JP2010143671A - 床養生テープ貼り工具 - Google Patents

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英俊 田中
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【課題】 ひざや腰に負担をかけることなく、床面に養生テープ5を貼り付けることができ、養生テープ5の先端が不必要なところに貼り付くことを抑制できる床養生テープ貼り工具1を提供する。
【解決手段】 床養生テープ貼り工具1は、長手形状の把持部2と、当該把持部2の先端から二股に分かれて形成されるコ字状のフレーム3と、該フレーム3の中間部に架設されロール状に巻いた養生テープ5を外挿する回転体4と、前記フレーム3の先端部に回転自在に固定され、前記養生テープ5の引き出し部分51の粘着していない側の面を押さえて、養生テープ5を床面に貼り付ける押さえローラ6と、前記押さえローラ6に前記養生テープ5の引き出し部分51を案内する案内片7と、を備える。
【選択図】図3

Description

この発明は、養生テープを床面に貼り付ける作業を補助する床養生テープ貼り工具に関する。
住宅等の建設現場において例えば床面に複数敷き並べた養生シート同士の間に養生テープを貼り付ける場合や、仮設の床材を敷き並べてその床材同士の間に養生テープを貼り付けて仮固定する場合等、床面に養生シートを貼り付ける機会は多い。従来、床面に養生テープを貼り付ける場合には、ロール上に巻かれた養生テープの先端を手で摘んで引出し、一方の手でロール部分を回転させつつ他方の手で養生テープの粘着面が床面側となるように手で押さえて貼り付けていた。
しかし、このように手で直接床面を押さえて固定する場合、中腰での作業となり腰やひざに負担がかかるとともに、養生テープを均一に貼り伸ばすことは困難であった。そこで、例えば図9に示すようなテープ貼り込み具100が提案されている(特許文献1)。このテープ貼り込み具100は、一対の回転体101にそれぞれ粘着テープ102が着脱自在に装着されており、この回転体101に装着された粘着テープ102の引き出し部分103をローラ状の押さえ手段104により床面105に押さえた状態で、このテープ貼り込み具100を引くことにより、床面105に粘着テープを均一に貼り伸ばすことができる。
特開平11−286367号公報
しかし、図9のようなテープ貼り込み具100では、床面105に貼り付ける際に、中腰になって、後ろ向きに後退しながら、このテープ貼り込み具100を引っ張る必要がある。したがって、中腰の姿勢で後方に後退しながら作業することとなり、ひざや腰に負担がかかり易く、粘着テープ102を直線に貼り付けることが難しい。
また、床面105に粘着テープ102を貼り付けた後、この粘着テープ102の引き出し部分103を切断して、テープ貼り込み具100を移動させる際にも、粘着テープ102の引き出し部分103の先端が固定されていないので、不必要なところに貼り付いて絡まる虞もある。
そこで、本発明は、ひざや腰に負担をかけることなく、床面に養生テープを貼り付けることができ、養生テープの先端が不必要なところに貼り付くことを抑制できる床養生テープ貼り工具を提供することを目的とする。
請求項1に記載の床養生テープ貼り工具は、長手形状の把持部と、当該把持部の先端から二股に分かれて形成されるコ字状のフレームと、該フレームの中間部に架設されロール状に巻いた養生テープを外挿する回転体と、前記フレームの先端部に回転自在に固定され、前記養生テープの引き出し部分の粘着していない側の面を押さえて、養生テープを床面に貼り付ける押さえローラと、前記押さえローラに前記養生テープの引き出し部分を案内する案内片と、を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の床養生テープ貼り工具は、前記回転体に外挿された前記養生テープの外周で該回転体の芯方向に付勢され、前記回転体の所定以下の力での回転を規制する規制ローラをさらに備えたことを特徴としている。
請求項3に記載の床養生テープ貼り工具は、前記案内片は薄い平板上に形成されており、前記フレームに架設された軸棒に一端が回転自在に固定されるとともに、他端が前記押さえローラの外周に整合する円弧状に形成され、自重により前記押さえローラに巻きついた前記回転体の引き出し部分の粘着面に当接することを特徴としている。
請求項1に記載の床養生テープ貼り工具によると、養生テープを貼る作業者が長手形状の把持部を保持して中腰になることなく作業することができるので、ひじや腰に負担をかけることなく、床面に養生テープを貼ることができる。しかもこの床養生テープ貼り工具は、前方に移動しながら床面に養生テープを貼り付けることができるので、貼り付け作業をより容易なものとすることができる。また、押さえローラに養生テープの引き出し部分を案内する案内片を備えているので、養生テープの引き出し部分が不必要なところに貼り付き絡まることを抑制することができる。
請求項2に記載の床養生テープ貼り工具によると、規制ローラにより回転体の回転が規制されるので、回転体が不必要に回転して、養生テープの引き出し部分が不必要に長くなることを防ぐことができる。
請求項3に記載の床養生テープ貼り工具によると、案内片の他端が押さえローラの外周に整合する円弧状に形成され、自重により押さえローラに巻きついた養生テープの引き出し部分の粘着面に当接するので、押さえローラに巻きついた養生テープが不必要に他の場所に貼り付くことを確実に防ぐことができる。
以下、この発明における床養生テープ貼り工具1の最良の実施形態について、各図を参照しつつ説明する。この床養生テープ貼り工具1は、図1に示すように、長手形状の把持部2と、この把持部2の先端に二股に分かれてコ字状に形成されるフレーム3と、フレーム3の中間部に架設される芯材8に外挿する回転体4と、この回転体4に外挿するロール状に巻かれた養生テープ5と、フレーム3の先端部に回転可能に固定される押さえローラ6と、押さえローラ6に養生テープ5の引き出し部分51を案内する案内片7と、養生テープ5の外周で回転体4の芯材8方向に付勢され、回転体4の回転を規制する規制ローラ9と、を備えている。
