JP2019174637A - 表示装置および表示装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】端子領域における湾曲強度が低下しないようにし、かつ接続配線層の腐食を防ぐように、端子領域を被覆する樹脂膜が設けられた表示装置を提供する。【解決手段】可撓性を有する基板と、前記基板上の端子領域に設けられ、前記基板上の表示領域に設けられる画素アレイ部から端子領域に設けられる接続基板へと延びる1以上の配線層と、前記基板の前記表示領域を覆うように設けられる表面フィルムと、前記端子領域に設けられる樹脂膜と、を有する表示装置であって、前記端子領域における前記樹脂膜の下地部は、硬化前の前記樹脂膜を前記表示領域側へ案内する、前記表示領域側から前記接続基板側へ延びる溝部を複数有する。【選択図】図3

Description

本発明は、表示装置および表示装置の製造方法に関する。
有機エレクトロルミネッセンス(EL)表示装置や液晶表示装置など、表示領域を備える表示装置において、近年、可撓性を有する基材を用いることで、表示パネルを湾曲可能なフレキシブルディスプレイの開発が進められている。具体的には、下記特許文献1に開示されるように、表示パネルの表示領域より外側に設けられる、集積回路(IC:integrated circuit)やフレキシブルプリント基板(FPC:flexible printed circuit)の実装部を表示領域の裏側に湾曲することが提案されている。
特開2016−31499号公報
ところで、表示パネルの表示領域と隣接する端子領域上には、硬化前の樹脂組成物が塗布される。これは、上述の樹脂組成物が硬化することで生成される樹脂膜によって、表示パネルを湾曲する際の端子領域における湾曲強度を向上させるためである。また、樹脂膜によって、表示パネルの端子領域を保護する役割も担っている。例えば、表示パネルの端子領域上には画素を発光させるための接続配線層が備えられているため、樹脂膜はこの接続配線層の腐食などを防いでいる。
しかし、硬化前の樹脂組成物を塗布する段階で、塗付された樹脂組成物が端子領域の表示領域側へ十分案内されないという問題が生じ得る。そのため、硬化前の樹脂組成物が案内されなかったことで樹脂膜が存在しない端子領域では、所望の湾曲強度より湾曲強度が低下してしまう。また、樹脂膜が存在しない端子領域では、樹脂膜による保護も十分ではなくなってしまう。例えば接続配線層は、樹脂膜が存在しない端子領域から水分等が侵入してしまうため、腐食してしまう。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、端子領域における湾曲強度が低下しないようにし、かつ接続配線層の腐食を防ぐように、端子領域を被覆する樹脂膜が設けられた表示装置を提供することにある。
本発明の表示装置の一態様は、可撓性を有する基板と、前記基板上の端子領域に設けられ、前記基板上の表示領域に設けられる画素アレイ部から端子領域に設けられる接続基板へと延びる1以上の配線層と、前記基板の前記表示領域を覆うように設けられる表面フィルムと、前記端子領域に設けられる樹脂膜と、を有する表示装置であって、前記端子領域における前記樹脂膜の下地部は、硬化前の前記樹脂膜を前記表示領域側へ案内する、前記表示領域側から前記接続基板側へ延びる溝部を複数有する、ことを特徴とする。
本発明の実施形態に係る表示装置を概略的に示す図である。 表示パネルの構成の一例を説明する平面図である。 表示パネルの構成の一例を説明する平面図である。 第1の実施形態における、図2A又は図2Bの要部を拡大した平面図である。 図3のA−A断面の一例を示す図である。 図3のB−B断面の一例を示す図である。 図3のC−C断面の一例を示す図である。 図3のA−A断面の一例を示す図である。 図3のA−A断面の一例を示す図である。 第2の実施形態における、図2A又は図2Bの要部を拡大した平面図である。 図7のA−A断面の一例を示す図である。 図7のB−B断面の一例を示す図である。 第3の実施形態における、図2A又は図2Bの要部を拡大した平面図である。 図9のA−A断面の一例を示す図である。 図9のB−B断面の一例を示す図である。 図9のC−C断面の一例を示す図である。 図9のA−A断面の一例を示す図である。 図9のA−A断面の一例を示す図である。
以下に、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。
