JP2019153358A - 磁気ヘッド及び磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気ヘッド及び磁気記録再生装置 Download PDF

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Abstract

【課題】記録密度を向上できる磁気ヘッド及び磁気記録再生装置を提供する。【解決手段】実施形態によれば、磁気ヘッドは、再生部を含む。再生部は、第1〜第4磁性部及び積層体を含む。第3磁性部は、第1、第2磁性部の間に設けられる。第4磁性部は、第1、第2磁性部の間に設けられる。第3磁性部から第4磁性部に向かう第2方向は、第1磁性部から第2磁性部に向かう第1方向と交差する。積層体は、第1、第2磁性部の間、及び、第3、第4磁性部との間に設けられる。前記積層体は、第1磁性層と、第1磁性層と第2磁性部との間に設けられた第2磁性層と、第1、第2磁性層の間に設けられた非磁性の中間層と、を含む。第2磁性部と第3磁性部との間の第1方向に沿う第1距離は、第2磁性部と第4磁性部との間の第1方向に沿う第2距離とは異なる。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、磁気ヘッド及び磁気記録再生装置に関する。
磁気記録再生装置において、記録密度の向上が望まれる。
特開2014−120197号公報
本発明の実施形態は、記録密度を向上できる磁気ヘッド及び磁気記録再生装置を提供する。
本発明の実施形態によれば、磁気ヘッドは、再生部を含む。前記再生部は、第1〜第4磁性部及び積層体を含む。前記第3磁性部は、前記第1磁性部と前記第2磁性部との間に設けられる。前記第4磁性部は、前記第1磁性部と前記第2磁性部との間に設けられる。前記第3磁性部から前記第4磁性部に向かう第2方向は、前記第1磁性部から前記第2磁性部に向かう第1方向と交差する。前記積層体は、前記第1方向において前記第1磁性部と前記第2磁性部との間、及び、前記第2方向において前記第3磁性部と前記第4磁性部との間に設けられる。前記積層体は、第1磁性層と、前記第1方向において前記第1磁性層と前記第2磁性部との間に設けられた第2磁性層と、前記第1方向において前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に設けられた非磁性の中間層と、を含む。前記第2磁性部と前記第3磁性部との間の前記第1方向に沿う第1距離は、前記第2磁性部と前記第4磁性部との間の前記第1方向に沿う第2距離とは異なる。
図1(a)〜図1(c)は、第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式図である。 第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的斜視図である。 第1実施形態に係る磁気ヘッドの特性を例示するグラフ図である。 参考例の磁気ヘッドの特性を例示するグラフ図である。 第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式図である。 第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式図である。 第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式図である。 第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式図である。 第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式図である。 実施形態に係る磁気記録再生装置の一部を例示する模式的斜視図である。 実施形態に係る磁気記録再生装置を例示する模式的斜視図である。 図12(a)及び図12(b)は、実施形態に係る磁気記録再生装置の一部を例示する模式的斜視図である。
以下に、本発明の各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚さと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(第1実施形態)
図1(a)〜図1(c)は、第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式図である。 図1(a)は、図1(c)の矢印AAから見た平面図である。図1(b)は、図1(c)のA1−A2線断面図である。図1(c)は、斜視図である。図1(c)において、図を見やすくするために、要素どうしが離されて描かれている。
図2は、第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式的斜視図である。
図2に示すように、実施形態に係る磁気ヘッド110は、再生部70を含む。この例では、記録部60がさらに設けられている。磁気ヘッド110は、磁気記録媒体80に対向する。
磁気記録媒体80は、例えば、媒体基板82及び磁気記録層81を含む。磁気記録層81は、媒体基板82と磁気ヘッド110との間に位置する。記録部60から印加される磁界により、磁気記録層81の磁化83が制御される。これにより記録動作が実施される。磁気記録媒体80は、媒体移動方向85に沿って、磁気ヘッド110に対して相対的に移動する。
この例では、記録部60は、磁極61(例えば主磁極)及びライトシールド62を含む。この例では、磁極61とライトシールド62との間に、発振素子63が設けられている。発振素子63は、例えば、高周波磁界を発生する。磁気記録媒体80の、高周波磁界が印加された部分の磁化83が変化しやすくなる。高周波アシスト記録が可能である。実施形態において、発振素子63は省略されても良い。
