JP2019174045A - 空気調和ユニットおよび空気質測定装置 - Google Patents

空気調和ユニットおよび空気質測定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】建物の外部から装置を持ち込まなくても、空気質の測定を可能にする。【解決手段】建物内の天井に設置される空気調和ユニット100は、本体部10と、空気質測定部30と、昇降部21とを備える。本体部10は、空調対象空間S1の空気を吸い込んで空気調和を行う。空気質測定部30は、本体部10から電気の供給を受けて空調対象空間S1の空気質を測定する。昇降部21は、空気質測定部30を昇降させる。【選択図】図3

Description

天井に設置される空気調和ユニットおよび空気質測定装置に関する。
従来から、空気質を測定する空気質測定装置が存在する。
例えば、特許文献1(国際公開第2015/151414号公報)に開示されている空気質測定装置は、各部屋に設置された空気質を測定する子機と、測定結果を集積する親機とを備える。
近年、オフィス、学校、商業施設などで空気質に対する関心が高まっている。本開示の目的は、建物の外部から装置を持ち込まなくても、空気質の測定を可能にすることである。
第1観点の空気調和ユニットは、建物内の天井に設置される空気調和ユニットである。この空気調和ユニットは、本体部と、空気質測定部と、昇降部とを備える。本体部は、空調対象空間の空気を吸い込んで空気調和を行う。空気質測定部は、本体部から電気の供給を受けて空調対象空間の空気質を測定する。昇降部は、空気質測定部を昇降させる。
この空気調和ユニットは、上記のように、本体部から電気の供給を受けて、空気質の測定を行う。さらに、空気質測定部は、昇降部によって、電動もしくは手動で降下され、空気質の測定を行う。これにより、建物の外部から装置を持ち込まなくても、空気質の測定を行うことができる。
第2観点の空気調和ユニットは、第1観点の空気調和ユニットであって、昇降部は、本体部から電気の供給を受けて空気質測定部を昇降させる。これにより、人の力を使わずに空気質の測定が可能になる。
第3観点の空気調和ユニットは、第1観点又は第2観点のいずれかの空気調和ユニットであって、空気質測定部は、少なくとも、二酸化炭素濃度および浮遊塵埃量、のいずれかを、空気質として測定する。
第4観点の空気調和ユニットは、第3観点の空気調和ユニットであって、空気質測定部は、さらに、温度、湿度、一酸化炭素濃度および気流の速さ、の少なくとも1つを、空気質として測定する。
第5観点の空気調和ユニットは、第1観点から第4観点のいずれかの空気調和ユニットであって、空気質を測定するように指示を送る第1制御部、をさらに備える。第1制御部は、空気質測定部が所定の高さ位置に降りた状態において、空気質測定部に指示を送る。これによって、例えば、部屋の、床から天井までの高さのうち所定高さ位置において、空気質の測定を行うことができる。
第6観点の空気調和ユニットは、第1観点から第5観点のいずれかの空気調和ユニットであって、空気質測定部は、バッテリーを有する。バッテリーは、本体部に近い第1高さ位置にあるときに充電される。さらに、第1高さ位置よりも低い第2高さ位置にあるときには、電源となり空気質測定部に電気を供給する。
第7観点の空気調和ユニットは、第1観点から第6観点のいずれかの空気調和ユニットであって、測定スケジュール入力部をさらに備える。測定スケジュール入力部は、空気質測定部に空気質の測定を行わせる時間を入力する。
時間を入力することで、空気質測定部が、設定された時間に自動的に空気質の測定を開始するようになる。
第8観点の空気調和ユニットは、第1観点から第7観点のいずれかの空気調和ユニットであって、測定結果報知部をさらに備える。測定結果報知部は、空気質測定部の測定結果を、例えば、視覚的に、あるいは聴覚的に、空調対象空間に居る人に知らせる。
第9観点の空気調和ユニットは、第1観点から第8観点のいずれかの空気調和ユニットであって、高さ判断部をさらに備える。高さ判断部は、空気質測定部の高さ位置を判断する。
これによって、より確実に、設定された第2高さ位置において空気質の測定を行うことができる。
第10観点の空気調和ユニットは、第1観点から第9観点のいずれかの空気調和ユニットであって、昇降動作報知部をさらに備える。昇降動作報知部は、音および光の少なくとも一方を用いて、空調対象空間に居る人に空気質測定部の昇降動作に関する報知を行う。
