JP5855039B2 - 販促システム、販促品配布方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、販促システム、販促品配布方法及びプログラムの技術に関する。
従来より、企業の販売促進の一環として、新商品などの販促品(試供品)を配布する活動がある。近年、インターネット上の販促分野においても、ユーザの携帯端末等に対し、電子クーポンを配布する技術が知られている。
これに関する技術として、例えば、特許文献1には、携帯端末専用アプリを使用するスマホユーザに対し、ネット事業者から本来の携帯端末専用のウェブコンテンツに加え、景品(おまけ)として商品や試供品など所定の対象と交換できる電子クーポンを広告に代えて提供する情報配信装置が記載されている。
特開2012−248073号公報
ここで、電子クーポンを受け取ったユーザは、電子クーポンを販促品に引き換えるために、所定の受取場所(例えば、実店舗)に足を運ぶ必要がある。しかしながら、ユーザの中には、販促品の引き換えを行わないユーザも一定割合存在しうる。このため、販促品提供者が予定していた目標配布数をクリアできないといった問題があった。
上記特許文献1の発明では、ユーザの趣味嗜好などの属性に合わせて、個々のユーザにより適合した電子クーポンが提供することが記載されている。また、電子クーポンと交換できる対象の種別、数量、提供場所を表す供給情報を予め用意しておくことにより、ユーザの現在位置や指定の地域、ユーザが指定した対象のカテゴリ、残り数量などに応じて適切な電子クーポンを提供することが記載されている。
このため、上記特許文献1の発明は、電子クーポンの引換率など、一定以上、ユーザ応答性の改善に寄与するものである。しかしながら、言うまでもなく、ユーザ応答性が100%になることはないため、依然として、よりユーザ応答性の高い電子クーポン配布の仕組みが要望される。
本発明は上記の点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、販促品提供者の要望にマッチする配布対象者に対して詳細に精度よく販促品を配布すると共に、配布対象者の応答性向上を図ることにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係る販促システムは、以下のような構成を備える。即ち、
複数店舗のユーザ会員情報と、該ユーザ会員情報に含まれるユーザの購買履歴情報に基づいたユーザ行動を示す行動履歴情報とを対応付けて記憶する第1記憶手段と、
販促品の情報を含む販促情報と、ユーザ行動に関する条件及び該販促品の配布場所に関する条件対応付けて記憶する第2記憶手段と、
前記複数店舗の内、第一店舗でのユーザ行動に基づいて前記購買履歴情報が更新された場合であって、当該ユーザの前記行動履歴情報が前記第一店舗でのユーザ行動の後に、第二店舗でのユーザ行動を示していた場合、前記第2記憶手段に記憶されている前記販促品の配布場所に関する条件と前記第二店舗とが合致する前記販促情報を検索する検索手段と、
前記検索手段により検索された前記販促情報を、前記購買履歴情報が更新されたユーザの端末に配布する配布手段とを有する。
本発明の実施の形態によれば、販促品提供者の要望にマッチする配布対象者に対して詳細に精度よく販促品を配布すると共に、配布対象者の応答性向上を図ることができる。
販促システムのネットワーク構成図である。 会員管理アプリ画面の一例である。 会員情報管理サーバ2及び販促サーバ3のハードウェア構成例を示す図である。 会員情報管理サーバ2及び販促サーバ3のソフトウェア構成例を示す図である。 会員情報DB203aのデータ構造の一例である。 販促品DB303aのデータ構造の一例である。 販促システムの販促品配布処理例を示すシーケンス図である。 会員管理アプリ画面の一例である。 販促サーバ3の販促品マッチング検索例を示すフローチャートである。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。なお、以下、販売促進、販売促進品を、単に販促、販促品という場合がある。また、販促品は、試供品、サンプル品なども含むものとする。
<構成>
(ネットワーク構成)
図1は、本発明の一実施形態にかかる販促システムのネットワーク構成図である。販促システムは、ユーザ端末1、会員情報管理サーバ2、販促サーバ3が、ネットワークを介して通信可能に接続される。
ユーザ端末1は、販促品の配布対象となるユーザの端末である。ユーザ端末1は、ネットワーク(例えば、3G、4G、WiFi等)を介し、会員情報管理サーバ2、販促サーバ3と通信可能な端末である。このため、ユーザ端末1は、PC(Personal Computer)、スマートフォン、携帯電話等の情報処理機器から構成される。また、ユーザ端末1は、予め、会員情報管理アプリケーション(以下、会員管理アプリという)を有する。
ここで、会員管理アプリは、複数の会員カード、ポイントカード、クーポンなどをまとめて管理できるアプリという。会員管理アプリでは、例えば、飲食店やレンタルビデオ店、コンビニなど、複数の会員カード、ポイントカード、クーポンの情報を集約して管理できる。ユーザは、従来型の会員カードを物理的に保有しなくとも、ユーザ端末1で、1つの会員管理アプリをインストールしておけばよい。ユーザは、店舗等でユーザ端末1をかざすなどするだけで、従来型の会員カードと同様(又はそれ以上)のサービスを受けることができる。
