JP2019179644A - 同軸プラグコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】同軸ケーブルに対する同軸プラグコネクタの取り付け作業を、作業者を不安にさせることなく簡単に実施できる技術を提供する。【解決手段】同軸プラグコネクタ1の外部導体金具6は、同軸ケーブル9の外被91を除去して外部導体92を露出させた外部導体露出部9aに当接させる当接部63を有する。また、外部導体金具6は、スペーサ8に保持されたコンタクトピン7のコンタクト部71を、外部導体金具6の外部からの視認するための切欠部62bを有する。【選択図】図4

Description

本発明は、同軸ケーブルの接続に用いられる同軸プラグコネクタに関する。
同軸ケーブルの接続に用いる同軸プラグコネクタとして、外部導体金具及びコンタクトピンを絶縁ケースに収納した構造のものが知られている。外部導体金具は、一端に円筒電極が形成され、他端に同軸ケーブルの外部導体と内部絶縁体との間に差し込まれるケーブル挿入部が形成される。コンタクトピンは、外部導体金具の円筒電極内の中心位置に一端部が配置され、他端部に同軸ケーブルの内部導体との接続部が設けられる。
特許文献1には、コンタクトピンに形成された端子に、同軸ケーブルの先端に露出させた内部導体を差し込むことで接続する技術が開示されている。
特許第4124748号公報
特許文献1に記載の従来技術では、同軸プラグコネクタを同軸ケーブルの先端に取り付ける際に、コンタクトピンの端子に内部導体を差し込む作業を行う必要がある。しかしながら、コンタクトピンは、外部導体に覆われているため、コンタクトピンの端子に内部導体が正しく差し込まれているか否かを確認することができず、作業者を不安にさせてしまうという問題があった。
本発明は、同軸ケーブルに対する同軸プラグコネクタの取り付け作業を、作業者を不安にさせることなく簡単に実施できる技術を提供することを主たる目的とする。
請求項1に記載の発明は、同軸プラグコネクタであって、同軸ケーブルを固定するケーブル固定部と、前記ケーブル固定部に固定された前記同軸ケーブルの外部導体に接続される金属製の円筒電極、及び前記同軸ケーブルの内部導体に接続され、前記円筒電極の軸中心に配置される中心電極を形成するプラグ部と、前記同軸ケーブルと前記プラグ部との接続部分を保護する絶縁性の保護ケース部と、を備え、前記プラグ部は、一方の端部が前記円筒電極を形成し、他方の端部に、前記同軸ケーブルの外被を除去して前記外部導体を露出させた外部導体露出部に当接させる当接部を有する外部導体金具と、一方の端部である接続端が、前記同軸ケーブルの先端において内部導体を露出させた内部導体露出部が挿入される形状に形成され、他方の端部である電極端が前記中心導体として使用される金属製のコンタクトピンと、前記コンタクトピンを、前記外部導体金具とは非導通状態で前記外部導体金具の内部に保持するスペーサと、を有し、前記外部導体金具は、前記スペーサに保持された前記コンタクトピンの接続端を、当該外部導体金具の外部から視認するための切欠部を有することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の同軸プラグコネクタであって、前記スペーサは、少なくとも、前記コンタクトピンの接続端と前記外部導体金具の切欠部との間に位置する部位に、透明な材料が用いられることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の同軸プラグコネクタであって、前記スペーサは、前記外部導体金具の切欠部から露出する部位の外面には、該外面を少なくとも覆い、且つ、前記外部導体金具と接触するように設けられた透明電極が用いられることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の同軸プラグコネクタであって、前記切欠部は、前記外部導体金具の当接部側端から、前記コンタクトピンの保持位置に向けて形成されたスリット状の切り込みであることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