JP2019162796A - 乾燥装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】記録媒体を加熱する加熱部を設けない場合に比べ、記録媒体に空気を供給することによる、記録媒体の温度の低下を抑制する乾燥装置および画像形成装置を提供する。【解決手段】移動する記録媒体に光を照射し、記録媒体に付着した液滴の水分を蒸発させる光照射部110と、記録媒体移動方向において、光照射部よりも下流側に位置し、記録媒体に供給される空気を排出する排出口であり、記録媒体移動方向における下流側に下流側端部121Aを有する排出口121と、記録媒体のうち、下流側端部よりも上流側に位置する部分を加熱する加熱部170と、を備える乾燥装置。【選択図】図2
Description
本発明は、乾燥装置および画像形成装置に関する。
特許文献1には、ガラス板の結露を防止するための手段として、ガラス板の下層面(記録媒体の搬送路と対峙する面)に、発熱膜を設けた構成が開示されている。
液滴が付着した記録媒体の乾燥にあたり、記録媒体に空気を供給すると、記録媒体の表面に滞留している蒸気が移動し、記録媒体に付着した液滴の水分の蒸発が促される。その一方で、記録媒体に空気を供給すると、記録媒体の温度が低下するため、この温度の低下に起因して水分が蒸発しにくくなる。
本発明の目的は、記録媒体を加熱する加熱部を設けない場合に比べ、記録媒体に空気を供給することによる、記録媒体の温度の低下を抑制することにある。
本発明の目的は、記録媒体を加熱する加熱部を設けない場合に比べ、記録媒体に空気を供給することによる、記録媒体の温度の低下を抑制することにある。
請求項1に記載の発明は、移動する記録媒体に光を照射し、記録媒体に付着した液滴の水分を蒸発させる光照射部と、記録媒体移動方向において、前記光照射部よりも下流側に位置し、記録媒体に供給される空気を排出する排出口であり、記録媒体移動方向における下流側に下流側端部を有する排出口と、記録媒体のうち、前記下流側端部よりも上流側に位置する部分を加熱する加熱部と、を備える乾燥装置である。
請求項2に記載の発明は、前記加熱部では、加熱された加熱部材を記録媒体に接触させて記録媒体の加熱を行う請求項1に記載の乾燥装置である。
請求項3に記載の発明は、前記加熱部材は、記録媒体のうち、液滴が付着する面とは反対側の面に接触する請求項2に記載の乾燥装置である。
請求項4に記載の発明は、前記加熱部材は、記録媒体が移動する移動経路を挟み、前記排出口が設けられている側とは反対側に設けられる請求項2に記載の乾燥装置である。
請求項5に記載の発明は、前記加熱部材は、記録媒体のうち、前記排出口から排出された空気が供給される部分に接触する請求項2に記載の乾燥装置である。
請求項6に記載の発明は、前記加熱部は、記録媒体のうち、前記下流側端部よりも上流側に位置し且つ前記光照射部よりも下流側に位置する部分を加熱する請求項1に記載の乾燥装置である。
請求項7に記載の発明は、前記加熱部における加熱に用いられる加熱部材は、記録媒体が移動する移動経路を挟み、前記排出口が設けられている側とは反対側に設けられる請求項1に記載の乾燥装置である。
請求項8に記載の発明は、記録媒体のうちの、前記下流側端部よりも上流側に位置し前記光照射部よりも下流側に位置する部分に接触する接触部材をさらに備える請求項1に記載の乾燥装置である。
請求項9に記載の発明は、前記接触部材は、記録媒体のうち、液滴が付着する面とは反対側の面に接触する請求項8に記載の乾燥装置である。
請求項10に記載の発明は、記録媒体移動方向において、前記光照射部よりも上流側に位置し又は前記排出口よりも下流側に位置し、移動する記録媒体への光の照射を行う第2の光照射部と、前記光照射部よりも上流側に位置する前記第2の光照射部よりも下流側に且つ当該光照射部よりも上流側に配置され、又は、前記排出口よりも下流側に位置する前記第2の光照射部よりも上流側に且つ当該光照射部よりも下流側に配置され、記録媒体に接触する接触部材と、をさらに備える請求項1に記載の乾燥装置である。
請求項11に記載の発明は、前記接触部材は、記録媒体のうち、液滴が付着する面とは反対側の面に接触する請求項10に記載の乾燥装置である。
請求項12に記載の発明は、前記接触部材は、記録媒体を加熱する機能を有する請求項10に記載の乾燥装置である。
請求項13に記載の発明は、移動する記録媒体に光を照射し、記録媒体に付着した液滴の水分を蒸発させる光照射部と、記録媒体移動方向において、前記光照射部よりも下流側に位置し、記録媒体に空気を供給する空気供給部と、記録媒体のうちの、前記空気供給部による空気の供給が行われる部分を加熱する加熱部と、を備える乾燥装置である。
請求項14に記載の発明は、移動する記録媒体に光を照射し、記録媒体に付着した液滴の水分を蒸発させる光照射部と、記録媒体移動方向において、前記光照射部よりも下流側に位置し、記録媒体に空気を供給する空気供給部と、記録媒体移動方向において、前記光照射部よりも下流側に位置し、記録媒体を加熱する第1の加熱部と、記録媒体移動方向において、前記第1の加熱部よりも下流側に位置し、記録媒体を加熱する第2の加熱部と、を備える乾燥装置である。
請求項15に記載の発明は、記録媒体に液滴を吐出する吐出部と、当該吐出部による液滴の吐出が行われた記録媒体の乾燥を行う乾燥装置とを備え、当該乾燥装置が、請求項1乃至14の何れかに記載の乾燥装置により構成された画像形成装置である。
請求項2に記載の発明は、前記加熱部では、加熱された加熱部材を記録媒体に接触させて記録媒体の加熱を行う請求項1に記載の乾燥装置である。
請求項3に記載の発明は、前記加熱部材は、記録媒体のうち、液滴が付着する面とは反対側の面に接触する請求項2に記載の乾燥装置である。
請求項4に記載の発明は、前記加熱部材は、記録媒体が移動する移動経路を挟み、前記排出口が設けられている側とは反対側に設けられる請求項2に記載の乾燥装置である。
請求項5に記載の発明は、前記加熱部材は、記録媒体のうち、前記排出口から排出された空気が供給される部分に接触する請求項2に記載の乾燥装置である。
請求項6に記載の発明は、前記加熱部は、記録媒体のうち、前記下流側端部よりも上流側に位置し且つ前記光照射部よりも下流側に位置する部分を加熱する請求項1に記載の乾燥装置である。
請求項7に記載の発明は、前記加熱部における加熱に用いられる加熱部材は、記録媒体が移動する移動経路を挟み、前記排出口が設けられている側とは反対側に設けられる請求項1に記載の乾燥装置である。
請求項8に記載の発明は、記録媒体のうちの、前記下流側端部よりも上流側に位置し前記光照射部よりも下流側に位置する部分に接触する接触部材をさらに備える請求項1に記載の乾燥装置である。
