JP2019178762A - 駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】駆動装置の構造の簡略化にある。【解決手段】駆動装置10は、ベース部材12と、第1従動ピストン32と、第1駆動ピストン34と、第1駆動伝達媒体38と、を備える。ベース部材12は、第1従動シリンダボア40と、第1従動シリンダボア40から延びる第1駆動シリンダボア42と、を有する。第1従動ピストン32は、第1従動シリンダボア40内に移動可能に設けられる。第1駆動ピストン34は、第1従動シリンダボア40に対して進退可能であり、第1駆動シリンダボア42内に移動可能に設けられる。第1チャンバ36は、第1従動シリンダボア40、第1従動ピストン32、および第1駆動ピストン34によって規定される。第1駆動伝達媒体38は、第1駆動ピストン34の移動を第1従動ピストン32に伝達するように、第1チャンバ36に配置される。【選択図】図4
Description
本願に開示される技術は、駆動装置に関する。
特許文献1には、ブレーキを駆動するための装置が開示される。
本願に開示される技術の課題は、例えば、駆動装置を簡素に構成することにある。
本発明の第1の側面によれば、駆動装置は、ベース部材と、第1従動ピストンと、第1駆動ピストンと、第1駆動ピストンと、第1駆動伝達媒体とを備える。ベース部材は、第1従動シリンダボアと、第1従動シリンダボアから延びる第1駆動シリンダボアと、を有する。第1従動ピストンは、第1従動シリンダボア内に移動可能に設けられる。第1駆動ピストンは、第1従動シリンダボアに対して進退可能であり、第1駆動シリンダボア内に移動可能に設けられる。第1チャンバは、第1従動シリンダボア、第1従動ピストン、および第1駆動ピストンによって規定される。第1駆動伝達媒体は、第1駆動ピストンの移動を第1従動ピストンに伝達するように、第1チャンバに配置される。
第1の側面に係る駆動装置では、第1駆動ピストンが第1従動シリンダボアに対して進退可能であるので、駆動装置を簡素に構成しつつ、第1駆動伝達媒体を介して第1駆動ピストンの移動を第1従動ピストンに伝達できる。
本発明の第2の側面によれば、第1の側面に係る駆動装置において、第1駆動伝達媒体は、固形部材を含む。
第2の側面に係る駆動装置では、駆動装置をより簡素に構成できる。
本発明の第3の側面によれば、駆動装置は、ベース部材と、第1従動ピストンと、第1駆動ピストンと、第1駆動ピストンと、第1駆動伝達媒体とを備える。ベース部材は、第1従動シリンダボアと、第1従動シリンダボアから延びる第1駆動シリンダボアと、を有する。第1従動ピストンは、第1従動シリンダボア内に移動可能に設けられる。第1駆動ピストンは、第1駆動シリンダボア内に移動可能に設けられる。第1チャンバは、第1従動シリンダボア、第1従動ピストン、および第1駆動ピストンによって規定される。第1駆動伝達媒体は、第1駆動ピストンの移動を第1従動ピストンに伝達するように、第1チャンバに配置される。第1駆動伝達媒体は、固形部材を含む。
第3の側面に係る駆動装置では、第1駆動伝達媒体が固形部材を含むので、駆動装置を簡素に構成しつつ、第1駆動伝達媒体を介して第1駆動ピストンの移動を第1従動ピストンに伝達できる。
本発明の第4の側面によれば、第2または第3の側面に係る駆動装置において、固形部材は、複数の球体を含む。
第4の側面に係る駆動装置では、第1駆動伝達媒体が効率よく第1駆動ピストンの移動を第1従動ピストンに伝達できる。
本発明の第5の側面によれば、第4の側面に係る駆動装置において、複数の球体は、金属材料を含む。
第5の側面に係る駆動装置では、第1駆動伝達媒体がより効率よく第1駆動ピストンの移動を第1従動ピストンに伝達できる。
本発明の第6の側面によれば、第4または第5の側面に係る駆動装置において、複数の球体のそれぞれの外径は、0.1mmから3mmの範囲内である。
第6の側面に係る駆動装置では、第1駆動伝達媒体がより効率よく第1駆動ピストンの移動を第1従動ピストンに伝達できる。
本発明の第7の側面によれば、第1〜第6の側面のいずれかに係る駆動装置において、第1駆動ピストンは、ベース部材に対して第1駆動方向に移動可能である。第1従動ピストンは、ベース部材に対して第1駆動方向とは異なる第1従動方向に移動可能である。
第7の側面に係る駆動装置では、第1従動方向が第1駆動方向と異なるので、第1駆動ピストンおよび第1従動ピストンの配置の自由度を高めることができる。
本発明の第8の側面によれば、第7の側面に係る駆動装置において、第1従動方向は、第1駆動方向に対して直交する。
第8の側面に係る駆動装置では、第1駆動ピストンおよび第1従動ピストンを効率よく配置できる。
本発明の第9の側面によれば、第1〜第8の側面のいずれかに係る駆動装置において、第1駆動ピストンは、機械式ケーブルのワイヤに連結されるように構成される第1ケーブル連結部を有する。
第9の側面に係る駆動装置では、機械式ケーブルによって第1駆動ピストンを操作できる。
本発明の第10の側面によれば、第9に係る駆動装置において、第1駆動ピストンは、機械式ケーブルのワイヤを案内するように第1ケーブル連結部から延びる第1ケーブルガイド孔を有する。
第10の側面に係る駆動装置では、第1駆動ピストンの第1ケーブルガイド孔に機械式ケーブルのワイヤを配置でき、ワイヤを効率よく配置できる。
本発明の第11の側面によれば、第1〜第10の側面のいずれかに係る駆動装置において、第1駆動ピストンは、ベース部材に対して第1初期位置から第1駆動位置まで移動可能である。第1駆動ピストンは、第1駆動ピストンの第1初期位置から第1駆動位置までの移動に応じて第1駆動伝達媒体を移動させる第1ピストン体を有する。
第11の側面に係る駆動装置では、第1ピストン体によって第1駆動伝達媒体を移動させることで、第1駆動伝達媒体を介して第1駆動ピストンの移動を効率よく第1従動ピストンに伝達できる。
本発明の第12の側面によれば、第11の側面に係る駆動装置において、第1ピストン体は、第1駆動ピストンが第1駆動位置に配置される状態で少なくとも部分的に第1従動シリンダボア内に配置される。
第12の側面に係る駆動装置では、第1ピストン体によって第1駆動伝達媒体を移動させることで、第1駆動伝達媒体を介して第1駆動ピストンの移動をより効率よく第1従動ピストンに伝達できる。
