JP2001184267A - 記憶サブシステム - Google Patents

記憶サブシステム

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JP2001184267A
JP2001184267A JP36914699A JP36914699A JP2001184267A JP 2001184267 A JP2001184267 A JP 2001184267A JP 36914699 A JP36914699 A JP 36914699A JP 36914699 A JP36914699 A JP 36914699A JP 2001184267 A JP2001184267 A JP 2001184267A
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clock
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storage control
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JP36914699A
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Yasuyuki Nagazoe
康之 長副
Katsunori Nakamura
勝憲 中村
Shigeru Kijiro
茂 木城
Masaji Ozawa
匡二 小澤
Mikito Ogata
幹人 尾形
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ひとつ以上の記憶装置と、記憶装置を制御する
ひとつ以上の記憶制御装置を有し、上位装置との間でデ
ータの受け渡しを行う記憶サブシステムにおいて、上位
装置からライト要求時にライト時刻を渡されないと、処
理の内容や順序を判断することができない。 【解決手段】記憶装置と、記憶装置を制御する記憶制御
装置を有し、上位装置との間でデータの受け渡しを行う
記憶サブシステムにおいて、ライト要求を受けつけた時
刻を記憶制御装置側で付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ひとつ以上の記憶
装置と、記憶装置を制御するひとつ以上の記憶制御装置
を有し、上位装置との間でデータの受け渡しを行う記憶
サブシステムに於いて、上位装置から記憶制御装置への
入出力処理時、あるいは記憶制御装置間のデータ転送時
の処理順序を、時刻に関する指標をもちいて担保する技
術に関する。
【0002】
【従来の技術】ひとつ以上の記憶装置と、記憶装置を制
御するひとつ以上の記憶制御装置を有し、上位装置との
間でデータの受け渡しを行う記憶サブシステムにおい
て、前記上位装置から前記記憶制御装置にライト要求を
発行する時、上位装置に内臓する時計から時刻を取得
し、ライトデータとともに記憶制御装置に送信すること
で、ライトデータが送信された時刻をライトデータとと
もに記憶制御装置が管理し、それぞれのライトデータの
前記時刻を参照して、記憶制御装置の行う処理の内容や
順序を判断することを可能としている。
【0003】その一例として、記憶サブシステムの内の
一台の記憶制御装置が制御する記憶装置に格納するデー
タと記憶サブシステムの内の別の記憶制御装置が制御す
る記憶装置に格納するデータの間に正副関係があり、正
データを有する記憶装置を制御する記憶制御装置から、
副データを有する記憶装置を制御する記憶制御装置にデ
ータのコピーを行う際に、ライトデータが送信された時
刻を参照して、ライト要求を受けつけた時刻順にコピー
を行うことを実現している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、記憶
制御装置の通信相手たる上位装置が、ライト要求受付時
刻を送信することができる場合にかぎり、それぞれの時
刻を参照することにより、前記記憶制御装置の行う処理
の内容や順序を判断することができる。上位装置が当該
時刻を送信する手段を有しない場合には、それぞれのラ
イトデータの送信時刻が分からない為、記憶制御装置の
行う処理の内容や順序を判断することができない。
【0005】
【課題を解決するための手段】ライト要求を受けつけた
時刻を記憶制御装置側で取得し、記憶制御装置内の不揮
発メモリにライトデータとともに格納する。
【0006】この際の時刻の取得は、タイムサーバ、G
PS等の共通の時計、あるいは記憶制御装置に内臓して
いる時計から行う。各記憶制御装置が内臓している時計
は、タイムサーバ、GPS等を用いて定期的に校正し、
時刻同期をとって、各記憶制御装置間における時刻の誤
差が、処理に影響を及ぼさない程度に抑える。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例につい
て、図面を用いて詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明を適用した第1の実施例の
概要を表す。この実施例における構成は、1台以上の上