これにより、空調対象空間に居る人は、空気質測定部の昇降動作を認識することができる。
第11観点の空気調和ユニットは、第1観点から第10観点のいずれかの空気調和ユニットであって、空気調和の制御を行う第2制御部を有す。第2制御部は、空気質測定部が空気質測定を行っている時に、通常の空気調和の制御と異なる別の制御を行う。
例えば、空気質測定時に通常の空調運転を行った場合に空気質測定に悪影響が出る場合、風量を弱める、空気質測定部に直接風を当てない、などの別の制御を行う。これにより、空気質の測定に及ぼす悪影響を少なくすることができる。
第12観点の空気調和ユニットは、第1観点から第11観点のいずれかの空気調和ユニットであって、音声出力部をさらに備える。音声出力部は、空気質の測定に関する音声出力を行う。この音声出力部は、測定状況などを空調対象空間に居る人に知らせる。
第13観点の空気調和ユニットは、第1観点から第12観点のいずれかの空気調和ユニットであって、天井に開けられる開口と、本体部との間の隙間を塞ぐ、化粧パネルをさらに備える。空気質測定部は、上面視において化粧パネルの角部の近傍に位置する。
第14観点の空気調和ユニットは、第13観点の空気調和ユニットであって、化粧パネルは、天井に固定される固定部と、固定部に対して移動する移動部と、を有す。移動部は、空気質測定装置の底面である。
第15観点の空気調和ユニットは、第6観点の空気調和ユニットであって、空気質測定部は昇降部に対して着脱自在である。さらに、空気質測定部は、無線通信部を有している。無線通信部は、無線によって空気質の測定結果を送信する。
第16観点の空気調和ユニットは、第1観点から第15観点のいずれかの空気調和ユニットであって、空気質測定部は、その高さ位置を変えて、空気質の測定を複数回行う。それによって本体部は、複数回の空気質の測定結果を用いて、空気調和を行うことができる。
第17観点の空気質測定装置は、建物内の天井に設置される空気質測定装置である。この空気質測定装置は、空気質測定部と、昇降部と、を備える。空気質測定部は、空気調和ユニットから電気の供給を受けて空調対象空間の空気質を測定する。昇降部は、空気質測定部を昇降させる。
空気調和ユニットの概略を示す斜視図。 空気調和ユニットおよび上位ネットワークの構成を示すブロック図。 空気調和ユニットの構成を示すブロック図。 空気調和ユニットを下から見た下面図。 空気調和ユニット各部の配置を示す概念図。 変形例Aに係る空気調和ユニットの構成を示すブロック図。 変形例Bに係る空気質測定装置の概略を示す図。
以下に、空気質測定装置20を備える空気調和ユニット100について、図面を参照しながら説明する。
(1)空気調和ユニットの全体構成
空気調和ユニット100は、天井90(図5参照)に設置される。具体的には、天井90の上の空間S2に存在する梁から、図5に示すように、吊りボルト81によって吊るされる。空気調和ユニット100は、図5に示すように天井90に埋め込まれるように配置してもよいし、天井90の下面よりも下に位置するように吊り下げられていてもよい。ここでは、図5に示すように空気調和ユニット100が設置された場合を例にとって説明する。
空気調和ユニット100は、建物の外に設置される室外側ユニット(図示せず)とともに冷媒回路を有する冷凍装置(冷媒サイクル装置)を構成する。冷媒回路内には冷媒が封入されており、冷媒が圧縮され、冷却・凝縮され、減圧され、加熱・蒸発された後に、再び冷媒が圧縮されるという冷凍サイクル運転が、冷凍装置において行われる。
空気調和ユニット100は、主として、本体部10と、空気質測定装置20とを備えている(図1参照)。また、空気調和ユニット100は、化粧パネル12と、リモコン80と、通信部60とを、さらに備えている(図1〜図3参照)。本体部10と、空気質測定装置20とは、電源線51や信号線52を介して接続されており、空気質測定装置20は本体部10から電気の供給を受ける。
(2)空気調和ユニットの詳細構成
(2−1)本体部
空気調和ユニット100の本体部10は、空調対象空間S1の空気を吸い込み、冷凍サイクル運転によって、空気調和を行う。本体部10は、天井90に設置された状態において、底面に吸込みグリル13と、吹出口14とが露出する。空調対象空間S1の空気は、吸込みグリル13から吸い込まれ、本体部10の内部の熱交換器(図示せず)において冷媒と熱交換されたあと、吹出口14から空調対象空間S1へと吹き出される。
