JP2019161740A - 冷却装置 - Google Patents
冷却装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019161740A JP2019161740A JP2018042033A JP2018042033A JP2019161740A JP 2019161740 A JP2019161740 A JP 2019161740A JP 2018042033 A JP2018042033 A JP 2018042033A JP 2018042033 A JP2018042033 A JP 2018042033A JP 2019161740 A JP2019161740 A JP 2019161740A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- passage
- injection
- cooling
- cooling device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K9/00—Arrangements for cooling or ventilating
- H02K9/19—Arrangements for cooling or ventilating for machines with closed casing and closed-circuit cooling using a liquid cooling medium, e.g. oil
Abstract
【課題】 従来の装置に比べてより簡素な構造を用いて冷媒ぬれ面積を増加させ、冷却能力を向上させることができる冷却装置を提供する。【解決手段】 冷却対象に向けて冷媒を噴射し、冷却対象を冷却する冷却装置が提供される。冷媒が流れる冷媒通路10bを含み、冷却対象に向けて冷媒を噴射可能な位置に設けられた冷媒噴射パイプ10aと、冷媒通路10bから冷媒噴射パイプ10aの内部を通って、冷却対象を臨む位置に設けられた噴射口11aにおいて開口し、冷媒を冷却対象に向けて噴射する噴射通路11bとを備え、噴射通路11bは、断面積が一定のスロート部11b1と、噴射口11aの近傍において噴射口11aに向かって断面積が徐々に増加するように形成されているテーパ部11b2とによって構成される。【選択図】 図3
Description
本発明は、冷却対象(例えば回転電機を構成する部材)に向けて冷媒を噴射して、冷却対象を冷却する冷却装置に関する。
特許文献1は、回転電機のステータの上方にモータの回転軸方向に設けられた冷却パイプであって、冷媒を様々な角度で噴射可能な噴射孔を複数備える冷却パイプによって、冷媒をステータのコイルエンドに噴射する冷却装置を開示する。この装置によれば、コイルエンドの広範囲に亘って冷媒を噴射することができる。
特許文献2は、回転電機のステータコアの周方向に延在する管部材に2カ所以上の冷媒噴射部を備え、ステータコアに巻回されたコイルの両端部(コイルエンド)に向けて冷媒を噴射する回転電機の冷却装置を開示する。この装置によれば、コイルエンドの周方向を均一に冷却することができる。
上記従来の冷却装置は、冷媒を噴射する噴射部(噴射孔)の設置数を増加させることによって、冷却対象の表面において冷媒に接触する領域の面積である冷媒ぬれ面積を増加させ、冷却能力を高めるものであるが、構造をより簡素化してコストを低減する上で改善の余地があった。
本発明はこの点に着目してなされたものであり、従来の装置に比べてより簡素な構造を用いて冷媒ぬれ面積を増加させ、冷却能力を向上させることができる冷却装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため請求項1に記載の発明は、冷却対象(6)に向けて冷媒を噴射し、前記冷却対象(6)を冷却する冷却装置において、前記冷媒が流れる冷媒通路(10b)を含み、前記冷却対象(6)に向けて前記冷媒を噴射可能な位置に設けられた通路形成部材(10a)と、前記冷媒通路(10b)から前記通路形成部材(10a)の内部を通って、前記冷却対象(6)を臨む位置に設けられた噴射口(11a)において開口し、前記冷媒を前記冷却対象(6)に向けて噴射する噴射通路(11b)とを備え、前記噴射通路(11b)の断面積は、前記噴射口(11a)の近傍において前記噴射口(11a)に向かって徐々に増加するように形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、噴射口の近傍において噴射通路の断面積が噴射口に向かって徐々の増加するように噴射通路が形成される、換言すれば噴射口に向かって断面積が増加するように、噴射通路の内壁にテーパ部が形成されているので、噴射された冷媒流を横及び縦の両方向に拡張する効果が得られる。その結果、簡単な構成で冷媒ぬれ面積を増加させることが可能となり、従来の通路断面積が変化することなく噴射口に達する噴射通路の場合(テーパ部が形成されていない場合)と比べて冷却能力を向上させることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の冷却装置において、前記冷媒通路(120b)の断面は、前記噴射通路(11b)と前記冷媒通路(120b)との接続部(PC)の位置を頂点とする略逆三角形状に形成されることを特徴とする。
