JP2019163023A - 駐車枠構築装置及び駐車枠構築方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】駐車枠が正しい位置からずれることを低減できる駐車枠構築技術を提供する。【解決手段】検出部は区画線を検出する。第1のグルーピング部は、検出された区画線を第1の所定範囲毎にグルーピングする。第1の抽出部は、前記第1のグルーピング部によってグルーピングされた第1,2グループそれぞれにおいて、最も信頼度の高い区画線を抽出する。第2のグルーピング部は、検出された区画線の中から、前記第1,2グループそれぞれにおいて前記第1の抽出部によって抽出された区画線それぞれを基準とする第2の所定範囲毎に区画線を抽出して第3,4グループにグルーピングする。第2の抽出部は、前記第3グループの中から前記第4グループに最も近い区画線を抽出し、前記第4グループの中から前記第3グループに最も近い区画線を抽出する。構築部は、前記第2の抽出部によって抽出された区画線に基づいて駐車枠を構築する。【選択図】図1

Description

本発明は、検出した区画線に基づいて駐車枠を構築する技術に関する。
近年、カメラ画像から白線等の区画線を検出し、検出した区画線に基づいて駐車枠を構築する技術が開発されている(例えば特許文献1参照)。
特開2012−136206号公報
従来の駐車枠構築技術では、例えば区画線が図9に示すように細長いU字型の白線である場合に、外側の線OLが区画線として検出され、外側の線OLに基づいて駐車枠が構築されるおそれがあった。また、駐車区画内又は駐車区画近傍に存在し得る模様(例えば、文字、マーク、汚れ等)が区画線として誤検出され、当該模様に基づいて駐車枠が構築されるおそれもあった。
本発明は、上記の課題に鑑み、駐車枠が正しい位置からずれることを低減できる駐車枠構築技術を提供することを目的とする。
本発明に係る駐車枠構築装置は、車両の周辺を撮影するカメラで得られた撮影画像から区画線を検出する検出部と、前記検出部によって検出された区画線を第1の所定範囲毎にグルーピングする第1のグルーピング部と、前記第1のグルーピング部によってグルーピングされた第1グループ及び第2グループそれぞれにおいて、最も信頼度の高い区画線を抽出する第1の抽出部と、前記検出部によって検出された区画線の中から、前記第1グループ及び第2グループそれぞれにおいて前記第1の抽出部によって抽出された区画線それぞれを基準とする第2の所定範囲毎に区画線を抽出して第3グループ及び第4グループにグルーピングする第2のグルーピング部と、前記第3グループの中から前記第4グループに最も近い区画線を抽出し、前記第4グループの中から前記第3グループに最も近い区画線を抽出する第2の抽出部と、前記第2の抽出部によって抽出された区画線に基づいて駐車枠を構築する構築部と、を備える構成(第1の構成)である。
また、上記第1の構成の駐車枠構築装置において、前記第2のグルーピング部は、前記信頼度に関連する信頼性が高い区画線を抽出する構成(第2の構成)であってもよい。
また、上記第2の構成の駐車枠構築装置において、前記第2のグルーピング部は、前記信頼度が所定の高さ以上である区画線を前記信頼性が高い区画線として抽出する構成(第3の構成)であってもよい。
また、上記第2又は第3の構成の駐車枠構築装置において、前記第2のグルーピング部は、長さが閾値以上である区画線を前記信頼性が高い区画線として抽出する構成(第4の構成)であってもよい。
また、上記第2〜第4いずれかの構成の駐車枠構築装置において、前記第2のグルーピング部は、前記第1の抽出部によって抽出された区画線との角度が所定角度範囲である区画線を前記信頼性が高い区画線として抽出する構成(第5の構成)であってもよい。
また、上記第1〜第5いずれかの構成の駐車枠構築装置において、前記第1のグルーピング部が前記第2グループを生成できない場合に、前記構築部は、前記第3グループの最も第1方向側に位置する区画線に基づいて前記第3グループよりも前記第1方向側に位置する前記駐車枠を構築する構成(第6の構成)であってもよい。