請求項9に記載の発明は、前記接触部材は、記録媒体のうち、液滴が付着する面とは反対側の面に接触する請求項8に記載の乾燥装置である。
請求項10に記載の発明は、記録媒体移動方向において、前記光照射部よりも上流側に位置し又は前記排出口よりも下流側に位置し、移動する記録媒体への光の照射を行う第2の光照射部と、前記光照射部よりも上流側に位置する前記第2の光照射部よりも下流側に且つ当該光照射部よりも上流側に配置され、又は、前記排出口よりも下流側に位置する前記第2の光照射部よりも上流側に且つ当該光照射部よりも下流側に配置され、記録媒体に接触する接触部材と、をさらに備える請求項1に記載の乾燥装置である。
請求項11に記載の発明は、前記接触部材は、記録媒体のうち、液滴が付着する面とは反対側の面に接触する請求項10に記載の乾燥装置である。
請求項12に記載の発明は、前記接触部材は、記録媒体を加熱する機能を有する請求項10に記載の乾燥装置である。
請求項13に記載の発明は、移動する記録媒体に光を照射し、記録媒体に付着した液滴の水分を蒸発させる光照射部と、記録媒体移動方向において、前記光照射部よりも下流側に位置し、記録媒体に空気を供給する空気供給部と、記録媒体のうちの、前記空気供給部による空気の供給が行われる部分を加熱する加熱部と、を備える乾燥装置である。
請求項14に記載の発明は、移動する記録媒体に光を照射し、記録媒体に付着した液滴の水分を蒸発させる光照射部と、記録媒体移動方向において、前記光照射部よりも下流側に位置し、記録媒体に空気を供給する空気供給部と、記録媒体移動方向において、前記光照射部よりも下流側に位置し、記録媒体を加熱する第1の加熱部と、記録媒体移動方向において、前記第1の加熱部よりも下流側に位置し、記録媒体を加熱する第2の加熱部と、を備える乾燥装置である。
請求項15に記載の発明は、記録媒体に液滴を吐出する吐出部と、当該吐出部による液滴の吐出が行われた記録媒体の乾燥を行う乾燥装置とを備え、当該乾燥装置が、請求項1乃至14の何れかに記載の乾燥装置により構成された画像形成装置である。
請求項1の発明によれば、記録媒体を加熱する加熱部を設けない場合に比べ、記録媒体に空気を供給することによる、記録媒体の温度の低下を抑制することができる。
請求項2の発明によれば、記録媒体に加熱部材を接触させない場合に比べ、記録媒体に空気を供給することによる記録媒体のばたつきを低減できる。
請求項3の発明によれば、記録媒体のうち、液滴が付着する面に加熱部材が接触する場合に比べ、この液滴により形成される画像の質が低下することを抑制できる。
請求項4の発明によれば、排出口が設けられている側に加熱部材が設けられる場合に比べ、加熱部材の温度の低下を抑制できる。
請求項5の発明によれば、記録媒体のうちの、空気が供給される部分以外の部分に、加熱部材が接触する場合に比べ、記録媒体のばたつきを低減できる。
請求項6の発明によれば、下流側端部よりも上流側にて且つ光照射部よりも下流側にて、記録媒体の温度を上昇させることができる。
請求項7の発明によれば、排出口が設けられている側に加熱部材が設けられる場合に比べ、加熱部材の温度の低下を抑制できる。
請求項8の発明によれば、接触部材を設けない場合に比べ、光照射部における記録媒体のばたつきを低減できる。
請求項9の発明によれば、記録媒体のうち、液滴が付着する面に接触部材が接触する場合に比べ、この液滴により形成される画像の質が低下することを抑制できる。
請求項10の発明によれば、記録媒体に接触する接触部材を設けない場合に比べ、第2の光照射部における記録媒体のばたつきを低減できる。
請求項11の発明によれば、記録媒体のうち、液滴が付着する面に接触部材が接触する場合に比べ、この液滴により形成される画像の質が低下することを抑制できる。
請求項12の発明によれば、記録媒体を加熱する機能を接触部材が有しない場合に比べ、記録媒体に空気を供給することによる、記録媒体の温度の低下をさらに抑制することができる。
請求項13の発明によれば、記録媒体を加熱する加熱部を設けない場合に比べ、記録媒体に空気を供給することによる、記録媒体の温度の低下を抑制することができる。
請求項14の発明によれば、記録媒体を加熱する加熱部を設けない場合に比べ、記録媒体に空気を供給することによる、記録媒体の温度の低下を抑制することができる。
請求項15の発明によれば、記録媒体を加熱する加熱部を設けない場合に比べ、記録媒体に空気を供給することによる、記録媒体の温度の低下を抑制することができる。
請求項2の発明によれば、記録媒体に加熱部材を接触させない場合に比べ、記録媒体に空気を供給することによる記録媒体のばたつきを低減できる。
請求項3の発明によれば、記録媒体のうち、液滴が付着する面に加熱部材が接触する場合に比べ、この液滴により形成される画像の質が低下することを抑制できる。
請求項4の発明によれば、排出口が設けられている側に加熱部材が設けられる場合に比べ、加熱部材の温度の低下を抑制できる。
請求項5の発明によれば、記録媒体のうちの、空気が供給される部分以外の部分に、加熱部材が接触する場合に比べ、記録媒体のばたつきを低減できる。
請求項6の発明によれば、下流側端部よりも上流側にて且つ光照射部よりも下流側にて、記録媒体の温度を上昇させることができる。
請求項7の発明によれば、排出口が設けられている側に加熱部材が設けられる場合に比べ、加熱部材の温度の低下を抑制できる。
請求項8の発明によれば、接触部材を設けない場合に比べ、光照射部における記録媒体のばたつきを低減できる。
請求項9の発明によれば、記録媒体のうち、液滴が付着する面に接触部材が接触する場合に比べ、この液滴により形成される画像の質が低下することを抑制できる。
請求項10の発明によれば、記録媒体に接触する接触部材を設けない場合に比べ、第2の光照射部における記録媒体のばたつきを低減できる。
請求項11の発明によれば、記録媒体のうち、液滴が付着する面に接触部材が接触する場合に比べ、この液滴により形成される画像の質が低下することを抑制できる。
請求項12の発明によれば、記録媒体を加熱する機能を接触部材が有しない場合に比べ、記録媒体に空気を供給することによる、記録媒体の温度の低下をさらに抑制することができる。
請求項13の発明によれば、記録媒体を加熱する加熱部を設けない場合に比べ、記録媒体に空気を供給することによる、記録媒体の温度の低下を抑制することができる。
請求項14の発明によれば、記録媒体を加熱する加熱部を設けない場合に比べ、記録媒体に空気を供給することによる、記録媒体の温度の低下を抑制することができる。