の同軸プラグコネクタであって、前記外部導体金具の前記切欠部及び前記当接部が形成された部位である露出部位と前記保護ケース部と間に、前記露出部位を覆い且つ前記外部導体金具と導通するシールド部材を更に備えることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の同軸プラグコネクタであって、前記シールド部材は、外力により変形し且つ該変形に対して復元性を有する材料によってブロック状に形成され、少なくとも前記露出部位に当接させる面が導電性を有するソフトシールドであることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の同軸プラグコネクタであって、前記ソフトシールドは、変形前の厚さが、前記露出部位と前記保護ケース部との間の間隔より大きく設定されることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の同軸プラグコネクタであって、前記当接部は、複数の可撓片を有することを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の同軸プラグコネクタであって、前記複数の可撓片は、先端ほど前記ケーブル固定部に固定される同軸ケーブルの中心軸に対してより外側に広がり、かつ、先端が前記同軸ケーブルの外被を除去した部位の直径より大きい仮想円に沿って位置する形状を有することを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の同軸プラグコネクタであって、前記ケーブル固定部は、前記同軸ケーブルを挟持して締め付ける複数の締付片を有し、前記複数の締付片は、前記同軸ケーブルと共に前記複数の可撓片の先端部分を挟持する位置に配置されることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の同軸プラグコネクタであって、 前記複数の締付片は、締め付け時に互いに対向する先端が、前記同軸ケーブルの周方向に沿った複数の異なる位置にて対向する段差を有した形状に形成されることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項10または請求項11に記載の同軸プラグコネクタであって、前記複数の締付片は、締め付け時に前記同軸ケーブルの外被に食い込ませる爪を有することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、コンタクトピンの接続端に、同軸ケーブルの内部導体を接続する際に、切欠部を介して視認しながら、作業を行うことができる。その結果、作業者は、コンタクトピンの接続端に内部導体が接続されているか否かについて不安を覚えることなく、しかも簡単に作業を実施することができる。
請求項2に記載の発明によれば、コンタクトピンの接続端と外部導体金具の切欠部との間にスペーサが存在する場合でも、コンタクトピンの接続端を視認できる。
請求項3に記載の発明によれば、切欠部によって生じる電気的な隙間が透明電極によって塞がれるため、切欠部によるシールド性能の劣化を抑制できる。
請求項4に記載の発明によれば、切欠部を容易に形成できる。
請求項5に記載の発明によれば、切欠部によって生じる電気的な隙間がシールド部材によって塞がれるため、切欠部によるシールド性能の劣化を抑制できる。
請求項6に記載の発明によれば、シールド部材を容易に製造できる。
請求項7に記載の発明によれば、シールド部材を露出部位に確実に当接させることができ、シールド部材によるシールド性能を十分に引き出すことができる。
請求項8に記載の発明によれば、同軸ケーブルに設けられた外部導体露出部との良好な当接状態を実現できる。
請求項9に記載の発明によれば、良好な当接状態を実現できる同軸ケーブルの太さの範囲を広げることができる。
請求項10に記載の発明によれば、ケーブル固定部によって同軸ケーブルを固定するだけなく、複数の可撓片を、同軸ケーブルに設けられた外部導体露出部により密着させることができる。