再生部70は、磁気記録媒体80に対向する。再生部70は、第1面70sを有する。第1面70sは、磁気記録媒体80に対向する。第1面70sは、例えば、ABS(Air Bearing Surface)である。第1面70sは、磁気記録媒体80に対向可能である。再生部70は、例えば、磁気記録層81の磁化83の方向を検出可能である。これにより、再生動作が実施される。再生部70は、磁気記録媒体80に記録された記録信号を検出する。
再生部70は、第1磁性部41、第2磁性部42及び積層体71を含む。この例では、再生部70は、第5磁性部75をさらに含む。第5磁性部75については、後述する。
積層体71は、第1磁性部41及び第2磁性部42の間に設けられる。第1磁性部41から第2磁性部42に向かう方向を第1方向(X軸方向)とする。
X軸方向に対して垂直な1つの方向をY軸方向とする。X軸方向及びY軸方向に対して垂直な方向をZ軸方向とする。
磁気記録媒体80から再生部70に向かう方向は、Z軸方向に沿う。Z軸方向は、ハイト方向に対応する。X軸方向は、例えば、ダウントラック方向に対応する。Y軸方向は、例えば、クロストラック方向に対応する。
この例では、再生部70は、第1配線41L及び第2配線42Lを含む(図2参照)。第1配線41Lの一端、及び、第2配線42Lの一端は、積層体71に電気的に接続される。この例では、第1配線41Lの一端は、第1磁性部41を介して、積層体71に電気的に接続される。第2配線42Lの一端は、第2磁性部42を介して、積層体71に電気的に接続される。第1配線41Lの他端、及び、第2配線42Lの他端は、制御部70Dに電気的に接続されることが可能である。例えば、制御部70Dから、積層体71に電流が供給される。
図1(a)に示すように、再生部70は、積層体71、第1磁性部41及び第2磁性部42に加えて、第3磁性部43及び第4磁性部44をさらに含む。第3磁性部43及び第4磁性部44は、図2では省略されている。
第3磁性部43は、第1磁性部41と第2磁性部42との間に設けられる。第4磁性部44は、第1磁性部41と第2磁性部42との間に設けられる。
第3磁性部43から第4磁性部44に向かう第2方向は、第1方向(X軸方向:第1磁性部41から第2磁性部42に向かう方向)と交差する。第2方向は、例えば、Y軸方向である。
積層体71は、第1方向(X軸方向)において、第1磁性部41と第2磁性部42との間に設けられる。積層体71は、第2方向(Y軸方向)において、第3磁性部43と第4磁性部44との間に設けられる。
積層体71は、第1磁性層11、第2磁性層12及び中間層13を含む。第2磁性層12は、第1方向(X軸方向)において、第1磁性層11と第2磁性部42との間に設けられる。中間層13は、第1方向において、第1磁性層11と第2磁性層12との間に設けられる。中間層13は、非磁性である。
例えば、第1磁性層11の第1方向(X軸方向)に沿う長さ(厚さ)は、第2磁性層12の第2方向に沿う長さ(厚さ)よりも長い(厚い)。
この例では、第1導電層11e及び第2導電層12eがさらに設けられている。これらの導電層は、非磁性である。第1方向(X軸方向)において、積層体71と第1磁性部41との間に、第1導電層11eが位置する。第1方向(X軸方向)において、積層体71と第2磁性部42との間に、第2導電層12eが位置する。
この例では、第1〜第6絶縁部47a〜47fが設けられている。これらの絶縁部は互いに連続しても良い。
第1絶縁部47aは、第1磁性部41と第3磁性部43との間に設けられる。第2絶縁部47bは、第1磁性部41と第4磁性部44との間に設けられる。第3絶縁部47cは、第2磁性部42と第3磁性部43との間に設けられる。第4絶縁部47dは、第2磁性部42と第4磁性部44との間に設けられる。第5絶縁部47eは、第3磁性部43と積層体71との間に設けられる。第6絶縁部47fは、第4磁性部44と積層体71との間に設けられる。第1〜第4絶縁部47a〜47dは、例えば、絶縁性の磁性材料を含む。第5磁性部47e及び第6絶縁部47fは、例えば、非磁性である。
図1(b)及び図1(c)に示すように、第5磁性部75は、第1方向(X軸方向)において、第1磁性部41と第2磁性部42との間に位置する。積層体71から第5磁性部75に向かう方向を第3方向とする。第3方向は、第1方向(X軸方向)及び第2方向(例えばY軸方向)と交差する。第3方向は、例えばZ軸方向に沿う。図1(b)においては、分かりやすさのために、磁気記録媒体80が描かれている。
図1(b)に示すように、再生部70は、第7絶縁部47gをさらに含む。第7絶縁部47gの一部は、第5磁性部75と第1磁性部41との間に位置する。第7絶縁部47gの別に一部は、第5磁性部75と第2磁性部42との間に位置する。第7絶縁部47gのさらに別に一部は、第5磁性部75と積層体71との間に位置する。
図1(c)では、第1〜第7絶縁部47a〜47gは、省略されている。
第5磁性部75は、積層体71に磁界(例えばバイアス磁界)を印加する。第5磁性部75の磁化(第5磁化75M)は、例えば、第3方向(例えばZ軸方向)に沿う。第5磁化75Mは、磁気記録媒体80から再生部70に向かう方向でも良く、再生部70から磁気記録媒体80に向かう方向でも良い。
例えば、積層体71に磁界(第5磁化75Mによる磁界)が印加される。そして、積層体71に電流が流れる。これにより、積層体71において、発振が生じる。積層体71は、例えば、STO(spin torque oscillator)として機能する。
磁気記録媒体80の磁化83に基づく磁界が再生部70(積層体71)に加わる。積層体71における発振状態が、磁気記録媒体80の磁化83の向きに応じて変化する。例えば、積層体71における発振周波数が、磁気記録媒体80の磁化83の向きに応じて変化する。積層体71における発振周波数の変化を検出することで、磁気記録媒体80の磁化83の向きが検出される。これにより、磁気記録媒体80に記録された情報が再生できる。再生動作が実施できる。
