JP2019152922A - 商品データ処理装置及び方法、商品データ処理システム - Google Patents

商品データ処理装置及び方法、商品データ処理システム Download PDF

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Masanori Takeuchi
雅則 竹内
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Abstract

【課題】本実施形態は、リアル店舗で販売している商品を購入した消費者がバーチャル店舗でどのような行動の様態をとっているかを情報収集することができ、収集した情報をPOSシステムで有効に活用できるようにした、商品データ処理装置及び方法、商品データ処理システムを提供することを目的とする。【解決手段】一実施形態の商品データ処理装置は、商品を実際に陳列して販売する前記第1店舗における商取引に関する、少なくとも販売データ、支払データのいずれかを含む商取引データを生成して記憶する記憶部と、前記商取引において、携帯端末が取得した前記特典データを使用する際に、前記携帯端末から取得した前記携帯端末の端末IDと前記携帯端末が前記ネットワーク上に公開されている情報にアクセスしたアクセス履歴の情報と前記商取引データとを対応付けて記憶する制御部と、を備える商品データ処理装置である。【選択図】図1

Description

実施形態は、商品データ処理装置及び方法、商品データ処理システムに関する。
店舗の商品の販売実績、在庫状況など管理するPOS(Point of Sales:販売時点情報管理)システムがある。POSシステムは、最近種々の機能が付加されて、POSシステム使用者の使い勝手を向上させている。商品を実際に陳列して販売している店舗(リアル店舗とも呼ぶ)では、商品の販売実績、在庫状況の管理のために、POSシステムが設置されているのが一般的である
一方最近では、商品の映像等の情報をWeb上に展示し、その展示した商品をWebを通じて販売する店舗(バーチャル店舗とも呼ぶ)が多く存在する。このバーチャル店舗は、ユーザの携帯端末(スマートフォン、タブレット等)により簡単にアクセスすることが可能であるため、ユーザによる商品検索がさかんに行われている。またバーチャル店舗に限らず、Web上には商品に関する情報が多数公開されている。
Web上に公開されている商品を閲覧したユーザの行動の様態としては、以下のようなものが考えられる。
(1)消費者が、Web上に公開されている商品を調査したり購入を検討したりする場合
(2)消費者が、上記(1)に加え、バーチャル店舗で商品を購入する場合
(3)消費者が、上記(1)の調査や検討をもとに、リアル店舗に買い物に出かける場合
(4)消費者は、上記(1)の調査や検討とは無関係にWeb上に公開されている商品情報を収集しつつ、リアル店舗で商品を購入する場合
特開2007−109168号公報
上記したリアル店舗の管理者は、リアル店舗で商品を購入した消費者が、バーチャル店舗においてどのような行動の様態をとっているか、またバーチャル店舗に限らずWeb上に公開されているどのような情報を収集しているか、を知りたいと言う要望がある。例えば、リアル店舗で販売している商品がバーチャル店舗で広告/宣伝されている場合、リアル店舗管理者は、消費者のリアル店舗での商品購入と、消費者のバーチャル店舗での情報の閲覧や商品の購入等の行動の様態とに、どのような相関関係があるかを知りたい場合がある。あるいはまたリアル店舗管理者は、消費者のリアル店舗での商品購入と、消費者のWeb上に公開されている商品情報の収集内容とに、どのような相関関係があるかを知りたい場合がある。
しかしながら、リアル店舗の従業員や管理者が、リアル店舗で買い物をした消費者一人ひとりに対して、バーチャル店舗での情報においてどのような行動の様態をとったのか、あるいはWeb上に公開されている商品情報の収集にどのような行動の様態をとったか、を質問することはとても困難である。
そこで本実施形態では、リアル店舗で販売している商品を購入した消費者がバーチャル店舗でどのような行動の様態をとっているか、Web上に公開されている商品情報の収集にどのような行動の様態をとっているかを収集することができ、収集した情報をPOSシステムで有効に活用できるようにした、商品データ処理装置及び方法、商品データ処理システムを提供することを目的とする。
一実施形態の商品データ処理装置は、商品を実際に陳列して販売する第1店舗の商品と、ネットワークを通じて配布する前記第1店舗の商品の特典データとを管理する商品データ処理装置であって、前記第1店舗における商取引に関する、少なくとも販売データ、支払データのいずれかを含む商取引データを生成して記憶し、前記商取引において、前記ネットワークを通じて取得した前記特典データが、携帯端末を介して使用される際に取得する前記携帯端末の端末IDと、前記携帯端末が前記ネットワークを通じて閲覧した情報に関する閲覧履歴の情報と前記商取引データとを対応付けて記憶する制御部と、を備える商品データ処理装置である。