この構成によれば、噴射通路に流入する冷媒の流速を高める効果が得られる。
この構成によれば、噴射通路に流入する冷媒の流速を高める効果が得られる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の冷却装置において、前記冷媒通路(10d)は前記冷媒が流入する流入口(10e)を有し、その通路断面の面積が前記流入口(10e)から遠くなるほど減少するように形成されることを特徴とする。
この構成によれば、冷媒通路の断面積を減少させることによって、流入口から遠い位置に設けられる噴射通路に流入する冷媒の流速を高める効果が得られる。
この構成によれば、冷媒通路の断面積を減少させることによって、流入口から遠い位置に設けられる噴射通路に流入する冷媒の流速を高める効果が得られる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3の何れか1項に記載の冷却装置において、前記冷却対象は、回転電機(1)を構成するステータ(6)であり、前記回転電機(1)は回転軸(3)と、前記ステータ(6)の内側において前記回転軸(3)に固定され、前記ステータ(6)が生成する磁束によって回転するロータ(7)とを備え、前記通路形成部材(10a)は、前記回転軸(3)の軸方向に延びるように設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、簡単な構成によって回転電機のステータの冷却能力を高めることができる。
この構成によれば、簡単な構成によって回転電機のステータの冷却能力を高めることができる。
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかる冷却装置を適用した回転電機の構成を示す断面図であり、回転電機1は、ケーシング2に固定され、磁束を生成するステータ6と、ケーシング2に軸受4及び5を介して回転可能に支持された回転軸3と、ステータ6の内側において回転軸3に固定され、ステータ6が生成する磁束によって回転する円柱状のロータ7と、ステータ6の上方に設けられ、冷媒としての冷却オイルを噴射する冷媒噴射パイプ10とを備えている。冷媒噴射パイプ10には、ケーシング2に設けられた冷媒通路9を介して冷却オイルが供給される。冷媒通路9には、図示しないオイルポンプ及びオイル通路を介して冷却オイルが供給される。オイルポンプは、例えば回転軸3の回転によって得られる駆動トルクの一部を用いて駆動される。
図1は本発明の一実施形態にかかる冷却装置を適用した回転電機の構成を示す断面図であり、回転電機1は、ケーシング2に固定され、磁束を生成するステータ6と、ケーシング2に軸受4及び5を介して回転可能に支持された回転軸3と、ステータ6の内側において回転軸3に固定され、ステータ6が生成する磁束によって回転する円柱状のロータ7と、ステータ6の上方に設けられ、冷媒としての冷却オイルを噴射する冷媒噴射パイプ10とを備えている。冷媒噴射パイプ10には、ケーシング2に設けられた冷媒通路9を介して冷却オイルが供給される。冷媒通路9には、図示しないオイルポンプ及びオイル通路を介して冷却オイルが供給される。オイルポンプは、例えば回転軸3の回転によって得られる駆動トルクの一部を用いて駆動される。
ステータ6は、ステータコア6aと、ステータコア6aに巻回されたステータコイル6bによって構成され、ステータ6の軸方向の両端部に位置する部分は通常「コイルエンド」と呼ばれるため、以下の説明では「コイルエンド6b」という。
冷媒噴射パイプ10は、回転軸3と平行に延びる(軸方向の延びる)ように設けられており、加圧された冷却オイルが冷媒通路9を介して冷媒噴射パイプ10に供給され、コイルエンド6bの上方に設けられた2つの冷媒噴射部11からコイルエンド6bに向けて冷却オイルが噴射される。冷媒噴射パイプ10及び冷媒噴射部11が本発明の冷却装置を構成する。
