JP2019176673A - モータ、およびモータの製造方法 - Google Patents

モータ、およびモータの製造方法 Download PDF

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Takayuki Makino
隆之 牧野
久嗣 藤原
Hisatsugu Fujiwara
久嗣 藤原
留介 佐藤
Ryusuke Sato
留介 佐藤
達郎 河本
Tatsuro Komoto
達郎 河本
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Abstract

【課題】バスバーホルダに保持された回転センサの被検出部に対する周方向位置を調整可能であり、ハウジングに対するバスバーホルダの周方向の固定強度を向上できる構造を有するモータおよびモータの製造方法の提供。【解決手段】ハウジングは、ハウジング本体と、ハウジング本体の軸方向一方側の第1フランジ部と、第1フランジ部に繋がる爪部123と、を有する。爪部123は、基部123aと、カシメ部123bと、を有する。バスバーホルダ60aは、バスバーホルダ本体61と、第1フランジ部の軸方向一方側の面に接触する第2フランジ部67と、を有する。カシメ部123bは、第2フランジ部67に軸方向一方側から接触する。第2フランジ部67は、カシメ部123bに溶着された溶着部168cを有する。溶着部168cは、カシメ部123bの周方向両側の端部に接触してカシメ部123bを周方向に挟持する一対の挟持部168eを有する。【選択図】図5

Description

本発明は、モータ、およびモータの製造方法に関する。
ステータケースの開口に固定される固定部材に回転センサが保持されるモータが知られる。例えば、特許文献1には、そのような回転センサとしてのレゾルバステータと、レゾルバステータによって検出される被検出部としてのセンサロータと、を備えるモータが記載される。
国際公開第2008/117728号
上記のようなモータを組み立てる際には、各部品同士の間で組み付け等による誤差が生じる。そのため、ステータケースに対する固定部材の周方向位置を調整し、回転センサと被検出部との相対位置を調整する必要がある。したがって、上記のようなモータにおいては、固定部材の周方向位置を調整した後に、ステータケースと固定部材とを固定できることが求められる。
これに対して、例えば特許文献1には、ステータケースに設けられた爪を爪の幅よりも大きいカシメ溝にカシメて固定することでステータケースに固定部材を固定する構成が記載される。この構成によれば、カシメ溝に爪をカシメられる範囲内であれば、固定部材をステータケースに対して周方向に移動させることが可能である。そのため、固定部材の周方向位置を調整した後であっても、爪をカシメ溝にカシメて固定することが可能である。しかし、このような構成では、周方向の固定が不十分であり、爪をカシメ溝にカシメた後においても爪がカシメ溝内で周方向に移動し、ステータケースに対して固定部材が周方向に移動する虞があった。
本発明は、上記事情に鑑みて、組み立てる際に、バスバーホルダに保持された回転センサの被検出部に対する周方向位置を調整可能であり、かつ、組み立てた後においては、ハウジングに対するバスバーホルダの周方向の固定強度を向上できる構造を有するモータおよびそのようなモータの製造方法を提供することを目的の一つとする。
本発明のモータの一つの態様は、中心軸に沿って配置されるシャフトおよび前記シャフトに固定される被検出部を有するロータと、前記ロータの径方向外側に配置されるステータと、前記ロータおよび前記ステータを収容し、軸方向一方側に開口する第1開口部を有するハウジングと、前記ステータの軸方向一方側に配置され、前記第1開口部を塞ぐ樹脂製のバスバーホルダと、前記バスバーホルダに保持され、前記ステータと電気的に接続されるバスバーと、前記バスバーホルダに保持され、前記被検出部を検出して前記ロータの回転を検出可能な回転センサと、を備える。前記ハウジングは、軸方向に延びる筒状のハウジング本体と、前記ハウジング本体の軸方向一方側の端部から径方向外側に突出する第1フランジ部と、前記第1フランジ部に繋がる爪部と、を有する。前記爪部は、前記第1フランジ部から軸方向一方側に延びる基部と、前記基部の軸方向一方側の端部から径方向内側に延びるカシメ部と、を有する。前記バスバーホルダは、前記第1開口部の軸方向一方側に配置されるバスバーホルダ本体と、前記バスバーホルダ本体から径方向外側に突出し、前記第1フランジ部の軸方向一方側の面に接触する第2フランジ部と、を有する。前記カシメ部は、前記第2フランジ部に軸方向一方側から接触する。前記第2フランジ部は、前記カシメ部に溶着された溶着部を有する。前記溶着部は、前記カシメ部の周方向両側の端部に接触して前記カシメ部を周方向に挟持する一対の挟持部を有する。
本発明のモータの製造方法の一つの態様は、上記のモータを製造する方法であって、前記ハウジングに対して前記バスバーホルダを周方向に移動させて、前記被検出部に対する前記回転センサの周方向位置を調整する位置調整工程と、前記バスバーホルダを前記ハウジングに固定する固定工程と、を含む。前記固定工程においては、前記第2フランジ部のうち前記カシメ部の周方向両側に配置される一対の被溶融部を溶融させて前記溶着部を作る。前記一対の被溶融部の少なくとも一方は、前記カシメ部から周方向に離れて配置される。
本発明の一つの態様によれば、モータを組み立てる際に、バスバーホルダに保持された回転センサの被検出部に対する周方向位置を調整可能であり、かつ、モータを組み立てた後においては、ハウジングに対するバスバーホルダの周方向の固定強度を向上できる。
図1は、本実施形態のモータを示す断面図である。 図2は、本実施形態のモータを上側から視た図である。 図3は、本実施形態のモータの一部を示す斜視図である。 図4は、本実施形態のモータの一部を示す図であって、図3におけるIV−IV断面図である。 図5は、本実施形態のモータの一部を示す斜視図である。 図6は、本実施形態のモータの一部におけるバスバーホルダが固定される前の状態を示す斜視図である。 図7は、本実施形態の他の一例であるモータの一部におけるバスバーホルダが固定される前の状態を示す斜視図である。
各図に適宜示すZ軸方向は、正の側を上側とし、負の側を下側とする上下方向である。X軸方向およびY軸方向は、Z軸方向と直交する方向であり、互いに直交する方向である。各図に適宜示す中心軸Jは、Z軸方向と平行であり、上下方向に延びる仮想線である。以下の説明においては、中心軸Jの軸方向、すなわち上下方向と平行な方向を単に「軸方向Z」と呼び、中心軸Jを中心とする径方向を単に「径方向」と呼び、中心軸Jを中心とする周方向を単に「周方向」と呼ぶ。本実施形態において、上側は、軸方向一方側に相当する。なお、上下方向、上側および下側とは、単に各部の相対位置関係を説明するための名称であり、実際の配置関係等は、これらの名称で示される配置関係等以外の配置関係等であってもよい。