図1は、一実施形態に係る商品データ処理システムの説明図である。 図2は、携帯端末がWebサーバ群の中の1つであるサーバAにアクセスしたときに、履歴収集サーバが、携帯端末のアクセス履歴の情報を収集する処理のシーケンスの例を示した図である。 図3Aは、商品管理サーバが、リアル店舗で販売している商品の宣伝としてWebサーバ群の中の1つであるサーバBに、クーポンの情報を設定する場合の処理の例を示したシーケンス図である。 図3Bは、商品管理サーバが、リアル店舗で販売している商品の宣伝として履歴収集サーバに、クーポンの情報とその属性情報とを設定する場合の処理の例を示したシーケンス図である。 図3Cは、ユーザが、図3Aで示したシーケンスにより設定され展示されたクーポンをダウンロードする場合の処理の例を示したシーケンス図である。 図3Dは、図3Bで示した処理により履歴収集サーバ305にクーポンの情報が設定されている場合に、ユーザが、サーバB304−2が公開している情報を閲覧してクーポンを受信した場合の処理の例を示したシーケンス図である。 図3Eは、ユーザが、図3Cあるいは図3Dで示したシーケンスにより取得したクーポンを利用してリアル店舗で商品を購入する場合の、携帯端末とPOS端末との間の情報のやり取りの例を示したシーケンス図である。 図4は、POS端末、商品管理サーバ、Webサーバ群および履歴収集サーバの各内部の概要を示した図である。 図5は、履歴収集サーバに構築される携帯端末の端末IDごとのアクセス履歴のデータ構造の一例を示した図である。 図6は、商品管理サーバの内部の構成例を示す図である。 図7は、携帯端末の内部の構成例を示した図である。 図8は、図1に示した一実施形態に係る商品データ処理システムの別の例を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、一実施形態にかかる商品データ処理システムの説明図である。
図1に示す301は、ユーザの携帯端末(例えばスマートフォン、タブレット、モバイルパソコンなど)である。
301は、携帯端末であり特定アプリケーション301−1がインストールされている。この特定アプリケーション301−1は、ユーザが商品を購入する際にPOS端末302と連携することで、携帯端末301の所有者が商品を購入したことをPOS端末に認識させることができる。
特定アプリケーション301−1とPOS端末302との連携により、携帯端末301の所有者が商品を購入したことをPOS端末302に認識させる処理については、図3Eを参照して後述する。
302は、POS端末(或いはレジスタと称してもよい)であり、実際に商品を陳列して販売している店舗(リアル店舗とも呼ぶ)においてキャッシュレジスターとして利用される。
303は、商品管理サーバ(POS情報管理装置あるいは商品データ処理装置とも呼ぶ)であり、POS端末302から送られてくる購入履歴情報(商取引情報と称してもよい)などを管理する。また、商品管理サーバ303は、後述する履歴収集サーバ305にアクセスして、履歴収集サーバ305が保持している履歴情報の中から必要な履歴情報を取り出すこともできる。
304は、Web(World Wide Web)上に存在する任意の数のサーバの総称であるWebサーバ群である。このWebサーバ群304の中の任意のサーバは、例えば商品の映像や関連情報をWeb上に展示し、その展示した商品を、Webを通じて販売することができるバーチャル店舗を管理するサーバであったり、単に商品の映像や音声等のコンテンツをWeb上に公開するサーバであったりする。ユーザは、携帯端末301を用いてインターネット等のネットワークを介してWebサーバ群304の中の任意のサーバにアクセスすることで、種々の商品の情報を入手したり、商品を購入したりすることができる。
またWebサーバ群304の中の任意のサーバは、アクセスしてきたユーザの携帯端末301のアクセス履歴に関する情報を、例えばCookieの機能を用いて携帯端末301内に保存させることもできる。
アクセス履歴に含まれる情報は、例えば携帯端末がアクセスしたアクセス先サーバのアドレスやアクセスした時間、ユーザが閲覧したサイト内のページや検索内容等の情報が含まれる。またアクセス履歴には、アクセスした携帯端末301の固有識別子(端末IDとも呼ぶ)も含まれている。またアクセス履歴には、携帯端末301がアクセス履歴の情報を送信する履歴収集サーバ305のアドレスも含まれている。またアクセス履歴には、ユーザがバーチャル店舗で商品の購入を行った際の、購入商品の履歴も含まれている。
Webサーバ群304の中の任意のサーバが、アクセスしてきた携帯端末301のアクセス履歴の情報を携帯端末301内に保存させる機能は、Cookieの機能以外にも例えばWeb Browser FingerPrint等の機能を用いてもよい。
さらにWebサーバ群304の中の任意のサーバは、例えばCookieの機能を用いて、携帯端末301がWebサーバ群304の中の任意のサーバにアクセスしたアクセス履歴を、履歴収集サーバ305に送るように設定することもできる。
305は、携帯端末301がWebサーバ群304の任意のサーバをアクセスしたアクセス履歴を収集する履歴収集サーバである。携帯端末301は、Cookieの情報の中に設定されているアクセス履歴の送信先サーバである履歴収集サーバ305に、アクセス履歴を送ることができる。