請求項11に記載の発明によれば、より多様な太さの同軸ケーブルについて、ケーブル固定部による十分な締付力を得ることができる。
請求項12に記載の発明によれば、同軸ケーブルの同軸プラグコネクタの脱落を、より強力に抑制することができる。
同軸プラグコネクタの外観を示す斜視図であり、(a)が上面を中心に示した斜視図、(B)が下面を中心に示した斜視図である。 同軸プラグコネクタの内部構成を示す斜視図である。 同軸プラグコネクタを分解して示した斜視図である。 同軸ケーブルに取り付けられる前の同軸プラグコネクタを示す平面図である。 同軸ケーブルの内部導体を同軸プラグコネクタのコンタクト部に挿入した状態を示す平面図である。 同軸プラグコネクタを4Cケーブルに取り付けた状態を示す平面図である。 同軸プラグコネクタを5Cケーブルに取り付けた状態を示す平面図である。 一対の締付片の先端の形状を模式的に示した説明図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。
[1.構成]
以下、本発明の実施形態について説明する。
本実施形態の同軸プラグコネクタ1は、高周波信号を伝送する際に使用する同軸ケーブルの接続に用いられる。
同軸プラグコネクタ1は、図1に示すように、本体11と、コネクタ部12とを備える。
本体11は、直方体状の形状を有する。本体11には、一つの面に、当該同軸プラグコネクタ1が取り付けられる同軸ケーブルの先端部を本体11内に導入するための導入孔13を有する。
コネクタ部12は、本体11の導入孔13が形成された面とは直交する面から突設される。コネクタ部12は、円筒電極12aと、円筒電極12aの軸中心に配置される中心電極12bとを有し、いわゆるF型プラグコネクタを形成する。
以下では、本体11に対してコネクタ部12が突設されている側を下、その反対側を上という。
同軸プラグコネクタ1は、図2及び図3に示すように、プラグ部2と、保護ケース部3と、固定金具4と、シールド部材5と、を備える。
[1−1.プラグ部]
プラグ部2は、外部導体金具6と、コンタクトピン7と、スペーサ8とを備える。
外部導体金具6は、外形がL字型の筒状体を形成する金属製(例えば、黄銅製)の金具であり、自身を面対称な形状に半割した一対のシールド片6a,6bを組み合わせることで構成される。外部導体金具6は、電極部61と、保持部62と、当接部63とを備える。
電極部61は、外部導体金具6の一方の端部に設けられた円筒状の部位であり、上述の円筒電極12aとして使用される。
保持部62は、電極部61の軸中心に沿った方向とは直交する方向に突出する円筒状の部位である。保持部62の先端部62aは、円筒の径が徐々に小さくなるようにテーパ状に形成される。
保持部62は、保持部62の上側かつ先端付近に切欠部62bを有する。切欠部62bは、保持部62の先端の略上半分を、斜め上方向に向けて切り欠くことで、三角形のスリット状に形成されている。切欠部62bは、外部導体金具6の内部に保持されるコンタクトピン7のコンタクト部71(後述する)を、外部導体金具6の上方から視認可能となる大きさに形成される。
当接部63は、保持部62の先端の下半分から突設された一対の可撓片63a,63bを有する。一対の可撓片63a,63bは、いずれも、円筒の筒面を円筒の軸方向に沿って分割した形状を有し、保持部62の先端から遠ざかるほど、仮想的な円錐面に沿って広がるように形成される。ここで、当該同軸プラグコネクタ1への適用が想定される最も径が太い同軸ケーブルを上限同軸ケーブルという。そして、一対の可撓片63a,63bは、その先端において内接する仮想的な円の直径が、上限同軸ケーブルにおいて内部導体を保護する絶縁性の保護層の直径より大きくなるように設定される。また、一対の可撓片63a,63bは、同軸ケーブルの外被と略同じ厚さか、それよりやや薄く形成される。
