JP2019180824A - ヘアクリップ - Google Patents

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Abstract

【課題】上記の問題点を解決し、部品数が少なく、製造コストも安く済み、人間だけでなく、ペットにも安定して適用可能なヘアクリップを提供する。【解決手段】枢支部4において互いに旋回可能に連結された第1及び第2挟持部材2,3によって、それらを閉じたときヘア挟持部5が形成されるヘアクリップ1において、前記第1挟持部材2は、その内面2lに、隆起2nと、前記隆起2nの上にズレ止め突起2if〜2itとが設けられ、前記第2挟持部材3は、前記ズレ止め突起2if〜2itを受容する受け孔3eが設けられていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、ヘアが絡まることのないヘアクリップに関し、人間用としてもペット用としても適用可能なヘアクリップに関する。
人間の髪や犬、猫等のペットの毛にリボンや造花等の装飾具を装着するためのヘアクリップは従来から各種各様のものが公知であるが、そのヒンジ部分に毛髪等(本願明細書において、人間の毛髪及びペットの体毛を総称して「ヘア」と言う。)が絡まりやすいという問題があった。
これを解消するため、例えば特許文献1には、人間用のヘアクリップのヒンジ部分に嵌め込むヘアクリップ用カバーや、これを備えたヘアクリップが開示されている。
しかし、このヘアクリップ用カバーは小さなものであるため紛失しやすく、また予めこれを取り付けたヘアクリップは部品数と組立工程数が増加するためコスト高になるという問題があった。
特開2004−470号公報
本発明は、上記の問題点を解決し、部品数が少なく、製造コストも安く済み、人間だけでなく、ペットにも安定して適用可能なヘアクリップを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に係るヘアクリップは、枢支部において互いに旋回可能に連結された第1挟持部材及び第2挟持部材によって、それらを閉じたときヘア挟持部が形成されるヘアクリップにおいて、前記第1挟持部材に、その内面に隆起と、前記隆起の上にズレ止め突起とが設けられ、前記第2挟持部材に、前記ズレ止め突起を受容する受け孔が設けられたことを特徴とする。
好適な実施例としての請求項2に係るヘアクリップは、前記枢支部は、前記第1挟持部材に形成された一対の軸筒と、前記第2挟持部材に形成された前記軸筒に回転可能に嵌る軸と、を有し、前記第1挟持部材が可撓性プラスチックで作製されたことを特徴とする。
上記の課題を解決するため、請求項3に係るヘアクリップは、枢支部において互いに旋回可能に連結された第1及び第2挟持部材によって、それらを閉じたときヘア挟持部が形成されるヘアクリップにおいて、前記第1挟持部材の前記枢支部に近接した位置に、対向する前記第2挟持部材へ向けて突出する立上げ隔壁を設け、前記枢支部を前記立上げ隔壁を挟んで前記ヘア挟持部とは反対側に設けたことを特徴とする。
好適な実施例としての請求項4に係るヘアクリップは、前記第1挟持部材において、前記立上げ隔壁の頂部から前記ヘア挟持部とは反対側に湾曲した後、当該立上げ隔壁に沿って延びる延長壁が設けられ、前記湾曲した箇所に前記枢支部を設けられたことを特徴とする。
好適な実施例としての請求項5に係るヘアクリップは、前記第1挟持部材及び第2挟持部材の少なくとも一方を可撓性プラスチックで作製したことを特徴とする。
好適な実施例としての請求項6に係るヘアクリップは、前記第1挟持部材は、その内面にズレ止め突起が設けられ、前記第2挟持部材は、前記ズレ止め突起を受容する受け孔が設けられていることを特徴とする。
好適な実施例としての請求項7に係るヘアクリップは、前記ズレ止め突起は、一直線上に並んだ状態で複数設けられ、外側の前記ズレ止め突起よりも、内側の前記ズレ止め突起の長さが短いことを特徴とする。
好適な実施例としての請求項8に係るヘアクリップは、前記ズレ止め突起は、その先端が丸みを帯びていることを特徴とする。