携帯端末301がWebサーバ群304の中の任意のサーバにアクセスした履歴に関する情報を、Cookieの機能を用いてやり取りする処理の流れは、図2を用いて説明する。
図2は、携帯端末301がWebサーバ群304の中の1つであるサーバA304−1をアクセスしたときに、履歴収集サーバ305が、携帯端末301のアクセス履歴の情報を収集する処理のシーケンスの例を示した図である。
携帯端末301が、サーバA304−1にアクセスし展示している商品の映像等を閲覧しようとしたとする(S201)。
サーバA304−1は、携帯端末301からの閲覧要求にしたがって、展示内容である商品の映像等のコンテンツと携帯端末301のアクセス履歴の情報を設定した例えばCookieの情報を生成して、携帯端末301に送信する(S202)。
携帯端末301は、閲覧内容である商品の映像等のコンテンツとアクセス履歴の情報を設定した例えばCookieの情報とを受信すると、携帯端末301の表示画面に閲覧対象の商品の映像等を表示させるとともに、受信したCookieの情報を解析し、Cookieの情報に含まれるアクセス履歴の情報の送信先である履歴収集サーバ305を特定する。携帯端末301は、特定した履歴収集サーバ305に対してCookieの情報に含まれるアクセス履歴の情報を送信する(S203)。
以上のようにして履歴収集サーバ305は、サーバA304−1にアクセスしてきた携帯端末301のアクセス履歴を収集することが可能である。
履歴収集サーバ305は、収集した携帯端末301のアクセス履歴の解析をもとに、アクセス履歴の内容に対応した情報を、携帯端末301に送信することもできる(S204)。
このため携帯端末301は、サーバA304−1のサイト内の情報を色々と閲覧したり検索したりすることで、その閲覧したり検索したりした内容に即した情報を、自動的に入手することが可能となる。アクセス履歴の内容に対応した情報とは、アクセス履歴の内容に、テレビジョンに関する情報を検索の履歴が含まれている場合に、テレビジョンに対応した、例えば新発売のテレビジョンの情報や、あるリアル店舗で販売しているテレビジョン用のクーポンの情報である。
携帯端末301が既にサーバA304−1にアクセス済みの場合は、サーバA304−1へのアクセス履歴の情報が設定されたCookieの情報が携帯端末301に保存されている場合がある。サーバ304−1のアクセス履歴の情報が設定されたCookieの情報が保存されている場合、携帯端末301は、サーバA304−1が展示している商品の映像を閲覧するためにサーバA304−1にアクセスする(S201)ときに、あわせて保存されているCookieの情報も送る(S201)。
サーバA304−1は、携帯端末301から送られてきたCookieの情報を受信すると、受信したCookieの情報に、今回アクセスされた履歴情報を追加し更新したCookieの情報を携帯端末301に送る(S202)。
携帯端末301は、更新されたアクセス履歴の情報が設定されたCookieの情報を受信すると(S202)、受信したCookieの情報からアクセス履歴の送信先の履歴収集サーバ305を特定し、特定した履歴収集サーバ305にCookieの情報に含まれるアクセス履歴の情報を送信する(S203)
これら処理により、携帯端末301がサーバA304−1をアクセスしたアクセス履歴は、常に更新されて履歴収集サーバ305に送信される。
次に携帯端末301、POS端末302、商品管理サーバ303、Web上サーバ群304および履歴収集サーバ305の相互の関係を、図3Aから図3Dを用いて説明する。
図3Aは、商品管理サーバ303が、リアル店舗で販売している商品の宣伝としてWebサーバ群304の中の1つであるサーバB304−2に、クーポンの情報を設定する場合の処理の例を示したシーケンス図である。サーバB304−2は、例えばバーチャル店舗を運営しているサーバであっても、単に商品に関する情報を提供するサーバであってもよい。サーバB304−2は、例えばアフェリエイトを運営するサーバであってもよい。
商品管理サーバ303は、リアル店舗で販売している商品の宣伝として、その商品のクーポン(特典データあるいは特典あるいはポイントと称してもよい)を、Webサーバ群304の中の1つであるサーバB304−2に展示するように、サーバB304−2に設定することが出来る。
クーポンを展示させるために商品管理サーバ303は、サーバB304−2に対してクーポンの設定要求を、展示するクーポンとともに送信する(S310)。クーポンの設定要求(S310)を受け取ったサーバB304−2は、設定を要求されたクーポンを、サーバB304−2が管理するコンテンツの1つとして展示する(S311)。
なおサーバB304−2に展示されるクーポンは、商品管理サーバ303によりシリアル番号(識別子と呼んでもよい)が付与されてもよい。また、商品管理サーバ303がサーバB304−2に展示を要求するクーポンは、一種類に限らず複数種類であってもよい。
また商品管理サーバ303は、リアル店舗で販売している商品の宣伝として、その商品のクーポンを属性情報とともに、履歴収集サーバ305に設定してもよい。