コンタクトピン7は、L字型の線状体を形成する金属製(例えば、黄銅製)の金具であり、一端である電極端7aが上述の中心電極12bとして使用され、他端である接続端7bにコンタクト部71を備える。コンタクト部71は、同軸ケーブルの内部導体が挿入される筒状部位71aと、筒状部位71aから突設された一対の挟持片71bを有する。そして、一対の挟持片71bに内部導体が挟持され、筒状部位71aに内部導体の先端が挿入されることで、コンタクトピン7と内部導体との間の電気的な接続が確保される。
スペーサ8は、透明な絶縁性の樹脂材料を用いて、コンタクト部71を含むコンタクトピン7の接続端7bの全体を覆うように構成される。スペーサ8は、コンタクトピン7を外部導体金具6と電気的に接触させることなく、コンタクトピン7を外部導体金具6内に保持する形状を有する。また、スペーサ8は、電極端7a(即ち、中心電極12b)が電極部61(即ち、円筒電極12a)の軸中心に位置し、かつ、コンタクト部71が保持部62の軸中心に位置するように、外部導体金具6内でのコンタクトピン7の位置を決定する。
スペーサ8は、該スペーサ8に保持されるコンタクトピン7のコンタクト部71の延長線上に、内部導体をコンタクト部71に導くためのガイド孔81を有する。
スペーサ8は、ガイド孔81の中心を通る水平面に沿って、二分割した一対の保持片8a,8bにより構成される。なお、ここでの水平面とは上下方向に対して直交する面をいう。一対の保持片8a,8bは、ヒンジ8cを介して一体に連結され、開閉自在に構成されている。また、一対の保持片8a,8bを閉じた時に互いに当接する当接面には、互いの合わせ位置を決定すると共に、閉じた状態を保持するための互いに係合する複数対のピン(凸部)と孔(凹部)とが設けられる。
[1−2.保護ケース部]
保護ケース部3は、当該同軸プラグコネクタ1の本体11及びコネクタ部12による外形形状を形成すると共に、プラグ部2およびプラグ部2と同軸ケーブルとの接続部分を保護する樹脂製のケースである。
保護ケース部3は、導入孔13の中心を通る水平面を分割面とする三つのケース片3a,3b,3cを備える。
ケース片3aは、保護ケース部3における上記分割面の下側部分の全体である。ケース片3aは、電極孔31と、取付孔32と、導入溝33とを有する。電極孔31は、コネクタ部12に対応する部位に設けられた、外部導体金具6の電極部61が挿入される円筒状の孔である。電極孔31の内径は、外部導体金具6の電極部61の外径と同じ大きさを有する。取付孔32は、固定金具4を取り付けるための孔である。導入溝33は、ケース片3a,3cを閉じ合わせたときに導入孔13を形成する半円状の溝である。
ケース片3bは、保護ケース部3における上記分割面の上側部分の一部であり、ケース片3aの孔31を覆う位置に設けられる。ケース片3cは、保護ケース部3における上記分割面の上側部分のうち、ケース片3b以外の部分を覆う位置に設けられる。ケース片3cは、ケース片3aの導入溝33と共に、導入孔13を形成する導入溝34を有する。
ケース片3aとケース片3bとはヒンジ3dを介して一体に連結され、開閉自在に構成される。ケース片3a,3bには、閉じ合わせた時に互いに係合して、ケース片3a,3bを閉じた状態に保持するためのフック35と、係止部36とを有する。
同様に、ケース片3aとケース片3cとはヒンジ3eを介して一体に連結され、開閉自在に構成される。ケース片3a,3cには、閉じ合わせた時に互いに係合して、ケース片3a,3cを閉じた状態に保持するためのフック37と、係止部38とを有する。
[1−3.固定金具]
固定金具4は、基部41と、プラグ嵌合部42と、ケーブル固定部43と、係止片44とを備え、これらは金属材料を用いて一体に形成される。
基部41は、長尺上の板状の部材である。
プラグ嵌合部42は、基部41の長手方向の一端に設けられ、基部41の長手方向とは直行する両方向に突出し、上方に向けてU字状に湾曲した一対の嵌合片を有する。一対の嵌合片の湾曲形状は、外部導体金具6の保持部62(但し、先端部62a以外)の外周に沿った形状と略一致する。
ケーブル固定部43は、基部41の長手方向の他端(以下、締付端)に設けられ、プラグ嵌合部42と同様に、U字状に湾曲した一対の締付片43a,43bを有する。一対の締付片43a,43bの湾曲形状は、上限同軸ケーブルを、一対の締付片43a,43bの間に抵抗なく挿入することができる形状を有する。各締付片43a,43bの先端付近かつ締付端側には、同軸ケーブルが配置される内側に向けて突出する爪431がそれぞれ設けられている。
