JP2019170866A - 便座装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】メンテナンス時において、メンテナンスに不必要な機能が実行されることを防止する。【解決手段】便器の上部に設けられる便座装置であって、前記便座装置の機能部と、開口部が形成されており、前記機能部を覆う本体カバーと、前記開口部を開閉可能なトップカバーと、前記トップカバーの開閉を検出する開閉検出部と、を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、便座装置に関する。
下記特許文献1には、便器洗浄や、局部洗浄、脱臭等の機能を実行可能な機能部が本体カバーにより収納された便座装置が開示されている。
この本体カバーの上面には開口部が形成されており、機能部のうち、使用者によりメンテナンスが必要な部品(例えば、脱臭カートリッジ)が上記開口部により露出するように配置されている。また、便座装置は、本体カバーの上面を覆うように当該本体カバーに対して着脱自在なトップカバーを備える。
これにより、通常の使用時においては、トップカバーが本体カバーに取り付けられていることで開口部を覆い、当該開口部に水やほこりが進入することを防止する。
一方、メンテナンス時には、使用者は、トップカバーを本体カバーから取り外すことで、開口部から脱臭カートリッジの交換等のメンテナンスを行うことができる。
一方、メンテナンス時には、使用者は、トップカバーを本体カバーから取り外すことで、開口部から脱臭カートリッジの交換等のメンテナンスを行うことができる。
ところで、使用者は、トップカバーを取り外してメンテナンスを行っている場合において、誤ってリモコン装置に触れてしまい誤操作してしまう場合がある。したがって、トップカバーを取り外してメンテナンスを行っているにもかかわらず、便蓋や便座の開閉動作や便座洗浄機能等の不要な機能が実行されてしまい、商品性の悪化を招く。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、メンテナンス時において、メンテナンス時に不必要な機能が実行されることを防止可能な便座装置を提供することである。
本発明の一態様は、便器の上部に設けられる便座装置であって、前記便座装置の機能部と、開口部が形成されており、前記機能部を覆う本体カバーと、前記開口部を開閉可能なトップカバーと、前記トップカバーの開閉を検出する開閉検出部と、を備えることを特徴とする便座装置である。
本発明の一態様は、上述の便座装置であって、前記機能部は、前記開閉検出部により前記トップカバーの開状態が検出された場合には、便座と前記便座を覆う便蓋とが開閉しないように制御する。
本発明の一態様は、上述の便座装置であって、前記機能部は、前記開閉検出部により前記トップカバーの開状態が検出された場合には、前記便座装置のメンテナンス時に不必要な機能を停止させる。
本発明の一態様は、上述の便座装置であって、前記トップカバーが開状態となることでメンテナンス可能な状態となるメンテナンス装置をさらに備え、前記機能部は、前記開閉検出部により前記トップカバーの開状態が検出された場合には、前記メンテナンス装置に試運転を実行させる。
本発明の一態様は、上述の便座装置であって、前記機能部は、前記便座装置の設定を変更可能な操作部と、前記設定を表示する表示部を備え、前記操作部及び前記表示部は、前記本体カバーの上面に設けられている。
以上説明したように、本発明によれば、メンテナンス時において、メンテナンスに不必要な機能が実行されることを防止することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る便座装置を、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るトイレシステムAの概略構成の一例を示す図である。図1に示すように、トイレシステムAは、トイレ装置1及びリモコン装置2を備える。
トイレ装置1は、トイレルームに設けられており、リモコン装置2と有線又は無線通信することで情報を送受する。
リモコン装置2は、トイレルームの所定位置に設置されている。例えば、この所定位置とは、トイレルームの壁面である。リモコン装置2には、複数の操作スイッチが設けられており、使用者は、例えば、便器洗浄や局部洗浄に対応した操作スイッチを押下操作することで、トイレ装置1に対して便器洗浄や局部洗浄を実行させることができる。
以下に、本発明の一実施形態に係るトイレ装置1の構成について、図1及び図2を用いて説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る機能部10の概略構成を示す図である。
トイレ装置1は、便器本体3及び便座装置4を備える。
便器本体3は、トイレルーム内の床面に設置されている。便器本体3の上部には、便座装置4が設置されている。
便座装置4は、本体カバー5、トップカバー6、開閉検出部7、便座8、便蓋9及び機能部10を備える。
本体カバー5は、便器本体3の後部かつ上部に載置された機能部10を収容するように当該機能部10を上側から覆うカバーである。機能部10は、便器洗浄や局部洗浄等の各種機能を実行するための装置や部品であって、便器本体3の後部かつ上部にベースプレート(不図示)を介して載置されている。したがって、この本体カバー5は、機能部10を覆うようにベースプレートに固定される。