位装置100、1台の正記憶制御装置104、正記憶制
御装置104に接続された1台以上の記憶装置105、
1台の副記憶制御装置106、副記憶制御装置106に
接続された1台以上の記憶装置105より構成する。上
位装置100は、CPU101、主記憶102、チャネ
ル103から構成される場合もある。正記憶制御装置1
04は、キャッシュメモリ107、制御用メモリ108
を含む。キャッシュメモリ107、制御用メモリ108
は、不揮発化されているものとする。
【0009】また、さらなる高信頼化の為、それぞれが
二重化されていてもよい。キャッシュメモリ107、制
御用メモリ108は、半導体メモリで構成されており、
記憶装置105と比べ、高速アクセスが可能である。正
記憶制御装置104は、上位装置100と記憶装置10
5の間のデータ転送を行う。また、正記憶制御装置10
4は、副記憶制御装置106との間のデータ転送も行
う。副記憶制御装置106の内部構成は、正記憶制御装
置104と同様である。キャッシュメモリ107には、
ライトデータ111が格納され、制御用メモリ108に
は、ライトデータ111に対応したライトデータ管理情
報112が、作成される。
【0010】図2は、ライトデータ管理情報112の構
成である。ここでは、特に、本発明に直接関係する情報
について説明する。なお、本発明では、上位装置100
がライト要求110を発行する際、指定するディスクを
論理ディスクと呼ぶ。
【0011】論理ディスクID120は、対応するライ
トデータを書き込むよう、上位装置100から指示され
た論理ディスクの番号であり、ライト要求110に含ま
れる情報である。ライトアドレス121は、対応するラ
イトデータを書き込む論理ディスク内のアドレスを示す
情報で、ライト要求110に含まれる情報である。
【0012】ライトデータ長122は、ライトするデー
タの長さを示す情報で、ライト要求110に含まれる情
報である。以上の情報は、いずれも、通常のライト要求
110に含まれる情報である。ライト時刻113は、ラ
イト要求110が発行された時刻を示す情報で、本実施
例では、正記憶制御装置104で付与するものである。
ライトデータポインタ123は、対応するライトデータ
112へのポインタである。副記憶制御装置転送必要ビ
ット124は、副記憶制御装置に対応するライトデータ
111の転送が必要であることを表す情報である。
【0013】正記憶制御装置104の正ライトデータ受
領部130は、上位装置100からライト要求110を
受け取った時、動作を開始する。まず、受け取ったライ
トデータ111をキャッシュメモリ107に格納する。
(ステップ131)次に、正ライトデータ受領部130
は、時刻取得部109を動作させ、ライト要求を受け取
った時刻を取得し、これをライト時刻113とする。
(ステップ132)更に、ライト要求に含まれる論理デ
ィスクID120等の情報とともに、ライト時刻113
を、制御用メモリ108のライトデータ管理情報112
に格納する。(ステップ133) 最後に、上位装置100に、ライト要求110の完了報
告を行う。(ステップ134)ライトデータ111を記
憶装置105に書き込む処理は、正記憶制御装置104
が後から実行する。この動作は、通常の記憶制御装置の
動作である為、特に、詳細に記述しない。このとき、格
納する時刻は、上位装置からのライト要求の先頭を検出
した時に統一する等、各ライト要求でのバラツキが起こ
らないようにする。
【0014】正記憶制御装置104の正ライトデータ送
信部140は、ライトデータ111を副記憶制御装置1
06に送る機能をもつ。まず、副記憶制御装置転送必要
ビット124が設定されているライトデータ管理情報1
12の中で、ライト時刻113が、最も以前であるライ
トデータ111を、副記憶制御装置106に送るライト
データに決定する。(ステップ141)ライトデータ1
11の長さ、書き込みを行う副記憶制御装置内のアドレ
スは、ライトデータ管理情報112内の情報を参照して
指定する。ライト要求110には、ライトデータ111
とともに、ライト時刻113も含まれる。(ステップ1
42)次に、副記憶制御装置106からの完了報告を待
つ。(ステップ143)完了報告が返ってきたら対応す
る副記憶制御装置転送必要ビット124をオフする。
(ステップ144)この後、ステップ141に戻り、次
に送信すべきライトデータを見つける。
【0015】副記憶制御装置106の副ライトデータ受
領部150の動作は、正記憶制御装置104の正ライト
データ受領部130の動作と基本的には同じである。副
記憶制御装置106では、ライト要求110の中にライ
ト時刻113があるため、ライト時刻を取得するステッ
プ132は必要ない。
【0016】正記憶制御装置104から副記憶制御装置
106へのライトデータ111の送信順序がライト時刻
111の順番である為、副記憶制御装置106では、あ
る時刻を基準に、それ以前のライトデータ111は全て
保持でき、それ以降のライトデータ111は全く保持し
ないという状態を作り出すことができる。これにより、
正記憶制御装置104が破壊された場合、副記憶制御装
置106には、トランザクションの途中結果は残らず、