係止片44は、基部41の締付端から突設された突起である。係止片44は、ケース片3aに組み付ける際に、ケース片3aの取付孔32に挿入される。
[1−4.シールド部材]
シールド部材5は、シールド基部51と、導電シート52とを有する。シールド基部51は、外力により変形し、その変形に対する復元力を有する材料によってブロック状に形成された部材である。導電シート52は、導電性を有する糸を編組することで製造され、シールド基部51の表面を覆うように、シールド基部51に取り付けられる。つまり、シールド部材5は、表面が導電性を有したソフトシールドである。なお、シールド部材5は、ケース片3cの内面に取り付けられ、ケース片3cをケース片3aに閉じ合わせたときに、ケース片3aに組み付けられた外部導体金具6の切欠部62b及び当接部63を覆う位置に配置される。シールド部材5の厚さは、ケーブル固定部43によりケース片3aに固定される同軸ケーブの外部導体露出部9a(後述する)と、ケース片3cの内面との間の間隔より大きく設定される。
[2.同軸プラグコネクタの組み立て]
同軸プラグコネクタ1は、次のようにして組み立てられる。
まず、ケース片3aの取付孔32に、固定金具4の係止片44を挿入すると共に、ケース片3cの内面にシールド部材5を固定することで、固定金具4及びシールド部材5を、保護ケース部3と一体化する。
次に、コンタクトピン7を保持片8aの所定位置に配置し、保持片8bを閉じ合わせることで、スペーサ8にコンタクトピン7を保持させる。更に、このスペーサ8を挟み込むようにしてシールド片6a,6bを閉じ合わせることにより、外部導体金具6にスペーサ8を保持させる。これにより、プラグ部2が組み立てられる。
この組み立てられたプラグ部2(詳しくは、外部導体金具6の電極部61)を、ケース片3aの電極孔31に挿入すると共に、プラグ部2(詳しくは外部導体金具6の保持部62)を、保護ケース部3と一体化された固定金具4のプラグ嵌合部42に嵌合させる。これにより、プラグ部2が保護ケース部3と一体化される。
その後、ケース片3aと、ケース片3b,3cとを閉じ合わせることで、図1に示す同軸プラグコネクタ1が組み立てられる。
この同軸プラグコネクタ1のケース片3cを開放した状態では、図4に示すように、切欠部62bの隙間から、透明なスペーサ8を介してコンタクトピン7のコンタクト部71が視認される。
また、図4からわかるように、プラグ部2は、当接部63の先端が、固定金具4のケーブル固定部43の締付片の幅方向の中心付近に位置する。スペーサ8は、保持部62において一定の径を有する部位(即ち、先端部62a以外の部位)に保持される。シールド部材5は、切欠部62b及び当接部63の略全体を覆う大きさを有する。
[3.組み付け手順]
ここで、同軸プラグコネクタ1を同軸ケーブル9に組み付ける手順について説明する。
まず、同軸プラグコネクタ1を取り付ける同軸ケーブル9の先端部分を加工する。具体的には、同軸ケーブル9の先端部分の外被91を除去することで、外部導体92を露出させた外部導体露出部9aを形成する。更に、外部導体露出部9aの先端部分の外部導体92及び内部絶縁体を除去することで、内部導体93を露出させた内部導体露出部9bを形成する。
外部導体露出部9aは、保持部62の先端部62a及び当接部63を合わせた長さよりわずかに長くなるように形成する。内部導体露出部9bは、スペーサ8のガイド孔81から、スペーサ8に保持されたコンタクトピン7の筒状部位71aに到達する長さとなるように形成する。
次に、内部導体露出部9bの内部導体93を、スペーサ8のガイド孔81から挿入して、内部導体93の先端を、コンタクト部71に保持させる。これにより内部導体93とコンタクトピン7(ひいては中心電極12b)との導通が確立する。この作業は、切欠部62bを介して、コンタクト部71と内部導体93の先端との位置関係を視認しながら行うことができる。
