JP2019168797A - ストレージシステム、制御方法、及びプログラム - Google Patents
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ュームと副系ボリュームのデータベースの整合性が確保されるまで(同期状態になるまで)の間に被災した場合は、やはりバックアップからデータベースをリストアしなくてはならない。
データベースと基底ジャーナルと障害情報とを記憶する、正系ボリュームと、
前記正系ボリュームとともに、前記データベースと前記基底ジャーナルと前記障害情報とを記憶する、副系ボリュームと、
前記正系ボリュームから転送された、前記データベースと前記基底ジャーナルと前記障害情報とを記憶する、複製ボリュームと、
前記正系ボリューム及び副系ボリュームを更新する、主系サーバと、
前記複製ボリュームに記憶された障害情報に含まれる障害発生時刻を用いて、前記複製ボリュームに記憶された前記基底ジャーナルを参照し、前記障害発生時刻に実行されたトランザクションに対応するトランザクション開始を検出し、前記複製ボリュームの全てのデータベースに対して前記トランザクション開始までロールバック処理を実行する、従系サーバと、
を有することを特徴とする。
データベースと基底ジャーナルと障害情報と累積ジャーナルとを記憶する、正系ボリュームと、
前記正系ボリュームとともに、前記データベースと前記基底ジャーナルと前記障害情報と前記累積ジャーナルとを記憶する、副系ボリュームと、
前記正系ボリュームから転送された、前記データベースと前記基底ジャーナルと前記障害情報と前記累積ジャーナルとを記憶する、複製ボリュームと、
前記正系ボリューム及び副系ボリュームを更新する、主系サーバと、
前記複製ボリュームに記憶された障害情報に含まれる、障害発生時刻と、障害が発生した記憶媒体を示す障害記憶媒体特定情報とを用いて、前記複製ボリュームに記憶された、前記正系ボリュームにおいて障害が発生した前記記憶媒体に存在するデータベースに対応する前記累積ジャーナルを参照し、前記障害発生時刻に実行されたトランザクションにおけるトランザクションレコードを検出し、前記正系ボリュームにおいて障害が発生した前記記憶媒体に対応する、前記複製ボリュームに存在するデータベースに対して、検出した前記トランザクションレコードからロールフォワード処理を実行する、従系サーバと、
を有することを特徴とする。
データベースと基底ジャーナルと障害情報とを記憶する正系ボリュームと、前記正系ボリュームとともに、前記データベースと前記基底ジャーナルと前記障害情報とを記憶する副系ボリュームと、前記正系ボリュームから転送された、前記データベースと前記基底ジャーナルと前記障害情報とを記憶する複製ボリュームと、前記正系ボリューム及び副系ボリュームを更新する主系サーバと、前記複製ボリュームを制御する従系サーバと、を有するストレージシステムの制御方法であって、
(A)前記複製ボリュームに記憶された前記障害情報に含まれる障害発生時刻を用いて、前記複製ボリュームに記憶された前記基底ジャーナルを参照し、前記障害発生時刻に実行されたトランザクションに対応するトランザクション開始を検出する、ステップと、
(B)前記複製ボリュームの全てのデータベースに対して前記トランザクション開始まで
ロールバック処理を実行する、ステップと、
を有することを特徴とする。
データベースと基底ジャーナルと障害情報と累積ジャーナルとを記憶する正系ボリュームと、前記正系ボリュームとともに、前記データベースと前記基底ジャーナルと前記障害情報と前記累積ジャーナルとを記憶する副系ボリュームと、前記正系ボリュームから転送された、前記データベースと前記基底ジャーナルと前記障害情報と前記累積ジャーナルとを記憶する複製ボリュームと、前記正系ボリューム及び副系ボリュームを更新する主系サーバと、前記複製ボリュームを制御する従系サーバと、を有するストレージシステムの制御方法であって、
(C)前記複製ボリュームに記憶された前記障害情報に含まれる、障害発生時刻と、障害が発生した記憶媒体を示す障害記憶媒体特定情報とを用いて、前記複製ボリュームに記憶された、前記正系ボリュームにおいて障害が発生した前記記憶媒体に存在するデータベースに対応する前記累積ジャーナルを参照し、前記障害発生時刻に実行されたトランザクションにおけるトランザクションレコードを検出する、ステップと、