本体カバー5の上面61には、開口部62が形成されている。
開口部62は、便座装置4において使用者によりメンテナンスが必要な装置の部品を露出させるためのものである。以下において、メンテナンスが必要な装置を「メンテナンス装置」と称し、そのメンテナンス装置においてメンテナンスする部品を「メンテナンス部品」と称す。
例えば、開口部62は、本体カバー5の上面61に形成された孔であり、本体カバー5内のメンテナンス部品を露出させる。ただし、本発明はこれに限定されず、例えば、本体カバー5の上面61に凹部が形成され、当該凹部の上方を開口部62としてもよい。なお、この凹部には、例えば、メンテナンス部品(洗剤タンク等)が収納される。
開口部62は、便座装置4において使用者によりメンテナンスが必要な装置の部品を露出させるためのものである。以下において、メンテナンスが必要な装置を「メンテナンス装置」と称し、そのメンテナンス装置においてメンテナンスする部品を「メンテナンス部品」と称す。
例えば、開口部62は、本体カバー5の上面61に形成された孔であり、本体カバー5内のメンテナンス部品を露出させる。ただし、本発明はこれに限定されず、例えば、本体カバー5の上面61に凹部が形成され、当該凹部の上方を開口部62としてもよい。なお、この凹部には、例えば、メンテナンス部品(洗剤タンク等)が収納される。
上記メンテナンス装置は、例えば、メンテナンス装置は、温風乾燥装置、部屋暖房装置、脱臭装置、吐泡装置等である。
温風乾燥装置は、便座8に着座した使用者の局部に温風を吹き付けて乾燥させる温風乾燥機能を有する装置である。また、部屋暖房装置は、部屋暖房用の温風をトイレルームに吹き出す部屋暖房機能を有する装置である。そのため、乾燥装置や部屋暖房装置がメンテナンス装置として便座装置4に設けられている場合には、その乾燥装置や部屋暖房装置で使用されているフィルタがメンテナンス部品として開口部62から露出させるように配置される。これにより、使用者は開口部62からフィルタを交換するメンテナンスを行うことができる。
温風乾燥装置は、便座8に着座した使用者の局部に温風を吹き付けて乾燥させる温風乾燥機能を有する装置である。また、部屋暖房装置は、部屋暖房用の温風をトイレルームに吹き出す部屋暖房機能を有する装置である。そのため、乾燥装置や部屋暖房装置がメンテナンス装置として便座装置4に設けられている場合には、その乾燥装置や部屋暖房装置で使用されているフィルタがメンテナンス部品として開口部62から露出させるように配置される。これにより、使用者は開口部62からフィルタを交換するメンテナンスを行うことができる。
脱臭装置は、便器本体3内の臭気を吸い込んで脱臭する脱臭機能を有する装置である。そのため、脱臭装置がメンテナンス装置として便座装置4に設けられている場合には、この脱臭装置に使用されている、フィルタや脱臭剤を有する脱臭カートリッジがメンテナンス部品として開口部62から露出させるように配置される。これにより、使用者は開口部62からフィルタや脱臭カートリッジを交換するメンテナンスを行うことができる。
吐泡装置は、洗剤タンク内にある洗剤を用いて泡を生成し、その生成した泡を便器本体3内の溜め水の水面上に吐出する吐泡機能を有する装置である。例えば、吐泡装置がメンテナンス装置として便座装置4に設けられている場合には、この吐泡装置に使用されている洗剤タンクがメンテナンス部品として開口部62から露出させるよう配置される。これにより、使用者は開口部62から洗剤タンクを交換するメンテナンスを行うことができる。
トップカバー6は、開口部62を開閉可能なカバーである。このトップカバー6は、本体カバー5に対して取り付けられ、トップカバー6が閉状態である場合には、開口部62を覆う。すなわち、トップカバー6が閉状態である場合には、開口部62が閉鎖される。また、トップカバー6が開状態である場合には、開口部62が開放される。
本実施形態では、トップカバー6は、本体カバー5に対して着脱自在な構成を有する。具体的には、使用者によりトップカバー6が本体カバー5に取り付けられると、トップカバー6は、閉状態となり、開口部62を閉鎖する。また、使用者によりトップカバー6が本体カバー5から取り外されると、トップカバー6は、開状態となり、開口部62を開放する。ただし、本発明は、開口部62を開閉可能であれば、トップカバー6の開閉の態様には特に限定されない。例えば、トップカバーは、本体カバー5に軸支され、本体カバー5に上下方向に回動可能に取り付けられ、上方向に回動することで開口部62を開放するように構成されれてもよい。なお、トップカバー6は、本体カバー5に対して左右方向に回動可能に取り付けられてもよい。
本実施形態では、トップカバー6は、本体カバー5に対して着脱自在な構成を有する。具体的には、使用者によりトップカバー6が本体カバー5に取り付けられると、トップカバー6は、閉状態となり、開口部62を閉鎖する。また、使用者によりトップカバー6が本体カバー5から取り外されると、トップカバー6は、開状態となり、開口部62を開放する。ただし、本発明は、開口部62を開閉可能であれば、トップカバー6の開閉の態様には特に限定されない。例えば、トップカバーは、本体カバー5に軸支され、本体カバー5に上下方向に回動可能に取り付けられ、上方向に回動することで開口部62を開放するように構成されれてもよい。なお、トップカバー6は、本体カバー5に対して左右方向に回動可能に取り付けられてもよい。