更に、外部導体露出部9aの先端がスペーサ8に当接するまで挿入する。すると、図5に示すように、当接部63の上に外部導体露出部9aが位置すると共に、同軸ケーブル9の非加工部分の先端がケーブル固定部43の上に位置する。
この状態から、ケーブル固定部43を構成する一対の締付片43a,43bをカシメると、一対の締付片43a,43bは、同軸ケーブル9の非加工部位を、外被91に爪431を食い込ませた状態で挟持するだけでなく、外部導体露出部9aも当接部63の上から挟持する。このとき、当接部63は、一対の締付片43a,43bからの締付力により、外部導体露出部9aとの密着度が増加するように変形する。
また、一対の締付片43a,43bをカシメた際、一対の可撓片63a,63bが、同軸ケーブル9の外部導体露出部9aの外部導体92に沿うように変形することで、外部導体92に、一対の可撓片63a,63bが密着する。また、これと同時に、一対の締付片43a,43bが、一対の可撓片63a,63bの外面、及び同軸ケーブル9の非加工部分に沿うように変形することで、これら一対の可撓片63a,63b及び同軸ケーブル9に、一対の締付片43a,43bが密着する。この作用により、図6及び図7に示すように、径の異なる同軸ケーブル9を使用しても、当接部63(即ち、一対の可撓片63a,63b)と外部導体露出部9aとの間が隙間のない状態で保持される。なお、図6は4Cケーブルの場合を示し、図7は5Cケーブルの場合を示す。図7では、当接部63は、外部導体露出部9aの下方に位置する。
これにより、同軸プラグコネクタ1と同軸ケーブル9とが一体化されると共に、外部導体92と外部導体金具6(ひいては円筒電極12a)との導通が確立する。
その後、ケース片3a,3cを閉じ合わせると、シールド部材5の導電性を有する表面が、当接部63に保持された外部導体露出部9aおよび切欠部62bからなる露出部位と、切欠部62b周囲の外部導体金具6とを覆うようにして、これらに押し付けられる。
これにより、シールド部材5は、外部導体金具6および外部導体露出部9aと導通し、切欠部62bを電気的に隙間無く覆うため、このシールド部材5の作用と、上述の一対の締付片43a,43bをカシメたときの一対の可撓片63a,63bの作用とによって、内部導体露出部9bに対するシールド性が確保される。
[4.効果]
以上詳述した本実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)同軸プラグコネクタ1では、コンタクトピン7を保持するスペーサ8が透明な材料で形成され、外部導体金具6には、コンタクトピン7のコンタクト部71を視認できる位置に切欠部62bが設けられている。
従って、同軸プラグコネクタ1によれば、コンタクト部71に内部導体93を挿入する作業を、コンタクト部71と内部導体93の先端との位置関係を視認しながら行うことができる。その結果、作業者は、コンタクト部71と内部導体93とが接続されているか否かについて不安を覚えることなく、しかも簡単に作業を実施することができる。
(2)同軸プラグコネクタ1によれば、ケース片3a,3cを閉じ合わせたときに、切欠部62b及び外部導体露出部9aがシールド部材5によって覆われるため、内部導体露出部9bの周囲を電気的に隙間なく覆うことができ、切欠部62bによるシールド性能の劣化を抑制できる。
(3)同軸プラグコネクタ1によれば、ケーブル固定部43の一対の締付片43a,43bをカシメることにより、同軸ケーブル9を固定するだけでなく、外部導体露出部9aと外部導体金具6の当接部63との導通状態を確保している。つまり、従来装置とは異なり、当接部63に相当する部位を外部導体92と内部絶縁体との間に挿入する作業が不要であるため、同軸ケーブル9への取り付け作業の手間を削減することができる。また、同軸ケーブル9の太さが異なる場合でも、外部導体金具6を当接部63の形状が異なるものに取り替えることなく取り付け作業を行うことができる。
(4)同軸プラグコネクタ1によれば、ケーブル固定部43の固定対象となる同軸ケーブル9の非加工部と外部導体露出部9aとの段差が、当接部63によって補われるため、ケーブル固定部43による締付力を十分に発揮させることができる。