さらに、本発明の詳細な説明において、ある構成物と他の構成物との位置関係を規定する際、「上に」「下に」とは、ある構成物の直上又は直下に位置する場合のみでなく、特に断りの無い限りは、間にさらに他の構成物を介在する場合を含むものとする。
図1は、本発明の実施形態に係る表示装置1を概略的に示す図である。図1に示すように、表示装置1は、上フレーム10及び下フレーム20に挟まれるように固定された表示パネル100を含むように構成されている。
次に、本発明の実施形態に係る表示装置1が有する表示パネル100の構成を、図2a及び図2bを参照して説明する。図2a及び図2bは、共に表示パネル100の構成の一例を説明する平面図である。なお、図2a及び図2bで図示する表示パネル100は、硬化前の樹脂組成物を塗布する前のものを示す。
図2aに示す表示パネル100では、ドライバIC230が第1の接続基板210に備えられる。表示パネル100は、基板101、第1の接続基板210及び第2の接続基板220を有している。
基板101、第1の接続基板210及び第2の接続基板220は、それぞれポリイミドやポリエチレンテレフタラート等の可撓性を有する樹脂製の基板である。基板の厚さは例として、10乃至20μmで形成される。また、基板101は、表示領域170、端子領域180及び額縁領域190を含む。
基板101の一端部には、さらに、基板接続部(図示せず)が設けられている。基板接続部に第1の接続基板210が配置されることで、基板101と第1の接続基板210とが接続される。
表示領域170は、複数の画素がマトリクス状に配置された画素アレイ部(図示せず)を有する。画素アレイ部は、各画素に、画素を点灯させるための電源や信号を供給する端子を少なくとも1つ含む。画素アレイ部に含まれる当該端子は、例えば、第1の接続基板210上に設けられるドライバIC230から、端子領域180に設けられる接続配線層140を介して供給される、走査信号、映像信号や電源が入力される端子である。
端子領域180は、表示領域170と接続領域200とを連結する。また、端子領域180は、画素アレイ部と基板接続部との間に配置される接続配線層140を有する。
額縁領域190は、表示領域170の周囲の領域である。具体的には、額縁領域190には、表示領域170を含むようにアンダーコート層102及びゲート絶縁膜103が配置される(図4b,図8b及び図10bを参照)。左右の額縁には、ゲート絶縁膜103の上層に、画素アレイ部の行を選択する信号を生成する回路等が配置される。上下の額縁には、電源を引き回す配線や、データ信号を分配する配線等が配置される。
第1の接続基板210及び第2の接続基板220は、接続領域200を含む。接続領域200は、端子領域180における湾曲によって、表示領域170の裏面側に配置される。また接続領域200には、外部装置から信号を供給される接続端子222が備えられる。接続端子222は、第1の接続基板210及び/又は第2の接続基板220に配置されることで、表示領域170の裏面側に配置される。
第1の接続基板210は、基板101と接続される配線基板である。第1の接続基板210には、ドライバIC230が配置される。ドライバIC230は、第2の接続基板220から供給されたデータ信号や電源電圧を、接続配線層140を介して表示領域170中に設けられる画素アレイ部に供給する。供給されたデータ信号や電源電圧によって、画素アレイ部に含まれる複数の画素が発光し、表示領域170に画像が表示される。
第2の接続基板220は、第1の接続基板210と接続される。第2の接続基板220には、回路部品221や接続端子222が配置される。接続端子222は、例えば外部接続用コネクタであって、画素アレイ部に電源やデータ信号を供給する外部装置と接続される。また、接続端子222は、当該電源やデータ信号を回路部品221によって形成される電子回路(図示なし)に供給する。当該電子回路が生成した電源やデータ信号は、接続配線140を介して画素アレイ部に供給される。
図2aに示す表示パネル100に対して、図2bに示す表示パネル100では、ドライバIC230が直接基板101上に備えられる。そのため、表示パネル100は、必ずしも第2の接続基板220を有する必要はない。この場合、回路部品221や接続端子222は、第1の接続基板210に配置される。
[第1の実施形態]
以下、図3乃至図6を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。なお、これらの図では断面構造を見易くするため、パシベーション膜104、層間絶縁膜106及び有機封止膜132などの一部の層のハッチングを省略する。また以下の説明では、積層方向を上方向とする。