過去のある時点での正記憶制御装置104の状態とな
る。正記憶制御装置104のデータの回復は、副記憶制
御装置106のデータと、正記憶制御装置104から副
記憶制御装置106に転送していないデータとから行え
ばよいことになり、回復は容易である。
【0017】現在の技術では、正記憶制御装置104か
ら副記憶制御装置106にライト要求する時に同時に送
信するライト時刻113を、副記憶制御装置106内の
制御に用いることにより、ライト時刻順に囚われないデ
ータの転送、及び副記憶制御装置106が複数の正記憶
制御装置104と接続している場合にも、ある時刻を基
準に、それ以前のライトデータ111は全て保持でき、
それ以降のライトデータ111は全く保持しないという
状態を作り出すことが可能である。正記憶制御装置10
4が1台しか存在しない環境下では、ライト時刻113
は、対象となる正記憶制御装置104の中で一貫して同
じ時計を用いていればよい。ここで、複数の正記憶制御
装置104が存在する環境下では、ライト時刻113を
付与する際の時刻は、共通の時計から取得した時刻でな
ければ、正記憶制御装置104間でライト時刻113の
整合性をとることができない。よって、正記憶制御装置
104の時刻取得部109では、共通の時計から時刻を
取得する手段を考える必要がある。
【0018】図3は、本発明の第2の実施例であり、共
通の時計としてタイムサーバ200、遠隔操作装置20
1に内臓する時計202を用いる場合の構成である。タ
イムサーバ200を用いる場合、正記憶制御装置104
の時刻取得部109は、動作を開始すると、タイムサー
バ200に対して、時刻取得要求を発行する。(ステッ
プ211)時刻参照要求203を受信したタイムサーバ
200では、時刻取得部109に対して時刻を送信20
4する。
【0019】時刻取得部109では、タイムサーバが送
信した時刻204を受信する。(ステップ212)タイ
ムサーバには有線による通信で特定サイトにアクセスす
ることにより時刻を受信するもの、時計を有する携帯型
の電波受信機を置き、放送局の出す時報信号を受信する
ことにより時計を定期的に校正し、この携帯型の電波受
信機にアクセスすることにより時刻を受信するものが知
られている。
【0020】ステップ211を実行してから、ステップ
212を実行する迄に要する時間が十分に短い場合は、
タイムサーバ200から取得した時刻をそのまま現在時
刻とする。ステップ211を実行してから、ステップ2
12を実行するまでに要する時間が長い場合は、タイム
サーバ200から取得した時刻を、時刻の取得要求をし
た時刻(ステップ211を実行した時刻)に換算しなけ
ればならない。(ステップ213)複数の正記憶制御装
置104の時刻取得部109で、同じタイムサーバから
時刻を取得することにより、異なる正記憶制御装置10
4で付与したライト時刻113間の整合性をとることが
できる。
【0021】正記憶制御装置104の動作状況のモニタ
リング、正記憶制御装置104の動作条件のチューニン
グ等、正記憶制御装置104の遠隔操作を目的として、
遠隔操作装置201を複数の正記憶制御装置104と接
続していることがある。遠隔操作装置201に時計20
2を内臓しているなら、この時計202を共通の時計と
して用いることができる。正記憶制御装置104の時刻
取得部109の処理は、タイムサーバの場合と同じであ
る。遠隔操作装置201と正記憶制御装置104との距
離が遠い時には、時刻の換算処理(ステップ213)は
必要となる。複数の正記憶制御装置104の時刻取得部
109で、同じ遠隔操作装置201から時刻を取得する
ことにより、異なる正記憶制御装置104で付与したラ
イト時刻113間の整合性をとることができる。
【0022】図4は、本発明の第3の実施例であり、共
通の時計としてGPSシステムを用いる場合の構成であ
る。GPSシステムにおいて、人工衛星220は、定期
的に自らの位置情報と時刻情報を発信している。GPS
受信部230は、自らの位置と時刻を決定するのに十分
な情報として、少なくとも3つの人工衛星220の発信
する情報を受け取り(ステップ231)、その情報から
現在の位置、時刻を算出する。(ステップ232)正記
憶制御装置104の十分近くにGPS受信部230を設
置することにより、正記憶制御装置104の時刻取得部
109では、時刻取得要求を送信したら、(ステップ2
11)GPS受信部で算出した時刻が返信される。(ス
テップ214)複数の正記憶制御装置104の時刻取得
部109で、GPSシステムから時刻を取得することに
より、異なる正記憶制御装置104で付与したライト時
刻113間の整合性をとることができる。
【0023】図5は、本発明の第4の実施例であり、共
通の時計として、時刻の整合性が求められる複数の正記
憶制御装置104の中で一台がマスタとなる場合の構成
である。マスタとなる正記憶制御装置104は、時計2
40を内臓している。時計240を内臓する正記憶制御
装置104では、時刻取得部109は、時計240から
現在時刻を取得する。(ステップ241)時計240を
内蔵しない正記憶制御装置104では、時刻取得部10
