JP2017198348A - 空気調和機の室内機、及び室内機システム - Google Patents

空気調和機の室内機、及び室内機システム Download PDF

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修 矢田
Osamu Yada
修 矢田
健一郎 加藤木
Kenichiro Katogi
健一郎 加藤木
祥樹 早田
Yoshiki Hayata
祥樹 早田
岡部 隆史
Takashi Okabe
隆史 岡部
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Abstract

【課題】空調目的以外にも様々な目的で使用する撮像装置の設置場所を空気調和機の室内機とすることである。【解決手段】室内機1は天井埋め込み型であり、下面のパネル2が天井から室内側に露出するように天井に設置される。このパネル2には、2つの空気吹き出し口3が設けられ、中央には空気吸い込みグリル4が設けられている。パネル2はほぼ矩形形状であり、その角部5の1つには、撮像素子6が室内側を撮影可能に設けられている。この場合、他の角部5にも、1つ又は複数の各種センサ7を設けるようにしてもよい。このような各種センサ7の例としては、温度センサ、人感センサ、輻射センサ、風速センサ、湿度センサなどがある。【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和機の室内機、及び室内機システムに関する。
本技術分野の背景技術として、特開2015−21719号公報(特許文献1)がある。この公報には、「可視カメラにより、空調制御領域の人の在否及び位置を判断し、不在領域へは、室内ファンのみの送風運転を実施し、上下風向を暖房時は下向き、冷房時は上向きとして、空調空間全体の温度むらを低減する。一方、人が送風範囲内に存在し、空調機を複数台同時に運転する場合には、室内機の熱交換器の温度をみながら、風量を低減することを特徴とする空気調和の制御システムである。」と記載されている(要約参照)。
また、本技術分野の背景技術として、特開2016−41989号公報(特許文献2)がある。この公報には、「空調機に対する制御信号を生成する制御信号生成部と、カメラで撮影した画像を受信する画像受信部と、画像受信部で受信した画像から人物を検出する人物検出部と、画像受信部で受信した複数の画像に対する前記人物検出部の検出結果画像を合成する情報合成部を備え、単一のカメラでは撮影できない領域について、他のカメラによる撮影画像で補完を行い、人物検出をすることで、人物の位置に応じた空調機の制御を行うこと、を特徴とする空調システム」と記載されている(要約参照)。
特開2015−21719号公報 特開2016−41989号公報
前記特許文献1には、(家庭等で)空気調和機の室内機を壁に設け、当該室内機にカメラを設けることが記載されている。また、前記特許文献2には、空気調和機が室内を撮影するためのカメラを搭載していることに言及している。
しかし、特許文献1、特許文献2では、オフィスや店舗等で天井に設置する空気調和機の室内機に、室内側を撮像する撮像素子を設置することについて言及してはいない。
そこで、本発明は、空調目的以外にも様々な目的で使用する撮像素子の設置場所を空気調和機の室内機とすることを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明の一形態は、室内の天井に設けられる空気調和機の室内機であって、室内側に設けられたパネルと、当該パネルに設けられ室内側を撮像する撮像素子とを有する。
本発明によれば、空調目的以外にも様々な目的で使用する撮像素子の設置場所を空気調和機の室内機とすることができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
図1は、本発明の一実施例である空気調和機の室内機の斜視図である。 図2は、本発明の一実施例である空気調和機の室内機の斜視図である。 図3は、本発明の一実施例である空気調和機の室内機の斜視図である。 図4は、本発明の一実施例である室内機システムの全体構成を示す説明図である。 図5は、本発明の一実施例である室内機システムの使用例を説明するためにオフィスを平面的に視た斜視図である。 図6は、本発明の一実施例である室内機システムの使用例を説明するための店舗の平面図である。 図7は、本発明の一実施例である室内機システムの使用例として、オフィス、幼稚園、老人ホーム等の施設のセキュリティの確保に室内機を利用する場合の説明図である。