図3は、第1の実施形態における表示領域170と端子領域180の境界付近を拡大した図である。具体的には、図2a又は図2bにおいて、一点鎖線で囲まれた箇所を拡大している。なお、図3は硬化前の樹脂組成物を塗布する前のものを示す。表示領域170表面は、表面フィルム109が覆っている。この表面フィルム109は、例えば偏光板又は光学フィルムである。端子領域180表面は、例えばパシベーション膜104が覆っている。なお、端子領域180においては、無機絶縁材料で形成される層(例えば、アンダーコート層102、下地絶縁膜103、パッシベーション膜104)の少なくとも一部を、省略または薄膜化してもよい。
パシベーション膜104上には、複数の案内膜が設けられる。この案内膜は、互いに一定距離だけ離間して平行するように設けられている。そして、この案内膜が互いに離間した箇所に、一定距離の溝部が形成される。この一定距離は、例えば、1.5mm以下であり、さらに0.5mm以下であることが好ましい。また、案内膜の幅も、例えば、1.5mm以下であり、さらに0.5mm以下であることが好ましい。例えば、第1の実施形態を示す図3では、案内膜はリブ有機膜107である。このリブ有機膜107は、表示領域170から延伸されて設けられる。
溝部の高さは、パシベーション膜104の上面から、案内膜であるリブ有機膜107の上面までの高さと対応する。その上で、溝部の高さは、例えばシール材108の厚さの3分の1以下となるように設けられればよい。例えば第1の実施形態では、溝部の高さが1乃至6μmで設けられる。また、硬化前の樹脂組成物を案内する溝部の長さは、表示領域170から端子領域180へ延びる、端子領域の辺の長さの半分以下であればよい。
図4aは、図3に示すA−A線で切断した時の断面図である。なお、図4aは硬化前の樹脂組成物を塗布する前のものを示す。パシベーション膜104の上面は、後に設けられる樹脂膜150の下面と接するため、樹脂膜150の下地部であるとも言える。また、案内膜を設けることで形成される溝部の高さをより高くするため、パシベーション膜104上に設けられる積層構造も樹脂膜150の下地部であると言える。例えば図4aでは、パシベーション膜104側から順に、平坦化膜105及び層間絶縁膜106が設けられている。このように第1の実施形態では、パシベーション膜104、平坦化膜105及び層間絶縁膜106が、樹脂膜150の下地部である。この下地部が形成された後、上述のように、硬化前の樹脂組成物を案内するための複数の案内膜(リブ有機膜107)が設けられる。
なお、案内膜の構成は上述の構成に限られない。例えば、表示領域170に設けられる平坦化膜105、リブ有機膜107又は有機封止膜132のうちいずれかの膜の1つを端子領域180まで延伸し、案内膜として設けてもよい。また、表示領域170の積層構造に関係なく、新たに無機膜又は有機膜を案内膜として設けてもよい。
図4bは、図3に示すB−B線で切断した時の断面図である。つまり、案内膜が設けられていない箇所における断面図である。また、図4cは、図3に示すC−C線で切断した時の断面図である。つまり、案内膜が設けられる箇所における断面図である。なお、図4b及び図4cは樹脂膜が設けられた後のものを示す。ここで、これら図4b及び図4cを参照して、表示パネル100の積層構造を説明する。
基板101は、例えばガラス、又はポリイミド等の可撓性がある樹脂組成物からなる。基板101は、アンダーコート層102によって覆われる。アンダーコート層102上には半導体層111が形成され、半導体層111はゲート絶縁膜103によって覆われる。ゲート絶縁膜103上にはゲート電極112が形成され、ゲート電極112はパシベーション膜104によって覆われる。ドレイン電極113及びソース電極114は、ゲート絶縁膜103とパシベーション膜104とを貫通して、半導体層111に接続される。半導体層111、ゲート電極112、ドレイン電極113及びソース電極114により、薄膜トランジスタ110が構成される。薄膜トランジスタ110は、複数の単位画素のそれぞれに対応するように設けられる。アンダーコート層102、ゲート絶縁膜103及びパシベーション膜104は、例えばSiO、SiN又はSiON等の無機絶縁材料で形成される。
パシベーション膜104上には、上述のドレイン電極113及びソース電極114に加えて、端子領域180に接続配線層140が形成される。図示の接続配線層140は、第1の接続基板210と画素アレイ部が有する端子とを電気的に接続するための配線である。なお、接続配線層140は、表層をパシベーション膜104で薄く覆う構成としてもよい。