第1磁性部41及び第2磁性部42は、例えば、シールドとして機能する。第1磁性部41及び第2磁性部42は、導電性である。第1磁性部41及び第2磁性部42は、積層体71に流れる電流の経路の一部として機能しても良い。
第3磁性部43及び第4磁性部44は、例えば、シールド(サイドシールド)として機能する。
図1(a)に示すように、第2磁性部42と第3磁性部43との間の第1方向(X軸方向)に沿う距離を第1距離d1とする。第2磁性部42と第4磁性部44との間の第1方向に沿う距離を第2距離d2とする。第1磁性部41と第3磁性部43との間の第1方向に沿う距離を第3距離d3とする。第1磁性部41と第4磁性部44との間の第1方向に沿う距離を第4距離d4とする。
実施形態においては、第1距離d1は、第2距離d2とは異なる。この例では、第1距離d1は、第2距離d2よりも長い。
第1距離d1が第2距離d2とが互いに異なることで、第2磁性部42から第3磁性部43が受ける磁気的な作用と、第2磁性部42から第4磁性部44が受ける磁気的な作用と、が互いに異なる。これにより、上記のように、第3磁性部43の第3磁化43Mの向きは、第4磁性部44の第4磁化44Mの向きと逆向きの成分を含むようになる。これにより、第3磁性層43及び第4磁性層44から積層体71に印加されるY軸方向に沿う磁場が低減する。これにより、積層体71が安定して発振し易くなる。これにより、記録密度を向上できる。
積層体71が安定して発振することで、例えば、磁気記録媒体80の磁化83の向きに応じた、積層体71における発振周波数の変化が大きくなる。発振周波数の変化が大きいため、高感度の再生が可能になる。実施形態によれば、記録密度を向上できる磁気ヘッド及び磁気記録再生装置が提供できる。発振特性の例については、後述する。
磁気ヘッド110において、第1距離d1は、例えば、第2距離d2の1.2倍以上10倍以下でも良い。
図1(a)に示すように、この例では、第3距離d3は、第4距離d4とは異なる。この例では、第3距離d3は、第4距離d4よりも短い。これにより、積層体71が安定して発振し易くなる。磁気記録媒体80の磁化83の向きに応じた、積層体71における発振周波数の変化が大きくなる。
後述するように、実施形態において、第2距離d2は実質的に0でも良い。第3距離d3は、実質的に0でも良い。第3磁性部43は、第1磁性部41と接しても良い。例えば、第4磁性部44は、第2磁性部42と接しても良い。
磁気ヘッド110においては、第1磁性部41の第1磁化41Mの向きは、第2磁性部42の第2磁化42Mの向きと逆の成分を含む。第3磁性部43の第3磁化43Mの向きは、第1磁化41Mの向きの成分を含む。第4磁性部44の第4磁化44Mの向きは、第2磁化42Mの向きの成分を含む。第3磁性部43の第3磁化43Mの向きは、第4磁性部44の第4磁化44Mの向きと逆向きの成分を含む。
磁気ヘッド110においては、第1磁化41Mは、第3磁性部43から第4磁性部44への向きに沿う。第2磁化42Mは、第4磁性部44から第3磁性部43への向きに沿う。第3磁化43Mは、第3磁性部43から第4磁性部44への向きに沿う。第4磁化44Mは、第4磁性部44から第3磁性部43への向きに沿う。後述するように、磁化の向きにおいて、種々の変形が可能である。
以下、磁気ヘッドの特性の例について説明する。
図3は、第1実施形態に係る磁気ヘッドの特性を例示するグラフ図である。
図4は、参考例の磁気ヘッドの特性を例示するグラフ図である。
図3は、上記の磁気ヘッド110に対応し、図4は、参考例の磁気ヘッド119に対応する。磁気ヘッド110において、第1距離d1は、3nmであり、第2距離d2は、0nmであり、第3距離d3は、0nmであり、第4距離d4は、3nmである。一方、磁気ヘッド119において、第1〜第4距離d1〜d4は、0nmである。磁気ヘッド119においては、第1磁化41Mの向きは図1(a)における右向きであり、第2磁化42Mの向きは図1(a)における左向きであり、第3磁化43Mの向きは図1(a)における下向きであり、第4磁化44Mの向きは図1(a)における上向きである。磁気ヘッド119のこれ以外の構成は、磁気ヘッド110の構成と同じである。
図3及び図4において、横軸は、周波数f(GHz)である。縦軸は、発振スペクトルの強度SS1である。強度SS1は、第2磁性層12の磁化の向きに対応するMy/Msをフーリエ変換して得られる値に対応する。強度SS1がピークを示す周波数fが、発振周波数に対応する。これらの図において、第1状態ST1においては、積層体71に磁気記録媒体80から「1」状態の磁場が印加される。第2状態ST2においては、磁気記録媒体80から「0」状態の磁場が印加される。第3状態ST3においては、積層体71に磁気記録媒体80から磁場が印加されない。
図3及び図4から分かるように、参考例の磁気ヘッド119に比べて、磁気ヘッド110においては、第1状態ST1において発振スペクトルの強度SS1がピークを示す周波数fと、第2状態ST2において発振スペクトルの強度SS1がピークを示す周波数fと、の差が大きい。このように実施形態においては、参考例と比べて、発振周波数の変化が大きい。高感度の再生が可能になる。実施形態によれば、記録密度を向上できる磁気ヘッド及び磁気記録再生装置が提供できる。
実施形態においては、第1距離d1は、第2距離d2とは異なる。既に説明したように、第2磁性部42から第3磁性部43が受ける磁気的な作用と、第2磁性部42から第4磁性部44が受ける磁気的な作用と、が互いに異なる。第3磁性部43の第3磁化43Mの向きは、第4磁性部44の第4磁化44Mの向きと逆向きの成分を含むようになる。これにより、第3磁性層43及び第4磁性層44から積層体71に印加されるY軸方向に沿う磁場が低減する。これにより、積層体71が安定して発振し易くなる。例えば、磁気記録媒体80からの磁場の変化により生じる積層体71の発振周波数の変化が大きくなると考えられる。