クーポンの属性情報とは、履歴収集サーバ305が商品管理サーバ303から送られてきたクーポンを、携帯端末301に送信する際の条件を示した情報である。先に説明したように履歴収集サーバ305は、ある携帯端末から送られてきたアクセス履歴の解析をもとに、アクセス履歴の内容に対応した情報を、その携帯端末に送信することができる。このアクセス履歴に即した情報を選択する際の条件として、商品管理サーバ303は、クーポンの属性情報を履歴収集サーバ305に送信する。
図3Bは、商品管理サーバ303が、リアル店舗で販売している商品の宣伝として履歴収集サーバ305に、クーポンの情報とその属性情報とを設定する場合の処理の例を示したシーケンス図である。
図3B(A)は、商品管理サーバ303が、クーポンの情報とその属性情報とを履歴収集サーバ305に送信する例を示したシーケンス図である。
商品管理サーバ303は、履歴収集サーバ305に対してクーポンとその属性情報を送信する(S315)。
属性情報とともにクーポンの情報を受け取った履歴収集サーバ305は、受信したクーポンの情報をその属性とともに、履歴収集サーバ305の保存エリア(図示しない)に保存する(S316)。
図3B(B)は、商品管理サーバ303が、履歴収集サーバ305に送信するクーポンの情報とその属性情報の対応関係を示した一覧である。
317がクーポンの内容である。318がクーポンの属性情報である。317−1は、クーポンの内容が「4Kテレビ10%OFF」というクーポンである。また318−1は、クーポンの内容が「4Kテレビ10%OFF」317−1のクーポンに対する属性情報「家電」「4K」「画素数」「テレビ」である。この属性情報318−1は、クーポンの内容「4Kテレビ10%OFF」317−1に関連したキーワードから構成される。
具体的には「4Kテレビ10%OFF」というクーポンの内容に対して、関連するキーワードとして、テレビは「家電」の分野であり、「4K」は4098×1080の表示画素数である「テレビ」を対応付けた例である。
クーポンの内容とその属性情報を受信した履歴収集サーバ305は、図2のS203で収集した、携帯端末301のユーザがサーバB304−2にアクセスした履歴に、「家電」「4K」「画素数」「テレビ」に関する情報にアクセスしていたことを確認すると、S204で携帯端末301に送信する情報として、例えば「4Kテレビ10%OFF」のクーポンを送信してもよい。
このように履歴収集サーバ305は、携帯端末301から収集したアクセス履歴の情報の中に、属性情報のキーワードにマッチするアクセス履歴の情報が含まれていることを確認すると、該当する内容のクーポンを携帯端末301に送信する。
属性情報のフォーマットは、履歴収集サーバ305によって決定される。図3B(B)の例の属性情報は、クーポンの種類に関係するキーワードを属性情報として設定する例である。属性情報は、例えば、携帯端末のサーバへのアクセス回数が含まれていてもよい。
属性情報として「家電」「4K」「テレビ」に加えて「回数=3回」が含まれていたとする。この場合履歴収集サーバ305は、携帯端末301との間で図2のシーケンス例のS201からS203を3回やり取りした後のS204において、初めて「4Kテレビ10%OFF」のクーポンを送信してもよい。回数以外にも、クーポンの有効期限や、履歴収集サーバ305が発行できるクーポンの枚数などを属性情報とて設定することもできる。
このように、アクセスしてきた携帯端末301に履歴収集サーバ305がクーポンを送信する条件は、商品管理サーバ303が送る属性情報によって変えることが可能である。
図3Cは、ユーザが、図3Aで示したシーケンスにより設定され展示されたクーポンをダウンロードする場合の処理の例を示したシーケンス図である。
ユーザは、携帯端末301(例えばスマートフォン、タブレット、モバイルパソコンなど)を用いてサーバB304−2が公開している情報を閲覧することができる。ユーザによる閲覧は、たとえばある商品を単純に閲覧するだけの場合もあれば、購入の候補としてマークを付けたり、ある商品に関して投稿されているコメントを読んだり、あるいは該当する商品を実際に購入する等も含む。
サーバB304−2が公開している情報をユーザが閲覧しようとした場合、携帯端末301は、サーバB304−2が公開している情報を閲覧するために、閲覧要求を送信する(S320)とともに、過去にサーバB304−2にアクセスした際に保存してあるCookieの情報がある場合、このCookieの情報もあわせて送信する(S321)。
閲覧要求とCookieの情報とを受信したサーバB304−2は、受信した閲覧要求をもとにCookieの情報を更新する。サーバB304−2は、受信したCookieの情報を、例えば携帯端末301からの最新の閲覧要求の受信時刻を追加することで更新してもよい。次にサーバB304−2は、携帯端末301に表示するコンテンツを送信する(S322)とともに、更新したCookieの情報を携帯端末301に送信する(S323)。
携帯端末301は、サーバB304−2から送られてきたコンテンツを受信すると、その受信したコンテンツの内容を表示画面に表示するとともに、あわせて受信したCookieの情報を内部に保存する(S324)。