本発明に係る駐車枠構築方法は、車両の周辺を撮影するカメラで得られた撮影画像から区画線を検出する検出工程と、前記検出工程によって検出された区画線を第1の所定範囲毎にグルーピングする第1のグルーピング工程と、前記第1のグルーピング工程によってグルーピングされた第1グループ及び第2グループそれぞれにおいて、最も信頼度の高い区画線を抽出する第1の抽出工程と、前記検出工程によって検出された区画線の中から、前記第1グループ及び第2グループそれぞれにおいて前記第1の抽出工程によって抽出された区画線それぞれを基準とする第2の所定範囲毎に区画線を抽出して第3グループ及び第4グループにグルーピングする第2のグルーピング工程と、前記第3グループの中から前記第4グループに最も近い区画線を抽出し、前記第4グループの中から前記第3グループに最も近い区画線を抽出する第2の抽出工程と、前記第2の抽出工程によって抽出された区画線に基づいて駐車枠を構築する構築工程と、を備える構成(第7の構成)である。
本発明の駐車枠構築技術によれば、駐車枠が正しい位置からずれることを低減できる。
一実施形態に係る駐車支援システムの構成を示す図 画像処理ECU及び駐車制御ECUの動作例を示すフローチャート 駐車枠構築処理の詳細を示すフローチャート 検出部によって検出された複数の区画線の一例を示す上面図 第3グループ及び第4グループにグルーピングされた区画線の一例を示す上面図 目標駐車位置の算出手順を示すフローチャート 端点座標と目標駐車位置の座標候補との関係を示す上面図 検出部によって検出された複数の区画線の他の例を示す上面図 駐車枠構築処理の変形例を示すフローチャート 区画線の一例を示す上面図
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下の説明では、車両の直進進行方向であって、運転席からステアリングに向かう方向を「前方向」と呼ぶ。また、車両の直進進行方向であって、ステアリングから運転席に向かう方向を「後方向」と呼ぶ。また、車両の直進進行方向及び鉛直線に垂直な方向であって、前方向を向いている運転手の右側から左側に向かう方向を「左方向」と呼ぶ。また、車両の直進進行方向及び鉛直線に垂直な方向であって、前方向を向いている運転手の左側から右側に向かう方向を「右方向」と呼ぶ。また、駐車支援システムを搭載している車両を「自車両」と呼ぶ。
<1.駐車支援システムの構成>
図1は、一実施形態に係る駐車支援システムの構成を示す図である。図1に示す駐車支援システムは、画像処理ECU(Electronic Control Unit)1と、撮影部2と、駐車制御ECU3と、EPS(Electric Power Steering)−ECU4と、車載ネットワーク5と、表示装置6と、を備える。
画像処理ECU1は、撮影部2及び表示装置6に接続されるとともに、駐車制御ECU3及びEPS−ECU4にCAN(Controller Area Network)などの車載ネットワーク5を介して接続される。
撮影部2は、4つのカメラ20〜23を備える。カメラ20は自車両の前端に設けられる。このため、カメラ20をフロントカメラ20とも呼ぶ。カメラ21は自車両の後端に設けられる。このため、カメラ21をバックカメラ21とも呼ぶ。フロントカメラ20及びバックカメラ21の光軸は上面視で自車両の前後方向に沿っている。フロントカメラ20は自車両の前方向を撮影し、バックカメラ21は自車両の後方向を撮影する。フロントカメラ20及びバックカメラ21の取付位置は、自車両の左右中央であることが望ましいが、左右中央から左右方向に多少ずれた位置であってもよい。
カメラ22は自車両の左側ドアミラーに設けられる。このため、カメラ22を左サイドカメラ22とも呼ぶ。また自車両がいわゆるドアミラーレス車である場合には、左サイドカメラ22は、左サイドドアの回転軸(ヒンジ部)の周辺にドアミラーを介することなく取り付けられる。左サイドカメラ22の光軸は上面視で自車両の左右方向に沿っている。左サイドカメラ22は自車両の左方向を撮影する。カメラ23は自車両の右側ドアミラーに設けられる。このため、カメラ23を右サイドカメラ23とも呼ぶ。また自車両がいわゆるドアミラーレス車である場合には、右サイドカメラ23は、右サイドドアの回転軸(ヒンジ部)の周辺にドアミラーを介することなく取り付けられる。右サイドカメラ23の光軸は上面視で自車両の左右方向に沿っている。右サイドカメラ23は自車両の右方向を撮影する。