以下、実施形態に係る磁気ヘッドのいくつかの例について説明する。以下の説明では、磁気ヘッド110と同様の構成についての説明は省略する。
図5〜図9は、第1実施形態に係る磁気ヘッドを例示する模式図である。
これらの図は、図1(c)の矢印AAから見た平面図に対応する。
図5〜図9に示すように、磁気ヘッド111〜114においても、第1距離d1は、第2距離d2より長い。第4距離d4は、第3距離d3より長い。
磁気ヘッド111においては、第1磁性部41の第1磁化41Mは、第4磁性部44から第3磁性部43への向きに沿う。第2磁性部42の第2磁化42Mは、第3磁性部43から第4磁性部44への向きに沿う。第3磁性部43の第3磁化43Mは、第4磁性部44から第3磁性部43への向きに沿う。第4磁性部44の第4磁化44Mは、第3磁性部43から第4磁性部44への向きに沿う。
磁気ヘッド112においては、第1磁性部41の第1磁化41Mは、第2磁性部42から第1磁性部41への向きに沿う。第2磁性部42の第2磁化42Mは、第1磁性部41から第2磁性部42への向きに沿う。第3磁性部43の第3磁化43Mは、第2磁性部42から第1磁性部41への向きに沿う。第4磁性部44の第4磁化44Mは、第1磁性部41から第2磁性部42への向きに沿う。
磁気ヘッド113においては、第1磁性部41の第1磁化41Mは、第1磁性部41から第2磁性部42への向きに沿う。第2磁性部42の第2磁化42Mは、第2磁性部42から第1磁性部41への向きに沿う。第3磁性部43の第3磁化43Mは、第1磁性部41から第2磁性部42への向きに沿う。第4磁性部44の第4磁化44Mは、第2磁性部42から第1磁性部41への向きに沿う。
磁気ヘッド111〜113においても、発振周波数の変化を大きくできる。
磁気ヘッド110〜113において、第2距離d2に対する第1距離d1の第1比(d1/d2)は、第4距離d4の第3距離d3の第2比(d4/d3)と実質的に同じでも良い。例えば、第1比は、第2比の0.7倍以上1.3倍以下でも良い。
図8に示すように、磁気ヘッド114においても、第1距離d1は、第2距離d2より長い。一方、第4距離d4は、第3距離d3と実質的に同じである。
磁気ヘッド111〜114においても、第1距離d1は、例えば、第2距離d2の1.2倍以上10倍以下でも良い。
図9に示すように、磁気ヘッド115においては、第1絶縁部47a及び第4絶縁部47dが省略されている。例えば、第3磁性部43は、第1磁性部41と接する。例えば、第4磁性部44は、第2磁性部42と接する。
例えば、第3磁性部43は、第1磁性部41と電気的に接続されても良い。第4磁性部44は、第2磁性部43と電気的に接続されても良い。
図9に示す磁気ヘッド115のように、積層体71の側面は、第1方向(X軸方向)に沿っても良い。
磁気ヘッド110〜115の例のように、第1磁性層11の第1方向(X軸方向)に沿う厚さは、第2磁性層12の第1方向に沿う厚さよりも厚くても良い。例えば、第2磁性層12の磁化が変化し易くなる。例えば、安定した発振が得られる。
磁気ヘッド110〜114の例のように、第1磁性層11の第2方向(Y軸方向)に沿う長さは、第2磁性層12の第2方向に沿う長さよりも長くても良い。例えば、安定した発振が得られる。
以下、実施形態に含まれる構成要素の材料の例について、説明する。
第1〜第4磁性部41〜44の少なくともいずれかは、例えば、NiFeなどの材料を含む。
第5磁性部75は、例えば、CoCrなどの材料を含む。
第1磁性層11及び第2磁性層12の少なくともいずれかは、CoFeなどの材料を含む。1つの例において、第1磁性層11及び第2磁性層12の少なくともいずれかは、1つの磁性膜を含む。これらの磁性層の少なくともいずれかは、互いに接続された複数の磁性膜を含んでも良い。これらの磁性層の少なくともいずれかは、第1磁性膜と、第2磁性膜と、第1磁性膜と第2磁性膜との間に設けられた非磁性膜(例えばRu膜)と、を含んでも良い。第1磁性膜と第2磁性膜とは、反強磁性結合される。これらの磁性層の少なくともいずれかは、人工反強磁性体を含んでも良い。これらの磁性層の少なくともいずれかは、Ta膜またはW膜を含む積層構造を含んでも良い。
中間層13は、例えば、MgO、またはCuなどの非磁性の材料を含む。
第1〜第4磁化41M〜44Mに関する情報、及び、第5磁化75Mに関する情報は、例えば、磁気光学顕微鏡などにより得られる。
既に説明したように、実施形態に係る磁気ヘッド(例えば、磁気ヘッド110など及びそれらの変形も含む)は、第1配線41L及び第2配線42L(図2参照)をさらに含んでも良い。第1配線41Lの一端は、第1磁性層11と電気的に接続される。第2配線42Lの一端は、第2磁性層12と電気的に接続される。第1配線41Lの他端及び第2配線42Lの他端は、制御部70Dに接続可能である。制御部70Dは、第1磁性層11と第2磁性層12との間に電流を供給可能である。
上記の電流が第1磁性層11と第2磁性層12との間に流れたときに、積層体71で発振が生じる。磁気記録媒体80の磁化の向きに応じて、発振の周波数が変化する。実施形態に係る磁気ヘッドにおいては、上記の発振の周波数の変化により、磁気記録媒体80の情報を再生することができる。
(第2実施形態)
第2実施形態は、磁気記録再生装置に係る。磁気記録再生装置は、第1実施形態に係る磁気ヘッド(及びその変形)と、磁気記録媒体80と、制御部70Dと、を含む。制御部70Dは、第1磁性層11と第2磁性層12との間に電流を供給可能である。上記の電流が、第1磁性層11と第2磁性層12との間に流れたときに積層体71で発振が生じる。磁気記録再生装置は、磁気記録媒体80の磁化の向きに応じた、発振の周波数の変化を検出して、磁気記録媒体80の情報を読み出す。
磁気記録媒体80の磁化83(図2参照)は、磁気記録媒体80から再生部70に向かう方向に沿う。