請求項15の発明によれば、記録媒体を加熱する加熱部を設けない場合に比べ、記録媒体に空気を供給することによる、記録媒体の温度の低下を抑制することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置10を示した図である。
この画像形成装置10には、画像形成装置本体12が設けられ、この画像形成装置本体12の内部には、記録媒体の一例である連続紙Pを搬送する搬送機構30が設けられている。
搬送機構30は、画像形成を行う前の連続紙Pを巻いた状態で保持する第1保持部31と、画像形成が済んだ連続紙Pを巻き取った状態で保持する第2保持部32とを備える。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置10を示した図である。
この画像形成装置10には、画像形成装置本体12が設けられ、この画像形成装置本体12の内部には、記録媒体の一例である連続紙Pを搬送する搬送機構30が設けられている。
搬送機構30は、画像形成を行う前の連続紙Pを巻いた状態で保持する第1保持部31と、画像形成が済んだ連続紙Pを巻き取った状態で保持する第2保持部32とを備える。
本実施形態では、不図示のモータにより、第2保持部32に設けられた回転軸34が回転されることで、第2保持部32による連続紙Pの巻き取りが行われる。そして、この巻き取りが行われることで、第1保持部31からの連続紙Pの供給が行われる。
さらに、搬送機構30には、第1保持部31から第2保持部32に至る、連続紙Pの移動経路Rの脇に、連続紙Pの支持を行う複数の支持ロール41〜45が設けられている。
本実施形態では、この複数の支持ロール41〜45に、連続紙Pが架け渡され、連続紙Pのうちの各支持ロール間に位置する部分に、張力が生じる。
さらに、搬送機構30には、第1保持部31から第2保持部32に至る、連続紙Pの移動経路Rの脇に、連続紙Pの支持を行う複数の支持ロール41〜45が設けられている。
本実施形態では、この複数の支持ロール41〜45に、連続紙Pが架け渡され、連続紙Pのうちの各支持ロール間に位置する部分に、張力が生じる。
さらに、画像形成装置本体12内には、連続紙Pへの有色の液体(インク)の吐出を行う液滴吐出部50が設けられている。
液滴吐出部50には、イエロー、マゼンタ、シアン、黒のインクを吐出する吐出ヘッド50Y,50M,50C,50Kが設けられている。
液滴吐出部50では、イエロー、マゼンタ、シアン、黒のインクが連続紙Pに吐出される。これにより、液滴吐出部50では、連続紙P上にカラーの画像が形成される。
液滴吐出部50には、イエロー、マゼンタ、シアン、黒のインクを吐出する吐出ヘッド50Y,50M,50C,50Kが設けられている。
液滴吐出部50では、イエロー、マゼンタ、シアン、黒のインクが連続紙Pに吐出される。これにより、液滴吐出部50では、連続紙P上にカラーの画像が形成される。
吐出ヘッド50Y,50M,50C,50Kは、例えば、インクジェットヘッドにより構成され、インクの液滴を連続紙Pに向けて吐出する。
なお、インクジェットヘッドによる画像形成の方式は、特に制限されず、公知の方式を用いればよい。一例としては、ピエゾ方式、サーマル方式が挙げられる。
なお、インクジェットヘッドによる画像形成の方式は、特に制限されず、公知の方式を用いればよい。一例としては、ピエゾ方式、サーマル方式が挙げられる。
また、吐出ヘッド50Y,50M,50C,50Kは、連続紙Pのうちの水平方向に沿って延びる部分に対向配置され、且つ、連続紙Pよりも上方に配置されている。
さらに、吐出ヘッド50Y,50M,50C,50Kは、連続紙Pの幅方向(連続紙Pの移動方向に対して交差する方向(図1の紙面に対して直交する方向))に沿って延びるように配置されている。
さらに、吐出ヘッド50Y,50M,50C,50Kは、連続紙Pの移動方向における位置が互いに異なるように配置されている。
さらに、吐出ヘッド50Y,50M,50C,50Kは、連続紙Pの幅方向(連続紙Pの移動方向に対して交差する方向(図1の紙面に対して直交する方向))に沿って延びるように配置されている。
さらに、吐出ヘッド50Y,50M,50C,50Kは、連続紙Pの移動方向における位置が互いに異なるように配置されている。
さらに、連続紙Pの移動方向において、液滴吐出部50の下流側には、連続紙Pに含まれる水分の加熱を行い、連続紙Pを乾燥させる第1乾燥装置100、第2乾燥装置200が設けられている。ここで、連続紙Pの移動方向において、第2乾燥装置200は、第1乾燥装置100の下流側に配置されている。
本実施形態では、第1乾燥装置100が設置されている箇所を第1の加熱部として捉えることができ、第2乾燥装置200が設置されている箇所を第2の加熱部として捉えることができる。
本実施形態では、第1乾燥装置100が設置されている箇所を第1の加熱部として捉えることができ、第2乾燥装置200が設置されている箇所を第2の加熱部として捉えることができる。
第1乾燥装置100は、移動する連続紙Pに対して、光(レーザ光)を照射して、連続紙Pに付着した液滴(インク)に含まれている水分を加熱し、この水分を蒸発させる。
第2乾燥装置200は、移動する連続紙Pに対して、加熱された被加熱部材210を接触させて、連続紙Pに付着した液滴に含まれている水分を加熱し、この水分を蒸発させる。
第2乾燥装置200は、移動する連続紙Pに対して、加熱された被加熱部材210を接触させて、連続紙Pに付着した液滴に含まれている水分を加熱し、この水分を蒸発させる。
第2乾燥装置200に設けられた被加熱部材210は、ロール状部材により構成されている。被加熱部材210の内部には、加熱源220が配置され、被加熱部材210は、この加熱源220により加熱される。
さらに、本実施形態では、被加熱部材210の一部分に、連続紙Pを巻き付つかせて、被加熱部材210に連続紙Pを接触させる。より具体的には、本実施形態では、連続紙Pを介して被加熱部材210に押し当てられる支持ロール43が設けられており、この支持ロール43を用い、連続紙Pを被加熱部材210に巻き付かせる。
さらに、本実施形態では、被加熱部材210の一部分に、連続紙Pを巻き付つかせて、被加熱部材210に連続紙Pを接触させる。より具体的には、本実施形態では、連続紙Pを介して被加熱部材210に押し当てられる支持ロール43が設けられており、この支持ロール43を用い、連続紙Pを被加熱部材210に巻き付かせる。
図2は、第1乾燥装置100を説明する図である。
第1乾燥装置100には、移動する連続紙Pに光(レーザ光)を照射する光照射部110が設けられている。
本実施形態では、この光照射部110における、連続紙Pへの光照射により、連続紙Pに付着した液滴(インク)に含まれる水分の温度が上昇し、この水分の蒸発が促される。