本発明の第13の側面によれば、第11または第12の側面に係る駆動装置において、第1ピストン体は、第1駆動ピストンが第1初期位置に配置される状態で少なくとも部分的に第1従動シリンダボアの外側に配置される。
第13の側面に係る駆動装置では、第1ピストン体を少なくとも部分的に第1従動シリンダボアから退避させることができる。
本発明の第14の側面によれば、第11〜第13の側面のいずれかに係る駆動装置において、第1駆動ピストンは、第1ピストン体から延びる第1ガイド部を有する。第1ピストン体の最大外径は、第1ガイド部の最大外径よりも大きい。
第14の側面に係る駆動装置では、第1ピストン体によって第1駆動ピストンの移動を第1駆動伝達媒体に伝達できる。
本発明の第15の側面によれば、第11〜第14の側面のいずれかに係る駆動装置において、第1ピストン体は、第1テーパ面を有する。
第15の側面に係る駆動装置では、第1テーパ面によって第1駆動ピストンの移動を第1駆動伝達媒体に円滑に伝達できる。
本発明の第16の側面によれば、第11〜第15のいずれかに係る駆動装置において、第1駆動ピストンを第1初期位置の方に付勢する第1付勢部材をさらに備える。
第16の側面に係る駆動装置では、例えば、第1駆動ピストンに対する操作力を解放すると、第1付勢部材によって第1駆動ピストンが第1駆動位置から第1初期位置へ戻される。これによって、駆動装置を操作していない状態で第1駆動ピストンを第1初期位置付近に保持できる。
本発明の第17の側面によれば、第1〜第16の側面のいずれかに係る駆動装置において、ベース部材は、第2従動シリンダボアと、第2従動シリンダボアから延びる第2駆動シリンダボアと、を有する。駆動装置は、第2従動ピストンと、第2駆動ピストンと、第2チャンバと、第2駆動伝達媒体とをさらに備える。第2従動ピストンは、第2従動シリンダボア内に移動可能に設けられる。第2駆動ピストンは、第2従動シリンダボアに対して進退可能であり第2駆動シリンダボア内に移動可能に設けられる。第2チャンバは、第2従動シリンダボア、第2従動ピストン、および第2駆動ピストンによって規定される。第2駆動伝達媒体は、第2駆動ピストンの移動を第2従動ピストンに伝達するように、第2チャンバに配置される。
第17の側面に係る駆動装置では、第2駆動ピストンが第2従動シリンダボアに対して進退可能であるので、駆動装置を簡素に構成しつつ、第2駆動伝達媒体を介して第2駆動ピストンの移動を第2従動ピストンに伝達できる。
本発明の第18の側面によれば、第17の側面に係る駆動装置において、第1駆動ピストンは、ベース部材に対して第1初期位置から第1駆動位置まで第1駆動方向に移動可能である。第2駆動ピストンは、ベース部材に対して第2初期位置から第2駆動位置まで第1駆動方向とは異なる第2駆動方向に移動可能である。
第18の側面に係る駆動装置では、第1駆動ピストンおよび第2駆動ピストンを効率よく配置できる。
本発明の第19の側面によれば、第18の側面に係る駆動装置において、第2駆動方向は、第1駆動方向に対して反対方向である。
第19の側面に係る駆動装置では、第1駆動ピストンおよび第2駆動ピストンのうち一方の操作力を他方に利用しやすくなる。
本発明の第20の側面によれば、第18または19の側面に係る駆動装置において、ベース部材は、第1ベース体と、第1ベース体に連結され第1ベース体とは別部材である第2ベース体と、を有する。第1ベース体は、第1従動シリンダボアおよび第1駆動シリンダボアを有する。第2ベース体は、第2従動シリンダボアおよび第2駆動シリンダボアを有する。第1ベース体および第2ベース体は、第1従動ピストンおよび第2従動ピストンの間に配置される基準点について少なくとも部分的に互いに点対称な形状を有する。
第20の側面に係る駆動装置では、部品を共通化しやすくなる。
本発明の第21の側面によれば、第20の側面に係る駆動装置において、第1従動シリンダボアおよび第2従動シリンダボアは、基準点について互いに点対称な形状を有する。第1駆動シリンダボアおよび第2駆動シリンダボアは、基準点について互いに点対称な形状を有する。
第21の側面に係る駆動装置では、部品をより共通化しやすくなる。
本発明の第22の側面によれば、第20または第21の側面に係る駆動装置において、第1駆動ピストンは、第1駆動ピストンの移動に応じて第1駆動伝達媒体を押圧する第1ピストン体を有する。第2駆動ピストンは、第2駆動ピストンの移動に応じて第2駆動伝達媒体を押圧する第2ピストン体を有する。第1ベース体および第2ベース体は、第1ピストン体から第2ピストン体までの範囲において、基準点について互いに点対称な形状を有する。
第22の側面に係る駆動装置では、部品をより共通化しやすくなる。
本発明の第23の側面によれば、第20〜第22の側面のいずれかに係る駆動装置において、第1駆動ピストンおよび第2駆動ピストンは、基準点について互いに点対称に配置される。
第23の側面に係る駆動装置では、部品をより共通化しやすくなる。
本発明の第24の側面によれば、第1〜第23の側面のいずれかに係る駆動装置において、機械式ケーブルのワイヤを案内するようにベース部材に取り付けられるケーブルガイドをさらに備える。
第24の側面に係る駆動装置では、ワイヤによる駆動を円滑にできる。
本発明の第25の側面によれば、第24の側面に係る駆動装置において、ケーブルガイドは、内周面を有するガイドパイプと、ガイドパイプの内周面上に設けられる摺動部材と、を有する。
第25の側面に係る駆動装置では、ワイヤによる駆動をより円滑にできる。
本発明の第26の側面によれば、駆動装置は、ベース部材と、第1従動ピストンと、第2従動ピストンと、アダプタと、連結部材と、を備える。ベース部材は、第1従動シリンダボアを有する第1ベース体と、第2従動シリンダボアを有し第1ベース体とは別部材である第2ベース体と、を含む。第1従動ピストンは、第1従動シリンダボア内に移動可能に設けられる。第2従動ピストンは、第2従動シリンダボア内に移動可能に設けられる。アダプタと、第1ベース体および第2ベース体とは別部材であって、フレームに固定されるように構成される。連結部材は、第1ベース体、第2ベース体、およびアダプタとは別部材であって、第1ベース体、第2ベース体、およびアダプタを互いに連結するように構成される。