(D)前記正系ボリュームにおいて障害が発生した前記記憶媒体に存在するデータベースに対応する、前記複製ボリュームのデータベースに対して、検出した前記トランザクションレコードからロールフォワード処理を実行する、ステップと、
を有することを特徴とする。
データベースと基底ジャーナルと障害情報とを記憶する正系ボリュームと、前記正系ボリュームとともに、前記データベースと前記基底ジャーナルと前記障害情報とを記憶する副系ボリュームと、前記正系ボリュームから転送された、前記データベースと前記基底ジャーナルと前記障害情報とを記憶する複製ボリュームと、前記正系ボリューム及び副系ボリュームを更新する主系サーバと、を有するストレージシステムに接続されるコンピュータに実行される制御プログラムであって、
前記コンピュータに、
(A)前記複製ボリュームに記憶された前記障害情報に含まれる障害発生時刻を用いて、前記複製ボリュームに記憶された前記基底ジャーナルを参照し、前記障害発生時刻に実行されたトランザクションに対応するトランザクション開始を検出する、ステップと、
(B)前記複製ボリュームの全てのデータベースに対して前記トランザクション開始までロールバック処理を実行する、ステップと、
を実行させることを特徴とする。
データベースと基底ジャーナルと障害情報と累積ジャーナルとを記憶する正系ボリュームと、前記正系ボリュームとともに、前記データベースと前記基底ジャーナルと前記障害情報と前記累積ジャーナルとを記憶する副系ボリュームと、前記正系ボリュームから転送された、前記データベースと前記基底ジャーナルと前記障害情報と前記累積ジャーナルとを記憶する複製ボリュームと、前記正系ボリューム及び副系ボリュームを更新する主系サーバと、を有するストレージシステムに接続されるコンピュータに実行される制御プログラムであって、
前記コンピュータに、
(C)前記複製ボリュームに記憶された前記障害情報に含まれる、障害発生時刻と、障害が発生した記憶媒体を示す障害記憶媒体特定情報とを用いて、前記複製ボリュームに記憶された、前記正系ボリュームにおいて障害が発生した前記記憶媒体に存在するデータベースに対応する前記累積ジャーナルを参照し、前記障害発生時刻に実行されたトランザクシ
ョンに対応するトランザクションレコードを検出する、ステップと、
(D)前記正系ボリュームにおいて障害が発生した前記記憶媒体に存在するデータベースに対応する、前記複製ボリュームのデータベースに対して、検出した前記トランザクションレコードからロールフォワード処理を実行する、ステップと、
を実行させることを特徴とする。
以下、本発明の第一の実施の形態におけるストレージシステムについて、図1から図6を参照しながら説明する。
最初に、図1を用いて、第一の実施の形態におけるストレージシステムの構成について説明する。図1は、第一の実施の形態における、ストレージシステムの一例を示す図である。
次に、本発明の第一の実施の形態におけるストレージシステム及び従系サーバの動作について図4、図5、図6を用いて説明する。図4は、第一の実施の形態における、ストレージシステムの動作の一例を示す図である。図5は、第一の実施の形態における、従系サーバの動作の一例を示す図である。図6は、第一の実施の形態における、ロールバック処理の一例を示す図である。以下の説明においては、適宜図1、図2、図3を参酌する。また、第一の実施の形態では、ストレージシステムを動作させることによって、ストレージシステムの制御方法が実施される。よって、第一の実施の形態におけるストレージシステムの制御方法の説明は、以下のストレージシステム及び従系サーバの動作説明に代える。
報9cとを複製する方法について説明する。なお、副系ストレージ装置4の動作については、正系ストレージ装置3と同じ動作であるので説明を省略する。
書き込む(ステップA20)。続いて、正系ストレージ装置3は、遠隔データリプリケーション処理を実行して、複製ストレージ装置5へ更新障害情報を出力する(ステップA21)。複製ストレージ装置5は、更新障害情報を取得すると、複製ボリューム5aが有する障害情報9cに更新障害情報を書き込む(ステップA22)。
以上のように第一の実施の形態によれば、障害発生時刻に実行されたトランザクションに対応するトランザクション開始TSmまで、複製ボリューム5aの全てのデータベース7cに対して、ロールバック処理を実行できる。そのため、正系ボリューム3aのいずれかの記憶媒体に障害が発生し、障害が発生した記憶媒体のデータが複製ボリューム5aに複製されていない状況において、更に主系サイト側が被災しても、障害発生時刻の直前まで整合性を確保できる。
