JP2004303025A - 情報処理方法及びその実施システム並びにその処理プログラム並びにディザスタリカバリ方法およびシステム並びにその処理を実施する記憶装置およびその制御処理方法 - Google Patents

情報処理方法及びその実施システム並びにその処理プログラム並びにディザスタリカバリ方法およびシステム並びにその処理を実施する記憶装置およびその制御処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】現用系のパフォーマンス劣化が少ない災害対策システムを構築することが可能な技術を提供する。
【解決手段】ホストコンピュータから受信した書き込み要求がログ情報の書き込み要求である場合に、待機系の副記憶装置サブシステムへのログ情報の同期書き込み処理を行うステップと、前記受信した書き込み要求がデータベースデータまたはステータス情報の書き込み要求である場合に、その書き込み要求を一時的に蓄積して副記憶装置サブシステムへの非同期書き込み処理を行うステップと、正記憶装置サブシステムから受信した書き込み要求の内容に従って、副記憶装置サブシステム内のログ情報、データベース領域のデータ及びステータス情報の更新を行うステップと、前記ステータス情報で示される位置からのログ情報の内容に従ってデータベース領域を回復するステップとを有するものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は処理の実行を障害時や所定条件発生もしくは要求により、他の情報処理装置やその処理を実施するプログラムやオブジェクトで実行する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のデータベース管理システム(もしくは計算機システムや情報処理システム)では、障害に備え、地理的に分かれた複数のサイト(計算機や情報処理装置)に複製を置く、所謂ディザスタリカバリという手法がある。これは、あるサイトのデータを地理的に離れた他のサイトに複製として格納しておき、あるサイトが災害等により障害にあった場合、他のサイトで業務を復旧させるというものである。
【0003】
データベース管理システム(もしくは計算機システムや情報処理システム、ここでは、データベース管理システムを一例としている)では、この様な複製を持つ手法としていくつかの方法がある。基本的には、クライントから見て主となるシステム、すなわち現用系システムに要求を送り、現用系でログと呼ばれる情報のレコードが生成され、これが処理回復に利用されたりバックアップとなるものである。すなわちこのログレコードが現用系システムから待機系と呼ばれるシステムに送られて待機系のホストコンピュータがこのログレコードを参照して現用系と同じ更新処理を行うことにより待機系システムの状態を更新しており、現用系システムで生成されたログレコードを待機系システムに送ることで複製を実現しているこのような技術は、特許文献1に開示されている。
【0004】
従来、現用系システムで生成されたログレコードやデータベースデータを待機系システムに送るとき利用されるストレージ装置によるリモートコピー機能(特許文献1参照)における、データ転送の方法は主に、以下の2種類に大別されている。
【0005】
(1)同期方式
あるサイト(ここではメインサイトと呼ぶ)のホストコンピュータからのデータ書き込み要求時にメインサイトのストレージ装置が該当データを他のサイト(ここではリモートサイトと呼ぶ)のストレージ装置に転送し、リモートサイトのストレージ装置からの該当データ受領報告到着後にメインサイトのストレージ装置がメインサイトのホストコンピュータに書き込み完了を報告する。
【0006】
メインサイトの書き込み完了時点にリモートサイトへデータが到着していることが保証されるメリットがある一方、サイト間の距離や回線遅延の増大によりメインサイトでの書き込み応答時間が増大し、性能劣化を招く欠点がある。
【0007】
(2)非同期方式
メインサイトのホストコンピュータからのデータ書き込み要求時にリモートサイトへの該当データ転送終了を待たずにメインサイトのストレージ装置がメインサイトのホストコンピュータに書き込み完了を報告する。
【0008】
同期方式に比べメインサイトでの性能劣化の可能性は少ないが、メインサイトで障害が発生した場合、直近のデータがリモートサイトで欠損しトランザクションを失う可能性がある。
【0009】
また、非同期リモートコピーには特許文献1に開示されているようにデータ書き込みの順序性をメインサイトとリモートサイトで一致することを保証する方式と保証しない方式がある。トランザクションの途中の状態が残りデータベースの一貫性が保証できないことを避けるためにはこのデータ書き込みの順序性を保証する必要がある。この順序性保証は複数のディスクの組に対しても有効にするよう構成することができる。特許文献1には。ログ(ジャーナル)用ディスクとDB用ディスクの組に対して順序性を保証するような技術が開示されている。
【0010】
一般にデータベース管理システム(DBMS)は、データそのものを格納するDB用ディスクと、DB更新履歴情報を時系列に格納したログ用ディスクを持っている。災害等の発生によりメインサイトにおけるサーバ(メインサイトにおける計算機もしくは情報処理装置である)がダウンすると、DB用ディスク上のデータは中途半端な更新状態となることがあるが、DBMSのリスタート時にログ用ディスク内のDB更新履歴情報を元に一貫性の取れた状態に回復している(このような技術は非特許文献1に開示されている)。すなわち、サーバダウン時に完了済みのトランザクションの更新データについてはDB用ディスクに反映させ(ロールフォワード)、サーバダウン時に未完了だったトランザクションの更新データについては無効化(ロールバック)している。
【0011】
また、災害対策システムでの転送方式としては、以下のものが知られている。
(a)ログ同期、DB同期方式
ログ及びDBを同期でリモートサイトに転送する。リモートサイトには常にメインサイトと同じログとDBの状態があるので、障害発生時、メインサイトでのリスタートと同じ状況での回復処理が、リモートサイトでも実現できる。すなわち、メインサイトで完了済みのトランザクションの更新内容がリモートサイト側で失われる事が無い。但し、ログ及びDBを同期転送する為、こうした構成を取らない場合に比べ、メインサイト側のパフォーマンスが劣化する。
(b)ログ非同期、DB非同期方式
ログ及びDBを非同期でリモートサイトに転送すると共に、リモートサイト側の更新順序を保証する。リモートサイト側の更新は遅延する為、リモートサイト側にはメインサイト側の遅延時間分前のログとDBの状態がある。ログとDBの更新順序が保証されるようにしておけば、障害発生時、リモートサイトのリスタートでメインサイトの遅延時間分前の一貫性のあるDB状態に回復できる。メインサイト側のパフォーマンスの劣化は少ないが、メインサイトで完了済みのトランザクションの更新内容がリモートサイト側で失われる事がある。
【0012】
【特許文献1】
米国特許第5640561号明細書
【非特許文献1】
Jim Gray,Andreas Reuter著「TRANSCATION PROCESSING;Concepts and Techniques」、MORGAN KAUFMANN PUBLISHERS発行
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
前記の様に従来のデータベース管理システム(もしくは計算機システムや情報処理システム、ここでは、データベース管理システムを一例としている)において、ログ及びDB(ここではデータベースを一例としてあげているが、処理に利用するために記憶したデータでも良い)をメインサイトと同期してリモートサイトに転送した場合、メインサイトで完了済みのトランザクションの更新内容がリモートサイト側で失われる可能性は低い、ログ及びDBを同期転送する為、こうした構成を取らない場合に比べ、メインサイト側のパフォーマンスが劣化するという問題がある。
【0014】
また、従来のデータベース管理システムにおいて、ログ及びDBを非同期でリモートサイトに転送した場合、メインサイト側のパフォーマンスの劣化は少ないが、メインサイトで完了済みのトランザクションの更新内容がリモートサイト側で失われることがあるという問題が生じる。
【0015】
本発明の目的は、処理の実行を障害時や所定条件発生もしくは要求により、他の情報処理装置やその処理を実施するプログラムやオブジェクトで行う場合、完了済みのトランザクションの更新内容が失われる可能性の低い技術を提供することにある。
本発明の第2の目的は、現用系で完了済みのトランザクションの更新内容が待機系で失われる可能性の低い技術を提供することにある。
本発明の第3の目的は、現用系のパフォーマンス劣化を少なくすることが可能な技術を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
第1の手段は、第1のプログラムで処理するデータと該処理を回復するためのログ情報とを第1の記憶手段に記憶する第1のプログラムにおける前記処理の障害発生時に、処理データと該処理を回復するためのログ情報とを格納する第2の記憶手段に記憶する第2のプログラムの処理を実行することにより前記障害が発生した処理を回復する情報処理回復方法で次のような処理を実施する。
【0017】
前記ログ情報、前記処理データおよび前記ログ情報の記憶位置を示すステータス情報の書き込み要求の入力に応じて、第1に記憶手段に記憶されたログ情報、前記処理データおよび前記ステータス情報を第1の記憶手段に記憶し、当該ログ情報を第2の記憶手段に記憶したとき前記書き込み要求に対する応答を行い、
当該第1の記憶手段に記憶された前記処理データおよび前記ステータス情報を、所定条件を満たした場合、前記第2の記憶手段に記憶する。
【0018】
第2の手段は、第1のデータベース処理システムの障害発生時に第2のデータベース処理システムへ切り替えてデータベース処理を続行するシステムで次のような処理を実施する。第2のデータベース処理システムへの書き込み要求時に、同期書き込みによりログ情報を更新し、非同期書き込みによりデータベースデータ及びステータス情報を更新するものである。