以下、本実施形態に係る磁気記録再生装置の例について説明する。以下では、磁気ヘッドとして、磁気ヘッド110が用いられる。
図10は、実施形態に係る磁気記録再生装置の一部を例示する模式的斜視図である。
図10は、ヘッドスライダを例示している。
磁気ヘッド110は、ヘッドスライダ159に設けられる。ヘッドスライダ159は、例えばAl/TiCなどを含む。ヘッドスライダ159は、磁気記録媒体の上を、浮上または接触しながら、磁気記録媒体に対して相対的に運動する。
ヘッドスライダ159は、例えば、空気流入側159A及び空気流出側159Bを有する。磁気ヘッド110は、ヘッドスライダ159の空気流出側159Bの側面などに配置される。これにより、磁気ヘッド110は、磁気記録媒体の上を浮上または接触しながら磁気記録媒体に対して相対的に運動する。
図11は、実施形態に係る磁気記録再生装置を例示する模式的斜視図である。
図12(a)及び図12(b)は、実施形態に係る磁気記録再生装置の一部を例示する模式的斜視図である。
図11に示すように、実施形態に係る磁気記録再生装置150においては、ロータリーアクチュエータが用いられる。記録用媒体ディスク180は、スピンドルモータ180Mに装着される。記録用媒体ディスク180は、スピンドルモータ180Mにより矢印ARの方向に回転する。スピンドルモータ180Mは、駆動装置制御部からの制御信号に応答する。本実施形態に係る磁気記録再生装置150は、複数の記録用媒体ディスク180を備えても良い。磁気記録再生装置150は、記録媒体181を含んでもよい。記録媒体181は、例えば、SSD(Solid State Drive)である。記録媒体181には、例えば、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリが用いられる。例えば、磁気記録再生装置150は、ハイブリッドHDD(Hard Disk Drive)でも良い。
ヘッドスライダ159は、記録用媒体ディスク180に記録する情報の、記録及び再生を行う。ヘッドスライダ159は、薄膜状のサスペンション154の先端に設けられる。ヘッドスライダ159の先端付近に、実施形態に係る磁気ヘッドが設けられる。
記録用媒体ディスク180が回転すると、サスペンション154による押し付け圧力と、ヘッドスライダ159の媒体対向面(ABS)で発生する圧力と、がバランスする。ヘッドスライダ159の媒体対向面と、記録用媒体ディスク180の表面と、の間の距離が、所定の浮上量となる。実施形態において、ヘッドスライダ159は、記録用媒体ディスク180と接触しても良い。例えば、接触走行型が適用されても良い。
サスペンション154は、アーム155(例えばアクチュエータアーム)の一端に接続されている。アーム155は、例えば、ボビン部などを有する。ボビン部は、駆動コイルを保持する。アーム155の他端には、ボイスコイルモータ156が設けられる。ボイスコイルモータ156は、リニアモータの一種である。ボイスコイルモータ156は、例えば、駆動コイル及び磁気回路を含む。駆動コイルは、アーム155のボビン部に巻かれる。磁気回路は、永久磁石及び対向ヨークを含む。永久磁石と対向ヨークとの間に、駆動コイルが設けられる。サスペンション154は、一端と他端とを有する。磁気ヘッドは、サスペンション154の一端に設けられる。アーム155は、サスペンション154の他端に接続される。
アーム155は、ボールベアリングによって保持される。ボールベアリングは、軸受部157の上下の2箇所に設けられる。アーム155は、ボイスコイルモータ156により回転及びスライドが可能である。磁気ヘッドは、記録用媒体ディスク180の任意の位置に移動可能である。
図12(a)は、磁気記録再生装置の一部の構成を例示しており、ヘッドスタックアセンブリ160の拡大斜視図である。
また、図12(b)は、ヘッドスタックアセンブリ160の一部となる磁気ヘッドアセンブリ(ヘッドジンバルアセンブリ:HGA)158を例示する斜視図である。
図12(a)に示すように、ヘッドスタックアセンブリ160は、軸受部157と、ヘッドジンバルアセンブリ158と、支持フレーム161と、を含む。ヘッドジンバルアセンブリ158は、軸受部157から延びる。支持フレーム161は、軸受部157から延びる。支持フレーム161の延びる方向は、ヘッドジンバルアセンブリ158の延びる方向とは逆である。支持フレーム161は、コイル162を支持する。
図12(b)に示すように、ヘッドジンバルアセンブリ158は、軸受部157から延びたアーム155と、アーム155から延びたサスペンション154と、を有している。
サスペンション154の先端には、ヘッドスライダ159が設けられる。ヘッドスライダ159に、実施形態に係る磁気ヘッドが設けられる。
実施形態に係る磁気ヘッドアセンブリ(ヘッドジンバルアセンブリ)158は、実施形態に係る磁気ヘッドと、磁気ヘッドが設けられたヘッドスライダ159と、サスペンション154と、アーム155と、を含む。ヘッドスライダ159は、サスペンション154の一端に設けられる。アーム155は、サスペンション154の他端と接続される。
サスペンション154は、例えば、信号の記録及び再生用のリード線(図示しない)を有する。サスペンション154は、例えば、浮上量調整のためのヒーター用のリード線(図示しない)を有しても良い。サスペンション154は、例えばスピントルク発振子用などのためのリード線(図示しない)を有しても良い。これらのリード線と、磁気ヘッドに設けられた複数の電極と、が電気的に接続される。
磁気記録再生装置150において、信号処理部190が設けられる。信号処理部190は、磁気ヘッドを用いて磁気記録媒体への信号の記録及び再生を行う。信号処理部190は、信号処理部190の入出力線は、例えば、ヘッドジンバルアセンブリ158の電極パッドに接続され、磁気ヘッドと電気的に接続される。