本発明の第一の実施の形態におけるプログラムは、コンピュータに、図5に示すステップB1からB6を実行させるプログラムであればよい。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、第一の実施の形態におけるストレージシステムに含まれる従系サーバとその制御方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのプロセッサは、複製ボリューム操作部31と、ロールバック処理部32として機能し、処理を行なう。
次に、本発明の第二の実施の形態におけるストレージシステムについて、図7から図11を参照しながら説明する。
最初に、図7を用いて、第二の実施の形態におけるストレージシステムの構成について説明する。図7は、第二の実施の形態における、ストレージシステムの一例を示す図である。
ータベース7aと、基底ジャーナル8aと、障害情報9aと、累積ジャーナル10aとを一つ以上の記憶媒体に記憶する。また、副系ストレージ装置4が有する副系ボリューム4aは、第二の実施の形態において、データベース7bと、基底ジャーナル8bと、障害情報9bと、累積ジャーナル10bとを一つ以上の記憶媒体に記憶する。
媒体特定情報とを用いて、累積ジャーナル10cを参照し、障害発生時刻に実行されたトランザクションにおけるトランザクションレコードを検出する。すなわち、複製ボリューム5aに記憶された、正系ボリューム3aにおいて障害が発生した記憶媒体に存在するデータベース(データベース7cに含まれるデータベース)に対応する、累積ジャーナル10cを参照し、トランザクションレコードを検出する。
次に、本発明の第二の実施の形態におけるストレージシステム及び従系サーバの動作について図9、図10、図11を用いて説明する。図9は、第二の実施の形態における、ストレージシステムの動作の一例を示す図である。図10は、第二の実施の形態における、従系サーバの動作の一例を示す図である。図11は、第二の実施の形態における、ロールフォワード処理及びロールバック処理の一例を示す図である。以下の説明においては、適宜図2、図7、図8を参酌する。また、第二の実施の形態では、ストレージシステムを動作させることによって、ストレージシステムの制御方法が実施される。よって、第二の実施の形態におけるストレージシステムの制御方法の説明は、以下のストレージシステム及び従系サーバの動作説明に代える。
しているときに、更に主系サイト側が被災した場合における、従系サーバ6の動作について説明する。
このように、第二の実施の形態では、正系ボリューム3aにおいて障害が発生した記憶媒体に対応する、複製ボリューム5aに存在するデータベース7cに対して、検出したトランザクションレコードからロールフォワード処理を実行し、更にロールバック処理が実行できる。そのため、正系ボリューム3aのいずれかの記憶媒体に障害が発生し、障害が発生した記憶媒体のデータが複製ボリューム5aに複製されていない状況において、更に主系サイト側が被災しても、主系サイト側が被災した時刻直前まで整合性を確保できる。
本発明の第二の実施の形態におけるプログラムは、コンピュータに、図10に示すステップC1からC6を実行させるプログラムであればよい。このプログラムをコンピュータ
にインストールし、実行することによって、第二の実施の形態におけるストレージシステムに含まれる従系サーバと制御方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのプロセッサは、複製ボリューム操作部31と、ロールフォワード処理部81と、ロールバック処理部82として機能し、処理を行なう。
ここで、第一、第二の実施の形態におけるプログラムを実行することによって、従系サーバを実現するコンピュータについて図12を用いて説明する。図12は、本発明の実施の形態における従系サーバを実現するコンピュータの一例を示す図である。
の光学記録媒体があげられる。
2 主系サーバ
3 正系ストレージ装置
3a 正系ボリューム
4 副系ストレージ装置
4a 副系ボリューンム
5 複製ストレージ装置
5a 複製ボリューム
6 従系サーバ
7a、7b、7c データベース
8a、8b、8c 基底ジャーナル
