JP2019157542A - トラススクリード - Google Patents
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Abstract
【課題】コンクリートをより高精度で均し成形することができ、床スラブや基礎スラブ、土間などの施工精度を大幅に向上させることが可能なトラススクリードを提供する。【解決手段】打設したコンクリートを締め固めつつ天端面を平坦に均すためのトラススクリードAであって、材軸方向T1を一方向に向けて配設されるとともに、材軸方向T1両端部側を支持して一方向に直交する他方向の前後方向T2に移動可能に架設されるトラススクリード本体1と、トラススクリード本体1に設けられ、トラススクリード本体1が前後方向T2に移動するとともにコンクリートを押圧して均すための鏝部2とを備えるとともに、両端部側を支持して設置した状態のトラススクリード本体1の歪み、及び前後方向T2に移動するトラススクリード本体1の歪みを検知する歪み検知手段12を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、トラススクリードに関する。
従来、床スラブや土間、基礎などを構築する際に、打設したコンクリートを締め固めつつ敷き均すための手段としてトラススクリードがある(例えば、特許文献1参照)。
トラススクリードは、例えば、構築する床スラブや土間などの幅方向に材軸方向を向けて配設され、その下端に均し板部(鏝部)を備えてなるトラススクリード本体と、トラススクリード本体の所定位置に取り付けられ、トラススクリード本体(均し板部)を振動させる振動発生装置と、トラススクリード本体の材軸方向両端部側を支持するとともに、コンクリートの均し方向の前後方向にトラススクリード本体を移動自在に支持する左右一対のガイド(レール)と、トラススクリード本体を一対のガイドに沿って前後方向に走行移動させるための駆動手段とを備えている。
トラススクリード本体は、材軸方向に延びる上部1本、下部2本の軸材を断面略正三角形状に配置するとともに斜材等を繋げて一体に組み付け、トラス枠/架構状に形成されている。また、トラススクリード本体は、材軸方向に複数のトラスユニットに分割可能に形成され、複数のトラスユニットの上部の軸材の端部同士、下部の2本の軸材のそれぞれ端部同士を接続することによって、さらにトラスユニットの数によって、施工に適した長さ(構築する床スラブや土間などの大きさに合わせた長さ)で形成できるように構成されている。
また、トラススクリード本体は、一般に、上部の軸材に棒鋼材、下部の2本の軸材に山形鋼などの形鋼材を用いて形成され、隣り合うトラスユニットの下部の形鋼材同士(下部の2点)を金属プレート、上部の棒鋼材同士(上部の1点)をネジ式の継手でそれぞれ接続するように構成されている。
上記のように構成したトラススクリードを用いて打設したコンクリートを締め固めつつ敷き均す際には、例えば、トラススクリード本体を両端部のガイドに支持させて所定位置に設置する。
そして、トラススクリード本体の前方にコンクリートを流し込み、作業員が粗均しを行うとともに、駆動手段及び振動発生装置を駆動し、トラススクリード本体を前方に前進させる。トラススクリード本体を前進させると、前後の均し板部から振動が与えられコンクリートが締め固められるとともに、前後の均し板部の底面で押圧されてコンクリートの上面(天端面、均し面)が平坦(平滑)に均されてゆく。これにより、コンクリートの打設、作業員による粗均し、トラススクリード本体の前進を順次進めてゆくことで、上面を平坦に均して、すなわちレベルを整えて、床スラブコンクリートや土間コンクリートなどを成形することができる。
ここで、上記の通り、打設したコンクリートを締め固めつつ敷き均す際に、トラススクリード本体が両端部側をそれぞれガイドに支持させ、両端自由支持で設置される。
このとき、トラススクリード(トラススクリード本体)自身の重さにより、トラススクリード本体に歪みが発生する。このため、施工前に、水糸等を使用し、水平の基準をつくり、隣り合うトラスユニットの上部接合点のネジ式継手の螺合状態を調整し、トラススクリード本体の材軸が一端部から他端部まで水平の基準に沿って水平となるように調節した段階で、コンクリートの均し作業を行うようにしている。