また、本体部10は、第2制御部11と、LEDランプ15と、スピーカー16とを有している。
第2制御部11は、CPU、RAM等のメモリなどから成り、空気質測定装置20の第1制御部40と、電源線51および信号線52で接続されている。
LEDランプ15は、空調対象空間S1に居る人に光によって情報を知覚させるものであり、スピーカー16は、空調対象空間S1に居る人に音によって情報を知覚させるものである。
(2−2)空気質測定装置
空気質測定装置20は、主に、空気質測定部30と、昇降部21と、第1制御部40とを備える。
空気質測定装置20は、図5に示すように、本体部10の側面に装着される。すなわち、空気質測定装置20は、本体部10を天井90に設置するための作業空間に配置される。本体部10の側面には、分岐ダクトを取り付けるための取り付け穴73が開いており、ここでは、この取り付け穴73を利用して空気質測定装置20が本体部10に固定される。具体的には、断面がL字である取り付け部材74が、取り付けビス75によって本体部10の側面に固定され、その取り付け部材74に空気質測定装置20が固定される。
(2−2−1)空気質測定部
空気質測定部30は、空調対象空間S1の空気質を測定するためのセンサ部31を有している。空気質測定部30は、測定動作を行うため、本体部10から電源線51および56を介して電気の供給を受ける。
また、空気質測定部30は、昇降部21によって昇降し、本体部10と同じ高さ位置にある状態と、空調対象空間S1の中央付近の高さ位置にある状態とが切り替わる。図1に示すように、空気質測定部30は、昇降部21のワイヤー55の先端に固定されており、昇降部21によるワイヤー55の繰り出し/巻き取りの動作に応じて、昇ったり降りたりする。
空気質測定部30のセンサ部31は、二酸化炭素濃度を測定する第1センサ、浮遊塵埃量を測定する第2センサを有している。また、空気質測定部30のセンサ部31は、さらに、温度、湿度、一酸化炭素濃度および気流の速さをそれぞれ測定する第3〜第6センサを有している。
(2−2−2)昇降部
昇降部21は、上述のとおり、空気質測定部30を昇降させるためのワイヤー55や、そのワイヤー55を繰り出したり巻き取ったりするためのローラ(図示せず)を有している。昇降部21は、ワイヤー55を繰り出すことによって、図1の第1高さ位置h1に収まっている空気質測定部30を、第2高さ位置h2まで降下させる。また、昇降部21は、ワイヤー55を巻き上げることによって、空調対象空間S1の中央付近の高さ位置である第2高さ位置h2まで下がっていた空気質測定部30を、再び第1高さ位置h1まで上昇させる。
なお、第2高さ位置h2は、床上75cmから150cmの間の適当な値に設定されることが多い。第1高さ位置h1は、例えば天井高が250cmであれば、それに近い値である。
(2−2−3)第1制御部
第1制御部40は、CPU、RAM等のメモリなどから成り、本体部10の第2制御部11と、電源線51および信号線52で接続されている。
第1制御部40は、昇降部21に指令を出し、空気質測定部30の昇降動作をコントロールする。すなわち、第1制御部40は、空気質測定部30を上下に移動させる。
第1制御部40は、空気質の測定に関する複数の機能を備えており、空気質測定指示部41、測定結果報知部42、昇降動作報知部43、音声出力部44および高さ判断部45としての機能を果たす。すなわち、第1制御部40は、空気質測定指示部41、測定結果報知部42、昇降動作報知部43、音声出力部44および高さ判断部45を有している。
空気質測定指示部41は、空気質測定部30に空気質を測定するように指示を送る。具体的には、空気質の測定の要求があったときに、空気質測定指示部41は、空気質測定部30を第1高さ位置h1から第2高さ位置h2まで降下させる。第1高さ位置h1は、空気質測定部30の収納位置であり、本体部10の高さ位置である。第2高さ位置h2は、第1高さ位置h1よりも低い位置である。第2高さ位置h2は、初期設定によって予め決められた位置であってもよいし、空気調和ユニット100の使用者が状況によって決めるものであってもよい。空気質測定部30を第1高さ位置h1から第2高さ位置h2まで降下させた後、空気質測定指示部41は、空気質測定部30のセンサ部31の各センサに、測定を開始するように指示を送る。その後、空気質の測定が終了したら、空気質測定指示部41は、昇降部21に指示を送り、空気質測定部30を第2高さ位置h2から第1高さ位置h1まで持ち上げて収納位置に戻す。