図1に示すように、本実施形態のモータ10は、ハウジング20と、ロータ30と、ベアリング33,34と、ステータ40と、バスバーユニット60と、Oリング71と、オイルシール73と、を備える。ハウジング20は、内部にロータ30およびステータ40を収容する。ハウジング20は、金属製である。ハウジング20は、ハウジング本体21と、第1フランジ部22と、を有する。
ハウジング本体21は、上側に開口する第1開口部20aを有する筒状である。すなわち、ハウジング20は、第1開口部20aを有する。ハウジング本体21は、軸方向Zに延びる円筒状である。より詳細には、ハウジング本体21は、中心軸Jを中心とする多段の円筒状である。ハウジング本体21は、ステータ保持部21aと、拡径部21bと、ベアリング保持部21cと、オイルシール保持部21dと、を有する。ステータ保持部21aの内周面には、ステータ40のうち後述するステータコア41の外周面が固定される。
拡径部21bは、ステータ保持部21aの上側の端部に繋がる。拡径部21bの内径および外径は、ステータ保持部21aの内径および外径よりも大きい。拡径部21bの上側の端部は、ハウジング本体21の上側の端部である。拡径部21bには、後述するバスバーホルダ60aの下側の部分が収容される。
ベアリング保持部21cは、ステータ保持部21aの下側の端部に繋がる。ベアリング保持部21cの内径および外径は、ステータ保持部21aの内径および外径よりも小さい。ベアリング保持部21cの内部には、ベアリング33が保持される。オイルシール保持部21dは、ベアリング保持部21cの下側の端部に繋がる。オイルシール保持部21dの内径および外径は、ベアリング保持部21cの内径および外径よりも小さい。オイルシール保持部21dは、下側に開口する。オイルシール保持部21dの内部には、オイルシール73が保持される。
第1フランジ部22は、ハウジング本体21の上側の端部から径方向外側に突出する。第1フランジ部22は、板面が軸方向Zを向く板状であり、中心軸Jを中心とする円環状である。図2に示すように、第1フランジ部22は、周方向に延びる第1フランジ部本体22aと、第1フランジ部本体22aから径方向外側に突出する第1取付部22bと、を有する。本実施形態において第1フランジ部本体22aは、中心軸Jを中心とする円環状である。第1取付部22bは、第1取付部22bを軸方向Zに貫通する第1取付孔22cを有する。第1取付孔22cは、周方向に長い長円形状である。本実施形態において、第1取付部22bは、周方向に沿って3つ設けられる。
ハウジング20は、複数の爪部23,123をさらに有する。本実施形態においては、例えば、爪部23は、5つ設けられ、爪部123は、1つ設けられる。複数の爪部23,123は、周方向に沿って配置される。図3に示すように、爪部23,123は、第1フランジ部本体22aの径方向外縁部に繋がる。すなわち、爪部23,123は、第1フランジ部22に繋がる。爪部23は、基部23aと、カシメ部23bと、を有する。基部23aは、第1フランジ部本体22aの径方向外縁部から上側に延びる部分である。すなわち、基部23aは、第1フランジ部22から上側に延びる。本実施形態において基部23aは、板面が径方向を向く板状である。
カシメ部23bは、基部23aの上側の端部から径方向内側に延びる部分である。本実施形態においてカシメ部23bは、板面が周方向に沿った板状である。カシメ部23bの径方向内側の部分は、斜め下方に向かって延びる。カシメ部23bのうち径方向内側の端部の少なくとも一部は、後述する第1収容凹部68dに収容される。カシメ部23bの径方向外側の部分における下側の面は、後述する第3壁部68cの上側の端部と接触する。爪部23は、図4に二点鎖線で示す状態から径方向内側かつ下側に折り曲げられてカシメられ、図3および図4に実線で示す状態になる。すなわち、図4に二点鎖線で示す状態の爪部23がカシメられることによって、カシメ部23bが作られる。
図5および図6に示すように、爪部123は、基部123aと、カシメ部123bと、を有する。基部123aは、爪部23の基部23aと同様である。カシメ部123bは、基部123aの上側の端部から径方向内側に延びる。本実施形態においてカシメ部123bは、径方向内側に直線状に延びる。本実施形態においてカシメ部123bは、板面が軸方向Zを向く板状である。カシメ部123bは、第2フランジ部67に上側から接触する。本実施形態では、カシメ部123bは、後述する土台部168bの上側の面に接触する。カシメ部123bは、カシメ部23bと同様に、図4に二点鎖線で示すような状態の爪部123がカシメられることによって、作られる。
図1に示すように、ロータ30は、シャフト31と、ロータ本体32と、センサマグネット36と、を有する。シャフト31は、中心軸Jに沿って配置される。シャフト31は、中心軸Jを中心として軸方向Zに延びる円柱状である。シャフト31は、ベアリング33,34によって回転可能に支持される。ベアリング33,34は、例えば、ボールベアリングである。ロータ本体32は、シャフト31の外周面に固定される。図示は省略するが、ロータ本体32は、シャフト31の外周面に固定されるロータコアと、ロータコアに固定されるロータマグネットと、を有する。ロータコアは、シャフト31に直接固定されてもよく、部材等を介して間接的に固定されてもよい。ロータマグネットは、単一のマグネットであってもよく、複数のマグネットであってもよい。
センサマグネット36は、シャフト31に固定される。より詳細には、センサマグネット36は、シャフト31の上側の端部に、取付部材35を介して固定される。取付部材35は、周方向に沿った円環状である。取付部材35は、シャフト31の上端部に嵌め合わされて固定される。本実施形態においてセンサマグネット36は、中心軸Jを中心する円環状である。センサマグネット36は、取付部材35の径方向外縁部の上面に固定される。なお、センサマグネット36は、シャフト31に直接的に固定されてもよい。また、センサマグネット36は、ロータ本体32に直接または間接的に保持されてもよい。本実施形態においてセンサマグネット36は、被検出部に相当する。
ステータ40は、ロータ30の径方向外側に配置される。ステータ40は、ステータコア41と、インシュレータ44と、複数のコイル45と、を有する。ステータコア41は、中心軸Jを中心とする円環状のコアバック42と、コアバック42から径方向内側に延びる複数のティース43と、を有する。コアバック42の外周面は、ステータ保持部21aの内周面に固定される。インシュレータ44は、ティース43に装着される。複数のコイル45は、インシュレータ44を介して各ティース43に装着される。
バスバーユニット60は、ステータ40の上側に配置される。バスバーユニット60は、バスバーホルダ60aと、回路基板80と、回転センサ83と、バスバー81,82と、を有する。すなわち、モータ10は、バスバーホルダ60aと、回路基板80と、回転センサ83と、バスバー81,82と、を備える。バスバーホルダ60aは、バスバー81,82を保持する部材である。バスバーホルダ60aは、ステータ40の上側に配置される。バスバーホルダ60aは、第1開口部20aを塞ぐ。バスバーホルダ60aは、第1フランジ部22によって下側から支持される。バスバーホルダ60aは、樹脂製である。バスバーホルダ60aは、バスバーホルダ本体61と、嵌合部62と、コネクタ部63と、ベアリング保持部64と、連結部65と、支持部66と、第2フランジ部67と、蓋部69と、を有する。