図2は、冷媒噴射パイプ10及びコイルエンド6bを側方からみた状態を説明するための図であり、ステータ6は取り付け部材15を介してケーシング2に固定されている。この図に示す角度範囲IRが冷媒噴射部11から噴射される冷却オイルの噴射角度範囲を模式的に示しており、コイルエンド6bに向けて冷却オイルが扇状に広がって噴射される。噴射された冷却オイルは、太い破線で示すようにコイルエンド6bの外周面に沿って流れ下る。
図3は、冷媒噴射パイプ10及び冷媒噴射部11の構造を説明するための図であり、同図(a)は冷媒噴射パイプ10を下方からみた図、同図(b)は冷媒噴射部11を拡大して示す図、同図(c)は冷媒噴射パイプ10の冷媒噴射部11における横断面図、同図(d)は実施例における数値例を説明するための図である。
冷媒噴射パイプ10は、パイプ本体10aと、冷却オイルが流れる冷媒通路10bと、冷媒通路10bから冷却オイルを外部に向けて噴射する2つの冷媒噴射部11とによって構成される。冷媒噴射部11は、コイルエンド6bを臨む位置に設けられた噴射口11aと、冷媒通路10bからパイプ本体10aの内部を通って噴射口11aにおいて開口し、冷却オイルをコイルエンド6bに向けて噴射する噴射通路11bとを備え、噴射通路11bの断面積(内径)は、噴射口11aの近傍において噴射口11aに向かって徐々に増加するように形成されている。換言すれば、噴射通路11bは、断面積(内径)が一定であるスロート部11b1と、スロート部11b1から噴射口11aに向かって断面積が徐々に増加するテーパ部11b2とによって構成される。パイプ本体10aは例えばステンレススチールを用いて構成される。
本明細書では、噴射通路11bを画成する内壁がパイプ本体10aの外周面に達した部分を噴射口11aといい、スロート部11b1及びテーパ部11b2によって構成される部分を噴射通路11bという。
図2において冷媒噴射角度範囲IRは、細い実線L1,L2で示されており、実線L1,L2は、コイルエンド6bの外周の接線に相当するものである。噴射された冷媒が到達する範囲は、冷媒噴射部11とコイルエンド6bとの距離H(対象距離)及び冷媒の噴射角度範囲IRに依存して決まるので、冷媒噴射部11の形状は、対象距離Hと、望ましい噴射角度範囲IRとに基づいて設定することによって、望ましい冷媒ぬれ面積を確保することが可能となる。図1及び2に示される実施例においては、パイプ本体10aの外径DPを6mm程度とした場合において、冷媒通路10bの内径DCを3mm程度とし、スロート部11b1の長さLTを0.5mm程度とし、スロート部11b1の内径を0.95mm程度とし、テーパ部11b2の傾き角度(「ディフューザ角」という)θDを60度程度としている。ディフューザ角θDを90度程度まで拡大すると、噴射された冷媒が噴霧状となり、冷却効果が低下する可能性があるので、ディフューザ角θDは90度より小さい範囲で設定することが望ましい。
図4は、噴射された冷却オイルの状態を説明するための図であり、図4(a)は本実施形態の冷媒噴射パイプ10に対応し、同図(b)は本実施形態のスロート部11b1のみによって冷媒噴射部11が構成される従来の冷媒噴射パイプ10Xに対応し、同図(c)は噴射口及び噴射通路断面をスリット形状(短辺が長辺に比べて非常に短い長方形)とする冷媒噴射パイプ10Yに対応する。同図(d)は、同図(c)に示す冷媒噴射パイプ10Yを下方からみた図である。また同図(a)〜(c)の下側に示す破線は、噴射された冷媒を平面で受けた場合において、冷媒が直接到達する領域(以下「冷媒到達領域」という)RCRを示す。これらの例において冷却オイルのオイル圧POILは同一である。
従来の冷媒噴射パイプ10Xの場合には、円形の噴射口とほぼ同一の径を有する円筒状の冷却オイル流が噴射されるのに対し、本実施形態の冷媒噴射パイプ10によれば、冷媒噴射パイプ10が延びる軸方向と直角の方向に扇状に広がるとともに軸方向にも広がった冷却オイル流が噴射される。したがって、冷媒到達領域RCRは図4(a)に示すように楕円形状となる。また図4(c)に示すように噴射口をスリット形状とした場合には、スリット形状の長辺の方向に扇状に広がった冷却オイル流が噴射されるが、軸方向にはほとんど広がらない。
本実施形態の冷媒噴射パイプ10によれば、噴射された冷却オイルが直接到達する冷媒到達領域RCRの面積が増加し、さらに図2に太い破線で示すように、冷却オイルが冷却対象であるコイルエンド6bの外周面を広がって流れ下るので、全体として冷媒ぬれ面積が増加し、流れ下ったところでも冷却能力の低下が少なくなる。また図4(b)に示す冷媒噴射パイプ10Xの場合には、冷却能力を高めるために冷媒の流量を増加させると冷媒の一部が冷却対象から跳ね返ってしまうため、流量の増加に対して冷却能力を高める効果が小さいが、図4(c)に示す冷媒噴射パイプ10Yのように噴射口をスリット形状とすることで噴射圧が分散され、改善効果が得られる。さらに本実施形態の冷媒噴射パイプ10によれば、冷媒噴射パイプ10Yよりもさらに冷媒到達領域RCRの面積が広くなるため、冷媒流量を増加させても噴射された冷媒の跳ね返りがほとんど発生せず、流量の増加に見合った高い冷却能力を得ることができる。