このとき、トラススクリード(トラススクリード本体)自身の重さにより、トラススクリード本体に歪みが発生する。このため、施工前に、水糸等を使用し、水平の基準をつくり、隣り合うトラスユニットの上部接合点のネジ式継手の螺合状態を調整し、トラススクリード本体の材軸が一端部から他端部まで水平の基準に沿って水平となるように調節した段階で、コンクリートの均し作業を行うようにしている。
しかしながら、水糸は両端から引張力を与えても少なからず弛みが生じるが、作業員が目で見て自身の経験から、中央部が両端部よりも水糸から少し上になるようにトラススクリード本体の上部接合点のネジ式継手を調節して対応している。よって、作業員の熟練の度合いなどがコンクリートの均し面の平坦度/平面度に影響してしまうという問題があった。
さらに、作業中に、振動でネジが緩むなどしてトラススクリード本体に歪みが新たに生じることも考えられるが、打設作業が始まった後は歪みの確認と調整を行うことが困難であった。
このようなことから、一般に、トラススクリードを用いた均し作業では、±3mmから±5mm程度の均し面(上面、天端面)の誤差が許容されている。一方で、例えば、スケートリンクの基礎スラブなど、±2mm程度の平坦/平面精度が求められるケースもあり、より高精度の施工に対してもトラスクリードを適用できるようにすることが強く望まれていた。
本発明は、上記事情に鑑み、コンクリートをより高精度で均し成形することができ、床スラブや基礎スラブ、土間などの施工精度を大幅に向上させることが可能なトラススクリードを提供することを目的とする。
上記の目的を達するために、この発明は以下の手段を提供している。
本発明に係るトラススクリードは、打設したコンクリートを締め固めつつ天端面を平坦に均すためのトラススクリードであって、材軸方向を一方向に向けて配設されるとともに、前記材軸方向両端部側を支持して前記一方向に直交する他方向の前後方向に移動可能に架設されるトラススクリード本体と、前記トラススクリード本体に設けられ、前記トラススクリード本体が前後方向に移動するとともにコンクリートを押圧して均すための鏝部とを備えるとともに、前記両端部側を支持して設置した状態の前記トラススクリード本体の歪み、及び前後方向に移動する前記トラススクリード本体の歪みを検知する歪み検知手段を備えることを特徴とする。
また、本発明に係るトラススクリードにおいては、前記歪み検知手段が、前記トラススクリード本体の前記材軸方向一端部から他端部までの間で所定の間隔をあけて取り付けられた複数の指標部と、前記複数の指標部のそれぞれの高さ位置を検知する指標検知部とを備えることが望ましい。
さらに、本発明に係るトラススクリードにおいては、前記歪み検知手段によって前記トラススクリード本体に許容値以上の歪みが検知された場合に警報を発する警報発信手段を備えることがより望ましい。
また、本発明に係るトラススクリードにおいては、前記トラススクリード本体に一体に設けられ、前記トラススクリード本体とともに移動しつつ前記鏝部で均した後のコンクリートの天端面の平面度を検知する平面検知手段を備えることがさらに望ましい。
さらに、本発明に係るトラススクリードにおいては、前記トラススクリード本体が、前記材軸方向に複数のトラスユニットに分割可能に形成されるとともに、隣り合う前記トラスユニットの前記材軸方向に延びる少なくとも1本の主軸材の端部同士をネジ式継手で接続して構成されていてもよい。
本発明のトラススクリードによれば、コンクリートをより高精度で均し成形することができ、床スラブや基礎スラブ、土間などの施工精度を大幅に向上させることが可能になる。
以下、図1及び図2を参照し、本発明の第1実施形態に係るトラススクリードについて説明する。
本実施形態のトラススクリードAは、図1に示すように、例えば、構築する床スラブや土間などの幅方向に沿う一方向に材軸方向T1を向け、構築する床スラブや土間などの上方の所定位置に配設されるトラススクリード本体1と、トラススクリード本体1の材軸方向T1に延設されるとともに、トラススクリード本体1の材軸に直交する他方向の前後方向T2の前部側と後部側の底面側にそれぞれ取り付けられる略板状で帯状の均し板部(鏝部)2と、トラススクリード本体1の所定位置に取り付けられ、トラススクリード本体1及び均し板部2に振動を付加するエンジンや電動モータ、圧縮空気などを適宜選択的に備えてなる振動発生装置(不図示)と、トラススクリード本体1の材軸方向T1両側を支持するとともに、コンクリートの均し方向の前後方向T2にトラススクリード本体1を走行自在に支持する左右一対のレール(不図示)と、トラススクリード本体1を2条のレールに沿って前後方向T2に走行させるためのエンジンや電動モータなどの駆動手段(不図示)とを備えて構成されている。