このように、トップカバー6が閉状態となり開口部62が閉鎖された場合には、開口部62に水やほこりが進入することを防止する。
一方、メンテナンス時には、使用者は、トップカバー6を取り外したり、トップカバー6を回動させる等によりトップカバー6を開状態にして開口部62を開放することで、開口部62からメンテナンスする、すなわちメンテナンス部品の交換を行うことができる。なお、図1のトップカバー6は、トップカバー6が本体カバー5から取り外された状態を示す。
一方、メンテナンス時には、使用者は、トップカバー6を取り外したり、トップカバー6を回動させる等によりトップカバー6を開状態にして開口部62を開放することで、開口部62からメンテナンスする、すなわちメンテナンス部品の交換を行うことができる。なお、図1のトップカバー6は、トップカバー6が本体カバー5から取り外された状態を示す。
開閉検出部7は、トップカバー6の開閉を検出する。そして、開閉検出部7は、検出したトップカバー6の開閉状態を機能部10に出力する。なお、本実施形態では、開閉検出部7は、本体カバー5に対するトップカバー6の着脱を検出することで、トップカバー6の開閉を検出する場合について説明するが、本発明はこれに限定されない。例えば、開閉検出部7は、本体カバー5に対するトップカバー6の回動を検出することで、トップカバー6の開閉を検出してもよい。
以下において、開閉検出部7が本体カバー5に対するトップカバー6の着脱を検出する場合について説明する。
例えば、開閉検出部7は、リミットスイッチを用いてトップカバー6の着脱を検出する構成を有する。具体的には、リミットスイッチを本体カバー5に設置し、トップカバー6が本体カバー5に取り付けられた場合には、そのトップカバー6がリミットスイッチを押下することでオン状態となる。したがって、開閉検出部7は、リミットスイッチがオフ状態からオン状態に移行した場合には、トップカバー6が本体カバー5に取り付けられたこと、すなわちトップカバー6の閉状態を検出する。一方、開閉検出部7は、リミットスイッチがオン状態からオフ状態に移行した場合には、本体カバー5からトップカバー6が取り外されたこと、すなわちトップカバー6の開状態を検出する。
例えば、開閉検出部7は、リミットスイッチを用いてトップカバー6の着脱を検出する構成を有する。具体的には、リミットスイッチを本体カバー5に設置し、トップカバー6が本体カバー5に取り付けられた場合には、そのトップカバー6がリミットスイッチを押下することでオン状態となる。したがって、開閉検出部7は、リミットスイッチがオフ状態からオン状態に移行した場合には、トップカバー6が本体カバー5に取り付けられたこと、すなわちトップカバー6の閉状態を検出する。一方、開閉検出部7は、リミットスイッチがオン状態からオフ状態に移行した場合には、本体カバー5からトップカバー6が取り外されたこと、すなわちトップカバー6の開状態を検出する。
なお、開閉検出部7は、ホール素子を用いてトップカバー6の着脱を検出してもよい。具体的には、トップカバー6にセンサマグネットを設置し、本体カバー5にホール素子を設置する。そして、開閉検出部7は、トップカバー6が本体カバー5に取り付けられ、センサマグネットがホール素子に近接した場合に、ホール素子がセンサマグネットの磁界を検出する構成とする。これにより、開閉検出部7は、ホール素子が磁界を検出した場合には、トップカバー6が本体カバー5に取り付けられていることを検出する。一方、開閉検出部7は、ホール素子が磁界を検出しなくなった場合には、本体カバー5からトップカバー6が取り外されたことを検出する。
ただし、開閉検出部7におけるトップカバー6の着脱の検出方法は、上述した方法に限定されず、トップカバー6の着脱を検出できれば、特に限定されない。
便座8は、本体カバー5に対して上下方向に回動可能に支持されている。すなわち、便座8は、本体カバー5に軸支されており、便器本体3に対して起立状態と倒伏状態との間で回動自在である。なお、以下の説明において、便座8の起立状態を開状態と称し、倒伏状態を閉状態と称す。
便蓋9は、本体カバー5に対して上下方向に回動可能に支持されている。すなわち、便蓋9は、本体カバー5に軸支されており、便器本体3に対して起立状態と倒伏状態との間で回動自在である。なお、以下の説明において、便座8の起立状態を開状態と称し、倒伏状態を閉状態と称す。
また、便蓋9が閉状態である場合には、当該便蓋9は、便座8及びトップカバー6の上面を連続して覆うような状態となる。
次に、本発明の一実施形態に係る機能部10の概略構成の一例を説明する。
図2に示すように、機能部10は、無線通信部21、着座センサ22、便器洗浄装置23、局部洗浄装置24、便蓋開閉駆動装置25、便座開閉駆動装置26、メンテナンス装置27、操作部28、表示部29、及び制御部30を備える。
無線通信部21は、リモコン装置2と無線通信することで情報を送受する。
着座センサ22は、使用者の便座8への着座を検知する。着座センサ22は、使用者による便座8への着座を検知すると、着座検知信号を制御部30に出力する。