画像処理ECU1は、映像取得部10と、検出部11と、第1のグルーピング部12Aと、第1の抽出部12Bと、第2のグルーピング部12Cと、第2の抽出部12Dと、構築部13と、表示制御部14と、を備える。画像処理ECU1は、駐車枠を構築する駐車枠構築装置であるとともに、表示装置6の表示を制御する表示制御装置でもある。
画像処理ECU1は、例えば制御部と記憶部とによって構成することができる。制御部は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、及びROM(Read Only Memory)を備えるコンピュータである。記憶部は、画像処理ECU1が映像取得部10、検出部11、第1のグルーピング部12A、第1の抽出部12B、第2のグルーピング部12C、第2の抽出部12D、構築部13、及び表示制御部14として動作するために必要なコンピュータプログラム及びデータを不揮発的に記憶する。記憶部としては、例えば、EEPROM、フラッシュメモリ等を用いることができる。
映像取得部10は、各カメラ20〜23からアナログ又はデジタルの撮影画像を所定の周期(例えば、1/30秒周期)で時間的に連続して取得する。そして、取得した時間的に連続した撮影画像(取得した映像)がアナログの場合には、映像取得部10は、そのアナログの撮影画像をデジタルの撮影画像に変換(A/D変換)する。
検出部11は、映像取得部10から出力されるカメラ20〜23の撮影画像から区画線をエッジ抽出などの画像処理を利用して例えば100ms周期で検出する。区画線は駐車場の路面に白線などで描かれている。なお、検出部11は、形状認識などの画像処理を利用して、駐車場の路面に描かれている白線などの曲線部分を区間線として検出しないようにしている。
第1のグルーピング部12Aは、検出部11によって検出された区画線を第1の所定範囲毎にグルーピングする。
第1の抽出部12Bは、第1のグルーピング部12Aによってグルーピングされた第1グループ及び第2グループそれぞれにおいて、最も信頼度の高い区画線を抽出する。区画線の信頼度は、各カメラ20〜23で得られた撮影画像から求めることができ、例えば、エッジの長さ、エッジを構成する特徴点の密度などに基づいて算出される。なお、本実施形態では、第1の抽出部12Bは、第1グループ及び第2グループそれぞれの区画線それぞれを、信頼度の高さに応じて5つのクラスに分類する。後述する「信頼性」は、「信頼度」に関連している。「信頼性」が高いか否かを判別する基準として、例えば「信頼度」そのものを用いてもよい。また、「信頼性」が高いか否かを判別する基準として、例えば「信頼度」を算出するために用いた要素(例えば上述したエッジの長さ等)を用いてもよい。また、「信頼性」が高いか否かを判別する基準として、例えば「信頼度」を算出するためには用いていないが「信頼度」と相関があるとみなすことができる区画線の特徴事項を用いてもよい。
第2のグルーピング部12Cは、検出部11によって検出された区画線の中から、第1グループ及び第2グループそれぞれにおいて第1の抽出部12Bによって抽出された区画線それぞれを基準とする第2の所定範囲毎に区画線を抽出して第3グループ及び第4グループにグルーピングする。
第2の抽出部12Dは、第3グループの中から第4グループに最も近い区画線を抽出し、第4グループの中から第3グループに最も近い区画線を抽出する。
構築部13は、第2の抽出部12Dによって抽出された区画線に基づいて駐車枠を構築する。
画像処理ECU1は、構築部13によって構築された駐車枠に対応する目標駐車位置を算出する。さらに、画像処理ECU1は、目標駐車位置を駐車制御ECU3に送信し、その後、駐車制御ECU3によって推定された目標駐車位置を受信する。
表示制御部14は、表示装置6の表示を制御する。例えば、表示制御部14は、映像取得部10から出力される撮影画像に目標駐車位置を示す指標を重畳した表示画像を生成する。