【0019】
第3の手段は、現用系データベース処理システムの障害発生時に待機系データベース処理システムへ切り替えてデータベース処理を続行するディザスタリカバリシステムにおいて、待機系への書き込み要求時に、同期書き込みによりログ情報を更新し、非同期書き込みによりデータベースデータ及びステータス情報を更新するものである。
【0020】
本発明のディザスタリカバリシステムでは、記憶装置サブシステム内のデータベース領域の内容を一時的に保持するデータベースバッファと、データベースバッファに対する更新処理の内容を一時的に保持するログバッファとをホストコンピュータに備えており、ホストコンピュータでのデータベース処理の実行に伴ってデータベースバッファの内容が変更され、その変更内容を記憶装置サブシステム内のデータベース領域に反映させる必要が生じた場合には、データベースバッファ上で行われた更新処理の内容を示すログ情報、前記データベースバッファで更新されたデータベースデータまたはチェックポイント時のログ情報の位置を示すステータス情報の書き込み要求を現用系の正ホストコンピュータから現用系の正記憶装置サブシステムへ送信する。
【0021】
正記憶装置サブシステムでは、前記書き込み要求を正ホストコンピュータから受信し、その受信した書き込み要求の内容に従って、正記憶装置サブシステム内のログ情報、データベース領域のデータ及びステータス情報の更新を行う。あらかじめログ情報用ディスクは同期方式のリモートコピー、データベース領域のデータ用ディスク及びステータス情報用ディスクは両ディスクにまたがって更新順を保証する非同期方式のリモートコピーを行うように正記憶装置サブシステムを構成しておく。
【0022】
この構成に従い、正記憶装置サブシステムはログ情報用ディスクへの書き込み要求は同期方式で待機系の副記憶装置に書き込み、データベース領域のデータ用ディスク及びステータス情報用ディスクへの書き込み要求は非同期方式で待機系の副記憶装置に書き込む。
【0023】
副記憶装置サブシステムでは、前記ログ情報、データベースデータまたはステータス情報の書き込み要求を正記憶装置サブシステムから受信し、その受信した書き込み要求の内容に従って、副記憶装置サブシステム内のログ情報、データベース領域のデータ及びステータス情報の更新を行う(特許文献1参照)。
【0024】
その後、現用系データベース処理システムで障害が発生し、待機系データベース処理システムでデータベース処理が開始されると、前記ステータス情報で示される位置からログ情報を読み出して副記憶装置サブシステム上のデータベース領域のデータを、その読み出したログ情報の内容に従って更新し、これにより、副記憶装置サブシステム上のデータベース領域を障害発生直前の一貫性の保たれたデータベース領域の状態に回復する。
【0025】
DB更新比率の高い業務処理では、ログ用ディスクに比べ、DB用ディスクへのI/O負荷が高くなる。一方、待機系で回復対象となるトランザクションはログ用ディスクの情報で決まる。そこで、ログ用ディスクの情報を同期コピーすることにより、現用系で完了済みのトランザクションの更新内容が待機系で失われる事を無くし、DB用ディスクの情報を非同期コピーとすることにより、現用系のパフォーマンス劣化が少ない災害対策システムを構築することができる。
【0026】
以上の様に本発明のディザスタリカバリシステムによれば、待機系への書き込み要求時に、同期書き込みによりログ情報を更新し、非同期書き込みによりデータベースデータ及びステータス情報を更新するので、現用系で完了済みのトランザクションの更新内容が待機系で失われる事が無く、現用系のパフォーマンス劣化が少ない災害対策システムを構築することが可能である。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下に、待機系への書き込み要求時に、同期書き込みによりログ情報を更新し、非同期書き込みによりデータベースデータ及びステータス情報を更新する一実施形態のシステムについて説明する。
【0028】
図1は本実施形態のシステム構成を示す図である。図1に示す様に本実施形態の正ホストコンピュータ1(計算機や情報処理装置もしくはその処理が実施可能なプログラムやオブジェクトで実現しても良い)は、DBアクセス制御部111(その処理が実施可能なハードウェアやプログラムやオブジェクト)と、チェックポイント処理部112(その処理が実施可能なハードウェアやプログラムやオブジェクト)と、ログ管理部113(その処理が実施可能なハードウェアやプログラムやオブジェクト)と、DB遅延書き込み処理部114(その処理が実施可能なハードウェアやプログラムやオブジェクト)とを有している。
【0029】
DBアクセス制御部111は、DBバッファ12(記憶手段)及びログバッファ14(記憶手段)を介した正DB用ディスク24(記憶手段)及び正ログ用ディスク26(記憶手段)へのアクセスを制御する処理部である。チェックポイント処理部112は、正ホストコンピュータ1のDBバッファ12の内容を現用系のディスクサブシステムである正ディスクサブシステム2内の記憶装置へ反映させる必要が生じた場合に、DBバッファ12で更新された全DBブロック及びその時点で最新のログレコードのログ用ディスクとその位置を示すステータス情報の書き込み要求を正ホストコンピュータ1から正ディスクサブシステム2へ送信する処理部である。
【0030】
非特許文献1に開示されているように、チェックポイント時にトランザクションが完結していないものもあるため、このステータス情報は最新のログレコードの位置以外にも、未完了トランザクションに関連する最も古いログレコードの位置を示す場合もある。また、ステータス情報がディスク上で更新されるのが遅延している場合もある。どちらの場合にもこのステータス情報はデータベース管理システムがリスタートする際に参照を開始するログの位置を示す情報として利用しても良い。
【0031】
ログ管理部113は、DBバッファ12に対して行われたデータベース処理の内容を示すログ情報であるログブロック262aの書き込み要求を正ホストコンピュータ1から正ディスクサブシステム2へ送信する処理部である。DB遅延書き込み処理部114は、DBバッファ12上のデータベースデータの書き込み要求を正ホストコンピュータ1から正ディスクサブシステム2へ送信する処理部である。
【0032】
正ホストコンピュータ1をDBアクセス制御部111、チェックポイント処理部112、ログ管理部113及びDB遅延書き込み処理部114として機能させる為のプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された後、メモリにロードされて実行されるものとする。なお前記プログラムを記録する記録媒体はCD−ROM以外の他の記録媒体でも良い。また前記プログラムを当該記録媒体から情報処理装置にインストールして使用しても良いし、ネットワークを通じて当該記録媒体にアクセスして前記プログラムを使用するものとしても良い。
【0033】
正ディスクサブシステム2(記憶装置やディスクシステムや計算機や情報処理装置もしくはその処理が実施可能なプログラムやオブジェクトで実現しても良い)は、ディスク制御処理部21(その処理が実施可能なハードウェアやプログラムやオブジェクト)と、コマンド処理部211と、正リモートコピー処理部212(その処理が実施可能なハードウェアやプログラムやオブジェクト)と、ディスクアクセス制御部23(その処理が実施可能なハードウェアやプログラムやオブジェクト)とを有している。
【0034】
ディスク制御処理部21は、正ディスクサブシステム装置全体の動作を制御する制御処理部である。コマンド処理部211は、DBブロック242a、前記ステータス情報またはログブロック262aの書き込み要求を正ホストコンピュータ1から受信し、その受信した書き込み要求の内容に従って、正ディスクサブシステム2内の正DB用ディスク24、正ステータス用ディスク25及び正ログ用ディスク26、またはそれらの内容を格納したキャッシュメモリ22(記憶手段)の更新を行う処理部である。
【0035】
正リモートコピー処理部212は、正リモートコピー管理テーブルを参照し、その構成情報により同期もしくは非同期のリモートコピーを行う処理部である。本実施例の場合は、前記受信した書き込み要求がログブロック262aの書き込み要求である場合に、待機系のディスクサブシステムである副ディスクサブシステム4(計算機や情報処理装置もしくはその処理が実施可能なプログラムやオブジェクトで実現しても良い)へのログブロック262aの同期書き込み処理を行い、前記受信した書き込み要求がDBブロック242aまたはステータス情報の書き込み要求である場合に、その書き込み要求を一時的に蓄積して副ディスクサブシステム4への非同期書き込み処理を行う処理部である。ディスクアクセス制御部23は、正ディスクサブシステム2配下の各磁気ディスク装置へのアクセスを制御する処理部である。
【0036】
正ディスクサブシステム2をディスク制御処理部21、コマンド処理部211、正リモートコピー処理部212及びディスクアクセス制御部23として機能させる為のプログラムは、フロッピーディスク等の記録媒体に記録されて実行されるものとする。なお前記プログラムを記録する記録媒体はフロッピーディスク以外の他の記録媒体でも良い。また前記プログラムを当該記録媒体から情報処理装置にインストールして使用しても良いし、ネットワークを通じて当該記録媒体にアクセスして前記プログラムを使用するものとしても良い。
【0037】
副ホストコンピュータ3(計算機や情報処理装置もしくはその処理が実施可能なプログラムやオブジェクトで実現しても良い)は、DBアクセス制御部311(その処理が実施可能なハードウェアやプログラムやオブジェクト)と、チェックポイント処理部312(その処理が実施可能なハードウェアやプログラムやオブジェクト)と、ログ管理部313(その処理が実施可能なハードウェアやプログラムやオブジェクト)と、DB遅延書き込み処理部314(その処理が実施可能なハードウェアやプログラムやオブジェクト)とを有している。
【0038】
DBアクセス制御部311は、待機系のシステム動作時に現用系のDBアクセス制御部111と同様の処理を行う処理部である。チェックポイント処理部312は、待機系のシステム動作時に現用系のチェックポイント処理部112と同様の処理を行う処理部である。