測定結果報知部42は、空気質の測定結果を、後述する通信部60を介して遠隔管理サーバ65に送る。また、測定結果報知部42は、空気質測定部30の測定結果を、上述の本体部10のスピーカー16を介して、聴覚的に空調対象空間S1に居る人に知らせる。例えば、空気質が正常範囲内にある、或いは、正常範囲内から外れているので換気が必要だといったことを、音声で空調対象空間S1に居る人に知らせる。測定結果報知部42は、音声出力部44を介して、本体部10のスピーカー16に音声データを送る。
昇降動作報知部43は、音および光を用いて、空調対象空間S1に居る人に空気質測定部30の昇降動作に関する報知を行う。空気質測定部30の昇降動作が行われているときに、空気質測定部30に人が近づくと、人と空気質測定部30との衝突が起きる可能性があるため、これを回避すべく、上述の本体部10のLEDランプ15およびスピーカー16を利用して、昇降動作報知部43が報知を行う。具体的には、昇降動作報知部43は、空気質測定部30の昇降動作が始まる少し前から、昇降動作が行われている間、LEDランプ15を点滅させ、またスピーカー16から警告音を鳴らす。これにより、空調対象空間S1に居る人は、空気質測定部30の昇降動作を認識することができる。
高さ判断部45は、昇降部21のワイヤー55の繰り出し量から、空気質測定部30の高さ位置を判断する。これにより、より確実に、設定された第2高さ位置h2において空気質の測定を行うことができるようになっている。また、ワイヤー55を繰り出す量、すなわち、第2高さ位置h2については、適宜設定可能である。これにより、床から天井90までの高さが異なる別の空間に空気調和ユニット100が設置された場合であっても、ワイヤー55の繰り出し量を異ならせることができ、空気質測定装置20を床面からの高さが同じぐらいの高さ位置まで降下させることができる。これにより、天井高が異なる空間でも、同じ床高さ付近の空気質を測定することができる。
(2−3)化粧パネル
化粧パネル12は、本体部10を天井90に設置する際に、図5に示すように、天井90に空けられる開口91と、本体部10の間の隙間Gを塞ぐように設置される。化粧パネル12は、図4に示すように、天井90に固定された固定部12aと、天井90に固定されていない移動部12bとを有している。移動部12bは、角部12cの近傍に位置している。角部12cは、化粧パネル12の四隅の頂点のうちの1つである。そして、ここでは、化粧パネル12の移動部12bは、空気質測定部30の底面である。すなわち、空気質測定部30の底面が、下面視において、化粧パネル12の一部を構成している。
(2−4)リモコン
リモコン80は、空調対象空間S1において使用者が空調温度設定や風量調整を行うための操作機器である。リモコン80と本体部10の受信部17とは、無線を使った送受信が可能になっている。リモコン80には、空調に関する操作ボタンのほか、空気質測定に関する操作ボタンも存在する。リモコン80には、空気質の測定の開始を命じる操作ボタンの他に、空気質の測定のスケジュールを手入力するための測定スケジュール入力部18も設けられている。測定スケジュール入力部18を操作すると、空気質測定装置20が空気質の測定を開始する時刻の入力が可能である。予め空気質の測定時刻を設定しておくことで、決まった時間に測定が行われることになり、空調対象空間S1の空気質の管理が容易になる。
なお、リモコン80と本体部10とを無線接続せず、有線(信号線)で本体部10とリモコン80とを接続してもよい。
(2−5)通信部
通信部60は、空気質測定部30が行った空気質の測定結果を、インターネットなどの公衆回線あるいはイントラネット(通信回線69)を介して、遠隔管理サーバ65に送信する。遠隔管理サーバ65では、管理対象のビルや家の空気質のデータを一元管理し、利用者が通信回線69を介してアクセスしてきたときに、利用者の端末66に空気質の測定結果に関する情報を提示する。
また、遠隔管理サーバ65は、空気質が許容範囲を超えた場合、建物の管理会社やメンテナンス会社に警報を送って是正を呼びかける。さらに、遠隔管理サーバ65は、空気質の測定結果から空調制御の変更(風速の条件など)の連絡を、ユーザーに送ることも行っている。
(3)空気調和ユニットの動作
(3−1)空気質の測定
