JP2007127537A - 車両用衝突検知システム - Google Patents

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Abstract

【課題】より少数のセンサを用いた低コストな構成によって車両側面への衝突を検知可能な車両用衝突検知システムを提供する。
【解決手段】車両1側面に設けられた複数のドア2〜5における内部空気の圧力変化が、各チューブ72〜75を介してチューブ統合容器6へ伝播され、圧力検出センサ8がチューブ統合容器6における内部空気の圧力変化を検出して信号を発生するので、1個の圧力検出センサ8で4枚のドア2〜5における衝突の発生を検知することができる。そして、圧力検出センサ8の数及び圧力検出センサ8から衝突検知ECU9への信号送信に必要な配線10の数を従来よりも減少させることにより、システム全体のコスト低減を図ることが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両への衝突の発生を検知する車両用衝突検知システムに関し、特に、車両側面のドア等への衝突を検知するためのシステムに関するものである。
従来より、車両側面への物体の衝突から乗員を保護するために、車両側面への衝突の発生を検知して、サイドエアバッグ等の側面衝突用の乗員保護装置を作動させる技術が実用化されている。例えば、特許文献1では、サイドドアの密閉空間(エアタンク)における衝撃荷重等の圧力変動を圧力センサにて検知し、サイドエアバッグを展開するシステムが提案されている。
ここで、従来技術における車両用衝突検知システムの構成例について、図7を参照しつつ説明する。車両101には、図7に示すように、4枚のドア、すなわち、ドア102,103,104,105が設けられ、各ドア102〜105には、側面衝突用の乗員保護装置としてサイドエアバッグ112,113,114,115がそれぞれ配設されている。また、各ドア102〜105の内部空間には、側面衝突時のドア内圧力を検出するための圧力検出センサ108a,108b,108c,108dが1個ずつ配設されており、車両101全体で合計4個の圧力検出センサが設けられている。さらに、各圧力検出センサ108a〜108dと衝突検知ECU109とはそれぞれ個別に配線110a,110b,110c,110dによって電気的接続が図られている。
特開平2−249740号公報
しかしながら、上述した従来技術の車両用衝突検知システムにおいては、乗員保護装置が設けられるドアの数と同数(図7では4つ)の圧力検出センサ、及び同じく同数の圧力検出センサ−衝突検知ECU間の配線が必要となり、システム全体のコストが高くなるという問題がある。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、より少数のセンサを用いた低コストな構成によって車両側面への衝突を検知可能な車両用衝突検知システムを提供することをその目的としている。
以下、上記課題を解決するのに適した各手段につき、必要に応じて作用効果等を付記しつつ説明する。
1.車両側面への衝突の発生を検知する車両用衝突検知システムにおいて、
車両側面に設けられた複数の中空体と、
略密閉された中空状の容器と、
前記各中空体の内部と前記容器の内部とを接続し、前記各中空体の内部空気の状態変化を前記容器内へ伝播可能な複数の伝播部材と、
前記容器における内部空気の状態変化を検出して信号を発生するセンサと、
そのセンサからの信号に基づいて車両側面における衝突の発生を検知する衝突検知回路と
を備えたことを特徴とする車両用衝突検知システム。
手段1によれば、車両側面に衝突が発生すると、その車両側面に設けられた中空体(例えば、ドア)の内部の容積が減少する。この時、その中空体の内部と略密閉された中空状の容器の内部とを接続する伝播部材を介して、衝突が発生した車両側面における中空体の内部空気の状態変化が容器内へ伝播される。そして、センサが容器における内部空気の状態変化を検出して信号を発生すると、衝突検知回路は、センサからの信号に基づいて車両側面における衝突の発生を検知する。