本発明の上記請求項1に係るヘアクリップによるときは、第1挟持部材の内面に設けられた隆起とズレ止め突起と、第2挟持部材の受け孔により、ヘア挟持部が形成されると、ヘアクリップをヘアに確りと固定させることができる。
上記請求項2に係るヘアクリップによれば、軸筒と軸の間にヘアが挟まる隙間が形成されないように枢支部が、形成させることができる。
本発明の上記請求項3に係るヘアクリップによるときは、そのヘア挟持部と枢支部との間に設けられた立上げ隔壁によって、ヘア挟持部で保持されているヘアが枢支部側へ入り込むのが防止されることにより、ヘアが絡まることのないヘアクリップを提供できる。
上記請求項4に係るヘアクリップによれば、第1挟持部材に設けた立上げ隔壁と延長壁との間を通じて、両者間の湾曲部の軸孔に第2挟持部材の枢軸を収容することが可能であるため、プラスチック成形により作製した第1及び第2挟持部材のみによって、それらの枢支部を構成でき、製造コストを低減できる。
上記請求項5に係るヘアクリップによれば、第1挟持部材及び第2挟持部材の少なくとも一方を可撓性プラスチックで作製することにより、それ自体の弾性復元力によってトーションスプリング等のスプリング部材を用いることなく第1及び第2挟持部材の閉じた状態の安定維持と、スムーズな開放動作を得ることができると共に、前記枢支部の組立作業も容易となる。
上記請求項6に係るヘアクリップによれば、第1挟持部材の内面に設けられたズレ止め突起と、第2挟持部材に設けられたズレ止め突起を受容する受け孔により、ヘア挟持部が形成されると、ヘアクリップをヘアに確りと固定させることができる。
上記請求項7に係るヘアクリップによれば、ズレ止め突起が、一直線上に並んだ状態で複数設けられ、外側の前記ズレ止め突起よりも、内側の前記ズレ止め突起の長さが短いことにより、ヘアクリップを装着させたときに、ズレ止め突起の先端が体表面に強く当たるのを防ぐことができる。
上記請求項8に係るヘアクリップによれば、ズレ止め突起は、その先端が丸みを帯びていることにより、体表面に当たっても与える刺激を少なくすることができる。
第1実施形態のヘアクリップが開いた状態を示す側面図である。 図1のヘアクリップの閉じた状態を示す側面図である。 図1のヘアクリップの分解斜視図である。 (a)は図1のヘアクリップの斜視背面図であり、(b)は枢支部を構成する要素を説明するための説明図である。 (a)は図1のヘアクリップの一部拡大断面図であり、(b)は(a)に対応する他の実施形態の一部拡大断面図であり、(c)は(a)に対応する比較例の一部拡大断面図である。 第2実施形態のヘアクリップが開いた状態を示す斜視図である。 図6のヘアクリップの分解斜視図である。 (a)は比較例の分解斜視図、(b)は組み立てられた状態を示す斜視図である。 第3実施形態のヘアクリップが開いた状態を示す側面図である。 (a)は設置層を設けた図9のヘアクリップの一部斜視図、(b)は設置層を設けた図1のヘアクリップの一部斜視図である。
〔第1実施形態〕
以下、本発明のヘアクリップの第1実施形態について説明する。
本実施形態のヘアクリップ1は、図1に示すように、第1挟持部材2と第2挟持部材3とが長さ方向Xの一端に形成された枢支部4において互いに旋回可能に連結され、これらを閉じたときに両者により、幅方向Yに沿ってヘアを挟持するヘア挟持部5が形成されるようになっている。
本実施形態では、図3に示すように、第1挟持部材2の外面2kにリボンや造花等から成る装飾具6が両面粘着テープ7によって取り付けられるようになっている。
なお、ヘアクリップ1が閉じた状態において、第1挟持部材2の第2挟持部材3と対向する面を第1挟持部材2の内面2lとし、その反対側の面を外面2kとする。また、第2挟持部材3の第1挟持部材2と対向する面を第2挟持部材3の内面3lとし、その反対側の面を外面3kとする。
<第1挟持部材2>
第1挟持部材2は、図1に示すように、主体部2aと、長さ方向Xの一端に形成された2つの軸筒2mと、主体部2aの内面2lに形成された、装着期間中におけるズレを防止する隆起2nと、隆起2nの上に形成された、装着期間中におけるズレを防止するズレ止め突起2iと、長さ方向Xの他端に形成された第2挟持部材3を閉じた状態で係止するための係止玉2hを先端に有する係止突起2gとを有している。
第1挟持部材2は、可撓性プラスチックの成形により一体的に作製されている。