ドレイン電極113及びソース電極114は、平坦化膜105によって覆われる。また接続配線層140が案内膜の下に位置する場合も、平坦化膜105によって覆われる。平坦化膜105は、層間絶縁膜106によって覆われる。ドレイン電極113、ソース電極114及び接続配線層140は、例えばAl、Ag、Cu、Ni、Ti、Mo等を含む導電性材料で形成される。平坦化膜105は、例えばアクリル樹脂又はポリイミド等の有機絶縁材料で形成され、平坦な上面を有する。層間絶縁膜106は、例えばSiO、SiN又はSiON等の無機絶縁材料で形成される。なお、図4bでは、案内膜が設けられない端子領域180上に層間絶縁膜106は設けられていない。しかし、上述の構成に限られず、接続配線層140を被覆するように、案内膜が設けられない端子領域180上に層間絶縁膜106を設けてもよい。
層間絶縁膜106上には、画素電極121(例えば陽極)が形成される。画素電極121は、平坦化膜105と層間絶縁膜106とを貫通して、ソース電極114に接続される。画素電極121は、複数の単位画素のそれぞれに対応するように設けられる。画素電極121は反射電極として形成される。画素電極121は、例えばAl、Ag、Cu、Ni、Ti、Mo等を含む導電性材料で形成される。一方、表示装置1がボトムエミッション方式の場合は、画素電極121は透過電極として形成される必要がある。この場合、画素電極121は、例えばITO、IZO等の導電性酸化物で形成されてもよい。
画素電極121は、リブ有機膜107によって覆われる。リブ有機膜107は、バンクとも呼ばれる。リブ有機膜107は、例えばアクリル樹脂又はポリイミド等の有機絶縁材料で形成される。リブ有機膜107には、画素電極121が底に露出する開口107sが形成される。開口107sを形成するリブ有機膜107の内縁部分は、画素電極121の周縁部分に載っており、上方に向かうに従って外方に広がるテーパー形状を有する。
リブ有機膜107の開口107sの底に露出した画素電極121上には、発光層122が互いに離れて個別に形成されている。発光層122は、複数の単位画素のそれぞれに対応して、例えば赤、緑及び青からなる複数色で発光する。発光層122とともに、正孔輸送層、正孔注入層、電子輸送層及び電子輸送層の少なくとも1層が形成されてもよい。発光層122は、表示領域170の全体に広がる一様な膜(いわゆるベタ膜)として形成されてもよい。この場合、発光層122は単色(例えば白色)で発光し、カラーフィルタや色変換層によって、例えば赤、緑及び青からなる複数色のそれぞれの成分が取り出される。また、発光層122はマスクを用いて個別に蒸着されて形成されるが、別の方法として、塗付によって形成されてもよい。
発光層122及びリブ有機膜107は、対向電極123(例えば陰極)によって覆われる。対向電極123は、表示領域170の全体に広がる一様な膜(いわゆるベタ膜)として形成される。発光層122、並びに発光層122を挟む画素電極121及び対向電極123によって、発光素子120が構成される。発光層122は、画素電極121と対向電極123との間を流れる電流によって発光する。対向電極123は、例えばITO等の透明導電材料又はMgAg等の金属薄膜で形成される。表示装置1がトップエミッション方式の場合は、対向電極123は透過電極として形成される必要があり、金属薄膜を用いる場合は、光が透過する程度に膜厚を小さくする必要がある。
リブ有機膜107及び対向電極123は、封止膜130によって覆われることで封止され、水分から遮断される。封止膜130は、図4b及び図4cに示すように、例えば第1の無機封止膜131、有機封止膜132及び第2の無機封止膜133を下からこの順に含む3層積層構造を有する。第1の無機封止膜131及び第2の無機封止膜133は、例えばSiO、SiN又はSiON等の無機絶縁材料で形成される。有機封止膜132は、例えばアクリル樹脂又はポリイミド等の有機絶縁材料で形成されており、封止膜130の上面の平坦化させる。
なお、リブ有機膜107は、表示領域170と端子領域180との境界近傍にも形成される。このうち、層間絶縁膜106と第1の無機封止膜131との間に設けられるリブ有機膜107は、水分遮蔽部としても機能する。この水分遮蔽部は、表示領域170への水分などの異物の侵入を防ぐ。なお、表示領域170と端子領域180との境界近傍以外の部分に、リブ有機膜107は形成されない。また、第2の無機封止膜133の端部は、水分遮断部上に位置する。