本実施形態に係る磁気記録再生装置150は、磁気記録媒体と、実施形態に係る磁気ヘッドと、可動部と、位置制御部と、信号処理部と、を含む。可動部は、磁気記録媒体と磁気ヘッドとを離間させ、または、接触させた状態で相対的に移動可能とする。位置制御部は、磁気ヘッドを磁気記録媒体の所定記録位置に位置合わせする信号処理部は、磁気ヘッドを用いた磁気記録媒体への信号の記録及び再生を行う。
例えば、上記の磁気記録媒体として、記録用媒体ディスク180が用いられる。上記の可動部は、例えば、ヘッドスライダ159を含む。上記の位置制御部は、例えば、ヘッドジンバルアセンブリ158を含む。
本実施形態に係る磁気記録再生装置150は、磁気記録媒体と、実施形態に係る磁気ヘッドアセンブリと、磁気ヘッドアセンブリに設けられた磁気ヘッドを用いて磁気記録媒体への信号の記録及び再生を行う信号処理部と、を備える。
実施形態は、以下の構成(例えば技術案)を含む。
(構成1)
第1磁性部と、
第2磁性部と、
前記第1磁性部と前記第2磁性部との間に設けられた第3磁性部と、
前記第1磁性部と前記第2磁性部との間に設けられた第4磁性部であって、前記第3磁性部から前記第4磁性部に向かう第2方向は、前記第1磁性部から前記第2磁性部に向かう第1方向と交差した、前記第4磁性部と、
前記第1方向において前記第1磁性部と前記第2磁性部との間、及び、前記第2方向において前記第3磁性部と前記第4磁性部との間に設けられた積層体と、
を含む再生部を備え、
前記積層体は、
第1磁性層と、
前記第1方向において前記第1磁性層と前記第2磁性部との間に設けられた第2磁性層と、
前記第1方向において前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に設けられた非磁性の中間層と、
を含み、
前記第2磁性部と前記第3磁性部との間の前記第1方向に沿う第1距離は、前記第2磁性部と前記第4磁性部との間の前記第1方向に沿う第2距離とは異なる、磁気ヘッド。
(構成2)
前記第1距離は、前記第2距離より長く、
前記第1磁性部の第1磁化の向きは、前記第2磁性部の第2磁化の向きと逆の成分を含み、
前記第3磁性部の第3磁化の向きは、前記第1磁化の前記向きの成分を含み、
前記第4磁性部の第4磁化の向きは、前記第2磁化の前記向きの成分を含む、構成1記載の磁気ヘッド。
(構成3)
前記第1磁性部の第1磁化は、前記第3磁性部から前記第4磁性部への向きに沿い、
前記第2磁性部の第2磁化は、前記第4磁性部から前記第3磁性部への向きに沿い、
前記第3磁性部の第3磁化は、前記第3磁性部から前記第4磁性部への前記向きに沿い、
前記第4磁性部の第4磁化は、前記第4磁性部から前記第3磁性部への前記向きに沿う、構成1記載の磁気ヘッド。
(構成4)
前記第1磁性部の第1磁化は、前記第4磁性部から前記第3磁性部への向きに沿い、
前記第2磁性部の第2磁化は、前記第3磁性部から前記第4磁性部への向きに沿い、
前記第3磁性部の第3磁化は、前記第4磁性部から前記第3磁性部への前記向きに沿い、
前記第4磁性部の第4磁化は、前記第3磁性部から前記第4磁性部への前記向きに沿う、構成1記載の磁気ヘッド。
(構成5)
前記第1磁性部と前記第3磁性部との間の前記第1方向に沿う第3距離は、前記第1磁性部と前記第4磁性部との間の前記第1方向に沿う第4距離より短い、構成1〜4のいずれか1つに記載の磁気ヘッド。
(構成6)
前記第3磁性部は、前記第1磁性部と電気的に接続され、
前記第4磁性部は、前記第2磁性部と電気的に接続された、構成5記載の磁気ヘッド。
(構成7)
前記第3磁性層と前記第1磁性部との間に設けられた第1絶縁部と、
前記第4磁性部と前記第2磁性部との間に設けられた第4絶縁部と、
をさらに備えた、構成1〜6のいずれか1つに記載の磁気ヘッド。
(構成8)
前記第3磁性層と前記第2磁性部との間に設けられた第3絶縁部と、
前記第4磁性部と前記第1磁性部との間に設けられた第2絶縁部と、
をさらに備えた、構成1〜7のいずれか1つに記載の磁気ヘッド。
(構成9)
前記第1磁性層の前記第1方向に沿う厚さは、前記第2磁性層の前記第1方向に沿う厚さよりも厚い、構成1〜8のいずれか1つに記載の磁気ヘッド。
(構成10)
第1磁性部と、
第2磁性部と、
前記第1磁性部と前記第2磁性部との間に設けられた第3磁性部と、
前記第1磁性部と前記第2磁性部との間に設けられた第4磁性部であって、前記第3磁性部から前記第4磁性部に向かう第2方向は、前記第1磁性部から前記第2磁性部に向かう第1方向と交差した、前記第4磁性部と、
前記第1方向において前記第1磁性部と前記第2磁性部との間、及び、前記第2方向において前記第3磁性部と前記第4磁性部との間に設けられた積層体と、
前記第4磁性部と前記第1磁性部との間に設けられた絶縁部と、
前記第4磁性部と前記第2磁性部との間に設けられた別の絶縁部と、
を含む再生部を備え、
前記積層体は、
第1磁性層と、
前記第1方向において前記第1磁性層と前記第2磁性部との間に設けられた第2磁性層と、
前記第1方向において前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に設けられた非磁性の中間層と、
を含み、
前記第3磁性部は、前記第1磁性部と接し、
前記第4磁性部は、前記第2磁性部と接する、磁気ヘッド。
(構成11)
前記第1磁性部の第1磁化の向きは、前記第2磁性部の第2磁化の向きと逆の成分を含み、
前記第3磁性部の第3磁化の向きは、前記第1磁化の前記向きの成分を含み、
前記第4磁性部の第4磁化の向きは、前記第2磁化の前記向きの成分を含む、構成10記載の磁気ヘッド。
(構成12)
前記第1磁性部の第1磁化は、前記第3磁性部から前記第4磁性部への向きに沿い、
前記第2磁性部の第2磁化は、前記第4磁性部から前記第3磁性部への向きに沿い、
前記第3磁性部の第3磁化は、前記第3磁性部から前記第4磁性部への前記向きに沿い、
前記第4磁性部の第4磁化は、前記第4磁性部から前記第3磁性部への前記向きに沿う、構成10記載の磁気ヘッド。
