JP2019158252A - コンロ用バーナ - Google Patents

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Abstract

【課題】上下2段の炎口を備え、下段炎口のみにガスを供給する状態と、上段炎口にもガスを供給する状態とに切換え自在としたコンロ用バーナにおいて、強火からとろ火への切換え操作性を向上させると共に、下段炎口から上段炎口への火移り時の逆火を抑制できるようにする。【解決手段】火力調節用の操作部材は、弱火位置と強火位置ととろ火位置とに順に変位可能とする。操作部材が弱火位置と強火位置との間で操作されたときに、上段炎口への供給ガス量と下段炎口への供給ガス量とを最小量と最大量との間で可変し、操作部材が強火位置ととろ火位置との間で操作されたときに、下段炎口への供給ガス量を最大量と最小量との間で可変し、操作部材がとろ火位置に向けて切換位置θaを超えたときに上段炎口へのガス供給を停止し、操作部材が強火位置に向けて切換位置θaを超えたときに上段炎口へのガス供給を最大量で再開する。【選択図】図4

Description

本発明は、バーナボディ上に設けられるバーナヘッドの外周面に開口する上下2段の炎口を備えるコンロ用バーナに関する。
従来、この種のコンロ用バーナとして、下段炎口のみにガスを供給する状態と、上段炎口にもガスを供給する状態とに切換え自在とし、火力調節用の操作部材の操作に連動するガス量調節手段により上段炎口への供給ガス量と下段炎口への供給ガス量とを可変させるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このもので、操作部材は、とろ火位置と、とろ火位置から一方向に離れた中火位置と、中火位置から一方向に離れた強火位置とに変位可能である。そして、ガス量調節手段は、操作部材がとろ火位置と強火位置との間で一方向又は他方向に操作されたときに、下段炎口への供給ガス量を下段炎口について設定された最小量と最大量との間で増加又は減少させると共に、操作部材が中火位置と強火位置との間で一方向又は他方向に操作されたときに、上段炎口への供給ガス量を上段炎口について設定された最小量と最大量との間で増加又は減少させ、操作部材がとろ火位置に向けて中火位置を超えたときに上段炎口へのガス供給を停止し、操作部材が強火位置に向けて中火位置を超えたときに上段炎口へのガス供給を再開するようにしている。
ところで、コンロ用バーナによる加熱調理では、被加熱物を最初強火で加熱し、その後被加熱物の加熱をとろ火で継続することが多い。ここで、上記従来例では、操作部材のとろ火位置と強火位置とが操作部材の操作範囲の一端と他端に位置して大きく離れているため、バーナの火力を強火からとろ火に切換えるには、操作部材を大きく動かす必要があって操作性が悪い。
また、操作部材が強火位置に向けて中火位置を超えたときは、上段炎口へのガス供給が最小量で再開されることになる。そのため、上段炎口からのガス噴出速度が逆火しない速度まで上昇するのにある程度時間がかかる。その結果、上段炎口からのガス噴出速度が逆火しない速度まで上昇しないうちに下段炎口からの火移りが行われて、上段炎口での逆火を生じやすくなってしまう。
特開平9−303719号公報