駐車制御ECU3は、画像処理ECU1から受信した目標駐車位置と不図示のクリアランスソナーセンサの出力とに基づいて、駐車可能な目標駐車位置を推定する。なお、駐車制御ECU3は、車載ネットワーク5から取得した自車両の舵角、車速、シフトなどの情報に基づいて自車両の移動量を推定し、推定した自車両の移動量に対応する目標駐車位置を、推定した自車両の移動量と画像処理ECU1から受信した目標駐車位置とに基づいて推定してもよい。駐車制御ECU3は、推定した目標駐車位置を画像処理ECU1に送信する。さらに、駐車制御ECU3は、不図示のクリアランスソナーセンサの出力と目標駐車位置とに基づいてステアリング操舵量を算出し、ステアリング操舵量に関する情報をEPS−ECU4に送信する。なお、ステアリング制御できない目標駐車位置は、目標駐車位置の推定の時に削除する。
EPS−ECU4は、駐車制御ECU3から受け取ったステアリング操舵量に関する情報に基づいて自車両の駐車動作時に自動操舵を行う。なお、アクセル操作及びブレーキ操作はドライバーが担う。
<2.画像処理ECU及び駐車制御ECUの動作>
次に、画像処理ECU1及び駐車制御ECU3の動作について説明する。図2は、画像処理ECU1及び駐車制御ECU3の動作例を示すフローチャートである。
図2に示すフロー動作では、まず始めに検出部11が区画線の検出を試みる(ステップS1)。
区画線が検出されると、検出部11は、カメラ画像の座標系を、車両の特定点を原点とした座標系(ワールド座標系)に変換する(ステップS2)。本実施形態では、車両の特定点は、車両の前端から後方向に有効長(車両の全長からリアオーバーハングを引いた長さ)離れており、且つ、車両の左右方向の中央である点としている。そして、ワールド座標系では、車両の前後方向をZ軸方向(後方向がZ軸の正方向)とし、車両の左右方向をX軸方向(左方向がX軸の正方向)としている。
ステップS2に続くステップS3において、構築部13は駐車枠を構築する。駐車枠構築処理の詳細については後述する。
次に、画像処理ECU1は、構築部13によって構築された駐車枠に基づき駐車すべき駐車位置を決定する(ステップS4)。次に、画像処理ECU1は、決定した駐車位置に対応する目標駐車位置を算出し(ステップS5)、目標駐車位置に関する情報を駐車制御ECU3に送信する(ステップS6)。
駐車制御ECU3は、画像処理ECU1から目標駐車位置に関する情報を受信する(ステップS11)。次に、駐車制御ECU3は、受信した目標駐車位置に関する情報とクリアランスソナーセンサの出力とに基づき、目標駐車位置を推定する(ステップS12)。なお、駐車制御ECU3は、受信した目標駐車位置に関する情報に基づき、自車両の移動量に対応する目標駐車位置を推定してもよい。そして、駐車制御ECU3は、推定した目標駐車位置に関する情報を画像処理ECU1に送信する(ステップS13)。
画像処理ECU1は、駐車制御ECU3によって推定された目標駐車位置に関する情報を受信する(ステップS7)。画像処理ECU1は、既に算出した目標駐車位置(ステップS5)に代えて、駐車制御ECU3によって推定された目標駐車位置を新たな目標駐車位置として認識する。次に、画像処理ECU1は、ワールド座標系をカメラ画像の座標系に戻す(ステップS8)。そして、表示制御部14は、画像処理ECU1が新たに認識した目標駐車位置に基づき、映像取得部10から出力される撮影画像に目標駐車位置を示す指標を重畳した表示画像を生成し、目標駐車位置を表示装置6の表示画面に描画する(ステップS9)。
なお、画像処理ECU1は、終了イベントが発生しているか否かを図2に示すフローチャートの動作中常時監視し、終了イベントが発生すれば直ちに図2に示すフローチャートの動作を終了する。終了イベントとしては、例えば、ワールド座標系において目標駐車位置の座標と原点との距離が略零である所定値以下になったこと、自車両の車速が所定速度より速くなったこと等を挙げることができる。
<3.駐車枠構築処理の詳細>
次に駐車枠構築処理の詳細について説明する。図3は、駐車枠構築処理を示すフローチャートである。