(構成13)
前記第1磁性部の第1磁化は、前記第4磁性部から前記第3磁性部への向きに沿い、
前記第2磁性部の第2磁化は、前記第3磁性部から前記第4磁性部への向きに沿い、
前記第3磁性部の第3磁化は、前記第4磁性部から前記第3磁性部への前記向きに沿い、
前記第4磁性部の第4磁化は、前記第3磁性部から前記第4磁性部への前記向きに沿う、構成10記載の磁気ヘッド。
(構成14)
再生部は、第5磁性部をさらに含み、
前記第5磁性部は、前記第1方向において前記第1磁性部と前記第2磁性部との間に位置し、
前記積層体から前記第5磁性部に向かう第3方向は、前記第1方向及び前記第2方向と交差した、構成1〜13のいずれか1つに記載の磁気ヘッド。
(構成15)
前記第5磁性部の第5磁化は、前記第3方向に沿う、構成14記載の磁気ヘッド。
(構成16)
前記再生部は、第1面を有し、
前記第3方向において、前記積層体の少なくとも一部は、前記第1面と前記第5磁性部との間に位置した、構成14または15に記載の磁気ヘッド。
(構成17)
第1配線及び第2配線をさらに備え、
前記第1配線の一端は、前記第1磁性層と電気的に接続され、
前記第2配線の一端は、前記第2磁性層と電気的に接続され、
前記第1配線の他端及び前記第2配線の他端は、制御部に接続可能であり、
前記制御部は、前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に電流を供給可能である、構成1〜16のいずれか1つに記載の磁気ヘッド。
(構成18)
前記電流が前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に流れたときに前記積層体で発振が生じ、
磁気記録媒体の磁化の向きに応じて前記発振の周波数が変化する、構成17記載の磁気ヘッド。
(構成19)
前記発振の周波数の変化により、前記磁気記録媒体の情報を再生する、構成18記載の磁気ヘッド。
(構成20)
構成1〜19のいずれか1つに記載の磁気ヘッドと、
磁気記録媒体と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に電流を供給可能であり、
前記電流が前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に流れたときに前記積層体で発振が生じ、
磁気記録媒体の磁化の向きに応じた、前記発振の周波数の変化を検出して、前記磁気記録媒体の情報を読み出す、磁気記録再生装置。
実施形態によれば、記録密度を向上できる磁気ヘッド及び磁気記録再生装置を提供できる。
本願明細書において、「電気的に接続される状態」は、複数の導電体が物理的に接してこれら複数の導電体の間に電流が流れる状態を含む。「電気的に接続される状態」は、複数の導電体の間に、別の導電体が挿入されて、これらの複数の導電体の間に電流が流れる状態を含む。
本願明細書において、「垂直」及び「平行」は、厳密な垂直及び厳密な平行だけではなく、例えば製造工程におけるばらつきなどを含むものであり、実質的に垂直及び実質的に平行であれば良い。
以上、具体例を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明は、これらの具体例に限定されるものではない。例えば、磁気ヘッド及び磁気記録再生装置に含まれる積層体、磁性層、導電層、磁性部及び磁気記録媒体などの各要素の具体的な構成に関しては、当業者が公知の範囲から適宜選択することにより本発明を同様に実施し、同様の効果を得ることができる限り、本発明の範囲に包含される。
また、各具体例のいずれか2つ以上の要素を技術的に可能な範囲で組み合わせたものも、本発明の要旨を包含する限り本発明の範囲に含まれる。
その他、本発明の実施の形態として上述した磁気ヘッド及び磁気記録再生装置を基にして、当業者が適宜設計変更して実施し得る全ての磁気ヘッド及び磁気記録再生装置も、本発明の要旨を包含する限り、本発明の範囲に属する。
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11…第1磁性層、 11e…第1導電層、 12…第2磁性層、 12e…第2導電層、 13…中間層、 41〜44…第1〜第4磁性部、 41L、42L…第1、第2配線、 41M〜44M…第1〜第4磁化、 47a〜47g…第1〜第7絶縁部、 60…記録部、 61…磁極、 62…ライトシールド、 63…発振素子、 70…再生部、 70D…制御部、 70s…第1面、 71…積層体、 71w…長さ、 75…第5磁性部、 75M…第5磁化、 80…磁気記録媒体、 81…磁気記録層、 82…媒体基板、 83…磁化、 85…媒体移動方向、 110〜115、119…磁気ヘッド、 150…磁気記録再生装置、 154…サスペンション、 155…アーム、 156…ボイスコイルモータ、 157…軸受部、 158…ヘッドジンバルアセンブリ、 159…ヘッドスライダ、 159A…空気流入側、 159B…空気流出側、 160…ヘッドスタックアセンブリ、 161…支持フレーム、 162…コイル、 180…記録用媒体ディスク、 180M…スピンドルモータ、 181…記録媒体、 190…信号処理部、 AA、AR…矢印、 My/Ms…パラメータ、 d1〜d4…第1〜第4距離、 f…周波数

Claims (12)

  1. 第1磁性部と、
    第2磁性部と、
    前記第1磁性部と前記第2磁性部との間に設けられた第3磁性部と、
    前記第1磁性部と前記第2磁性部との間に設けられた第4磁性部であって、前記第3磁性部から前記第4磁性部に向かう第2方向は、前記第1磁性部から前記第2磁性部に向かう第1方向と交差した、前記第4磁性部と、
    前記第1方向において前記第1磁性部と前記第2磁性部との間、及び、前記第2方向において前記第3磁性部と前記第4磁性部との間に設けられた積層体と、
    を含む再生部を備え、
