JP2011036368A - バネ回動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】らせんバネの露出を完全に防止して装飾性や外観性への悪影響を抑制することができる新規なバネ回動装置を提供する。
【解決手段】らせんバネが収容された円筒部50を有する回動部30が形成された第1部材20と、円筒部の両端部を保持する第1保持部60及び第2保持部65が形成された第2部材25とからなり、円筒部の端部の一側に固定筒壁部が形成され、かつ他側に可動筒壁部が形成され、固定筒壁部及び可動筒壁部の各内面にらせんバネの各端部を固定するバネ受け部が形成されているとともに、固定筒壁部の外面には回動突部及び可動筒壁部の外面には係合突部57が形成され、第1保持部には固定筒壁部外面の回動突部を回動自在に保持する第1挿入孔が形成され、第2保持部には可動筒壁部外面の係合突部を係合可能に保持する第2挿入孔66が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、らせんバネが収容された円筒部を有する回動部が形成された第1部材と、前記円筒部の両端部を保持する第1保持部及び第2保持部が形成された第2部材とからなるバネ回動装置に関する。
ヘアクリップ,紙止めクリップ,わに口クリップ等の各種クリップ部材、洗濯バサミや布団バサミ、穴開けパンチ等のバネ回動装置は、貫通軸が嵌挿されたらせんバネが第1部材及び第2部材によって軸支された回動部を有し、前記らせんバネが第1部材及び第2部材を付勢するとともに、操作部の操作によりらせんバネの付勢力に抗して第1部材及び第2部材を回動させて物品の狭持や穴開け等を行うように構成される。
しかるに、上記バネ回動装置では、例えば図9に示す紙止めクリップ100のように、回動部130を構成するらせんバネ140が露出し、らせんバネ140の各端部142,143がらせんバネ本体141の円周方向の外側に突出した状態で第1部材111としての第1狭持部材120及び第2部材112としての第2狭持部材125と接触して付勢するように設けられている(例えば、特許文献1参照。)。そのため、らせんバネ140を含む回動部130の機械的な構造が外部から直接的に見えてしまうことになり、外観性や装飾性の観点から好ましくない。なお、図中の符号121,126は第1狭持部材120及び第2狭持部材125を開閉するための操作部、135はらせんバネ140に嵌挿されてる貫通軸、150,155,160,165は貫通軸135が嵌挿されたらせんバネ140を保持するための保持部である。
特に、装身具として用いられるヘアクリップ等では、第1狭持部材(第1部材)及び第2狭持部材(第2部材)の色合いや形状等に工夫を凝らして装飾性を高めることが重要であるため、前記のようにらせんバネが露出してしまうと、回動部の機械的な構造が直接的に見えてしまうので、非常に見苦しく、装身具としての装飾性や外観性を著しく低下させる嫌いがある。
そこで、らせんバネを外部から見えにくくするために、回動部にカバーを設けてらせんバネを被覆するように構成したヘアクリップ(バネ回動装置)が提案されている(例えば、特許文献2参照。)。しかしながら、このようなヘアクリップであっても、第1狭持部材(第1部材)及び第2狭持部材(第2部材)を付勢するためにらせんバネの各端部が円周方向の外側に外側に突出して形成されていることから、らせんバネの各端部が外部から直接的に見えてしまい、らせんバネの露出を完全に防止することができず装飾性や外観性への悪影響は避けられない。
特開平5−301491号公報 第3209525号公報
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、らせんバネの露出を完全に防止して装飾性や外観性への悪影響を抑制することができる新規なバネ回動装置を提供するものである。
すなわち、請求項1の発明は、らせんバネが収容された円筒部を有する回動部が形成された第1部材と、前記円筒部の両端部を保持する第1保持部及び第2保持部が形成された第2部材とからなるバネ回動装置であって、前記第1部材の前記円筒部の端部の一側に固定筒壁部が形成され、かつ他側には前記円筒部内面の円周方向に摺動可能な可動筒壁部が形成されていて、前記固定筒壁部及び可動筒壁部の各内面に前記らせんバネの各端部を固定するバネ受け部がそれぞれ形成されているとともに、前記固定筒壁部の外面には回動突部及び前記可動筒壁部の外面には係合突部がそれぞれ形成されており、前記第2部材の前記第1保持部には前記固定筒壁部外面の回動突部を回動自在に保持する第1挿入孔が形成されており、前記第2保持部には前記可動筒壁部外面の係合突部を係合可能に保持する第2挿入孔が形成されていることを特徴とするバネ回動装置に係る。
