JP2019153960A - 画像形成装置及び画像読取プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】画面に表示される画像の各種処理と各種情報に対応させた処理とを手軽に行う。【解決手段】スキャナー部101により、原稿読取部101Cにセットされたタブレット型端末300の画面の画像と各種情報を示すコード画像とを読み取り、光検出センサー105により、タブレット型端末300から光が放出されているどうかを検出し、システム制御部により、光検出センサー105の検出結果に基づき、スキャナー部101に対し、光源をOFFにしてのタブレット型端末300の画像、及びコード画像の読み取り、又は光源をONにしての印刷済みの用紙200の第3の画像の読み取りを指示する。また、システム制御部は、コード画像が示す各種情報に対応させた処理を指示した後、画像処理部に対し、スキャナー部101が読み取ったコード画像の削除を指示する。【選択図】図2

Description

本発明は、画像の読み取りに適した画像形成装置及び画像読取プログラムに関する。
たとえば、スマートフォンやタブレット型端末等のモバイル端末の画面に表示されている画像は、MFP(Multifunction Peripheral)等の画像形成装置に対し、無線通信等によって送信することで印刷できる。
このようなモバイル端末の画面に表示されている画像の印刷に関するものとして、特許文献1では、次のような構成の携帯電話のデータ印刷システムを提案している。この携帯電話のデータ印刷システムは、携帯電話の送信手段により、印刷手段へデータ送信を行うと、印刷手段の受信手段がデータを受信し、印刷を実行する。
特開2003−241911号公報
上述した特許文献1の携帯電話のデータ印刷システムでは、印刷手段が携帯電話から受信したデータを印刷するので、たとえば印刷機能を持たない携帯電話であっても、受信した電子メールや画像等のデータを印刷できる。
ところで、携帯電話等のモバイル端末から画像形成装置に対し、電子メールや画像等のデータを送信するまでに様々な操作が必要となる。すなわち、モバイル端末側で、データ変換アプリケーション等を起動させ、電子メールや画像等のデータをJPEG等の汎用ファイルに変換する必要がある。また、モバイル端末側で、変換したファイルを無線通信やLAN(Local Area Network)等のネットワークで画像形成装置に送信するという操作が必要となる。この場合、モバイル端末側においては、画像形成装置と通信するためのネットワーク設定や、モバイル端末と画像形成装置とを連携させるためのネットワーク設定等も必要となる。さらには、画像形成装置に送信した汎用ファイルのジョブの設定をモバイル端末側、又は画像形成装置側で行う必要がある。
このような、電子メールや画像等のデータをJPEG等の汎用ファイルに変換する操作、ネットワーク設定の操作、ジョブの設定の操作においては、モバイル端末の操作に慣れたユーザーにとっては何ら問題はない。ところが、モバイル端末の操作に不慣れなユーザーにとっては、これらの操作が煩雑であったり、困難であったりすることが容易に予測される。
このようなことから、モバイル端末の操作に不慣れなユーザーであっても、モバイル端末の画面に表示される画像に対する印刷等の処理を手軽に行える装置の開発が望まれている。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、上記問題点を解消することができる画像形成装置及び画像読取プログラムを提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、画像処理部と、読取対象をセットする原稿読取部と、光源を有し、前記読取対象の画面に表示される第1の画像と各種情報を示す第2の画像とを読み取るスキャナー部と、前記読取対象側から光が放出されているどうかを検出する光検出センサーと、前記光検出センサーの検出結果に基づき、前記スキャナー部に対し、前記光源をOFFにしての前記読取対象の第1の画像、及び第2の画像の読み取り、又は前記光源をONにしての前記読取対象の第3の画像の読み取りを指示するシステム制御部とを備え、前記システム制御部は、前記スキャナー部が読み取った前記第2の画像が示す各種情報に対応させた処理を指示した後、前記画像処理部に対し、前記スキャナー部が読み取った前記第2の画像の削除を指示することを特徴とする。
また、認証部を備え、前記システム制御部は、前記第2の画像が示す情報が認証情報である場合、前記認証部に対して前記認証情報の認証を指示し、前記認証部が認証に成功すると、前記第1の画像に対するジョブの設定に応じた処理を指示することを特徴とする。
本発明の画像読取プログラムは、画像形成装置を制御するコンピューターに実行させる画像読取プログラムであって、光源を有するスキャナー部により、原稿読取部にセットされた読取対象の画面に表示される第1の画像と各種情報を示す第2の画像とを読み取る工程と、光検出センサーにより、前記読取対象側から光が放出されているどうかを検出する工程と、システム制御部により、前記光検出センサーの検出結果に基づき、前記スキャナー部に対し、前記光源をOFFにしての前記読取対象の第1の画像、及び第2の画像の読み取り、又は前記光源をONにしての前記読取対象の第3の画像の読み取りを指示する工程とを具備し、さらに、前記システム制御部は、前記スキャナー部が読み取った前記第2の画像が示す各種情報に対応させた処理を指示した後、画像処理部に対し、前記スキャナー部が読み取った前記第2の画像の削除を指示する工程を有することを特徴とする。