軸筒2mは、後述する第2挟持部材3の軸3fと共に、枢支部4を形成するものである。
軸筒2mは、図1に示すように、幅方向Yに沿って2つ形成されている。2つの軸筒2mは、それぞれの孔2maの中心が同一直線上に位置するように配置されている。
軸筒2m、2mの対向する面は、図4(a)及び(b)に示すように、その一部に傾斜面2mbが形成されている。
具体的には、傾斜面2mbは、図4(a)に示すように、後述するヘア挟持部5に露出しないように形成されている。これにより、傾斜面2mbが形成されていても、ヘア挟持部5で保持されているヘアが枢支部4側へ入り込むのを防止することができる。
傾斜面2mbは、図4(b)に示すように、孔2maの縁から、外側に行くに従い、傾斜面2mb同士の幅が広くなるように形成されている。これにより、第1挟持部材2の軸筒2m、2mの間に第2挟持部材3の軸3fを押し入れることにより、軸筒2m、2mの間が第2挟持部材3により押し広げられる。このため、容易に第2挟持部材3の突起3hを孔2maに嵌め入れることができる。
なお、傾斜面2mbが形成されていても、通常の使用において、突起3hが孔2maから抜け出ることはない。
隆起2nは、図1に示すように、主体部2aの長さ方向Xの中程で、かつ幅方向Yの中程に形成されている。
隆起2nは、図2及び図3に示すように、その外縁が、後述する第2挟持部材3の受け孔3eの周縁の形状とほぼ同じであるが、その大きさが、受け孔3eよりも小さい。つまり、隆起2nの長さ方向Xの長さL1は、受け孔3eの長さ方向Xの長さL2よりも短く、隆起2nの幅方向Yの長さL3は、受け孔3eの幅方向Yの長さL4よりも短い。これにより、図5(a)に示すように、取付けるときに、隆起2nの幅方向Yの一対の外縁と、それに対応する受け孔3eの幅方向Yの一対の周縁とにより、ヘアを幅方向Yの前後で挟持することができる。これにより、ヘアクリップ1が幅方向Yにずれるのを防止できる。
ズレ止め突起2iは、図1に示すように、長さ方向Xに沿って一直線上に並んだ状態で形成されている。
本実施形態では、ズレ止め突起2iとして、一直線上に並んであるもののうち両端に第一ズレ止め突起2ifと、第一ズレ止め突起2ifの内側に第二ズレ止め突起2isと、第二2isの内側に第三ズレ止め突起2itが形成されている。
第三ズレ止め突起2itは、第二ズレ止め突起2isよりも短く形成され、第二ズレ止め突起2isは、第一ズレ止め突起2ifよりも短く形成されている。つまり、外側から内側に位置するに従い、ズレ止め突起2iの長さが短くなっている。これにより、ペットの頭等の丸みを帯びた箇所に取付けたときに、それぞれの先端が、体表面に沿って位置することができる。つまり、第二ズレ止め突起2isの先端が体表面に強く当たるのを防ぐことができ、体表面に当たっても与える刺激を少なくすることができる。
第一ズレ止め突起2if、第二ズレ止め突起2is及び第三ズレ止め突起2itは、その先端が、皮膚に当たっても痛みを与えない程度に丸みを帯びている。
なお、第一ズレ止め突起2ifと第二ズレ止め突起2isと第三ズレ止め突起2itを区別する必要がない場合は、単にズレ止め突起2iと称する。
<第2挟持部材3>
第2挟持部材3は、図1に示すように、主体部3aと、その一端に設けた軸3fと、第1挟持部材2の係止玉2hが挿入、係止される係止孔3dと、第1挟持部材2のズレ止め突起2iを受容する受け孔3eとを有する。
第2挟持部材3は、第1挟持部材2と同様に、可撓性プラスチックの成形により一体的に作製されている。
軸3fは、図3に示すように、幅方向Yの中程に、周方向に出っ張っているフランジ3gと、フランジ3gの幅方向Yの両側に、第1挟持部材2の軸筒2mに回転可能に嵌る突起3hを有している。
フランジ3gの幅方向Yの幅は、第1挟持部材2の2つの軸筒2mの対向する面同士の間の距離と略等しいか、僅かに大きい。これにより、フランジ3gと軸筒2mの間にヘアが挟まる隙間が形成されないように、軸筒2m、2mによりフランジ3gを確りと挟むことができる。
係止孔3dは、図2に示すように、ヘアクリップ1を閉じたときに、係止玉2hと対向する位置に形成されている。