第1乾燥装置100には、移動する連続紙Pに光(レーザ光)を照射する光照射部110が設けられている。
本実施形態では、この光照射部110における、連続紙Pへの光照射により、連続紙Pに付着した液滴(インク)に含まれる水分の温度が上昇し、この水分の蒸発が促される。
ここで、第1乾燥装置100には、光を出射する光源111が設けられており、本実施形態では、この光源111からの光が、光照射部110にて、連続紙Pに照射される。
さらに、第1乾燥装置100には、光源111と移動経路Rとの間に、光源111からの光を通す透明板112が設けられている。
さらに、図示は省略するが、第1乾燥装置100には、光源111を駆動するための駆動回路、光源111を冷却するための冷却装置が設けられている。
さらに、第1乾燥装置100には、光源111と移動経路Rとの間に、光源111からの光を通す透明板112が設けられている。
さらに、図示は省略するが、第1乾燥装置100には、光源111を駆動するための駆動回路、光源111を冷却するための冷却装置が設けられている。
光源111としては、例えば、レーザ光源を用いることができる。
より具体的には、例えば、VCSEL型レーザ(Vertical Cavity Surface Emitting Laser)を用いることができる。VCSEL型レーザは、垂直共振器型面発光レーザであり、発光面に、複数個(例えば、32個)の発光点を備える。
より具体的には、例えば、VCSEL型レーザ(Vertical Cavity Surface Emitting Laser)を用いることができる。VCSEL型レーザは、垂直共振器型面発光レーザであり、発光面に、複数個(例えば、32個)の発光点を備える。
さらに、本実施形態では、連続紙Pの移動方向において、光照射部110よりも下流側に、空気を排出する第1排出口121、第2排出口122が設けられている。
第1排出口121からは、連続紙Pに供給される空気(連続紙Pに向かう空気、連続紙Pに吹き付けられる空気)が排出される。第1排出口121は、連続紙Pの移動方向における下流側に、下流側端部121Aを有し、連続紙Pの移動方向における上流側に、上流側端部121Bを有する。
ここで、「下流側端部121A」とは、第1排出口121を取り囲む周縁のうちの、連続紙Pの移動方向において最も下流側に位置する部分をいう。
第1排出口121からは、連続紙Pに供給される空気(連続紙Pに向かう空気、連続紙Pに吹き付けられる空気)が排出される。第1排出口121は、連続紙Pの移動方向における下流側に、下流側端部121Aを有し、連続紙Pの移動方向における上流側に、上流側端部121Bを有する。
ここで、「下流側端部121A」とは、第1排出口121を取り囲む周縁のうちの、連続紙Pの移動方向において最も下流側に位置する部分をいう。
本実施形態では、第1排出口121からの空気が、連続紙Pに供給される結果、連続紙Pへの空気の供給が行われる空気供給部140が設けられる形となる。
ここで、本実施形態における「空気供給部140」とは、第1排出口121から排出された空気が、連続紙Pに接する箇所をいう。
「空気供給部140」には、第1排出口121から排出された空気が、連続紙Pに最初に吹き付けられる吹き付け箇所だけではなく、この吹き付け箇所に吹き付けられた空気が、その後に連続紙Pに接する部分も含む。
ここで、本実施形態における「空気供給部140」とは、第1排出口121から排出された空気が、連続紙Pに接する箇所をいう。
「空気供給部140」には、第1排出口121から排出された空気が、連続紙Pに最初に吹き付けられる吹き付け箇所だけではなく、この吹き付け箇所に吹き付けられた空気が、その後に連続紙Pに接する部分も含む。
本実施形態では、第1排出口121から排出された空気は、図中、矢印2Aで示すように、斜め左上方向に向かう。
言い換えると、本実施形態では、第1排出口121から排出された空気は、連続紙Pの移動方向における上流側に、且つ、連続紙Pの移動経路R側に向かう。
言い換えると、本実施形態では、第1排出口121から排出された空気は、連続紙Pの移動方向における上流側に、且つ、連続紙Pの移動経路R側に向かう。
第1排出口121は、送風ファン151からの空気が通る空気供給管150の下流側の端部に設けられている。
空気供給管150の内面には、傾斜面150Aが設けられており、本実施形態では、この傾斜面150Aにより空気が案内されることで、上記のとおり、第1排出口121から排出された空気が、連続紙Pの移動方向における上流側且つ移動経路R側に向かう。
空気供給管150の内面には、傾斜面150Aが設けられており、本実施形態では、この傾斜面150Aにより空気が案内されることで、上記のとおり、第1排出口121から排出された空気が、連続紙Pの移動方向における上流側且つ移動経路R側に向かう。
より具体的には、空気供給管150の内面には、移動経路Rに近づくに従い、連続紙Pの移動方向における上流側に向かう傾斜面150Aが形成されており、本実施形態では、この傾斜面150Aにより空気が案内されることで、第1排出口121から排出された空気が、連続紙Pの移動方向における上流側且つ移動経路R側に向かう。
なお、このような傾斜面150Aを形成せず、例えば、図中の符号2Bで示す直線に沿って空気供給管150を配置することで、上流側且つ移動経路R側に向かう空気の流れを生じさせてもよい。
なお、このような傾斜面150Aを形成せず、例えば、図中の符号2Bで示す直線に沿って空気供給管150を配置することで、上流側且つ移動経路R側に向かう空気の流れを生じさせてもよい。
第2排出口122は、光照射部110に向かう空気を排出する排出口である。
より具体的には、第2排出口122は、透明板112と連続紙Pとの間に向かう空気を排出する排出口である。
本実施形態では、第2排出口122からの空気が、光照射部110に向かうことで、光照射部110における結露が低減される。
より具体的には、第2排出口122は、透明板112と連続紙Pとの間に向かう空気を排出する排出口である。
本実施形態では、第2排出口122からの空気が、光照射部110に向かうことで、光照射部110における結露が低減される。
第2排出口122は、連続紙Pの移動方向において、第1排出口121よりも上流側に配置されている。
さらに、第1排出口121と同様、空気供給管150の内面には、傾斜面150Bが形成されており、本実施形態では、この傾斜面150Bにより空気が案内されることで、第2排出口122からの空気が、光照射部110に向かう。
さらに、本実施形態では、第1排出口121、第2排出口122は、それぞれ別の空気供給管に設けられているのではなく、共通の空気供給管150に設けられている。