第26の側面に係る駆動装置では、第1ベース体、第2ベース体、およびアダプタを連結部材によって連結できるので、第1ベース体、第2ベース体、およびアダプタの連結構造を簡素にできる。
本発明の第27の側面によれば、第26の側面に係る駆動装置において、第1ベース体は、第1貫通孔を有する。第2ベース体は、第2貫通孔を有する。連結部材は、第1貫通孔および第2貫通孔を通って延びる。
第27の側面に係る駆動装置では、第1ベース体および第2ベース体の内部に連結部材の少なくとも一部を配置でき、駆動装置を小型に構成できる。
本発明の第28の側面によれば、第26の側面に係る駆動装置において、連結部材は、第1貫通孔および第2貫通孔を通って延びるロッドと、ロッドの第1端部に設けられる外ネジ部と、を有する。アダプタは、外ネジ部がねじ込まれる連結ネジ孔を有する。
第28の側面に係る駆動装置では、第1ベース体、第2ベース体、およびアダプタの連結強度を向上できる。
本発明の第29の側面によれば、第28の側面に係る駆動装置において、第1ベース体は、第1貫通孔の端部に設けられる第1凹部を有する。連結部材は、ロッドの第2端部に設けられる頭部を有する。頭部は、第1凹部内に配置される。
第29の側面に係る駆動装置では、駆動装置を小型に構成できる。
本発明の第30の側面によれば、第29の側面に係る駆動装置において、第2ベース体は、第2貫通孔の端部に設けられる第2凹部を有する。アダプタは、アダプタ本体と、アダプタ本体から突出し第2凹部内に配置される突出部と、を有する。
第30の側面に係る駆動装置では、ベース部材に対してアダプタを容易に位置決めできる。
本発明の第31の側面によれば、第30の側面に係る駆動装置において、連結ネジ孔は、アダプタ本体から突出部まで延びる。
第31の側面に係る駆動装置では、連結ネジ孔の長さを容易に確保できる。
本発明の第32の側面によれば、第26〜第31の側面のいずれかに係る駆動装置において、アダプタは、アダプタをフレームに固定するように構成される固定部材が配置される固定孔を有する。
第32の側面に係る駆動装置では、アダプタを固定部材によってフレームに固定できる。
本発明の第33の側面によれば、第26〜第32の側面のいずれかに係る駆動装置において、アダプタは、アダプタがフレームに固定される状態でフレームの方を向く取付面を有する。第1従動ピストンは、第1中心軸を有する。取付面上に規定される仮想平面の一部は、第1中心軸の方向から見た場合に、第1従動ピストンの輪郭内に配置される。
第33の側面に係る駆動装置では、第1従動ピストンを効率よく配置できる。
本願に開示される技術であれば、例えば、駆動装置を簡素に構成できる。
以下、実施形態について図面を参照しながら説明する。図中において同じ符号は、対応するまたは同一の構成を示す。
図1に示すように、本実施形態に係る駆動装置10は、ディスクロータ2に制動力を付与するように構成されるディスクブレーキキャリパとして構成される。駆動装置10は、固定部材6および8によってフレーム4に固定されるように構成される。駆動装置10の構造は、ディスクブレーキキャリパ以外の装置に適用可能である。
駆動装置10は、ベース部材12を備える。ベース部材12は、固定部材6および8によってフレーム4に固定されるように構成される。駆動装置10は、アダプタ14を備える。アダプタ14は、フレーム4に固定されるように構成される。ベース部材12は、アダプタ14に連結される。
図2に示すように、アダプタ14は、アダプタ14をフレーム4に固定するように構成される固定部材6が配置される固定孔16を有する。アダプタ14は、アダプタ14をフレーム4に固定するように構成される固定部材8が配置される固定孔18を有する。駆動装置10は、連結部材20を備える。連結部材20は、アダプタ14をベース部材12に連結する。駆動装置10は、連結部材22を備える。連結部材22は、アダプタ14をベース部材12に連結する。
図3に示すように、ベース部材12は、第1ベース体24および第2ベース体26を有する。第2ベース体26は、第1ベース体24に連結される。本実施形態では、第2ベース体26は、第1ベース体24とは別部材であるが、第1ベース体24および第2ベース体26は1個の部材として一体形成されていてもよい。
第1ベース体24は、第1貫通孔24Aを有する。第2ベース体26は、第2貫通孔26Aを有する。連結部材20は、第1貫通孔24Aおよび第2貫通孔26Aを通って延びる。連結部材20は、第1貫通孔24Aおよび第2貫通孔26Aを通って延びるロッド20Aと、ロッド20Aの第1端部20A1に設けられる外ネジ部20Bと、を有する。アダプタ14は、外ネジ部20Bがねじ込まれる連結ネジ孔28を有する。
同様に、第1ベース体24は、第1貫通孔24Bを有する。第2ベース体26は、第2貫通孔26Bを有する。連結部材22は、第1貫通孔24Bおよび第2貫通孔26Bを通って延びる。連結部材22は、第1貫通孔24Bおよび第2貫通孔26Bを通って延びるロッド22Aと、ロッド22Aの第1端部22A1に設けられる外ネジ部22Bと、を有する。アダプタ14は、外ネジ部22Bがねじ込まれる連結ネジ孔30を有する。
第1ベース体24は、第1貫通孔24Aの端部に設けられる第1凹部24Cを有する。連結部材20は、ロッド20Aの第2端部20A2に設けられる頭部20Cを有する。頭部20Cは、第1凹部24C内に配置される。第2ベース体26は、第2貫通孔26Aの端部に設けられる第2凹部26Cを有する。アダプタ14は、アダプタ本体14Aと、アダプタ本体14Aから突出し第2凹部26C内に配置される突出部14Bと、を有する。連結ネジ孔28は、アダプタ本体14Aから突出部14Bまで延びる。
同様に、第1ベース体24は、第1貫通孔24Bの端部に設けられる第1凹部24Dを有する。連結部材22は、ロッド22Aの第2端部22A2に設けられる頭部22Cを有する。頭部22Cは、第1凹部24D内に配置される。第2ベース体26は、第2貫通孔26Bの端部に設けられる第2凹部26Dを有する。アダプタ14は、アダプタ本体14Aと、アダプタ本体14Aから突出し第2凹部26D内に配置される突出部14Cと、を有する。連結ネジ孔30は、アダプタ本体14Aから突出部14Cまで延びる。