本発明は、以上の点に鑑み、強火からとろ火への切換え操作性を向上させると共に、下段炎口から上段炎口への火移り時の逆火を抑制できるようにしたコンロ用バーナを提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、バーナボディ上に設けられるバーナヘッドの外周面に開口する上下2段の炎口を備え、下段炎口のみにガスを供給する状態と、上段炎口にもガスを供給する状態とに切換え自在とし、火力調節用の操作部材の操作に連動するガス量調節手段により上段炎口への供給ガス量と下段炎口への供給ガス量とを可変させるようにしたコンロ用バーナにおいて、操作部材は、弱火位置と、弱火位置から一方向に離れた強火位置と、強火位置から一方向に離れたとろ火位置とに変位可能であり、ガス量調節手段は、操作部材が弱火位置と強火位置との間で一方向又は他方向に操作されたときに、上段炎口への供給ガス量と下段炎口への供給ガス量とを上段と下段の各炎口について設定された最小量と最大量との間で増加又は減少させ、操作部材が強火位置ととろ火位置との間で一方向又は他方向に操作されたときに、下段炎口への供給ガス量を下段炎口について設定された最大量と最小量との間で減少又は増加させると共に、操作部材が強火位置ととろ火位置との間の所定の切換位置と強火位置との間に存するときは、上段炎口への供給ガス量を上段炎口について設定された最大量に維持し、操作部材がとろ火位置に向けて切換位置を超えたときに上段炎口へのガス供給を停止し、操作部材が強火位置に向けて切換位置を超えたときに上段炎口へのガス供給を上段炎口について設定された最大量で再開するように構成されることを特徴とする。
本発明によれば、操作部材の強火位置ととろ火位置とが近接するため、強火からとろ火への切換え操作性が向上し、使い勝手が良好になる。また、操作部材が強火位置に向けて切換位置を超えたときは、上段炎口へのガス供給が最大量で再開されることなる。そのため、上段炎口からのガス噴出速度が逆火しない速度まで速やかに上昇し、下段炎口から上段炎口への火移り時の逆火を抑制できる。
また、本発明において、ガス量調節手段は、操作部材が強火位置と切換位置との間の所定位置ととろ火位置との間に存するときは、下段炎口への供給ガス量を下段炎口について設定された最小量に維持するように構成されることが望ましい。これによれば、操作部材が強火位置に向けて切換位置を超えた時点での下段炎口への供給ガス量が最小量になるため、下段炎口から上段炎口への火移りが遅れ、上段炎口からのガス噴出速度が速やかに上昇することと相俟って、火移り時点では上段炎口からのガス噴出速度が逆火しない速度以上になり、火移り時の逆火をより確実に防止することができる。
また、本発明において、操作部材は、とろ火位置から一方向に離れた第2の弱火位置まで操作可能であり、ガス量調節手段は、操作部材がとろ火位置と第2の弱火位置との間で一方向又は他方向に操作されたとき、下段炎口への供給ガス量を下段炎口について設定された最小量と最大量との間で増加又は減少するように構成されることが望ましい。これによれば、下段炎口のみでの燃焼による微妙な火力調節も操作部材のとろ火位置と第2の弱火位置との間での操作により行うことができ、使い勝手が一層良好になる。
本願発明の実施形態のコンロ用バーナを具備するコンロの要部の断面図。 実施形態のコンロ用バーナの斜視図。 (a)〜(d)実施形態のコンロ用バーナに設けられたガス量調節弁の火力調節用の操作部材を弱火位置、強火位置、とろ火位置、中火位置に操作したときの断面図。 下段炎口と上段炎口に供給されるガス量の変化特性を示すグラフ。
図1を参照して、Aはコンロ本体、Bはコンロ本体Aの上面を覆う天板であり、天板Bに開設したバーナ用開口B1に臨ませてコンロ用バーナ1が設置されている。また、天板B上には、バーナ用開口B1を囲うようにして、バーナ1で加熱される鍋等の被加熱物を載せる五徳Cが載置される。尚、五徳Cは、環状の五徳枠C1と、五徳枠C1に放射状に取付けた複数の五徳爪C2とで構成される。
バーナ1は、バーナ用開口B1に挿通されるバーナボディ2と、バーナボディ2上のバーナヘッド3とを備えている。バーナヘッド3の外周面には、図2に示す如く、上下2段の炎口4U,4Lが周方向の間隔を存して多数開口している。尚、五徳Cの複数の五徳爪C2と同一方位に位置するバーナヘッド3の周方向複数箇所の部分を五徳爪合致部分3aとして、各五徳爪合致部分3aには、五徳爪C2に火炎が触れて不完全燃焼することを防止するため、上段炎口4Uを形成せずに下段炎口4Lのみを形成している。
