JP2019177996A - 両面テープ貼着用治具 - Google Patents
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Abstract
Description
上記の構成では、保持部に保持された巻回両面テープが軸部材から離脱してしまうことを防止できる。
上記の構成では、巻回両面テープを交換する際の作業が容易になると共に、両面テープ貼着用治具を用いる態様に応じて作業者に負担のない姿勢を採らせることが可能になる。
上記の構成では、ローラー部材である離形紙回収部によって、両面テープの前記離形紙を巻きつけて回収するため、離形紙を適切かつ処理し易い形態で回収することが可能となる。
上記の構成では、巻回両面テープから引き出した両面テープをローラー部材である離形紙回収部によって被貼着面に押し付けるので、粘着層が被貼着面に対して強固に貼り付けられる。
所定の間隔で被貼着面(床面)に複数列の両面テープを貼り付ける作業を行う場合には、1列ずつ繰り返して作業を行う必要があるため、時間がかかってしまうことや、所定の間隔を正確に保つことが難しく、作業者に負担が生じるという課題があった。
上記の構成では、所定の間隔で被貼着面に複数列の両面テープを貼り付ける作業を行う場合であっても、所定の間隔を正確に保つことが可能となる。
上記の構成では、所定の間隔で被貼着面に複数列の両面テープを貼り付ける作業を行う場合であっても、両面テープを2列同時に貼り付けることができるため、作業時間を短縮できると共に、作業者の負担を軽減することが可能となる。
また、上記の構成では、2つの巻回両面テープを用いて両面テープを2列同時に貼り付けた際に、両方の巻回両面テープから離形紙をそれぞれ適切に回収することが可能となる。
また、本発明に係る両面テープ貼着用治具によれば、所定の間隔で床面に複数列の両面テープを貼り付ける作業を、短時間かつ正確に行うことが可能となる。
先ず、本実施形態に係る両面テープ貼着用治具10(以下、単に両面テープ貼着用治具10)の用途について説明する。
両面テープ貼着用治具10は、住宅等の建物の建設工事において、図5に示すような粘着層4aと離形紙4bを有する両面テープ4が巻芯2に巻回された巻回両面テープ1と共に用いられ、床面(被貼着面)に両面テープ4の粘着層4aを貼り付ける作業を行う際に用いられる。より詳細には、防音フローリングの施工に際し、所定の間隔で床面に複数列の両面テープ4の粘着層4aを貼り付ける作業を行う際に用いられる。
保持部20は、巻回両面テープを回転自在に保持する。具体的には、保持部20は、図1及び図2に示すように、第1巻回両面テープを回転自在に保持する第1保持部22と、第1巻回両面テープとは別の第2巻回両面テープを回転自在に保持する第2保持部24を有している。
離形紙回収部30は、保持部20から後方に離間して設けられており、巻回両面テープ1から引き出された両面テープ4の離形紙4bを回収する。離形紙回収部30は、図1及び図2に示すように、第1回転軸32aを中心に回動可能な第1ローラー部材32と、第2回転軸34aを中心に回動可能な第2ローラー部材34を有している。
持ち手部40は、図1及び図2に示すように、保持部20及び離形紙回収部30を移動操作するための長尺部材である。持ち手部40は、保持部20及び離形紙回収部30に対して着脱可能に構成されている。具体的には、持ち手部40は、保持部20及び離形紙回収部30を接続する接続部26に対して着脱可能に構成されている。
ガイド部材50は、図1に示すように、離形紙回収部30の第1ローラー部材32の基端部に取り付けられており、保持部20の第1軸部材22aや第2軸部材24aに対して平行に延出している(つまり、ガイド部材50の延出方向は、第1軸部材22aや第2軸部材24aの延出方向に対して平行となる)。後述するように、ガイド部材50は、所定の間隔で被貼着面に複数列の粘着層4aを貼り付ける作業をガイドする。
次に、両面テープ貼着用治具10を用いた床面Fへの粘着層4aの貼着作業について、図3A、図3B、図4を参照して説明する。
まず、作業者は、図3Bに示すように、ガイド部材50の第2ガイド部54の幅方向外側の端部、すなわち、ガイド部材50の幅方向外側の端部が、既設の粘着層4aの端部に沿うように目視で、巻回両面テープ1の位置合わせを行う。