図3に示すように、アダプタ14は、第1ベース体24および第2ベース体26とは別部材である。連結部材20は、第1ベース体24、第2ベース体26、およびアダプタ14とは別部材である。連結部材20は、第1ベース体24、第2ベース体26、およびアダプタ14を互いに連結するように構成される。連結部材22は、第1ベース体24、第2ベース体26、およびアダプタ14とは別部材である。連結部材22は、第1ベース体24、第2ベース体26、およびアダプタ14を互いに連結するように構成される。しかし、アダプタ14は、第1ベース体24および第2ベース体26のうち少なくとも一方と1個の部材として一体形成されていてもよい。連結部材20は、第1ベース体24、第2ベース体26、およびアダプタ14のうち少なくとも1つと1個の部材として一体形成されていてもよい。連結部材22は、第1ベース体24、第2ベース体26、およびアダプタ14のうち少なくとも1つと1個の部材として一体形成されていてもよい。
図4に示すように、駆動装置10は、第1従動ピストン32、第1駆動ピストン34、第1チャンバ36、および第1駆動伝達媒体38を備える。ベース部材12は、第1従動シリンダボア40と、第1従動シリンダボア40から延びる第1駆動シリンダボア42と、を有する。本実施形態では、第1ベース体24は、第1従動シリンダボア40を有する。第1ベース体24は、第1駆動シリンダボア42を有する。
第1従動ピストン32は、第1従動シリンダボア40内に移動可能に設けられる。第1駆動ピストン34は、第1駆動シリンダボア42内に移動可能に設けられる。第1チャンバ36は、第1従動シリンダボア40、第1従動ピストン32、および第1駆動ピストン34によって規定される。
第1駆動伝達媒体38は、第1駆動ピストン34の移動を第1従動ピストン32に伝達するように、第1チャンバ36に配置される。本実施形態では、第1駆動伝達媒体38は、固形部材(個体部材)を含む。しかし、第1駆動伝達媒体38は本実施形態に限定されない。例えば、第1駆動伝達媒体38は、固形部材(固体部材)の代わりにまたは固形部材(固体部材)に加えて他の材料(例えば、オイルなどの液体)を含んでいてもよい。
固形部材は、複数の球体44を含む。本実施形態では、複数の球体44は、金属材料を含むが、複数の球体44は、金属材料の代わりにまたは金属材料に加えて他の材料(例えば、ゴムやプラスチックなどの非金属材料)を含んでいてもよい。
複数の球体44のそれぞれの外径は、0.1mmから3mmの範囲内であることが好ましい。複数の球体44のそれぞれの外径は、1mmから2mmの範囲内がより好ましい。本実施形態では、複数の球体44のそれぞれの外径は、1.5mmである。しかし、複数の球体44のそれぞれの外径は、本実施形態および上記の数値範囲に限定されない。
第1駆動ピストン34は、ベース部材12に対して第1駆動方向D11に移動可能である。第1従動ピストン32は、ベース部材12に対して第1駆動方向D11とは異なる第1従動方向D12に移動可能である。本実施形態では、第1従動方向D12は第1駆動方向D11に対して直交する。第1従動方向D12は第1駆動方向D11に対して非直交であってもよい。
第1駆動ピストン34は、第1駆動中心軸A11を有する。第1駆動ピストン34は、第1駆動中心軸A11に沿って延びる。第1駆動中心軸A11は、第1駆動方向D11に平行である。
駆動装置10は、第1摩擦部材46をさらに備える。第1摩擦部材46は、ベース部材12に対して第1従動方向D12に移動可能に配置される。第1従動ピストン32は、第1従動方向D12において第1摩擦部材46および第1駆動ピストン34の間に配置される。
図4に示すように、駆動装置10は、第2従動ピストン52、第2駆動ピストン54、第2チャンバ56、および第2駆動伝達媒体58をさらに備える。ベース部材12は、第2従動シリンダボア60と、第2従動シリンダボア60から延びる第2駆動シリンダボア62と、を有する。本実施形態では、第2ベース体26は第2駆動シリンダボア62を有する。第2ベース体26は、第2従動シリンダボア60を有する。
第2従動ピストン52は、第2従動シリンダボア60内に移動可能に設けられる。第2駆動ピストン54は、第2駆動シリンダボア62内に移動可能に設けられる。第2チャンバ56は、第2従動シリンダボア60、第2従動ピストン52、および第2駆動ピストン54によって規定される。
第2駆動伝達媒体58は、第2駆動ピストン54の移動を第2従動ピストン52に伝達するように、第2チャンバ56に配置される。本実施形態では、第2駆動伝達媒体58は、固形部材(個体部材)を含む。しかし、第2駆動伝達媒体58は本実施形態に限定されない。例えば、第2駆動伝達媒体58は、固形部材(固体部材)の代わりにまたは固形部材(固体部材)に加えて他の材料(例えば、オイルなどの液体)を含んでいてもよい。
固形部材は、複数の球体64を含む。本実施形態では、複数の球体64は金属材料を含むが、複数の球体64は、金属材料の代わりにまたは金属材料に加えて他の材料(例えば、ゴムやプラスチックなどの非金属材料)を含んでいてもよい。
複数の球体64のそれぞれの外径は、0.1mmから3mmの範囲内であることが好ましい。複数の球体64のそれぞれの外径は、1mmから2mmの範囲内がより好ましい。本実施形態では、複数の球体64のそれぞれの外径は、1.5mmである。しかし、複数の球体64のそれぞれの外径は、本実施形態および上記の数値範囲に限定されない。
第2駆動ピストン54は、ベース部材12に対して第2駆動方向D21に移動可能ある。第2従動ピストン52は、ベース部材12に対して第2駆動方向D21とは異なる第2従動方向D22に移動可能である。本実施形態では、第2従動方向D22は、第2駆動方向D21に対して直交する。第2従動方向D22は、第2駆動方向D21に対して非直交であってもよい。
第2駆動ピストン54は、第2駆動中心軸A21を有する。第2駆動ピストン54は、第2駆動中心軸A21に沿って延びる。第2駆動中心軸A21は、第2駆動方向D21に沿って延びる。本実施形態では、第1駆動中心軸A11および第2駆動中心軸A21は、互いに平行である。第1駆動方向D11および第2駆動方向D21は、互いに平行である。しかし、第1駆動方向D11および第2駆動方向D21は、互いに非平行であってもよい。第1駆動中心軸A11および第2駆動中心軸A21は、互いに非平行であってもよい。
