JP2019173498A - 床、壁、及び、構造体 - Google Patents

床、壁、及び、構造体 Download PDF

Info

Publication number
JP2019173498A
JP2019173498A JP2018065567A JP2018065567A JP2019173498A JP 2019173498 A JP2019173498 A JP 2019173498A JP 2018065567 A JP2018065567 A JP 2018065567A JP 2018065567 A JP2018065567 A JP 2018065567A JP 2019173498 A JP2019173498 A JP 2019173498A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
wooden
plate
cnf
reinforcing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018065567A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7032204B2 (ja
Inventor
寛 増子
Hiroshi Masuko
寛 増子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kumagai Gumi Co Ltd
Original Assignee
Kumagai Gumi Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kumagai Gumi Co Ltd filed Critical Kumagai Gumi Co Ltd
Priority to JP2018065567A priority Critical patent/JP7032204B2/ja
Publication of JP2019173498A publication Critical patent/JP2019173498A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7032204B2 publication Critical patent/JP7032204B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Panels For Use In Building Construction (AREA)
  • Building Environments (AREA)

Abstract

【課題】床や壁の剛性や耐力を確保しつつ、軽量化やプレキャスト化が容易な構造体を提供する。【解決手段】木の板の各層を互いに直交するように積層接着した直交集成材(CLT)から成る板状の木部材11と、木部材11の一方の板面に取付けられる、補強材12とを備えた床部材10を複数敷設してなる床1であって、前記補強材12を、木部材11の板面に平行でかつ梁2の延長方向に直交する方向に延長する中空部12Sを有する、セルロースナノファイバー(CNF)から構成された補強材12とから構成した。【選択図】図1