第1のグルーピング部12Aは、検出部11によって検出された区画線を第1の所定範囲毎にグルーピングする(ステップS21)。検出部11が図4に示す区画線L1〜L9を検出した場合を例に挙げて、第1の所定範囲の設定例について説明する。
或る一つの区画線L1における4つの端点P11〜P14のうち自車両に近い2つの端点P11及びP12の一方である端点P11を基準とし、区画線L1の長手方向に沿って距離R1をとり、区画線L1の短手方向に沿って端点P11の両側に距離R2をとることで定まる四角形SQ1に含まれる区画線L1及びL2が1つのグループとなる。なお、距離R1と距離R2とは同じ値であってもよく互いに異なる値であってもよい。
残りの区画線L3〜L9についても同様の手法でグルーピングされる。例えば、他の或る一つの区画線L3における4つの端点P31〜P34のうち自車両に近い2つの端点P31及びP32の一方である端点P31を基準とし、区画線L3の長手方向に沿って距離R1をとり、区画線L3の短手方向に沿って端点P31の両側に距離R2をとることで定まる四角形SQ2に含まれる区画線L3〜L5が1つのグループとなる。例えば、更に他の或る一つの区画線L6における4つの端点P61〜P64のうち自車両に近い2つの端点P61及びP62の一方である端点P61を基準とし、区画線L6の長手方向に沿って距離R1をとり、区画線L6の短手方向に沿って端点P61の両側に距離R2をとることで定まる四角形SQ3に含まれる区画線L6及びL7が1つのグループとなる。例えば、更に他の或る一つの区画線L8における4つの端点P81〜P84のうち自車両に近い2つの端点P81及びP82の一方である端点P81を基準とし、区画線L8の長手方向に沿って距離R1をとり、区画線L8の短手方向に沿って端点P81の両側に距離R2をとることで定まる四角形SQ4に含まれる区画線L8及びL9が1つのグループとなる。上述した第1の所定範囲の設定例では四角形SQ1〜SQ4それぞれが第1の所定範囲である。
ステップS21に続くステップS22において、第1の抽出部12Bは、第1のグルーピング部12Aによってグルーピングされた第1グループ及び第2グループそれぞれにおいて、最も信頼度の高い区画線を抽出する。第1の抽出部12Bは、例えば、第1グループ及び第2グループとして、互いに所定の位置関係にある(例えば、車両の車幅程度に離れている)一対のグループを選択する。例えば、第1の所定範囲同士が第1閾値TH1以上第2閾値TH2以下離れている一対のグループを選択すればよい。図4に示す例を参照して説明すると、区画線L1及びL2が属するグループと区画線L3〜5が属するグループとが或る一対の第1グループ及び第2グループになり、区画線L3〜L5が属するグループと区画線L8及びL9が属するグループとが他の一対の第1グループ及び第2グループになるように、第1閾値TH1及び第2閾値TH2を設定すればよい。
以下、区画線L1及びL2が属するグループを第1グループとし、区画線L3〜5を属するグループを第2グループとして処理する場合について説明する。また、第1グループで最も信頼度の高い区画線が区画線L2であり、第2グループで最も信頼度の高い区画線が区画線L5である場合を例に挙げて説明する。
ステップS22に続くステップS23において、第2のグルーピング部12Cは、検出部11によって検出された区画線の中から、第1グループにおいて最も信頼度の高い区画線L2を基準とする第2の所定範囲毎に区画線を抽出して第3グループにグルーピングする。同様に、第2のグルーピング部12Cは、検出部11によって検出された区画線の中から、第2グループにおいて最も信頼度の高い区画線L5を基準とする第2の所定範囲毎に区画線を抽出して第4グループにグルーピングする。
例えば、図5に示すように、区画線L2における4つの端点P21〜P24のうち自車両に近い2つの端点P21及びP22の一方である端点P21を基準とし、区画線L2の長手方向に沿って距離R3をとり、区画線L2の短手方向に沿って端点P21の両側に距離R4をとることで定まる四角形SQ11に含まれる区画線L1及びL2が抽出されて第3グループG3となる。同様に、区画線L5における4つの端点P51〜P54のうち自車両に近い2つの端点P51及びP52の一方である端点P51を基準とし、区画線L5の長手方向に沿って距離R3をとり、区画線L5の短手方向に沿って端点P51の両側に距離R4をとることで定まる四角形SQ12に含まれる区画線L3〜L5が抽出されて第4グループG4となる。なお、距離R3と距離R4とは同じ値であってもよく互いに異なる値であってもよい。また、距離R3と距離R1とは同じ値であってもよく互いに異なる値であってもよく、距離R4と距離R2とは同じ値であってもよく互いに異なる値であってもよい。