駆動装置10は、第2摩擦部材66をさらに備える。第2摩擦部材66は、ベース部材12に対して第2従動方向D22に移動可能に配置される。第2従動ピストン52は、第2従動方向D22において第2摩擦部材66および第2駆動ピストン54の間に配置される。
図5に示すように、ベース部材12は、ディスクロータ2(図1)が配置されるスリット68を有する。第1摩擦部材46および第2摩擦部材66は、スリット68内に移動可能に配置される。
図2に示すように、第1摩擦部材46および第2摩擦部材66は、支持部材67によってベース部材12に対して移動可能に支持される。駆動装置10は、付勢部材70をさらに備える。付勢部材70は、支持部材67によってベース部材12に対して移動可能に支持される。付勢部材70は、第1摩擦部材46および第2摩擦部材66の間に配置される。付勢部材70は、スリット68内に配置される。付勢部材70は、第1摩擦部材46を第1従動ピストン32の方に付勢し、第2摩擦部材66を第2従動ピストン52の方に付勢する。
図4に示すように、第1駆動ピストン34は、第1従動シリンダボア40に対して進退可能である。第1駆動ピストン34は、ベース部材12に対して第1初期位置P11から第1駆動位置P12まで移動可能である。第1駆動ピストン34は、ベース部材12に対して第1初期位置P11から第1駆動位置P12まで第1駆動方向D11に移動可能である。
第1従動ピストン32は、ベース部材12に対して第1静止位置P31から第1被駆動位置P32まで第1従動方向D12に移動可能である。第1静止位置P31は、第1初期位置P11に対応している。第1被駆動位置P32は、第1駆動位置P12に対応している。第1駆動ピストン34が第1初期位置に配置されている状態で第1従動ピストン32は第1静止位置P31に配置されている。第1駆動ピストン34が第1初期位置P11から第1駆動位置P12まで移動すると、第1従動ピストン32は第1静止位置P31から第1被駆動位置P32まで移動する。
第1駆動ピストン34は、第1ピストン体34Aを有する。第1ピストン体34Aは、第1駆動ピストン34の移動に応じて第1駆動伝達媒体38を押圧する。第1ピストン体34Aは、第1駆動ピストン34の第1初期位置P11から第1駆動位置P12までの移動に応じて第1駆動伝達媒体38を移動させる。第1ピストン体34Aは、第1駆動ピストン34が第1駆動位置P12に配置される状態で少なくとも部分的に第1従動シリンダボア40内に配置される。第1ピストン体34Aは、第1駆動ピストン34が第1初期位置P11に配置される状態で少なくとも部分的に第1従動シリンダボア40の外側に配置される。
図4、図6および図7を参照して、本実施形態では、第1ピストン体34Aは、第1駆動ピストン34が第1駆動位置P12に配置される状態で部分的に第1従動シリンダボア40内に配置される。第1ピストン体34Aは、第1駆動ピストン34が第1初期位置P11に配置される状態で全体的に第1従動シリンダボア40の外側に配置される。第1駆動ピストン34が第1駆動位置P12に配置される状態で第1駆動ピストン34のうち第1従動シリンダボア40内に配置される部分の体積は、第1駆動ピストン34が第1初期位置P11に配置される状態で第1駆動ピストン34のうち第1従動シリンダボア40内に配置される部分の体積よりも大きい。
図6に示すように、第1駆動ピストン34は、第1ピストン体34Aから延びる第1ガイド部34Bを有する。第1ピストン体34Aの最大外径DR11は、第1ガイド部34Bの最大外径DR12よりも大きい。第1ピストン体34Aは、第1テーパ面34Cを有する。第1ピストン体34Aは、概ね筒状形状を有する。第1ガイド部34Bは、概ね筒状形状を有する。しかし、第1駆動ピストン34の形状は、本実施形態に限定されない。第1従動ピストン32は、第1ピストン凹部32Aを有する。第1ピストン凹部32Aは、第1駆動ピストン34との干渉を避けるように設けられる。
図4に示すように、ベース部材12は、第1ガイド孔72を有する。第1ガイド孔72は、第1従動シリンダボア40から第1駆動シリンダボア42と反対側に延びる。第1駆動ピストン34は、第1ガイド孔72内に移動可能に配置される。第1初期位置P11および第1駆動位置P12において、第1駆動ピストン34の第1ガイド部34Bは、少なくとも部分的に第1ガイド孔72内に配置される。第1ベース体24は、第1パイプ73を有する。第1ガイド孔72は、少なくとも部分的に第1パイプ73内に設けられる。
駆動装置10は、第1駆動ピストン34を第1初期位置P11の方に付勢する第1付勢部材74をさらに備える。第1付勢部材74は、第1ガイド孔72内に配置される。第1付勢部材74は第1ガイド部34Bと接触する。第1付勢部材74は、例えば、コイルスプリングを含む。
駆動装置10は、ケーブル取付構造75をさらに備える。ケーブル取付構造75は、機械式ケーブルWのアウタケーシングW2を受けるように第1パイプ73に取り付けられる。ケーブル取付構造75は、ケーブル取付ボルト75Aおよびナット75Bを有する。ケーブル取付ボルト75Aは、凹部75A1およびガイド通路75A2を有する。ガイド通路75A2は、凹部75A1から延び、第1ガイド孔72とつながる。アウタケーシングW2の端部は、凹部75A1内に配置される。ワイヤW1は、ガイド通路75A2を通って第1ガイド孔72まで延びる。
第1駆動ピストン34は、機械式ケーブルWのワイヤW1に連結されるように構成される第1ケーブル連結部76を有する。第1駆動ピストン34は、第1ケーブルガイド孔34Dを有する。第1ケーブルガイド孔34Dは、機械式ケーブルWのワイヤW1を案内するように第1ケーブル連結部76から延びる。本実施形態では、第1ケーブル連結部76は、第1ピストン体34Aに取り付けられる。第1ケーブル連結部76は、第1駆動ピストン34が第1初期位置P11に配置される状態で少なくとも部分的に第1駆動シリンダボア42の外側に配置される。
第1ケーブル連結部76は、第1ケーブル固定部材76Aおよび第1締付部76Bを有する。第1ケーブル固定部材76Aは、第1駆動ピストン34のネジ穴34Eにねじ込まれる第1外ネジ部76Cを有する。第1締付部76Bは、第1ケーブルガイド孔34D内に配置される。第1ケーブル固定部材76Aをねじ込むことで、第1締付部76BがワイヤW1を締め付ける。これによって、第1駆動ピストン34がワイヤW1に連結される。