従って、車両側面に設けられた複数の中空体における内部空気の状態変化が、各伝搬部材を介して略密閉された中空状の容器へ伝播され、センサが容器における内部空気の状態変化を検出して信号を発生するので、センサの数を車両側面の中空体の数よりも少なくすることが可能であり、さらに、センサから衝突検知回路への信号送信に必要な配線の数も減少させることにより、システム全体のコスト低減を図ることが可能となる。
2.車両内に前記容器及び前記センサが、それぞれ一個ずつ設けられ、
前記複数の全ての伝播部材が、前記一個の容器に接続されたことを特徴とする手段1に記載の車両用衝突検知システム。
手段2によれば、車両内に容器及びセンサがそれぞれ一個ずつ設けられ、複数の全ての伝播部材が一個の容器に接続されて統合されているので、一つのセンサのみで車両側面における衝突の発生を検知することができ、システム全体のコストを大幅に低減することができる。
3.車両内に前記容器及び前記センサが、それぞれ前記中空体の数よりも少ない複数個ずつ設けられ、
前記複数の伝播部材が、前記複数の容器に分担して接続されたことを特徴とする手段1に記載の車両用衝突検知システム。
手段3によれば、車両内に容器及びセンサがそれぞれ中空体の数よりも少ない複数個ずつ設けられ、複数の伝播部材が複数の容器に分担して接続されているので、中空体の数よりも少ない複数のセンサで車両側面における衝突の発生を検知することができ、システム全体のコストを低減することができる。また、衝突検知回路は、複数のセンサからの信号を用いて、複数の中空体の内、どの中空体において衝突が発生したかを検知することができるので、作動させる必要のある乗員保護装置のみを選択的に作動させることが可能となる。
4.前記センサは、前記容器における内部空気の圧力を検出可能な圧力検出センサにより構成されたことを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載の車両用衝突検知システム。
手段4によれば、車両側面に衝突が発生すると、その車両側面に設けられた中空体の内部の容積が減少して内部空気の圧力が上昇する。この時、その中空体の内部と略密閉された中空状の容器の内部とを接続する伝播部材を介して、衝突が発生した車両側面に設けられた中空体の内部空気の圧力上昇が容器内へ伝播される。そして、圧力検出センサが、容器における内部空気の圧力変化を検出して信号を発生するので、衝突検知回路は、センサからの信号に基づいて車両側面における衝突の発生を検知することができる。
5.前記センサは、前記容器における内部空気の流量を検出可能な流量検出センサにより構成されたことを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載の車両用衝突検知システム。
手段5によれば、車両側面に衝突が発生すると、その車両側面に設けられた中空体の内部の容積が減少する。この時、その中空体の内部と略密閉された中空状の容器の内部とを接続する伝播部材を介して、衝突が発生した車両側面に設けられた中空体から容器内へ内部空気の流動が発生する。そして、流量検出センサが、容器における内部空気の流量変化を検出して信号を発生するので、衝突検知回路は、センサからの信号に基づいて車両側面における衝突の発生を検知することができる。
6.前記センサは、前記容器内における音を検出可能な音響検出センサにより構成されたことを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載の車両用衝突検知システム。
手段6によれば、車両側面に衝突が発生すると、その車両側面に設けられた中空体が変形して音が発生する。この時、その中空体の内部と略密閉された中空状の容器の内部とを接続する伝播部材を介して、衝突が発生した車両側面に設けられた中空体から容器内へ音が伝播される。そして、音響検出センサが、容器内に伝播された音を検出して信号を発生するので、衝突検知回路は、センサからの信号に基づいて車両側面における衝突の発生を検知することができる。
7.前記センサは、前記容器における内部空気の温度を検出可能な温度検出センサにより構成されたことを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載の車両用衝突検知システム。