Description

本発明は、床や壁、及び、床部材や壁部材などの構造体に関するもので、特に、剛性及び強度の向上させることのできる構造体の構成とに関する。
近年、柱や梁などを、木の板の各層を互いに直交するように積層接着した直交集成材(CLT;Cross Laminated Timber)から構成する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このCLTは、軽量であるだけでなく、直交積層であるため、高い寸法安定性が得られるだけでなく、断熱性にも優れており、かつ、プレキャスト化も容易であることから、木造住宅などに用いられている。
特開2017−53187号公報
しかしながら、床部材や壁部材などをCLTで構築した場合には、剛性や耐力に問題があるため、これらの構造体を補強してやる必要があるが、補強材として、鋼板を用いた場合には、CLTを用いた場合の利点である軽量化の妨げになっていた。
本発明は、従来の問題点に鑑みてなされたもので、床や壁の剛性や耐力を確保しつつ、軽量化やプレキャスト化が容易な構造体を提供することを目的とする。
本発明は、板状の木部材と、前記木部材の一方の板面に取付けられる補強材とを備えた構造体であって、前記構造体が床部材もしくは壁部材で、補強材が、前記木部材の板面に平行な方向に延長する中空部を有する、セルロースナノファイバー(CNF;cellulose nanofiber)から成ることを特徴とする。
なお、セルロースナノファイバー(CNF)は、セルロースナノファイバー(CNF)単体に限らず、セルロースナノファイバー(CNF)と樹脂とを混合したCNF樹脂複合材、セルロースナノファイバー(CNF)とセメントや石灰などの水硬性材料と混合したもの、または、セルロースナノファイバー(CNF)とカーボンファイバーやアラミド繊維などの他の高強度繊維と混合したものを指す。
また、セルロースナノファイバー(CNF)から成る補強板には、板材の両面にセルロースナノファイバー(CNF)から成るシートを貼り付けて成るCNF複合板も含まれるものとする。
このように、木部材の一方の板面に、軽量でかつ木材よりも剛性及び強度が高いセルロースナノファイバー(CNF)から補強材を取付ければ、軽量化を確保しつつ、床あるいは壁の剛性や耐力を向上させることができる。
また、セルロースナノファイバー(CNF)は、成形が容易なので、中空部を有する板状の補強材を容易に作製できるとともに、床部材や壁部材をプレキャスト化がすることも容易である。なお、上記のCNF樹脂複合材を用いれば、構造物に、難燃性等の特性を付与することも可能である。
更に、セルロースナノファイバー(CNF)は、直交集成材(CLT)と同じく、木材を原料としているので、環境配慮設計ができるという利点も有する。
また、前記中空部に、耐火材、遮音材、及び、吸音材のいずれか一つまたは複数を配置したので、耐火性能や遮音性能(特に、対重量衝撃音性能)、もしくは、防音性能を向上させることができる。
また、構造体の一方の板面側もしくは両方の板面側に耐火材が配置すれば、床もしくは壁の耐火性能を向上させることができる。
また、前記木部材を、木の板の各層を互いに直交するように積層接着した直交集成材(CLT;Cross Laminated Timber)から構成したので、構造物の軽量化と剛性及び耐力の向上とをともに図ることができる。
また、床の室内側の面を板状の木部材で構成し、前記木部材の室内側とは反対側の板面に、前記木部材の板面に平行な方向に延長する中空部を有する、セルロースナノファイバーから成る補強材を取付けるなどして、板状の木部材と、前記木部材の一方の板面に取付けられる補強材から成る床を構成すれば、軽量化でかつ剛性や耐力の向上した床を構築することができる。
また、壁についても、板状の木部材と、前記木部材の一方の板面に取付けられる、前記木部材の板面に平行な方向に延長する中空部を有する、セルロースナノファイバーからなる補強材とから構成すれば、軽量化でかつ剛性や耐力の向上した壁を構築できる。
なお、前記発明の概要は、本発明の必要な全ての特徴を列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となり得る。
本実施の形態1に係る床構造と床部材とを示す図である。 床部材の他の例を示す図である。 床構造の他の例を示す図である。 本実施の形態2に係る壁構造と壁部材とを示す図である。
実施の形態1.
図1(a)〜(c)は本実施の形態1に係る床1の構造と床部材10を示す図で、2は床部材10を支持する梁、3は壁である。
床部材10は、板状の木部材11と、木部材11の梁2側の板面に接着等により取付けられた補強材12と、補強材12の梁2側の板面に設けられた耐火材13とを備えた、梁2の長さ方向と平行な方向である長さ方向の寸法lが梁2の長さ方向と直交する方向である幅方向の寸法wよりも長い平面視長方形の部材で、補強材12には、上記の幅方向に延長する断面が矩形の中空部12Sが複数形成されている。
本例では、木部材11として、CLT(Cross Laminated Timber)の板材を用い、木補強材12として、セルロースナノファイバー(CNF;cellulose nanofiber)を射出成形して成る板材を用いた。CNFは、植物の細胞壁を形作る、太さが4〜100nmのセルロースの束から成り、主に、木材などを原料として製造されるもので、これを射出成形や押出成形、圧縮成形などにより、板状や枠状あるは筒状に成形したものが補強材として用いられる。