上述のとおり、リモコン80からの指令やスケジュール設定に基づいて空気質の測定の要求があると、その要求を本体部10の第2制御部11が受信する。第2制御部11は、信号線52を介して当該要求を空気質測定装置20の第1制御部40に送信する。当該要求を受信した空気質測定装置20の第1制御部40は、空気質測定指示部41を通じて空気質測定部30に空気質の測定を行わせる。そして、空気質測定部30の降下、空気質の測定、空気質測定部30の上昇、といった一連の動作が行われる。その際には、上述のとおり、本体部10のLEDランプ15およびスピーカー16を利用した昇降動作の報知や、空気質の測定結果の報知も行われる。
なお、図1に示すように、空気質測定部30が第2高さ位置h2まで降下して空気質の測定を行っているときには、本体部10に固定された昇降部21や第1制御部40から空気質測定部30まで、ワイヤー55および電線56が長く延びた状態となる。
(3−2)空調制御
本体部10において空調制御を司る第2制御部11は、空気質測定装置20による空気質の測定が行われていないときには、通常の空調制御を行う。通常空調制御では、リモコン80等で設定された設定室温や風量になるように、ファンや膨張弁の制御が行われる。
一方、空気質測定装置20による空気質の測定が行われるときには、第2制御部11は、通常の空調運転から空気質測定用の運転に切り替える。すなわち、第2制御部は、空気質の測定の際には、通常空調制御から、空気質の測定に適した空気質測定優先空調制御に切り替える。空気質測定優先空調制御による空気質測定用運転は、本体部10からの空気の吹き出しを一時中断するものであってもよいし、本体部10から吹き出す風を弱めるものであってもよい。また、空気質測定用運転は、本体部10から吹き出す空気の向きを変えるものであってもよい。空気質測定用運転は、空気質測定部30による空気質の測定に与える悪影響を軽減するための運転である。
(4)特徴
(4−1)
近年、オフィス、学校、商業施設などの建物で空気質に対する関心が高まっている。そのため、空気質を重要視している建物(施設)では定期的に人の手を介して空気質の測定が行われているところもある。しかし、空気質の測定には、通常と同じく人が部屋に居る状態において、その部屋の中央部において測定を行うことが望ましい。よって、現状行われている空気質の測定では、測定業者が測定器を外部から持ち込み、通常の活動に影響が出ないように配慮して測定を行っている。
これに対し、上記の空気調和ユニット100は、本体部10から電気の供給を受けて、空気質測定装置20が空気質の測定を行う。そして、空気質測定部30は、昇降部21によって降下し、空気質の測定を行う。これにより、空気調和ユニット100が天井90に設定された建物では、建物の外部から装置を持ち込まなくても、空気質の測定を行うことができるようになっている。また、空気質の測定に係る費用の削減や、建物内に外部の人間が入ることに起因した機密漏洩の恐れの軽減も期待できる。
(4−2)
空気調和ユニット100では、昇降部21が、本体部10から電気の供給を受けて空気質測定部30を昇降させている。このため、人の力を使わずに空気質測定部30を天井付近から降下させて、空気質の測定を行わせることができている。
(4−3)
空気調和ユニット100では、空気質測定装置20の第1制御部40が、空気質測定部30が所定の高さ位置(第2高さ位置h2)に降りた状態において、空気質測定部30に空気質測定の指示を送っている。これによって、空調対象空間S1の床面から天井90までの各高さ位置のうち所定の高さ位置(第2高さ位置h2)において、空気質の測定を行うことができている。
(4−4)
空気調和ユニット100では、通信部60が、空気質の測定結果を、通信回線69を介して遠隔管理サーバ65に送信している。これにより、十分な記憶容量や集計能力を持った遠隔管理サーバ65において空気質の測定結果を管理することができ、例えば、空気質が著しく悪化した場合などに関係者に是正を呼びかけることも可能になっている。
(4−5)
空気調和ユニット100では、空気調和の制御を行う本体部10の第2制御部11が、空気質測定装置20による空気質測定の間、通常の空気調和の制御(通常空調制御)と異なる別の制御(空気質測定優先空調制御)を行っている。具体的には、空気質測定時に、風量を弱める、空気質測定部30に直接風を当てない、などの空気質測定を優先した制御を行っている。これにより、空気質の測定への悪影響を軽減することができている。