便器洗浄装置23は、制御部30から出力される第1洗浄信号に基づいて便器本体3の便鉢に洗浄水を吐出する。これにより、便器洗浄(小洗浄又は大洗浄)を行うことができる。
局部洗浄装置24は、制御部30からの制御に基づいてノズル(不図示)の先端から温水を噴出する。これにより、局部洗浄装置24は、便座8に着座している使用者の臀部を洗浄する局部洗浄(おしり洗浄又はビデ洗浄)を行うことができる。
便蓋開閉駆動装置25は、制御部30からの制御に基づいて便蓋9を回動させることで、便蓋9を開状態又は閉状態に制御する。
便座開閉駆動装置26は、制御部30から送信された便座駆動信号に基づいて便座8を回動させることで、便座8を開状態又は閉状態に制御する。
便座開閉駆動装置26は、制御部30から送信された便座駆動信号に基づいて便座8を回動させることで、便座8を開状態又は閉状態に制御する。
メンテナンス装置27は、上述したように、機能部10の一部であって、使用者によりメンテナンスが必要な装置である。メンテナンス装置27は、制御部30により駆動が制御される。
操作部28は、本体カバー5の上面61に設けられており、便座装置4の設定を変更可能である。すなわち、操作部28は、使用者(管理者や施工者を含む)により操作されることで、便座装置4の設定を変更することができる。例えば、便座装置4の設定とは、便座8の設定温度や、ビデ洗浄及びビデ洗浄のシャワーの設定温度である。したがって、操作部28が操作される場合とは、例えば、管理者や施工者などの特定の者のみが操作する場合が考えられる。
操作部28は、設定変更された便座装置4の情報を制御部30に出力する。なお、操作部28は、使用者により操作されるボタン等であってもよいし、表示部29と一体に構成された、例えば、タッチパネルとして機能してもよい。
操作部28は、設定変更された便座装置4の情報を制御部30に出力する。なお、操作部28は、使用者により操作されるボタン等であってもよいし、表示部29と一体に構成された、例えば、タッチパネルとして機能してもよい。
表示部29は、本体カバー5の上面61に設けられており、制御部30から出力される種々の情報を表示可能である。例えば、表示部29は、制御部30から出力される便座装置4の現在の設定を表示する。また、表示部29は、操作部28に応じて設定変更される便座装置4の設定をリアルタイムに表示することができる。例えば、表示部29は、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display;LCD)である。ただし、表示部29は、LCDに限定されず、表示機能を有していれば、LCDに限定されない。
制御部30は、開閉検出部7がトップカバー6の取り外しを検出することでトップカバー6の開状態を検出した場合には、上記メンテナンスに不必要な機能が実行されることを防止する制御として開閉禁止制御及び機能停止制御の少なくともいずれの制御を行う。以下に、開閉禁止制御及び機能停止制御について説明する。
(開閉禁止制御)
制御部30は、開閉検出部7がトップカバー6の取り外しを検出することでトップカバー6の開状態を検出した場合には、便座8及び便蓋9が開閉しないように制御する開閉禁止制御を実行する。具体的には、使用者はトップカバー6を取り外すには、手動又はリモコン装置2を操作することにより便蓋9を開状態にする必要がある。したがって、開閉検出部7がトップカバー6の取り外しを検出した場合には、便蓋9が開状態であって、便座8が閉状態である。そこで、制御部30は、開閉検出部7がトップカバー6の取り外しを検出した場合には、リモコン装置2等から便座8又は便蓋9を開閉させる指令(以下、「開閉指令」という。)を取得したとしても、便座8及び便蓋9が開閉しないように制御する。すなわち、制御部30は、便座8を閉状態に維持し、かつ便蓋9を開状態に維持するように便蓋開閉駆動装置25及び便座開閉駆動装置26の駆動を制御する。これにより、使用者がトップカバー6を取り外してメンテナンスを行っている場合には、便座8や便蓋9の開閉動作が実行されることがない。したがって、使用者はメンテナンスを効率よく実施することが可能となり、メンテナンス性が向上する。なお、制御部30は、開閉検出部7により本体カバー5に対するトップカバー6の取り付けが検出された場合には、開閉禁止制御を解除する。
制御部30は、開閉検出部7がトップカバー6の取り外しを検出することでトップカバー6の開状態を検出した場合には、便座8及び便蓋9が開閉しないように制御する開閉禁止制御を実行する。具体的には、使用者はトップカバー6を取り外すには、手動又はリモコン装置2を操作することにより便蓋9を開状態にする必要がある。したがって、開閉検出部7がトップカバー6の取り外しを検出した場合には、便蓋9が開状態であって、便座8が閉状態である。そこで、制御部30は、開閉検出部7がトップカバー6の取り外しを検出した場合には、リモコン装置2等から便座8又は便蓋9を開閉させる指令(以下、「開閉指令」という。)を取得したとしても、便座8及び便蓋9が開閉しないように制御する。すなわち、制御部30は、便座8を閉状態に維持し、かつ便蓋9を開状態に維持するように便蓋開閉駆動装置25及び便座開閉駆動装置26の駆動を制御する。これにより、使用者がトップカバー6を取り外してメンテナンスを行っている場合には、便座8や便蓋9の開閉動作が実行されることがない。したがって、使用者はメンテナンスを効率よく実施することが可能となり、メンテナンス性が向上する。なお、制御部30は、開閉検出部7により本体カバー5に対するトップカバー6の取り付けが検出された場合には、開閉禁止制御を解除する。