係止孔3dは、幅方向Yの幅が係止玉2hの直径よりも小さいが、係止孔3dに少し強い押し付けられた係止玉2hが通過できるように形成されている。これにより、係止孔3dを通過した係止玉2hは、ヘアクリップ1を取り外すために第2挟持部材3を第1挟持部材2から押し離すような力が加えられるまで、係止孔3dに係止される。
受け孔3eは、図2に示すように、ヘアクリップ1を閉じたときに、隆起2nとズレ止め突起2iに対向する位置に形成されている。
受け孔3eは、長さ方向Xの幅を、ズレ止め突起2iの数に応じて、適宜変更することができる。
ヘアクリップ1を、図3に示す状態から組み立てるときには、第1挟持部材2の軸筒2m、2mを少し強い力で外側に開き、軸筒2m、2mの各々に傾斜面2mbが対向している側から第2挟持部材3の軸3fを押し入れて、突起3h、3hを軸筒2m、2mの孔2ma、2maに嵌め入れる。これにより、第1挟持部材2と第2挟持部材3が、枢支部4において互いに旋回可能なように連結される。また、それらを図2に示すように閉じたときに、第1挟持部材2の内面2lと第2挟持部材3の内面3lにより、ヘア挟持部5が形成される。
軸筒2m、2mの各々に傾斜面2mbが形成されているので、突起3h、3hを軸筒2m、2mの孔2ma、2maに容易に嵌め入れることができる。
また、傾斜面2mbが挟持部5に露出しないように形成されているので、ヘア挟持部5で保持されているヘアが枢支部4側へ入り込むのを防止することができる。
<装飾具6>
装飾具6は、造花以外にリボン、フィギュア等々とすることが可能である。また、飼い主とペットがお揃いの装飾具6を用いた大小のヘアクリップを使用できるようにセットで提供したりすることも可能である。また、装飾具6を取り付ける代わりに、第1挟持部材2自体又は第2挟持部材3自体に絵柄や凹凸模様や彫刻等の装飾を施すようにしてもよい。これによりシンプルで耐久性に優れたものを低コストで提供することが可能となる。
また、本実施形態では、装飾具6の取付手段として両面粘着テープ7が用いられているが、これに限らず、面ファスナーやホック(スナップ)等を用いることができる。これにより、ヘアクリップに装飾具6を繰り返し着脱可能に確りと取付けることができる。また、接着剤や高周波溶着等によることも可能である。
<ヘアクリップ1の着脱方法>
次に、上述したヘアクリップ1の着脱方法について、ペットの頭部に着脱させる場合を挙げて説明する。
まず、ヘアクリップ1を取り付ける方法について説明する。
最初に、ヘアクリップ1を、図1で示した状態と上下を逆にして、第2挟持部材3を頭部のヘアの中に差し入れた後、第1挟持部材2を第2挟持部材3に重ね合わせる。
そして、その状態で、第1挟持部材2を少し強い力で押し付けると、第1挟持部材2の係止突起2gの頂部の係止玉2hが2挟持部材3の係止孔3dに嵌まり込んで、図2に示すような閉じた状態が保持される。このとき、ペットのヘアはヘアクリップ1のヘア挟持部5内に挟持された状態で保持され、ペットの頭部の一定位置に安定的に装着された状態が保たれる。
次に、ヘアクリップ1を取り外す方法について説明する。
ヘアクリップ1を取り外すときは、第2挟持部材3を第1挟持部材2から押し離すような力を加える。それにより、第1挟持部材2の係止玉2hが第2挟持部材3の係止孔3dから離脱して、第2挟持部材3が枢支部4において旋回可能な状態に戻すことができる。これにより、第1挟持部材2と第2挟持部材3を開いて、ヘアクリップ1をペットの頭から取り外すことができる。
<ヘアクリップ1により奏する効果>
次に、ヘアクリップ1により奏する効果について説明する。
ヘアクリップ1は、図1に示すように、第1挟持部材2に隆起2nが形成され、第2挟持部材3に受け孔3eが形成されている。これにより、ヘアクリップ1を装着するときに、図5(a)に示すように、隆起2nの幅方向Yの一対の外縁と、それに対応する受け孔3eの幅方向Yの一対の周縁により、ヘアを幅方向Yの前後で確りと挟持することができる。これにより、ヘアにヘアクリップ1を確りと固定することができる。つまり、ヘアクリップ1の位置が、固定されているヘアに対して、長さ方向Xと幅方向Yのどちらか一方又は両方に変わるのを防止できる。これにより、ペットにヘアクリップ1を違和感や不快感が生じないように装着させれば、ヘアクリップ1の位置が変わることで違和感や不快感が生じて、ヘアクリップ1を外そうとする動きを行うのを防止できる。そのため、ペットにもヘアクリップ1を安定して取付けることができる。