また携帯端末301は、受信したCookieの情報を解析し、Cookieの情報に含まれるアクセス履歴の情報の送信先である履歴収集サーバ305を特定する。携帯端末301は、特定した履歴収集サーバ305に対してCookieの情報に含まれるアクセス履歴の情報を送信する(S325)。
ユーザが、表示画面に表示されているコンテンツの内容を見てクーポンをダウンロードする場合、例えば表示画面に表示されているクーポンの表示をタップすることでダウンロードすることができる。携帯端末301は、ユーザが例えば表示画面に表示されているクーポンの表示をタップすると、サーバB304−2にクーポンのダウンロード要求を送信(S326)するとともに、保存してあるCookieの情報を送信する(S327)。サーバB304−2は、クーポンのダウンロード要求を受信すると、該当クーポンを携帯端末301にダウンロードする(S328)。さらにサーバB304−2は、アクセス履歴情報にダウンロードしたクーポンの情報を追加し更新したCookeiの情報を送信する(S329)。
携帯端末301は、ダウンロードしたクーポンを特定アプリケーション301−1の管理のもとに保存する(S330)とともに、受信したCookeiの情報に含まれるアクセス履歴の情報を送信する(S331)。
図3Dは、図3Bで示した処理により履歴収集サーバ305にクーポンの情報が設定されている場合に、ユーザが、サーバB304−2が公開している情報を閲覧してクーポンを受信した場合の処理の例を示したシーケンス図である。
サーバB304−2が公開している情報をユーザが閲覧しようとした場合、携帯端末301は、サーバB304−2が公開している情報を閲覧するために、閲覧要求を送信する(S340)とともに、過去にサーバB304−2にアクセスした際に保存してあるCookieの情報がある場合、このCookieの情報もあわせて送信する(S341)。
閲覧要求とCookieの情報とを受信したサーバB304−2は、受信した閲覧要求をもとにCookieの情報を更新する。サーバB304−2は、受信したCookieの情報を、例えば携帯端末301からの最新の閲覧要求の受信時刻を追加することで更新してもよい。次にサーバB304−2は、携帯端末301に表示するコンテンツを送信する(S342)とともに、更新したCookieの情報を携帯端末301に送信する(S343)。
携帯端末301は、サーバB304−2から送られてきたコンテンツを受信すると、その受信したコンテンツの内容を表示画面に表示するとともに、あわせて受信したCookieの情報を内部に保存する(S344)。
また携帯端末301は、受信したCookieの情報を解析し、Cookieの情報に含まれるアクセス履歴の情報の送信先である履歴収集サーバ305を特定する。携帯端末301は、特定した履歴収集サーバ305に対してCookieに含まれるアクセス履歴の情報を送信する(S345)。
履歴収集サーバ305は、アクセス履歴の情報を受信すると、その情報を解析する(SS346)。履歴収集サーバ305は、アクセス履歴の解析をもとに、アクセス履歴の内容に対応した情報を、携帯端末301に送信する(S347)。履歴収集サーバ305がアクセス履歴を解析した結果、例えばアクセス履歴の中に「家電」「4K」「画素数」「テレビ」に関する情報に携帯端末301がアクセスしていたことを確認した場合、設定済みのクーポン「4Kテレビ10%OFF」を、携帯端末301に送信してもよい(S347)。
携帯端末301は、ダウンロードしたクーポンを特定アプリケーション301−1の管理のもとに保存する(S348)。
ユーザは、入手したクーポンをバーチャル店舗で商品を購入する際に利用することもできるし、リアル店舗で商品を購入する際に利用することもできる。
次に、ユーザが入手したクーポンをリアル店舗で商品を購入する際に利用する場合について説明する。
図3Eは、ユーザが、図3Cあるいは図3Dに示した処理シーケンスにより取得したクーポンを利用してリアル店舗で商品を購入する場合の、携帯端末301とPOS端末302との間の情報のやり取りの例を示したシーケンス図である。
ユーザが、あるリアル店舗においてある商品Aを購入する場合を想定する。この場合ユーザは、リアル店舗で購入する商品AのクーポンAを、図3Cあるいは図3Dに示した処理シーケンスにより予め取得済みであるとする。
ユーザは、リアル店舗で商品Aを購入する際に(S350)、携帯端末301にインストールされている特定アプリケーション301−1により管理されているクーポンAを利用するものとする。
携帯端末301にインストールされている特定アプリケーション301−1は、POS端末302との間で通信することで、クーポンAをPOS端末302に送信する(S351)。特定アプリケーション301−1とPOS端末302との間の通信は、例えばPOS端末302に接続されている近接無線システムのカードリーダ(図4の3023)に、ユーザが携帯端末を近接させることで行われてもよい。