封止膜130上には、表面フィルム109が設けられる。この表面フィルム109は、表示領域170に固定するための接着層であるシール材108上に配置される。
パシベーション膜104上に下地部及び案内膜を形成した後に、樹脂膜150が形成される。樹脂膜150は、アクリル系樹脂等の樹脂材料で形成される。樹脂膜150の厚みは、例えば、40乃至200μmである。
なお、樹脂膜150は、端子領域180に設けられた案内膜(ここでは、リブ有機膜107)及び接続配線層140が最低限覆われる必要がある。そのため、具体的には、インクジェット方式等で硬化前の樹脂組成物を、下地部及び案内膜上に塗布する。塗布された硬化前の樹脂組成物は、形成された溝部によって、表示領域170の端子領域側端面などに案内される。その後、案内された硬化前の樹脂組成物が硬化することで、シール材108及び表面フィルム109と接するように樹脂膜150が形成される。
なお、図3及び図4では、接続配線層140が配置される高さの異なる複数層である場合を示したが、この構成に限られるものではない。図5及び6は、図3に示すA−A線で切断した時の断面図で、第1の実施形態の変形例として、接続配線層140の配置を示す。なお、図5及び6は硬化前の樹脂組成物を塗布する前のものを示す。図5及び6は、共に接続配線層140が1層の場合を示す。その上で、図5では、下地部及び案内膜の下に接続配線層140が設けられる。または、図6に示すように、下地部及び案内膜が設けられている箇所以外の箇所に接続配線層140を設けてもよい。
以上より、第1の実施形態の表示パネル100では、パシベーション膜104上に案内膜を設けて溝部を形成することで、樹脂膜150の形成を所望する領域まで硬化前の樹脂組成物を案内することが可能となる。
[第2の実施形態]
以下、図7、図8a及び図8bを参照して、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態に記載の構成と同一の構成については、説明が重複するため、記載を省略する。また、図8bにおいても、断面構造を見易くするため、パシベーション膜104、層間絶縁膜106及び有機封止膜132などの一部の層のハッチングを省略する。また以下の説明では、積層方向を上方向とする。
図7は、第2の実施形態における表示領域170と端子領域180の境界付近を拡大した図である。具体的には、図2a又は図2bにおいて、一点鎖線で囲まれた箇所を拡大している。なお、図7は硬化前の樹脂組成物を塗布する前のものを示す。第2の実施形態において、端子領域180表面のうち、少なくとも表示領域側はリブ有機膜107によって覆われている。
図8aは、図7に示すA−A線で切断した時の断面図である。なお、図8aは硬化前の樹脂組成物を塗布する前のものを示す。第2の実施形態では、図8aに示すように、案内膜であるリブ有機膜107が、連続して溝部の底面にも設けられる構成となっている。つまり、第1の実施形態では溝部の底面がパッシベーション膜104であったのに対して、第2の実施形態では溝部の底面もリブ有機膜107となる。なお、溝部に設けられるリブ有機膜107の厚さは、案内膜として設けられる箇所(図8aでは層間絶縁膜106上)に設けられるリブ有機膜107の厚さよりも薄く設けられることが望ましい。
図8bは、図7に示すB−B線で切断した時の断面図である。上述のように、第2の実施形態では接続配線層140上にもリブ有機膜107が設けられている。また、第1の実施形態では、図4bのように、樹脂膜170の上面が平坦化されて図示されていたが、必ずしも平坦化する必要はない。樹脂膜170の上面のうち最も高い部分が、表面フィルム109の上面を越えないように設けられればよい。
なお、第2の実施形態を説明する図7で示すC−C線において切断した時の断面図は、第1の実施形態(図4c)と同じ図となるため、説明を省略する。
以上より、第2の実施形態の表示パネル100は、案内膜を設けて溝部を形成しつつ、
案内膜が連続して端子領域180全体を被覆する構成を有する。この構成を採用しても、第2の実施形態も第1の実施形態と同様に、形成された溝部によって、樹脂膜150の形成を所望する領域まで硬化前の樹脂組成物を案内することが可能となる。
[第3の実施形態]
以下、図9乃至図12を参照して、本発明の第3の実施形態について説明する。なお、第1及び第2の実施形態に記載の構成と同一の構成については、説明が重複するため、記載を省略する。また、図10b及び図10cにおいても、断面構造を見易くするため、パシベーション膜104、層間絶縁膜106及び有機封止膜132などの一部の層のハッチングを省略する。また以下の説明では、積層方向を上方向とする。