【0039】
ログ管理部313は、待機系のシステム動作時に現用系のログ管理部113と同様の処理を行う処理部である。DB遅延書き込み処理部314は、待機系のシステム動作時に現用系のDB遅延書き込み処理部114と同様の処理を行う処理部DBである。
【0040】
副ホストコンピュータ3をDBアクセス制御部311、チェックポイント処理部312、ログ管理部313及びDB遅延書き込み処理部314として機能させる為のプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された後、メモリにロードされて実行されるものとする。なお前記プログラムを記録する記録媒体はCD−ROM以外の他の記録媒体でも良い。また前記プログラムを当該記録媒体から情報処理装置にインストールして使用しても良いし、ネットワークを通じて当該記録媒体にアクセスして前記プログラムを使用するものとしても良い。
【0041】
副ディスクサブシステム4(記憶装置やディスクシステムや計算機や情報処理装置もしくはその処理が実施可能なプログラムやオブジェクトで実現しても良い)は、ディスク制御処理部41(その処理が実施可能なハードウェアやプログラムやオブジェクト)と、コマンド処理部411(その処理が実施可能なハードウェアやプログラムやオブジェクト)と、副リモートコピー処理部412(その処理が実施可能なハードウェアやプログラムやオブジェクト)と、ディスクアクセス制御部43(その処理が実施可能なハードウェアやプログラムやオブジェクト)とを有している。
【0042】
ディスク制御処理部41は、副ディスクサブシステム装置全体の動作を制御する制御処理部である。コマンド処理部411は、現用系から待機系への切り替えが行われ、待機系データベース処理システムでのデータベース処理が開始された場合に、副ホストコンピュータ3の指示により副ステータス用ディスク45中のステータス情報で示されるログブロック462aの位置からログレコードを読み出して副ホストコンピュータ3へ送出する。副ディスクサブシステム4上の副DB用ディスク44のデータを副ホストコンピュータ3が解析した当該ログレコードの内容に従って副ホストコンピュータ3の指示により更新することにより、副ディスクサブシステム4上の副DB用ディスク44の状態を待機系への切り替え直前の正DB用ディスク24の状態に回復する処理や、切り替え後のデータベース処理に伴う副DB用ディスク44、副ステータス用ディスク45及び副ログ用ディスク46の更新を行う処理部である。
【0043】
副リモートコピー処理部412は、DBブロック242a、前記ステータス情報またはログブロック262aの書き込み要求を正ディスクサブシステム2から受信し、その受信した書き込み要求の内容に従って、副ディスクサブシステム4内の副DB用ディスク44、副ステータス用ディスク45及び副ログ用ディスク46、またはそれらの内容を格納したキャッシュメモリ42の更新を行う処理部である。ディスクアクセス制御部43は、副ディスクサブシステム4配下の各磁気ディスク装置へのアクセスを制御する処理部である。特開平11−85408「記憶制御装置」に示すように非同期リモートコピーの場合は順序性の確認後に該当するキャッシュメモリ42やディスクへの更新を行う。
【0044】
副ディスクサブシステム4をディスク制御処理部41、コマンド処理部411、副リモートコピー処理部412及びディスクアクセス制御部43として機能させる為のプログラムは、フロッピーディスク等の記録媒体に記録されて実行されるものとする。なお前記プログラムを記録する記録媒体はフロッピーディスク以外の他の記録媒体でも良い。また前記プログラムを当該記録媒体から情報処理装置にインストールして使用しても良いし、ネットワークを通じて当該記録媒体にアクセスして前記プログラムを使用するものとしても良い。
【0045】
本実施形態のディザスタリカバリシステムでは、現用系となる正ホストコンピュータ1の正ディスクサブシステム2と、待機系の副ホストコンピュータ3の副ディスクサブシステム4がファイバチャネル、イーサネット、ギガビットイーサネットやSONETなどのネットワークやリンクで接続されていても良いし、仮想的なネットワークや無線や放送通信や衛生通信などデータを通信する手段であれば良い。
【0046】
正ホストコンピュータ1では、現用系のDBアクセス制御部111が稼動し、正ホストコンピュータ1は、正ディスクサブシステム2内の正DB用ディスク24の内容を一時的に保持するDBバッファ12と、DBバッファ12に対する更新処理の内容を一時的に保持するログバッファ14とを備えている。DBバッファ12やログバッファ14は一般に停電時などにデータを失う揮発性メモリであっても良い。
【0047】
正ディスクサブシステム2では、正ホストコンピュータ1からの命令を受けて動作するディスク制御処理部21と、キャッシュメモリ22と、ディスクアクセス制御部23とを通して磁気ディスク装置上の正DB用ディスク24へのアクセスが行われており、ディスクアクセスは常にキャッシュメモリ22を介して行われることになる。キャッシュメモリ22は一般に停電時などでもデータを失わない不揮発性メモリとして構成されても良い。この場合キャッシュメモリ22にデータが格納された時点でそのデータは保証される。
【0048】
本実施形態の正ホストコンピュータ1のDBアクセス制御部111は、トランザクションにより正DB用ディスク24へのアクセスが要求されると、READコマンドにより正ディスクサブシステム2からDBブロック242aを取得してDBバッファ12へ格納し、DBバッファ12上のDBブロック242aに対してデータベース処理を行った後、その処理内容を示すログ情報をログバッファ14のログブロック262aに格納する。
【0049】
チェックポイント処理部112は、DBバッファ12上のレコードが更新されたことを示すログレコードが所定件数に達する等、正ホストコンピュータ1のDBバッファ12の内容を現用系のディスクサブシステムである正ディスクサブシステム2内の記憶装置へ反映させる必要が生じた場合に、DBバッファ12で更新された全DBブロック及びその時点で最新のログレコードの位置を示すステータス情報の書き込み要求として、DBブロックやステータス情報の書き込みを行う為のWRITEコマンドを生成して正ホストコンピュータ1から正ディスクサブシステム2へ送信する。
【0050】
ログ管理部113は、トランザクションのコミット時、ログ情報の記録が開始されてから所定の時間が経過するかログバッファ14の空きが無くなる等の所定条件に達した場合に、ログバッファ14に格納されているログブロック262aの正ログ用ディスク26への書き込み要求として、ログブロック262aの書き込みを行う為のWRITEコマンドを生成して正ホストコンピュータ1から正ディスクサブシステム2へ送信する。
【0051】
DB遅延書き込み処理部114は、データベース処理が開始されてから所定の時間が経過するかDBバッファ12の空きが無くなる等の所定条件に達した場合に、DBバッファ12上のDBブロック242aの正DB用ディスク24への書き込み要求として、DBブロック242aの書き込みを行う為のWRITEコマンドを生成して正ホストコンピュータ1から正ディスクサブシステム2へ送信する。
【0052】
本実施形態の正ディスクサブシステム2は、前記の様にして正ホストコンピュータ1から送信された書き込み要求の内、ログブロック262aの書き込み要求については、正ディスクサブシステム2での書き込みと同期して副ディスクサブシステム4への同期リモートコピー処理を行い、DBブロックやステータス情報の書き込みについては、正ディスクサブシステム2での書き込みとは同期しない副ディスクサブシステム4への非同期リモートコピー処理を行う。
【0053】
図2は本実施形態のログブロック262aの同期リモートコピー処理の処理概要を示す図である。図2に示す様に正ホストコンピュータ1からログブロック262aの書き込みを要求する正ログWRITE要求が送信されると、正ディスクサブシステム2は、その書き込み要求と共に送信されたログブロック262aをキャッシュ22に書き込み、副ディスクサブシステム4へ送信して副ディスクサブシステム4でのログブロック262aのリモートコピーを要求し、その完了を待つ。
【0054】
正ディスクサブシステム2からログブロック262aの書き込みを要求するコマンドが送信されると、副ディスクサブシステム4は、その書き込み要求と共に送信されたログブロック262aをキャッシュ22に書き込んだ後、その書き込みが完了したことを示すリモートコピー完了通知を生成して正ディスクサブシステム2へ送信する。
【0055】
正ディスクサブシステム2は、副ディスクサブシステム4からリモートコピー完了通知を受信すると、正ホストコンピュータ1から要求されたログブロック262aの書き込みが完了したことを示す正ログWRITE完了通知を生成して正ホストコンピュータ1へ送信する。
【0056】
図3は本実施形態のDBブロックやステータス情報の非同期リモートコピー処理の処理概要を示す図である。図3に示す様に正ホストコンピュータ1からDBブロックやステータス情報の書き込みを要求する正DBWRITE要求が送信されると、正ディスクサブシステム2は、その書き込み要求と共に送信されたDBブロックやステータス情報をキャッシュ22に書き込んだ後、正ディスクサブシステム2内のメモリまたは磁気ディスク中のキューに一時的に蓄積し、正ホストコンピュータ1から要求されたDBブロック242aの書き込みが完了したことを示す正DBWRITE完了通知を生成して正ホストコンピュータ1へ送信する。
【0057】
その後、正ディスクサブシステム2は、その蓄積したDBブッロクやステータス情報を副ディスクサブシステム4へ送信して副ディスクサブシステム4へのDBブロックまたはステータス情報のリモートコピーを要求し、その完了を待つ。
【0058】
正ディスクサブシステム2からDBブロックまたはステータス情報の書き込みを要求するリモートコピー要求が送信されると、副ディスクサブシステム4は、そのリモートコピー要求と共に送信されたDBブロックやステータス情報を受領した後、その要求が完了したことを示すリモートコピー完了通知を生成して正ディスクサブシステム2へ送信する。