図1および図2に示すように、バスバーホルダ本体61は、上側に開口する第2開口部61aを有する筒状である。より詳細には、バスバーホルダ本体61は、軸方向両側に開口し、中心軸Jを中心とする略円筒状である。バスバーホルダ本体61は、第1開口部20aの上側に配置される。本実施形態においてバスバーホルダ本体61は、ステータ40の上側に配置される。
図2に示すように、バスバーホルダ本体61は、径方向外側に突出する突出部61bを有する。突出部61bは、軸方向Zに沿って視て、略矩形状である。突出部61bが突出する方向は、X軸方向と平行な方向である。以下の説明においては、突出部61bが突出する方向、すなわちX軸方向と平行な方向を「突出方向X」と呼ぶ。
図1に示すように、嵌合部62は、バスバーホルダ本体61から下側に突出する。図示は省略するが、嵌合部62は、周方向に延びる円弧状である。嵌合部62の形状は、例えば、軸方向Zに沿って視て、突出方向Xのコネクタ部63側に開口するC字形状である。嵌合部62は、ハウジング20の内部に挿入される。より詳細には、嵌合部62は、拡径部21bの内側、すなわち第1開口部20aに嵌め合わされる。
コネクタ部63は、バスバーホルダ本体61から径方向外側に延びる。より詳細には、コネクタ部63は、バスバーホルダ本体61から突出方向Xに延びる。コネクタ部63は、ハウジング20よりも径方向外側に突出する。コネクタ部63は、コネクタ部63の径方向外側の端部から径方向内側に窪む凹部を有する。コネクタ部63には、図示しない外部装置が接続される。外部装置は、例えば、モータ10に電力を供給してモータ10を制御する制御装置である。
ベアリング保持部64は、バスバーホルダ本体61の径方向内側に配置される。ベアリング保持部64は、中心軸Jを中心とする略円筒状である。ベアリング保持部64は、内部にベアリング34を保持する。図2に示すように、ベアリング保持部64は、連結部65を介してバスバーホルダ本体61と繋がる。図1に示すように、支持部66は、ベアリング保持部64から上側に突出する。支持部66の上側の端部は、第2開口部61aを介してバスバーホルダ本体61よりも上側に突出する。図2に示すように、支持部66は、周方向に沿って複数設けられる。
第2フランジ部67は、バスバーホルダ本体61から径方向外側に突出する。図1に示すように、本実施形態において第2フランジ部67は、バスバーホルダ本体61の下側の端部から径方向外側に突出する。第2フランジ部67は、第1フランジ部22の上側の面に接触する。図2に示すように、第2フランジ部67は、周方向に延びる第2フランジ部本体67aと、第2フランジ部本体67aから径方向外側に突出する第2取付部67bと、を有する。
第2フランジ部本体67aは、軸方向Zに沿って視て、突出方向Xのコネクタ部63側に開口するC字形状である。第2フランジ部本体67aの周方向両側の端部は、突出部61bの周方向両側の端部のそれぞれに繋がる。第2フランジ部本体67aの径方向外縁部は、第1フランジ部本体22aの径方向外縁部よりも径方向内側に配置される。図4に示すように、第2フランジ部本体67aは、第1フランジ部本体22aの上側の面に接触する。
第2フランジ部本体67aは、下側の面から上側に窪む溝67dを有する。すなわち、第2フランジ部67は、溝67dを有する。図示は省略するが、溝67dは、中心軸Jを中心とする円環状である。本実施形態において溝67dは、第2フランジ部本体67aの下側の面と突出部61bの下側の面とに跨って設けられる。
図2に示すように、本実施形態において第2取付部67bは、周方向に沿って3つ設けられる。各第2取付部67bは、軸方向Zに沿って視て、各第1取付部22bと重なる。第2取付部67bの下側の面は、第1取付部22bの上側の面と接触する。第2取付部67bは、第2取付部67bを軸方向Zに貫通する第2取付孔67cを有する。第2取付孔67cは、円形状である。互いに軸方向Zに重なる第1取付部22bおよび第2取付部67bにおいて、第1取付孔22cと第2取付孔67cとは、軸方向Zに沿って視て、互いに重なる。
第1取付孔22cと第2取付孔67cとには、モータ10が搭載される機器にモータ10を取り付けるためのネジが通される。そのネジによって、第1取付部22bと第2取付部67bとは、モータ10が搭載される機器に取り付けられる。本実施形態において第2取付孔67cには、軸方向Zに延びる円筒状の筒部材84が嵌め込まれて固定される。筒部材84は、軸方向両側に開口する。筒部材84は、金属製である。モータ10を取り付けるためのネジは、第2取付孔67cのうち筒部材84の内側を通る。
図2に示すように、第2フランジ部67は、周方向に沿って配置される複数のカシメ収容部68をさらに有する。本実施形態においてカシメ収容部68は、第2フランジ部本体67aに設けられる。図3および図4に示すように、カシメ収容部68は、一対の第1壁部68aと、第2壁部68bと、第3壁部68cと、を有する。すなわち、第2フランジ部67は、一対の第1壁部68aと、第2壁部68bと、第3壁部68cと、を有する。図3に示すように、一対の第1壁部68aは、径方向に延び、互いに周方向に間隔を空けて配置される。一対の第1壁部68aは、互いに平行である。一対の第1壁部68aは、第2フランジ部本体67aから径方向外側に突出する。一対の第1壁部68aの上側の端部は、第2フランジ部本体67aよりも上側に配置され、第2フランジ部本体67aの上側の面上を径方向に延びてバスバーホルダ本体61と繋がる。
一対の第1壁部68a同士の周方向の間には、爪部23が配置される。一対の第1壁部68a同士の周方向距離は、爪部23の周方向の幅よりも大きい。一対の第1壁部68aにおける径方向外側の端部同士の間には、基部23aが配置される。
第2壁部68bは、第2フランジ部本体67aから上側に突出する。第2壁部68bは、周方向に沿った直線状に延びて、一対の第1壁部68aの上側の端部における径方向の中央部分同士を繋ぐ。図3および図4に示すように、第3壁部68cは、第2フランジ部本体67aの径方向外縁部のうち一対の第1壁部68a同士の間の部分から上側に突出する。第3壁部68cは、周方向に沿って直線状に延びて一対の第1壁部68a同士を繋ぐ。図4に示すように、周方向と直交する断面において第3壁部68cの上側の端面68fは、上側に凸となる曲面であり、曲率が径方向に沿って変化する部分を有する。第3壁部68cは、カシメ部23bと第1フランジ部22との軸方向Zの間に配置される。本実施形態において第3壁部68cは、カシメ部23bと第1フランジ部本体22aとの軸方向Zの間に配置される。