本実施形態のトラススクリード本体1は、材軸方向T1に延びる上部1本、下部2本の主軸材3、4、5を断面略正三角形状に配置するとともに斜材等を繋げて一体に組み付けてなるトラス架構状に形成されている。さらに、トラススクリード本体1は、材軸方向T1に複数に分割可能に形成され、分割した複数のトラスユニット1a、1b、1cの主軸材3、4、5の端部同士を接続することによって、且つトラスユニット1a、1b、1cの数によって、施工に適した長さ、すなわち、構築する床スラブや土間などの大きさに合わせた長さのトラススクリード本体1を一体形成できるように構成されている。一般に、トラススクリード本体1は、隣り合うトラスユニット1a、1b、1c同士の下部の2点を金属プレート6、上部の1点をネジ式の継手7で接続するように構成されている。
そして、上記のように構成したトラススクリードAを用いて打設したコンクリートを締め固めつつ敷き均す際には、例えば、トラススクリード本体1を両側部のレールに支持させた状態で所定位置に設置し、トラススクリード本体1の前方にコンクリートを流し込み、作業員が粗均しを行う。
これとともに、駆動手段及び振動発生装置を駆動し、トラススクリード本体1を前方に進出させつつ、前後の均し板部2でコンクリートに振動を与えて締め固めるとともに均し板部2の板面で押圧してコンクリートを平坦(平滑)に均してゆく。そして、コンクリートの打設、作業員による粗均し、トラススクリード本体1の前進を順次進めてゆくことによって、上面が平坦に均された床スラブコンクリートや土間コンクリートなどを成形することができる。
一方、本実施形態のトラスクリードAにおいては、図1及び図2に示すように、トラススクリード本体1に取り付けられた指標部である受信装置10と、外部に設置された指標検知部である発信装置11とからなる歪み検知手段12を備えている。
受信装置10は、例えば、メモリ付の棒や、レーザーの受光を感知するセンサ、受光または非受光を知らせたり、音や光の発信機の機能を有するものを適用することができる。そして、本実施形態では、受信装置10が各トラスユニット1a、1b、1cに1箇所以上取り付けられている。
発信装置11は、オートレベルや、レーザー水準器などであり、外部の施工管理エリアなどに設置される。
そして、このような歪み検知手段12を備えた本実施形態のトラススクリードAを用いる際には、コンクリート打設前に発信側の発信装置(本実施形態ではレーザー水準器)11で水平面を照射し、受信側の受信装置(本実施形態ではメモリ付の棒)10でレーザーが投影されている位置を読み取り、すべてのメモリ付の棒などのレーザー光の投影位置が同じになるようにトラススクリードA/トラススクリード本体1の歪みの補正を行う。
一方、打設開始後には、メモリ付の棒のレーザー水準器から照射された水平面の位置を読み取る。これにより、常時トラススクリード本体1の歪みを確認し、歪みが発生した場合は補正を行う。
なお、オートレベル等の測量器を用いて、各トラスユニット1a、1b、1cのメモリ付の棒を計測することにより、トラススクリード本体1のレベルを確認することも可能である。また、受信側にレーザー光を自動検知する機能の装置を取り付ければ、歪み補正作業時の投影レーザー光の読み取り作業をより簡易にすることも可能である。
したがって、本実施形態のトラスクリードAにおいては、歪み補正を行う作業員の技量によらない歪み補正、および、打設作業が始まった後でも、常時トラススクリードAのレベルや歪みを確認または検出できる。
よって、本実施形態のトラスクリードAによれば、コンクリートをより高精度で均し成形することができ、床スラブや基礎スラブ、土間などの施工精度を大幅に向上させることが可能になる。
また、図2に示すように、受信装置10による受信結果を制御手段13で受け、この結果に基づいて許容値以上の歪みが発生した際に警報発信手段14で警報を発するように構成すれば、より確実且つ高精度でコンクリートを均し成形することが可能になる。
次に、図3を参照し、本発明の第2実施形態に係るトラススクリードについて説明する。本実施形態は、第1実施形態のトラススクリードに対して歪み検知手段の構成のみが異なる。このため、本実施形態では、第1実施形態と同様の構成に対して同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