手段7によれば、車両側面に衝突が発生すると、その車両側面に設けられた中空体の内部の容積が減少して内部空気の圧力が上昇する。この時、その中空体の内部と略密閉された中空状の容器の内部とを接続する伝播部材を介して、衝突が発生した車両側面に設けられた中空体の内部空気の圧力上昇が容器内へ伝播され、圧力上昇に伴う温度上昇が発生する。そして、温度検出センサが、容器における内部空気の温度変化を検出して信号を発生するので、衝突検知回路は、センサからの信号に基づいて車両側面における衝突の発生を検知することができる。
8.前記各伝播部材は、管状部材からなり、その管状部材の一方の開口端部が前記中空体の内部を、他方の開口端部が前記容器の内部をそれぞれ臨むように接続されたことを特徴とする手段1乃至7のいずれかに記載の車両用衝突検知システム。
手段8によれば、伝播部材が管状部材からなり、管状部材の一方の開口端部が中空体の内部を、他方の開口端部が容器の内部をそれぞれ臨むように接続され、各中空体の内部が各管状部材を介して容器の内部に連通しているので、衝突が発生した車両側面に設けられた中空体の内部空気の状態変化が管状部材を介して容器内へ確実に伝播される。
9.前記管状部材の他方の開口端部における前記中空体側から前記容器側への空気の流動を検知して信号を発生する流動検知手段を備えたことを特徴とする手段8に記載の車両用衝突検知システム。
手段9によれば、流入検知手段が、管状部材の他方の開口端部における中空体側から容器側への空気の流動を検知して信号を発生するので、衝突検知回路は、流動検知手段からの信号を用いて、複数の中空体の内、どの中空体において衝突が発生したかを検知することができ、これにより、作動させる必要のある乗員保護装置のみを選択的に作動させることが可能となる。
10.前記流動検知手段は、前記管状部材の他方の開口端部に設けられ且つ前記中空体側から前記容器側への空気の流動時に開状態となる弁と、その弁の開閉状態を検知する開閉検知スイッチとからなることを特徴とする手段9に記載の車両用衝突検知システム。
手段10によれば、管状部材において中空体側から容器側へ空気が流動すると、他方の開口端部に設けられた弁が開状態になり、開閉検知スイッチが弁の開状態を検知して信号を発生するので、衝突検知回路は、流動検知手段からの信号を用いて、複数の中空体の内、どの中空体において衝突が発生したかを検知することができる。
以下、本発明を具体化した車両用衝突検知システムの各実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の第一の実施形態の車両用衝突検知システムSを搭載した車両の模式的平面図である。衝突検知システムSは、車両1側面に設けられた4枚のドア2,3,4,5と、チューブ統合容器6と、各ドア2,3,4,5の内部とチューブ統合容器6の内部とを接続する4本のチューブ72,73,74,75と、チューブ統合容器6内に配設された圧力検出センサ8と、衝突検知電子制御ユニット(以下、電子制御ユニットをECUと略記する)9とから構成される。尚、ドア2,3,4,5が、本発明における車体側面の中空体を、チューブ統合容器6が容器を、チューブ72,73,74,75が伝播部材及び管状部材を、圧力検出センサ8が検出センサを、衝突検知ECU9が衝突検知回路をそれぞれ構成するものである。
ドア2,3,4,5は、車体1の側面を構成するサイドドアであって、ドア2が当該車両1の右前部ドアを、ドア3が左前部ドアを、ドア4が右後部ドアを、ドア5が左後部ドアをそれぞれ構成している。また、ドア2,3,4,5の近傍には、側面衝突用の乗員保護装置として、それぞれサイドエアバッグ12,13,14,15が設けられている。
ここで、ドア2の内部構造について、図2を参照しつつ説明する。ドア2は、図2に示すように、車体内側のインナーパネル2aと、車体外側のアウターパネル2bとから構成され、インナーパネル2aとアウターパネル2bとの間に中空部2cが形成されている。そして、ドア中空部2c内にチューブ72の一方の開口端部72aを臨ませるようにインナーパネル2aに対してチューブ72が固定されている。尚、ドア3,4,5の内部構造は、ドア2と同様であるので、これらについての説明を省略する。
チューブ72,73,74,75は、一方の開口端部72a,73a,74a,75aが、それぞれドア2,3,4,5の中空部2c,3c,4c,5c内を臨むと共に、他方の開口端部72b,73b,74b,75bがチューブ統合容器6の内部空間61を臨むように配設されている。