9が動作すると、時刻取得要求を時計240を内臓する
正記憶制御装置104に対して送信する。(ステップ2
11)それを受信した時計240を内蔵する正記憶制御
装置104では、時計240から現在時刻を取得し、
(ステップ251)その時刻を時計240を内蔵しない
正記憶制御装置104に送信する。(ステップ252) 時計240を内蔵しない正記憶制御装置104では、送
信時刻を受信し、(ステップ212)それをもとに現在
時刻を算出する。(ステップ213)複数の正記憶制御
装置104の時刻取得部109で、マスタとなる正記憶
制御装置104から時刻を取得することにより、異なる
正記憶制御装置104で付与したライト時刻113間の
整合性をとることができる。
【0024】図6は、本発明の第5の実施例であり、各
正記憶制御装置104が時計240を内蔵する場合の構
成である。正記憶制御装置104の時刻取得部109で
は、時計240から現在の時刻を取得する。(ステップ
241)時計240は、時計校正部260が定期的に動
作することにより、定期的に校正され、異なる正記憶制
御装置104の時計240の時刻間での誤差を最小限に
保持している。時計校正部260では、各正記憶制御装
置104の共通の時計として、タイムサーバ200、遠
隔操作装置201、GPS受信部230、時計240を
内臓するマスタ正記憶制御装置104のいずれかから、
取得した情報から時刻を算出したり、(ステップ21
3)現在の時刻を受信し、(ステップ214)その時刻
に、時計240の時刻を合わせる。(ステップ261) 図7は、本発明の第6の実施例であり、上位装置100
がライト要求110発行時にライトデータ111と共に
ライト時刻113を正記憶制御装置104に渡す場合を
考慮した構成である。上位装置100は、装置によって
は、ライト要求110発行時にライト時刻113を渡す
装置がある。ライト時刻113を渡された場合は、正記
憶制御装置104内でライト時刻113を付与する必要
がない為、ライト要求110を受けた正ライトデータ受
領部130は、ライトデータをキャッシュに格納し、
(ステップ131)上位装置100から渡されたライト
時刻113を制御用メモリ108に格納し、(ステップ
272)上位装置100に対して完了報告を行えばよ
い。(ステップ134) ライト時刻113を渡されなかった場合には、正ライト
データ受領部130は、ライトデータをキャッシュに格
納し、(ステップ131)時刻取得部109から取得し
た時刻を(ステップ271)制御用メモリ108に格納
し、(ステップ271)上位装置100に対して完了報
告を行えばよい。(ステップ134)上位装置100が
渡すライト時刻113と正記憶制御装置104の時刻取
得部109から取得する時刻との整合性がとれている場
合、図7の方式は有用である。上位装置100が渡すラ
イト時刻113と正記憶制御装置104の時刻取得部1
09から取得する時刻との整合性がとれていない場合
は、整合性をとるためには、一律時刻取得部109から
取得する時刻をライト時刻113として付与するのがよ
い。
【0025】
【発明の効果】上位装置がライト要求とともにライト時
刻を発行しない場合も、記憶制御装置でライト時刻を付
与することにより、ライト時刻をもとに処理の内容や順
序を判断することが可能となる。その結果、いかなる上
位装置を接続している場合にも、記憶制御装置間の距離
が離れている場合にも、各種リモートコピー機能におい
て、ライトデータを時系列に制御することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の概要図。
【図2】ライトデータ管理情報のフォーマット。
【図3】本発明の第2の実施例図であり、タイムサー
バ、遠隔操作装置からの時刻取得方法。
【図4】本発明の第3の実施例図であり、GPSを利用
した時刻取得方法。
【図5】本発明の第4の実施例図であり、基準となる時
計をもつ記憶制御装置からの時刻取得方法。
【図6】本発明の第5の実施例図であり、各記憶制御装
置に時計をもつ場合の時刻取得方法。
【図7】本発明の第6の実施例図であり、ライト時刻の
有無に対応した時刻取得方法。
【符号の説明】
100・・・上位装置、101・・・CPU、102・・・主記
憶、103・・・チャネル、104・・・正記憶制御装置、1
05・・・記憶装置、106・・・副記憶制御装置、107・・
・キャッシュメモリ、108・・・制御用メモリ、109・・
・時刻取得部、110・・・ライト要求、111・・・ライト
データ、112・・・ライトデータ管理情報、113・・・ラ
イト時刻、120・・・論理ディスクID、121・・・ライ
トアドレス、122・・・ライトデータ長、123・・・ライ
トデータポインタ、124・・・副記憶制御装置転送必要
ビット、130・・・正ライトデータ受領部、131・・・ラ
イトデータキャッシュ格納、132・・・ライト時刻取
得、133・・・ライト時刻格納、134・・・完了報告、1
40・・・正ライトデータ送信部、141・・・ライトデータ
の決定、142・・・ライトデータの送信、143・・・完了
報告待ち、144・・・副記憶制御装置転送必要ビットオ