本発明の画像形成装置及び画像読取プログラムでは、光源を有するスキャナー部により、原稿読取部にセットされた読取対象の画面に表示される第1の画像と各種情報を示す第2の画像とを読み取り、光検出センサーにより、読取対象側から光が放出されているどうかを検出し、システム制御部により、光検出センサーの検出結果に基づき、スキャナー部に対し、光源をOFFにしての読取対象の第1の画像、及び第2の画像の読み取り、又は光源をONにしての読取対象の第3の画像の読み取りを指示する。また、システム制御部は、スキャナー部が読み取った第2の画像が示す各種情報に対応させた処理を指示した後、画像処理部に対し、スキャナー部が読み取った第2の画像の削除を指示する。
これにより、たとえば読取対象の画面に表示されている第1の画像、及び第2の画像が示す各種情報の入力は、たとえばモバイル端末の画面を原稿読取部に向けてセットすればよいことから、従来のような読み取った画像データをJPEG等の汎用ファイルに変換する操作、モバイル端末から画像形成装置へ画像データを送信するネットワーク設定の操作、ジョブの設定の操作等が不要となる。
本発明の画像形成装置及び画像読取プログラムによれば、たとえばモバイル端末の画面を原稿読取部に向けてセットするだけで画面の第1の画像、及び各種情報を示す第2の画像の読み取りが行われるため、モバイル端末の操作に不慣れなユーザーであっても、モバイル端末の画面に表示される画像に対する印刷等の各種処理に加え、各種情報に対応させた処理を手軽に行うことができる。
本発明の画像形成装置をMFPに適用した場合の一実施形態について説明するための図である。 図1のMFPの原稿読取部を示すものであって、図2(a)は原稿読取部に印刷済みの用紙がセットされた場合を示す図であり、図2(b)は原稿読取部にタブレット型端末がセットされた場合を示す図である。 図2(b)のタブレット型端末の画面に表示される、図1のMFPによる読取対象の画像を示すものであって、図3(a)はQRコード(登録商標)が付加されている場合の画像の一例を示す図であり、図3(b)はバーコードが付加されている場合の画像の一例を示す図である。 図1のMFPの構成について説明するための図である。 図1のMFPによる画像読み取りの一例について説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の画像形成装置の一実施形態を、図1〜図5を参照しながら説明する。なお、以下の説明においての画像形成装置の一例としては、たとえば印刷機能、コピー機能、FAX機能、ネットワーク経由でのデータ送受信機能等を搭載した複合的な周辺機器であるMFP(Multifunction Peripheral)であるものとする。
まず、図1に示すように、MFP100の本体101Aの内部には、スキャナー部101、制御部110、給紙部130、プリンター部140、定着部150、搬送部160等が搭載されている。なお、符号170は給紙トレイ171を有するADF(Auto Document Feeder)を示し、符号180は複数の排紙トレイ181を有するメールボックスを示している。ここで、ADF170は、原稿カバー170Aに組み込まれている。原稿カバー170Aは、図2(a)、(b)に示すように、MFP100の原稿読取台101Bに対して開閉自在に支持されている。また、原稿カバー170Aは、閉塞時においてプラテンガラスで構成される原稿読取部101Cを覆う。
原稿読取部101Cの下方には、スキャナー部101、用紙検出センサー104、光検出センサー105が配置されている。スキャナー部101は、図示しない光源を有し、たとえばADF170から自動給紙される、たとえば印刷済みの用紙200の表面側及び裏面側に光源からの光を照射させつつ画像を読み取る。また、スキャナー部101は、図2(a)のように、原稿読取部101Cに印刷済みの用紙200がセットされると、ホームポジションから矢印a方向に水平移動しつつ、光源からの光を照射させながら印刷済みの用紙200に形成されている画像を読み取る。また、スキャナー部101は、図2(b)、及び後述の図3(a)、(b)のように、原稿読取部101Cにモバイル端末であるタブレット型端末300が画面301を下方(スキャナー部101側)に向けてセットされると、上記同様に、ホームポジションから矢印a方向に水平移動しつつ、タブレット型端末300の画面301に表示されているQRコード(登録商標)311、又はバーコード312が付加された画像310等を読み取る。この場合、スキャナー部101は、光源からの光の照射を停止し、タブレット型端末300の画面301に表示されている画像310等を読み取る。これにより、スキャナー部101の光源からの光と、タブレット型端末300の画面301からの光との干渉等によるフレアの発生を抑制できる。なお、モバイル端末としては、タブレット型端末300に限らず、スマートフォン等の携帯端末であってもよい。