本実施形態のトラススクリードAは、図3に示すように、トラススクリード本体1と、均し板部(鏝部)2と、振動発生装置と、左右一対のレールと、駆動手段とを備えるとともに、歪み検知手段12を備えて構成されている。
本実施形態の歪み検知手段12は、各トラスユニット1a、1b、1cにそれぞれ取り付けられ、所定位置に孔が開いた指標板(指標部)15と、トラススクリード本体1の材軸方向T1の一方の端部側に取り付けられたレーザー発光部(指標検知部)16、他方の端部側に取り付けられた的やセンサ等のレーザー受光部(指標検知部)17とを備えて構成されている。なお、本実施形態の歪み検知手段12は、必ずしも上記のように構成しなくてもよく、例えば、プリズム等の反射板を利用して片端部のみで発光と受光の機能を備えた構成としてもよいし、レーザーの受光を知らせる機能が付いていてもよい。
指標板15の孔は、トラススクリードAの均し板部2の鏝面が一直線になるようにトラスユニット1a、1b、1cが継ぎ合わされたときに、各指標板15の孔の中心軸が同一直線上になるように取り付けられている。さらに、レーザー発光部16はレーザー光が各指標板15の孔の中心軸と同一直線上になるように設置され、レーザー受光部17はそのレーザー光を受信できる位置に設置される。
これにより、トラスユニット1a、1b、1cを継ぎ合わせた際や、トラススクリード本体1をレールに載せた際、打設作業が始まった後などで、レーザー発光部16からレーザーを照射させ、レーザー受光部17でレーザーを受光できたらトラススクリード本体1(トラススクリードA)は材軸が直線であり、受光できなかったら許容値を超えた歪みが発生していると判断できる。
なお、本実施形態では、トラススクリード本体1の両端部等の2箇所に鏝面からの垂直距離がわかるメモリ付の棒18等を設置し、オートレベル等の測量器で読み取ることにより、トラススクリード本体1のレベルや勾配を確認することができる。
したがって、本実施形態のトラスクリードAにおいては、第1実施形態と同様、歪み補正を行う作業員の技量によらない歪み補正、および、打設作業が始まった後でも、常時トラススクリードAのレベルや歪みを確認または検出できる。
よって、本実施形態のトラスクリードAによれば、コンクリートをより高精度で均し成型することができ、床スラブや基礎スラブ、土間などの施工精度を大幅に向上させることが可能になる。
以上、本発明に係るトラスクリードの第1、第2実施形態について説明したが、本発明は上記の第1、第2実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、トラススクリード本体1に一体に設けられ、トラススクリード本体1とともに移動しつつ均し板部2で均した後のコンクリートの天端面の平面度(平坦度)を検知する平面検知手段(不図示)を備えてもよい。
この場合には、トラススクリード本体1が移動して均されたコンクリートの天端面が所望の精度で均されていないことを平面検知手段で(即時に)検知することができる。これにより、平面検知手段の検知結果に基づき歪み検知手段による歪み検知精度を確かめることができ、より精度よくコンクリートを均すことが可能になる。
さらに、隣り合うトラスユニット1a、1b、1cの材軸方向T1に延びる少なくとも1本の主軸材3、4、5の端部同士をネジ式継手7で接続し、このネジ式継手7を遠隔操作で緩結する(螺入量を調整する)継手遠隔操作機構を備えるようにしてもよい。
この場合には、トラススクリード本体1の歪みを検知するとともに各トラスユニット1a、1b、1cを接続するネジ式継手7を継手遠隔操作機構で操作して歪みを補正することができる。よって、より精度よくコンクリートを均すことが可能になる。
この場合には、トラススクリード本体1の歪みを検知するとともに各トラスユニット1a、1b、1cを接続するネジ式継手7を継手遠隔操作機構で操作して歪みを補正することができる。よって、より精度よくコンクリートを均すことが可能になる。
1 トラススクリード本体
1a トラスユニット
1b トラスユニット
1c トラスユニット
2 均し板部(鏝部)
3 主軸材
4 主軸材
5 主軸材
6 金属プレート
7 ネジ式継手
10 受信装置(指標部)
11 発信装置(指標検知部)