(5)同軸プラグコネクタ1によれば、ケーブル固定部43には、同軸ケーブル9の外被91に食い込ませる爪431が設けられているため、同軸プラグコネクタ1が同軸ケーブル9から脱落することを抑制できる。
[5.他の実施形態]
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(a)上記実施形態では、同軸ケーブル9の軸方向に対して円筒電極12aの軸中心の方向が直交する、L型タイプの同軸プラグコネクタ1に適用する例を示したが、これに限定されるものではない。例えば、同軸ケーブル9の軸方向と円筒電極12aの軸中心の方向とが一致するストレートタイプの同軸プラグコネクタに適用してもよい。
(b)上記実施形態では、切欠部62bとしてスリット状の切り込みが用いられているが、これに限定されるものではない。切欠部62bは、例えば、外部導体金具6の一部を窓状に切抜くことによって形成されてもよい。
(c)上記実施形態では、シールド部材5は、直方体のブロック状に構成されているが、これに限定されるものではない。シールド部材5は、例えば、シールド部材5に当接される側の形状に合わせた凹凸形状を有してもよい。
(d)上記実施形態では、ケーブル固定部43を構成する一対の締付片43a,43bの先端部は、カシメたときに、同軸ケーブル9の軸方向に沿った一直線で対向する形状を有しているが、これに限定されるものではない。例えば、図8に示すように、一対の締付片43a,43bの先端部は、カシメたときに、同軸ケーブル9の周方向に異なる複数の位置で対向するように、段差を有した形状であってもよい。この場合、より様々な太さの同軸ケーブルに対して、十分な締付力を得ることができる。
(e)上記実施形態では、スペーサ8は、その全体が透明な材料を用いて構成されているが、これに限定されるものではない。スペーサ8は、例えば、切欠部62bとコンタクト部71との間の部分だけ、透明な樹脂が用いられてもよい。
(f)上記実施形態では、スペーサ8は、その全体が絶縁性の材料を用いて構成されているが、これに限定されるものではない。例えば、外部導体金具6の内面と接触するスペーサ8の表面に、透明電極が用いられてもよい。また、スペーサ8の表面全体ではなく、切欠部62bの周辺だけ透明電極が用いられてもよい。これらの場合、切欠部62bによるシールド性能の劣化をより抑制できる。なお、透明電極は、可視光を透過するワイドギャップ半導体からなる膜を利用して製造される電極であり、膜用の材料としては、例えば、酸化インジウム・スズ(ITO)、酸化亜鉛、酸化スズ等が用いられる。
(g)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
1…同軸プラグコネクタ、2…プラグ部、3…保護ケース部、4…固定金具、5…シールド部材、6…外部導体金具、7…コンタクトピン、7a…電極端、7b…接続端、8…スペーサ、9…同軸ケーブル、9a…外部導体露出部、9b…内部導体露出部、11…本体、12…コネクタ部、12a…円筒電極、12b…中心電極、13…導入孔、31…電極孔、32…取付孔、33,34…導入溝、41…基部、42…プラグ嵌合部、43…ケーブル固定部、43a,43b…締付片、44…係止片、51…シールド基部、52…導電シート、61…電極部、62…保持部、62a…先端部、62b…切欠部、63…当接部、63a,63b…可撓片、71…コンタクト部、81…ガイド孔、91…外被、92…外部導体、93…内部導体。

Claims (12)

  1. 同軸ケーブルを固定するケーブル固定部と、
    前記ケーブル固定部に固定された前記同軸ケーブルの外部導体に接続される金属製の円筒電極及び前記同軸ケーブルの内部導体に接続され、前記円筒電極の軸中心に配置される中心電極を形成するプラグ部と、
    前記同軸ケーブルと前記プラグ部との接続部分を保護する絶縁性の保護ケース部と、
    を備え、
    前記プラグ部は、