以上説明した両面テープ貼着用治具10によれば、巻回両面テープ1から引き出された両面テープ4の粘着層4aを被貼着面(床面F)に貼り付けながら、巻回両面テープ1から引き出された両面テープ4の離形紙4bを回収できるため、被貼着面(床面F)に粘着層4aを貼る作業の作業時間の短縮、作業者に生じる負担を軽減することが可能となる。
両面テープ貼着用治具10によれば、保持部20又は離形紙回収部30に取り付けられ、所定の間隔で被貼着面(床面F)に複数列の粘着層4aを貼り付ける作業をガイドするためのガイド部材50を備え、ガイド部材50は、保持部20の第1軸部材22aや第2軸部材24aに対して平行に延出しているため、所定の間隔で被貼着面(床面F)に複数列の両面テープ4を貼り付ける作業を行う場合であっても、所定の間隔を正確に保つことが可能となる。
以上までに、本発明の一実施形態に係る両面テープ貼着用治具10の構成について説明してきたが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
20 保持部
22 第1保持部
22a 第1軸部材
22b 第1キャップ部材
24 第2保持部
24a 第2軸部材
24b 第2キャップ部材
26 接続部
28 中央部
28a 第1端部
28b 第2端部
30 離形紙回収部(押圧部)
32 第1ローラー部材
32a 第1回転軸
34 第2ローラー部材
34a 第2回転軸
40 持ち手部
50 ガイド部材
52 第1ガイド部
54 第2ガイド部
1 巻回両面テープ
2 巻芯
4 両面テープ
4a 粘着層
4b 離形紙
F 床面(被貼着面)
Claims (7)
- 粘着層と離形紙を有する両面テープが巻芯に巻回された巻回両面テープと共に用いられ、被貼着面に前記粘着層を貼る作業を行う際に用いられる両面テープ貼着用治具であって、
前記巻回両面テープを回転自在に保持する保持部と、
該保持部から離間して設けられ、前記巻回両面テープから引き出された前記両面テープの前記離形紙を回収する離形紙回収部と、
前記保持部及び前記離形紙回収部を移動操作するための持ち手部と、を備えることを特徴とする両面テープ貼着用治具。 - 前記保持部は、前記巻回両面テープの前記巻芯に挿入される軸部材と、
該軸部材に対して着脱可能に取り付けられ、前記巻芯が前記軸部材から離脱することを防止するキャップ部材と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の両面テープ貼着用治具。 - 前記持ち手部は、前記保持部及び前記離形紙回収部に対して着脱可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の両面テープ貼着用治具。
- 前記離形紙回収部は、回転軸を備えるローラー部材であり、
該ローラー部材は、前記巻回両面テープから引き出された前記両面テープの前記離形紙を巻きつけて回収することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の両面テープ貼着用治具。 - 前記ローラー部材は、前記巻回両面テープから引き出された前記両面テープを前記被貼着面に押し付けるように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の両面テープ貼着用治具。
- 前記保持部又は前記離形紙回収部に取り付けられ、所定の間隔で前記被貼着面に複数列の前記粘着層を貼り付ける作業をガイドするためのガイド部材を備え、
該ガイド部材は、前記保持部の前記軸部材に対して平行に延出していることを特徴とする請求項2に記載の両面テープ貼着用治具。 - 前記保持部は、第1巻回両面テープを回転自在に保持する第1保持部と、
前記第1巻回両面テープとは別の第2巻回両面テープを回転自在に保持する第2保持部と、を備え、
前記離形紙回収部は、前記第1巻回両面テープから引き出された前記両面テープの前記離形紙を巻きつけて回収する第1ローラー部材と、
前記第2巻回両面テープから引き出された前記両面テープの前記離形紙を巻きつけて回収する第2ローラー部材と、を備えることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の両面テープ貼着用治具。
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