バーナボディ2は、外側の筒体21と中間の筒体22と内側の筒体23との内外3重の筒体で構成されている。外側筒体21には、その上端部外周から垂下するスカート部21aが設けられている。そして、スカート部21aに、天板Bのバーナ用開口B1を覆うカバーリングDを外挿し、バーナ用開口B1からの煮こぼれ汁の侵入をカバーリングDで防止できるようにしている。また、五徳Cの五徳枠C1の内周の周方向1箇所又は複数箇所に突起C3を設けると共に、カバーリングDの外周に突起C3が嵌合する切欠きD1を形成して、五徳Cを位相決めできるようにしている。
バーナヘッド3は、内周にバーナボディ2の中間筒体22に嵌合する筒部31aを垂設した環状の下ヘッド部材31と、下面にバーナボディ2の内側筒体23に嵌合する筒部32aを垂設した円板状の上ヘッド部材32とで構成されている。下ヘッド部材31の上面外周部には、上ヘッド部材32が着座する上環状壁33が立設されている。上環状壁33には、その上端面から下方に窪む上段炎口4Uとなる溝が周方向の間隔を存して多数形成されている。そして、これらの溝の上端が上ヘッド部材32により閉塞されることで、下ヘッド部材31と上ヘッド部材32との間に上段炎口4Uが画成されるようにしている。
また、下ヘッド部材31の下面外周部には、バーナボディ2の外側筒体21の上端部に着座する下環状壁34が垂設されている。下環状壁34には、その下端面から上方に窪む下段炎口4Lとなる溝が周方向の間隔を存して多数形成されている。そして、これら溝の下端が外側筒体21の上端部により閉塞されることで、バーナボディ2と下ヘッド部材31との間に下段炎口4Lが画成されるようにしている。
バーナ1は、更に、バーナボディ2の中間筒体22と内側筒体23との間の空間に連通する上段炎口4U用の第1混合管5Uと、バーナボディ2の外側筒体21と中間筒体22との間の空間に連通する下段炎口4L用の第2混合管5Lとを備える。図2を参照して、第1混合管5Uには、共通のガス供給路6から分岐した第1分岐路6Uを介して燃料ガスが供給され、第2混合管5Lには、ガス供給路6から分岐した第2分岐路6Lを介して燃料ガスが供給される。そして、第1と第2の各混合管5U,5L内で燃料ガスと各混合管5U,5Lに吸い込まれる一次空気とが混合され、第1混合管5Uからの混合ガスがバーナボディ2の中間筒体22と内側筒体23との間の空間及び下ヘッド部材31と上ヘッド部材32との間の空間を介して上段炎口4Uから噴出し、第2混合管5Lからの混合ガスがバーナボディ2の外側筒体21と中間筒体22との間の空間及び外側筒体21と下ヘッド部材31との間の空間を介して下段炎口4Lから噴出するようにしている。
ガス供給路6には、電磁弁から成る元弁61が介設され、第1と第2の両分岐路6U、6Lの分岐部には、ガス量調節弁71が介設され、第1分岐路6Uには、電磁弁から成る遮断弁72が介設され、ガス量調節弁71と遮断弁72とでガス量調節手段7が構成されている。これら元弁61、ガス量調節弁71及び遮断弁72はマイクロコンピュータから成る制御手段8で制御される。制御手段8には、コンロの操作パネル部に出没自在に設けられる点消火ボタン9の操作信号が入力される。点消火ボタン9は、没入した消火位置から一旦押すことによりプッシュプッシュ機構の働きで突出した燃焼位置に変位する。そして、点消火ボタン9を消火位置にしたときに、元弁61を閉弁させて、バーナ1へのガス供給を停止し、点消火ボタン9を燃焼位置にしたときに、元弁61を開弁させると共に、図外のイグナイタを作動させて、バーナ1に点火するようにしている。