12 歪み検知手段
13 制御手段
14 警報発信手段
15 指標板(指標部)
16 レーザー発光部(指標検知部)
A トラススクリード
T1 材軸方向(一方向)
T2 前後方向(他方向)
1a トラスユニット
1b トラスユニット
1c トラスユニット
2 均し板部(鏝部)
3 主軸材
4 主軸材
5 主軸材
6 金属プレート
7 ネジ式継手
10 受信装置(指標部)
11 発信装置(指標検知部)
12 歪み検知手段
13 制御手段
14 警報発信手段
15 指標板(指標部)
16 レーザー発光部(指標検知部)
A トラススクリード
T1 材軸方向(一方向)
T2 前後方向(他方向)
Claims (5)
- 打設したコンクリートを締め固めつつ天端面を平坦に均すためのトラススクリードであって、
材軸方向を一方向に向けて配設されるとともに、前記材軸方向両端部側を支持して前記一方向に直交する他方向の前後方向に移動可能に架設されるトラススクリード本体と、
前記トラススクリード本体に設けられ、前記トラススクリード本体が前後方向に移動するとともにコンクリートを押圧して均すための鏝部とを備えるとともに、
前記両端部側を支持して設置した状態の前記トラススクリード本体の歪み、及び前後方向に移動する前記トラススクリード本体の歪みを検知する歪み検知手段を備えることを特徴とするトラススクリード。 - 請求項1記載のトラススクリードにおいて、
前記歪み検知手段が、前記トラススクリード本体の前記材軸方向一端部から他端部までの間で所定の間隔をあけて取り付けられた複数の指標部と、
前記複数の指標部のそれぞれの高さ位置を検知する指標検知部とを備えることを特徴とするトラススクリード。 - 請求項1または請求項2に記載のトラススクリードにおいて、
前記歪み検知手段によって前記トラススクリード本体に許容値以上の歪みが検知された場合に警報を発する警報発信手段を備えることを特徴とするトラススクリード。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のトラススクリードにおいて、
前記トラススクリード本体に一体に設けられ、前記トラススクリード本体とともに移動しつつ前記鏝部で均した後のコンクリートの天端面の平面度を検知する平面検知手段を備えることを特徴とするトラスクリード。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のトラススクリードにおいて、
前記トラススクリード本体が、前記材軸方向に複数のトラスユニットに分割可能に形成されるとともに、隣り合う前記トラスユニットの前記材軸方向に延びる少なくとも1本の主軸材の端部同士をネジ式継手で接続して構成されていることを特徴とするトラススクリード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018046992A JP2019157542A (ja) | 2018-03-14 | 2018-03-14 | トラススクリード |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2018046992A JP2019157542A (ja) | 2018-03-14 | 2018-03-14 | トラススクリード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019157542A true JP2019157542A (ja) | 2019-09-19 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2018046992A Pending JP2019157542A (ja) | 2018-03-14 | 2018-03-14 | トラススクリード |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2019157542A (ja) |
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2018
- 2018-03-14 JP JP2018046992A patent/JP2019157542A/ja active Pending
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