用紙検出センサー104は、原稿読取部101Cにセットされた図2(a)に示す印刷済みの用紙200のサイズ、又はタブレット型端末300の後述の図3(a)、(b)に示す画面301のサイズを検出する。用紙検出センサー104による検出結果は、後述の用紙133の選択等に用いられる。光検出センサー105は、原稿読取部101C側から光が放出されているかどうかを検出する。すなわち、図2(b)のように、原稿読取部101Cにタブレット型端末300が後述の図3(a)、(b)に示す画面301を下方に向けてセットされると、タブレット型端末300の画面301からの光が光検出センサー105側に向けて放出される。この場合、光検出センサー105がタブレット型端末300の画面301からの光を検出するため、原稿読取部101Cにセットされた読取対象がタブレット型端末300であると判断できる。また、図2(a)のように、原稿読取部101Cに印刷済みの用紙200がセットされた場合、光検出センサー105は光を検出しない。この場合、原稿読取部101Cにセットされた読取対象は、印刷済みの用紙200であると判断できる。
制御部110は、各部の動作を制御するものであるが、詳細については後述する。給紙部130は、用紙サイズや用紙タイプの異なる様々な用紙133を収容できる複数の給紙カセット131a〜131cを収容する。
プリンター部140は、図示しない感光体ドラム、現像装置、帯電装置、露光装置等を有する、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(K)を含む画像形成ユニット141を備えている。また、プリンター部140は、1次転写ローラー142、駆動ローラー143、従動ローラー144、中間転写ベルト145、2次転写ローラー146を有している。画像形成ユニット141は、印刷データに基づき、帯電、露光及び現像の工程により図示しない感光体ドラム上にトナー像を形成する。また、1次転写ローラー142は、図示しない感光体ドラム上のトナー像を、駆動ローラー143及び従動ローラー144に張架されている中間転写ベルト145上に転写する。2次転写ローラー146は、用紙133の裏面側から圧接し、用紙133の表面側に中間転写ベルト145上のトナー画像を転写する。
定着部150は、加熱ローラー151と加圧ローラー152とを有している。加熱ローラー151は、図示しない熱源制御部によって制御される熱源からの熱を用紙133に与える。加圧ローラー152は、用紙133を加熱ローラー151側に押しつける。そして、定着部150は、駆動ローラー143と2次転写ローラー146とにより、トナー画像が転写された用紙133に対し、加圧ローラー152による圧と加熱ローラー151による熱とを加える。これにより、用紙133にトナー画像が定着される。
搬送部160は、給紙カセット131a〜131cからメールボックス180まで延びる搬送路を有している。ADF170は、複数の搬送ローラー172〜177と、給紙口178と、排出口179とを有している。給紙トレイ171には、原稿となる複数枚のたとえば印刷済みの用紙200をセットすることができる。また、給紙トレイ171にセットされたたとえば印刷済みの用紙200は、図示しない分離機構により1枚ずつに分離される。メールボックス180は、制御部110の制御により、たとえば印刷済みの用紙200に対し、用紙200の余白のサイズに応じて指定された排紙トレイ181への仕分けを行う。
次に、図3を参照し、タブレット型端末300の画面301に表示される内容について説明する。まず、図3(a)はQRコード(登録商標)311が付加されている場合の画像310の一例を示している。QRコード(登録商標)311は、たとえばユーザーID等の認証情報を示すものとしてもよいし、氏名や部署等の所属情報を示すものであってもよい。このQRコード(登録商標)311は、たとえばタブレット型端末300側にインストールされているコード作成アプリケーション(以下、コード作成アプリという)を起動させることで作成できる。なお、予めコード作成アプリで作成したQRコード(登録商標)311のコード画像を用意しておき、必要なQRコード(登録商標)311をタブレット型端末300の図示しないカメラで撮影し、画面301に表示させてもよい。そして、QRコード(登録商標)311を表示させた画面301を下方に向けて原稿読取部101Cに再セットし、MFP100の後述の図4に示すパネル部106の読み取り開始ボタンを押下する。これにより、スキャナー部101により、タブレット型端末300の画面301に表示されているQRコード(登録商標)311と画像310とが読み取られる。
なお、図3(b)に示すように、QRコード(登録商標)311をバーコード312に代えてもよい。このバーコード312は、上記同様に、たとえばタブレット型端末300側にインストールされているコード作成アプリを起動させることで作成できる。また、上記同様に、予めコード作成アプリで作成したバーコード312のコード画像を用意しておき、必要なバーコード312をタブレット型端末300の図示しないカメラで撮影し、画面301に表示させてもよい。そして、バーコード312を表示させた画面301を下方に向けて原稿読取部101Cに再セットし、MFP100の後述の図4に示すパネル部106の読み取り開始ボタンを押下する。これにより、スキャナー部101により、タブレット型端末300の画面301に表示されているバーコード312と画像310とが読み取られる。