図3および図4に示すように、カシメ収容部68は、第1収容凹部68dと、第2収容凹部68eと、を有する。すなわち、第2フランジ部67は、第1収容凹部68dと、第2収容凹部68eと、を有する。第1収容凹部68dは、下側に窪む凹部であり、第2フランジ部本体67aと一対の第1壁部68aと第2壁部68bと第3壁部68cとに囲まれて構成される。すなわち、第1収容凹部68dの周方向両側には、第1壁部68aが配置される。また、第3壁部68cは、第1収容凹部68dの内側面のうち径方向外側の面を有する壁部である。第1収容凹部68dの内側面のうち径方向外側の面は、第3壁部68cの径方向内側面である。第1収容凹部68dの周方向の寸法は、カシメ部23bの周方向の寸法よりも大きい。
第2収容凹部68eは、下側に窪む凹部であり、第2フランジ部本体67aと、一対の第1壁部68aと第2壁部68bとバスバーホルダ本体61とに囲まれて構成される。すなわち、第2収容凹部68eの周方向両側には、第1壁部68aが配置される。第2収容凹部68eは、第1収容凹部68dの径方向内側に配置される。第2収容凹部68eの周方向の寸法は、カシメ部23bの周方向の寸法よりも大きい。第1収容凹部68dの周方向の寸法と第2収容凹部68eの周方向の寸法とは、例えば、同じである。
各カシメ部23bは、各カシメ収容部68において、第1フランジ部本体22aとの間で第2フランジ部67を軸方向Zに挟み込む。これにより、バスバーホルダ60aがハウジング20に対して軸方向Zに移動することを抑制できる。より詳細には、カシメ部23bの下側の面は、第3壁部68cの上側の端面68fに接触し、上側から第3壁部68cを第1フランジ部本体22aに押し付ける。
また、本実施形態によれば、第3壁部68cの周方向両側の端部には、第1壁部68aが繋がる。そのため、カシメ部23bから第3壁部68cに加えられた力を第1壁部68aに分散させて逃がすことができる。したがって、カシメ部23bから第3壁部68cに比較的大きな力が加えられた場合であっても、バスバーホルダ60aが破損することを抑制できる。また、一対の第1壁部68aが第2フランジ部本体67aから径方向外側に突出するため、一対の第1壁部68aによってカシメ収容部68の強度を向上させることができる。したがって、よりバスバーホルダ60aが破損することを抑制できる。
図4に示すように、第1収容凹部68dの内部には、カシメ部23bのうち径方向内側の端部の少なくとも一部が収容される。そのため、カシメ部23bが第3壁部68cと接触した状態で、カシメ部23bの径方向内側の端部を第3壁部68cの上側の端部よりも下側にカシメることができる。これにより、第3壁部68cに対して、より強くカシメ部23bを押し当てることができる。したがって、バスバーホルダ60aがハウジング20に対して軸方向Zに移動することをより抑制できる。また、カシメ部23bが第1収容凹部68dに引っ掛かるため、カシメ部23bがカシメ収容部68から外れることを抑制できる。
また、本実施形態によれば、第2収容凹部68eが設けられるため、爪部23の寸法をより長くすることで、カシメ部23bのうち径方向内側の端部の少なくとも一部を第2収容凹部68eの内部に収容させることもできる。この場合においては、カシメ部23bの寸法が長くなるため、カシメ部23bをよりカシメやすい。したがって、カシメ部23bによってバスバーホルダ60aをより強固に固定しやすい。
図2に示すように、第2フランジ部67は、カシメ固定部168をさらに有する。カシメ固定部168は、爪部123のカシメ部123bが固定される部分である。本実施形態においてカシメ固定部168は、第2フランジ部本体67aのうちカシメ収容部68と第2取付部67bとの周方向の間に配置される。図5に示すように、カシメ固定部168は、土台部168bと、一対の対向壁部168aと、枠部168dと、溶着部168cと、を有する。すなわち、第2フランジ部67は、土台部168bと、一対の対向壁部168aと、枠部168dと、溶着部168cと、を有する。
図5および図6に示すように、土台部168bは、第2フランジ部本体67aから上側に突出する。土台部168bの径方向内側の端部は、バスバーホルダ本体61に繋がる。土台部168bは、軸方向Zに沿って視て、周方向に長い略矩形状である。一対の対向壁部168aは、第2フランジ部本体67aから径方向外側に突出する。一対の対向壁部168aは、互いに周方向に間隔を空けて配置される。一対の対向壁部168aは、互いに平行である。一対の対向壁部168aの上側の端部は、土台部168bの周方向両側の端部に繋がる。
一対の対向壁部168a同士の周方向の間には、爪部123が配置される。一対の対向壁部168a同士の周方向距離は、爪部123の周方向の幅よりも大きい。一対の対向壁部168aにおける径方向外側の端部同士の間には、基部123aが配置される。
枠部168dは、土台部168bの径方向内側の部分に繋がる。枠部168dは、第2フランジ部本体67aから上側に突出する。本実施形態において枠部168dの上側の端面は、カシメ部123bの上側の面と軸方向Zにおいてほぼ同じ位置に配置される。枠部168dは、軸方向Zに沿って視て、溶着部168cを囲む枠状である。本実施形態において枠部168dは、略矩形枠状である。
枠部168dは、内側壁部168gと、一対の周方向壁部168hと、一対の外側壁部168iと、を有する。内側壁部168gは、枠部168dの径方向内側の壁部である。内側壁部168gは、土台部168bの径方向内側の端部から上側に突出する。内側壁部168gは、周方向に延びる。
一対の周方向壁部168hは、枠部168dの周方向両側の壁部である。一対の周方向壁部168hは、内側壁部168gの周方向両側の端部から径方向外側に延びる。一対の周方向壁部168hの径方向外側の端部は、土台部168bの径方向の中央部と径方向において同じ位置に配置される。一対の周方向壁部168hは、第2フランジ部本体67aから上側に突出する。一対の周方向壁部168hの上側の端部は、土台部168bよりも上側に突出する。一対の周方向壁部168hは、土台部168bの周方向両側の端部に繋がる。
一対の外側壁部168iは、枠部168dの径方向外側の壁部である。一対の外側壁部168iのそれぞれは、一対の周方向壁部168hにおける径方向内側の端部のそれぞれから、周方向のうち互いに近づく側に延びる。一対の周方向壁部168hは、周方向に間隔を空けて配置される。これにより、枠部168dは、軸方向Zに沿って視て、径方向外側の部分が周方向に分断された形状である。一対の外側壁部168iは、土台部168bから上側に突出する。枠部168dの内側には、分断された部分同士の間、すなわち一対の外側壁部168i同士の間を介してカシメ部123bの径方向内側の端部が挿入される。
溶着部168cは、枠部168dの内側において土台部168bの上側の面に配置される。溶着部168cは、カシメ部123bに溶着された部分である。溶着部168cは、第2フランジ部67の一部が熱で溶融されてカシメ部123bに接触し、固化することで作られる。より詳細には、溶着部168cは、図6に示す一対の被溶融部168jが溶融されることで作られる。図5に示すように、本実施形態において溶着部168cは、枠部168dの内側に充填される。本実施形態において溶着部168cの上側の端部は、枠部168dの上側の端部と軸方向Zにおいてほぼ同じ位置に配置される。溶着部168cには、カシメ部123bの一部が埋め込まれる。