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
従来、コンビニエンスストア等の店舗等には、天井に防犯等を目的としてカメラが設置されている。しかしながら、これらのカメラの設置のためには、わざわざ天井にカメラ専用の設置スペースを確保する必要がある。
一方、これらの店舗等では天井に空気調和機の室内機を設置しているケースが多い。そこで、防犯等の様々な目的のために設置されるカメラの設置場所を空気調和機の室内機とすれば、わざわざカメラ専用の設置スペースを天井に確保する必要はなくなる。また、カメラ以外に様々なセンサ類を設けることも可能である。そして、その設置場所(店舗、オフィス、病院、学校、福祉施設等)に応じて、空調目的以外にも、カメラやセンサ類で得られた情報を様々に有効活用することが可能となる。以下では、このようなシステムについて説明する。
図1は、本実施例にかかる第1の例の空気調和機の室内機1の斜視図である(以下、単に室内機1という)。この室内機1は天井埋め込み型であり、下面のパネル2が天井から室内側に露出するように天井に設置される。このパネル2には、2つの空気吹き出し口3が設けられ、中央には空気吸い込みグリル4が設けられている。
パネル2はほぼ矩形形状であり、その角部5の1つには、撮像素子(cmosセンサ等)6が室内側を撮影可能に設けられている。この場合、他の角部5にも、1つ又は複数の各種センサ7を設けるようにしてもよい。このような各種センサ7の例としては、温度センサ、人感センサ、輻射センサ、風速センサ、湿度センサなどがある。
図2は、本実施例にかかる第2の例の空気調和機の室内機11の斜視図である(以下、単に室内機11という)。この室内機11は天井埋め込み型であり、下面のパネル12が天井から室内側に露出するように天井に設置される。このパネル12には、1つの空気吹き出し口13が設けられ、空気吹き出し口13と反対側には空気吸い込みグリル14が設けられている。
パネル12はほぼ矩形形状であり、その角部15の1つには、撮像素子(cmosセンサ等)16が室内側を撮影可能に設けられている。この場合、他の角部15にも、1つ又は複数の各種センサ17を設けるようにしてもよい。このような各種センサ17の例としては、温度センサ、人感センサ、輻射センサ、風速センサ、湿度センサなどがある。
図3は、本実施例にかかる第3の例の空気調和機の室内機21の斜視図である(以下、単に室内機21という)。この室内機21は天井吊り下げ型であり、本体が室内側に露出するように天井に吊り下げて設置される。室内機21の前方には空気吹き出し口23が設けられ、本体下面22に空気吸い込みグリル24が設けられている。
本例では、撮像素子(cmosセンサ等)26のみが本体下面22の角部25に設けられているが、前記のような各種センサも設けるようにしてもよい。また、角部25に撮像素子(cmosセンサ等)26と各種センサ27とを並べて設けるようにしてもよい。
なお、前記の各撮像素子6,16,26や各種センサ7,17の電源は、室内機から得てもよいし、別途得るようにしてもよい。
次に、前記のような室内機を用いたシステムの全体構成について説明する。以下の各例では、室内機1の例で説明する。
図4は、本実施例の室内機システム100の全体構成を示す説明図である。例えば、店舗等の広い空間では、室内機1は天井に室内空間をむらなく空調できるように複数台設けられる。これら複数台の室内機1は、有線又は無線通信により、サーバ110と通信可能である。室内機1は、前記のとおり、撮像素子6、各種センサ7が設けられていて、各室内機1の撮像素子6及び各種センサ7から得られる画像データ及び検出信号は、サーバ110に蓄積される。
以下では、以上の室内機システム100を用いた処理の例の概要を説明する。
まず、サーバ110に蓄積されたデータを解析し、空調制御に用いることができる。また、当該蓄積データの解析により、室内機システム100の今後の設定改善、制御方法や製品の改良に生かすこともできる。
図5は、オフィス200を平面的に視た斜視図である。凡例として人物210の座位の場合の図示と、歩行の場合の図示も示している。室内機1は天井の複数個所に設置されている。符号220はオフィス家具である。