(4−6)
空気調和ユニット100には、測定スケジュール入力部18が備わっている。測定スケジュール入力部18は、使用者に、空気質測定装置20に空気質の測定を行わせる時間(時刻)を入力させる。これにより、設定された時間に自動的に空気質の測定を開始させることができるようになっている。
(5)変形例
(5−1)変形例A
上記の形態では、空気質測定部30は、ワイヤー55を介して昇降部21に接続されている。ワイヤー55の先端と空気質測定部30とは、固定されている。しかし、空気質測定部30は、ワイヤー55から取り外しが可能なものであってもよい。例えば、昇降部21によって第2高さ位置h2まで降下した空気質測定部を、空調対象空間S1に居る人がワイヤー55から取り外し、部屋内の任意の位置に空気質測定部を置いて空気質の測定を行わせてもよい。
この場合、空気質測定部は、図6に示す空気質測定部130のように構成することが好ましい。空気質測定部130は、バッテリー136および無線通信部138を有している。バッテリー136は、空気質測定部130が第1高さ位置h1に収納された状態のときに充電される。一方、ワイヤー55の先端から取り外された空気質測定部130は、バッテリー136から電力を供給されて空気質の測定を行う。なお、上記の図2の空気質測定装置20では存在した電線56は、空気質測定部130を備える空気質測定装置120では存在しない。
図6に示す空気質測定装置120の無線通信部138は、空気質測定部130の測定結果を、第1制御部40に無線によって送信する。無線通信部138によって送信された情報は、第1制御部40において上記と同様の処理が為される。なお、無線通信部138を設けているため、空気質測定装置20では存在した第1制御部40と空気質測定部30とを結ぶ信号線は、空気質測定装置120では存在しない。
以上のように、変形例Aに係る空気調和ユニットでは、空気質測定部130が昇降部21のワイヤー55に対して着脱自在となっており、また無線通信部138によって空気質の測定結果の送信が可能になっている。これにより、空調対象空間S1において、昇降部21の真下の位置ではなく、平面的に少し昇降部21や本体部10から離れた位置において空気質測定部130を用いて空気質を測定することが可能になっている。
(5−2)変形例B
上記の形態では、空気質測定装置20を本体部10の側面に取り付けているが、図7に示すように空気質測定装置220を配置することも可能である。
図7に示す空気質測定装置220は、構成要素は上記の空気質測定装置20と同じく、空気質測定部30、昇降部21および第1制御部40であるが、それらは空気調和機210(上記の図1等の本体部10に相当)から離れた場所において、天井90に設置される。このため、上記の空気調和ユニット100に較べて電源線51が長くなるが、空気質測定装置220の設置場所の自由度が上がる。例えば、部屋の天井90の左右にそれぞれ空気調和機210を配置しつつ、部屋の天井90の中央に空気質測定装置220を設置することが可能であり、より部屋の中央での空気質の測定ができるようになる。
(5−3)変形例C
上記の形態では、本体部10のLEDランプ15及び、スピーカー16を用いて空気質測定部30の昇降動作の報知や空気質の測定結果の報知を行っているが、報知手段は別のものでも構わない。例えば、リモコン80の表示画面や、別に部屋の側壁などに設置する液晶パネルなどを用いて報知してもよい。
(5−4)変形例D
上記の形態では、昇降部21がワイヤー55を使って空気質測定部30を昇降させているが、他の手段を用いて昇降させてもいい。例えば、ロッドとギアを噛み合わせた機構や、ボールネジを使った電動シリンダ機構を用いてもよい。また、昇降部21のワイヤー55の繰り出しは、電動に限らず、例えば手動のハンドルを設けることも可能である。
(5−5)変形例E
上記の形態では、空気質測定部30のセンサ部31が、二酸化炭素濃度、浮遊塵埃量、温度、湿度、一酸化炭素濃度および気流の速さの測定する複数のセンサを有している。しかし、必ずしも測定項目はこれらに限られない。例えば、さらにホルムアルデヒドの量を測定するセンサを有していてもよい。
(5−6)変形例F
上記の形態では、通信部60が遠隔管理サーバ65に空気質の測定結果を送信しているが、送信先は、建物内の管理者のコンピュータであってもよい。また、空気質の測定結果を、空気質測定装置20のメモリに保存し、そこから測定データを取り出すようにしてもよい。