ステップS23に続くステップS24において、第2の抽出部12Dは、第3グループG3の中から第4グループG4に最も近い区画線L2を抽出し、第4グループG4の中から第3グループL3に最も近い区画線L3を抽出する。これにより、最も内側の区画線が抽出されるので、例えば図9に示す外側の線OLが区画線として検出され、外側の線OLに基づいて駐車枠が構築されるおそれを低減することができる。
ステップS24に続くステップS25において、構築部13は、第2の抽出部12Dによって抽出された区画線に基づいて駐車枠を構築する。第1グループ及び第2グループが複数対生成された場合には、複数の駐車枠が構築される。
ステップS25に続くステップS26において、画像処理ECU1は、ステップS25で構築した駐車枠を枠の形状、信頼度、自車両との位置関係等に基づいて選択する。
ステップS26で構築部13によって選択された駐車枠に基づいて、画像処理ECU1は目標駐車位置を算出する。ステップS26での駐車枠の選択が完了すると、駐車枠構築処理が終了する。
なお、上述した説明では、駐車区画内又は駐車区画近傍に存在し得る模様(例えば、文字、マーク、汚れ等)と考えられる区画線L3が第2の抽出部12Dによって抽出されている。このような誤検出を防止するために、ステップS23において、下記に説明するような信頼性が高い区画線を抽出する処理を行うことが望ましい。すなわち、第2のグルーピング部12Cが、信頼性が高い区画線と信頼性が高くない区画線とを判別し、信頼性が高い区画線を抽出することが望ましい。
ステップS23において、第2のグルーピング部12Cは、信頼度が所定の高さ以上である区画線のみを信頼性が高い区画線として抽出することが望ましい。例えば、第1の抽出部12Bによって抽出された最も信頼度の高い区画線が属する信頼度のランクから2つ下までのランクに属する区画線を、信頼度が所定の高さ以上である区画線とすればよい。これにより、駐車区画内又は駐車区画近傍に存在し得る模様(例えば、文字、マーク、汚れ等)が区画線として誤検出されるおそれが低減する。
また、ステップS23において、信頼度が所定の高さ以上である区画線のみが抽出されることに代えて、又は、信頼度が所定の高さ以上である区画線のみが抽出されることに加えて、第2のグルーピング部12Cは、長さが閾値以上である区画線のみを信頼性が高い区画線として抽出することが望ましい。駐車区画内又は駐車区画近傍に存在し得る模様(例えば、文字、マーク、汚れ等)は一般的に区画線に比べて短いため、当該処理によって、駐車区画内又は駐車区画近傍に存在し得る模様(例えば、文字、マーク、汚れ等)が区画線として誤検出されるおそれが低減する。
さらに、信頼度が所定の高さ以上である区画線のみが抽出されること及び長さが閾値以上である区画線のみを抽出することの少なくとも一方に代えて、又は、信頼度が所定の高さ以上である区画線のみが抽出されること及び長さが閾値以上である区画線のみを抽出することの少なくとも一方に加えて、第2のグルーピング部12Cは、第1の抽出部12Bによって抽出された区画線との角度が所定角度範囲である区画線のみを信頼性が高い区画線として抽出してもよい。駐車区画を示す一対の区画線は一般的に平行であるため、所定角度範囲は例えば0度近傍の範囲にすればよい。区画線同士は基本的に交わらないので、一方の区画線を平行移動させた仮想線と他方の区画線との交わりを用いて角度を算出すればよい。駐車区画内又は駐車区画近傍に存在し得る模様(例えば、文字、マーク、汚れ等)は一般的に区画線と平行にならないため、当該処理によって、駐車区画内又は駐車区画近傍に存在し得る模様(例えば、文字、マーク、汚れ等)が区画線として誤検出されるおそれが低減する。