次に、図4を参照し、図1の制御部110の構成について説明する。制御部110は、スキャナー部101、プリンター部140、FAX(Facsimile)部102、I/F(インターフェース)103、用紙検出センサー104、光検出センサー105、パネル部106及びHDD(Hard Disk Drive)107の動作を制御する。
スキャナー部101は、イメージセンサ(図示省略)によって読み取られる、たとえば印刷済みの用紙200上の画像、又はタブレット型端末300の画面301上の画像310等をデジタルの画像データに変換し、制御部110に入力するデバイスである。プリンター部140は、制御部110から出力される印刷データに基づき、白紙の用紙133上等に画像を印刷するデバイスである。FAX部102は、制御部110から出力されるデータを、電話回線を通じ相手方となるファクシミリへと送信し、また、相手方ファクシミリからのデータを受信して制御部110に入力するデバイスである。
I/F103は、ネットワークを介し、他のMFP100やユーザー端末等との通信を受け持つ。なお、I/F103は、図示しないコンテンツサーバーやウェブサーバー等との通信を受け持ってもよい。用紙検出センサー104は、図2(a)、(b)のように、原稿読取部101Cにセットされた印刷済みの用紙200のサイズ、又はタブレット型端末300の画面301のサイズを検出する。用紙検出センサー104による検出結果は、用紙133の選択等に用いられる。光検出センサー105は、図2(a)のように、原稿読取部101Cに印刷済みの用紙200がセットされた場合、印刷済みの用紙200側からの光を検出しない。一方、図2(b)のように、原稿読取部101Cにタブレット型端末300がセットされた場合、タブレット型端末300の画面301から放出される光を検出する。このように、光検出センサー105が読取対象側からの光の有無を検出することで、原稿読取部101Cにセットされた読取対象が印刷済みの用紙200であるか、タブレット型端末300であるかを判断できる。パネル部106は、たとえばMFP100の印刷機能、コピー機能、FAX機能、ネットワーク経由でのデータ送受信機能や、各種設定のための表示を行うタッチパネルとハードウェアキーとを有するデバイスである。HDD107は、MFP100の種々の機能を提供するためのアプリケーションプログラム等を記憶している記憶デバイスである。また、HDD107は、ユーザー端末側から登録された印刷ジョブを記憶するユーザーボックスを有している。
制御部110は、認証プログラム等のアプリケーションプログラム、画像読取プログラム、及び制御プログラム等を実行してMFP100全体の動作を制御するプロセッサーである。制御部110は、スキャナー制御部111、プリンター制御部112、FAX制御部113、通信制御部114、RAM(Random Access Memory)115、EEPROM(electrically erasable and programmable read-only memory)116、画像処理部117、センサー制御部118、パネル操作制御部119、認証部120、HDD制御部121、システム制御部122を備えている。また、これらは、データバス123に接続されている。
スキャナー制御部111は、スキャナー部101の読み取り動作を制御する。プリンター制御部112は、プリンター部140の印刷動作を制御する。FAX制御部113は、FAX部102によるデータの送受信動作を制御する。通信制御部114は、I/F103を介し、ネットワーク経由でのデータ等の送受信の制御を行う。RAM115は、プログラムを実行するためのワークメモリーである。また、RAM115は、画像処理部117によって後述のスクリーン処理や、画像処理(ラスタライズ)された印刷データを記憶する記憶デバイスである。EEPROM116には、各部の動作チェックや起動シーケンスを生成する制御プログラム等が記憶されている。
画像処理部117は、詳細については後述するが、スキャナー部101によって読み取られた画像データに対する画像処理(ラスタライズ、スクリーン処理等)を行う。また、画像処理部117は、HDD107のユーザーボックスに登録された印刷ジョブに対する画像処理(ラスタライズ、スクリーン処理等)を行う。なお、システム制御部122は、画像処理部117が画像処理(ラスタライズ、スクリーン処理等)した印刷データを、一旦、RAM115に記憶させる。センサー制御部118は、用紙検出センサー104、及び光検出センサー105の検出動作を制御する。なお、センサー制御部118は、用紙検出センサー104、又は光検出センサー105のいずれか一方に対し、印刷済みの用紙200のサイズの検出、タブレット型端末300の画面301のサイズの検出、タブレット型端末300の画面301から放出される光の検出を制御してもよい。この場合、用紙検出センサー104、又は光検出センサー105のいずれか一方が故障した際、用紙検出センサー104、又は光検出センサー105の他方を制御し、サイズ等の検出を制御できる。又は、用紙検出センサー104、又は光検出センサー105のいずれか一方を省くことで、部品点数の削減等を図ることができる。パネル操作制御部119は、パネル部106の表示動作を制御する。また、パネル操作制御部119は、パネル部106を介しての設定等の指示を受け付ける。