図4に示すように、第2駆動ピストン54は、第2従動シリンダボア60に対して進退可能である。第2駆動ピストン54は、ベース部材12に対して第2初期位置P21から第2駆動位置P22まで移動可能である。第2駆動ピストン54は、ベース部材12に対して第2初期位置P21から第2駆動位置P22まで第1駆動方向D11とは異なる第2駆動方向D21に移動可能である。本実施形態では、第2駆動方向D21は、第1駆動方向D11に対して反対方向である。
第2従動ピストン52は、ベース部材12に対して第2静止位置P41から第2被駆動位置P42まで第2従動方向D22に移動可能である。第2静止位置P41は、第2初期位置P21に対応する。第2被駆動位置P42は、第2駆動位置P22に対応する。第2駆動ピストン54が第2初期位置に配置される状態で第2従動ピストン52は第2静止位置P41に配置される。第2駆動ピストン54が第2初期位置P21から第2駆動位置P22まで移動すると、第2従動ピストン52は第2静止位置P41から第2被駆動位置P42まで移動する。
第2駆動ピストン54は、第2ピストン体54Aを有する。第2ピストン体54Aは、第2駆動ピストン54の移動に応じて第2駆動伝達媒体58を押圧する。第2ピストン体54Aは、第2駆動ピストン54の第2初期位置P21から第2駆動位置P22までの移動に応じて第2駆動伝達媒体58を移動させる。第2ピストン体54Aは、第2駆動ピストン54が第2駆動位置P22に配置される状態で少なくとも部分的に第2従動シリンダボア60内に配置される。第2ピストン体54Aは、第2駆動ピストン54が第2初期位置P21に配置される状態で少なくとも部分的に第2従動シリンダボア60の外側に配置される。
図4、図6および図7を参照して、本実施形態では、第2ピストン体54Aは、第2駆動ピストン54が第2駆動位置P22に配置される状態で部分的に第2従動シリンダボア60内に配置される。第2ピストン体54Aは、第2駆動ピストン54が第2初期位置P21に配置される状態で全体的に第2従動シリンダボア60の外側に配置される。第2駆動ピストン54が第2駆動位置P22に配置される状態で第2駆動ピストン54のうち第2従動シリンダボア60内に配置される部分の体積は、第2駆動ピストン54が第2初期位置P21に配置される状態で第2駆動ピストン54のうち第2従動シリンダボア60内に配置される部分の体積よりも大きい。
図6に示すように、第2駆動ピストン54は、第2ピストン体54Aから延びる第2ガイド部54Bを有する。第2ピストン体54Aの最大外径DR21は、第2ガイド部54Bの最大外径DR22よりも大きい。第2ピストン体54Aは、第2テーパ面54Cを有する。第2ピストン体54Aは、概ね筒状形状を有する。第2ガイド部54Bは、概ね筒状形状を有する。しかし、第2駆動ピストン54の形状は、本実施形態に限定されない。第2従動ピストン52は、第2ピストン凹部52Aを有する。第2ピストン凹部52Aは、第2駆動ピストン54との干渉を避けるように設けられる。
図4に示すように、ベース部材12は、第2ガイド孔78を有する。第2ガイド孔78は、第2従動シリンダボア60から第2駆動シリンダボア62と反対側に延びる。第2駆動ピストン54は、第2ガイド孔78内に移動可能に配置される。第2初期位置P21および第2駆動位置P22において、第2駆動ピストン54の第2ガイド部54Bは、少なくとも部分的に第2ガイド孔78内に配置される。第2ベース体26は、第2パイプ79を有する。第2ガイド孔78は、少なくとも部分的に第2パイプ79内に設けられる。
駆動装置10は、第2駆動ピストン54を第2初期位置P21の方に付勢する第2付勢部材80をさらに備える。第2付勢部材80は、第2ガイド孔78内に配置される。第2付勢部材80は、第2ガイド部54Bと接触する。第2付勢部材80は、例えば、コイルスプリングを含む。
第2駆動ピストン54は、機械式ケーブルWのワイヤW1に連結されるように構成される第2ケーブル連結部82を有する。第2駆動ピストン54は、第2ケーブルガイド孔54Dを有する。第2ケーブルガイド孔54Dは、機械式ケーブルWのワイヤW1を案内するように第2ケーブル連結部82から延びる。本実施形態では、第2ケーブル連結部82は、第2ピストン体54Aに取り付けられる。第2ケーブル連結部82は、第2駆動ピストン54が第2初期位置P21に配置される状態で少なくとも部分的に第2駆動シリンダボア62の外側に配置される。
第2ケーブル連結部82は、第2ケーブル固定部材82Aおよび第2締付部82Bを有する。第2ケーブル固定部材82Aは、第2駆動ピストン54のネジ穴54Eにねじ込まれる第2外ネジ部82Cを有する。第2締付部82Bは、第2ケーブルガイド孔54D内に配置される。第2ケーブル固定部材82Aをねじ込むことで、第2締付部82BがワイヤW1を締め付ける。これによって、第2駆動ピストン54がワイヤW1に連結される。
駆動装置10は、機械式ケーブルWのワイヤW1を案内するようにベース部材12に取り付けられるケーブルガイド84をさらに備える。ケーブルガイド84は、内周面を有するガイドパイプ84Aと、ガイドパイプ84Aの内周面上に設けられる摺動部材84Bと、を有する。摺動部材84Bは非金属部材を含む。摺動部材84Bの例としては、樹脂が挙げられる。
駆動装置10は、キャップ85をさらに備える。キャップ85は、第1ケーブル連結部76を覆うようにベース部材12に取り付けられる。キャップ85は、ベース部材12およびケーブルガイド84の間に配置される。キャップ85は、凹部86Aおよび内部通路86Bを有する。内部通路86Bは凹部86Aから第1駆動シリンダボア42の方に延びる。ケーブルガイド84の端部84Aは、凹部86内に配置される。
第2パイプ79は、凹部79Aおよび内部通路79Bを有する。内部通路79Bは凹部79Aから第2ガイド孔78の方に延びる。ケーブルガイド84の端部84Bは、凹部79A内に配置される。