また、図5(a)に示すように、隆起2nが形成されていることにより、図5(c)に示すように隆起2nが形成されていない比較例と比べて、ヘアを幅方向Yの前後で確りと挟持するときに、ヘアの量が少なくても確りとヘアクリップ1を固定することができる。
さらに、本実施形態の第1挟持部材2には、ズレ止め突起2iが形成されている。これにより、ヘアにヘアクリップ1をさらに確りと固定することができる。つまり、ズレ止め突起2i同士の間にヘアが挟まることにより、ヘアクリップ1の位置が、固定されているヘアに対して、長さ方向Xと幅方向Yのどちらか一方又は両方に変わるのを防止できる。これにより、ペットにもヘアクリップ1をより安定して取付けることができる。
さらにまた、本実施形態の枢支部4は、第1挟持部材2の軸筒2m、2mと、軸筒2m、2mの孔2ma、2maに嵌め入れられる第2挟持部材3の突起3h、3hとを有する。つまり、枢支部4は蝶番として形成されている。そして、フランジ3gの幅方向Yの幅が、第1挟持部材2の2つの軸筒2mの対向する面同士の間の距離と略等しいか、僅かに大きく形成されている。これにより、フランジ3gと軸筒2mの隙間が極力形成されないようにすることができ、ヘアが隙間に入り込むことを防ぐことができる。
また、枢支部4は、可撓性プラスチックの成形された第1挟持部材2と第2挟持部材3により蝶番として形成されている。換言すると、枢支部4がピンなどの金具を使用せずに形成されている。それにより、大型の犬等の動作の大きな動物にも安全な状態で装着させることができる。つまり、蝶番を形成させるために金具のピンを用いるのがほとんどであるが、その場合には、金具のピンが外れてしまったときに、そのピンを踏むことによる怪我や、そのピンの誤飲が発生する虞がある。特に、大型の犬等の動作が大きい動物に装着させた場合にピンが外れる可能性が大きくなり、上述した怪我や誤飲が生じる虞が大きくなる。これに対して、ヘアクリップ1は、上述した怪我や誤飲が生じる虞がなく、大型の犬等の動作の大きな動物にも安全な状態で装着させることができる。
ズレ止め突起2iとして、第一ズレ止め突起2if、第二ズレ止め突起2is、及び第三ズレ止め突起2itが形成されているので、それぞれの先端を、ペットの頭の表面に沿って位置させることができる。これにより、それぞれの先端が、ペットの頭に強く当たることで違和感や不快感を生じさせないように装着させることができるので、ペットがヘアクリップ1を外そうとする動きを行うのを防止できる。これにより、ペットにヘアクリップ1を安定して取付けることができる。
また、第1挟持部材2が可撓性プラスチックで作製されていることにより、それ自体の弾性復元力によって、2つの軸筒2m、2mがフランジ3gを確りと挟み込むことで、フランジ3gと軸筒2mの間にヘアが挟まるのを防ぐことができる。これにより、ヘアが挟まることにより、ペットに違和感や不快感を生じさせないように装着させることができるので、ペットがヘアクリップ1を外そうとする動きを行うのを防止できる。これにより、ペットにヘアクリップ1を安定して取付けることができる。
また、枢支部4の組立作業も容易に行うことができる。
さらに、第1挟持部材2と第2挟持部材3が可撓性プラスチックで作製されていることにより、係止玉2hが係止孔3dに係止されると、自身の弾性復元力によって、トーションスプリング等のスプリング部材を用いることなく、ヘアを確りと挟持したまま第1挟持部材2と第2挟持部材3の閉じた状態を、安定して維持することができる。
装飾具6が両面粘着テープ7により着脱可能に取付けられていることにより、状況に応じて様々な装飾具6を付け替えて使用することができる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明のヘアクリップの第2実施形態について説明する。
なお、第1実施形態と同じ構成要素については、同じ符号を付してその説明を省略する。