また、点消火ボタン9は、燃焼位置に突出させた状態で火力調節のために回動自在である。即ち、点消火ボタン9は、火力調節用の操作部材に兼用されている。ここで、点消火ボタン9は、弱火位置と、弱火位置から周方向一方、即ち、反時計方向に離れた強火位置と、強火位置から反時計方向に離れたとろ火位置と、とろ火位置から反時計方向に離れた第2の弱火位置とに回転変位可能である。
ガス量調節弁71は、図3に示す如く、制御手段8により図外のモータを介して回転される弁体711を備えている。この弁体711には、ガス供給路6に連通可能な流入孔712と、流入孔712に連通するオリフィス孔713aを形成した弁部713と、弁部713の周方向両側に位置する、第2分岐路6L用の流出孔714,714と、流入孔7112及び第1分岐路6Uに常時連通する軸孔から成る第1分岐路6U用の流出孔715とが設けられている。点消火ボタン9が弱火位置に存するときは、弁体711が図3(a)に示す回転位置に変位し、弁部713の反時計方向側に位置する流出孔714が第2分岐路6Lに連通すると共に、流入孔712がガス供給路6に僅かに連通して、上段炎口4Uへの供給ガス量と下段炎口4Lへの供給ガス量とが、図4に示す如く、上段と下段の各炎口4U,4Lについて設定された最小量になる。点消火ボタン9が強火位置に存するときは、弁体711が図3(b)に示す回転位置に変位し、流入孔713のガス供給路6に対する連通開度が増加して、上段炎口4Uへの供給ガス量と下段炎口4Lへの供給ガス量とが、図4に示す如く、上段と下段の各炎口4U,4Lについて設定された最大量になる。点消火ボタン9がとろ火位置に存するときは、弁体711が図3(c)に示す位置に回転変位し、弁部713が第2分岐路6Lに合致して、オリフィス孔713aのみを介して第2分岐路6Lにガスが流れ、下段炎口4Lへの供給ガス量が、図4に示す如く、下段炎口4Lについて設定された最小量になる。点消火ボタン9が第2の弱火位置に存するときは、弁体711が図3(d)に示す位置に回転変位し、弁部713の時計方向側に位置する流出孔714が第2分岐路6Lに連通して、下段炎口4Lへの供給ガス量が、図4に示す如く、下段炎口4Lについて設定された最大量になる。そして、点消火ボタン9が弱火位置と強火位置との間で反時計方向又は時計方向に操作されたときに、上段炎口4Uへの供給ガス量と下段炎口4Lへの供給ガス量とが上段と下段の各炎口4U,4Lについて設定された最小量と最大量との間で増加又は減少され、点消火ボタン9が強火位置ととろ火位置との間で反時計方向又は時計方向に操作されたときに、下段炎口4Lへの供給ガス量が下段炎口4Lについて設定された最大量と最小量との間で減少又は増加され、点消火ボタン9がとろ火位置と第2の弱火位置との間で反時計方向又は時計方向に操作されたときに、下段炎口4Lへの供給ガス量が下段炎口4Lについて設定された最小量と最大量との間で増加又は減少され、更に、点消火ボタン9が強火位置ととろ火位置との間の所定の切換位置(図4にθaで示す位置)と強火位置との間に存するときは、上段炎口4Uへの供給ガス量が上段炎口4Uについて設定された最大量に維持されるようにしている。
また、点消火ボタン9が強火位置からの反時計方向への回転操作でとろ火位置に向けて切換位置θaを超えたときに、遮断弁72を閉弁させて、上段炎口4Uへのガス供給を停止し、点消火ボタン9がとろ火位置からの時計方向への回転操作で強火位置に向けて切換位置θaを超えたときに、遮断弁72を開弁させて、上段炎口4Uへのガス供給を上段炎口4Uについて設定された最大量で再開するようにしている。
これによれば、点消火ボタン9の強火位置ととろ火位置とが近接するため、強火からとろ火への切換え操作性が向上し、更に、下段炎口4Lのみでの燃焼による微妙な火力調節も点消火ボタン9のとろ火位置と第2の弱火位置との間での操作により行うことができ、使い勝手が良好になる。また、点消火ボタン9が強火位置に向けて切換位置θaを超えたときは、上段炎口4Uへのガス供給が最大量で再開されるため、上段炎口4Uからのガス噴出速度が逆火しない速度まで速やかに上昇し、下段炎口4Lから上段炎口4Uへの火移り時の逆火を抑制できる。