認証部120は、たとえば図3(a)のQRコード(登録商標)311、又は図3(b)のバーコード312がユーザーID等の認証情報を示す場合、スキャナー部101が読み取ったQRコード(登録商標)311、又はバーコード312であるコード画像から、たとえばユーザーID等の認証情報を取得し、HDD107に登録されている認証情報との照合により、ユーザー認証を行う。HDD制御部121は、HDD107に対するデータの読み出し及び書き込み等を制御する。システム制御部122は、各部の連携動作等を制御する。また、システム制御部122は、たとえばパネル部106を介しての印刷指示があると、画像処理部117、及びプリンター制御部112に対し、印刷を指示する。また、システム制御部122は、光検出センサー105が原稿読取部101C側からの光を検出した場合、スキャナー制御部111を介し、スキャナー部101の光源からの照射をOFFさせる。これにより、スキャナー部101の光源からの光と、原稿読取部101C側からの光との干渉等によるフレアの発生を抑制でき、スキャナー部101による画像を読み取りが適切に行われる。また、システム制御部122は、たとえば図3(a)のQRコード(登録商標)311、又は図3(b)のバーコード312がユーザーID等の認証情報を示す場合、認証部120に対して、スキャナー部101が読み取ったQRコード(登録商標)311、又はバーコード312であるコード画像に基づいたユーザー認証を指示する。また、システム制御部122は、ジョブの設定がたとえばコピー印刷の場合、画像処理部117に対して、スキャナー部101が読み取ったQRコード(登録商標)311、又はバーコード312であるコード画像の削除を指示し、画像310に対する画像処理(ラスタライズ)を指示する。
次に、図5を参照し、MFP100による画像読み取りの一例について説明する。なお、以下では、印刷済みの用紙200の画像、又はタブレット型端末300の画面の画像を読み取る場合で説明する。また、以下では、たとえば図3(a)のQRコード(登録商標)311、又は図3(b)のバーコード312がユーザーID等の認証情報を示す場合として説明する。また、以下では、スキャナー部101によって読み取られたQRコード(登録商標)311、又はバーコード312を、コード画像として説明する。また、以下では、たとえばコピー、送信、保存のいずれかのジョブが設定される場合として説明する。
(ステップS101)
システム制御部122は、原稿がセットされたかどうかを判断する。
この場合、システム制御部122は、センサー制御部118からの用紙検出センサー104による検出があることを示す通知が無ければ原稿がセットされないと判断し(ステップS101:No)、原稿のセット待ちとなる。
これに対し、システム制御部122は、センサー制御部118からの用紙検出センサー104による検出があることを示す通知が有れば原稿がセットされたと判断し(ステップS101:Yes)、ステップS102に移行する。
(ステップS102)
システム制御部122は、光を検出したかどうかを判断する。
この場合、システム制御部122は、センサー制御部118からの光検出センサー105が原稿読取部101C側からの光を検出したことを示す通知が無ければ光を検出しないと判断し(ステップS102:No)、ステップS105に移行する。
すなわち、図2(a)のように、原稿読取部101Cにたとえば印刷済みの用紙200がセットされた場合、光検出センサー105は光を検出しない。この場合、システム制御部122は、センサー制御部118からの光検出センサー105が原稿読取部101C側からの光を検出したことを示す通知が無いため、読取対象をたとえば印刷済みの用紙200と判断できる。
これに対し、システム制御部122は、センサー制御部118からの光検出センサー105が原稿読取部101C側からの光を検出したことを示す通知が有れば光を検出したと判断し(ステップS102:Yes)、ステップS103に移行する。
すなわち、図2(b)のように、原稿読取部101Cにたとえばタブレット型端末300が画面301を光検出センサー105側に向けてセットされた場合、光検出センサー105は画面301から放出される光を検出する。この場合、システム制御部122は、センサー制御部118からの光検出センサー105が原稿読取部101C側からの光を検出したことを示す通知が有るため、読取対象をたとえばタブレット型端末300と判断できる。
(ステップS103)
システム制御部122は、スキャナー制御部111に対し、スキャナー部101の光源からの照射のOFFを指示する。
このとき、スキャナー制御部111は、システム制御部122からの指示を受け付け、後述するステップS110で当該指示を実行する。
(ステップS104)
システム制御部122は、原稿であるタブレット型端末300の画面サイズを検出させる。
この場合、システム制御部122は、センサー制御部118に対し、用紙検出センサー104によるタブレット型端末300の画面サイズの検出を指示する。
このとき、センサー制御部118は、用紙検出センサー104を制御し、タブレット型端末300の画面を検出し、画面サイズを示すサイズデータをシステム制御部122に通知する。
(ステップS105)
システム制御部122は、スキャナー制御部111に対し、スキャナー部101の光源からの照射のONを指示する。