図5においては、溶着部168cの上側の面および径方向外側の面を含む表面は、平坦な面として示しているが、これに限られない。溶着部168cの表面は、平面であってもよいし、曲面であってもよいし、凹凸形状を有してもよい。また、溶着部168cの一部が、枠部168dの上面および外側面等に付着してもよい。
溶着部168cは、一対の挟持部168eと、連結部168fと、を有する。一対の挟持部168eは、カシメ部123bの周方向両側に配置される。一対の挟持部168eは、カシメ部123bの周方向両側の端部に接触してカシメ部123bを周方向に挟持する。そのため、一対の挟持部168eによってカシメ部123bを周方向に固定でき、カシメ部123bが周方向に移動することを抑制できる。したがって、ハウジング20に対するバスバーホルダ60aの周方向の固定強度を向上でき、バスバーホルダ60aがハウジング20に対して周方向に移動することをより抑制できる。
一方、第2フランジ部67の一部を溶融して溶着部168cを作る前においては、図6に示すように、爪部123がバスバーホルダ60aに対して周方向に移動可能であり、バスバーホルダ60aをハウジング20に対して周方向に移動させることができる。そして、バスバーホルダ60aの周方向位置を決めた後に第2フランジ部67の一部を溶融して溶着部168cを作ることで、カシメ部123bの周方向両側に一対の挟持部168eを作ることができる。したがって、バスバーホルダ60aを回転させて回転センサ83の周方向位置を調整しても、バスバーホルダ60aとハウジング20とを周方向に強固に固定することができる。
このように本実施形態によれば、モータ10を組み立てる際に、バスバーホルダ60aに保持された回転センサ83のセンサマグネット36に対する周方向位置を調整可能であり、かつ、モータ10を組み立てた後においては、ハウジング20に対するバスバーホルダ60aの周方向の固定強度を向上できる。
また、カシメ部123bは、第2フランジ部67に上側から接触する。そのため、カシメ部123bは、第1フランジ部本体22aとの間で第2フランジ部67を軸方向Zに挟み込む。これにより、バスバーホルダ60aがハウジング20に対して軸方向Zに移動することをより抑制できる。より詳細には、カシメ部123bの下側の面は、土台部168bの上側の面に接触し、上側から第2フランジ部本体67aを第1フランジ部本体22aに押し付ける。
また、本実施形態によれば、溶着部168cを囲む枠部168dが設けられる。そのため、溶着部168cを作る際に、溶融させた樹脂が枠部168dの内側に保持されやすい。これにより、枠部168dの内側に挿入されたカシメ部123bに溶融させた樹脂を接触させやすく、溶着部168cを好適に作りやすい。これにより、溶着部168cによってカシメ部123bをより強固に固定できる。
本実施形態において挟持部168eの周方向端部のうちカシメ部123bと逆側の端部は、周方向壁部168hと繋がる。すなわち、一対の挟持部168eのそれぞれは、枠部168dのうち周方向両側の部分のそれぞれと繋がる。これにより、挟持部168eは、周方向壁部168hによって、周方向におけるカシメ部123b側と逆側から支持される。したがって、一対の挟持部168eによるカシメ部123bの周方向の固定をより強固にできる。
本実施形態において挟持部168eの径方向外側の端部は、一対の外側壁部168iとカシメ部123bとの周方向の間に配置される。本実施形態において挟持部168eの径方向外側の端部は、一対の外側壁部168iとカシメ部123bとの周方向の間を埋める。すなわち、本実施形態によれば、挟持部168eは、枠部168dのうち分断された部分とカシメ部123bとの周方向の間を埋める。そのため、挟持部168eにおけるカシメ部123bと接触する部分を径方向に大きくすることができる。したがって、一対の挟持部168eによって、より安定してカシメ部123bを周方向に固定できる。
連結部168fは、周方向に延びる。連結部168fは、一対の挟持部168eの径方向内側の端部同士を繋ぐ。連結部168fは、カシメ部123bの径方向内側の端部と接触する。
本実施形態において、一対の挟持部168eは、カシメ部123bにおける周方向両端部の上側の面に配置される部分を有する。連結部168fは、カシメ部123bにおける径方向内側の端部の上側の面に配置される部分を有する。すなわち、本実施形態において溶着部168cは、カシメ部123bの上側の面に配置される部分を有する。そのため、溶着部168cによってカシメ部123bを上側から押さえることができる。これにより、カシメ部123bがバスバーホルダ60aに対して上側に移動することをより抑制できる。したがって、バスバーホルダ60aとハウジング20とをより軸方向Zに強固に固定することができる。
また、本実施形態によれば、溶着部168cは、枠部168dの内側に充填される。そのため、溶着部168cを枠部168dの内側に強固に保持することができる。これにより、溶着部168cによってカシメ部123bをより強固に固定できる。
図1に示すように、蓋部69は、バスバーホルダ本体61の上側の端部に固定されて第2開口部61aを閉塞する。蓋部69の中央部分69aは、蓋部69の径方向外縁部69bよりも上側に突出する。蓋部69は、樹脂製である。蓋部69は、バスバーホルダ60aの蓋部69以外の部分とは別々に作られる単一の部材である。蓋部69は、バスバーホルダ本体61と溶着されて固定される。より詳細には、蓋部69は、径方向外縁部69bの全周がバスバーホルダ本体61の上側の端部の全周と溶着されて固定される。蓋部69とバスバーホルダ本体61との溶着は、例えば、蓋部69とバスバーホルダ本体61との接合部にレーザを照射するレーザ溶着によって行われる。本実施形態によれば、蓋部69が樹脂製であるため、金属製のカバーを設けるような場合と異なり、蓋部69が錆びることを防止できる。なお、図2においては、蓋部69の図示を省略する。
本実施形態においてバスバーホルダ60aのうち蓋部69を除いた部分は、例えば、インサート部材をバスバー81,82としたインサート成形によって単一の部材として作られる。
図1および図2に示すように、回路基板80は、板面が軸方向Zを向く板状である。回路基板80は複数の支持部66によって下側から支持される。これにより、回路基板80は、バスバーホルダ60aに保持される。図1に示すように、回路基板80は、バスバーホルダ本体61よりも上側に配置される。回路基板80は、蓋部69のうち上側に突出した中央部分69aの内部に収容される。