冷却対象を冷却する能力は、下記式で定義される熱抵抗Rthの逆数で示すことができる。
Rth=1/(hoil×Awet)
ここで、hoilは冷却オイルの熱伝達率、Awetは冷媒ぬれ面積である。
したがって、冷媒ぬれ面積Awetを増加させることによって、熱抵抗Rthが低下し、冷却能力を高めることができる。
Rth=1/(hoil×Awet)
ここで、hoilは冷却オイルの熱伝達率、Awetは冷媒ぬれ面積である。
したがって、冷媒ぬれ面積Awetを増加させることによって、熱抵抗Rthが低下し、冷却能力を高めることができる。
なお本発明は上述した実施形態に限るものではなく、種々の変形が可能である。例えば、冷媒噴射パイプ10を図5(a)に示す冷媒噴射パイプ120に代えてもよい。冷媒噴射パイプ120は、パイプ本体120aと、冷媒通路120bと、上述した実施形態と同様に冷媒通路120bと連通する噴射通路121bとを備えている。冷媒通路120bの断面は、噴射通路121bと冷媒通路120bとの接続部PCの位置を頂点とする略逆三角形状に形成されている。このように冷媒通路120bを形成することによって、噴射通路121bに流入する冷媒の流速を高める効果が得られる。
また冷媒噴射パイプ10を図5(b)に示す冷媒噴射パイプ10Zに代えてもよい。冷媒噴射パイプ10Zは、パイプ本体10cと、冷媒通路10dとを備えており、冷媒通路10dは、上述した実施形態の冷媒通路10bと同一の内径を有する大径部10d1と、大径部10d1より小さい径を有する小径部10d2とを備え、2つの冷媒噴射部11の一方は大径部10d1に配置され、他方は小径部10d2に配置されている。冷媒は、矢印Aで示すように流入口10eから流入する。
このように冷媒通路の径(断面積)を流入口10eから遠くなるほど小さくすることによって、流入口10eから遠い位置に設けられる冷媒噴射部11(噴射通路11b)に流入する冷媒の流速を高める効果が得られる。
また上述した実施形態では、ステータ6の上方に1本の冷媒噴射パイプ10を設けるようにしたが、例えば図6に示すように、2本の冷媒噴射パイプ10A,10Bを設けるようにしてよい。このように冷媒噴射パイプの数を増加させることによって、さらに冷却能力を高めることができる。
また図7に示すようにケーシング102の内壁面と、通路カバー113とによって冷媒通路110を構成し、通路カバー113を構成する部材を冷媒噴射パイプ10と同一の外径の半円筒形状とすることによって、本発明の冷媒噴射部11と同様の冷媒噴射部111を設けるようにしてもよい。この変形例では、ケーシング102及び通路カバー113が通路形成部材に相当する。
また上述した実施形態では、冷媒噴射パイプ10は回転電機1の回転軸3の方向に延びるように設けたが、上記特許文献2に示されるように回転電機の軸方向の寸法が小さい場合には、冷媒噴射パイプ10をステータ(コイルエンド6b)の外周に沿う方向、または回転軸3と垂直の方向に直線状に延びるように設けてもよい。
また本発明にかかる冷却装置の冷却対象は、ステータ6のコイルエンド6bに限るものではなく、ステータ6全体を対象としてもよい。さらに本発明は例えば切削加工などの機械加工を行う場合において、高温になる加工対象物を冷却する冷却装置、あるいは電子計算機や制御装置に適用されるCPU(中央処理装置)を冷却する冷却装置などに適用可能である。また冷媒は、冷却オイルに限るものではなく、冷却水であってもよい。
1 回転電機
2 ケーシング
3 回転軸
6 ステータ
6b ステータコイル(コイルエンド)
7 ロータ
10 冷媒噴射パイプ(冷却装置)
10a パイプ本体(通路形成部材)
10b 冷媒通路
11 冷媒噴射部(冷却装置)
11a 噴射口
11b 噴射通路
11c テーパ部
2 ケーシング
3 回転軸
6 ステータ
6b ステータコイル(コイルエンド)
7 ロータ
10 冷媒噴射パイプ(冷却装置)
10a パイプ本体(通路形成部材)
10b 冷媒通路
11 冷媒噴射部(冷却装置)
11a 噴射口
11b 噴射通路
11c テーパ部
Claims (4)
- 冷却対象に向けて冷媒を噴射し、前記冷却対象を冷却する冷却装置において、
前記冷媒が流れる冷媒通路を含み、前記冷却対象に向けて前記冷媒を噴射可能な位置に設けられた通路形成部材と、
前記冷媒通路から前記通路形成部材の内部を通って、前記冷却対象を臨む位置に設けられた噴射口において開口し、前記冷媒を前記冷却対象に向けて噴射する噴射通路とを備え、