このとき、スキャナー制御部111は、システム制御部122からの指示を受け付け、後述するステップS110で当該指示を実行する。
(ステップS106)
システム制御部122は、原稿である印刷済みの用紙200のサイズを検出させる。
この場合、システム制御部122は、センサー制御部118に対し、用紙検出センサー104による印刷済みの用紙200のサイズの検出を指示する。
このとき、センサー制御部118は、用紙検出センサー104を制御し、印刷済みの用紙200を検出し、サイズを示すサイズデータをシステム制御部122に通知する。
(ステップS107)
システム制御部122は、サイズデータを取得する。
この場合、システム制御部122は、ステップS104で、センサー制御部118からのタブレット型端末300の画面のサイズを示すサイズデータを受け取った場合、そのサイズデータを取得する。
一方、システム制御部122は、ステップS106で、センサー制御部118からの印刷済みの用紙200のサイズを示すサイズデータを受け取った場合、そのサイズデータを取得する。
(ステップS108)
システム制御部122は、ジョブの設定を受け付けたかどうかを判断する。
この場合、システム制御部122は、パネル操作制御部119からのパネル部106を介してジョブの設定を受け付けたことを示す通知が無ければジョブの設定を受け付けていないと判断し(ステップS108:No)、ジョブの設定待ちとなる。
これに対し、システム制御部122は、パネル操作制御部119からのパネル部106を介してジョブの設定を受け付けたことを示す通知が有ればジョブの設定を受け付けたと判断し(ステップS108:Yes)、ステップS109に移行する。
なお、ここで受け付けたジョブの設定は、たとえばコピー、送信、保存のいずれかとする。
(ステップS109)
システム制御部122は、スタートボタンが押下されたかどうかを判断する。
この場合、システム制御部122は、パネル操作制御部119からのパネル部106を介してスタートボタンの操作を受け付けたことを示す通知が無ければスタートボタンが押下されていないと判断し(ステップS109:No)、スタートボタンの押下待ちとなる。
これに対し、システム制御部122は、パネル操作制御部119からのパネル部106を介してスタートボタンの操作を受け付けたことを示す通知が有ればスタートボタンが押下されたと判断し(ステップS109:Yes)、ステップS110に移行する。
(ステップS110)
システム制御部122は、原稿の読み取りを指示する。
この場合、システム制御部122は、スキャナー制御部111に対し、スキャナー部101による読み取りを指示する。
すなわち、スキャナー制御部111は、ステップS102で読取対象がタブレット型端末300の画面であると判断されている場合、スキャナー部101の光源からの照射をOFFにした状態で、図2(b)に示したように、スキャナー部101を矢印a方向に水平移動させつつタブレット型端末300の画面301の図3(a)の画像310を読み取らせる。
このとき、スキャナー部101は、図3(a)のように、タブレット型端末300の画面301の画像310にQRコード(登録商標)311が付加されているため、画像310とQRコード(登録商標)311とを読み取る。
また、スキャナー部101は、図3(b)のように、タブレット型端末300の画面301の画像310にバーコード312が付加されてい場合、画像310とバーコード312とを読み取る。
これに対し、スキャナー制御部111は、ステップS102での読取対象が印刷済みの用紙200であると判断されている場合、スキャナー部101の光源からの照射をONにした状態で、図2(a)に示したように、スキャナー部101を矢印a方向に水平移動させつつ印刷済みの用紙200の画像を読み取らせる。
(ステップS111)
システム制御部122は、原稿の読み取りが完了したかどうかを判断する。
この場合、システム制御部122は、スキャナー制御部111からのスキャナー部101によるタブレット型端末300の画面の画像の読み取り、又は印刷済みの用紙200の画像の読み取りが終わったことを示す通知が無ければ原稿の読み取りが完了していないと判断し(ステップS111:No)、原稿の読み取り待ちとなる。
これに対し、システム制御部122は、スキャナー制御部111からのスキャナー部101によるタブレット型端末300の画面の画像の読み取り、又は印刷済みの用紙200の画像の読み取りが終わったことを示す通知が有れば原稿の読み取りが完了したと判断し(ステップS111:Yes)、ステップS112に移行する。
ここで、システム制御部122は、スキャナー部101が読み取ったQRコード(登録商標)311から読み取るべきページ数を把握する。
(ステップS112)
システム制御部122は、認証に成功したかどうかを判断する。
この場合、システム制御部122は、ステップS102での読取対象がタブレット型端末300の画面であると判断している場合、認証部120に対し、ステップS111でスキャナー部101が読み取ったQRコード(登録商標)311、又はバーコード312のコード画像に基づくユーザー認証を指示する。
そして、システム制御部122は、認証部120がユーザー認証に成功すると、認証に成功したと判断し(ステップS112:Yes)、ステップS113に移行する。