(5−7)変形例G
上記の形態では、1つの第2高さ位置h2が想定されているが、複数の第2高さ位置h2を設定すれば、複数の高さ位置において空気質の測定を行うことが可能である。
この場合、空調対象空間S1の複数の高さ位置における温度のデータを得ることもでき、それらのデータを利用して空調制御を行うことも可能となる。
例えば、暖房シーズンにおいて、床面近傍の温度と床上75cm〜100cmの温度との差を測定し、足元が冷えていないかの判断を行い、仮に足元が冷えていると判断された場合、本体部10からの空調空気の吹き出し風速を上げて運転を行い、温度の解消に努めることができる。また、床面付近で粉塵の量の増加がある場合は、清掃頻度を上げるように報知することもできる。
(5−8)変形例H
上記の形態では、測定スケジュール入力部18をリモコン80に設けている。しかし、これに限らず、例えば遠隔管理サーバ65が提示する端末66上の画面において測定スケジュールを入力できるように構成してもよい。この場合には、測定スケジュール入力部18が、遠隔管理サーバ65に設けられていることになる。また、リモコン80ではなく、利用者の携帯端末などに測定スケジュール入力部18をダウンロードさせる構成を採ることも可能である。
(5−9)変形例I
上記の形態では、測定結果報知部42は、空気質測定部30の測定結果を空調対象空間の使用者に知らせるべく、スピーカー16から音声を流している。しかし、別に表示器が設けられる場合には、その表示器に想定結果を表示させ、視覚的に報知を行うことも可能である。いずれの方法でも、空調対象空間S1に居る人は、測定結果を知覚することによって、空調対象空間S1の空気質の環境を改善することができる。
(5−10)変形例J
上記の形態では、音声出力部44から空気質測定部30の測定情報がスピーカー16に流れるが、それは測定結果だけに限られず、例えば、測定経過状況などを流すことも考えられる。これにより、空調対象空間S1に居る人は、測定の経過状況も知ることができる。
(5−11)変形例K
上記の形態では、高さ判断部45は、ワイヤー55の繰り出し量をカウントし、それによって空気質測定部30が第2高さ位置h2に到着したか否かを判断している。この判断は、ワイヤー55の繰り出し量に依らず、例えば、空気質測定部30の高さ位置を測定する距離センサ(床面との距離を測定できる超音波センサ)などを用いて行うことも可能である。
以上、本開示の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載された本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
(5−12)変形例L
上記の形態では、本体部10のLEDランプ15およびスピーカー16を利用して、空気質測定部30の昇降動作の報知や、空気質の測定結果の報知を行わせている。しかし、報知を行うスピーカーやランプは、本体部10ではなく、空気質測定装置20に設けてもよい。例えば、昇降する空気質測定部30にスピーカーを設けた場合には、空気質測定部30が降りてくるに従って音の発信源も降りてくることになり、人が空気質測定部30の降下に気づきやすくなる。
10 本体部
11 第2制御部
12 化粧パネル
12a 固定部
12b 移動部
12c 角部
18 測定スケジュール入力部
20 空気質測定装置
21 昇降部
30 空気質測定部
40 第1制御部
41 空気質測定指示部
42 測定結果報知部
43 昇降動作報知部
44 音声出力部
45 高さ判断部
90 天井
91 開口
100 空気調和ユニット
120 空気質測定装置
130 空気質測定部
136 バッテリー
138 無線通信部
220 空気質測定装置
G 隙間
h1 第1高さ位置
h2 第2高さ位置
S1 空調対象空間
国際公開第2015/151414号公報

Claims (17)

  1. 建物内の天井(90)に設置される空気調和ユニット(100)であって、
    空調対象空間(S1)の空気を吸い込んで空気調和を行う本体部(10)と、
    前記本体部(10)から電気の供給を受けて前記空調対象空間(S1)の空気質を測定する空気質測定部(30,130)と、
    前記空気質測定部(30,130)を昇降させる昇降部(21)と、
    を備える空気調和ユニット。