【0059】
図4は本実施形態のDB−ディスクマッピングテーブル15の構成情報を示す図である。図4に示す様にDB−ディスクマッピングテーブル15は、正DB用ディスク24中のデータベース領域を識別する為の情報であるデータベース領域IDと、そのデータベース領域IDで識別されるデータベース領域が複数のファイルで構成される場合のファイルの順序番号を示すファイルIDと、そのデータベース領域中のデータがデータベースデータ、ログ情報またはステータス情報をいずれであるかを示す種別とを格納している。
【0060】
また、そのデータベース領域がマッピングされているディスク制御装置を識別する為のディスク制御装置番号と、そのディスク制御装置番号のディスク制御装置で制御されている磁気ディスク装置の内で前記データベース領域がマッピングされている磁気ディスク装置のドライブ番号を識別する為の物理デバイスIDについて、正ディスクサブシステム2及び副ディスクサブシステム4のそれぞれのIDを格納している。
【0061】
また、副ディスクサブシステム4のDB−ディスクマッピングテーブル35も、正ディスクサブシステム2のDB−ディスクマッピングテーブル15と同様な構成であるものとする。
【0062】
図5は本実施形態の正/副リモートコピー管理テーブルの例を示す図である。図5に示す様に正リモートコピー管理テーブル213や副リモートコピー管理テーブル413には、書き込み処理が同期または非同期のいずれで行われるかを示すコピーモードと、そのコピーモードで書き込み処理が行われるディスク制御装置のディスク制御装置番号及びその磁気ディスク装置の物理デバイスIDについて、正ディスクサブシステム2及び副ディスクサブシステム4のそれぞれのIDを格納している。
【0063】
図4のDB−ディスクマッピングテーブル15と図5の正リモートコピー管理テーブル213の情報により、ログブロック、DBブロック及びステータス情報がそれぞれ同期または非同期のどちらで副ディスクサブシステムへ書き込まれるかがわかる。例えば、データベース領域ID「LOG1」のログブロックは、図4より正ディスク制御装置IDが「CTL#A1」で正物理デバイスIDが「VOL12−A」の磁気ディスク装置に書き込まれるが、図5から正ディスク制御装置ID「CTL#A1」で正物理デバイスID「VOL12−A」の磁気ディスク装置のコピーモードは「同期」であるので、データベース領域ID「LOG1」のログブロックは、同期リモートコピー処理により副ディスクサブシステム4へ書き込まれる。
【0064】
一方、待機系となるシステムも同様な構成であり、正ディスクサブシステム2と副ディスクサブシステム4との間はネットワークを通して接続されているものとするが、待機中の状態では副ホストコンピュータ3は稼働しておらず、副ディスクサブシステム4は、正ディスクサブシステム2からネットワーク経由でログブロック、DBブロック及びステータス情報を受け取って、それぞれに対応するディスクの更新を行う。
【0065】
前記の様に本実施形態の正ホストコンピュータ1のチェックポイント処理部112は、チェックポイントを取得する際に、DBバッファ12上で更新された全DBブロックを正DB用ディスク24に格納し、その際のログレコードの位置を示すステータス情報を正ステータス用ディスク25に格納しており、以下に、このチェックポイント取得処理について説明する。
【0066】
図6は本実施形態のチェックポイント取得処理の処理手順を示すフローチャートである。図6に示す様に正ホストコンピュータ1のチェックポイント処理部112は、正ホストコンピュータ1のDBバッファ12の内容を現用系のディスクサブシステムである正ディスクサブシステム2内の記憶装置へ反映させる必要が生じた場合に、DBバッファ12で更新された全DBブロック及びその時点で最新のログレコードの位置を示すステータス情報の書き込み要求を正ホストコンピュータ1から正ディスクサブシステム2へ送信する処理を行う。
【0067】
ステップ701でチェックポイント処理部112は、チェックポイントの取得を開始したことを示すチェックポイント取得開始ログを生成してログブロック262aに格納する。
【0068】
ステップ702では、DBバッファ12上で更新されている全DBブロックを正ディスクサブシステム2へ書き込む為のWRITEコマンドを生成し、そのWRITEコマンドを正ディスクサブシステム2へ送信してDBブロックの書き込み要求を行う。正ディスクサブシステム2では、前記WRITEコマンドを受信してDBブロックをキャッシュメモリ22に書き込み、DBバッファ12の更新内容をキャッシュメモリ22に反映させる。
ステップ703は本実施例の最後で説明する。
【0069】
ステップ704では、チェックポイントの取得を終了したことを示すチェックポイント取得終了ログを生成してログブロック262aに格納する。
ステップ705では、前記チェックポイント取得終了ログのLSN(Log Sequence Number)をステータス情報として正ディスクサブシステム2へ書き込む為のWRITEコマンドを生成し、そのWRITEコマンドを正ディスクサブシステム2へ送信してステータス情報の書き込み要求を行う。正ディスクサブシステム2では、前記WRITEコマンドを受信してステータス情報を正ステータス用ディスク25に書き込む。
【0070】
現用系データベース処理システムでのデータベース処理が障害等により異常終了し、その後、現用系データベース処理システムでの処理を再開した場合には、正ステータス用ディスク25中のステータス情報で示される位置からログレコードを読み出して正DB用ディスク24のデータを当該ログレコードの内容に従って更新することにより、終了直前までに完了していたデータベースの状態を回復することができる。
【0071】
次に、本実施形態のディザスタリカバリシステムにおいて、正ホストコンピュータ1からの正ディスクサブシステム2へ、ログブロック、DBブロックまたはステータス情報の書き込みが要求された場合の正ディスクサブシステム2の処理について説明する。
【0072】
図7は本実施形態のWRITEコマンド受領時の処理手順を示すフローチャートである。図7の様に正ディスクサブシステムのコマンド処理部211は、正ホストコンピュータ1からコマンドを受領すると、受信コマンドからコマンド種類とアクセス先アドレスを解析し、WRITEコマンドであることを認識する(ステップ341)。ここで、アクセス先アドレスからは、複数のディスクサブシステムやその各磁気ディスク装置に割り当てられているアドレスを示す装置構成管理テーブルの情報との比較を行うことにより、アクセス要求先のデバイスIDを取得することができるものとする。
【0073】
次に、ステップ341で解析したアクセス先アドレスのデータが、正ディスクサブシステム2のキャッシュメモリ22に保持されているかどうかを調べ、キャッシュヒットミス判定を行う(ステップ342)。
【0074】
アクセス先データがキャッシュメモリ22に保持されていないキャッシュミスの場合には、転送先キャッシュエリアを確保する。転送先のキャッシュアドレスはキャッシュの空きリスト等、一般的な方法で管理、取得する。
【0075】
ステップ342でキャッシュヒットの判定の場合、またはステップ344でキャッシュエリアの確保が終了した場合には、正ディスクサブシステム2内のキャッシュメモリ22に対して当該データの更新を行う(ステップ345)。すなわち、正ホストコンピュータ1から受領したDBブロック242a、前記ステータス情報またはログブロック262aの内容をキャッシュメモリ22へ書き込む。
【0076】
ステップ346では、正リモートコピー管理テーブル213を参照し、前記アクセス先アドレスで示される正ディスク制御装置ID及び正物理デバイスIDに対応するコピーモードを読み出し、そのコピーモードが「同期」であるかどうかを判定する。
【0077】
その判定の結果、コピーモードが「同期」、すなわち、前記受領した書き込み要求がログブロック262aの書き込み要求である場合にはステップ347へ進み、ステップ347では、当該同期リモートコピーの完了を待つことにより、ログブロック262aの同期リモートコピー処理を行う。
【0078】
また、コピーモードが「非同期」、すなわち、前記受領した書き込み要求がDBブロック242aまたはステータス情報の書き込み要求である場合にはステップ348へ進み、ステップ348では、その後に行われる副ディスクサブシステム4への非同期リモートコピー処理の為に、受領しているデータを正ディスクサブシステム2内のメモリまたは磁気ディスク中のキューに一時的に蓄積しておく。
そしてステップ349では、正ホストコンピュータ1に対してWRITEコマンド処理の完了報告を行う。
【0079】
正ディスクサブシステム2は、その蓄積したデータを副ディスクサブシステム4へ送信して副ディスクサブシステム4へのDBブロックまたはステータス情報の非同期リモートコピー処理を実行する。
【0080】
図8は本実施形態のREADコマンド受領時の処理手順を示すフローチャートである。図8の様にコマンド処理部211は、正ホストコンピュータからコマンドを受領すると、受信コマンドからコマンドの種類とアクセス先アドレスを解析し、READアクセス要求であることを認識する(ステップ361)。ここで、アクセス先アドレスからアクセス要求先のデバイスIDを取得できるものとする。
【0081】
次に、ステップ361で解析したアクセス先アドレスのデータが、正ディスクサブシステム2のキャッシュメモリ22に保持されているかどうかを調べ、キャッシュヒットミス判定を行う(ステップ362)。
【0082】
アクセス先データがキャッシュメモリ22に保持されていないキャッシュミスの場合には、前記の様にアクセス要求先のデバイスIDを識別し、正ディスクサブシステム2のディスクアクセス制御部23に対してそのデバイスIDに対応する磁気ディスク装置からキャッシュメモリ22ヘの転送依頼を行う(ステップ363)。この場合、転送終了までREAD処理を中断し(ステップ364)、転送処理終了後、再度READ処理を継続する。また、転送先のキャッシュアドレスはキャッシュの空きリスト等、一般的な方法で管理、取得すれば良いが、転送先アドレスについては、キャッシュ管理テーブルを更新することで登録する必要がある。