請求項2の発明は、前記第1保持部又は第2保持部の内面側に、前記第1挿入孔又は第2挿入孔に至る開放凹溝部が形成されている請求項1に記載のバネ回動装置に係る。
請求項3の発明は、前記第1部材及び第2部材が操作部の操作によって開閉する第1挟持部材及び第2挟持部材からなるクリップ部材である請求項1又は2に記載のバネ回動装置に係る。
請求項4の発明は、前記クリップ部材がヘアクリップである請求項3に記載のバネ回動装置に係る。
請求項1の発明に係るバネ回動装置は、らせんバネが収容された円筒部を有する回動部が形成された第1部材と、前記円筒部の両端部を保持する第1保持部及び第2保持部が形成された第2部材とからなるバネ回動装置であって、前記第1部材の前記円筒部の端部の一側に固定筒壁部が形成され、かつ他側には前記円筒部内面の円周方向に摺動可能な可動筒壁部が形成されていて、前記固定筒壁部及び可動筒壁部の各内面に前記らせんバネの各端部を固定するバネ受け部がそれぞれ形成されているとともに、前記固定筒壁部の外面には回動突部及び前記可動筒壁部の外面には係合突部がそれぞれ形成されており、前記第2部材の前記第1保持部には前記固定筒壁部外面の回動突部を回動自在に保持する第1挿入孔が形成されており、前記第2保持部には前記可動筒壁部外面の係合突部を係合可能に保p持する第2挿入孔が形成されているため、らせんバネの露出を完全に防止することができて装飾性や外観性に悪影響を及ぼすことがない。しかも、回動部の機能性を損なうことがなく、らせんバネの交換作業等も簡便かつ効率的に実施することができるので、実用性にも優れる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記第1保持部又は第2保持部の内面側に、前記第1挿入孔又は第2挿入孔に至る開放凹溝部が形成されているため、第1挿入孔又は第2挿入孔に対して回動突部又は係合突部を着脱しやすくなり、組み立てや分解が容易となる。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記第1部材及び第2部材が操作部の操作によって開閉する第1挟持部材及び第2挟持部材からなるクリップ部材であるため、装飾性や外観性に加え実用性にも優れたクリップ部材を提供することができる。
請求項4の発明は、請求項3において、前記クリップ部材がヘアクリップであるため、装身具としての装飾性や外観性が損なわれる恐れがない。
本発明の一実施例に係るバネ回動装置の斜視図である。 図1のバネ回動装置の第1部材の斜視図である。 図1のバネ回動装置の第2部材の斜視図である。 回動部の分解斜視図である。 可動筒壁部の斜視図である。 バネ回動装置の開閉状態を表す側面図である。 回動部の要部拡大図である。 回動部の要部断面図である。 従来のバネ回動装置の斜視図である。
図1に示す本発明の1実施例に係るバネ回動装置10は、回動部30が形成された第1部材11と、第1保持部60及び第2保持部65が形成された第2部材12とからなる。以下の実施例において、バネ回動装置10は、ヘアクリップからなるクリップ部材10Aとして説明する。
ヘアクリップ10Aは、図1〜3,6に示すように、第1部材11及び第2部材12が操作部21,26の操作によって開閉する第1狭持部材20及び第2狭持部材25とされる。図中の符号22,27は、装着時に髪を狭持するための第1狭持部材20及び第2狭持部材25の爪部であり、第1狭持部材20及び第2狭持部材25の閉鎖時に交差するように構成される。
回動部30は、図1,2,4に示すように、らせんバネ40が収容された円筒部50を有する。図2において、符号31は、後述する第1保持部60及び第2保持部65に当接して回動範囲を規制するための回動規制部である。
らせんバネ40は、図4に示すように、らせん状に形成されたバネ本体41と、バネ本体41の円周方向外側に突出しないように形成された各端部42,43からなる。このらせんバネ40では、バネ本体41がらせん状に形成されていることにより、常時軸方向に付勢力が作用するとともに、円周方向に荷重が作用した際にねじれによる反発力(付勢力)を発生させることができる。実施例のらせんバネ40では、各端部42,43がバネ本体41の円周方向内側に折り曲げられて形成されている。
円筒部50は、らせんバネ40を各端部42,43を含めて収納して露出を完全に防止するものであって、図2,4,8に示すように、端部の一側に固定筒壁部51が形成され、かつ他側には円筒部内面50Aの円周方向に摺動可能な可動筒壁部55が形成される。