    前記積層体は、
    第1磁性層と、
    前記第1方向において前記第1磁性層と前記第2磁性部との間に設けられた第2磁性層と、
    前記第1方向において前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に設けられた非磁性の中間層と、
    を含み、
    前記第2磁性部と前記第3磁性部との間の前記第1方向に沿う第1距離は、前記第2磁性部と前記第4磁性部との間の前記第1方向に沿う第2距離とは異なる、磁気ヘッド。
  2. 前記第1距離は、前記第2距離より長く、
    前記第1磁性部の第1磁化の向きは、前記第2磁性部の第2磁化の向きと逆の成分を含み、
    前記第3磁性部の第3磁化の向きは、前記第1磁化の前記向きの成分を含み、
    前記第4磁性部の第4磁化の向きは、前記第2磁化の前記向きの成分を含む、請求項1記載の磁気ヘッド。
  3. 前記第1磁性部の第1磁化は、前記第3磁性部から前記第4磁性部への向きに沿い、
    前記第2磁性部の第2磁化は、前記第4磁性部から前記第3磁性部への向きに沿い、
    前記第3磁性部の第3磁化は、前記第3磁性部から前記第4磁性部への前記向きに沿い、
    前記第4磁性部の第4磁化は、前記第4磁性部から前記第3磁性部への前記向きに沿う、請求項1記載の磁気ヘッド。
  4. 前記第1磁性部の第1磁化は、前記第4磁性部から前記第3磁性部への向きに沿い、
    前記第2磁性部の第2磁化は、前記第3磁性部から前記第4磁性部への向きに沿い、
    前記第3磁性部の第3磁化は、前記第4磁性部から前記第3磁性部への前記向きに沿い、
    前記第4磁性部の第4磁化は、前記第3磁性部から前記第4磁性部への前記向きに沿う、請求項1記載の磁気ヘッド。
  5. 第1磁性部と、
    第2磁性部と、
    前記第1磁性部と前記第2磁性部との間に設けられた第3磁性部と、
    前記第1磁性部と前記第2磁性部との間に設けられた第4磁性部であって、前記第3磁性部から前記第4磁性部に向かう第2方向は、前記第1磁性部から前記第2磁性部に向かう第1方向と交差した、前記第4磁性部と、
    前記第1方向において前記第1磁性部と前記第2磁性部との間、及び、前記第2方向において前記第3磁性部と前記第4磁性部との間に設けられた積層体と、
    前記第4磁性部と前記第1磁性部との間に設けられた絶縁部と、
    前記第4磁性部と前記第2磁性部との間に設けられた別の絶縁部と、
    を含む再生部を備え、
    前記積層体は、
    第1磁性層と、
    前記第1方向において前記第1磁性層と前記第2磁性部との間に設けられた第2磁性層と、
    前記第1方向において前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に設けられた非磁性の中間層と、
    を含み、
    前記第3磁性部は、前記第1磁性部と接し、
    前記第4磁性部は、前記第2磁性部と接する、磁気ヘッド。
  6. 前記第1磁性部の第1磁化の向きは、前記第2磁性部の第2磁化の向きと逆の成分を含み、
    前記第3磁性部の第3磁化の向きは、前記第1磁化の前記向きの成分を含み、
    前記第4磁性部の第4磁化の向きは、前記第2磁化の前記向きの成分を含む、請求項5記載の磁気ヘッド。
  7. 前記第1磁性部の第1磁化は、前記第3磁性部から前記第4磁性部への向きに沿い、
    前記第2磁性部の第2磁化は、前記第4磁性部から前記第3磁性部への向きに沿い、
    前記第3磁性部の第3磁化は、前記第3磁性部から前記第4磁性部への前記向きに沿い、
    前記第4磁性部の第4磁化は、前記第4磁性部から前記第3磁性部への前記向きに沿う、請求項5記載の磁気ヘッド。
  8. 前記第1磁性部の第1磁化は、前記第4磁性部から前記第3磁性部への向きに沿い、
    前記第2磁性部の第2磁化は、前記第3磁性部から前記第4磁性部への向きに沿い、
    前記第3磁性部の第3磁化は、前記第4磁性部から前記第3磁性部への前記向きに沿い、
    前記第4磁性部の第4磁化は、前記第3磁性部から前記第4磁性部への前記向きに沿う、請求項5記載の磁気ヘッド。
  9. 第1配線及び第2配線をさらに備え、
    前記第1配線の一端は、前記第1磁性層と電気的に接続され、
    前記第2配線の一端は、前記第2磁性層と電気的に接続され、
    前記第1配線の他端及び前記第2配線の他端は、制御部に接続可能であり、
    前記制御部は、前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に電流を供給可能である、請求項1〜8のいずれか1つに記載の磁気ヘッド。
  10. 前記電流が前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に流れたときに前記積層体で発振が生じ、
    磁気記録媒体の磁化の向きに応じて前記発振の周波数が変化する、請求項9記載の磁気ヘッド。
  11. 前記発振の周波数の変化により、前記磁気記録媒体の情報を再生する、請求項10記載の磁気ヘッド。
  12. 請求項1〜11のいずれか1つに記載の磁気ヘッドと、
    磁気記録媒体と、
    制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に電流を供給可能であり、
    前記電流が前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に流れたときに前記積層体で発振が生じ、
    磁気記録媒体の磁化の向きに応じた、前記発振の周波数の変化を検出して、前記磁気記録媒体の情報を読み出す、磁気記録再生装置。
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