POS端末302は、特定アプリケーション301−1との通信により携帯端末301に保存されているクーポンAを取得(S351)する。これによりPOS端末302は、商品Aが購入されるときの決済において、クーポンAによる割引を行うとともに、携帯端末301の端末ID301−IDも取得(S352)する。これによりPOS端末302は、クーポンを利用した購入を通じて携帯端末301の端末ID301−IDを取得(S353)することができる。
なお、商品Aが購入されるときの決済において使用されたクーポンAは、特定アプリケーション301−1の管理から消去されても、あるいは次回以降も利用できるように継続して保存されていても、いずれであってもよい。
次にPOS端末302は、リアル店舗で販売した商品Aの販売データ(商取引データ)を商品管理サーバ303に通知(S354)するとともに、購入に使用されたクーポンAの情報や携帯端末301の端末ID301−IDの情報も商品管理サーバ303に通知(S355)する。
商品管理サーバ303は、受信した商品Aの販売データ、購入に使用されたクーポンAの情報や携帯端末301の端末ID301−IDの情報を内部に保存する(S356)とともに、受信した携帯端末301の端末ID301−IDのアクセス履歴の情報の取得するため、履歴収集サーバ305に、携帯端末301の端末ID301−IDのアクセス履歴の情報の取得要求を送信する(S357)。アクセス履歴の情報の取得要求を受信した履歴収集サーバ305は、携帯端末301の端末ID301−IDのアクセス履歴を検索して取り出す。履歴収集サーバ305は、取り出したアクセス履歴を、商品管理サーバ303に送信する(S358)。
これにより商品管理サーバ303は、リアル店舗で商品Aを購入したユーザが、所有する携帯端末301を用いてWebサーバ群304が公開している情報を閲覧した閲覧履歴の情報を入手する(S359)ことが可能となる。
なお商品管理サーバ303がS356の処理で保存した端末ID301−IDは、例えばS359の処理で端末ID301−IDに対応するアクセス履歴を入手した以降に消去してもよいし、そのまま保存し続けてもよい。
これにより商品管理サーバ303は、リアル店舗での商品購入履歴とWebサーバ群304おける閲覧履歴とを結び付けることが可能となる。このリアル店舗での商品購入情報とWebサーバ群304における閲覧履歴情報とを結び付けることにより、商品管理サーバ303の管理者は、携帯端末301ユーザが、どのような情報をWebサーバ群から入手して商品Aを購入するに至ったかの傾向を知ることができ、リアル店舗における商品の販売計画や在庫管理をより効率的に連携して行うことが可能となる。
また商品管理サーバ303の管理者は、Webサーバ群304や履歴収集サーバ305にクーポンの設定要求を行っているため、クーポンの使用状況を把握することも可能となり、クーポンの設定の更新にも役立たせることが可能となる。
このように商品管理サーバの管理者は、リアル店舗におけるクーポンを使用した商品の購入を通して、商品の購入者が携帯端末を用いてWeb上の任意のサーバにアクセスしているアクセス履歴を入手可能なため、商品購入者が日常的に行っているWebによる情報収集と実際に購入した商品との関係を知ることが可能となり、これらの関係をリアル店舗での商品販売予測や商品陳列の変更等に活用することが可能となる。
図4は、POS端末302、商品管理サーバ303、Webサーバ群304および履歴収集サーバ305の各内部の概要を示した図である。
図4において、Webサーバ群304は、制御部3041、記憶部3042、通信部3043を備える。制御部3041が記憶部3042、通信部3043を制御する。
POS端末302は、システム制御部3021、表示パネル(タッチパネル入力部を含む)3022、カードリーダ3023、バーコードリーダ3024を含む。カードリーダ3023は、接触型、非接触型がある。
システム制御部3021は、制御部21a、記憶部21b、通信部21cを備える。制御部21aが記憶部21b、通信部21cを制御する。
商品管理サーバ303は、制御部3031、記憶部3032、通信部3033を備える。制御部3031が記憶部3032、通信部3033を制御する。
Webサーバ群304は、制御部3041、記憶部3042、通信部3043を備える。制御部3041が記憶部3042、通信部3043を制御する。
履歴収集サーバ305は、制御部3051、記憶部3052、通信部3053を備える。制御部3051が記憶部3052、通信部3053を制御する。
上記したWebサーバ群304、商品管理サーバ303、POS端末302、携帯端末301a−301nなどが相まって、図1、図3A−図3Eを参照して説明した動作を実現する。
図5は、履歴収集サーバ305に構築される携帯端末301の端末IDごとのアクセス履歴のデータ構造の一例を示した図である。ここに示すデータ構造は一例であり、種々のデータ構造が考えられることは勿論である。