【0083】
ステップ362でキャッシュヒットの判定の場合、またはステップ364で転送処理が終了した場合、当該ディスクサブシステム内のキャッシュメモリのデータをチャネルに転送する(ステップ365)。
【0084】
次に、本実施形態のディザスタリカバリシステムにおいて、正ディスクサブシステム2から副ディスクサブシステム4へ、ログブロックの同期書き込みや、DBブロックまたはステータス情報の非同期による書き込みが要求された場合の副ディスクサブシステム4の処理について説明する。
【0085】
図9は本実施形態の副ディスクサブシステム4のデータ受信処理の処理手順を示すフローチャートである。図9の様に副ディスクサブシステム4の副リモートコピー処理部412は、コマンドを受領すると、受信コマンドからコマンド種類とアクセス先アドレスを解析し、リモートコピーコマンドであることを認識する(ステップ421)。ここで、アクセス先アドレスからは、アクセス要求先のデバイスIDを識別することができるものとする。
【0086】
次に、ステップ421で解析したアクセス先アドレスのデータが、副ディスクサブシステム4のキャッシュメモリ42に保持されているかどうかを調べ、キャッシュヒットミス判定を行う(ステップ422)。
【0087】
アクセス先データがキャッシュメモリ42に保持されていないキャッシュミスの場合には、転送先キャッシュエリアを確保する。転送先のキャッシュアドレスはキャッシュの空きリスト等、一般的な方法で管理、取得すれば良いが、転送先アドレスについては、キャッシュ管理テーブルを更新することで登録する必要がある。
【0088】
ステップ422でキャッシュヒットの判定の場合、またはステップ424が終了した場合には、正ディスクサブシステム2内のキャッシュメモリ22に対して当該データの更新を行う(ステップ425)。すなわち、正ディスクサブシステム2から受信したDBブロック242a、前記ステータス情報またはログブロック262aの内容をキャッシュメモリ42へ書き込む。以上は同期リモートコピーの場合であり、非同期リモートコピーの場合で特開平11−85408「記憶制御装置」に示すような順序性を保証する場合はキャッシュ上での更新前にそれまでに到着すべきデータがすべて揃っていることを確認することが必要である。そしてステップ426では、正ディスクサブシステム2に対してリモートコピーコマンド処理の完了報告を行う。
【0089】
前記の様に本実施形態のディザスタリカバリシステムでは、ログブロックの書き込み要求については、正ディスクサブシステム2での書き込みと同期した副ディスクサブシステム4への同期リモートコピー処理を行うので、現用系で完了済みのトランザクションの更新内容が待機系で失われる事を無くすことができる。また、DBブロックやステータス情報の書き込みについては、正ディスクサブシステム2での書き込みとは同期しない副ディスクサブシステム4への非同期リモートコピー処理を行うので、現用系のパフォーマンス劣化をできるだけ防ぐことができる。
【0090】
前記の様にして、副ディスクサブシステム4への書き込みを行った後、現用系データベース処理システムで障害が発生し、待機系データベース処理システムでデータベース処理が開始されると、そのDBMS開始処理では、副ステータス用ディスク45内のステータス情報で示される位置からログ情報を読み出して副ディスクサブシステム4の副DB用ディスク44を、障害発生直前の現用系のデータベース領域の状態に回復する。
【0091】
図10は本実施形態のDBMS開始処理の処理手順を示すフローチャートである。現用系から待機系への切り替えが行われ、待機系データベース処理システムでのデータベース処理が開始されると、副ホストコンピュータ3のDBアクセス制御部311は、副ディスクサブシステム4に対してDBMS開始処理の実行を指示する。
【0092】
ステップ1201で副ディスクサブシステム4のコマンド処理部411は、副ステータス用ディスク45中のステータスファイルを読み出し、データベースの状態を示す情報を取得する。ここで、ステータファイルには、データベースの状態を示す情報として、DBMSが稼働中であることを示す情報をデータベース処理開始時に格納し、DBMSが正常終了したことを示す情報をデータベース処理終了時に格納しているものとする。
【0093】
ステップ1202では、前記取得したデータベースの状態を示す情報を参照して前回のデータベース処理が正常終了しているかどうかを調べ、前記取得したデータベースの状態がDBMSの稼働中であることを示している場合、すなわちDBMSが正常終了したことを示す情報がステータファイルに記録されていない場合には、前回のデータベース処理が正常終了していないものとしてステップ1203へ進む。
ステップ1203では、直前のチェックポイント時のログレコードの位置を示すステータス情報を参照し、ログレコードの入力位置を取得する。
【0094】
ステップ1204では、副ログ用ディスク46を参照して前記取得した入力位置からログレコードを読み出し、副DB用ディスク44中のデータベース領域に対してROLLFOWARD処理を行う。
【0095】
ステップ1205では、前記ログレコードによるROLLFOWARD処理を行ったトランザクションの内、完了していないトランザクションの処理を取り消すROLLBACK処理を行う。
【0096】
ステップ1206では、DBMSが稼働中であることを示す情報と回復後のログレコードの位置を示すステータス情報を副ステータス用ディスク45中のステータスファイルに格納する。
【0097】
一般に従来のDBMSでは、トランザクションの実行性能を確保する為、トランザクション内で更新したデータを該当トランザクションの完了(commit)に同期してストレージに書き出しておらず、所定のトランザクション発生回数や所定時間を契機としたチェックポイントと呼ばれる契機を設け、ここでその間のDB更新データのストレージへの書き出しを行っている。そして、チェックポイント以降のDB更新内容をログ用ディスクに書き出しておき、サーバダウン時のリスタート処理では、チェックポイント以降のDB更新をログ用ディスク内の更新履歴から復元して回復している。
【0098】
ここで、サーバダウン後のリスタート時に、最新のチェックポイント以降はどのログ用ディスクのどの位置からログ情報を反映すれば良いかが問題となるが、一般に、こうした情報はログ用ディスクのヘッダ部等に持っており、リスタート時に反映対象とするログ用ディスクと読み込み位置をその情報により決定している。
【0099】
この様な従来のDBMSにおいて、ログ用ディスクを同期コピーし、DB用ディスクを非同期コピーした場合、メインサイトのログ用ディスク上ではチェックポイント済みのDB更新内容がリモートサイトに転送されていない可能性があり、メインサイト側でチェックポイント時点にストレージに反映したDB更新データがリモートサイトでは失われて、回復が不整合になってしまう。
【0100】
これに対し、本実施形態のディザスタリカバリシステムでは、ログブロックを同期リモートコピー処理し、DBブロックを非同期リモートコピー処理しても副ディスクサブシステム4での回復で不整合が起こらない様に、チェックポイント時のログ用ディスク入力ポイントを管理する為のステータスファイルを設け、更に、そのステータスファイルを非同期リモートコピー処理により転送し、同様に非同期で転送されるDBブロックとの更新順序を副ディスクサブシステム4で保証する様にしている。
【0101】
これにより、現用系から待機系への切り替え後、データベース処理の開始時に副ステータス用ディスク45のステータスファイルを参照し、そのステータス情報で示される位置から回復すれば良いことになる。
【0102】
前記の様に本実施形態のディザスタリカバリシステムでは、チェックポイント時の書き込み要求も非同期で副ディスクサブシステム4へ送信しているが、チェックポイント時の書き込み要求が行われた場合には、その書き込み要求とその時点までに非同期書き込みの為に一時的に蓄積している書き込み要求を、副ディスクサブシステム4へ送信するものとしても良い。
【0103】
図11は本実施形態のチェックポイント時の処理概要を示す図である。図11に示す様に正ホストコンピュータ1から正DB用ディスク24のチェックポイントを要求する正DBボリュームチェックポイント要求が送信されると、正ディスクサブシステム2は、その時点で正ディスクサブシステム2内のメモリまたは磁気ディスク中のキューに一時的に蓄積しているリモートコピー用データを副ディスクサブシステム4へ送信し、正DBボリュームチェックポイント要求で受信したDBブロック242a及びステータス情報を副ディスクサブシステム4へ送信する。
【0104】
副ディスクサブシステム4は、その書き込み要求と共に送信されたDBブロック242aやステータス情報をすべてキャッシュ42に書き込んだ後、その書き込みが完了したことを示すリモートコピー完了通知を生成して正ディスクサブシステム2へ送信する。
【0105】
正ディスクサブシステム2は、副ディスクサブシステム4からリモートコピー完了通知を受信すると、正ホストコンピュータ1から要求されたチェックポイント処理が完了したことを示す正DBボリュームチェックポイント完了通知を生成して正ホストコンピュータ1へ送信する。
【0106】
前記の様に本実施形態のディザスタリカバリシステムにおいて、ログブロックの書き込み要求時とチェックポイント要求時に、正ディスクサブシステム2と副ディスクサブシステム4の同期化処理を行った場合には、現用系で完了済みのトランザクションの更新内容が待機系で失われる事を無くすと共に、DBブロックやステータス情報の書き込みをチェックポイント時にまとめて行うことにより、DBブロックやステータス情報をすべて同期リモートコピーで転送した場合に比べ現用系のパフォーマンス劣化を防ぐことができる。また、この場合には、専用のステータスファイルを備えていないデータベース管理システムを用いた構成でも、現用系でチェックポイント時点にストレージに反映したDB更新データが待機系で失われることが無い。
【0107】