把持部2は、図1、図2に示すように、例えば1メートル程度の作業者が把持しやすい径の細長い棒状であって、その先端付近は分離可能なネジ状の接続部21が形成されており、収納する際にはこの把持部2を分離して収納することができる。そして、図3に示すように、フレーム3はコの字形をしており、把持部2の先端に中央が固定される棒状の基部31と、この基部31の両端からそれぞれ延びるアーム32、33から形成されている。アーム32、33には、少なくともその中央に芯材8を挿通させる貫通孔34がそれぞれ設けられているとともに、その先端には押さえローラ6の両端を固定するボルト孔35がそれぞれ設けられている。
芯材8は、図3、図4に示すように、フレーム3の一方のアーム32に設けられた貫通孔34と、他方のアーム33に設けられた貫通孔34と、を貫通するように架設される金属棒であって、この芯材8の一方の端部は、この貫通孔34よりも大きな脱落防止片81が固定されており、貫通孔34に挿入した芯材8がそのまま抜け落ちることを防いでいる。そして、芯材8の他方の端部には固定孔82が設けられており、アーム33に上側から貫通している固定ピン36により固定されている。
回転体4は、この芯材8に対して空転するように外挿する円柱形状であり、その外径は養生テープ5のロール部分52の内径とほぼ同じ大きさに形成されている。図4及び図5に示すように、この回転体4を取り外すときには、固定ピン36を取り外し、芯材8を引き抜いて回転体4を取り外す。なお、回転体4の外周面には養生テープ5のロール部分52の側面に当接する突起10が設けられており、養生テープ5を適切な位置に嵌め込むことができるとともに、養生テープ5を交換する場合に取り外すときには、回転体4に外挿された養生テープ5のロール部分52をこの突起10と反対側に引き抜いて取り外す。
押さえローラ6は、図3に示すように、アーム32、33の先端に回転自在に架設される円筒形状の弾性体である。そして、フレーム3のアーム32、33には、芯材8と押さえローラ6との間に、平板状の支持片11、12がそれぞれ固定されており、これら支持片11、12は互いに平行に一方向に延設されており、その先端には棒状の軸棒13が架設されている。
そして、図6に示すように、軸棒13には1対の案内片7の一端がそれぞれ回動可能に固定されている。1対の案内片7は、薄い平板状に形成されており、その中間部には1対の案内片7が平行に維持されるように棒材14が架け渡されて固定されている。そして、一対の案内片7の他端は自重で押さえローラ6に巻きついた養生テープ5の引き出し部分51に当接している。この案内片7の養生テープ5の引き出し部分51に当接する部分は、刃状に尖って押さえローラ6の外周に整合する円弧状に形成されており、養生テープ5の引き出し部分51を確実に押さえローラ6に案内することができるとともに、案内片7が養生テープ5の粘着面に当接する面積を少なくして、養生テープ5が押さえローラ6に従って床面上に載置された養生シート16に押さえられて接着されることを妨げないように形成している。
図3及び図7に示すように、把持部2の先端には、バネ15の一端が固定されている。中間部に規制ローラ9を備えた規制バー17はその一端がこのバネ15に固定されるとともに、他端が支持片11、12に架設される軸棒13に固定されている。そして、規制バー17及び規制ローラ9はバネ15により芯材8の方向に付勢されており、規制ローラ9は養生テープ5のロール部分52の外周面に当接している。この規制ローラ9は、規制バー17との摩擦によりやや回転しにくく構成されており、養生テープ5のロール部分52を外挿した回転体4の回転が不必要に回転することを防ぐことができる。
以上のように構成される床養生テープ貼り工具1を使用する際には、図7に示すように、回転体4に外挿される養生テープ5の引き出し部分51を上側が粘着面となるように引出し、押さえローラ6の外周面に養生テープ5の引き出し部分51の粘着していない面が当接して巻回するように上側から巻き込み、この押さえローラ6で床面に載置された養生シート16に養生テープ5の粘着面を押さえて貼り付ける。このとき、規制ローラ9は養生テープ5のロール部分52の外周が必要以上に回転することを規制するので、不必要に養生テープ5が引き出されることを防ぐことができるとともに、案内片7が押さえローラ6に巻きついた養生テープ5の引き出し部分51に当接して、養生テープ5を押さえローラ6に確実に案内することができる。
床面に載置された養生シート16に養生テープ5を貼り付ける作業者は、図8に示すように、長い棒状の把持部2を持って、前方に養生テープ5押し出すようにして、互いに隣接する養生シート16に架かるように養生テープ5を貼り付ける。このように、中腰などの無理な姿勢をとることなく、養生テープ5を貼り付けることができるので、作業者のひじや腰の負担を軽減できる。また、前進方向に押し出すことで作業できるのでより簡単且つ容易に養生テープ5を貼り付けることができる。
なお、本発明の実施の形態は上述の形態に限ることなく、本発明の思想の範囲を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは云うまでもない。
本発明に係る床養生テープ貼り工具1は、例えば住宅の建築現場で床面に設置する養生シートを固定するための養生テープを貼り付ける工具として、好適に用いることができる。
床養生テープ貼り工具の全体構成を説明する斜視図。 把持部を分離した状態を説明する斜視図。 フレーム、回転体、及び押さえローラの外観構成を説明する一部省略拡大斜視図。 回転体、及び芯材の外観構成を説明する一部省略拡大斜視図。 回転体をフレームから取り外した状態を説明する一部省略拡大斜視図。 案内片の構成を説明する一部省略拡大平面図。 床養生テープ貼り工具を使用する際の養生テープの取り回しを説明する一部省略拡大平面図。 床養生テープ貼り工具を使用している状態を説明する図。 従来のテープ貼り込み具の一例を説明する図。
符号の説明
1 床養生テープ貼り工具
2 把持部
3 フレーム
4 回転体
5 養生テープ
6 押さえローラ
7 案内片
9 規制ローラ
13 軸棒
51 引き出し部分