さらに、第1排出口121と同様、空気供給管150の内面には、傾斜面150Bが形成されており、本実施形態では、この傾斜面150Bにより空気が案内されることで、第2排出口122からの空気が、光照射部110に向かう。
さらに、本実施形態では、第1排出口121、第2排出口122は、それぞれ別の空気供給管に設けられているのではなく、共通の空気供給管150に設けられている。
空気供給管150は、いわゆる空気供給用のダクトであり、本実施形態では、送風ファン151により送られてきた空気が、空気供給管150の内部を通って、第1排出口121、第2排出口122に向かう。そして、空気の一部は、第1排出口121を通って、連続紙Pに吹き付けられた後、連続紙Pの表面に沿って上流側に向かう。
また、空気の他の一部は、第2排出口122を通って、連続紙Pの移動方向における上流側に向かい、光照射部110に達する。
また、空気の他の一部は、第2排出口122を通って、連続紙Pの移動方向における上流側に向かい、光照射部110に達する。
さらに、本実施形態では、連続紙Pの移動方向において、光照射部110の上流側に、排気用管160が設けられている。さらに、この排気用管160の端部に、排気用開口161が設けられている。具体的には、排気用管160のうちの、移動経路R側の端部に、排気用開口161が設けられている。さらに、排気用管160内の空気を排出する排気用ファン162が設けられている。
第1排出口121、第2排出口122から排出されて上流側に向かった空気は、最終的に、排気用開口161から排気用管160に入りこむ。そして、この空気は、最終的に、画像形成装置10(図1参照)の外部に排出される。
第1排出口121、第2排出口122から排出されて上流側に向かった空気は、最終的に、排気用開口161から排気用管160に入りこむ。そして、この空気は、最終的に、画像形成装置10(図1参照)の外部に排出される。
さらに、本実施形態では、光照射部110の下流側に(連続紙Pの移動方向において、光照射部110の下流側に)、連続紙Pを加熱する加熱部170が設けられている。
この加熱部170は、連続紙Pの移動方向において、第1排出口121の下流側端部121Aよりも上流側に位置する。
加熱部170は、連続紙Pのうちの、下流側端部121Aよりも上流側に位置する部分を加熱する。より具体的には、加熱部170は、連続紙Pのうち、下流側端部121Aの対向箇所に位置する部分P1よりも上流側に位置する部分を加熱する。
この加熱部170は、連続紙Pの移動方向において、第1排出口121の下流側端部121Aよりも上流側に位置する。
加熱部170は、連続紙Pのうちの、下流側端部121Aよりも上流側に位置する部分を加熱する。より具体的には、加熱部170は、連続紙Pのうち、下流側端部121Aの対向箇所に位置する部分P1よりも上流側に位置する部分を加熱する。
より具体的には、加熱部170は、連続紙Pのうち、仮想直線SLと連続紙Pとが交差する交差箇所P2よりも上流側に位置する部分を少なくとも加熱する。
より具体的には、移動経路Rに対して直交する仮想直線であって下流側端部121Aを通る仮想直線SLを想定した場合に、加熱部170は、連続紙Pのうち、この仮想直線SLと連続紙Pとが交差する交差箇所P2よりも上流側に位置する部分を加熱する。
なお、この上流側に位置する部分に限らず、連続紙Pのうち、交差箇所P2よりも下流側に位置する部分の加熱をさらに行ってもよい。言い換えると、上流側に位置する部分および下流側に位置する部分の両者を加熱してもよい。
より具体的には、移動経路Rに対して直交する仮想直線であって下流側端部121Aを通る仮想直線SLを想定した場合に、加熱部170は、連続紙Pのうち、この仮想直線SLと連続紙Pとが交差する交差箇所P2よりも上流側に位置する部分を加熱する。
なお、この上流側に位置する部分に限らず、連続紙Pのうち、交差箇所P2よりも下流側に位置する部分の加熱をさらに行ってもよい。言い換えると、上流側に位置する部分および下流側に位置する部分の両者を加熱してもよい。
加熱部170では、この加熱部170を通過した後の連続紙Pの温度が、100度以上となるように、連続紙Pを加熱する。より好ましくは、加熱部170を通過した後の連続紙Pの温度が、120℃〜140℃となるように連続紙Pを加熱する。
さらに、加熱部170では、連続紙Pのうち、下流側端部121Aよりも上流側に位置し且つ光照射部110よりも下流側に位置する部分を加熱する。
さらに、加熱部170では、連続紙Pのうち、下流側端部121Aよりも上流側に位置し且つ光照射部110よりも下流側に位置する部分を加熱する。
また、本実施形態では、加熱部170により、連続紙Pのうちの、空気供給部140に位置する部分を加熱する。言い換えると、連続紙Pのうちの、空気の供給が行われる部分を加熱する。
ここで、「空気の供給が行われる部分の加熱」とは、空気が供給される面側の加熱に限らず、この面とは反対の面側を加熱する態様も含む。
また、「空気の供給が行われる部分の加熱」には、空気が吹き付けられる部分(空気が最初に供給される部分)の加熱に限らず、この空気が連続紙Pに沿って移動していく領域における加熱も含む。
ここで、「空気の供給が行われる部分の加熱」とは、空気が供給される面側の加熱に限らず、この面とは反対の面側を加熱する態様も含む。
また、「空気の供給が行われる部分の加熱」には、空気が吹き付けられる部分(空気が最初に供給される部分)の加熱に限らず、この空気が連続紙Pに沿って移動していく領域における加熱も含む。
本実施形態では、液滴(インク)が付着した連続紙Pの乾燥にあたり、第1排出口121からの空気を連続紙Pに吹き付けて連続紙Pに空気を供給する。これにより、連続紙Pの表面に滞留している蒸気が移動し、連続紙Pに付着した液滴の水分の蒸発が促進される。
その一方で、連続紙Pに空気を供給すると、連続紙Pの温度が低下するため、この温度の低下に起因して水分が蒸発しにくくなる。
その一方で、連続紙Pに空気を供給すると、連続紙Pの温度が低下するため、この温度の低下に起因して水分が蒸発しにくくなる。
これに対し、本実施形態のように、加熱部170を設けると、連続紙Pの加熱が行われ、連続紙Pの温度の低下が抑えられる。これにより、水分の蒸発が促進される。
ここで、本実施形態では、第1乾燥装置100による連続紙Pの加熱後、第2乾燥装置200にて連続紙Pを更に加熱するが、第2乾燥装置200にて連続紙Pを加熱する際、連続紙Pに水分が多く残っていると、連続紙Pにしわが生じやすくなる。
これに対し、本実施形態のように、第1乾燥装置100に加熱部170を設けて、連続紙Pを加熱すると、連続紙Pに残る水分が減り、連続紙Pのしわが生じにくくなる。