  2. 前記昇降部(21)は、前記本体部(10)から電気の供給を受けて前記空気質測定部(30,130)を昇降させる、
    請求項1に記載の空気調和ユニット。
  3. 前記空気質測定部(30,130)は、少なくとも、二酸化炭素濃度および浮遊塵埃量、のいずれかを、前記空気質として測定する、
    請求項1および2のいずれかに記載の空気調和ユニット。
  4. 前記空気質測定部(30,130)は、さらに、温度、湿度、一酸化炭素濃度および気流の速さ、の少なくとも1つを、前記空気質として測定する、
    請求項3に記載の空気調和ユニット。
  5. 前記空気質測定部(30,130)に、前記空気質を測定するように指示を送る、第1制御部(40)、
    をさらに備え、
    前記第1制御部(40)は、前記空気質測定部(30,130)が所定の高さ位置に降りた状態において、前記指示を前記空気質測定部(30,130)に送る、
    請求項1から4のいずれかに記載の空気調和ユニット。
  6. 前記空気質測定部(130)は、
    前記本体部(10)に近い第1高さ位置(h1)にあるときに充電され、前記第1高さ位置(h1)よりも低い第2高さ位置(h2)にあるときに電源となる、バッテリー(136)、
    を有している、
    請求項1から5のいずれかに記載の空気調和ユニット。
  7. 前記空気質測定部(30,130)に前記空気質の測定を行わせる時間を入力するための、測定スケジュール入力部(18)、
    をさらに備える、請求項1から6のいずれかに記載の空気調和ユニット。
  8. 前記空気質測定部(30,130)の測定結果を知らせる測定結果報知部(42)、
    をさらに備える、請求項1から7のいずれかに記載の空気調和ユニット。
  9. 前記空気質測定部(30,130)の高さ位置を判断する高さ判断部(45)、
    をさらに備える、請求項1から8のいずれかに記載の空気調和ユニット。
  10. 音および光の少なくとも一方を用いて、前記空気質測定部(30,130)の昇降動作に関する報知を行う、昇降動作報知部(43)、
    をさらに備える、請求項1から9のいずれかに記載の空気調和ユニット。
  11. 前記本体部(10)は、前記空気調和の制御を行う第2制御部(11)を有し、
    前記第2制御部(11)は、前記空気質測定部(30)が前記空気質の測定を行っている時に、通常の前記空気調和の制御と異なる別の制御を行う、
    請求項1から10のいずれかに記載の空気調和ユニット。
  12. 前記空気質の測定に関する音声出力を行う音声出力部(44)、
    をさらに備える、請求項1から11のいずれかに記載の空気調和ユニット。
  13. 前記天井(90)に開けられる開口(91)と、前記本体部(10)との間の隙間(G)を塞ぐ、化粧パネル(12)、
    をさらに備え、
    前記空気質測定部(30)は、下面視において前記化粧パネル(12)の角部(12c)の近傍に位置する、
    請求項1から12のいずれかに記載の空気調和ユニット。
  14. 前記化粧パネル(12)は、前記天井に固定される固定部(12a)と、前記固定部に対して移動する移動部(12b)と、を有し、
    前記移動部(12b)が、前記空気質測定部(30,130)の底面である、
    請求項13に記載の空気調和ユニット。
  15. 前記空気質測定部(130)は、
    前記昇降部(21)に対して着脱自在であり、
    無線によって前記空気質の測定結果を送信する無線通信部(138)を有している、
    請求項6に記載の空気調和ユニット。
  16. 前記空気質測定部(30)は、その高さ位置を変えて、前記空気質の測定を複数回行い、
    前記本体部(10)は、複数回の前記空気質の測定結果を用いて、前記空気調和を行う、
    請求項1から15のいずれかに記載の空気調和ユニット。
  17. 建物内の天井(90)に設置される空気質測定装置(20,120,220)であって、
    空気調和機(10,110)から電気の供給を受けて、前記空気調和機(10,110)の空調対象空間(S1)の空気質を測定する、空気質測定部(30,130)と、
    前記空気質測定部を昇降させる昇降部(21)と、
    を備える空気質測定装置。
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