(機能停止制御)
制御部30は、開閉検出部7がトップカバー6の取り外しを検出することでトップカバー6の開状態を検出した場合には、メンテナンス時に不必要な機能を停止させる機能停止制御を実行する。例えば、メンテナンス時に不必要な機能とは、便器洗浄機能、局部洗浄機能、温風乾燥機能、及び吐泡機能である。より具体的には、制御部30は、開閉検出部7がトップカバー6の取り外しを検出した場合には、上記不必要な機能、例えば便器洗浄機能の実行指令をリモコン装置2から取得したとしても当該機能を実行しない。これにより、メンテナンス時において、不必要な機能が実行されることによる不快感を使用者に与えることがなく、商品性を向上させることができる。
ただし、メンテナンス時に不必要な機能であっても、使用者に不快感を与えない機能であれば、当該機能を停止させなくてもよい。例えば、使用者に不快感を与えない機能とは、便座8を一定温度に制御する機能が該当する。したがって、制御部30は、メンテナンス時であっても、便座8を一定温度に制御することで、メンテナンス時において便座8が冷えることを防止することができる。これにより、メンテナンス直後であっても使用者が温かい便座8に着座することができる。その他、使用者に不快感を与えない機能として、例えば、部屋暖房機能や脱臭機能が該当する。なお、制御部30は、開閉検出部7により本体カバー5に対するトップカバー6の取り付け、すなわちトップカバー6の閉状態が検出された場合には、機能停止制御を解除する。
制御部30は、開閉検出部7がトップカバー6の取り外しを検出することでトップカバー6の開状態を検出した場合には、メンテナンス時に不必要な機能を停止させる機能停止制御を実行する。例えば、メンテナンス時に不必要な機能とは、便器洗浄機能、局部洗浄機能、温風乾燥機能、及び吐泡機能である。より具体的には、制御部30は、開閉検出部7がトップカバー6の取り外しを検出した場合には、上記不必要な機能、例えば便器洗浄機能の実行指令をリモコン装置2から取得したとしても当該機能を実行しない。これにより、メンテナンス時において、不必要な機能が実行されることによる不快感を使用者に与えることがなく、商品性を向上させることができる。
ただし、メンテナンス時に不必要な機能であっても、使用者に不快感を与えない機能であれば、当該機能を停止させなくてもよい。例えば、使用者に不快感を与えない機能とは、便座8を一定温度に制御する機能が該当する。したがって、制御部30は、メンテナンス時であっても、便座8を一定温度に制御することで、メンテナンス時において便座8が冷えることを防止することができる。これにより、メンテナンス直後であっても使用者が温かい便座8に着座することができる。その他、使用者に不快感を与えない機能として、例えば、部屋暖房機能や脱臭機能が該当する。なお、制御部30は、開閉検出部7により本体カバー5に対するトップカバー6の取り付け、すなわちトップカバー6の閉状態が検出された場合には、機能停止制御を解除する。
また、制御部30は、開閉検出部7により本体カバー5に対するトップカバー6の取り付けが検出された場合には、メンテナンスが終了したとみなして、メンテナンス装置27の動作確認処理を実行する。すなわち、この動作確認処理とは、メンテナンスが正常に行われたか否かを判定する処理である。以下に、動作確認処理について具体的に説明する。
(動作確認処理)
制御部30は、開閉検出部7によりトップカバー6の閉状態、例えば、本体カバー5に対するトップカバー6の取り付けが検出された場合には、使用者によるメンテナンス(フィルタや脱臭カートリッジ、洗剤タンク等のメンテナンス部品の交換)が終了したとして、メンテナンス装置27に試運転信号を出力する。
メンテナンス装置27は、試運転信号を取得すると試運転を実行し、正常にメンテナンスされたか否かを判定する。例えば、メンテナンス装置27は、試運転時においてエラーが発生しなかった場合には正常にメンテナンスが実施されたと判定する。一方、メンテナンス装置27は、試運転時においてエラーが発生した場合には正常にメンテナンスが実施されなかったと判定して、制御部30にエラーの発生を通知する。
制御部30は、メンテナンス装置27からエラーの発生の通知を取得した場合には、当該エラーを表示部29に表示することで、使用者にエラーの発生を報知する。ただし、トップカバー6が本体カバー5に取り付けられている場合には、使用者は表示部29の表示を確認することができないため、制御部30は、トップカバー6が本体カバー5に取り付けられている場合であっても視認可能な表示部にエラーを表示してもよい。例えば、上記エラーは、便座装置4ではなくリモコン装置2により表示されてもよい。具体的には、制御部30は、メンテナンス装置27からエラーの発生の通知を取得した場合には、リモコン装置2に当該エラーの発生を通知する。そして、リモコン装置2は、制御部30からエラーの発生の通知を取得した場合には、自装置に設けられた表示部(不図示)に当該エラーを表示することで報知してもよい。なお、エラーを表示するとは、エラーの発生を使用者に報知可能な態様であればよく、文字等による表示であってもよいし、表示部としてLED等の表示灯を点滅又は点灯させることであってもよい。