固定筒壁部51は、図2,4に示すように円筒部50の一側端部と一体とされ、内面にらせんバネ40の端部42を固定するバネ受け部52と外面に回動突部53とがそれぞれ形成される。バネ受け部52は、らせんバネ40の端部42の形状に対応した形状で形成され、実施例では円筒部50の軸方向に直交する溝部52Bが形成された突部52Aからなる。また、回動突部53は円柱状に形成される。
可動筒壁部55は、図4,5に示すように円筒部50の他側端部と分離可能とされ、内面にらせんバネ40の端部43を固定するバネ受け部56と外面に外面に係合突部57とがそれぞれ形成されている。バネ受け部56は、らせんバネ40の端部43の形状に対応した形状で形成され、実施例では前記バネ受け部52と同様に円筒部50の軸方向に直交する溝部56Bが形成された突部56Aからなる。また、係合突部57は、楕円状、角柱状等の所定形状に形成され、実施例では平面視略長方形の角柱状に形成される。
第1保持部60及び第2保持部65は、図1,3,8に示すように、互いに対面して配置され、円筒部40の両端部を保持するように構成される。実施例では、第1保持部60及び第2保持部65がそれぞれ先端円弧状の側面視略逆U字状に形成される。
第1保持部60には、固定筒壁部51外面の回動突部53を回動自在に保持する第1挿入孔61が形成されている。第1挿入孔61の形状としては、回動突部53を回動自在に保持することが可能であれば特に限定されないが、実施例では円柱状の回動突部53回動自在に挿入可能な円形の貫通孔とされる。
第2保持部65には、可動筒壁部55外面の係合突部57を係合可能に保持する第2挿入孔66が形成されている。第2挿入孔66の形状としては、係合突部57を回動不可能に係合保持することが可能であれば特に限定されるものではなく、係合突部57の形状に対応した貫通孔とされる。実施例の第2挿入孔66は、平面視略長方形の角柱状の係合突部57が回動不可能に挿入可能な略長方形の貫通孔である。
また、第1保持部60又は第2保持部65の内面側には、第1挿入孔61又は第2挿入孔66に至る開放凹溝部62を形成することが好ましい。実施例の開放凹溝部62は、第2保持部65の内面側に形成されている。このように、開放凹溝部62を形成することにより、当該ヘアクリップ10Aを組み立てる又は分解する際に第1挿入孔61又は第2挿入孔66に対して回動突部53又は係合突部57を着脱しやすくなり、作業効率が向上する。
次に、ヘアクリップ10Aの組み立て手順について説明する。まず、図4,8に示すように、らせんバネ40を円筒部50内に収納し、らせんバネ40の端部42を円筒部50の固定筒壁部51内面のバネ受け部52に固定させるとともに、可動筒壁部55のバネ受け部56をらせんバネ40の端部43に固定させる。
続いて、可動筒壁部55をバネ本体41の軸方向の付勢力に抗して円筒部50内の固定筒壁部51側に押し込みながら、円筒部50が第2狭持部材25の第1保持部60と第2保持部65との間に配置し、固定筒壁部51の回動突部53を第1保持部60の第1挿入孔61に挿入させるとともに、可動筒壁部55の係合突部57を第2保持部65の第2挿入孔66に挿入させる。
その際、可動筒壁部55がらせんバネ40によって固定筒壁部51の反対側に付勢されることにより第2保持部65に押しつけられるため、円筒部50が脱落することなく第1保持部60及び第2保持部65に保持される。これにより、第1狭持部材20と第2狭持部材25とが回動可能に連結されて、ヘアクリップ10Aの組み立てが完了する。なお、ヘアクリップ10Aを分解する場合は、第2保持部65の第2挿入孔66を介して可動筒壁部55の係合突部57をバネ本体41の軸方向の付勢力に抗して円筒部50内の固定筒壁部51側に押し込んで係合突部57と第2挿入孔66との係合状態を解除することにより、容易に行うことができる。
次に、ヘアクリップ10Aの作動について、具体的に説明する。まず、図1,図6(a),図7(a),図8(a)に示す閉鎖状態のヘアクリップ10Aでは、第1狭持部材20の操作部21と第2狭持部材25の操作部26とが互いに離隔されるとともに、第1狭持部材20の爪部22と第2狭持部材25の爪部27とが交差(閉鎖)される。
この時、回動部30において、らせんバネ40の端部42を固定する固定筒壁部51が第1狭持部材20の円筒部50一側端部に一体に形成されているとともに、らせんバネ40の端部43を固定する可動筒壁部55が第2狭持部材25の第2保持部65の第2保持孔66に係合されていることによって、第1狭持部材20と第2狭持部材25の閉鎖状態が保持される。
一方、図6(b),図7(b)に示すように、ヘアクリップ10Aを閉鎖状態から操作部21,26を操作して第1狭持部材20及び第2狭持部材25を開放する場合、操作部21,26が互いに近接されることによって、回動部30を回転軸として爪部22,27が互いに離隔された状態とされる。