ここで、本実施形態では、第1乾燥装置100による連続紙Pの加熱後、第2乾燥装置200にて連続紙Pを更に加熱するが、第2乾燥装置200にて連続紙Pを加熱する際、連続紙Pに水分が多く残っていると、連続紙Pにしわが生じやすくなる。
これに対し、本実施形態のように、第1乾燥装置100に加熱部170を設けて、連続紙Pを加熱すると、連続紙Pに残る水分が減り、連続紙Pのしわが生じにくくなる。
加熱部170には、加熱源172により加熱された加熱部材171が設けられている。
この加熱部材171は、連続紙Pのうち、交差箇所P2よりも上流側に位置する部分に接触する。言い換えると、加熱部材171は、連続紙Pのうち、下流側端部121Aの対向箇所に位置する部分P1よりも上流側に位置する部分に接触する。
ここで、本実施形態のように、加熱部材171を連続紙Pに接触させると、連続紙Pのばたつきが減り、連続紙Pの乾燥むらが生じにくくなる。
この加熱部材171は、連続紙Pのうち、交差箇所P2よりも上流側に位置する部分に接触する。言い換えると、加熱部材171は、連続紙Pのうち、下流側端部121Aの対向箇所に位置する部分P1よりも上流側に位置する部分に接触する。
ここで、本実施形態のように、加熱部材171を連続紙Pに接触させると、連続紙Pのばたつきが減り、連続紙Pの乾燥むらが生じにくくなる。
本実施形態のように、連続紙Pに空気を供給すると、連続紙Pがばたつくようになり、このばたつきが、連続紙Pの他の部分に伝搬する。
そして、例えば、光照射部110にて、連続紙Pがばたつくと、連続紙Pと光源111との距離が変化し、連続紙Pに供給される光量が変動する。そして、この場合、連続紙Pの乾燥むらが生じやすくなる。
そして、例えば、光照射部110にて、連続紙Pがばたつくと、連続紙Pと光源111との距離が変化し、連続紙Pに供給される光量が変動する。そして、この場合、連続紙Pの乾燥むらが生じやすくなる。
これに対し、本実施形態のように、連続紙Pに加熱部材171を接触させると、連続紙Pのばたつきが減り、これに伴い、連続紙Pの乾燥むらが起きにくくなる。
より具体的には、本実施形態では、連続紙Pのうち、第1排出口121から排出された空気が供給される部分に加熱部材171が接触する構成となっており、これにより、連続紙Pのばたつきが減り、これに伴い、連続紙Pの乾燥むらが起きにくくなる。
なお、「空気が供給される部分に接触する」には、第1排出口121からの空気が当たる面に限らず、反対側の面に加熱部材171が接触する態様も含む。
より具体的には、本実施形態では、連続紙Pのうち、第1排出口121から排出された空気が供給される部分に加熱部材171が接触する構成となっており、これにより、連続紙Pのばたつきが減り、これに伴い、連続紙Pの乾燥むらが起きにくくなる。
なお、「空気が供給される部分に接触する」には、第1排出口121からの空気が当たる面に限らず、反対側の面に加熱部材171が接触する態様も含む。
加熱部材171は、円筒状に形成され、且つ、回転し、連続紙Pに接触する部分が、連続紙Pの移動方向と同方向に移動する。
より具体的には、加熱部材171は、連続紙Pに従動し、連続紙Pから駆動力を受けて回転する。なお、モータ等を用いて、加熱部材171を回転させてもよい。
また、加熱部材171は、このような形態に限らず、例えば、板状部材により構成し、加熱部材171の一方の面を、連続紙Pに接触させてもよい。
より具体的には、加熱部材171は、連続紙Pに従動し、連続紙Pから駆動力を受けて回転する。なお、モータ等を用いて、加熱部材171を回転させてもよい。
また、加熱部材171は、このような形態に限らず、例えば、板状部材により構成し、加熱部材171の一方の面を、連続紙Pに接触させてもよい。
さらに、加熱部材171は、連続紙Pのうち、液滴(インク)が付着する面とは反対側の面に接触する。
本実施形態では、液滴吐出部50(図1参照)におけるインクの吐出により、図2の符号2Eで示す一方の面にインクが付着するが、加熱部材171は、このインクが付着する一方の面とは反対側の面に接触する。
付言すると、本実施形態では、連続紙Pが液滴吐出部50に位置する際、連続紙Pが有する二つの面のうちの一方の面が、吐出ヘッド50Y,50M,50C,50Kに対向するが、加熱部材171は、この一方の面とは反対側の面に接触する。
本実施形態では、液滴吐出部50(図1参照)におけるインクの吐出により、図2の符号2Eで示す一方の面にインクが付着するが、加熱部材171は、このインクが付着する一方の面とは反対側の面に接触する。
付言すると、本実施形態では、連続紙Pが液滴吐出部50に位置する際、連続紙Pが有する二つの面のうちの一方の面が、吐出ヘッド50Y,50M,50C,50Kに対向するが、加熱部材171は、この一方の面とは反対側の面に接触する。
さらに、加熱部材171は、連続紙Pの移動経路Rを挟み、第1排出口121、第2排出口122が設けられている側とは反対側に設けられている。
これにより、第1排出口121、第2排出口122が設けられている側に、加熱部材171が配置される構成に比べ、加熱部材171の温度低下が起きにくくなる。より具体的には、第1排出口121、第2排出口122から排出された空気が、加熱部材171に向かいにくくなり、加熱部材171の温度低下が起きにくくなる。
これにより、第1排出口121、第2排出口122が設けられている側に、加熱部材171が配置される構成に比べ、加熱部材171の温度低下が起きにくくなる。より具体的には、第1排出口121、第2排出口122から排出された空気が、加熱部材171に向かいにくくなり、加熱部材171の温度低下が起きにくくなる。
図3は、第1乾燥装置100の他の構成例を示した図である。
図3にて示すこの第1乾燥装置100では、加熱部170における加熱に用いられる加熱部材171が、連続紙Pに非接触の状態で配置されている。
この加熱部材171は、上記と同様、連続紙Pが移動する移動経路Rを挟み、第1排出口121、第2排出口122が設けられている側とは反対側に設置されている。
図3にて示すこの第1乾燥装置100では、加熱部170における加熱に用いられる加熱部材171が、連続紙Pに非接触の状態で配置されている。
この加熱部材171は、上記と同様、連続紙Pが移動する移動経路Rを挟み、第1排出口121、第2排出口122が設けられている側とは反対側に設置されている。
さらに、この構成例では、加熱部材171とは別に、連続紙Pに接触する接触部材179(加熱源を有していない接触部材179)が設けられている。
この接触部材179は、連続紙Pのうち、下流側端部121Aよりも上流側に位置し光照射部110よりも下流側に位置する部分に接触する。
この接触部材179は、連続紙Pのうち、下流側端部121Aよりも上流側に位置し光照射部110よりも下流側に位置する部分に接触する。