    一方の端部が前記円筒電極を形成し、他方の端部に、前記同軸ケーブルの外被を除去して前記外部導体を露出させた外部導体露出部に当接させる当接部を有する外部導体金具と、
    一方の端部である接続端が、前記同軸ケーブルの先端において内部導体を露出させた内部導体露出部が挿入される形状に形成され、他方の端部である電極端が前記中心電極として使用される金属製のコンタクトピンと、
    前記コンタクトピンを、前記外部導体金具とは非導通状態で前記外部導体金具の内部に保持するスペーサと、
    を有し、
    前記外部導体金具は、前記スペーサに保持された前記コンタクトピンの接続端を、当該外部導体金具の外部から視認するための切欠部を有する、
    同軸プラグコネクタ。
  2. 請求項1に記載の同軸プラグコネクタであって、
    前記スペーサは、少なくとも、前記コンタクトピンの接続端と前記外部導体金具の切欠部との間に位置する部位に、透明な材料が用いられる
    同軸プラグコネクタ。
  3. 請求項2に記載の同軸プラグコネクタであって、
    前記スペーサは、前記外部導体金具の切欠部から露出する部位の外面には、該外面を少なくとも覆い、且つ、前記外部導体金具と接触するように設けられた透明電極が用いられる
    同軸プラグコネクタ。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の同軸プラグコネクタであって、
    前記切欠部は、前記外部導体金具の当接部側端から、前記コンタクトピンの保持位置に向けて形成されたスリット状の切り込みである
    同軸プラグコネクタ。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の同軸プラグコネクタであって、
    前記外部導体金具の前記切欠部及び前記当接部が形成された部位である露出部位と前記保護ケース部と間に、前記露出部位を覆い且つ前記外部導体金具と導通するシールド部材を更に備える
    同軸プラグコネクタ。
  6. 請求項5に記載の同軸プラグコネクタであって、
    前記シールド部材は、外力により変形し且つ該変形に対して復元性を有する材料によってブロック状に形成され、少なくとも前記露出部位に当接させる面が導電性を有するソフトシールドである、
    同軸プラグコネクタ。
  7. 請求項6に記載の同軸プラグコネクタであって、
    前記ソフトシールドは、変形前の厚さが、前記露出部位と前記保護ケース部との間の間隔より大きく設定された
    同軸プラグコネクタ。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の同軸プラグコネクタであって、
    前記当接部は、複数の可撓片を有する
    同軸プラグコネクタ。
  9. 請求項8に記載の同軸プラグコネクタであって、
    前記複数の可撓片は、先端ほど前記ケーブル固定部に固定される同軸ケーブルの中心軸に対してより外側に広がり、かつ、先端が前記同軸ケーブルの外被を除去した部位の直径より大きい仮想円に沿って位置する形状を有する
    同軸プラグコネクタ。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の同軸プラグコネクタであって、
    前記ケーブル固定部は、前記同軸ケーブルを挟持して締め付ける複数の締付片を有し、
    前記複数の締付片は、前記同軸ケーブルと共に前記複数の可撓片の先端部分を挟持する位置に配置される
    同軸プラグコネクタ。
  11. 請求項10に記載の同軸プラグコネクタであって、
    前記複数の締付片は、締め付け時に互いに対向する先端が、前記同軸ケーブルの周方向に沿った複数の異なる位置にて対向する段差を有した形状に形成された
    同軸プラグコネクタ。
  12. 請求項10または請求項11に記載の同軸プラグコネクタであって、
    前記複数の締付片は、締め付け時に前記同軸ケーブルの外被に食い込ませる爪を有する
    同軸プラグコネクタ。
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