図3に示すように、第1従動シリンダボア40および第2従動シリンダボア60は、基準点RPについて互いに点対称な形状を有する。第1ベース体24および第2ベース体26は、第1従動ピストン32および第2従動ピストン52の間に配置される基準点RPについて少なくとも部分的に互いに点対称な形状を有する。第1駆動シリンダボア42および第2駆動シリンダボア62は、基準点RPについて互いに点対称な形状を有する。第1駆動ピストン34および第2駆動ピストン54は、基準点RPについて互いに点対称に配置される。第1ベース体24および第2ベース体26は、第1ピストン体34Aから第2ピストン体54Aまでの範囲ARにおいて、基準点RPについて互いに点対称な形状を有する。一方、第1パイプ73および第2パイプ79は、基準点RPについて互いに点対称な位置に配置されるが、点対称な形状を有していない。しかし、第1パイプ73および第2パイプ79が基準点RPについて互いに点対称な形状を有していてもよい。
図7に示すように、第1従動ピストン32は、第1中心軸A12を有する。第2従動ピストン52は、第2中心軸A22を有する。本実施形態では、第1中心軸A12は第2中心軸A22と一致するが、第1中心軸A12が第2中心軸A22からずれていてもよい。本実施形態では、第1中心軸A12は第1駆動中心軸A11からずれる。第2中心軸A22は第2駆動中心軸A21からずれる。しかし、第1中心軸A12は第1駆動中心軸A11と交差していてもよい。第2中心軸A22は第2駆動中心軸A21と交差していてもよい。
図8に示すように、アダプタ14は、アダプタ14がフレーム4に固定される状態でフレーム4の方を向く取付面86を有する。アダプタ14は、アダプタ14がフレーム4に固定される状態でフレーム4の方を向く取付面88を有する。取付面86または88上に規定される仮想平面PLの一部は、第1中心軸A12の方向から見た場合に、第1従動ピストン32の輪郭内に配置される。しかし、仮想平面PLと第1中心軸A12との位置関係は本実施形態に限定されない。
図9に示すように、取付面86または88上に規定される仮想平面PLの一部は、第2中心軸A22の方向から見た場合に、第2従動ピストン52の輪郭内に配置される。しかし、仮想平面PLと第2中心軸A22との位置関係は本実施形態に限定されない。
なお、本願においては、「備える」およびその派生語は、構成要素の存在を説明する非制限用語であり、記載されていない他の構成要素の存在を排除しない。これは、「有する」、「含む」およびそれらの派生語にも適用される。
「〜部材」、「〜部」、「〜要素」、「〜体」、および「〜構造」という文言は、単一の部分や複数の部分といった複数の意味を有し得る。
「第1」や「第2」などの序数は、単に構成を識別するための用語であって、他の意味(例えば特定の順序など)は有していない。例えば、「第1要素」があるからといって「第2要素」が存在することを暗に意味するわけではなく、また「第2要素」があるからといって「第1要素」が存在することを暗に意味するわけではない。
程度を表す「実質的に」、「約」、および「およそ」などの文言は、最終結果が大きく変わらないような合理的なずれ量を意味し得る。本願に記載される全ての数値は、「実質的に」、「約」、および「およそ」などの文言を含むように解釈され得る。
上記の開示内容から考えて、本発明の種々の変更や修正が可能であることは明らかである。したがって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、本願の具体的な開示内容とは別の方法で本発明が実施されてもよい。
10 駆動装置、12 ベース部材、14 アダプタ、20 連結部材、32 第1従動ピストン、34 第1駆動ピストン、36 第1チャンバ、38 第1駆動伝達媒体、40 第1従動シリンダボア、42 第1駆動シリンダボア、52 第2従動ピストン、54 第2駆動ピストン、56 第2チャンバ、58 第2駆動伝達媒体、60 第2従動シリンダボア、62 第2駆動シリンダボア、74 第1付勢部材、76 第1ケーブル連結部、80 第2付勢部材、82 第2ケーブル連結部、84 ケーブルガイド
Claims (33)
- 第1従動シリンダボアと、前記第1従動シリンダボアから延びる第1駆動シリンダボアと、を有するベース部材と、
前記第1従動シリンダボア内に移動可能に設けられる第1従動ピストンと、
前記第1従動シリンダボアに対して進退可能であり前記第1駆動シリンダボア内に移動可能に設けられる第1駆動ピストンと、
前記第1従動シリンダボア、前記第1従動ピストン、および前記第1駆動ピストンによって規定される第1チャンバと、
前記第1駆動ピストンの移動を前記第1従動ピストンに伝達するように、前記第1チャンバに配置される第1駆動伝達媒体と、
を備える、駆動装置。 - 前記第1駆動伝達媒体は、固形部材を含む、
請求項1に記載の駆動装置。 - 第1従動シリンダボアと、前記第1従動シリンダボアから延びる第1駆動シリンダボアと、を有するベース部材と、
前記第1従動シリンダボア内に移動可能に設けられる第1従動ピストンと、
第1駆動シリンダボア内に移動可能に設けられる第1駆動ピストンと、
前記第1従動シリンダボア、前記第1従動ピストン、および前記第1駆動ピストンによって規定される第1チャンバと、
前記第1駆動ピストンの移動を前記第1従動ピストンに伝達するように、前記第1チャンバに配置される第1駆動伝達媒体と、を備え、
前記第1駆動伝達媒体は、固形部材を含む、駆動装置。 - 前記固形部材は、複数の球体を含む、
請求項2または3に記載の駆動装置。 - 前記複数の球体は、金属材料を含む、
請求項4に記載の駆動装置。 - 前記複数の球体のそれぞれの外径は、0.1mmから3mmの範囲内である、
請求項4または5に記載の駆動装置。 - 前記第1駆動ピストンは、前記ベース部材に対して第1駆動方向に移動可能であり、
前記第1従動ピストンは、前記ベース部材に対して前記第1駆動方向とは異なる第1従動方向に移動可能である、
請求項1〜6のいずれか一項に記載の駆動装置。 - 前記第1従動方向は、前記第1駆動方向に対して直交する、
請求項7に記載の駆動装置。 - 前記第1駆動ピストンは、機械式ケーブルのワイヤに連結されるように構成される第1ケーブル連結部を有する、
請求項1〜8のいずれか一項に記載の駆動装置。 - 前記第1駆動ピストンは、前記機械式ケーブルの前記ワイヤを案内するように前記第1ケーブル連結部から延びる第1ケーブルガイド孔を有する、
請求項9に記載の駆動装置。 - 前記第1駆動ピストンは、前記ベース部材に対して第1初期位置から第1駆動位置まで移動可能であり、
前記第1駆動ピストンは、前記第1駆動ピストンの前記第1初期位置から前記第1駆動位置までの移動に応じて前記第1駆動伝達媒体を移動させる第1ピストン体を有する、