以上説明した様に本実施形態のディザスタリカバリシステムによれば、待機系への書き込み要求時に、同期書き込みによりログ情報を更新し、非同期書き込みによりデータベースデータ及びステータス情報を更新するので、現用系で完了済みのトランザクションの更新内容が待機系で失われる事が無く、現用系のパフォーマンス劣化が少ない災害対策システムを構築することが可能である。
【0108】
【発明の効果】
本発明によればトランザクション処理の実行完了済みのトランザクション更新内容が失われる可能性を低くすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のディザスタリカバリシステムのシステム構成を示す図である。
【図2】本実施形態のログブロック262aの同期リモートコピー処理の処理概要を示す図である。
【図3】本実施形態のDBブロックやステータス情報の非同期リモートコピー処理の処理概要を示す図である。
【図4】本実施形態のDB−ディスクマッピングテーブル15の構成情報を示す図である。
【図5】本実施形態の正/副リモートコピー管理テーブルの例を示す図である。
【図6】本実施形態のチェックポイント取得処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図7】本実施形態のWRITEコマンド受領時の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】本実施形態のREADコマンド受領時の処理手順を示すフローチャートである。
【図9】本実施形態の副ディスクサブシステム4のデータ受信処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図10】本実施形態のDBMS開始処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図11】本実施形態のチェックポイント時の同期リモートコピー処理の処理概要を示す図である。
【符号の説明】
1…正ホストコンピュータ、12…DBバッファ、14…ログバッファ、15…DB−ディスクマッピングテーブル、2…正ディスクサブシステム、213…正リモートコピー管理テーブル、22…キャッシュメモリ、24…正DB用ディスク、242…DBブロック、25…正ステータス用ディスク、26…正ログ用ディスク、262…ログブロック、3…副ホストコンピュータ、32…DBバッファ、34…ログバッファ、35…DB−ディスクマッピングテーブル、4…副ディスクサブシステム、413…副リモートコピー管理テーブル、42…キャッシュメモリ、44…副DB用ディスク、442…DBブロック、45…副ステータス用ディスク、46…副ログ用ディスク、462…ログブロック、111…DBアクセス制御部、112…チェックポイント処理部、113…ログ管理部、114…DB遅延書き込み処理部、21…ディスク制御処理部、211…コマンド処理部、212…正リモートコピー処理部、23…ディスクアクセス制御部、311…DBアクセス制御部、312…チェックポイント処理部、313…ログ管理部、314…DB遅延書き込み処理部、41…ディスク制御処理部、411…コマンド処理部、412…副リモートコピー処理部、43…ディスクアクセス制御部。

Claims (19)

  1. 現用系データベース処理システムの障害発生時に待機系データベース処理システムへ切り替えてデータベース処理を続行するディザスタリカバリ方法において、
    ホストコンピュータのデータベースバッファに対して行われたデータベース処理の内容を示すログ情報、前記データベースバッファで更新されたデータベースデータおよび障害回復時に利用するログ情報の位置を示すステータス情報の書き込み要求をホストコンピュータから受信するステップと、
    その受信した書き込み要求の内容に従って、正記憶装置サブシステム内のログ情報、データベース領域のデータ及びステータス情報の更新を行うステップと、
    受信したログ情報の書き込み要求を待機系の記憶装置サブシステムである副記憶装置サブシステムへ同期書き込み処理を行うステップと、
    受信したデータベースデータまたはステータス情報の書き込み要求を一時的に蓄積して副記憶装置サブシステムへの非同期書き込み処理を行うステップと、
    前記ログ情報、データベースデータまたはステータス情報の書き込み要求を正記憶装置サブシステムから受信するステップと、
    その受信した書き込み要求の内容に従って、副記憶装置サブシステム内のログ情報、データベース領域のデータ及びステータス情報の更新を行うステップと、
    待機系データベース処理システムでのデータベース処理の開始時に、前記副記憶装置サブシステム内で更新されたステータス情報で示される位置からログ情報を読み出して副記憶装置サブシステム上のデータベース領域のデータを当該ログ情報の内容に従って更新することにより、副記憶装置サブシステム上のデータベース領域を正記憶装置サブシステム上のデータベース領域の状態に回復するステップとを有することを特徴とするディザスタリカバリ方法。
  2. 現用系データベース処理システムの障害発生時に待機系データベース処理システムへ切り替えてデータベース処理を続行するディザスタリカバリ方法において、
    ホストコンピュータのデータベースバッファに対して行われたデータベース処理の内容を示すログ情報、前記データベースバッファで更新されたデータベースデータおよび障害回復時に利用するログ情報の位置を示すステータス情報の書き込み要求をホストコンピュータから受信するステップと、
    その受信した書き込み要求の内容に従って、正記憶装置サブシステム内のログ情報、データベース領域のデータ及びステータス情報の更新を行うステップと、
    受信したログ情報の書き込み要求を待機系の記憶装置サブシステムである副記憶装置サブシステムへ同期書き込み処理を行うステップと、
    受信したチェックポイント時以外のデータベースデータの書き込み要求を一時的に蓄積して副記憶装置サブシステムへの非同期書き込み処理を行うステップと、
    チェックポイント時のデータベースデータ及びステータス情報の書き込み要求を受信した際に前記一時的に蓄積した書き込み要求とともに副記憶装置サブシステムへ書き込み処理を行い、その後ホストコンピュータへ完了通知を行うステップと、
    前記ログ情報、データベースデータまたはステータス情報の書き込み要求を正記憶装置サブシステムから受信するステップと、
    その受信した書き込み要求の内容に従って、副記憶装置サブシステム内のログ情報、データベース領域のデータ及びステータス情報の更新を行うステップと、
    待機系データベース処理システムでのデータベース処理の開始時に、前記ステータス情報で示される位置からログ情報を読み出して副記憶装置サブシステム上のデータベース領域のデータを当該ログ情報の内容に従って更新することにより、副記憶装置サブシステム上のデータベース領域を正記憶装置サブシステム上のデータベース領域の状態に回復するステップとを有することを特徴とするディザスタリカバリ方法。
  3. 現用系データベース処理システムの障害発生時に待機系データベース処理システムへ切り替えてデータベース処理を続行するディザスタリカバリ方法において、
    ホストコンピュータのデータベースバッファに対して行われたデータベース処理の内容を示すログ情報、前記データベースバッファで更新されたデータベースデータおよび障害回復時に利用するログ情報の位置を示すステータス情報の書き込み要求をホストコンピュータから受信するステップと、
    その受信した書き込み要求の内容に従って、正記憶装置サブシステム内のログ情報、データベース領域のデータ及びステータス情報の更新を行うステップと、
    受信したログ情報の書き込み要求を待機系の記憶装置サブシステムである副記憶装置サブシステムへ同期書き込み処理を行うステップと、
    受信したデータベースデータまたはステータス情報の書き込み要求を一時的に蓄積して副記憶装置サブシステムへの非同期書き込み処理を行うステップとを有することを特徴とするディザスタリカバリ方法。
  4. 現用系データベース処理システムの障害発生時に待機系データベース処理システムへ切り替えてデータベース処理を続行するディザスタリカバリ方法において、
    ホストコンピュータのデータベースバッファに対して行われたデータベース処理の内容を示すログ情報、前記データベースバッファで更新されたデータベースデータおよび障害回復時に利用するログ情報の位置を示すステータス情報の書き込み要求をホストコンピュータから受信するステップと、
    その受信した書き込み要求の内容に従って、正記憶装置サブシステム内のログ情報、データベース領域のデータ及びステータス情報の更新を行うステップと、
    受信したログ情報の書き込み要求を待機系の記憶装置サブシステムである副記憶装置サブシステムへ同期書き込み処理を行うステップと、
    受信したチェックポイント時以外のデータベースデータの書き込み要求を一時的に蓄積して副記憶装置サブシステムへの非同期書き込み処理を行うステップと、
    チェックポイント時のデータベースデータ及びステータス情報の書き込み要求を受信した際に前記一時的に蓄積した書き込み要求とともに副記憶装置サブシステムへ書き込み処理を行い、その後ホストコンピュータへ完了通知を行うステップとを有することを特徴とするディザスタリカバリ方法。
  5. 現用系データベース処理システムの障害発生時に待機系データベース処理システムへ切り替えてデータベース処理を続行するディザスタリカバリ方法において、
    ホストコンピュータのデータベースバッファに対して行われたデータベース処理の内容を示すログ情報、前記データベースバッファで更新されたデータベースデータおよび障害回復時に利用するログ情報の位置を示すステータス情報の書き込み要求を現用系の記憶装置サブシステムである正記憶装置サブシステムから受信するステップと、
    その受信した書き込み要求の内容に従って、副記憶装置サブシステム内のログ情報、データベース領域のデータ及びステータス情報の更新を行うステップと、
    待機系データベース処理システムでのデータベース処理の開始時に、前記ステータス情報で示される位置からログ情報を読み出して副記憶装置サブシステム上のデータベース領域のデータを当該ログ情報の内容に従って更新することにより、副記憶装置サブシステム上のデータベース領域を正記憶装置サブシステム上のデータベース領域の状態に回復するステップとを有することを特徴とするディザスタリカバリ方法。