ここで、回動部30では、らせんバネ40の端部42が固定筒壁部51によって固定されているのに対し、らせんバネ40の端部43が可動筒壁部55によって固定されているため、図6(b),図7(b),図8(b)に示すように、第2保持部65の第2保持孔66と係合した可動筒壁部55が円筒部内面50Aの円周方向に摺動し、第2保持部65とともに回動される。その際、可動筒壁部55がらせんバネ40の端部43を固定していることにより、らせんバネ40のバネ本体41が円周方向にねじられて、反発力(付勢力)が発生する。
これにより、当該ヘアクリップ10Aでは、操作部21,26の操作により第1狭持部材20及び第2狭持部材25がらせんバネ40のねじれによる反発力(付勢力)に抗して開放され、操作部21,26の操作を中止(例えば、手を放す等)することにより、らせんバネ40の反発力に従って第1狭持部材20及び第2狭持部材25を閉鎖状態に戻すことができ、従来と同様に髪留め等を効果的に実施することができる。
なお、ヘアクリップ10Aにおいて、第1狭持部材20と第2狭持部材25の閉鎖方向の回動範囲は、図7(a)に示すように、第1保持部60の前側(図示せず)及び第2保持部65の前側65aが回動規制部31と当接することによって規制される。また、第1狭持部材20と第2狭持部材25の開放方向の回動範囲は、図7(b)に示すように、第1保持部60の後側(図示せず)及び第2保持部65の後側65bが回動規制部31と当接することによって規制される。
以上図示し説明したように、本発明のバネ回動装置10では、らせんバネ40が各端部42,43を含めて円筒部50に収納されるため、らせんバネ40の露出を完全に防止することができ、装飾性や外観性に悪影響を及ぼすことがない。特に、ヘアクリップに最適であり、装身具としての装飾性や外観性が損なわれる恐れがない。
また、らせんバネ40の各端部42,43が円筒部50の固定筒壁部51の内面に形成されたバネ受け部52と可動筒壁部55の内面に形成されたバネ受け部56とによって固定されるため、貫通軸を用いることなく従来と同様に回動部30の機能を発揮することができ、しかも、らせんバネ40の軸方向の付勢力に抗して可動筒壁部55を押し込むことによって容易に着脱することが可能であるため、らせんバネのさび付きや破損等の際の交換作業を簡便かつ効率的に実施することができ、実用性にも優れる。
なお、本発明のバネ回動装置は、前述の実施例のみに限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において構成の一部を適宜に変更して実施することができる。例えば、実施例では、バネ回動装置としてヘアクリップからなるクリップ部材を例に説明したが、これに限らず、紙止めクリップ,わに口クリップ等の他のクリップ部材、洗濯バサミや布団バサミ、穴開けパンチ等においても同様に構成することができる。
10 バネ回動装置
10A ヘアクリップ(クリップ部材)
11 第1部材
12 第2部材
20 第1狭持部材
21 操作部
25 第2狭持部材
26 操作部
30 回動部
40 らせんバネ
50 円筒部
51 固定筒壁部
52 バネ受け部
53 回動突部
55 可動筒壁部
56 バネ受け部
57 係合突部
60 第1保持部
61 第1挿入孔
65 第2保持部
66 第2挿入孔

Claims (4)

  1. らせんバネが収容された円筒部を有する回動部が形成された第1部材と、前記円筒部の両端部を保持する第1保持部及び第2保持部が形成された第2部材とからなるバネ回動装置であって、
    前記第1部材の前記円筒部の端部の一側に固定筒壁部が形成され、かつ他側には前記円筒部内面の円周方向に摺動可能な可動筒壁部が形成されていて、前記固定筒壁部及び可動筒壁部の各内面に前記らせんバネの各端部を固定するバネ受け部がそれぞれ形成されているとともに、前記固定筒壁部の外面には回動突部及び前記可動筒壁部の外面には係合突部がそれぞれ形成されており、
    前記第2部材の前記第1保持部には前記固定筒壁部外面の回動突部を回動自在に保持する第1挿入孔が形成されており、前記第2保持部には前記可動筒壁部外面の係合突部を係合可能に保持する第2挿入孔が形成されている
    ことを特徴とするバネ回動装置。
  2. 前記第1保持部又は第2保持部の内面側に、前記第1挿入孔又は第2挿入孔に至る開放凹溝部が形成されている請求項1に記載のバネ回動装置。
  3. 前記第1部材及び第2部材が操作部の操作によって開閉する第1挟持部材及び第2挟持部材からなるクリップ部材である請求項1又は2に記載のバネ回動装置。
  4. 前記クリップ部材がヘアクリップである請求項3に記載のバネ回動装置。
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