CNFは、密度が鋼鉄の約1/5と低いだけでなく、引張強度が鋼鉄の約10倍と高いので、このようなCNFから成る補強材12で、CLTから成る木部材11を裏面側から補強してやれば、床部材10の軽量化を図ることができるとともに、剛性や耐力を向上させることができる。また、本発明の床部材10は、木部材のみで構成したものに比較して剛性や耐力が高いため、支持スパン長さを長くすることができる。すなわち、床1に敷設する床部材10の枚数や梁2の本数を少なくできるので、床1を効率よく構築することができる。
なお、中空部12Sに、砂、コンクリート、あるいは、鋼棒などの遮音材14を配置すれば、床1の遮音性能、特に、対重量衝撃音性能を高めることができる。
また、中空部12Sに耐火材を配置すれば、補強材12の梁2側の板面に設けられた耐火材13の量を少なくすることができる。また、吸音材を配置すれば、隣室からの音などを吸収することができる。
また、本例では、木部材11とを木材であるCLTから構成するとともに、補強材12を、CO2の削減効果を有するCNF構成から構成したので、環境配慮設計ができるという利点も有する。
なお、前記実施の形態1では、木部材11に補強材12を接着等により取付けたが、図2(a)に示すように、木部材11の補強材12側に嵌合用の穴11Sを設けるとともに、補強材12の上記穴11Sに対向する位置に突起部12Kを設け、穴11Sに突起部12Kを嵌合させることにより、木部材11に補強材12を取付けてもよい。
また、前記例では、補強材12の中空部12Sを一列としたが、図2(b)に示すように、複数列であってもよい。また、断面形状についても、矩形だけでなく、円形や三角形など他の形状であってもよい。
また、中空部12Sの延長方向としては、梁2の幅方向に限定されるものではなく、梁2の長さ方向であってもよいが、本例のように、梁2の幅方向とする方が支持スパン長さを長くできるので好ましい。
また、前記実施の形態1では、木部材11を構成する材料としてCLTを用いたが、合板など、他の木部材を用いてもよい。また、補強材12を構成する材料についても、CNFに限定されるものではなく、CNFと樹脂とを混合したCNF樹脂複合材を用いてもよいし、CNFとセメントや石灰などの水硬性材料と混合したものや、CNFとカーボンファイバーやアラミド繊維などの他の高強度繊維と混合したものを用いてもよい。
また、CNFから成る補強材12として、板材の両面にCNFから成るシートを貼り付けた複合板を用いてもよい。
また、前記実施の形態1では、木部材11と補強材12と耐火材13とを一体にユニット化した床部材10を複数配置して床1を構成したが、はじめに、梁2側の板面に耐火材13を取付けた補強材12を配置し、その後に、補強材12の室内側の板面に木部材11を接着もしくは嵌合して床1を構成してもよい。
また、図3(a)に示すように、室内側に配置される木部材11の幅寸法よりも小さな幅寸法を有する、耐火材131を取付けた補強材121、耐火材132を取付けた補強材122、耐火材133を取付けた補強材123を先に配置し、その上に幅寸法の大きな木部材11を接着もしくは嵌合してもよい。
あるいは、図3(b)に示すように、耐火材13を取付けた補強材12の上に、補強材12の幅寸法より小さな幅寸法を有する複数の木部材111〜113を取付ける構成としてもよい。
また、図3(c)に示すように、木部材111〜113の幅寸法と補強材121〜123の幅寸法とが同じ場合には、例えば、木部材111と木部材112との貼り合わせ位置を補強材122の中心に位置させるなど、木部材11と補強材12との貼り合わせ位置とをずらして、木部材11と補強材12とを接着もしくは嵌合することが好ましい。
なお、前記実施の形態1では、架構式の床1について説明したが、本願発明の床部材10は、剛性や耐力が高いので、下の階の天井を支持する二重床構造の基礎床など、他の構成の床にも適用可能である。
実施の形態2.
図4(a),(b)は本実施の形態2に係る壁3の構造と壁部材30を示す図で、本例の壁部材30は、板状の木部材31と、木部材31の室内側とは反対側の板面に接着等により取付けられた補強材32と、補強材32の木部材31とは反対側の板面に設けられた耐火材33とを備え平面視矩形の部材で、補強材32には、床1に垂直な方向である上下方向に延長する断面が矩形の中空部32Sが複数形成されている。
本例では、実施の形態1の床部材10と同様に、木部材31としてCLTの板材を用いるとともに、補強材12として、セルロースナノファイバーを射出成形して成る板材を用いている。
また、中空部32Sには、吸音材34を配置し、隣室からの音などを吸収するようにしているが、中空部32Sに耐火材を配置してもよい。
また、中空部12Sに、砂、コンクリート、あるいは、鋼棒などの遮音材を配置して、遮音性能を高めるようにしてもよい。
CNFは、前述したように、密度が鋼鉄の約1/5と低いだけでなく、引張強度が鋼鉄の約10倍と高いので、このようなCNFから成る補強材12で、CLTから成る木部材31を裏面側から補強してやれば、壁部材30の軽量化を図ることをできるとともに、剛性や耐力を向上させることができる。
なお、図4(c)に示すように、木部材31の補強材32側に嵌合用の穴31Sを設け、補強材32の上記穴31Sに対向する位置に突起部32Kを設けて、穴31Sに突起部32Kを嵌合させることにより、木部材31に補強材32を取付けてもよい。
また、同図に示すように、木部材31の室内側にも耐火材34を設けてもよい。
また、本例の壁3も、木部材31を木材であるCLTから構成し、補強材32をCO2の削減効果を有するCNF構成から構成したので、環境配慮設計ができる。
1 床、2 梁、3 壁、10 床部材、11 木部材、12 補強材、
12S 中空部、13 耐火材、14 遮音材。