  6. 現用系データベース処理システムの障害発生時に待機系データベース処理システムへ切り替えてデータベース処理を続行するディザスタリカバリシステムにおいて、
    ホストコンピュータのデータベースバッファに対して行われたデータベース処理の内容を示すログ情報、前記データベースバッファで更新されたデータベースデータおよび障害回復時に利用するログ情報の位置を示すステータス情報の書き込み要求をホストコンピュータから受信し、その受信した書き込み要求の内容に従って、正記憶装置サブシステム内のログ情報、データベース領域のデータ及びステータス情報の更新を行う第1のコマンド処理部と、受信したログ情報の書き込み要求を待機系の記憶装置サブシステムである副記憶装置サブシステムへ同期書き込み処理を行うステップと、受信ログ情報の書き込み要求を待機系の記憶装置サブシステムである副記憶装置サブシステムへ同期書き込み処理を行い、受信したデータベースデータまたはステータス情報の書き込み要求を一時的に蓄積して副記憶装置サブシステムへの非同期書き込み処理を行う正リモートコピー処理部とを備える正記憶装置サブシステムと、
    前記ログ情報、データベースデータまたはステータス情報の書き込み要求を正記憶装置サブシステムから受信し、その受信した書き込み要求の内容に従って、副記憶装置サブシステム内のログ情報、データベース領域のデータ及びステータス情報の更新を行う副リモートコピー処理部と、待機系データベース処理システムでのデータベース処理の開始時に、副ホストコンピュータの指示に従って前記ステータス情報で示される位置からログ情報を読み出して副記憶装置サブシステム上のデータベース領域のデータを当該ログ情報の内容に従って更新することにより、副記憶装置サブシステム上のデータベース領域を正記憶装置サブシステム上のデータベース領域の状態に回復する第2のコマンド処理部とを備える副記憶装置サブシステムとを具備することを特徴とするディザスタリカバリシステム。
  7. 現用系データベース処理システムの障害発生時に待機系データベース処理システムへ切り替えてデータベース処理を続行するディザスタリカバリシステムにおいて、
    ホストコンピュータのデータベースバッファに対して行われたデータベース処理の内容を示すログ情報、前記データベースバッファで更新されたデータベースデータおよび障害回復時に利用するログ情報の位置を示すステータス情報の書き込み要求をホストコンピュータから受信し、その受信した書き込み要求の内容に従って、正記憶装置サブシステム内のログ情報、データベース領域のデータ及びステータス情報の更新を行う第1のコマンド処理部と、
    受信したログ情報の書き込み要求を待機系の記憶装置サブシステムである副記憶装置サブシステムへの同期書き込み処理を行い、受信したチェックポイント時以外のデータベースデータの書き込み要求を一時的に蓄積して副記憶装置サブシステムへの非同期書き込み処理を行い、チェックポイント時のデータベースデータ及びステータス情報の書き込み要求を受信した際に前記一時的に蓄積した書き込み要求とともに副記憶装置サブシステムへ書き込み処理を行い、その後ホストコンピュータへ完了通知を行うステップと、
    前記ログ情報、データベースデータまたはステータス情報の書き込み要求を正記憶装置サブシステムから受信し、その受信した書き込み要求の内容に従って、副記憶装置サブシステム内のログ情報、データベース領域のデータ及びステータス情報の更新を行う副リモートコピー処理部と、待機系データベース処理システムでのデータベース処理の開始時に、副ホストコンピュータの指示に従って前記ステータス情報で示される位置からログ情報を読み出して副記憶装置サブシステム上のデータベース領域のデータを当該ログ情報の内容に従って更新することにより、副記憶装置サブシステム上のデータベース領域を正記憶装置サブシステム上のデータベース領域の状態に回復する第2のコマンド処理部とを備える副記憶装置サブシステムとを具備することを特徴とするディザスタリカバリシステム。
  8. 現用系データベース処理システムの障害発生時に待機系データベース処理システムへ切り替えてデータベース処理を続行する為の処理を行う現用系の正記憶装置サブシステムにおいて、
    ホストコンピュータのデータベースバッファに対して行われたデータベース処理の内容を示すログ情報、前記データベースバッファで更新されたデータベースデータおよび障害回復時に利用するログ情報の位置を示すステータス情報の書き込み要求をホストコンピュータから受信し、その受信した書き込み要求の内容に従って、正記憶装置サブシステム内のログ情報、データベース領域のデータ及びステータス情報の更新を行うコマンド処理部と、
    受信したログ情報の書き込み要求を待機系の記憶装置サブシステムである副記憶装置サブシステムへのログ情報の同期書き込み処理を行い、受信したデータベースデータまたはステータス情報の書き込み要求を一時的に蓄積して副記憶装置サブシステムへの非同期書き込み処理を行う正リモートコピー処理部とを備えることを特徴とする正記憶装置サブシステム。
  9. 現用系データベース処理システムの障害発生時に待機系データベース処理システムへ切り替えてデータベース処理を続行する為の処理を行う現用系の正記憶装置サブシステムにおいて、
    ホストコンピュータのデータベースバッファに対して行われたデータベース処理の内容を示すログ情報、前記データベースバッファで更新されたデータベースデータおよび障害回復時に利用するログ情報の位置を示すステータス情報の書き込み要求をホストコンピュータから受信し、その受信した書き込み要求の内容に従って、正記憶装置サブシステム内のログ情報、データベース領域のデータ及びステータス情報の更新を行うコマンド処理部と、
    受信したログ情報の書き込み要求を待機系の記憶装置サブシステムである副記憶装置サブシステムへのログ情報の同期書き込み処理を行い、
    受信したチェックポイント時以外のデータベースデータの書き込み要求を一時的に蓄積して副記憶装置サブシステムへの非同期書き込み処理を行い、チェックポイント時のデータベースデータ及びステータス情報の書き込み要求を受信した際に前記一時的に蓄積した書き込み要求とともに副記憶装置サブシステムへ書き込み処理を行い、その後ホストコンピュータへ完了通知を行う正リモートコピー処理部とを備えることを特徴とする正記憶装置サブシステム。
  10. 現用系データベース処理システムの障害発生時に待機系データベース処理システムへ切り替えてデータベース処理を続行する為の処理を行う待機系の副記憶装置サブシステムにおいて、
    ホストコンピュータのデータベースバッファに対して行われたデータベース処理の内容を示すログ情報、前記データベースバッファで更新されたデータベースデータおよび障害回復時に利用するログ情報の位置を示すステータス情報の書き込み要求を現用系の記憶装置サブシステムである正記憶装置サブシステムから受信し、その受信した書き込み要求の内容に従って、副記憶装置サブシステム内のログ情報、データベース領域のデータ及びステータス情報の更新を行う副リモートコピー処理部と、
    待機系データベース処理システムでのデータベース処理の開始時に、副ホストコンピュータの指示に従って前記ステータス情報で示される位置からログ情報を読み出して副記憶装置サブシステム上のデータベース領域のデータを当該ログ情報の内容に従って更新することにより、副記憶装置サブシステム上のデータベース領域を正記憶装置サブシステム上のデータベース領域の状態に回復するコマンド処理部とを備えることを特徴とする副記憶装置サブシステム。
  11. 現用系データベース処理システムの障害発生時に待機系データベース処理システムへ切り替えてデータベース処理を続行するディザスタリカバリシステムとしてコンピュータを機能させる為のプログラムにおいて、
    ホストコンピュータのデータベースバッファに対して行われたデータベース処理の内容を示すログ情報、前記データベースバッファで更新されたデータベースデータおよび障害回復時に利用するログ情報の位置を示すステータス情報の書き込み要求をホストコンピュータから受信し、その受信した書き込み要求の内容に従って、正記憶装置サブシステム内のログ情報、データベース領域のデータ及びステータス情報の更新を行う第1のコマンド処理部と、受信したログ情報の書き込み要求を待機系の記憶装置サブシステムである副記憶装置サブシステムへ同期書き込み処理を行い、受信データベースデータまたはステータス情報の書き込み要求を一時的に蓄積して副記憶装置サブシステムへの非同期書き込み処理を行う正リモートコピー処理部とを備える正記憶装置サブシステムと、
    前記ログ情報、データベースデータまたはステータス情報の書き込み要求を正記憶装置サブシステムから受信し、その受信した書き込み要求の内容に従って、副記憶装置サブシステム内のログ情報、データベース領域のデータ及びステータス情報の更新を行う副リモートコピー処理部と、待機系データベース処理システムでのデータベース処理の開始時に、副ホストコンピュータの指示に従って前記ステータス情報で示される位置からログ情報を読み出して副記憶装置サブシステム上のデータベース領域のデータを当該ログ情報の内容に従って更新することにより、副記憶装置サブシステム上のデータベース領域を正記憶装置サブシステム上のデータベース領域の状態に回復する第2のコマンド処理部とを備える副記憶装置サブシステムとしてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  12. 現用系データベース処理システムの障害発生時に待機系データベース処理システムへ切り替えてデータベース処理を続行するディザスタリカバリシステムとしてコンピュータを機能させる為のプログラムにおいて、
    ホストコンピュータのデータベースバッファに対して行われたデータベース処理の内容を示すログ情報、前記データベースバッファで更新されたデータベースデータおよび障害回復時に利用するログ情報の位置を示すステータス情報の書き込み要求をホストコンピュータから受信し、その受信した書き込み要求の内容に従って、正記憶装置サブシステム内のログ情報、データベース領域のデータ及びステータス情報の更新を行う第1のコマンド処理部と、