この構成例に示すように、加熱部材171は、連続紙Pから離れた箇所に設置してもよく、この場合も、連続紙Pが加熱される。
さらに、この構成例では、接触部材179を連続紙Pに接触させて、連続紙Pのばたつきを抑えている。
さらに、この構成例では、接触部材179を連続紙Pに接触させて、連続紙Pのばたつきを抑えている。
接触部材179は、図2にて示した加熱部材171と同様、連続紙Pのうち、液滴が付着する面とは反対側の面に接触する。これにより、液滴が付着する面に接触部材179が接触する場合に比べ、連続紙P上に形成される画像の乱れが起きにくくなる。
また、接触部材179は、図2にて示した加熱部材171と同様、連続紙Pのうち、光照射部110よりも下流側に位置し且つ下流側端部121Aよりも上流側に位置する部分に接触する。
また、接触部材179は、図2にて示した加熱部材171と同様、連続紙Pのうち、光照射部110よりも下流側に位置し且つ下流側端部121Aよりも上流側に位置する部分に接触する。
図4は、第1乾燥装置100の他の構成例を示した図である。
図4にて示すこの第1乾燥装置100では、連続紙Pの移動方向において、光照射部110よりも上流側に、連続紙Pへの光の照射を行う第2光照射部190が設けられている。この第2光照射部190は、光照射部110と同様に構成されている。
さらに、第2光照射部190の下流側には、第1排出口121と同様の機能を有する排出口193(以下、「第3排出口193」と称する)が設けられている。
図4にて示すこの第1乾燥装置100では、連続紙Pの移動方向において、光照射部110よりも上流側に、連続紙Pへの光の照射を行う第2光照射部190が設けられている。この第2光照射部190は、光照射部110と同様に構成されている。
さらに、第2光照射部190の下流側には、第1排出口121と同様の機能を有する排出口193(以下、「第3排出口193」と称する)が設けられている。
さらに、第3排出口193の下流側端部193Aよりも上流側且つ第2光照射部190よりも下流側には、上記加熱部170と同様の機能を有する加熱部195が設けられている。
すなわち、図4にて示したこの構成例では、図2にて示した第1乾燥装置100が、2台分設けられている。なお、図4にて示したこの構成例では、図2にて示した第2排出口122についての図示は省略している。
すなわち、図4にて示したこの構成例では、図2にて示した第1乾燥装置100が、2台分設けられている。なお、図4にて示したこの構成例では、図2にて示した第2排出口122についての図示は省略している。
さらに、この構成例では、第2光照射部190よりも下流側に配置され且つ光照射部110よりも上流側に配置され、連続紙Pに接触する接触部材196が設けられている。
より具体的には、第3排出口193の下流側端部193Aよりも下流側に配置され且つ光照射部110よりも上流側に配置され、連続紙Pに接触する接触部材196が設けられている。
より具体的には、第3排出口193の下流側端部193Aよりも下流側に配置され且つ光照射部110よりも上流側に配置され、連続紙Pに接触する接触部材196が設けられている。
この構成例では、この接触部材196により、光の照射むらが減り、連続紙Pの乾燥むらが減るようになる。
ここで、この構成例では、第1排出口121からの空気に起因する連続紙Pのばたつきが、連続紙Pを介して伝搬し、第2光照射部190にて、連続紙Pがばたつくおそれがある。このような場合に、接触部材196を設けると、ばたつきの伝搬が抑制され、第2光照射部190にて、連続紙Pがばたつくことが抑えられる。
ここで、この構成例では、第1排出口121からの空気に起因する連続紙Pのばたつきが、連続紙Pを介して伝搬し、第2光照射部190にて、連続紙Pがばたつくおそれがある。このような場合に、接触部材196を設けると、ばたつきの伝搬が抑制され、第2光照射部190にて、連続紙Pがばたつくことが抑えられる。
同様に、第3排出口193からの空気に起因する連続紙Pのばたつきが、連続紙Pを介して伝搬し、光照射部110にて、連続紙Pがばたつくおそれがある。
このような場合に、接触部材196を設けると、ばたつきの伝搬が抑制され、光照射部110にて、連続紙Pがばたつくことが抑えられる。
このような場合に、接触部材196を設けると、ばたつきの伝搬が抑制され、光照射部110にて、連続紙Pがばたつくことが抑えられる。
ここで、この接触部材196は、上記と同様、連続紙Pのうち、液滴が付着する面とは反対側の面に接触する。
また、この構成例では、接触部材196に加熱源が設けられていない構成であるが、接触部材196の内部などに、加熱源を設けるなどして、接触部材196に、連続紙Pを加熱する機能を持たせてもよい。
また、この構成例では、接触部材196に加熱源が設けられていない構成であるが、接触部材196の内部などに、加熱源を設けるなどして、接触部材196に、連続紙Pを加熱する機能を持たせてもよい。
なお、図4にて示したこの構成例では、第2光照射部190および第3排出口193を、光照射部110よりも上流側に配置したが、第2光照射部190および第3排出口193は、第1排出口121よりも下流側に配置してもよい。
この場合は、接触部材196を、第1排出口121よりも下流側に配置し、第2光照射部190よりも上流側に配置する。
この場合も、第1排出口121からの空気に起因する連続紙Pのばたつきが、第2光照射部190まで伝わることが抑制され、また、第3排出口193からの空気に起因する連続紙Pのばたつきが、光照射部110まで伝わることが抑制される。
この場合は、接触部材196を、第1排出口121よりも下流側に配置し、第2光照射部190よりも上流側に配置する。
この場合も、第1排出口121からの空気に起因する連続紙Pのばたつきが、第2光照射部190まで伝わることが抑制され、また、第3排出口193からの空気に起因する連続紙Pのばたつきが、光照射部110まで伝わることが抑制される。
また、図4に示すように、第1乾燥装置100には、連続紙Pの位置(連続紙Pの厚み方向における連続紙Pの位置)を検知する検知部197、接触部材196を連続紙Pの厚み方向へ移動させる移動機構198を設けてもよい。
より具体的には、検知部197により検知された連続紙Pの位置にもとづき、移動機構198を駆動し、接触部材196を連続紙Pの厚み方向に移動させてもよい。
これにより、連続紙Pのばたつきをより効果的に抑えられる箇所に、接触部材196の配置を行える。
なお、検知部197および移動機構198の構成は、特に制限されず、公知の機構を用いて構成すればよい。
より具体的には、検知部197により検知された連続紙Pの位置にもとづき、移動機構198を駆動し、接触部材196を連続紙Pの厚み方向に移動させてもよい。
