る。
【図3】上記自動車の接触防止装置のB−B断面図であ
る。
る。
【図4】上記自動車の接触防止装置を自動車ボデー各部
に使用した状態を示す図である
に使用した状態を示す図である
【符号の説明】 1、101〜103…自動車の接触防止装置 2 …空気室 3 …隔壁 4 …発音部 5 …空気注入口 6 …底面部 7 …両面粘着テープ 100…自動車ボデー
Claims (2)
- 【請求項1】 隔壁により左右に分割される空気室と、
隔壁に取り付けられ空気の移動により警告音を発生する
手段とを有することを特徴とする自動車の接触防止装
置。 - 【請求項2】 上記の警告音を発生させる手段が笛構造
からなることを特徴とする請求項1に係る自動車の接触
防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7289137A JPH0995195A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 自動車の接触防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7289137A JPH0995195A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 自動車の接触防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0995195A true JPH0995195A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17739238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7289137A Pending JPH0995195A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 自動車の接触防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0995195A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040013759A (ko) * | 2002-08-08 | 2004-02-14 | 기아자동차주식회사 | 자동차의 파손 방지겸 경보장치 |
JP2012121443A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-28 | Tokai Rika Co Ltd | 車両の窓閉め報知装置 |
WO2019193962A1 (ja) * | 2018-04-02 | 2019-10-10 | 株式会社デンソー | 衝突検知装置 |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP7289137A patent/JPH0995195A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040013759A (ko) * | 2002-08-08 | 2004-02-14 | 기아자동차주식회사 | 자동차의 파손 방지겸 경보장치 |
JP2012121443A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-28 | Tokai Rika Co Ltd | 車両の窓閉め報知装置 |
WO2019193962A1 (ja) * | 2018-04-02 | 2019-10-10 | 株式会社デンソー | 衝突検知装置 |
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