フ、200・・・タイムサーバ、201・・・遠隔操作装置、
202・・・時計、203・・・時刻参照要求、204・・・時
刻送信、211・・・時刻取得要求送信、212・・・送信時
刻受信、213・・・現在時刻算出、214・・・現在時刻受
信、220・・・人工衛星、230・・・GPS受信部、23
1・・・複数衛星から位置・時刻データ取得、232・・・現
在時刻算出、240・・・時計、241・・・現在時刻取得、
250・・・時刻送信部、251・・・現在時刻取得、252
・・・現在時刻送信、260・・・時計校正部、261・・・時
計の時刻を更新、271・・・ライト時刻に109の時刻
を格納、272・・・ライト時刻に113を格納
フロントページの続き (72)発明者 木城 茂 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 小澤 匡二 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 尾形 幹人 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 Fターム(参考) 5B005 JJ01 MM11 5B018 GA04 HA04 KA03 QA15

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれの記憶記憶制御装置が1台以上の
    記憶装置を接続し、不揮発メモリを有する複数の記憶記
    憶制御装置から構成される記憶サブシステムにおいて、 前記複数の記憶記憶制御装置の内の一台以上の記憶記憶
    制御装置が、上位装置から、ライト要求を受けつけ、前
    記ライト要求において転送されたライトデータ、およ
    び、前記ライト要求を受けつけた時刻を前記不揮発メモ
    リに格納する手段と、前記ライト要求を受けつけた時刻
    を取得する手段と、前記上位装置に、前記ライト要求の
    完了報告を行う手段と、前記複合記憶システムを構成す
    る他の記憶記憶制御装置に、前記ライトデータとライト
    要求を受けつけた時刻を送る手段とを有し、前記複数の
    記憶記憶制御装置の内の一台以上の記憶記憶制御装置
    が、前記複合記憶システムを構成する他の記憶記憶制御
    装置から、前記ライトデータとライト要求を受けつけた
    時刻を受け取り、前記不揮発メモリに格納する手段と、
    前記ライト要求を受けつけた時刻を参照して、前記記憶
    装置を制御する処理の順序を決定する手段とを有するこ
    とを特徴とする記憶サブシステム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の記憶サブシステムにおい
    て、 ライト要求を受けつけた時刻を参照して、記憶装置を制
    御する処理の順序を決定する例として、記憶サブシステ
    ムの内の一台の記憶記憶制御装置が制御する記憶装置に
    格納するデータと、記憶サブシステムの内の別の記憶記
    憶制御装置が制御する記憶装置に格納するデータとの間
    に正副関係がある場合、正データを有する記憶装置を制
    御する記憶記憶制御装置から、副データを有する記憶装
    置を制御する記憶記憶制御装置にデータのコピーを行う
    際、上位装置からライト要求を受けつけた時刻順にコピ
    ーを行うことにより、副データは常に正データの過去の
    一時点であることを実現することを特徴とする記憶サブ
    システム。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の記憶サブシステムにおい
    て、 タイムサーバーから時刻を取得する手段と、タイムサー
    バーと記憶記憶制御装置との間の通信に要する時間を計
    算する手段と、タイムサーバーから取得した時刻と、タ
    イムサーバーと記憶記憶制御装置の間の通信に要する時
    間より、現在の時刻を計算する手段とを有し、請求項1
    に記載のライト要求を受けつけた時刻として、前記手段
    により導き出した現在の時刻を用いることを特徴とする
    記憶サブシステム。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の記憶サブシステムにおい
    て、 記憶記憶制御装置の動作状況のモニタリング、記憶記憶
    制御装置の動作条件のチューニング等、記憶記憶制御装
    置の遠隔管理を目的として、記憶記憶制御装置に接続し
    た遠隔操作装置を用いて、前記遠隔操作装置に時計を内
    蔵することにより、前記遠隔操作装置の時計から時刻を
    取得する手段と、前記遠隔操作装置と記憶記憶制御装置
    との間の通信に要する時間を計算する手段と、前記遠隔
    操作装置から取得した時刻と、前記遠隔操作装置と記憶
    記憶制御装置との間の通信に要する時間より、現在の時
    刻を計算する手段とを有し、請求項1に記載のライト要
    求を受けつけた時刻として、前記手段により導き出した
    現在の時刻を用いることを特徴とする記憶サブシステ