チューブ統合容器6は、内部空間61を有する略密閉された中空状の容器であって、車両の略中央に配設される。ここで、図3は、チューブ統合容器6の内部構成を示す模式図である。チューブ統合容器6には、図3に示すように、チューブ72,73,74,75の他方の開口端部72b,73b,74b,75bが内部空間61をそれぞれ臨むように接続されると共に、内部空間61には圧力検出センサ8が配設されている。
圧力検出センサ8は、チューブ統合容器6の内部空間61における内部空気の圧力を検出するセンサである。圧力検出センサ8は、例えば、図示しない半導体式のセンシング部と、センシング部において検出された圧力変化に基づいて電気信号を発生する回路部と、センシング部及び回路部を内部に収容する樹脂製の筐体とから構成される。また、回路部は、配線10を介して衝突検知ECU9と電気的接続が図られている。
衝突検知ECU9は、マイコンを内蔵する信号処理回路であり、圧力検出センサ8の回路部から配線10を介してチューブ統合容器6の内部空間61における内部空気の圧力変化を示す電気信号を受信して、衝突の発生の有無を検知する。例えば、圧力検出センサ8より入力された電気信号によって表される圧力検出値が所定の閾値以上である場合に、衝突の発生有りと判定する。衝突検知ECU9は、衝突発生有りと判定した場合に、図示しないエアバッグECUへサイドエアバッグ12〜15を展開させるための作動信号を出力する。
次に、ドア2に衝突が発生した場合を例として、衝突検知処理の流れ及び各部の作用について、図1〜図4を参照しつつ説明する。尚、図4は、ドア2内部の一部を拡大して示す模式的断面図であり、(a)は衝突発生前の状態を、(b)は、衝突発生後の状態をそれぞれ示している。
ドア2に衝突が発生すると、ドア中空部2c内の容積が減少してドア中空部2cの内部空気の圧力が上昇する。この時、チューブ72の一方の開口端部72aより空気圧が導入され、空気圧変化はチューブ72の中空部72c内を伝播して、最終的に他方の開口端部72bよりチューブ統合容器6の内部空間61内へ伝播される。
圧力検出センサ8は、センシング部において検出された圧力変化に基づいて回路部において電気信号を発生し、配線10を介して電気信号が衝突検知ECU9へ伝送される。
衝突検知ECU9は、例えば、圧力検出センサ8より入力された電気信号によって示される圧力検出値が所定の閾値以上である場合に、側面衝突の発生有りと判定する。衝突検知ECU9は、衝突発生有りと判定した場合に、図示しないエアバッグECUへ衝突検知信号を送信する。これにより、エアバッグECUは、サイドエアバッグ12〜15へ作動信号を送信し、サイドエアバッグ12〜15の展開が行われる。一方、圧力検出値が所定の閾値未満である場合、衝突検知ECU9は、衝突の発生無しと判定してエアバッグECUへ衝突検知信号を送信しないので、サイドエアバッグ12〜15の展開は行われない。
以上詳述したことか明らかなように、本実施形態によれば、車両1側面に設けられた複数のドア2〜5における内部空気の圧力変化が、各チューブ72〜75を介してチューブ統合容器6へ伝播され、圧力検出センサ8がチューブ統合容器6における内部空気の圧力変化を検出して信号を発生するので、車両側面のドア数よりも少ない1個の圧力検出センサ8で4枚のドア2〜5における衝突の発生を検知することができる。そして、圧力検出センサ8の数及び圧力検出センサ8から衝突検知ECU9への信号送信に必要な配線の数を減少させることにより、システム全体のコスト低減を図ることが可能となる。特に、車両1内にチューブ統合容器6及び圧力検出センサ8がそれぞれ一個ずつ設けられ、4本全てのチューブ72〜75が一個のチューブ統合容器6に接続されて統合されているので、一個の圧力検出センサ8のみで車両1側面における衝突の発生を検知することができ、システム全体のコストを大幅に低減することができる。
また、各ドア2〜5の内部とチューブ統合容器6の内部とを接続し、ドア2〜5の内部空気の状態変化をチューブ統合容器6内へ伝播可能な複数の伝播部材として管状部材であるチューブ72〜75を用い、チューブ72〜75の一方の開口端部72a〜75aがドア2〜5の内部を、他方の開口端部72b〜75bがチューブ統合容器6の内部をそれぞれ臨むように接続され、各ドア2〜5の内部が各チューブ72〜75を介してチューブ統合容器6の内部に連通しているので、衝突が発生した車両1側面に設けられたドア2〜5の内部空気の状態変化がチューブ72〜75を介してチューブ統合容器6内へ確実に伝播される。