このような処理をステップS23で行うことで、図5に示す例では第4グループG4において信頼性の低い区画線L3が除去され、信頼性の高い区画線L4とL5が抽出される。したがって、第2の抽出部12Dは、第3グループG3の中から第4グループG4に最も近い区画線L2を抽出し、第4グループG4の中から第3グループL3に最も近い区画線L4を抽出する。これにより、ステップS25において、構築部13は、第2の抽出部12Dによって抽出された区画線L2とL4に基づいて駐車枠を構築するため、正確な駐車枠を構築することができる。
<4.目標駐車位置の算出>
次に、画像処理ECU1によって実行される目標駐車位置の算出について説明する。図6は、目標駐車位置の算出手順を示すフローチャートである。図7は、端点座標と目標駐車位置の座標候補との関係を示す上面図である。
目標駐車位置の算出において、まず、画像処理ECU1は、一方の区画線の端点座標EP1から車両とは逆側に向かって有効長L0(車両の全長からリアオーバーハングを引いた長さ)離れている第1の座標A1を算出する(ステップS31)。次に、画像処理ECU1は、他方の区画線の端点座標EP2から車両とは逆側に向かって有効長L0離れている第2の座標A2を算出する(ステップS32)。駐車枠の構築結果は、区画線の端点座標EP1及びEP2に関する情報を含んでいる。
次に、画像処理ECU1は、一方の区画線の長手方向と垂直な方向に第1の座標A1から他方の区画線に向かって第1の端点座標EP1と他方の区画線との距離Wの半分離れている第3の座標A3を算出し、一方の区画線の長手方向と垂直な方向に第1の座標A1から他方の区画線とは逆側に向かって距離Wの半分離れている第4の座標A4を算出する(ステップS33)。さらに、画像処理ECU1は、他方の区画線の長手方向と垂直な方向に第2の座標A2から一方の区画線側に向かって距離Wの半分離れている第5の座標A5を算出し、他方の区画線の方向と垂直な方向に第2の座標A2から一方の区画線とは逆側に向かって距離Wの半分離れている第6の座標A6を算出する(ステップS34)。
そして、画像処理ECU1は、第3の座標A3〜第6の座標A6のうち2点間距離が最小になる2つの座標を選択し(ステップS35)、選択した2つの座標のうち車両に近い方の座標(原点との距離が小さい方の座標)を目標駐車位置の座標とし(ステップS36)、目標駐車位置の座標の算出処理を終了する。
図6に示すフローチャートの処理によって、目標駐車位置の座標を一方の区画線及び他方の区画線の車両側の端部(駐車区画の入り口)から駐車区画の奥行き方向に有効長L0だけ奥に入り、且つ一方の区画線及び他方の区画線の中央である位置にすることができる。
<5.留意事項>
本明細書中に開示されている種々の技術的特徴は、上記実施形態のほか、その技術的創作の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
例えば、上述した実施形態では、1つのECU(画像処理ECU)が駐車枠構築装置と表示制御装置とを備える構成であったが、駐車枠構築装置と表示制御装置とは互いに異なるECUであってもよい。
例えば、検出部11が図8Aに示す区画線L1及びL2のみを検出した場合、第1のグルーピング部12Aは第1グループしか生成できず、第2グループを生成することができない。そこで、第1のグルーピング部12Aが第2グループを生成できず、それに伴って第2のグルーピング部12Cが第4グループを生成できなかった場合でも、第1グループが生成されていれば、駐車枠が構築されるように図3に示すフローチャートの代わりに図8Bに示すフローチャートが実行されるようにしてもよい。
なお、図8Bに示すフローチャートは、図3に示すフローチャートにステップS23’を設けたものである。ステップS23に続くステップS23’において、画像処理ECU1は、第2グループ及び第4グループが生成できていないかを判定する。第2グループ及び第4グループが生成できていなければ、ステップS24を経由せずに、ステップS25に移動する。この場合、構築部13は、第3グループG3の最も第1方向側に位置する区画線に基づいて第3グループよりも第1方向側に位置する駐車枠を構築する。