制御部30は、開閉検出部7によりトップカバー6の閉状態、例えば、本体カバー5に対するトップカバー6の取り付けが検出された場合には、使用者によるメンテナンス(フィルタや脱臭カートリッジ、洗剤タンク等のメンテナンス部品の交換)が終了したとして、メンテナンス装置27に試運転信号を出力する。
メンテナンス装置27は、試運転信号を取得すると試運転を実行し、正常にメンテナンスされたか否かを判定する。例えば、メンテナンス装置27は、試運転時においてエラーが発生しなかった場合には正常にメンテナンスが実施されたと判定する。一方、メンテナンス装置27は、試運転時においてエラーが発生した場合には正常にメンテナンスが実施されなかったと判定して、制御部30にエラーの発生を通知する。
制御部30は、メンテナンス装置27からエラーの発生の通知を取得した場合には、当該エラーを表示部29に表示することで、使用者にエラーの発生を報知する。ただし、トップカバー6が本体カバー5に取り付けられている場合には、使用者は表示部29の表示を確認することができないため、制御部30は、トップカバー6が本体カバー5に取り付けられている場合であっても視認可能な表示部にエラーを表示してもよい。例えば、上記エラーは、便座装置4ではなくリモコン装置2により表示されてもよい。具体的には、制御部30は、メンテナンス装置27からエラーの発生の通知を取得した場合には、リモコン装置2に当該エラーの発生を通知する。そして、リモコン装置2は、制御部30からエラーの発生の通知を取得した場合には、自装置に設けられた表示部(不図示)に当該エラーを表示することで報知してもよい。なお、エラーを表示するとは、エラーの発生を使用者に報知可能な態様であればよく、文字等による表示であってもよいし、表示部としてLED等の表示灯を点滅又は点灯させることであってもよい。
なお、制御部30は、吐泡装置がメンテナンス装置27として機能部10に設けられている場合には、吐泡装置の試運転として、便器本体3に泡を吐出するための配管内に、洗剤タンク内の洗剤をポンプで送り込み、一定量の泡を便器本体3内に吐出させることでその配管内の空気を抜く準備動作を実行させてもよい。
制御部30は、開閉検出部7によりトップカバー6の開状態、例えば、トップカバー6の取り外しを検出した場合には、メンテナンス装置27の保守性を向上させるために、上記メンテナンスを実施した日付を表示部29に表示する保守機能を実行する。以下に、保守機能について具体的に説明する。
(保守機能)
制御部30は、開閉検出部7によりトップカバー6の開状態、例えば、トップカバー6の取り外しが検出された日付を、メンテナンスが実施された日付として機能部10内の記憶装置(不図示)に記憶する。さらに、制御部30は、開閉検出部7によりトップカバー6の取り外しが検出された場合には、前回メンテナンスが実施された日付又は前回メンテナンスが実施されたのが何日前かを記憶装置に記憶された日付に基づいて表示部29に表示する。これにより、制御部30は、メンテナンス装置27の保守性を向上させることができる。
制御部30は、開閉検出部7によりトップカバー6の開状態、例えば、トップカバー6の取り外しが検出された日付を、メンテナンスが実施された日付として機能部10内の記憶装置(不図示)に記憶する。さらに、制御部30は、開閉検出部7によりトップカバー6の取り外しが検出された場合には、前回メンテナンスが実施された日付又は前回メンテナンスが実施されたのが何日前かを記憶装置に記憶された日付に基づいて表示部29に表示する。これにより、制御部30は、メンテナンス装置27の保守性を向上させることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は、上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
(変形例1)上記実施形態では、閉状態である便蓋9が便座8及びトップカバー6の上面を連続して覆うように構成された便座装置4について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図3に示すように、便蓋9Bが閉状態である場合には当該便蓋9Bはトップカバー6の上面を覆わず、便座8のみを覆う便座装置4Bについても本発明を適用可能である。すなわち、図3に示す便座装置4Bに対しても、トップカバー6の着脱を検出する開閉検出部7を設けてもよい。また、図3に示す便座装置4Bは、上述した機能部10を備え、開閉禁止制御、機能停止制御、動作確認処理、及び保守機能を実行可能である。
ただし、使用者は、便座装置4Bに対してメンテナンスを実行するには、便蓋9が閉状態のときにトップカバー6を取り外す必要がある。したがって、開閉検出部7がトップカバー6の取り外しを検出したときには、便座8及び便蓋9がともに閉状態になっている。そこで、便座装置4Bの制御部30は、開閉禁止制御を実行する場合には、便座8及び便蓋9をともに閉状態に維持するように便蓋開閉駆動装置25及び便座開閉駆動装置26の駆動を制御する。これにより、使用者がトップカバー6を取り外してメンテナンスを行っている場合には、便座8や便蓋9の開閉動作が実行されることがない。したがって、使用者はメンテナンスを効率よく実施することが可能となり、メンテナンス性を向上させることができる。