回転センサ83は、回路基板80の下面に取り付けられる。すなわち、本実施形態において回転センサ83は、回路基板80を介して、バスバーホルダ60aに間接的に保持される。回転センサ83は、センサマグネット36の上側に隙間を介して対向して配置される。回転センサ83は、被検出部としてのセンサマグネット36を検出してロータ30の回転を検出可能なセンサである。本実施形態において回転センサ83は、磁気センサである。磁気センサとしては、特に限定されず、ホールIC等のホール素子、および磁気抵抗素子等が挙げられる。回転センサ83は、センサマグネット36の磁界を検出して、ロータ30の回転を検出可能である。
本実施形態では、モータ10が3相モータであるため、磁気センサとして、3つのホール素子が用いられる。なお、回転センサ83は、回路基板80を介さずにバスバーホルダ60aに直接保持されてもよい。回転センサ83は、ロータ30の回転位置だけでなく、ロータ30の回転速度を検出するセンサであってもよい。モータ10の相の数および回転センサ83の種類などに応じて、回転センサ83の数および配置などは適宜変更されるのが好ましい。
バスバー81は、ステータ40と電気的に接続される。バスバー81の一端は、コイル45と接続される。バスバー81の他端は、コネクタ部63の凹部の底面から径方向外側に突出する。バスバー81の他端は、モータ10の外部に露出する。バスバー82の一端は、回路基板80の上側の面に接続される。バスバー82の他端は、コネクタ部63の凹部の底面から径方向外側に突出する。バスバー82の他端は、モータ10の外部に露出する。
バスバー81,82は、コネクタ部63に接続される制御装置と電気的に接続される。バスバー81には、制御装置から電流が供給される。これにより、バスバー81を介して制御装置からの電流がコイル45に供給される。バスバー82は、回路基板80に取り付けられた回転センサと制御装置とを電気的に接続する。バスバー81,82は、一部がバスバーホルダ60aに埋め込まれて保持される。
図示は省略するが、Oリング71は、中心軸Jを中心とする円環状である。図4に示すように、Oリング71は、溝67dに嵌め込まれる。Oリング71は、第1フランジ部22と第2フランジ部67との軸方向Zの間に配置される。Oリング71は、第1フランジ部本体22aの上側の面と溝67dの溝底面とに接触する。これにより、Oリング71は、第1フランジ部22と第2フランジ部67との軸方向Zの間、および第1フランジ部22と突出部61bとの軸方向Zの間を封止する。Oリング71は、軸方向Zに弾性圧縮変形した状態である。
このように、本実施形態によれば、第2フランジ部67が樹脂製であるため、第2フランジ部67の下側の面に溝67dを設けてOリング71を配置することができる。したがって、例えば、金属製の部材同士の間を液状のガスケットを塗布して封止するような場合に比べて、第1フランジ部22と第2フランジ部67との間の封止をより容易に、かつ、精度よく行うことができる。また、第2フランジ部67を樹脂製とすることで、第2フランジ部67が錆びることを防止できる。
本実施形態のモータ10の製造方法は、配置工程S1と、位置調整工程S2と、固定工程S3と、を含む。配置工程S1は、ハウジング20に対してバスバーホルダ60aを配置する工程である。配置工程S1においてモータ10を組み立てる作業者等は、ハウジング20にステータ40およびロータ30を収容した後、第2フランジ部67を第1フランジ部22に接触させてバスバーホルダ60a、すなわちバスバーユニット60をステータの40の上側に配置する。このとき、溝67dには予めOリング71を嵌め合わせておく。また、このとき、ハウジング20の爪部23,123は、図4に二点鎖線で示すカシメられる前の状態である。
また、バスバーホルダ60aは、溶着部168cが作られる前の状態である。図6に示すように、本実施形態の溶着部168cが作られる前においては、第2フランジ部67に一対の被溶融部168jが設けられる。一対の被溶融部168jは、土台部168bから上側に突出する柱状である。本実施形態において一対の被溶融部168jは、例えば、円柱状である。一対の被溶融部168jの上側の端部は、枠部168dよりも上側に配置される。一対の被溶融部168jは、軸方向Zに沿って視て、第2フランジ部67に設けられた枠部168dに囲まれる。
一対の被溶融部168jは、周方向に間隔を空けて配置される。一対の被溶融部168j同士の周方向距離は、爪部123の周方向の幅よりも大きい。被溶融部168jの周方向端部のうち他方の被溶融部168j側と逆側の端部は、周方向壁部168hに埋め込まれる。一対の被溶融部168jは、一対の外側壁部168iのそれぞれの径方向内側に配置される。被溶融部168jの周方向端部のうち他方の被溶融部168j側の端部は、外側壁部168iの先端部と周方向においてほぼ同じ位置に配置される。
溶着部168cが作られる前の状態、すなわち一対の被溶融部168jが設けられた状態においては、枠部168dの内側に溶着部168cが設けられない。そのため、枠部168dが設けられることで、第2フランジ部67には、下側に窪む凹部168kが設けられる。
位置調整工程S2は、センサマグネット36に対する回転センサ83の周方向位置を調整する工程である。位置調整工程S2において作業者等は、ハウジング20に対してバスバーホルダ60aを周方向に移動させて、センサマグネット36に対する回転センサ83の周方向位置を調整する。このとき、本実施形態では、カシメ部23bが第1収容凹部68dに挿入可能な範囲内で、回転センサ83の周方向位置、すなわちバスバーホルダ60aの周方向位置を決める。
ここで、本実施形態によれば、基部23aが一対の第1壁部68a同士の周方向の間に配置される。そのため、第1収容凹部68d内にカシメ部23bを挿入できない位置にバスバーホルダ60aを移動させようとすると、第1壁部68aに基部23aが接触する。これにより、ハウジング20に対してバスバーホルダ60aを過剰に移動させることが抑制される。したがって、カシメ部23bを第1収容凹部68dに収容させることができ、カシメ部23bによってバスバーホルダ60aを好適に固定できる。また、バスバー81とコイル45との接続部に負荷が過剰に加えられることを抑制できる。
また、本実施形態によれば、爪部123の基部123aが一対の対向壁部168a同士の周方向の間に配置される。例えば、一対の被溶融部168j同士の間にカシメ部123bを挿入できない位置にバスバーホルダ60aを移動させようとすると、対向壁部168aに基部123aが接触する。これにより、ハウジング20に対してバスバーホルダ60aを過剰に移動させることが抑制される。したがって、カシメ部123bを一対の被溶融部168j同士の間に配置することができ、被溶融部168jを溶融させてカシメ部123bを好適に固定できる。また、バスバー81とコイル45との接続部に負荷が過剰に加えられることを抑制できる。
また、本実施形態によれば、第1開口部20aに嵌め合わされる嵌合部62が設けられる。そのため、位置調整工程S2において、バスバーホルダ60aを安定して中心軸J回りに回転させることができる。したがって、回転センサ83の周方向位置の調整が容易である。