9a、9b、9c 障害情報
10a、10b、10c 累積ジャーナル
21 トランザクション制御部
22 データベース制御部
23 ジャーナル制御部
24 障害管理部
25 二重化ボリューム操作部
31 複製ボリューム操作部
32、82 ロールバック処理部
81 ロールフォワード処理部
110 コンピュータ
111 CPU
112 メインメモリ
113 記憶装置
114 入力インターフェイス
115 表示コントローラ
116 データリーダ/ライタ
117 通信インターフェイス
118 入力機器
119 ディスプレイ装置
120 記録媒体
121 バス
Claims (9)
- データベースと基底ジャーナルと障害情報とを記憶する、正系ボリュームと、
前記正系ボリュームとともに、前記データベースと前記基底ジャーナルと前記障害情報とを記憶する、副系ボリュームと、
前記正系ボリュームから転送された、前記データベースと前記基底ジャーナルと前記障害情報とを記憶する、複製ボリュームと、
前記正系ボリューム及び副系ボリュームを更新する、主系サーバと、
前記複製ボリュームに記憶された障害情報に含まれる障害発生時刻を用いて、前記複製ボリュームに記憶された前記基底ジャーナルを参照し、前記障害発生時刻に実行されたトランザクションに対応するトランザクション開始を検出し、前記複製ボリュームの全てのデータベースに対して前記トランザクション開始までロールバック処理を実行する、従系サーバと、
を有することを特徴とするストレージシステム。 - データベースと基底ジャーナルと障害情報と累積ジャーナルとを記憶する、正系ボリュームと、
前記正系ボリュームとともに、前記データベースと前記基底ジャーナルと前記障害情報と前記累積ジャーナルとを記憶する、副系ボリュームと、
前記正系ボリュームから転送された、前記データベースと前記基底ジャーナルと前記障害情報と前記累積ジャーナルとを記憶する、複製ボリュームと、
前記正系ボリューム及び副系ボリュームを更新する、主系サーバと、
前記複製ボリュームに記憶された障害情報に含まれる、障害発生時刻と、障害が発生した記憶媒体を示す障害記憶媒体特定情報とを用いて、前記複製ボリュームに記憶された、前記正系ボリュームにおいて障害が発生した前記記憶媒体に存在するデータベースに対応する前記累積ジャーナルを参照し、前記障害発生時刻に実行されたトランザクションにおけるトランザクションレコードを検出し、前記正系ボリュームにおいて障害が発生した前記記憶媒体に対応する、前記複製ボリュームに存在するデータベースに対して、検出した前記トランザクションレコードからロールフォワード処理を実行する、従系サーバと、
を有することを特徴とするストレージシステム。 - 請求項2に記載のストレージシステムであって、
前記従系サーバは、前記ロールフォワード処理が終了後、前記基底ジャーナルを参照し、前記複製ボリュームの全てのデータベースに対してロールバック処理を実行する
ことを特徴とするストレージシステム。 - データベースと基底ジャーナルと障害情報とを記憶する正系ボリュームと、前記正系ボリュームとともに、前記データベースと前記基底ジャーナルと前記障害情報とを記憶する副系ボリュームと、前記正系ボリュームから転送された、前記データベースと前記基底ジャーナルと前記障害情報とを記憶する複製ボリュームと、前記正系ボリューム及び副系ボリュームを更新する主系サーバと、前記複製ボリュームを制御する従系サーバと、を有するストレージシステムの制御方法であって、
(A)前記複製ボリュームに記憶された前記障害情報に含まれる障害発生時刻を用いて、前記複製ボリュームに記憶された前記基底ジャーナルを参照し、前記障害発生時刻に実行されたトランザクションに対応するトランザクション開始を検出する、ステップと、
(B)前記複製ボリュームの全てのデータベースに対して前記トランザクション開始までロールバック処理を実行する、ステップと、
を有することを特徴とするストレージシステムの制御方法。 - データベースと基底ジャーナルと障害情報と累積ジャーナルとを記憶する正系ボリュー
ムと、前記正系ボリュームとともに、前記データベースと前記基底ジャーナルと前記障害情報と前記累積ジャーナルとを記憶する副系ボリュームと、前記正系ボリュームから転送された、前記データベースと前記基底ジャーナルと前記障害情報と前記累積ジャーナルとを記憶する複製ボリュームと、前記正系ボリューム及び副系ボリュームを更新する主系サーバと、前記複製ボリュームを制御する従系サーバと、を有するストレージシステムの制御方法であって、