データ構造は、501がID番号、502が携帯端末301の端末ID、503が携帯端末301のアクセス先サーバ、504がアクセス先サーバ504ごとのアクセス履歴、505が506のクーポンを使用して行った商取引データ(販売データ)、506が505の商取引を行う際に使用したクーポンを示している。ID番号501は、端末ID502ごとに割り当てられる、管理上の番号を保存するエリアである。端末ID502は、携帯端末301の端末IDを保存するエリアである。アクセス先サーバ503は、端末ID502の携帯端末301がアクセスしたアクセス先のサーバ名(アドレスでもよい)を保存するエリアである。アクセス履歴504は、端末ID502の携帯端末301がアクセス先サーバ503に記載のサーバにアクセスした際のアクセス履歴の情報を保存するエリアである。505は、506に記載のクーポンを使用して端末ID502の携帯端末301がPOSシステム302と商取引をした際の商取引データを保存するエリアである。商取引データとは、具体的には購入商品名、購入時刻、購入値段、使用クーポンの情報等である。使用クーポン605は、商取引の際に使用したクーポンの種類を保存するエリアである。
図5(A)のID番号1の例は、端末IDがABCDEFである携帯端末が、Webサーバ群304のサーバA304−1にアクセスして閲覧したアクセス履歴11の情報と、Webサーバ群304のサーバB304−2にアクセスして閲覧したアクセス履歴12の情報とがデータベースに保存されている例である。またID番号1の例は、アクセス先サーバであるサーバA304−1からダウンロードしたクーポンAを使用して、商取引データA1の内容の商取引(商品の購入)を行った例である。またID番号1の例は、アクセス先サーバであるサーバB304−2からダウンロードしたクーポンBを使用して、商取引データB1の内容の商取引(商品の購入)を行った例である。
図5(B)のID番号2の例は、端末IDがBCDEFGである携帯端末が、Webサーバ群304のサーバA304−1にアクセスして閲覧したアクセス履歴21の情報と、Webサーバ群304のサーバA304−1にアクセスして閲覧したアクセス履歴21の情報とがデータベースに保存されている例である。またID番号2の例は、アクセス先サーバであるサーバA304−1からダウンロードしたクーポンAを使用して、商取引データA2の内容の商取引(商品の購入)を行った例である。またID番号2の例は、アクセス先サーバであるサーバC304−3からダウンロードしたクーポンCを使用して、商取引データC2の内容の商取引(商品の購入)を行った例である。
図6は、商品管理サーバ303の内部構成例であり、特に本実施形態に関連するブロックを示している。制御部3031は、通信制御部31a、データ制御部31b、解析部31c、アプリケーション保存部31dを含む。通信制御部31aは、通信部3033をアプリケーションに基づいて制御し、各機器との相互通信を行う。データ制御部31bは、記憶部3032内の各ブロックのデータの読出し、書き込みなどをアプリケーションに基づいて制御する。解析部31cは、種々のアプリケーションに基づいて各種のデータ解析を行う。アプリケーション保存部31dは、商品管理サーバ303の動作を制御するための各種アプリケーションを保存している。
記憶部3032は、商取引データ格納部32a、端末ID格納部32b、クーポン利用履歴格納部32c、データ一時格納部32d、有効期限格納部32e、閲覧履歴情報格納部32fを含む。
なお記憶部3032内を用途別のブロックとして示している。しかしこれらブロックは、実際にはデータベース及びデータテーブルを構成しており、互いに関連する商品コード、クーポンのシリアル番号、端末ID、その他のデータが紐付けされている。
商取引データ格納部32aは、販売商品が購入されたこと、販売商品の値段、販売日時、また販売商品に付されているクーポンのシリアル番号などの情報を格納する。端末ID格納部32bは、商取引が行われたときクーポンを使用した携帯端末の端末IDを格納することもできる。この端末IDは、販売商品の識別データ、及び使用したクーポンのシリアル番号と関連付けられている。
クーポン利用履歴格納部32cは、図2Cで説明したように、携帯端末によりダウンロードされたクーポンが、リアル店舗で利用された場合においてクーポンの利用履歴を格納する。
データ一時格納部32dは、書き込みたいアドレスに対して、書き込み時間を遅延して時間調整しなければならないようなデータを一時的に格納する。有効期限格納部32eは、先に説明したように、クーポンの有効期限及び又は発行数などを格納する。
閲覧履歴情報格納部32fは、Webサーバ群304から取得した携帯端末301がWebサーバ群の中の任意のサーバを閲覧した履歴情報を格納することができる。
図7は、携帯端末301の内部の構成例を示し、特に本実施形態に関連するブロックを示している。基本的には、制御部3011、記憶部3012、通信部3013を有する。制御部3011が記憶部3012、通信部3013を制御する。
制御部3011は、通信制御部11a、データ制御部11b、アプリケーション保存部11cを含む。
記憶部3012は、端末ID格納部12a、データ一時格納部12b、閲覧履歴情報格納部12c、会計データ格納部12dなどを含む。端末ID格納部12aは、携帯端末301の端末IDを保持している。