また、本実施形態では、点消火ボタン9が強火位置と切換位置θaとの間の所定位置(図4にθbで示す位置)ととろ火位置との間に存するときは、下段炎口4Lへの供給ガス量が下段炎口4Lについて設定された最小量に維持されるようにしている。これによれば、点消火ボタン9が強火位置に向けて切換位置θaを超えた時点での下段炎口4Lへの供給ガス量が最小量になって、下段炎口4Lから上段炎口4Uへの火移りが遅れる。従って、上段炎口4Uからのガス噴出速度が上記の如く速やかに上昇することと相俟って、火移り時点では上段炎口4Uからのガス噴出速度が逆火しない速度以上になり、火移り時の逆火を一層確実に防止することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上記実施形態では、火力調節用の操作部材として点消火ボタン9を用いているが、揺動操作されるレバーで火力調節用の操作部材を構成することも可能である。この場合、レバーを強火位置から弱火位置を超えて消火位置まで揺動操作可能とし、弱火位置から消火位置への操作で、上段炎口4Uへの供給ガス量と下段炎口4Lへの供給ガス量とが上記最小量からゼロまで低下するようにしてもよい。また、ガス量調節手段7を上記実施形態以外のものとすることも可能である。
1…コンロ用バーナ、2…バーナボディ、3…バーナヘッド、4U…上段炎口、4L…下段炎口、7…火力調節手段、9…点消火ボタン(火力調節用操作部材)。

Claims (3)

  1. バーナボディ上に設けられるバーナヘッドの外周面に開口する上下2段の炎口を備え、下段炎口のみにガスを供給する状態と、上段炎口にもガスを供給する状態とに切換え自在とし、火力調節用の操作部材の操作に連動するガス量調節手段により上段炎口への供給ガス量と下段炎口への供給ガス量とを可変させるようにしたコンロ用バーナにおいて、
    操作部材は、弱火位置と、弱火位置から一方向に離れた強火位置と、強火位置から一方向に離れたとろ火位置とに変位可能であり、ガス量調節手段は、操作部材が弱火位置と強火位置との間で一方向又は他方向に操作されたときに、上段炎口への供給ガス量と下段炎口への供給ガス量とを上段と下段の各炎口について設定された最小量と最大量との間で増加又は減少させ、操作部材が強火位置ととろ火位置との間で一方向又は他方向に操作されたときに、下段炎口への供給ガス量を下段炎口について設定された最大量と最小量との間で減少又は増加させると共に、操作部材が強火位置ととろ火位置との間の所定の切換位置と強火位置との間に存するときは、上段炎口への供給ガス量を上段炎口について設定された最大量に維持し、操作部材がとろ火位置に向けて切換位置を超えたときに上段炎口へのガス供給を停止し、操作部材が強火位置に向けて切換位置を超えたときに上段炎口へのガス供給を上段炎口について設定された最大量で再開するように構成されることを特徴とするコンロ用バーナ。
  2. ガス量調節手段は、操作部材が強火位置と切換位置との間の所定位置ととろ火位置との間に存するときは、下段炎口への供給ガス量を下段炎口について設定された最小量に維持するように構成されることを特徴とする請求項1記載のコンロ用バーナ。
  3. 操作部材は、とろ火位置から一方向に離れた第2の弱火位置まで操作可能であり、ガス量調節手段は、操作部材がとろ火位置と第2の弱火位置との間で一方向又は他方向に操作されたとき、下段炎口への供給ガス量を下段炎口について設定された最小量と最大量との間で増加又は減少するように構成されることを特徴とする請求項1又は2記載のコンロ用バーナ。
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