前記噴射通路の断面積は、前記噴射口の近傍において前記噴射口に向かって徐々に増加するように形成されていることを特徴とする冷却装置。 - 前記冷媒通路の断面は、前記噴射通路と前記冷媒通路との接続部の位置を頂点とする略逆三角形状に形成されることを特徴とする請求項1に記載の冷却装置。
- 前記冷媒通路は前記冷媒が流入する流入口を有し、その通路断面の面積が前記流入口から遠くなるほど減少するように形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の冷却装置。
- 前記冷却対象は、回転電機を構成するステータであり、前記回転電機は回転軸と、前記ステータの内側において前記回転軸に固定され、前記ステータが生成する磁束によって回転するロータとを備え、前記通路形成部材は、前記回転軸の軸方向に延びるように設けられていることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の冷却装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018042033A JP2019161740A (ja) | 2018-03-08 | 2018-03-08 | 冷却装置 |
CN201910159038.6A CN110247512B (zh) | 2018-03-08 | 2019-03-01 | 冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018042033A JP2019161740A (ja) | 2018-03-08 | 2018-03-08 | 冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019161740A true JP2019161740A (ja) | 2019-09-19 |
Family
ID=67882949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018042033A Pending JP2019161740A (ja) | 2018-03-08 | 2018-03-08 | 冷却装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2019161740A (ja) |
CN (1) | CN110247512B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021058009A (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | 本田技研工業株式会社 | 電動機冷却構造 |
JP2022162569A (ja) * | 2021-04-13 | 2022-10-25 | 西芝電機株式会社 | 回転電機、および、回転電機の洗浄方法 |
JP7392551B2 (ja) | 2020-03-31 | 2023-12-06 | ニデック株式会社 | 駆動装置 |
JP7415616B2 (ja) | 2020-01-31 | 2024-01-17 | ニデック株式会社 | 駆動装置 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05277683A (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-26 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 連続鋳造法における鋳片の冷却方法 |
JP3833839B2 (ja) * | 1999-01-28 | 2006-10-18 | 三菱電機株式会社 | パッファ形ガス遮断器 |
JP4167886B2 (ja) * | 2002-11-25 | 2008-10-22 | 株式会社日本自動車部品総合研究所 | 回転電機 |
JP2008106947A (ja) * | 2006-10-23 | 2008-05-08 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | 水冷栓棒 |
KR100828799B1 (ko) * | 2006-12-12 | 2008-05-09 | 현대자동차주식회사 | 하이브리드 차량의 모터 및 발전기의 오일냉각구조 |
CN201910705U (zh) * | 2011-01-05 | 2011-07-27 | 郑舒杰 | 盐浴泵电机的过热保护装置 |