図9は、第3の実施形態における表示領域170と端子領域180の境界付近を拡大した図である。具体的には、図2a又は図2bにおいて、一点鎖線で囲まれた箇所を拡大している。なお、図9は硬化前の樹脂組成物を塗布する前のものを示す。図10aは、図9に示すA−A線で切断した時の断面図である。なお、図10aは硬化前の樹脂組成物を塗布する前のものを示す。第3の実施形態では、第1及び第2の実施形態と異なり、樹脂膜150の下地部にあたるパシベーション膜104が、凹部160を有する。
凹部160の底面は、例えばパシベーション膜104の上面から1乃至6μm下面となるように設けられる。凹部160の底面をパシベーション膜104の上面よりも低くする加工は、パシベーション膜104を形成した段階で行ってもよい。この場合、当該加工は、例えばレーザーによって行ってもよく、又はエッチングによって行ってもよい。
図10bは、図9に示すB−B線で切断した時の断面図である。つまり、凹部160を含む箇所における断面図である。また、図10cは、図9に示すC−C線で切断した時の断面図である。つまり、凹部160を含まない箇所における断面図である。なお、図10b及び図10cは樹脂膜150が設けられた後のものを示す。
図10bで示すように、表示領域170側の端子領域180との境界付近では、パシベーション膜104の表面がスロープ状となっている。しかし、凹部160の形状は、必ずしも表示領域170側に延びている必要はない。例えば、表示領域170側の端子領域側端面から、第1の接続基板210が接続される側へ延びるように、凹部160が設けられてもよい。
なお、凹部160以外の箇所については、図10cに示すように、第1の実施形態を説明する図4cとほぼ同様の構成となる。具体的に相違する点は、第3の実施形態では、接続配線層140の上面がパシベーション膜140によって薄く覆われる構成を採用している点のみである。
図11及び12は、図9に示すA−A線で切断した時の断面図で、第3の実施形態の変形例として、接続配線層140の配置の例を示す。なお、図11及び12は硬化前の樹脂組成物を塗布する前のものを示す。図11及び12は、共に接続配線層140が1層の場合を示す。その上で、図11では、凹部160以外の箇所に接続配線層140が設けられる。または、図12に示すように、凹部160の底面や、凹部160の底面の直下に接続配線層140を設けてもよい。
以上より、第3の実施形態の表示パネル100は、樹脂膜150の下地部(パシベーション膜104)に凹部160が形成される。この凹部160によって、第3の実施形態も第1の実施形態や第2の実施形態と同様に、樹脂膜150の形成を所望する領域まで硬化前の樹脂組成物を案内することが可能となる。
上述の第1乃至第3の実施形態で示すように、硬化前の樹脂組成物を案内する溝部を形成するため、案内膜又は凹部を設けることで、樹脂膜150の形成を所望する領域まで硬化前の樹脂組成物を案内することが可能となる。そして、樹脂組成物が硬化して樹脂膜150となることで、端子領域180を被覆する樹脂膜150が設けられる。これにより、端子領域180における湾曲強度が低下しないようにし、かつ接続配線層140の腐食を防ぐ表示装置1が提供される。
なお、硬化前の樹脂組成物の粘度を低くした場合、樹脂組成物が外方に流れてしまう可能性がある。この場合、樹脂膜150の形成を所望する領域を越えて、樹脂膜150が形成されるおそれがある。しかし、端子領域180に案内膜や凹部160を設けることで、塗付された樹脂生成物の流れる方向を、溝部による案内で制御することができる。
逆に、塗布精度を上げるために樹脂組成物の粘度を高くした場合、樹脂膜150の形成を所望する領域に樹脂組成物を塗布することができないおそれがある。しかし、端子領域180に案内膜や凹部160を設けることで、樹脂組成物を容易に樹脂膜150の形成を所望する領域へ案内することが可能となる。この溝部による樹脂組成物の案内は、溝部の形状による制御下での案内であってもよく、溝部の幅を狭めて毛細管現象を利用してもよい。
本実施形態においては、開示例として有機EL表示装置の場合を例示したが、その他の適用例として、液晶表示装置、その他の自発光型表示装置、あるいは電気泳動素子等を有する電子ペーパー型表示装置等、あらゆるフラットパネル型の表示装置が挙げられる。また、中小型の表示装置から大型の表示装置まで、特に限定することなく適用が可能であることは言うまでもない。