請求項1〜10のいずれか一項に記載の駆動装置。 - 前記第1ピストン体は、前記第1駆動ピストンが前記第1駆動位置に配置される状態で少なくとも部分的に前記第1従動シリンダボア内に配置される、
請求項11に記載の駆動装置。 - 前記第1ピストン体は、前記第1駆動ピストンが前記第1初期位置に配置される状態で少なくとも部分的に前記第1従動シリンダボアの外側に配置される、
請求項11または12に記載の駆動装置。 - 前記第1駆動ピストンは、前記第1ピストン体から延びる第1ガイド部を有し、
前記第1ピストン体の最大外径は、前記第1ガイド部の最大外径よりも大きい、
請求項11〜13のいずれか一項に記載の駆動装置。 - 前記第1ピストン体は、第1テーパ面を有する、
請求項11〜14のいずれか一項に記載の駆動装置。 - 前記第1駆動ピストンを前記第1初期位置の方に付勢する第1付勢部材をさらに備える、
請求項11〜15のいずれか一項に記載の駆動装置。 - 前記ベース部材は、第2従動シリンダボアと、前記第2従動シリンダボアから延びる第2駆動シリンダボアと、を有し、
前記第2従動シリンダボア内に移動可能に設けられる第2従動ピストンと、
前記第2従動シリンダボアに対して進退可能であり前記第2駆動シリンダボア内に移動可能に設けられる第2駆動ピストンと、
前記第2従動シリンダボア、前記第2従動ピストン、および前記第2駆動ピストンによって規定される第2チャンバと、
前記第2駆動ピストンの移動を前記第2従動ピストンに伝達するように、前記第2チャンバに配置される第2駆動伝達媒体と、をさらに備える、
請求項1〜16のいずれか一項に記載の駆動装置。 - 前記第1駆動ピストンは、前記ベース部材に対して第1初期位置から第1駆動位置まで第1駆動方向に移動可能であり、
前記第2駆動ピストンは、前記ベース部材に対して第2初期位置から第2駆動位置まで前記第1駆動方向とは異なる第2駆動方向に移動可能である、
請求項17に記載の駆動装置。 - 前記第2駆動方向は、前記第1駆動方向に対して反対方向である、
請求項18に記載の駆動装置。 - 前記ベース部材は、第1ベース体と、前記第1ベース体に連結され前記第1ベース体とは別部材である第2ベース体と、を有し、
前記第1ベース体は、前記第1従動シリンダボアおよび前記第1駆動シリンダボアを有し、
前記第2ベース体は、前記第2従動シリンダボアおよび前記第2駆動シリンダボアを有し、
前記第1ベース体および前記第2ベース体は、前記第1従動ピストンおよび前記第2従動ピストンの間に配置される基準点について少なくとも部分的に互いに点対称な形状を有する、
請求項18または19に記載の駆動装置。 - 前記第1従動シリンダボアおよび前記第2従動シリンダボアは、前記基準点について互いに点対称な形状を有し、
前記第1駆動シリンダボアおよび前記第2駆動シリンダボアは、前記基準点について互いに点対称な形状を有する、
請求項20に記載の駆動装置。 - 前記第1駆動ピストンは、前記第1駆動ピストンの移動に応じて前記第1駆動伝達媒体を押圧する第1ピストン体を有し、
前記第2駆動ピストンは、前記第2駆動ピストンの移動に応じて前記第2駆動伝達媒体を押圧する第2ピストン体を有し、
前記第1ベース体および前記第2ベース体は、前記第1ピストン体から前記第2ピストン体までの範囲において、前記基準点について互いに点対称な形状を有する、
請求項20または21に記載の駆動装置。 - 前記第1駆動ピストンおよび前記第2駆動ピストンは、前記基準点について互いに点対称に配置される、
請求項20〜22のいずれか一項に記載の駆動装置。 - 機械式ケーブルのワイヤを案内するように前記ベース部材に取り付けられるケーブルガイドをさらに備える、
請求項1〜23のいずれか一項に記載の駆動装置。 - 前記ケーブルガイドは、内周面を有するガイドパイプと、前記ガイドパイプの前記内周面上に設けられる摺動部材と、を有する、
請求項24に記載の駆動装置。 - 第1従動シリンダボアを有する第1ベース体と、第2従動シリンダボアを有し前記第1ベース体とは別部材である第2ベース体と、を含むベース部材と、
前記第1従動シリンダボア内に移動可能に設けられる第1従動ピストンと、
前記第2従動シリンダボア内に移動可能に設けられる第2従動ピストンと、
前記第1ベース体および前記第2ベース体とは別部材であって、フレームに固定されるように構成されるアダプタと、
前記第1ベース体、前記第2ベース体、および前記アダプタとは別部材であって、前記第1ベース体、前記第2ベース体、および前記アダプタを互いに連結するように構成される連結部材と、
を備える駆動装置。 - 前記第1ベース体は、第1貫通孔を有し、
前記第2ベース体は、第2貫通孔を有し、
前記連結部材は、前記第1貫通孔および前記第2貫通孔を通って延びる、
請求項26に記載の駆動装置。 - 前記連結部材は、前記第1貫通孔および前記第2貫通孔を通って延びるロッドと、前記ロッドの第1端部に設けられる外ネジ部と、を有し、
前記アダプタは、前記外ネジ部がねじ込まれる連結ネジ孔を有する、
請求項26に記載の駆動装置。 - 前記第1ベース体は、前記第1貫通孔の端部に設けられる第1凹部を有し、
前記連結部材は、前記ロッドの第2端部に設けられる頭部を有し、
前記頭部は、前記第1凹部内に配置される、
請求項28に記載の駆動装置。 - 前記第2ベース体は、前記第2貫通孔の端部に設けられる第2凹部を有し、
前記アダプタは、アダプタ本体と、前記アダプタ本体から突出し前記第2凹部内に配置される突出部と、を有する、
請求項29に記載の駆動装置。 - 前記連結ネジ孔は、前記アダプタ本体から前記突出部まで延びる、
請求項30に記載の駆動装置。 - 前記アダプタは、前記アダプタを前記フレームに固定するように構成される固定部材が配置される固定孔を有する、
請求項26〜31のいずれか一項に記載の駆動装置。 - 前記アダプタは、前記アダプタが前記フレームに固定される状態で前記フレームの方を向く取付面を有し、
前記第1従動ピストンは、第1中心軸を有し、
前記取付面上に規定される仮想平面の一部は、前記第1中心軸の方向から見た場合に、前記第1従動ピストンの輪郭内に配置される、
請求項26〜32のいずれか一項に記載の駆動装置。
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