本実施形態のヘアクリップ1Aを構成する第1挟持部材8は、図6に示すように、第1実施形態の第1挟持部材2と異なり内面8lが平坦に形成されている。つまり、隆起2nが形成されていない。また、枢支部4の構造が異なる。
具体的には、第1挟持部材8は、主体部8aと、長さ方向Xの一端に形成した立上げ隔壁8bと、その上端をヘア挟持部5とは反対側へ曲げた湾曲部8cから下方へ延びる延長部8dと、湾曲部8cに形成された軸孔8eと、この軸孔8eに通じるスリット8fと、第2挟持部材3を閉じた状態で係止するための係止玉8hを先端に有する係止突起8gと、装着期間中におけるズレを防止する5つのズレ止め突起8iと、第2挟持部材9を開く際にそれへの指掛け操作を容易にするための2つの切欠き8jとを有している。
第1挟持部材8は、可撓性プラスチックの成形により一体的に作製されている。
第2挟持部材9は、図7に示すように、主体部9aと、その一端に設けた枢軸9bと、組み立てたとき第1挟持部材8の湾曲部8cが挿通される透孔9cと、第1挟持部材8の係止玉8hが挿入、係止される係止孔9dと、第1挟持部材8のズレ止め突起8iを受容する受け孔9eとを有する。
第2挟持部材9は、第1挟持部材8と同様に、可撓性プラスチックの成形により一体的に作製されている。
ヘアクリップ1Aを図7に示す状態から組み立てるときには、図7に鎖線矢印で示すように、第2挟持部材9の枢軸9bを、第1挟持部材8のスリット8fを通じて軸孔8eに嵌め入れることにより、第1挟持部材8と第2挟持部材9とが枢支部4において互いに旋回可能なように連結され、それらを閉じたときに、ヘア挟持部5が形成されるようになっている。
<ヘアクリップ1Aにより奏する効果>
次に、ヘアクリップ1Aにより奏する効果を、図8に示す比較例であるヘアクリップ11と比較して説明する。まず、ヘアクリップ11について説明する。
ヘアクリップ11は、図8(b)に示すように、第1挟持部材12と第2挟持部材13とが枢支部14において互いに旋回可能に連結され、これらを閉じたときには両者間にヘア挟持部15が形成されており、枢支部14は、ヘアクリップ1Aの枢支部とは構造が異なる。
具体的には、第1挟持部材18は、図8(a)に示すように、主体部12aの長さ方向Xの一端に形成した立上げ壁18bと、その上端をヘア挟持部15側へ曲げた湾曲部12cから下方へ延びる延長部18dと、湾曲部18cに形成された軸孔18eと、この軸孔18eに通じるスリット18fとを有する。
第2挟持部材19は、図8(a)に示すように、主体部19aの一端に形成された枢軸19bと、組み立てたとき第1挟持部材18の湾曲部18cが挿通される透孔19cとを有する。
ヘアクリップ11を図8(a)に示す状態から組み立てるときには、図8(a)に鎖線矢印で示すように、第2挟持部材19の枢軸19bを、第1挟持部材18のスリット18fを通じて軸孔18eに嵌め入れることにより、第1挟持部材18と第2挟持部材19とが枢支部14において互いに旋回可能に連結され、それらを閉じたときにヘア挟持部15が形成されるようになっている。
ヘアクリップ11の場合には、例えばペットの頭部への装着作業時や装着している期間中に、ペットのヘアがスリット18fから枢支部14の回りへ入り込み、絡みついてペットが痛がったり、ペットからヘアクリップを取り外しにくくなったりすることがある。
これに対して、ヘアクリップ1Aは、図6に示すように、ヘア挟持部5と枢支部4との間に立上げ隔壁8bが設けられている。これにより、ヘア挟持部5で保持されているヘアが枢支部4側へ入り込むのが防止される。つまり、ヘアクリップ11のように枢支部等にヘアが入り込んで絡まることにより違和感や不快感が生じて、ヘアクリップ1を外そうとする動きを行うのを防止できる。このため、ヘアクリップ1Aは、ペットにも安定して装着させることができる。
また、ヘアクリップ1Aでは、図7に示すように、第1挟持部材8に設けた立上げ隔壁8bと延長壁8dとの間のスリット8fを通じて、湾曲部8c内の軸孔8eに第2挟持部材9の枢軸9bを収容することが可能であるため、プラスチック成形により作製した第1挟持部材8及び第2挟持部材9のみによって、それらの枢支部4を構成でき、製造コストを大幅に低減できる。
更にまた、第1挟持部材8と第2挟持部材9を可撓性プラスチックで作製することにより、枢支部4の組立作業を容易にすることができる。