    ム。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の記憶サブシステムにおい
    て、 GPSシステムに係わる複数の衛星と通信を行う手段
    と、前記通信により取得した結果を元に現在の時刻を計
    算する手段とを有し、請求項1に記載のライト要求を受
    けつけた時刻として、前記手段により導き出した現在の
    時刻を用いることを特徴とする記憶サブシステム。
  6. 【請求項6】請求項1に記載の記憶サブシステムにおい
    て、 前記複数の記憶記憶制御装置の内の一つに時計を内蔵す
    ることにより、前記時計を内臓している記憶記憶制御装
    置の場合は、内臓している時計から現在の時刻を取得す
    る手段を有し、前記時計を内蔵していない記憶記憶制御
    装置の場合は、時計を内臓している記憶記憶制御装置の
    時計から時刻を取得する手段と、時計を内蔵している記
    憶記憶制御装置と時計を内蔵していない記憶記憶制御装
    置との間の通信に要する時間を計算する手段と、時計を
    内蔵している記憶記憶制御装置から取得した時刻と、時
    計を内蔵している記憶記憶制御装置と時計を内蔵してい
    ない記憶記憶制御装置との間の通信に要する時間より、
    現在の時刻を計算する手段とを有し、請求項1記載のラ
    イト要求を受けつけた時刻として、前記手段により導き
    出した現在の時刻を用いることを特徴とする記憶サブシ
    ステム。
  7. 【請求項7】請求項1に記載の記憶サブシステムにおい
    て、 各々の記憶記憶制御装置が時計を内蔵することにより、
    複数の記憶記憶制御装置が、共通の時計から時刻を取得
    する手段と、各記憶記憶制御装置に内臓する時計の時刻
    を、共通の時計から取得した時刻に合わせる手段と、前
    記の時計の時刻を合わせる処理を定期的に実行する手段
    とを有し、前記手段により、共通の時計の時刻と合うよ
    うに校正された、各記憶記憶制御装置に内臓する時計の
    時刻を、請求項1に記載のライト要求を受けつけた時刻
    として用いることを特徴とする記憶サブシステム。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の共通の時計として、 タイムサーバーを用いて、タイムサーバーから時刻を取
    得する手段と、タイムサーバーと記憶記憶制御装置との
    間の通信に要する時間を計算する手段と、タイムサーバ
    ーから取得した時刻と、タイムサーバーと記憶記憶制御
    装置の間の通信に要する時間より、現在の時刻を計算す
    る手段と、前記計算により導き出した時刻を、各記憶制
    御装置に内臓する時計に合わせる手段と、前記の時計の
    時刻を合わせる処理を定期的に実行する手段とを有し、
    前記手段により、共通の時計の時刻と合うように校正さ
    れた、各記憶制御装置に内臓する時計の時刻を、請求項
    1記載のライト要求を受けつけた時刻として用いること
    を特徴とする記憶サブシステム。
  9. 【請求項9】請求項7に記載の共通の時計として、記憶
    制御装置の動作状況のモニタリング、記憶制御装置の動
    作条件のチューニング等、記憶制御装置の遠隔管理を目
    的として、 記憶制御装置に接続した遠隔操作装置を用いて、前記遠
    隔操作装置に時計を内蔵することにより、前記遠隔操作
    装置の時計から時刻を取得する手段と、前記遠隔操作装
    置から取得した時刻と、前記遠隔操作装置と記憶制御装
    置との間の通信に要する時間より、現在の時間を計算す
    る手段と、前記計算により導き出した時刻を、各記憶制
    御装置に内臓する時計に合わせる手段と、前記の時計の
    時刻を合わせる処理を定期的に実行する手段とを有し、
    前記手段により、共通の時計の時刻と合うように校正さ
    れた、各記憶制御装置に内臓する時計の時刻を、請求項
    1に記載のライト要求を受けつけた時刻として用いるこ
    とを特徴とする記憶サブシステム。
  10. 【請求項10】請求項7に記載の共通の時計として、 GPSを用いる為、GPSシステムに係わる複数の衛星
    と通信を行う手段と、前記通信により取得した結果を元
    に現在の時刻を計算する手段と、前記計算により導き出
    した時刻を、各記憶制御装置に内臓する時計に合わせる
    手段と、前記の時計の時刻を合わせる処理を定期的に実
    行する手段とを有し、前記手段により、共通の時計の時
    刻と合うように校正された、各記憶制御装置に内臓する
    時計の時刻を、請求項1記載のライト要求を受けつけた
    時刻として用いることを特徴とする記憶サブシステム。
  11. 【請求項11】請求項7に記載の共通の時計として、 前記複数の記憶制御装置の内の一つの時計を用いるた
    め、共通の時計に指定された時計を内臓している記憶制
    御装置の場合は、内臓している時計から現在の時刻を取