これに対し、システム制御部122は、認証部120がユーザー認証に成功しなければ、認証に成功しないと判断し(ステップS112:No)、ステップS116に移行する。
なお、システム制御部122は、ステップS102での読取対象が印刷済みの用紙200であると判断している場合、たとえばステップS108でのジョブの設定を受け付けたかどうかを判断するとき、パネル部106を介してユーザーからのユーザーID等の認証情報の入力を受け付け、認証部120に対して認証を行わせておいてもよい。
(ステップS113)
システム制御部122は、コード画像の削除を指示する。
この場合、システム制御部122は、画像処理部117に対して、スキャナー部101が読み取ったQRコード(登録商標)311、又はバーコード312であるコード画像の削除を指示する。
このとき、画像処理部117は、スキャナー部101が読み取った図3(a)の画面301の画像310、又は図3(b)の画面301の画像310から、QRコード(登録商標)311、又はバーコード312を削除する。
(ステップS114)
システム制御部122は、ジョブの設定の内容に基づいた処理を指示する。
この場合、システム制御部122は、ステップS108で受け付けたジョブの設定がコピーである場合、画像処理部117に対してスキャナー部101が読み取った画像310の画像処理(ラスタライズ)を指示し、プリンター制御部112に対してプリンター部140による印刷を指示する。
また、システム制御部122は、ステップS108で受け付けたジョブの設定がFAX送信である場合、FAX制御部113に対してFAX部102によるFAX送信を指示する。
また、システム制御部122は、ステップS108で受け付けたジョブの設定がデータ送信である場合、通信制御部114に対してI/F103によるデータ送信を指示する。
また、システム制御部122は、ステップS108で受け付けたジョブの設定が保存であり、画像データの保存先がたとえばHDD107である場合、HDD制御部121に対し、HDD107に対する画像データの保存を指示する。
なお、システム制御部122は、ステップS108で受け付けたジョブの設定がFAX送信、データ送信、保存である場合、いずれも画像処理部117がコード画像を削除した画像データに基づいての処理を指示する。
(ステップS115)
システム制御部122は、指示した処理が終了したかどうかを判断する。
ここで、システム制御部122は、指示した処理がコピー印刷の場合、プリンター制御部112からの印刷終了を示す通知が無ければコピー印刷が終了していないと判断して終了待ちとなり(ステップS115:No)、プリンター制御部112からの印刷終了を示す通知が有ればコピー印刷が終了したと判断し(ステップS115:Yes)、処理を終了する。
また、システム制御部122は、指示した処理がたとえばFAX送信の場合、FAX制御部113からの送信終了を示す通知が無ければFAX送信が終了していないと判断して終了待ちとなり(ステップS115:No)、FAX制御部113からの送信終了を示す通知が有ればFAX送信が終了したと判断し(ステップS115:Yes)、処理を終了する。
また、システム制御部122は、指示した処理がたとえばデータ送信の場合、通信制御部114からの送信終了を示す通知が無ければデータ送信が終了していないと判断して終了待ちとなり(ステップS115:No)、通信制御部114からの送信終了を示す通知が有ればデータ送信が終了したと判断し(ステップS115:Yes)、処理を終了する。
また、システム制御部122は、指示した処理がたとえばHDD107への保存の場合、HDD制御部121からの保存終了を示す通知が無ければ画像データの保存が終了していないと判断して終了待ちとなり(ステップS115:No)、HDD制御部121からの保存終了を示す通知が有れば画像データの保存が終了したと判断し(ステップS115:Yes)、処理を終了する。
(ステップS116)
システム制御部122は、エラーの表示を指示する。
この場合、システム制御部122は、認証部120がユーザー認証に成功しなければ、パネル操作制御部119に対し、パネル部106に認証に成功しないことを示すエラーの表示を指示する。
なお、ステップS112では、スキャナー部101が読み取ったQRコード(登録商標)311、又はバーコード312のコード画像に基づくユーザー認証が成功したかどうかを判断しているが、ユーザー認証に加えて、認証情報に基づいた課金処理やカウント処理の終了の判断を追加してもよい。この場合、たとえば(ステップS111:Yes)の後に、認証情報に基づいた課金処理やカウント処理の指示を追加することで、認証情報に基づいた課金処理やカウント処理の終了を判断できる。
このように、本実施形態では、光源を有するスキャナー部101により、原稿読取部101Cにセットされたタブレット型端末300(読取対象)の画面301に表示される画像310(第1の画像)と各種情報を示すQRコード(登録商標)311、又はバーコード312(第2の画像)とを読み取り、光検出センサー105により、タブレット型端末300側(読取対象側)から光が放出されているどうかを検出し、システム制御部122により、光検出センサー105の検出結果に基づき、スキャナー部101に対し、光源をOFFにしてのタブレット型端末300(読取対象)の画像310(第1の画像)、及びQRコード(登録商標)311、又はバーコード312(第2の画像)の読み取り、又は光源をONにしての印刷済みの用紙200(読取対象)の第3の画像の読み取りを指示する。また、システム制御部122は、スキャナー部101が読み取ったQRコード(登録商標)311、又はバーコード312(第2の画像)が示す各種情報に対応させた処理を指示した後、画像処理部117に対し、スキャナー部101が読み取ったコード画像であるQRコード(登録商標)311、又はバーコード312(第2の画像)の削除を指示する。