固定工程S3は、バスバーホルダ60aをハウジング20に固定する工程である。固定工程S3において作業者等は、爪部23の上側の部分をカシメてカシメ部23bを作り、カシメ部23bと第1フランジ部22とによって第2フランジ部67を軸方向Zに挟持させる。
また、作業者等は、図6に示すように、爪部123の上側の部分をカシメてカシメ部123bを作り、カシメ部123bと第1フランジ部22とによって第2フランジ部67を軸方向Zに挟持させる。これにより、カシメ部123bの径方向内側の端部は、枠部168dの内側に挿入され、一対の被溶融部168j同士の間に配置される。ここで、一対の被溶融部168j同士の周方向距離は、カシメ部123bの周方向の幅よりも大きい。そのため、一対の被溶融部168jの少なくとも一方は、カシメ部123bから周方向に離れて配置される。図6では、一対の被溶融部168jの両方が、カシメ部123bから周方向に離れて配置される。
なお、固定工程S3において、爪部23のカシメ作業と、爪部123のカシメ作業とは、いずれを先に行ってもよい。また、図6では、カシメ部123bが一対の周方向壁部168h同士の中央に配置された状態を示すが、これに限られない。位置調整工程S2において調整されたバスバーホルダ60aの周方向位置によっては、カシメ部123bが一対の周方向壁部168hのいずれか一方の側に片寄った位置に配置されてもよい。また、カシメ部123bは、一対の被溶融部168jのうちのいずれか一方と接触してもよい。また、カシメ部123bは、周方向のうちのいずれか一方側の端部が、枠部168dと接触してもよい。本実施形態では、例えば、カシメ部123bは、一対の外側壁部168iのうちのいずれか一方と接触してもよい。
次に、固定工程S3において作業者等は、第2フランジ部67のうちカシメ部123bの周方向両側に配置される一対の被溶融部168jを溶融させて溶着部168cを作る。具体的に、本実施形態において作業者等は、被溶融部168jに対して熱を発する器具を押し当てることによって、被溶融部168jを溶融させる。熱を発する器具とは、例えば、電極、電気コテ等を含む。
なお、作業者等は、被溶融部168jにレーザを照射することにより、被溶融部168jを溶融してもよい。この場合において、上述したように、レーザを照射することによって蓋部69をバスバーホルダ本体61に溶着する場合には、同一のレーザ照射装置等を用いて、被溶融部168jの溶融と、蓋部69とバスバーホルダ本体61との溶着と、を行ってもよい。これにより、モータ10を組み立てる手間およびコストを低減できる。また、レーザの照射により被溶融部168jを溶融させる場合には、被溶融部168jを選択的に溶融させやすい。これにより、枠部168dの内側に溶着部168cを好適に作りやすい。
溶融された被溶融部168jの樹脂は、枠部168dの内側、すなわち凹部168k内に流れ込み、カシメ部123bの表面の一部を覆う。すなわち、固定工程S3において作業者等は、一対の被溶融部168jを溶融させて、枠部168dの内側に流入させる。これにより、溶融された被溶融部168jの樹脂をカシメ部123bまで導きやすく、溶融された被溶融部168jの樹脂でカシメ部123bの表面を覆いやすい。したがって、カシメ部123bに溶着される溶着部168cを好適に作りやすい。
本実施形態では、溶融された被溶融部168jの樹脂は、枠部168dの内側に充填され、かつ、一部がカシメ部123bの上側の面に溢れる。その後、溶融された被溶融部168jの樹脂が固化することで、図5に示すような溶着部168cが作られる。これにより、位置調整工程S2で調整した周方向位置において、バスバーユニット60をハウジング20に対して周方向に強固に固定することができる。
本実施形態では、被溶融部168jの一部が周方向壁部168hに埋め込まれていたため、周方向壁部168hの上側の面には、被溶融部168jが設けられていた痕跡が残る場合がある。例えば、図5では、周方向壁部168hの上側の面に、円柱状の被溶融部168jの痕跡として、周方向のうち溶着部168cと逆側に凸となる半円状の輪郭が残る場合を示す。なお、被溶融部168jの痕跡としては、半円状以外の輪郭であってもよい。
本実施形態によれば、一対の被溶融部168jは、枠部168dよりも上側に突出する柱状である。そのため、一対の被溶融部168jを溶融させる際に、枠部168dに熱を加えにくくできる。これにより、枠部168dが溶融されて変形することを抑制できる。したがって、溶融された被溶融部168jの樹脂が枠部168dの外部に漏れることを抑制できる。また、例えば、電極を押し当てて被溶融部168jを溶融する場合には、電極がカシメ部123bと接触することを抑制でき、電極からカシメ部123bに電流が流れることを抑制できる。
なお、本明細書において「作業者等」とは、モータ10を組み立てる作業者およびモータ10を組み立てる組立装置等を含む。モータ10の組み立ては、作業者のみによって行われてもよいし、組立装置のみによって行われてもよいし、作業者と組立装置とによって行われてもよい。
また、バスバーユニット60において、バスバーホルダ60aに回路基板80および回転センサ83を保持させる作業は、位置調整工程S2の前であれば、配置工程S1の後に行ってもよいし、配置工程S1の前に行ってもよい。また、蓋部69をバスバーホルダ本体61に固定する作業は、バスバーホルダ60aに回路基板80および回転センサ83を保持させた後であれば、配置工程S1の後に行ってもよいし、配置工程S1の前に行ってもよい。蓋部69をバスバーホルダ本体61に固定する作業は、固定工程S3の後に行ってもよい。蓋部69をバスバーホルダ本体61に固定する作業と、固定工程S3における被溶融部168jを溶融させる作業とは、連続して行ってもよい。この場合、例えばレーザの照射等、同じ方法を用いて両作業を行うことで、モータ10を組み立てる手間を低減できる。
本発明は上述の実施形態に限られず、他の構成を採用することもできる。溶着部は、カシメ部の周方向両側の端部に接触してカシメ部を周方向に挟持する一対の挟持部を有するならば、特に限定されない。溶着部は、カシメ部の上側の面に配置される部分を有しなくてもよい。溶着部は、枠部における周方向に分断された部分同士の間から枠部の外部に突出する部分を有してもよい。溶着部は、枠部の内側に充填されなくてもよく、枠部の内側には、空隙部が設けられてもよい。溶着部の上側の端部は、枠部の上側の端部よりも下側に配置されてもよいし、枠部の上側の端部よりも上側に配置されてもよい。溶着部は、カシメ部の径方向内側に位置する部分を有しなくてもよい。この場合、一対の挟持部は、互いに分離した状態であってもよい。
カシメ固定部は、複数設けられてもよい。すなわち、複数の爪部におけるカシメ部がそれぞれ溶着部によって固定されてもよい。例えば、上述した実施形態では、カシメ収容部68の少なくとも1つがカシメ固定部168であってもよい。
