JP2014234979A - 空気調和システム - Google Patents

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智子 富田
Tomoko Tomita
智子 富田
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Abstract

【課題】建築物内の所定領域の空気調和を行う空気調和システムにおいて、前記領域内の人の人数および分布に対応した制御を行う。【解決手段】建築物の部屋12の床に、複数の重量センサ24を敷設する。複数の重量センサが検出する重量から、部屋12内の人の人数および分布を把握する。人数および分布に応じて、空気調和装置20の風量および出力の少なくとも一方と、風を送る位置を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、建築物内の所定領域の空気調和を行う空気調和システムに関する。
オフィスビル、商業ビル、ホテル、病院などの建築物内の所定領域の空気調和を行う空気調和装置が知られている。前記所定領域は、例えば壁で仕切られた部屋などの閉鎖した空間や、ホテルのロビーなど明確な仕切りはないが所定の機能を有する開放した空間などである。下記、特許文献1には、所定領域に出入りする人数を計数して、所定領域に居る人数を算出し、算出された人数に基づき所定領域内の空気調和装置の出力を制御する技術が開示されている。
特開2012−79140号公報
上記特許文献1においては、所定領域内に居る人の数は把握できるが、所定領域内において人がどのように分布しているか把握できない。空気調和装置からの風を均等に送ると、人が集まっている位置では風量が不足する場合があり、また、人が居ない場所に向かう風は無駄である。
本発明は、所定領域内の人の位置または分布に応じて空気調和装置の制御を行うことを目的とする。
本発明の空気調和システムは、建築物内の所定領域の空気調和を行う空気調和システムであって、前記所定領域内において、床に作用する重量および重量が作用する位置を検出する重量検出装置と、検出された重量および位置に基づき、風量および出力の少なくとも一方と、風を送る位置を制御する空気調和装置と、を有する。
重量検出装置は、前記所定領域内に属する複数の区画ごとに配置されてその区画の床に作用する重量を検出するセンサを含むものとできる。
本発明の他の空気調和システムは、建築物内の所定領域の空気調和を行う空気調和システムであって、前記所定領域内において、床に重量が作用するとき、その重量が作用する位置を検出する重量検出装置と、検出された位置に基づき、風を送る位置を制御する空気調和装置と、を有する。
所定領域内における床に掛かる重量の作用する位置、または重量および重量が作用する位置から、当該所定領域内の人の位置または分布を把握することができ、人の位置または分布に応じた空気調和制御を行うことができる。
本実施形態の空気調和システムが設置された部屋の概要を示す図である。 空気調和システムの要部構成を示す図である。 人が居る部屋の一例を示す図であり、人が部屋内にほぼ一様に分布している様子を示している。 人が居る部屋の一例を示す図であり、人が偏って分布している様子を示している。
以下、本発明の実施形態を、図面に従って説明する。図1および図2は、本実施形態の空気調和システム10の概略構成を示す図である。図1は、空気調和システム10を建築物内の部屋12に設置した状態を示している。図2は、空気調和システム10の要部の構成を示す図である。部屋12は、壁14、床16および天井(図示省略)で囲まれた領域として規定される。部屋12は、壁14に設けられた出入り口18を有している。部屋12には、空気調和装置20が設置されている。図1では、空気調和装置20は壁面に設置され、また装置20は下方に冷風や温風などの吹き出し口22を備えている。空気調和装置は、本体が部屋の外に設置され、そこから部屋12に延びるダクトを用いて冷気または暖気を送る形式のものであってもよい。床16には、複数の重量センサ24が敷設されている。重量センサ24は、その上に乗った人、物の重量に応じた信号を出力する。
図2には、重量センサ24の敷設の様子が示されている。重量センサ24は、図に示す例においては8個が、床16にほぼ隙間なく敷設されている。個々の重量センサ24を区別して説明する必要がある場合には、図示するように、符号24に枝番号(-1,-2,・・・,-7,-8) を付す。敷設された個々の重量センサ24に対応して床16が8つに区画される。区画26にも必要に応じて重量センサ24と対応した枝番を付す。重量センサ24は、隙間なく敷設するのではなく、必要な位置にのみ敷設することもできる。人が居る可能性の少ないところ、例えばテーブル、机、棚などの什器、家具が置かれている部分を避けて敷設するようにできる。また、図2の例では、一つの重量センサ24が一つの区画26を規定しているが、複数の重量センサ24を組にして、一つの区画を規定することも可能である。
重量センサ24の出力信号は、制御部28に送られる。制御部28は、各重量センサ24からの信号に基づき、どの区画26に、どの程度の重量物(人を含む。)が存在するかを把握する。このように、重量センサ24と制御部28は、部屋12内の床16に作用する重量と、重量が作用する位置とを検出する重量検出装置として機能する。