〔第3実施形態〕
次に、本発明のヘアクリップの第2実施形態について説明する。
なお、第1実施形態と同じ構成要素については、同じ符号を付してその説明を省略する。
本実施形態のヘアクリップ1Bは、第1実施形態のヘアクリップ1と異なり、第1挟持部材2の外側の面に、図9に示すように、設置層2pが取り付けられている。また、第1挟持部材2に、設置層2pを確りと取付けるための切欠き2jが形成されている。
設置層2pは、装飾具6を第1挟持部材2に確りと設置させるためのものである。
具体的には、第1挟持部材2との当接面が少ない装飾具6を直接接着させると、装飾具6が剥がれてしまう可能性も考えらえる。そのような場合でも、装飾具6を設置層2pに接着させることにより、装飾具6を第1挟持部材2に確りと設置させることができる。
設置層2pは、繊維材料を平板状に成形した繊維集合体、例えば、フェルト、不織布、綿成形品、又はこれらの組合せ等により形成されている。
設置層2pは、第1挟持部材2の外側に当接した状態で、重合している箇所が接着剤等により接着されている。さらに、接着層2pは、糸2rにより、第1挟持部材2に括り付けられている。これにより、接着層2pが第1挟持部材2から剥がれるのを防止することができる。
切欠き2jは、設置層2pを第1挟持部材2に括り付けるためのものである。
切欠き2jは、図9に示すように、第1挟持部材2の縁に4つ形成されている。具体的には、軸筒2m、2mの近傍で、幅方向Yに対向するように2つ形成されており、係止突起2gの近傍で、幅方向Yに対向するように2つ形成されている。
なお、本実施形態では、切欠き2jが4つ設けられているが、設置層2pを確りと第1挟持部材2に括り付けられるように、その数を適宜変更することができる。
切欠き2jが形成されていることにより、設置層2pが糸2rで第1挟持部材2に括り付けられると、括った糸2rや糸2rの結び目を切欠き2jの中に配置させることができる。これにより、括った糸2rや結び目が第1挟持部材2から出っ張らないので、装飾具6を確りと取付けることができる。また、設置層2pをヘアクリップ1Bの第1挟持部材2に沿って裁断できるので、切欠き2jが形成されていない場合よりも、ヘアクリップ1Bに取付けられる設置層2pを小型化させることができる。
具体的には、図10(b)に示すように、切欠き2jが形成されていない第1実施形態のヘアクリップの第1挟持部材2に設置層2pを糸2rで括り付けるときに、第1挟持部材2の外側の面に糸2rの結び目が形成されるようにすると、結び目が邪魔になり装飾具6が確りと取付けられない場合がある。また、結び目が側面に形成されるようにすると、糸2rだけでなく結び目も邪魔になり、設置層2pをヘアクリップ1Bの第1挟持部材2に沿って裁断する事ができない。そのため、図10(b)に示すように、設置層2pを大きめに裁断することになり、ヘアクリップを小型化するのが困難になる。
これに対して、ヘアクリップ1Bは、括った糸2rや糸2rの結び目を切欠き2jの中に配置させることができるので、装飾具6が確りと取付けることができ、設置層2pを小型化させることができる。
以上、本発明のヘアクリップについて上述した第1及び第2実施形態を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、第1実施形態では、第1挟持部材2と第2挟持部材3が可撓性プラスチックで作製されているが、どちらか一方のみ可撓性プラスチックで作製されていてもよい。この場合でも、ヘアを確りと挟持したまま第1挟持部材2と第2挟持部材3が閉じて挟持部5が形成された状態を、安定して維持することができる。
また、第1実施形態では、ズレ止め突起の数が6個であるが、本発明はこれに限定されない。ズレ止め突起の数を増やすことにより、ヘアクリップをヘアにより安定的に固定することができる。
また、第1実施形態では、一対の第一ズレ止め突起2ifと、その内側に第二ズレ止め突起2isと、その内側に第三ズレ止め突起2itが形成されているが、本発明はこれに限定されない。例えば、一対の第一ズレ止め突起2ifと第三ズレ止め突起2itのみ形成されていてもよい。また、例えばペットの背中や足など、ヘアクリップを取付けたい部位の体表面に応じて、第三ズレ止め突起2itよりも、順次短くなる第四ズレ止め突起、第五ズレ止め突起などが形成されていてもよい。これにより、ヘアクリップをペットのさまざまな部位に安定して取付けることができる。