固定工程において溶融される被溶融部の形状は、溶着部を作れるならば特に限定されない。固定工程において溶融される被溶融部は、図7に示す被溶融部268jのような構成であってもよい。図7に示す枠部268dは、上述した実施形態の枠部168dと異なり、外側壁部168iを有しない。枠部268dの周方向壁部268hは、上述した実施形態の周方向壁部168hよりも周方向の幅が大きい。周方向壁部268hのうちカシメ部123b側の部分は、被溶融部268jである。すなわち、一対の被溶融部268jは、カシメ部123bを囲む枠部268dの内縁部のうち周方向両側の部分の少なくとも一部である。一対の被溶融部268jは、土台部168bから上側に突出し径方向に延びる壁状である。
固定工程において作業者等は、一対の被溶融部268jを溶融させて溶着部を作る。すなわち、図7の構成によれば、枠部268dの一部を溶融させることで、溶着部を作ることができ、カシメ部123bを固定することができる。そのため、枠部268dとは別に被溶融部を設ける必要がない。したがって、モータを製造する手間およびコストを低減できる。また、枠部268dの内縁部のうち周方向両側の部分を溶融させるため、溶融させた樹脂が枠部268dの内側に保持されやすい。これにより、枠部268dの内側に挿入されたカシメ部123bに溶融させた樹脂を導きやすく、溶着部を好適に作りやすい。なお、図7に示す枠部268dにおいて、外側壁部が設けられてもよい。
蓋部は、レーザを照射する以外の方法でバスバーホルダ本体と溶着されてもよいし、溶着以外の方法でバスバーホルダ本体と固定されてもよい。蓋部は、例えば、超音波溶着、高周波溶着、誘導溶着等によってバルバーホルダ本体と溶着されてもよい。被検出部と回転センサとは、回転センサによって被検出部を検出してロータの回転を検出できるならば、特に限定されない。例えば、回転センサは、光学式のセンサであってもよい。被検出部がレゾルバロータであって、回転センサがレゾルバステータであってもよい。Oリングは、設けられなくてもよい。
上述した実施形態のモータの用途は、特に限定されない。また、上記の各構成は、相互に矛盾しない範囲内において、適宜組み合わせることができる。
10…モータ、20…ハウジング、20a…第1開口部、21…ハウジング本体、22…第1フランジ部、123…爪部、123a…基部、123b…カシメ部、30…ロータ、31…シャフト、36…センサマグネット(被検出部)、40…ステータ、60a…バスバーホルダ、61…バスバーホルダ本体、67…第2フランジ部、67a…第2フランジ部本体、81…バスバー、83…回転センサ、168a…対向壁部、168c…溶着部、168d,268d…枠部、168e…挟持部、168j,268j…被溶融部、J…中心軸、S2…位置調整工程、S3…固定工程、Z…軸方向

Claims (10)

  1. 中心軸に沿って配置されるシャフトおよび被検出部を有するロータと、
    前記ロータの径方向外側に配置されるステータと、
    前記ロータおよび前記ステータを収容し、軸方向一方側に開口する第1開口部を有するハウジングと、
    前記ステータの軸方向一方側に配置され、前記第1開口部を塞ぐ樹脂製のバスバーホルダと、
    前記バスバーホルダに保持され、前記ステータと電気的に接続されるバスバーと、
    前記バスバーホルダに直接または間接的に保持され、前記被検出部を検出して前記ロータの回転を検出可能な回転センサと、
    を備え、
    前記ハウジングは、
    軸方向に延びる筒状のハウジング本体と、
    前記ハウジング本体の軸方向一方側の端部から径方向外側に突出する第1フランジ部と、
    前記第1フランジ部に繋がる爪部と、
    を有し、
    前記爪部は、
    前記第1フランジ部から軸方向一方側に延びる基部と、
    前記基部の軸方向一方側の端部から径方向内側に延びるカシメ部と、
    を有し、
    前記バスバーホルダは、
    前記第1開口部の軸方向一方側に配置されるバスバーホルダ本体と、
    前記バスバーホルダ本体から径方向外側に突出し、前記第1フランジ部の軸方向一方側の面に接触する第2フランジ部と、
    を有し、
    前記カシメ部は、前記第2フランジ部に軸方向一方側から接触し、
    前記第2フランジ部は、前記カシメ部に溶着された溶着部を有し、
    前記溶着部は、前記カシメ部の周方向両側の端部に接触して前記カシメ部を周方向に挟持する一対の挟持部を有する、モータ。
  2. 前記溶着部は、前記カシメ部の軸方向一方側の面に配置される部分を有する、請求項1に記載のモータ。
  3. 前記第2フランジ部は、軸方向に沿って視て、前記溶着部を囲む枠部を有し、
    前記枠部は、軸方向に沿って視て、径方向外側の部分が周方向に分断された形状であり、
    前記カシメ部の径方向内側の端部は、前記分断された部分同士の間を介して前記枠部の内側に挿入され、
    前記一対の挟持部のそれぞれは、前記枠部のうち周方向両側の部分のそれぞれと繋がる、請求項1または2に記載のモータ。
  4. 前記挟持部は、前記分断された部分と前記カシメ部との周方向の間を埋める、請求項3に記載のモータ。
  5. 前記溶着部は、前記枠部の内側に充填される、請求項3または4に記載のモータ。
  6. 前記第2フランジ部は、
    周方向に延びる第2フランジ部本体と、
    前記第2フランジ部本体から径方向外側に突出し、互いに周方向に間隔を空けて配置される一対の対向壁部と、
    を有し、
    前記基部は、前記一対の対向壁部同士の周方向の間に配置される、請求項1から5のいずれか一項に記載のモータ。
  7. 請求項1に記載のモータを製造する方法であって、
    前記ハウジングに対して前記バスバーホルダを周方向に移動させて、前記被検出部に対する前記回転センサの周方向位置を調整する位置調整工程と、
    前記バスバーホルダを前記ハウジングに固定する固定工程と、
    を含み、
    前記固定工程においては、前記第2フランジ部のうち前記カシメ部の周方向両側に配置される一対の被溶融部を溶融させて前記溶着部を作り、
    前記一対の被溶融部の少なくとも一方は、前記カシメ部から周方向に離れて配置される、モータの製造方法。
  8. 前記一対の被溶融部は、軸方向に沿って視て、前記第2フランジ部に設けられた枠部に囲まれ、
    前記枠部は、軸方向に沿って視て、径方向外側の部分が周方向に分断された形状であり、
    前記カシメ部の径方向内側の端部は、前記分断された部分同士の間を介して前記枠部の内側に挿入され、
    前記固定工程においては、前記一対の被溶融部を溶融させて、前記枠部の内側に流入させる、請求項7に記載のモータの製造方法。
  9. 前記一対の被溶融部は、軸方向一方側に突出する柱状であり、
    前記一対の被溶融部の軸方向一方側の端部は、前記枠部よりも軸方向一方側に配置される、請求項8に記載のモータの製造方法。
  10. 前記一対の被溶融部は、前記カシメ部を囲む枠部の内縁部のうち周方向両側の部分の少なくとも一部である、請求項7に記載のモータの製造方法。
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