    得する手段を有し、共通の時計に指定されていない時計
    を内蔵している記憶制御装置の場合は、共通の時計に指
    定された時計を内臓している記憶制御装置から時刻を取
    得する手段と、共通の時計に指定された時計を内蔵して
    いる記憶制御装置と共通の時計に指定されていない時計
    を内蔵している記憶制御装置との間の通信に要する時間
    を計算する手段と、共通の時計に指定された時計を内蔵
    している記憶制御装置から取得した時刻と、共通の時計
    に指定された時計を内蔵している記憶制御装置と共通の
    時計に指定されていない時計を内蔵している記憶制御装
    置との間の通信に要する時間より現在の時刻を計算する
    手段と、前記計算により導き出した時刻を、各記憶制御
    装置に内臓する時計に合わせる手段と、前記の時計の時
    刻を合わせる処理を定期的に実行する手段とを有し、前
    記手段により、共通の時計の時刻と合うように校正され
    た、各記憶制御装置に内臓する時計の時刻を、請求項1
    に記載のライト要求を受けつけた時刻として用いること
    を特徴とする記憶サブシステム。
  12. 【請求項12】請求項1に記載の記憶サブシステムにお
    いて、 上位装置からライト要求を受けつける時、ライトデータ
    とともにライト要求を発行した時刻を上位装置から受け
    取ることができる場合、請求項1記載のライト要求を受
    けつけた時刻の代わりに、上位装置から渡された、上位
    装置がライト要求を発行した時刻を、請求項1記載の不
    揮発メモリに格納する手段と、不揮発メモリに格納する
    時刻として、記憶制御装置がライト要求を受けつけた時
    刻と、上位装置がライト要求を発行した時刻の、どちら
    を用いるかを任意に設定できる手段とを有し、前記手段
    により、上位装置から渡された、上位装置がライト要求
    を発行した時刻と、記憶制御装置がライト要求を受けつ
    けた時刻のうち、任意に指定した方の時刻を、請求項1
    に記載のライト要求を受けつけた時刻として用いること
    を特徴とする記憶サブシステム。
  13. 【請求項13】請求項1に記載の記憶サブシステムにお
    いて、 前記記憶サブシステム内の記憶制御装置で発生した障害
    情報を報告する時に、障害情報とともに障害の発生した
    時刻を報告することにより、前記記憶サブシステム内の
    記憶制御装置で発生した障害情報を時系列に並べ解析す
    ることを可能とする記憶サブシステム。
  14. 【請求項14】請求項13に記載の記憶サブシステムに
    おいて、 タイムサーバーから時刻を取得する手段と、タイムサー
    バーと記憶制御装置との間の通信に要する時間を計算す
    る手段と、タイムサーバーから取得した時刻と、タイム
    サーバーと記憶制御装置の間の通信に要する時間より、
    現在の時刻を計算する手段とを有し、請求項13に記載
    の障害の発生した時刻として、前記手段により導き出し
    た現在の時刻を用いることを特徴とする記憶サブシステ
    ム。
  15. 【請求項15】請求項13に記載の記憶サブシステムに
    おいて、 記憶制御装置の動作状況のモニタリング、記憶制御装置
    の動作条件のチューニング等、記憶制御装置の遠隔管理
    を目的として、記憶制御装置に接続した遠隔操作装置を
    用いて、前記遠隔操作装置に時計を内蔵することによ
    り、前記遠隔操作装置の時計から時刻を取得する手段
    と、前記遠隔操作装置と記憶制御装置との間の通信に要
    する時間を計算する手段と、前記遠隔操作装置から取得
    した時刻と、前記遠隔操作装置と記憶制御装置との間の
    通信に要する時間より、現在の時刻を計算する手段とを
    有し、請求項13に記載の障害の発生した時刻として、
    前記手段により導き出した現在の時刻を用いることを特
    徴とする記憶サブシステム。
  16. 【請求項16】請求項13に記載の記憶サブシステムに
    おいて、 GPSシステムに係わる複数の衛星と通信を行う手段
    と、前記通信により取得した結果を元に現在の時刻を計
    算する手段とを有し、請求項13に記載の障害の発生し
    た時刻として、前記手段により導き出した現在の時刻を
    用いることを特徴とする記憶サブシステム。
  17. 【請求項17】請求項13に記載の記憶サブシステムに
    おいて、 前記複数の記憶制御装置の内の一つに時計を内蔵するこ
    とにより、前記時計を内臓している記憶制御装置の場合
    は、 内臓している時計から現在の時刻を取得する手段を有
    し、前記時計を内蔵していない記憶制御装置の場合は、
    時計を内臓している記憶制御装置の時計から時刻を取得
    する手段と、時計を内蔵している記憶制御装置と時計を
    内蔵していない記憶制御装置との間の通信に要する時間
    を計算する手段と、時計を内蔵している記憶制御装置か
    ら取得した時刻と、時計を内蔵している記憶制御装置と