ただし、使用者は、便座装置4Bに対してメンテナンスを実行するには、便蓋9が閉状態のときにトップカバー6を取り外す必要がある。したがって、開閉検出部7がトップカバー6の取り外しを検出したときには、便座8及び便蓋9がともに閉状態になっている。そこで、便座装置4Bの制御部30は、開閉禁止制御を実行する場合には、便座8及び便蓋9をともに閉状態に維持するように便蓋開閉駆動装置25及び便座開閉駆動装置26の駆動を制御する。これにより、使用者がトップカバー6を取り外してメンテナンスを行っている場合には、便座8や便蓋9の開閉動作が実行されることがない。したがって、使用者はメンテナンスを効率よく実施することが可能となり、メンテナンス性を向上させることができる。
(変形例2)上記実施形態では、開閉検出部7は、本体カバー5に設けられ、トップカバー6の着脱を直接検出する場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、開閉検出部7は、開口部62内のフィルタや脱臭カートリッジ、洗剤タンク等のメンテナンス部品の有無を検出することで、トップカバー6の着脱を検出してもよい。
すなわち、トップカバー6が取り外されたときには、使用者によりメンテナンス部品の交換が行われることを利用し、開閉検出部7は、メンテナンス部品が開口部62から取り外されたことを検出した場合には、トップカバー6が本体カバー5から取り外されたことを検出する。また、開閉検出部7は、メンテナンス部品が開口部62に取り付けられたことを検出した場合には、トップカバー6が本体カバー5に取り付けられたことを検出する。
すなわち、トップカバー6が取り外されたときには、使用者によりメンテナンス部品の交換が行われることを利用し、開閉検出部7は、メンテナンス部品が開口部62から取り外されたことを検出した場合には、トップカバー6が本体カバー5から取り外されたことを検出する。また、開閉検出部7は、メンテナンス部品が開口部62に取り付けられたことを検出した場合には、トップカバー6が本体カバー5に取り付けられたことを検出する。
(変形例3)上記実施形態において、制御部30は、保守機能において、メンテナンス予定日を使用者の通信装置に通知してもよい。例えば、制御部30は、メンテナンスが実施された最新の日付から所定期間を加算した日付をメンテナンス予定日として設定し、その設定したメンテナンス予定日を使用者の通信装置に通知する。これにより、使用者は、メンテナンスの実施を忘れずに行うことができる。さらに、制御部30は、メンテナンスが実施されてから所定期間メンテナンスが実施されていない(開閉検出部7によりトップカバー6が取り外されたことが検出されていない)場合には、その旨を使用者の通信装置に通知してもよい。なお、使用者の通信装置とは、例えば、携帯端末である。
(変形例4)上記実施形態において、機能部10に音声装置を備え、制御部30は、開閉検出部7により本体カバー5に対するトップカバー6の取り付けが検出された場合には、メンテナンスが必要なメンテナンス部品やメンテナンスを行う手順等を、音声装置を介して音声により出力してもよい。
(変形例5)上記実施形態では、本体カバー5の上面61に一つの開口部62が形成される場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば、二以上の開口部62が形成されてもよい。
(変形例6)上記実施形態において、制御部30は、トップカバー6が本体カバー5に取り付けられている場合には、表示部29の表示をオフし、トップカバー6が本体カバー5から取り外された場合には、表示部29の表示をオンしてもよい。
(変形例7)上記実施形態において、制御部30は、開閉禁止制御、機能停止制御、動作確認処理、及び保守機能のうち、いずれか一つを実行してもよいし、二つ以上実行してもよい。
(変形例8)上記実施形態では、開口部62が本体カバー5の上面61に形成されている場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、開口部62は、本体カバー5の前面、後面、又は側面に設けられてもよい。なお、本体カバー5の前面とは、便座8が取り付けられている方向である前方方向の面である。後面とは、前方方向と反対方向の面である。また、側面とは、前方方向と直交する方向の面である。
以上、説明したように、本発明の一実施形態に係る便座装置4は、トップカバー6の開閉を検出する開閉検出部7を備える。
このような構成によれば、便座装置4は、トップカバー6が本体カバー5から取り外されたか否かを判別することができる。したがって、便座装置4は、トップカバー6の開状態を検出してトップカバー6が取り外されていると判別した場合(メンテナンス時)に、便蓋9や便座8の開閉動作や便座洗浄機能等の不要な機能が実行されることを防止することができる。
また、便座装置4は、開閉検出部7がトップカバー6の開状態を検出した場合には、便座8及び便蓋9が開閉しないように制御してもよい。