例えば第1方向が図8A中の方向DIR1であれば、構築部13は、区画線L2に基づいて第3グループG3よりも方向DIR1側に位置する駐車枠F1を構築する。また例えば第1方向が図8A中の方向DIR2であれば、構築部13は、区画線L1に基づいて第3グループG3よりも方向DIR2側に位置する駐車枠F2を構築する。なお、例えば第1方向を図8A中の方向DIR1及び方向DIR2の2つとし、構築部13が同時に駐車枠F1及び駐車枠F2を構築するようにしてもよい。
1 画像処理ECU
10 映像取得部
11 検出部
12A 第1のグルーピング部
12B 第1の抽出部
12C 第2のグルーピング部
12D 第2の抽出部
13 構築部
14 表示制御部
2 撮影部
20〜23 カメラ
3 駐車制御ECU
4 EPS−ECU
5 車載ネットワーク
6 表示装置

Claims (7)

  1. 車両の周辺を撮影するカメラで得られた撮影画像から区画線を検出する検出部と、
    前記検出部によって検出された区画線を第1の所定範囲毎にグルーピングする第1のグルーピング部と、
    前記第1のグルーピング部によってグルーピングされた第1グループ及び第2グループそれぞれにおいて、最も信頼度の高い区画線を抽出する第1の抽出部と、
    前記検出部によって検出された区画線の中から、前記第1グループ及び第2グループそれぞれにおいて前記第1の抽出部によって抽出された区画線それぞれを基準とする第2の所定範囲毎に区画線を抽出して第3グループ及び第4グループにグルーピングする第2のグルーピング部と、
    前記第3グループの中から前記第4グループに最も近い区画線を抽出し、前記第4グループの中から前記第3グループに最も近い区画線を抽出する第2の抽出部と、
    前記第2の抽出部によって抽出された区画線に基づいて駐車枠を構築する構築部と、
    を備える、駐車枠構築装置。
  2. 前記第2のグルーピング部は、前記信頼度に関連する信頼性が高い区画線を抽出する、請求項1に記載の駐車枠構築装置。
  3. 前記第2のグルーピング部は、前記信頼度が所定の高さ以上である区画線を前記信頼性が高い区画線として抽出する、請求項2に記載の駐車枠構築装置。
  4. 前記第2のグルーピング部は、長さが閾値以上である区画線を前記信頼性が高い区画線として抽出する、請求項2又は請求項3に記載の駐車枠構築装置。
  5. 前記第2のグルーピング部は、前記第1の抽出部によって抽出された区画線との角度が所定角度範囲である区画線を前記信頼性が高い区画線として抽出する、請求項2〜4のいずれか一項に記載の駐車枠構築装置。
  6. 前記第1のグルーピング部が前記第2グループを生成できない場合に、前記構築部は、前記第3グループの最も第1方向側に位置する区画線に基づいて前記第3グループよりも前記第1方向側に位置する前記駐車枠を構築する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の駐車枠構築装置。
  7. 車両の周辺を撮影するカメラで得られた撮影画像から区画線を検出する検出工程と、
    前記検出工程によって検出された区画線を第1の所定範囲毎にグルーピングする第1のグルーピング工程と、
    前記第1のグルーピング工程によってグルーピングされた第1グループ及び第2グループそれぞれにおいて、最も信頼度の高い区画線を抽出する第1の抽出工程と、
    前記検出工程によって検出された区画線の中から、前記第1グループ及び第2グループそれぞれにおいて前記第1の抽出工程によって抽出された区画線それぞれを基準とする第2の所定範囲毎に区画線を抽出して第3グループ及び第4グループにグルーピングする第2のグルーピング工程と、
    前記第3グループの中から前記第4グループに最も近い区画線を抽出し、前記第4グループの中から前記第3グループに最も近い区画線を抽出する第2の抽出工程と、
    前記第2の抽出工程によって抽出された区画線に基づいて駐車枠を構築する構築工程と、
    を備える、駐車枠構築方法。
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