まず、撮像素子6で人物210の位置を検知し、床面温度検知も撮像素子6が赤外線カメラ等であれば、あるいは、各種センサ7として輻射温度センサを用いれば可能になるので、空調制御に用いることができる。例えば、人物210の位置を検知し、室内機1の吹き出し空気が人物210を直撃しないように吹き出しの向きを変えて風よけを行うことができる。また、人物210の人数や、その活動量(移動距離から判断できる)から室内の換気を制御するようにしてもよい。室内の換気量は人物210の人数や、その活動量によって変動しうるからである。また、撮像素子6の撮影画像により、オフィスの間取り検知、オフィス家具220の位置や形状の検知を行うことができる。さらに、部外者の侵入等を監視して、セキュリティに資することもできる。
図6は、店舗の平面図である。この店舗300には、商品陳列棚310やカウンター320などが配置されている。図示はしていないが、この店舗300の天井には室内機1が複数台設けられている。図4のサーバ110には、ベクトル生成部111が設けられている。ベクトル生成部111では、撮像素子6で撮像された人物の特徴(頭部の形状、肩幅、服装等)から各人物にIDを付与し、当該人物がどのような座標で移動しているかにより当該人物の移動ベクトルを生成する。この移動ベクトルのイメージを矢印330で示している。この移動ベクトル330を用い、人物(顧客)の動線分析を行い、商品の陳列の効果を確かめることができる。これにより商品陳列の改善を図り、店舗の売り上げの向上を図ることができる。
図7は、オフィス、幼稚園、老人ホーム等の施設のセキュリティの確保に室内機1を利用する場合の説明図である。オフィス、幼稚園、老人ホーム等の施設400には、セキュリティエリア410があり、このセキュリティエリア410を室内機1の撮像素子6で撮像して監視している。このセキュリティエリア410で転倒する人物420や、外部から当該セキュリティエリア410に侵入してきた人物430がいた場合は、撮像素子6で撮像される。これらの画像はサーバ110からインターネット440を介して外部の監視センタ450に送信される。外部から侵入してきた人物430(施設400の種類によっては転倒する人物420も)を確認した監視センタ450では、警備会社460にインターネット440を介して通報する。これにより、警備会社460の担当者が施設400に出動する。また、監視センタ450では、セキュリティエリア410で転倒する人物420や外部から侵入してきた人物430がいること、また、警備会社460にも通報したときはその旨も施設400に通知する。
以上のとおり、室内機1を撮像素子6(さらには各種センサ7)の設置場所として提供することで、わざわざ天井に撮像素子6(さらには各種センサ7)の設置場所を確保する必要がなくなる。そして、室内機1の撮像素子6(さらには各種センサ7)で得られた画像データ(や検出信号)を、前記に例示したように空調以外の用途にも様々に用いることができる。なお、前記の具体例は撮像素子6を用いた例を中心に説明したが、各種センサ7で得られた検出信号も、空調以外の用途にも様々に用いることができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることも可能である。
1,11,21 空気調和機の室内機
2,12 パネル
22 本体下面
5,15,25 角部
6,16,26 撮像素子
7,17,27 センサ
110 サーバ装置
111 ベクトル生成部

Claims (5)

  1. 室内の天井に設けられる空気調和機の室内機であって、
    室内側に設けられるパネル又は本体下面と、
    当該パネル又は本体下面に設けられ室内側を撮像する撮像素子とを備えることを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 前記パネル又は本体下面には、前記撮像素子以外の1つ又は複数種類のセンサが設けられることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室内機。
  3. 前記撮像素子及び前記センサは前記パネルの角部に設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和機の室内機。
  4. 複数台の請求項1〜3のいずれかの一項に記載の空気調和機の室内機と、
    前記各空気調和機の室内機の前記撮像素子及び前記センサからの画像データ及び検出信号を受信して蓄積するサーバ装置とを備えた室内機システム。
  5. 前記撮像素子で撮像された人物の特徴から当該人物にIDを付与し、当該人物がどのような座標で移動しているかにより当該人物の移動ベクトルを生成するベクトル生成部を備えた請求項4に記載の室内機システム。
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