このような構成によれば、メンテナンス時において使用者が誤ってリモコン装置2に触れてしまい、リモコン装置2から便座装置4に対して便座8や便蓋9の開閉動作を指示する指令が出力された場合であっても、便座8及び便蓋9の開閉動作が実行されることがない。
また、便座装置4は、開閉検出部7がトップカバー6の開状態を検出した場合には、メンテナンス時に不必要な機能を停止させてもよい。
このような構成によれば、メンテナンス時において、便器洗浄や局部洗浄の実行を防止することができる。
また、便座装置4は、トップカバー6が開状態となることでメンテナンス可能な状態となるメンテナンス装置27を備え、開閉検出部7によりトップカバー6の閉状態(例えば、取り付け)が検出された場合には、メンテナンス装置27の試運転を実行させてもよい。
このような構成によれば、メンテナンスが正常に実施されたか否かを判定することが可能となる。
また、便座装置4の設定を変更可能な操作部28と、その設定を表示する表示部29とを本体カバー5の上面61に設けてもよい。
このような構成によれば、便座装置4の設定を変更するための機能をリモコン装置2に搭載する必要がなくなる。これにより、リモコン装置2をより簡易な構成とすることができる。
4 便座装置
5 本体カバー
6 トップカバー
7 開閉検出部
8 便座
9 便蓋
10 機能部
27 メンテナンス装置
28 操作部
29 表示部
30 制御部
5 本体カバー
6 トップカバー
7 開閉検出部
8 便座
9 便蓋
10 機能部
27 メンテナンス装置
28 操作部
29 表示部
30 制御部
Claims (5)
- 便器の上部に設けられる便座装置であって、
前記便座装置の機能部と、
開口部が形成されており、前記機能部を覆う本体カバーと、
前記開口部を開閉可能なトップカバーと、
前記トップカバーの開閉を検出する開閉検出部と、
を備えることを特徴とする便座装置。 - 前記機能部は、
前記開閉検出部により前記トップカバーの開状態が検出された場合には、便座と前記便座を覆う便蓋とが開閉しないように制御する請求項1に記載の便座装置。 - 前記機能部は、
前記開閉検出部により前記トップカバーの開状態が検出された場合には、前記便座装置のメンテナンス時に不必要な機能を停止させる請求項1又は2に記載の便座装置。 - 前記トップカバーが開状態となることでメンテナンス可能な状態となるメンテナンス装置をさらに備え、
前記機能部は、前記開閉検出部により前記トップカバーの開状態が検出された場合には、前記メンテナンス装置に試運転を実行させる請求項1から3のいずれか一項に記載の便座装置。 - 前記機能部は、前記便座装置の設定を変更可能な操作部と、前記設定を表示する表示部を備え、
前記操作部及び前記表示部は、前記本体カバーの上面に設けられている請求項1から4のいずれか一項に記載の便座装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018065131A JP2019170866A (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | 便座装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2018065131A JP2019170866A (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | 便座装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019170866A true JP2019170866A (ja) | 2019-10-10 |
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ID=68166099
Family Applications (1)
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JP2018065131A Pending JP2019170866A (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | 便座装置 |
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JP (1) | JP2019170866A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021080782A (ja) * | 2019-11-21 | 2021-05-27 | 株式会社Lixil | トイレ装置 |
-
2018
- 2018-03-29 JP JP2018065131A patent/JP2019170866A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021080782A (ja) * | 2019-11-21 | 2021-05-27 | 株式会社Lixil | トイレ装置 |
JP7390169B2 (ja) | 2019-11-21 | 2023-12-01 | 株式会社Lixil | トイレ装置 |
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