Claims (3)

  1. 長手形状の把持部と、
    当該把持部の先端から二股に分かれて形成されるコ字状のフレームと、
    該フレームの中間部に架設されロール状に巻いた養生テープを外挿する回転体と、
    前記フレームの先端部に回転自在に固定され、前記養生テープの引き出し部分の粘着していない面を押さえて、養生テープを床面に貼り付ける押さえローラと、
    前記押さえローラに前記養生テープの引出し部分を案内する案内片と、を備えることを特徴とする床養生テープ貼り工具。
  2. 前記回転体に外挿された前記養生テープの外周で該回転体の芯方向に付勢され、前記回転体の所定以下の力での回転を規制する規制ローラをさらに備えたことを特徴とする床養生テープ貼り工具。
  3. 前記案内片は薄い平板状に形成されており、前記フレームに架設された軸棒に一端が回転自在に固定されるとともに、他端が前記押さえローラの外周に整合する円弧状に形成され、自重により前記押さえローラに巻きついた前記養生テープの引き出し部分の粘着面に当接することを特徴とする床養生テープ貼り工具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017150153A (ja) * 2016-02-22 2017-08-31 アーキヤマデ株式会社 テープ貼り付け治具
JP2018193821A (ja) * 2017-05-19 2018-12-06 三晃金属工業株式会社 シールテープ貼着機
JP2021116169A (ja) * 2020-01-27 2021-08-10 土佐電子工業株式会社 貼付器

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