これにより、たとえばタブレット型端末300(読取対象)の画面301に表示されている画像310(第1の画像)、及びQRコード(登録商標)311、又はバーコード312(第2の画像)が示す各種情報の入力は、たとえばモバイル端末の画面を原稿読取部に向けてセットすればよいことから、モバイル端末の操作に不慣れなユーザーであっても、モバイル端末の画面に表示される画像に対する印刷等の各種処理に加え、各種情報に対応させた処理を手軽に行うことができる。
なお、本実施形態では、タブレット型端末300等のモバイル端末の画面の画像を読み取る場合としているが、モバイル端末の画面の画像に限らず、ノートパソコン、PC(Personal Computer)、テレビ等の画面の画像をハンディースキャナーで読み取る場合に適用してもよい。画面の画像をハンディースキャナーで読み取る場合、ハンディースキャナーの光源をOFFとすることで、上述したように、ハンディースキャナーの光源からの光と、テレビ等の画面からの光との干渉等によるフレアの発生を抑制できる。
100 MFP
101 スキャナー部
101A 本体
101B 原稿読取台
101C 原稿読取部
102 FAX部
103 I/F
104 用紙検出センサー
105 光検出センサー
106 パネル部
107 HDD
110 制御部
111 スキャナー制御部
112 プリンター制御部
113 FAX制御部
114 通信制御部
115 RAM
116 EEPROM
117 画像処理部
118 センサー制御部
119 パネル操作制御部
120 認証部
121 HDD制御部
122 システム制御部
123 データバス
130 給紙部
131a〜131c 給紙カセット
133、200 用紙
140 プリンター部
141 画像形成ユニット
142 1次転写ローラー
143 駆動ローラー
144 従動ローラー
145 中間転写ベルト
146 2次転写ローラー
150 定着部
151 加熱ローラー
152 加圧ローラー
160 搬送部
170 ADF
170A 原稿カバー
171 給紙トレイ
172〜177 搬送ローラー
178 給紙口
179 排出口
180 メールボックス
181 排紙トレイ
300 タブレット型端末
301 画面
310 画像
311 QRコード(登録商標)
312 バーコード

Claims (3)

  1. 画像処理部と、
    読取対象をセットする原稿読取部と、
    光源を有し、前記読取対象の画面に表示される第1の画像と各種情報を示す第2の画像とを読み取るスキャナー部と、
    前記読取対象側から光が放出されているどうかを検出する光検出センサーと、
    前記光検出センサーの検出結果に基づき、前記スキャナー部に対し、前記光源をOFFにしての前記読取対象の第1の画像、及び第2の画像の読み取り、又は前記光源をONにしての前記読取対象の第3の画像の読み取りを指示するシステム制御部とを備え、
    前記システム制御部は、前記スキャナー部が読み取った前記第2の画像が示す各種情報に対応させた処理を指示した後、前記画像処理部に対し、前記スキャナー部が読み取った前記第2の画像の削除を指示する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 認証部を備え、
    前記システム制御部は、
    前記第2の画像が示す情報が認証情報である場合、前記認証部に対して前記認証情報の認証を指示し、
    前記認証部が認証に成功すると、前記第1の画像に対するジョブの設定に応じた処理を指示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 画像形成装置を制御するコンピューターに実行させる画像読取プログラムであって、
    光源を有するスキャナー部により、原稿読取部にセットされた読取対象の画面に表示される第1の画像と各種情報を示す第2の画像とを読み取る工程と、
    光検出センサーにより、前記読取対象側から光が放出されているどうかを検出する工程と、
    システム制御部により、前記光検出センサーの検出結果に基づき、前記スキャナー部に対し、前記光源をOFFにしての前記読取対象の第1の画像、及び第2の画像の読み取り、又は前記光源をONにしての前記読取対象の第3の画像の読み取りを指示する工程とを具備し、
    さらに、前記システム制御部は、前記スキャナー部が読み取った前記第2の画像が示す各種情報に対応させた処理を指示した後、画像処理部に対し、前記スキャナー部が読み取った前記第2の画像の削除を指示する工程を有する
    ことを特徴とする画像読取プログラム。
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