これにより、連続紙Pのばたつきをより効果的に抑えられる箇所に、接触部材196の配置を行える。
なお、検知部197および移動機構198の構成は、特に制限されず、公知の機構を用いて構成すればよい。
(その他)
上記では、記録媒体として連続紙Pを用いる場合を説明したが、記録媒体としては、連続紙P以外に、カット紙など、一枚一枚が独立した用紙を用いてもよい。すなわち、上記にて説明した各構成は、カット紙など、連続紙P以外の記録媒体への画像形成処理、乾燥処理に適用してもよい。
また、上記では、連続紙P上にカラーの画像を形成する場合を一例に説明したが、連続紙P上に形成する画像は、カラーに限らず、モノクロであってもよい。
上記では、記録媒体として連続紙Pを用いる場合を説明したが、記録媒体としては、連続紙P以外に、カット紙など、一枚一枚が独立した用紙を用いてもよい。すなわち、上記にて説明した各構成は、カット紙など、連続紙P以外の記録媒体への画像形成処理、乾燥処理に適用してもよい。
また、上記では、連続紙P上にカラーの画像を形成する場合を一例に説明したが、連続紙P上に形成する画像は、カラーに限らず、モノクロであってもよい。
また、連続紙Pのばたつきを抑えるという観点からは、図2等にて示したように、第1排出口121の下流側端部121Aよりも上流側に、加熱部170(加熱部材171)を設けることが好ましいが、加熱部170の設置位置はこれに限らない。
例えば、加熱部170は、第1排出口121の下流側端部121Aよりも下流側に(且つ第2乾燥装置200よりも上流側)に設けてもよい。
この場合も、第2乾燥装置200に連続紙Pが達するまでにおける、連続紙Pからの水分の蒸発を、促せるようになり、第2乾燥装置200に連続紙Pが達した際における、連続紙Pの水分量を減らせる。そして、この場合、連続紙Pのしわが生じにくくなる。
この場合も、第2乾燥装置200に連続紙Pが達するまでにおける、連続紙Pからの水分の蒸発を、促せるようになり、第2乾燥装置200に連続紙Pが達した際における、連続紙Pの水分量を減らせる。そして、この場合、連続紙Pのしわが生じにくくなる。
100…第1乾燥装置、110…光照射部、121…第1排出口、121A…下流側端部、140…空気供給部、170…加熱部、171…加熱部材、179…接触部材、190…第2光照射部、196…接触部材、200…第2乾燥装置、P…連続紙、R…移動経路
Claims (15)
- 移動する記録媒体に光を照射し、記録媒体に付着した液滴の水分を蒸発させる光照射部と、
記録媒体移動方向において、前記光照射部よりも下流側に位置し、記録媒体に供給される空気を排出する排出口であり、記録媒体移動方向における下流側に下流側端部を有する排出口と、
記録媒体のうち、前記下流側端部よりも上流側に位置する部分を加熱する加熱部と、
を備える乾燥装置。 - 前記加熱部では、加熱された加熱部材を記録媒体に接触させて記録媒体の加熱を行う請求項1に記載の乾燥装置。
- 前記加熱部材は、記録媒体のうち、液滴が付着する面とは反対側の面に接触する請求項2に記載の乾燥装置。
- 前記加熱部材は、記録媒体が移動する移動経路を挟み、前記排出口が設けられている側とは反対側に設けられる請求項2に記載の乾燥装置。
- 前記加熱部材は、記録媒体のうち、前記排出口から排出された空気が供給される部分に接触する請求項2に記載の乾燥装置。
- 前記加熱部は、記録媒体のうち、前記下流側端部よりも上流側に位置し且つ前記光照射部よりも下流側に位置する部分を加熱する請求項1に記載の乾燥装置。
- 前記加熱部における加熱に用いられる加熱部材は、記録媒体が移動する移動経路を挟み、前記排出口が設けられている側とは反対側に設けられる請求項1に記載の乾燥装置。
- 記録媒体のうちの、前記下流側端部よりも上流側に位置し前記光照射部よりも下流側に位置する部分に接触する接触部材をさらに備える請求項1に記載の乾燥装置。
- 前記接触部材は、記録媒体のうち、液滴が付着する面とは反対側の面に接触する請求項8に記載の乾燥装置。
- 記録媒体移動方向において、前記光照射部よりも上流側に位置し又は前記排出口よりも下流側に位置し、移動する記録媒体への光の照射を行う第2の光照射部と、
前記光照射部よりも上流側に位置する前記第2の光照射部よりも下流側に且つ当該光照射部よりも上流側に配置され、又は、前記排出口よりも下流側に位置する前記第2の光照射部よりも上流側に且つ当該光照射部よりも下流側に配置され、記録媒体に接触する接触部材と、
をさらに備える請求項1に記載の乾燥装置。 - 前記接触部材は、記録媒体のうち、液滴が付着する面とは反対側の面に接触する請求項10に記載の乾燥装置。
- 前記接触部材は、記録媒体を加熱する機能を有する請求項10に記載の乾燥装置。
- 移動する記録媒体に光を照射し、記録媒体に付着した液滴の水分を蒸発させる光照射部と、
記録媒体移動方向において、前記光照射部よりも下流側に位置し、記録媒体に空気を供給する空気供給部と、
記録媒体のうちの、前記空気供給部による空気の供給が行われる部分を加熱する加熱部と、
を備える乾燥装置。 - 移動する記録媒体に光を照射し、記録媒体に付着した液滴の水分を蒸発させる光照射部と、
記録媒体移動方向において、前記光照射部よりも下流側に位置し、記録媒体に空気を供給する空気供給部と、
記録媒体移動方向において、前記光照射部よりも下流側に位置し、記録媒体を加熱する第1の加熱部と、
記録媒体移動方向において、前記第1の加熱部よりも下流側に位置し、記録媒体を加熱する第2の加熱部と、
を備える乾燥装置。 - 記録媒体に液滴を吐出する吐出部と、当該吐出部による液滴の吐出が行われた記録媒体の乾燥を行う乾燥装置とを備え、当該乾燥装置が、請求項1乃至14の何れかに記載の乾燥装置により構成された画像形成装置。
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JP2018052048A JP2019162796A (ja) | 2018-03-20 | 2018-03-20 | 乾燥装置および画像形成装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Family Applications (1)
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2018
- 2018-03-20 JP JP2018052048A patent/JP2019162796A/ja active Pending
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