(C)前記複製ボリュームに記憶された障害情報に含まれる、障害発生時刻と、障害が発生した記憶媒体を示す障害記憶媒体特定情報とを用いて、前記複製ボリュームに記憶された、前記正系ボリュームにおいて障害が発生した前記記憶媒体に存在するデータベースに対応する前記累積ジャーナルを参照し、前記障害発生時刻に実行されたトランザクションにおけるトランザクションレコードを検出する、ステップと、
(D)前記正系ボリュームにおいて障害が発生した前記記憶媒体に存在するデータベースに対応する、前記複製ボリュームのデータベースに対して、検出した前記トランザクションレコードからロールフォワード処理を実行する、ステップと、
を有することを特徴とするストレージシステムの制御方法。 - 請求項5に記載のストレージシステムの制御方法であって、
(E)前記ロールフォワード処理が終了後、前記基底ジャーナルを参照し、前記複製ボリュームの全てのデータベースに対してロールバック処理を実行する、ステップと、
を有することを特徴とするストレージシステムの制御方法。 - データベースと基底ジャーナルと障害情報とを記憶する正系ボリュームと、前記正系ボリュームとともに、前記データベースと前記基底ジャーナルと前記障害情報とを記憶する副系ボリュームと、前記正系ボリュームから転送された、前記データベースと前記基底ジャーナルと前記障害情報とを記憶する複製ボリュームと、前記正系ボリューム及び副系ボリュームを更新する主系サーバと、を有するストレージシステムに接続されるコンピュータに実行される制御プログラムであって、
前記コンピュータに、
(A)前記複製ボリュームに記憶された前記障害情報に含まれる障害発生時刻を用いて、前記複製ボリュームに記憶された前記基底ジャーナルを参照し、前記障害発生時刻に実行されたトランザクションに対応するトランザクション開始を検出する、ステップと、
(B)前記複製ボリュームの全てのデータベースに対して前記トランザクション開始までロールバック処理を実行する、ステップと、
を実行させることを特徴とする制御プログラム。 - データベースと基底ジャーナルと障害情報と累積ジャーナルとを記憶する正系ボリュームと、前記正系ボリュームとともに、前記データベースと前記基底ジャーナルと前記障害情報と前記累積ジャーナルとを記憶する副系ボリュームと、前記正系ボリュームから転送された、前記データベースと前記基底ジャーナルと前記障害情報と前記累積ジャーナルとを記憶する複製ボリュームと、前記正系ボリューム及び副系ボリュームを更新する主系サーバと、を有するストレージシステムに接続されるコンピュータに実行される制御プログラムであって、
前記コンピュータに、
(C)前記複製ボリュームに記憶された障害情報に含まれる、障害発生時刻と、障害が発生した記憶媒体を示す障害記憶媒体特定情報とを用いて、前記複製ボリュームに記憶された、前記正系ボリュームにおいて障害が発生した前記記憶媒体に存在するデータベースに対応する前記累積ジャーナルを参照し、前記障害発生時刻に実行されたトランザクションに対応するトランザクションレコードを検出する、ステップと、
(D)前記正系ボリュームにおいて障害が発生した前記記憶媒体に存在するデータベースに対応する、前記複製ボリュームのデータベースに対して、検出した前記トランザクショ
ンレコードからロールフォワード処理を実行する、ステップと、 を実行させることを特徴とする制御プログラム。 - 請求項8に記載の制御プログラムであって、
前記コンピュータに、
(E)前記ロールフォワード処理が終了後、前記基底ジャーナルを参照し、前記複製ボリュームの全てのデータベースに対してロールバック処理を実行する、ステップと、
を実行させることを特徴とする制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP7007017B2 JP7007017B2 (ja) | 2022-01-24 |
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- 2018-03-22 JP JP2018054496A patent/JP7007017B2/ja active Active
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