次に、本発明の第二の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。尚、第一の実施形態と同一部材には同一の符号を付し、それらについての詳細な説明を省略する。
第一の実施形態では、チューブ統合容器6及びその内部に配設される圧力検出センサ8を車両1内に一個ずつ設けた例を示したが、第二の実施形態は、チューブ統合容器及び圧力検出センサを、ドア数よりも少ない複数個ずつ設ける構成としたものである。図5は、本実施形態の車両用衝突検知システムS’を搭載した車両の模式的平面図である。
図5に示すように、車両1の略中央部右側には第1チューブ統合容器61が設けられ、第1チューブ統合容器61内には第1圧力検出センサ81が設けられている。そして、第1チューブ統合容器61には、一方の開口端部72aがドア2に取り付けられたチューブ72の他方の開口端部72b、及び一方の開口端部74aがドア4に取り付けられたチューブ74の他方の開口端部74bが接続されている。また、車両1の略中央部左側には第2チューブ統合容器62が設けられ、第2チューブ統合容器62内には第2圧力検出センサ82が設けられている。そして、第2チューブ統合容器62には、一方の開口端部73aがドア3に取り付けられたチューブ73の他方の開口端部73b、及び一方の開口端部75aがドア5に取り付けられたチューブ75の他方の開口端部75bが接続されている。また、第1圧力検出センサ81は配線10Rを介して、第2圧力検出センサ82は配線10Lを介してそれぞれ衝突検知ECU9との電気的接続が図られている。
そして、車両1右側面に設けられたドア2又はドア4に衝突が発生すると、第一の実施形態で述べたのと同様の原理で、圧力検出センサ81が、チューブ統合容器61における内部空気の圧力変化を検出し、配線10Rを介して衝突検知ECU9へ電気信号を出力する。衝突検知ECU9は、例えば、圧力検出センサ81より入力された電気信号によって示される圧力検出値が所定の閾値以上である場合に、車両1右側面に衝突の発生有りと判定して図示しないエアバッグECUへ電気信号を送信する。これにより、エアバッグECUは、サイドエアバッグ12,14へ作動信号を出力し、サイドエアバッグ12,14のみの展開が行われる。この時、サイドエアバッグ13,15を作動させるための作動信号は出力されない。
一方、車両1左側面に設けられたドア3又はドア5に衝突が発生すると、第一の実施形態で述べたのと同様の原理で、圧力検出センサ82が、チューブ統合容器62における内部空気の圧力変化を検出し、配線10Lを介して衝突検知ECU9へ電気信号を出力する。衝突検知ECU9は、例えば、圧力検出センサ82より入力された電気信号によって示される圧力検出値が所定の閾値以上である場合に、車両1左側面に衝突の発生有りと判定し、図示しないエアバッグECUへ電気信号を送信する。これにより、エアバッグECUは、サイドエアバッグ13,15へ作動信号を出力し、サイドエアバッグ13,15のみの展開が行われる。この時、サイドエアバッグ12,14を作動させるための作動信号は出力されない。
以上詳述したことから明らかなように、本実施形態によれば、車両1内にチューブ統合容器61,62及び圧力検出センサ81,82がそれぞれドア数(4枚)よりも少ない2個ずつ設けられ、4本のチューブ72〜75が2つのチューブ統合容器61,62に分担して接続されているので、ドア数よりも少ない2つの圧力検出センサ81,82で車両1側面における衝突の発生を検知することができ、システム全体のコストを低減することができる。また、衝突検知ECU9は、2つの圧力検出センサ81,82からの信号を用いて、4枚のドア72〜75の内、どちら側のドアにおいて衝突が発生したかを検知することができるので、衝突の発生したドア側に設けられたサイドエアバッグのみを選択的に作動させることが可能となる。
尚、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を施すことが可能である。