Claims (5)

  1. 板状の木部材と、前記木部材の一方の板面に取付けられる補強材とを備えた構造体であって、
    前記構造体が床部材もしくは壁部材で、
    補強材が、前記木部材の板面に平行な方向に延長する中空部を有する、セルロースナノファイバーから構成されていることを特徴とする構造体。
  2. 前記中空部に、耐火材、遮音材、及び、吸音材のいずれか一つまたは複数を配置することを特徴とする請求項1に記載の構造体。
  3. 前記木部材を、木の板の各層を互いに直交するように積層接着した直交集成材から構成したことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の構造体。
  4. 板状の木部材と、前記木部材の一方の板面に取付けられる、前記木部材の板面に平行な方向に延長する中空部を有する、セルロースナノファイバーからなる補強材とを備える床。
  5. 板状の木部材と、前記木部材の一方の板面に取付けられる、前記木部材の板面に平行な方向に延長する中空部を有する、セルロースナノファイバーから成る補強材とを備える壁。
JP2018065567A 2018-03-29 2018-03-29 床、壁、及び、構造体 Active JP7032204B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018065567A JP7032204B2 (ja) 2018-03-29 2018-03-29 床、壁、及び、構造体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018065567A JP7032204B2 (ja) 2018-03-29 2018-03-29 床、壁、及び、構造体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019173498A true JP2019173498A (ja) 2019-10-10
JP7032204B2 JP7032204B2 (ja) 2022-03-08

Family

ID=68170040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018065567A Active JP7032204B2 (ja) 2018-03-29 2018-03-29 床、壁、及び、構造体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7032204B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4067595A1 (en) 2021-03-31 2022-10-05 Genci Behxheti Mobile modular house

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05321323A (ja) * 1991-05-24 1993-12-07 Nakajima:Kk 建築物構築方法及び構築部材
JP2017053187A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 積水ハウス株式会社 住宅構造
JP3209379U (ja) * 2016-03-07 2017-03-16 八馬 宏樹 断熱建屋
JP2017222786A (ja) * 2016-06-15 2017-12-21 尚武 深谷 繊維−樹脂複合体及びその製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05321323A (ja) * 1991-05-24 1993-12-07 Nakajima:Kk 建築物構築方法及び構築部材
JP2017053187A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 積水ハウス株式会社 住宅構造
JP3209379U (ja) * 2016-03-07 2017-03-16 八馬 宏樹 断熱建屋
JP2017222786A (ja) * 2016-06-15 2017-12-21 尚武 深谷 繊維−樹脂複合体及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4067595A1 (en) 2021-03-31 2022-10-05 Genci Behxheti Mobile modular house

Also Published As

Publication number Publication date
JP7032204B2 (ja) 2022-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7765761B2 (en) Polymer-based composite structural sheathing board and wall and/or ceiling system
JP2017078307A (ja) 耐力板部材
RU2529687C2 (ru) Композитный слоистый материал (варианты)
JP6274543B1 (ja) 直交集成板および直交集成板と平面状部材とを直角に接合する接合構造
US20090282778A1 (en) Composite-structure panel for buildings
US20110209437A1 (en) Reinforced composite panel for building floors, walls, beams and pillars
JP7032204B2 (ja) 床、壁、及び、構造体
JP2019019504A (ja) フラットスラブ構造
CN212926687U (zh) 竹材与混凝土结合的墙板
JP7201149B2 (ja) 水平部材の補強構造
JP7121640B2 (ja) 床スラブ
JP6991850B2 (ja)
JP2019094681A (ja) 床構造及び当該床構造に用いる床部材
JP5681610B2 (ja) 建築物
KR20130055945A (ko) 구조용 목재가 포함된 단열복합패널 및 그 단열복합패널을 이용한 벽체 시공 방법
JP6991849B2 (ja) 構造体の補強構造
CN111075104A (zh) 竹材与混凝土结合的墙板及其建造方法
JP2019094679A (ja) 床構造
CN212926575U (zh) 基于竹材与混凝土结合的墙板构造的房屋
CN212926686U (zh) 竹材与混凝土结合的墙板构件
JP2006307459A (ja) 間仕切壁体
JP7351055B2 (ja) 合成スラブ構造及び合成スラブの施工方法
JP7401145B1 (ja) 構造基材、構造部材及び構造物
JP7270798B1 (ja) 天井支持構造
JP7031818B2 (ja) 集成材及び集成材の固定構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211012

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220224

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7032204

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150