    時計を内蔵していない記憶制御装置との間の通信に要す
    る時間より、現在の時刻を計算する手段とを有し、請求
    項13に記載の障害の発生した時刻として、前記手段に
    より導き出した現在の時刻を用いることを特徴とする記
    憶サブシステム。
  18. 【請求項18】請求項13に記載の記憶サブシステムに
    おいて、 各々の記憶制御装置が時計を内蔵することにより、複数
    の記憶制御装置が、共通の時計から時刻を取得する手段
    と、各記憶制御装置に内臓する時計の時刻を、共通の時
    計から取得した時刻に合わせる手段と、前記の時計の時
    刻を合わせる処理を定期的に実行する手段とを有し、前
    記手段により、共通の時計の時刻と合うように校正され
    た、各記憶制御装置に内臓する請求項13に記載の障害
    の発生した時刻として、前記手段により導き出した現在
    の時刻を用いることを特徴とする記憶サブシステム。
  19. 【請求項19】請求項18に記載の共通の時計として、
    タイムサーバーを用いて、 タイムサーバーから時刻を取得する手段と、タイムサー
    バーと記憶制御装置との間の通信に要する時間を計算す
    る手段と、タイムサーバーから取得した時刻と、タイム
    サーバーと記憶制御装置の間の通信に要する時間より、
    現在の時刻を計算する手段と、前記計算により導き出し
    た時刻を、各記憶制御装置に内臓する時計に合わせる手
    段と、前記の時計の時刻を合わせる処理を定期的に実行
    する手段とを有し、前記手段により、共通の時計の時刻
    と合うように校正された、各記憶制御装置に内臓する時
    計の時刻を、請求項13に記載の障害の発生した時刻と
    して用いることを特徴とする記憶サブシステム。
  20. 【請求項20】請求項18に記載の共通の時計として、
    記憶制御装置の動作状況のモニタリング、記憶制御装置
    の動作条件のチューニング等、記憶制御装置の遠隔管理
    を目的として、記憶制御装置に接続した遠隔操作装置を
    用いて、 前記遠隔操作装置に時計を内蔵することにより、前記遠
    隔操作装置の時計から時刻を取得する手段と、前記遠隔
    操作装置から取得した時刻と、前記遠隔操作装置と記憶
    制御装置との間の通信に要する時間より、現在の時間を
    計算する手段と、前記計算により導き出した時刻を、各
    記憶制御装置に内臓する時計に合わせる手段と、 前記の時計の時刻を合わせる処理を定期的に実行する手
    段とを有し、前記手段により、共通の時計の時刻と合う
    ように校正された、各記憶制御装置に内臓する時計の時
    刻を、請求項18に記載の障害の発生した時刻として用
    いることを特徴とする記憶サブシステム。
  21. 【請求項21】請求項18に記載の共通の時計として、
    GPSを用いるため、 GPSシステムに係わる複数の衛星と通信を行う手段
    と、前記通信により取得した結果を元に現在の時刻を計
    算する手段と、前記計算により導き出した時刻を、各記
    憶制御装置に内臓する時計に合わせる手段と、前記の時
    計の時刻を合わせる処理を定期的に実行する手段とを有
    し、前記手段により、共通の時計の時刻と合うように校
    正された、各記憶制御装置に内臓する時計の時刻を、請
    求項13に記載の障害の発生した時刻として用いること
    を特徴とする記憶サブシステム。
  22. 【請求項22】請求項18に記載の共通の時計として、
    前記複数の記憶制御装置の内の一つの時計を用いる為、 共通の時計に指定された時計を内臓している記憶制御装
    置の場合は、内臓している時計から現在の時刻を取得す
    る手段を有し、 共通の時計に指定されていない時計を内蔵している記憶
    制御装置の場合は、共通の時計に指定された時計を内臓
    している記憶制御装置から時刻を取得する手段と、共通
    の時計に指定された時計を内蔵している記憶制御装置と
    共通の時計に指定されていない時計を内蔵している記憶
    制御装置との間の通信に要する時間を計算する手段と、
    共通の時計に指定された時計を内蔵している記憶制御装
    置から取得した時刻と、共通の時計に指定された時計を
    内蔵している記憶制御装置と共通の時計に指定されてい
    ない時計を内蔵している記憶制御装置との間の通信に要
    する時間より現在の時刻を計算する手段と、前記計算に
    より導き出した時刻を、各記憶制御装置に内臓する時計
    に合わせる手段と、前記の時計の時刻を合わせる処理を
    定期的に実行する手段とを有し、前記手段により、共通
    の時計の時刻と合うように校正された、各記憶制御装置
    に内臓する時計の時刻を、請求項13に記載の障害の発
    生した時刻として用いることを特徴とする記憶サブシス
    テム。
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