閲覧履歴情報格納部12cは、携帯端末301がWebサーバ群304をアクセスした場合、キャッシュメモリが許す範囲で、URLなどの履歴情報を格納している。会計データ格納部12dは、携帯端末301がPOSシステムのレジスタで精算のために用いられたとき、支払金額、残高、購入商品情報、クーポン使用情報などの会計情報を保存する。
図8は、図1に示した商品データ処理システムの別の例を示す説明図である。図4に示した商品Aの購入時に、POS端末302が特定アプリケーション301−1との通信により携帯端末301に保存されているクーポンAを取得(S351)するタイミングにおいて、特定アプリケーション301−1は、携帯端末301の端末ID301−IDを直接商品管理サーバ303に通知してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。さらにまた、請求項の各構成要素において、構成要素を分割して表現した場合、或いは複数を合わせて表現した場合、或いはこれらを組み合わせて表現した場合であっても本発明の範疇である。また、複数の実施形態を組み合わせてもよく、この組み合わせで構成される実施例も発明の範疇である。
また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同一又は類似した機能を発揮する構成要素には同一の参照符号を付し、重複する詳細な説明を適宜省略することがある。また請求項を制御ロジックとして表現した場合、コンピュータを実行させるインストラクションを含むプログラムとして表現した場合、及び前記インストラクションを記載したコンピュータ読み取り可能な記録媒体として表現した場合でも本発明の装置を適用したものである。また、使用している名称や用語についても限定されるものではなく、他の表現であっても実質的に同一内容、同趣旨であれば、本発明に含まれるものである。
301・・・携帯端末
302・・・POS端末
303・・・商品管理サーバ
304・・・Webサーバ群
304・・・履歴収集サーバ
3021・・・システム制御部
3022・・・表示パネル
3023・・・カードリーダ
3024・・・バーコードリーダ
3031、3041、3051、21a・・・制御部
3032、3042、3052、21b・・・記憶部
3033、3043、3053、21c・・・通信部。

Claims (6)

  1. 商品を実際に陳列して販売する第1店舗の商品と、ネットワークを通じて配布する前記第1店舗の商品の特典データとを管理する商品データ処理装置であって、
    前記第1店舗における商取引に関する、少なくとも販売データ、支払データのいずれかを含む商取引データを生成して記憶し、
    前記商取引において、携帯端末が前記ネットワークを通じて取得した前記特典データを使用する際に、前記携帯端末から取得した前記携帯端末の端末IDと前記携帯端末が前記ネットワーク上に公開されている情報にアクセスしたアクセス履歴の情報と前記商取引データとを対応付けて記憶する制御部と、
    を備える商品データ処理装置。
  2. 前記制御部は、前記携帯端末からアクセス履歴を取得して記憶する前記ネットワーク上の履歴収集サーバにアクセスして、前記アクセス履歴を取得する、請求項1記載の商品データ処理装置。
  3. 前記制御部は、前記ネットワーク上の第1のサーバに、前記第1店舗の商品の前記特典データの設定を要求する、請求項2記載の商品データ処理装置。
  4. 前記第1のサーバは、前記第1店舗の商品の情報を公開するサーバあるいは前記履歴収集サーバの少なくとも一方である、請求項3記載の商品データ処理装置。
  5. 商品を実際に陳列して販売する第1店舗の商品とネットワークを通じて配布する前記第1店舗の商品の特典データとを管理する商品データ処理装置の商品管理方法であって、
    前記第1店舗における商取引に関する、少なくとも販売データ、支払データのいずれかを含む商取引データを生成して記憶し、
    前記商取引において、携帯端末が前記ネットワークを通じて取得した前記特典データを使用する際に、前記携帯端末から取得した前記携帯端末の端末IDと前記携帯端末が前記ネットワークを通じて公開されている情報にアクセスしたアクセス履歴の情報と前記商取引データとを対応付けて記憶する、
    商品データ処理方法。
  6. 商品を実際に陳列して販売する第1店舗の商品とネットワークを通じて配布する前記第1店舗の商品の特典データとを管理する商品データ処理装置と、
    前記商品データ処理装置が、特典データの設定の依頼と携帯端末が前記ネットワーク上に公開されている情報にアクセスしたアクセス履歴の情報の取得の依頼とをする履歴収集サーバと、を備え
    前記商品データ処理装置は、少なくとも販売データ、支払データのいずれかを含む商取引データを生成して記憶する記憶部と、
    前記商取引において、前記ネットワークを通じて取得した前記特典データが、携帯端末を介して使用される際に取得する前記携帯端末の端末IDと前記履歴収集サーバから取得した前記端末IDの前記アクセス履歴の情報と前記商取引データとを対応付けて記憶する制御部と、
    を備える商品データ処理システム。
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