制御部28は、部屋12内の重量と、その分布に基づいて、空気調和装置20の制御を行う。図2において、制御部28は、空気調和装置20から独立して描かれているが、空気調和装置20内に配置されてもよい。
図3および図4は、部屋12内に人30が居る様子を示しており、また図3,4では人の分布が異なっている。制御部28は、各重量センサ24で検出された重量の総和を取り、この総重量に基づき空気調和装置20の出力の制御を行う。総重量により、部屋12内の人数がおよそ推定できるので、人数に応じた出力制御を行うことができる。また、総重量の経時的な変化を記憶し、ある期間(例えば1日)内において最も総重量が小さくなったときを部屋12に誰も居ない状態と定め、そのときの総重量からの差に基づき出力制御を行うようにしてもよい。これであると、部屋内に、家具や機器など新たに物品を持ち込んだ場合に、これらの重量を人として認識しないようにすることができる。また、部屋12に保安装置が設置されている場合には、この保安装置が作動中の総重量を人が居ない状態とすることもできる。保安装置は、その日の最後の退室者が作動状態とし、翌日の最初の入出者が解除するものである。したがって、保安装置が作動状態のときには、部屋内に人が居ないと推定でき、このときを基準とすることができる。
図4は、部屋12内の人の分布が偏っている様子を示している。この場合、部屋の向かって左側の重量センサ24-1,24-2,24-5,24-6 が、右側の重量センサ24-3,24-4,24-7,24-8 に比べ、重い重量を示す信号を出力している。制御部28は、空気調和装置20の吹き出し口22に備えられた風向きを変えるためのフィンまたはルーバーを制御して、重量が大きいとされた区画26-1,26-2,26-5,26-6 へと風を送る。このときの空気調和装置20の出力は、総重量に対応した値にすることができる。
空気調和装置が、本体からダクトを介して部屋の天井等に設けた送風口に冷気または暖気を送るタイプの場合、冷気または暖気を送出する送風口を選択することにより、風を送り位置を制御するようにすることができる。例えば、各区画26に対応して、1個またはそれ以上の送風口を設け、重い重量を示している区画26に対応する送風口から風を送ることで、人の多い区画に、より多くの風を送ることができる。
重量センサの大きさを40〜50cm四方程度に小さくすることで、一人の体重を検出するようにすることができる。これにより、一人一人の体重に応じた制御を行うことができる。例えば、体重の大きい人が暑がりであるとする場合には、体重の大きな人に向ける風を増量するようにできる。
上述の実施形態においては、仕切られた空間(部屋)内の空気調和システムであったが、開放空間においても、ある領域内の床に複数の重量センサを敷設し、重量センサ24の検出した重量に基づき領域内の総重量および重量の分布の少なくとも一方を取得し、これに基づき空気調和装置の制御を行うようにすることもできる。開放空間の例としてホテルや空港のロビーなどがある。ホテルのロビー等では、人が比較的長く居る場合があり、通路や廊下に比べて空気調和を行う要請が高い。同一フロア内の、ロビー部分の床に複数の重量センサを敷設し、人が居る位置に向けて送風するようにできる。
床に敷設される重量センサは、所定値以上の重量が掛かった場合にオン信号を出力する、オンオフのセンサとすることもできる。人による荷重であると判断できる所定値(例えば40kgf )を用いることで、その位置に人が居るか否かを推定することができる。重量センサの面積を、一人に対応する面積(前述のように40〜50cm四方)としておけば、オンオフのみの出力でも、人数、分布を把握することができる。
床に重量センサを敷設することで、人の分布をより正確に把握することができる。赤外線センサを用いる場合には、障害物の影に居る人を検出することができない。例えば、図書館の本棚や、スーパーマーケットなど商品棚の影に居る人は、赤外線センサでは検出することができないが、床に敷設された重量センサは、確実にこれを検出することができる。
10 空気調和システム、12 部屋、14 壁、16 床、20 空気調和装置、22 吹き出し口、24 重量センサ、26 区画、28 制御部。

Claims (3)

  1. 建築物内の所定領域の空気調和を行う空気調和システムであって、
    前記所定領域内において、床に作用する重量と、重量が作用する位置とを検出する重量検出装置と、
    検出された重量と位置に基づき、風量および出力の少なくとも一方と、風を送る位置を制御する空気調和装置と、
    を有する、空気調和システム。
  2. 請求項1に記載の空気調和システムであって、重量検出装置は、前記所定領域内に属する複数の区画ごとに配置されてその区画の床に作用する重量を検出する重量センサを含む、空気調和システム。
  3. 建築物内の所定領域の空気調和を行う空気調和システムであって、
    前記所定領域内において、床に重量が作用するとき、その重量が作用する位置を検出する重量検出装置と、
    検出された位置に基づき、風を送る位置を制御する空気調和装置と、
    を有する、空気調和システム。
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