前記第一の実施形態では、ドア2,3,4,5のいずれかに衝突が発生した場合に全てのサイドエアバッグ12〜15を作動させるように構成したが、図示しない加速度センサからの出力に基づいて、衝突発生が車両1側面の左側か右側かを判別し、その判別結果に基づいて右側のドア2,4近傍に設けられたサイドエアバッグ12,14又は左側のドア3,5近傍に設けられたサイドエアバッグ13,15を選択的に作動させるように構成してもよい。
或いは、チューブ72等の他方の開口端部72b等におけるドア2等側からチューブ統合容器6側への空気の流動を検知して信号を発生する流動検知手段を備える構成としてもよい。図6は、本変形例におけるチューブ統合容器6の内部構成を示す模式図であり、同図(a)は通常の状態を、同図(b)はドア2へ衝突が発生した状態をそれぞれ示している。本変形例では、図6(a)に示すように、チューブ統合容器6と各チューブ72,73,74,75の他方の開口端部72b,73b,74b,75bに弁72d,73d,74d,75dが設けられると共に、弁72d等の開閉状態に応じた電気信号を発生する図示しない開閉検知スイッチ72e,73e,74e,75eが設けられている。本変形例によれば、図6(b)に示すように、チューブ72等においてドア2等側からチューブ統合容器6側へ空気が流動すると、他方の開口端部72b等に設けられた弁72d等が開状態になり、開閉検知スイッチ72eが弁72d等の開状態を検知して信号を発生する。衝突検知ECU9は、配線10より入力された圧力検出センサ8からの電気信号に基づいて衝突の発生を検知すると共に、配線10Aより入力された開閉検知スイッチ72e,73e,74e,75eからの信号に基づいて、4枚のドア2,3,4,5の内、どのドアにおいて衝突が発生したかを検知することができ、これにより、4つのサイドエアバッグ12,13,14,15を選択的に作動させることが可能となる。
また、前記第一の実施形態では、チューブ統合容器6における内部空気の状態変化を検出するためのセンサとして、圧力を検出可能な圧力検出センサ8を設けた例を示したが、内部空気に関する圧力変化以外の状態変化を検出可能な各種のセンサを用いる構成としてもよい。
例えば、チューブ統合容器6における内部空気の流量を検出可能な流量検出センサを設ける構成としてもよい。本変形例によれば、車両1側面に衝突が発生すると、ドア2等の内部の容積が減少する。この時、そのドア2等の内部とチューブ統合容器6の内部とを接続するチューブ72等を介して、衝突が発生したドア2等からチューブ統合容器6内へ内部空気の流動が発生する。そして、流量検出センサが、チューブ統合容器6における内部空気の流量変化を検出して信号を発生するので、衝突検知ECU9は、流量検出センサからの信号に基づいて車両1側面における衝突の発生を検知することができる。
また、チューブ統合容器6内における音を検出可能な音響検出センサを設ける構成としてもよい。本変形例によれば、車両1側面に衝突が発生すると、ドア2等が変形することによって金属変形に伴う音が発生する。この時、そのドア2等の内部とチューブ統合容器6の内部とを接続するチューブ72等を介して、衝突が発生したドア2等からチューブ統合容器6内へ音が伝播される。そして、音響検出センサが、チューブ統合容器6内に伝播された音を検出して信号を発生するので、衝突検知ECU9は、音響検出センサからの信号に基づいて車両1側面における衝突の発生を検知することができる。
また、チューブ統合容器6における内部空気の温度を検出可能な温度検出センサを設ける構成としてもよい。本変形例によれば、車両1側面に衝突が発生すると、ドア2等の内部の容積が減少して内部空気の圧力が上昇する。この時、ドア2等の内部とチューブ統合容器6の内部とを接続するチューブ72等を介して、衝突が発生したドア2等の内部空気の圧力上昇がチューブ統合容器6内へ伝播され、圧力上昇に伴う温度上昇が発生する。そして、温度検出センサが、チューブ統合容器6における内部空気の温度変化を検出して信号を発生するので、衝突検知ECU9は、温度検出センサからの信号に基づいて車両1側面における衝突の発生を検知することができる。
本発明は、車両側面への衝突の発生を検知する車両用衝突検知システムに適用可能である。