本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。例えば、前述の各実施形態に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除若しくは設計変更を行ったもの、又は、工程の追加、省略若しくは条件変更を行ったものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含まれる。
1 表示装置、10 上フレーム、20 下フレーム、100 表示パネル、101 基板、102 アンダーコート層、103 ゲート絶縁膜、104 パシベーション膜、105 平坦化膜、106 層間絶縁膜、107 リブ有機膜、107s 開口、108 シール材、109 表面フィルム、110 薄膜トランジスタ、111 半導体層、112 ゲート電極、113 ドレイン電極、114 ソース電極、120 発光素子、121 画素電極、122 発光層、123 対向電極、130 封止膜、131 第1の無機封止膜、132 有機封止膜、133 第2の無機封止膜、140 接続配線層、150 樹脂、160 凹部、170 表示領域、180 端子領域、190 額縁領域、200 接続領域、210 第1の接続基板、220 第2の接続基板、221 回路部品、222 接続端子、230 ドライバIC。

Claims (9)

  1. 可撓性を有する基板と、
    前記基板上の端子領域に設けられ、前記基板上の表示領域に設けられる画素アレイ部から端子領域に設けられる接続基板へと延びる1以上の配線層と、
    前記基板の前記表示領域を覆うように設けられる表面フィルムと、
    前記端子領域に設けられる樹脂膜と、
    を有する表示装置であって、
    前記端子領域における前記樹脂膜の下地部は、硬化前の前記樹脂膜を前記表示領域側へ案内する、前記表示領域側から前記接続基板側へ延びる溝部を複数有する、
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記樹脂膜の下地部は、表層に絶縁膜が設けられ、
    前記溝部は、前記絶縁膜の上面に形成された複数の凹部である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記樹脂膜の下地部は、前記基板側から順に絶縁膜及び前記表示領域の端子領域側端面から前記接続基板側へ延びる案内膜を複数有し、
    前記溝部は、隣接する2つの前記案内膜の間である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記案内膜は、互いに一定の距離だけ離間して並行するように設けられ、
    前記案内膜の幅は、1.5mm以下である、
    ことを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
  5. 前記溝部の幅は、1.5mm以下である、
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の表示装置。
  6. 前記樹脂膜の上面は、前記表面フィルムの上面を超えない、
    ことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の表示装置。
  7. 前記溝部の高さは、前記基板と前記表面フィルムとを接着するために設けられる接着層の厚さの3分の1以下である、
    ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の表示装置。
  8. 前記溝部は、前記表示領域側から前記接続基板側へ延びる前記端子領域の辺の長さの50%以下の長さにわたって設けられる、
    ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の表示装置。
  9. 可撓性を有する基板を設ける工程と、
    前記基板上の表示領域に設けられる画素アレイ部から端子領域に設けられる接続基板へと延びる1以上の配線層を、前記基板上の端子領域に設ける工程と、
    前記基板の前記表示領域を覆うように表面フィルムを設ける工程と、
    前記端子領域に樹脂膜を設ける工程と、
    を有する表示装置の製造方法であって、
    前記端子領域における前記樹脂膜の下地部には、硬化前の前記樹脂膜を前記表示領域側へ案内する、前記表示領域側から前記接続基板側へ延びる溝部を複数形成する工程をさらに有する、
    ことを特徴とする表示装置の製造方法。
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