また、受け孔3eは、その周縁が、隆起2nの外縁よりも大きく形成されているが、図5(b)のように、隆起2nの外縁よりも小さく形成されていてもよい。これにより、隆起2nと受け孔3eの周辺の主体部3aにより、ヘアを確りと挟むことができる。
第1実施形態において、枢支部4の構造は、第1挟持部材2と第2挟持部材3を互いに旋回可能に連結させるものであれば、他の構造でもよい。その場合でも、隆起2n及びズレ止め突起2iにより、ヘアに確りと固定できる。
また、第2実施形態において、ヘアクリップ1Aの第1挟持部材8に、ヘアクリップ1の第1挟持部材2の隆起2nと同じ隆起が設けられていてもよい。
また、第1、第2実施形態では、装飾具6を第1挟持部材2の外面2kに取り付けたが、これを第2挟持部材3の外面3kに取り付けるようにしてもよい。この場合、第1挟持部材2が人間の頭部やペットの体に接するように湾曲して形成されている。
本発明は、以上のように構成したので、品数が少なく、製造コストも安く済み、不快感を生じさせることなく、人間用にもペット用にも適用可能できる。
1、1A ヘアクリップ
2 第1挟持部材
2a 主体部
2b 立上げ隔壁
2i ズレ止め突起
2if 第一ズレ止め突起
2is 第二ズレ止め突起
2it 第三ズレ止め突起
2j 切欠き
2p 設置層
3 第2挟持部材
3a 主体部
3f 軸
3g フランジ
3h 突起
4 枢支部
5 ヘア挟持部
6 装飾具
8 第1挟持部材
8a 主体部
9 第2挟持部材
11 ヘアクリップ
14 枢支部
15 ヘア挟持部
18 第1挟持部材
19 第2挟持部材

Claims (8)

  1. 枢支部において互いに旋回可能に連結された第1挟持部材及び第2挟持部材によって、それらを閉じたときヘア挟持部が形成されるヘアクリップにおいて、
    前記第1挟持部材は、その内面に、隆起と、前記隆起の上にズレ止め突起とが設けられ、
    前記第2挟持部材は、前記ズレ止め突起を受容する受け孔が設けられていることを特徴とする、ヘアクリップ。
  2. 前記枢支部は、前記第1挟持部材に形成された一対の軸筒と、
    前記第2挟持部材に形成された前記軸筒に回転可能に嵌る軸と、を有し、
    前記第1挟持部材が可撓性プラスチックで作製されたことを特徴とする、請求項1に記載のヘアクリップ。
  3. 枢支部において互いに旋回可能に連結された第1挟持部材及び第2挟持部材によって、それらを閉じたときヘア挟持部が形成されるヘアクリップにおいて、
    前記第1挟持部材の前記枢支部に近接した位置に、対向する前記第2挟持部材へ向けて突出する立上げ隔壁が設けられ、
    前記立上げ隔壁を挟んで、前記枢支部が前記ヘア挟持部とは反対側に設けられたことを特徴とする、ヘアクリップ。
  4. 前記第1挟持部材において、前記立上げ隔壁の頂部から前記ヘア挟持部とは反対側に湾曲した後、当該立上げ隔壁に沿って延びる延長壁が設けられ、前記湾曲した箇所に前記枢支部を設けられたことを特徴とする、請求項3に記載のヘアクリップ。
  5. 前記第1挟持部材及び第2挟持部材の少なくとも一方を可撓性プラスチックで作製したことを特徴とする、請求項3又は請求項4に記載のヘアクリップ。
  6. 前記第1挟持部材は、その内面にズレ止め突起が設けられ、
    前記第2挟持部材は、前記ズレ止め突起を受容する受け孔が設けられていることを特徴とする、請求項3〜請求項5のいずれか1項に記載のヘアクリップ。
  7. 前記ズレ止め突起は、一直線上に並んだ状態で複数設けられ、
    外側の前記ズレ止め突起よりも、内側の前記ズレ止め突起の長さが短いことを特徴とする、請求項1、請求項2又は請求項6に記載のヘアクリップ。
  8. 前記ズレ止め突起は、その先端が丸みを帯びていることを特徴とする、請求項1、請求項2、請求項6又は請求項7に記載のヘアクリップ。
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