    受信したログ情報の書き込み要求を待機系の記憶装置サブシステムである副記憶装置サブシステムへ同期書き込み処理を行い、受信したチェックポイント時以外のデータベースデータの書き込み要求を一時的に蓄積して副記憶装置サブシステムへの非同期書き込み処理を行い、チェックポイント時のデータベースデータ及びステータス情報の書き込み要求を受信した際に前記一時的に蓄積した書き込み要求とともに副記憶装置サブシステムへ書き込み処理を行い、その後ホストコンピュータへ完了通知を行う正リモートコピー処理部とを備える正記憶装置サブシステムと、
    前記ログ情報、データベースデータまたはステータス情報の書き込み要求を正記憶装置サブシステムから受信し、その受信した書き込み要求の内容に従って、副記憶装置サブシステム内のログ情報、データベース領域のデータ及びステータス情報の更新を行う副リモートコピー処理部と、待機系データベース処理システムでのデータベース処理の開始時に、副ホストコンピュータの指示に従って前記ステータス情報で示される位置からログ情報を読み出して副記憶装置サブシステム上のデータベース領域のデータを当該ログ情報の内容に従って更新することにより、副記憶装置サブシステム上のデータベース領域を正記憶装置サブシステム上のデータベース領域の状態に回復する第2のコマンド処理部とを備える副記憶装置サブシステムとしてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  13. 現用系データベース処理システムの障害発生時に待機系データベース処理システムへ切り替えてデータベース処理を続行する為の処理を行う現用系の正記憶装置サブシステムとしてコンピュータを機能させる為のプログラムにおいて、
    ホストコンピュータのデータベースバッファに対して行われたデータベース処理の内容を示すログ情報、前記データベースバッファで更新されたデータベースデータおよび障害回復時に利用するログ情報の位置を示すステータス情報の書き込み要求をホストコンピュータから受信し、その受信した書き込み要求の内容に従って、正記憶装置サブシステム内のログ情報、データベース領域のデータ及びステータス情報の更新を行うコマンド処理部と、
    受信したログ情報の書き込み要求を待機系の記憶装置サブシステムである副記憶装置サブシステムへ同期書き込み処理を行い、受信したデータベースデータまたはステータス情報の書き込み要求を一時的に蓄積して副記憶装置サブシステムへの非同期書き込み処理を行う正リモートコピー処理部としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  14. 現用系データベース処理システムの障害発生時に待機系データベース処理システムへ切り替えてデータベース処理を続行する為の処理を行う現用系の正記憶装置サブシステムとしてコンピュータを機能させる為のプログラムにおいて、
    ホストコンピュータのデータベースバッファに対して行われたデータベース処理の内容を示すログ情報、前記データベースバッファで更新されたデータベースデータおよび障害回復時に利用するログ情報の位置を示すステータス情報の書き込み要求をホストコンピュータから受信し、その受信した書き込み要求の内容に従って、正記憶装置サブシステム内のログ情報、データベース領域のデータ及びステータス情報の更新を行うコマンド処理部と、
    受信したログ情報の書き込み要求を待機系の記憶装置サブシステムである副記憶装置サブシステムへ同期書き込み処理を行い、
    受信したチェックポイント時以外のデータベースデータの書き込み要求を一時的に蓄積して副記憶装置サブシステムへの非同期書き込み処理を行い、チェックポイント時のデータベースデータ及びステータス情報の書き込み要求を受信した際に前記一時的に蓄積した書き込み要求とともに副記憶装置サブシステムへ書き込み処理を行い、その後ホストコンピュータへ完了通知を行う正リモートコピー処理部としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  15. 現用系データベース処理システムの障害発生時に待機系データベース処理システムへ切り替えてデータベース処理を続行する為の処理を行う待機系の副記憶装置サブシステムとしてコンピュータを機能させる為のプログラムにおいて、
    ホストコンピュータのデータベースバッファに対して行われたデータベース処理の内容を示すログ情報、前記データベースバッファで更新されたデータベースデータおよび障害回復時に利用するログ情報の位置を示すステータス情報の書き込み要求を現用系の記憶装置サブシステムである正記憶装置サブシステムから受信し、その受信した書き込み要求の内容に従って、副記憶装置サブシステム内のログ情報、データベース領域のデータ及びステータス情報の更新を行う副リモートコピー処理部と、
    待機系データベース処理システムでのデータベース処理の開始時に、副ホストコンピュータの指示に従って前記ステータス情報で示される位置からログ情報を読み出して副記憶装置サブシステム上のデータベース領域のデータを当該ログ情報の内容に従って更新することにより、副記憶装置サブシステム上のデータベース領域を正記憶装置サブシステム上のデータベース領域の状態に回復するコマンド処理部としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  16. 第1のプログラムで処理するデータと該処理を回復するためのログ情報とを第1の記憶手段に記憶する第1のプログラムにおける前記処理の障害発生時に、処理データと該処理を回復するためのログ情報とを格納する第2の記憶手段に記憶する第2のプログラムの処理を実行することにより前記障害が発生した処理を回復する情報処理回復方法において、
    前記ログ情報、前記処理データおよび前記ログ情報の記憶位置を示すステータス情報の書き込み要求の入力に応じて、第1に記憶手段に記憶されたログ情報、前記処理データおよび前記ステータス情報を第1の記憶手段に記憶し、当該ログ情報を第2の記憶手段に記憶したとき前記書き込み要求に対する応答を行うステップと、
    当該第1の記憶手段に記憶された前記処理データおよび前記ステータス情報のうち前記第2の記憶手段へ記憶されていない前記処理データおよび前記ステータス情報を、所定条件を満たした場合、前記第2の記憶手段に記憶し、
    前記障害を検出したとき、前記第2の記憶装置に記憶された前記ステータス情報の示すログ情報の記憶位置で示される該ログ情報を参照して前記第2の記憶手段に記憶された処理データを前記障害発生以前の前記第1の記憶手段に記憶された処理データを記憶して前記第2のプログラムを実行することを特徴とする情報処理回復方法。
  17. 第1のプログラムで処理するデータと該処理を回復するためのログ情報とを第1の記憶手段に記憶する第1のプログラムにおける前記処理の障害発生時に、処理データと該処理を回復するためのログ情報とを格納する第2の記憶手段に記憶する第2のプログラムの処理を実行することにより前記障害が発生した処理を回復する情報処理方法において、
    前記ログ情報、前記処理データおよび前記ログ情報の記憶位置を示すステータス情報の書き込み要求の入力に応じて、第1に記憶手段に記憶されたログ情報、前記処理データおよび前記ステータス情報を第1の記憶手段に記憶し、当該ログ情報を第2の記憶手段に記憶したとき前記書き込み要求に対する応答を行うステップと、
    当該第1の記憶手段に記憶された前記処理データおよび前記ステータス情報のうち前記第2の記憶手段に記憶されていない前記処理データおよび前記ステータス情報を、所定条件を満たした場合、前記第2の記憶手段に記憶することを特徴とする情報処理方法。
  18. 第1のプログラムで処理するデータと該処理を回復するためのログ情報とを第1の記憶手段に記憶する第1のプログラムにおける前記処理の障害発生時に、処理データと該処理を回復するためのログ情報とを格納する第2の記憶手段に記憶する第2のプログラムの処理を実行することにより前記障害が発生した処理を回復する情報処理方法において、
    前記ログ情報、前記処理データおよび前記ログ情報の記憶位置を示すステータス情報の書き込み要求の入力に応じて、第1に記憶手段に記憶されたログ情報、前記処理データおよび前記ステータス情報を第1の記憶手段に記憶し、当該ログ情報を第2の記憶手段に記憶したとき前記書き込み要求に対する応答を行うステップと、
    前記障害を検出したとき、前記第2の記憶装置に記憶された前記ステータス情報の示すログ情報の記憶位置で示される該ログ情報を参照して前記第2の記憶手段に記憶された処理データを前記障害発生以前の前記第1の記憶手段に記憶された処理データを記憶して前記第2のプログラムを実行することを特徴とする情報処理方法。
  19. 第1のプログラムで処理するデータと該処理を回復するためのログ情報とを第1の記憶手段に記憶する第1のプログラムにおける前記処理の障害発生時に、処理データと該処理を回復するためのログ情報とを格納する第2の記憶手段に記憶する第2のプログラムの処理を実行することにより前記障害が発生した処理を回復する情報処理システムにおける記憶装置の制御方法において、
    前記ログ情報、前記処理データおよび前記ログ情報の記憶位置を示すステータス情報の書き込み要求の入力に応じて、第1に記憶手段に記憶されたログ情報、前記処理データおよび前記ステータス情報を第1の記憶手段に記憶し、当該ログ情報を第2の記憶手段に記憶するための書き込み要求を第2の記憶手段に出力し、該第2の記憶手段の書き込み要求の応答を受け付けたとき前記書き込み要求に対する応答を行うステップと、
    当該第1の記憶手段に記憶された前記処理データおよび前記ステータス情報のうち前記第2の記憶手段に記憶されていない前記処理データおよび前記ステータス情報を、所定条件を満たした場合、前記第2の記憶手段へ書き込み要求を送付する記憶することを特徴とする記憶装置の制御方法。
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