本発明の第一の実施形態の車両用衝突検知システムを搭載した車両を示す模式的平面図である。 車両のドア内部を示す断面図である。 チューブ統合容器の内部構成を示す模式図である。 ドア内部の一部を拡大して示す模式的断面図であり、(a)は衝突発生前の通常の状態を、(b)は、衝突発生後の状態をそれぞれ示している。 第二の実施形態の車両用衝突検知システムを搭載した車両の模式的平面図である。 第一の実施形態の変形例におけるチューブ統合容器の内部構成を示す模式図であり、(a)は衝突発生前の通常の状態を、(b)はドア2へ衝突が発生した状態をそれぞれ示している。 従来技術における車両用衝突検知システムを搭載した車両を示す模式的平面図である。
符号の説明
S,S’ 車両用衝突検知システム
1 車両
2,3,4,5 ドア(車両側面に設けられた中空体)
6 チューブ統合容器(容器)
8 圧力検出センサ(センサ)
9 衝突検知ECU(衝突検知回路)
10,10A,10L,10R 配線
12,13,14,15 サイドエアバッグ(乗員保護装置)
72,73,74,75 チューブ(伝播部材)
72a,73a,74a,75a 一方の開口端部
72b,73b,74b,75b 他方の開口端部
72d,73d,74d,75d 弁(流動検知手段)
72e,73e,74e,75e 開閉検知スイッチ(流動検知手段)
61 第一チューブ統合容器(容器)
62 第二チューブ統合容器(容器)
81 第一圧力検出センサ(センサ)
82 第二圧力検出センサ(センサ)

Claims (10)

  1. 車両側面への衝突の発生を検知する車両用衝突検知システムにおいて、
    車両側面に設けられた複数の中空体と、
    略密閉された中空状の容器と、
    前記各中空体の内部と前記容器の内部とを接続し、前記各中空体の内部空気の状態変化を前記容器内へ伝播可能な複数の伝播部材と、
    前記容器における内部空気の状態変化を検出して信号を発生するセンサと、
    そのセンサからの信号に基づいて車両側面における衝突の発生を検知する衝突検知回路と
    を備えたことを特徴とする車両用衝突検知システム。
  2. 車両内に前記容器及び前記センサが、それぞれ一個ずつ設けられ、
    前記複数の全ての伝播部材が、前記一個の容器に接続されたことを特徴とする請求項1に記載の車両用衝突検知システム。
  3. 車両内に前記容器及び前記センサが、それぞれ前記中空体の数よりも少ない複数個ずつ設けられ、
    前記複数の伝播部材が、前記複数の容器に分担して接続されたことを特徴とする請求項1に記載の車両用衝突検知システム。
  4. 前記センサは、前記容器における内部空気の圧力を検出可能な圧力検出センサにより構成されたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の車両用衝突検知システム。
  5. 前記センサは、前記容器における内部空気の流量を検出可能な流量検出センサにより構成されたことを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載の車両用衝突検知システム。
  6. 前記センサは、前記容器内における音を検出可能な音響検出センサにより構成されたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の車両用衝突検知システム。
  7. 前記センサは、前記容器における内部空気の温度を検出可能な温度検出センサにより構成されたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の車両用衝突検知システム。
  8. 前記各伝播部材は、管状部材からなり、その管状部材の一方の開口端部が前記中空体の内部を、他方の開口端部が前記容器の内部をそれぞれ臨むように接続されたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の車両用衝突検知システム。
  9. 前記管状部材の他方の開口端部における前記中空体側から前記容器側への空気の流動を検知して信号を発生する流動検知手段を備えたことを特徴とする請求項8に記載の車両用衝突検知システム。
  10. 前記流動検知手段は、前記管状部材の他方の開口端部に設けられ且つ前記中空体側から前記容器側への空気の流動時に開状態となる弁と、その弁の開閉状態を検知する開閉検知スイッチとからなることを特徴とする請求項9に記載の車両用衝突検知システム。
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