US20130038150A1 (en) * | 2011-08-10 | 2013-02-14 | Bradley D. Chamberlin | Electric machine module cooling system and method |
CN103532307B (zh) * | 2013-10-21 | 2016-05-04 | 南车株洲电力机车研究所有限公司 | 一种永磁同步牵引电机及其油冷却装置 |
JP6726071B2 (ja) * | 2016-09-29 | 2020-07-22 | 株式会社Subaru | モータの冷却機構 |
CN107342666B (zh) * | 2016-12-21 | 2023-12-15 | 合肥巨一动力系统有限公司 | 一种带喷油管的电机定子与壳体结构及喷油管设计方法 |
-
2018
- 2018-03-08 JP JP2018042033A patent/JP2019161740A/ja active Pending
-
2019
- 2019-03-01 CN CN201910159038.6A patent/CN110247512B/zh active Active
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021058009A (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | 本田技研工業株式会社 | 電動機冷却構造 |
JP7007341B2 (ja) | 2019-09-30 | 2022-01-24 | 本田技研工業株式会社 | 電動機冷却構造 |
JP7415616B2 (ja) | 2020-01-31 | 2024-01-17 | ニデック株式会社 | 駆動装置 |
JP7392551B2 (ja) | 2020-03-31 | 2023-12-06 | ニデック株式会社 | 駆動装置 |
JP2022162569A (ja) * | 2021-04-13 | 2022-10-25 | 西芝電機株式会社 | 回転電機、および、回転電機の洗浄方法 |
JP7187603B2 (ja) | 2021-04-13 | 2022-12-12 | 西芝電機株式会社 | 回転電機、および、回転電機の洗浄方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN110247512B (zh) | 2020-12-08 |
CN110247512A (zh) | 2019-09-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2019161740A (ja) | 冷却装置 | |
US7946805B2 (en) | Fan unit including tapered airflow passage | |
JP5505275B2 (ja) | ステータ冷却装置 | |
JP6340798B2 (ja) | 送風ファン | |
WO2016116996A1 (ja) | 送風装置 | |
JP6136318B2 (ja) | 送風ファン | |
JP6575056B2 (ja) | 送風ファン | |
JP2015104214A (ja) | 回転電機 | |
JP2017184547A (ja) | ファンモータ | |
JP5728892B2 (ja) | モータ | |
JP2019161742A (ja) | 冷却装置 | |
JP2017120172A (ja) | 熱交換モジュール | |
JP5531716B2 (ja) | モータ | |
JP2019161741A (ja) | 冷却装置 | |
JP6324469B2 (ja) | 回転電機の冷却構造 | |
JP2022107336A (ja) | モータの磁石油冷構造及びモータ | |
JP2019161739A (ja) | 冷却装置 | |
JP3220488U (ja) | インバータ一体型モータの冷却構造 | |
KR102201142B1 (ko) | 전열관 및 칠러용 열교환기 | |
JP2018057153A (ja) | モータの冷却機構 | |
JP6419952B2 (ja) | 冷却ダクトを有する電気機械 | |
BR112018005890B1 (pt) | Método para resfriar um compressor ou bomba a vácuo e um compressor ou bomba a vácuo que aplica tal método | |
JP2019113019A (ja) | 送風機 | |
WO2021140645A1 (ja) | ロータおよび回転電機 | |
JP6110338B2 (ja) | 回転電機 |