会員情報管理サーバ2は、会員管理アプリの会員情報を管理するサーバである。例えば、飲食店やレンタルビデオ店、コンビニなど、複数の会員カード、ポイントカード、クーポンの情報を集約して管理する。
販促サーバ3は、会員情報管理サーバ2と連携し、後述のタイミングを契機として、配布対象として抽出されたユーザのユーザ端末1(会員管理アプリ)に対し、販促情報を配布する。ここで、販促情報には、販促のための広告情報、例えば、クーポン(電子クーポン)が含まれる。このクーポンには、販促品情報や配布場所(受取場所)の情報が記載されている。
図2は、本発明の一実施形態にかかる会員管理アプリ画面の一例である。会員管理アプリ上、「Card Case」には、複数の会員カードが収納されている。これは、例えば、従来型の会員カードを財布等に収納する様子を電子的にイメージしたものである。
このように、会員管理アプリでは、1つの会員管理アプリをインストールしておけば、複数の会員カードを電子的に保有することが可能である。なお、ユーザは、予め会員情報を入力すると共に、会員管理アプリ加盟の会員カードの内、所望の会員カードに入会する。
次に、再び図1を参照しながら、販促システムにおける販促品配布の概要について説明する。
(1)まず、ユーザは、店舗4に来店し、店舗4の所定端末にユーザ端末1をかざすことで、会員カードの、例えば、購買履歴の更新、購入ポイントや来店ポイントの追加など、何らかの会員情報の更新を行う。なお、店舗4は、会員管理アプリでユーザが会員として入会済みの会員カードを保有する店舗である。
(2)ユーザ端末1は、会員管理アプリ内の会員カードの、会員情報が更新されると、会員情報管理サーバ2に対し、会員情報の更新情報を送信する。なお、更新情報は、ユーザ端末1から、ネットワーク(例えば、3G、4G、WiFi(登録商標)等)を介し、会員情報管理サーバ2に送信される。また、更新情報は、店舗4のPOSシステムから、ネットワーク(例えば、固定インターネット回線等)を介し、会員情報管理サーバ2に送信されてもよい。
(3)会員情報管理サーバ2は、ユーザ端末1から更新情報を受信すると、更新情報を会員情報DBに反映させる。
(4)次に、会員情報管理サーバ2は、更新情報の受信のタイミングを契機とし、販促サーバ3に対し、ユーザ端末1の会員情報等と共に、販促品マッチング検索要求を送信する。
(5)販促サーバ3は、販促品マッチング検索要求を受信すると、ユーザ端末1の会員情報等に基づいて、マッチする販促品が存在するか否かを検索する。
(6)販促サーバ3は、ユーザ端末1に対してマッチする販促品が存在する場合、その販促品のクーポンを、ユーザ端末1に対し送信する。
(7)ユーザ端末1は、クーポンを受信すると、会員管理アプリ内にクーポンを表示する。クーポンには、販促品の情報や配布場所(受取場所)の情報が記載されている。
(8)ユーザは、店舗4に来店し、店舗4の所定端末にユーザ端末1をかざすことで、販促品を受け取る。なお、後述するように、本実施形態においては、ユーザ端末1のユーザに対し、適切な販促品を配布するようにし、販促品受取の可能性を一層高いものとする仕組みとなっている。
(ハードウェア構成)
図3は、本発明の一実施形態にかかる会員情報管理サーバ2及び販促サーバ3のハードウェア構成例を示す図である。
具体的に、これらハードウェア構成は、一般的なパソコンやワークステーションなどと同様の構成であり、図に示されるように、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、入力装置14と、出力装置15と、通信装置16と、HDD(Hard Disk Drive)17とを有する。
CPU11は、各種プログラムの実行や演算処理を行う。ROM12は、起動時に必要なプログラムなどが記憶されている。RAM13は、CPU11での処理を一時的に記憶したり、データを記憶したりする。入力装置14は、キーボードやマウスである。出力装置15は、ディスプレイである。通信装置16は、ネットワーク4を介し他装置との通信を行う。HDD17は、各種データ及びプログラムを格納する。
(ソフトウェア構成)
図4は、本発明の一実施形態にかかる会員情報管理サーバ2及び販促サーバ3のソフトウェア構成例を示す図である。
まず、会員情報管理サーバ2は、機能部として、会員情報管理部201、ユーザ行動分析部202、記憶部203を有する。
会員情報管理部201は、会員情報DB203aを用いて、ユーザ毎(会員毎)に、会員管理情報、購買履歴情報、行動履歴情報などを管理する。また、会員情報管理部201は、会員情報DB203aの情報の内、会員情報(会員管理情報や購買履歴情報)に更新があった場合、更新情報を受信し、これを会員情報DB101aに反映し更新する。また、会員情報管理部201は、ユーザの会員情報の更新があった場合、会員情報の更新後、販促サーバ3に対し、販促品マッチング検索要求を送信する。
ユーザ行動分析部203は、会員情報DB203aに記憶されている会員管理アプリの会員管理情報、購買履歴情報を用いて、ユーザ毎にユーザ行動を分析し、ユーザ毎にユーザの行動履歴情報を生成する。生成した行動履歴情報は、会員情報の一つとして、ユーザ毎に、会員情報DB203aに記憶しておく。行動履歴情報は、例えば、ユーザの過去の購買履歴をはじめとした会員情報の分析し、分析結果を、ユーザ行動に結び付けた情報ある。ユーザ行動履歴情報は、あくまで過去のユーザの行動履歴であるが、繰り返して、同一の行動履歴が見られる場合、将来(未来)においても同一の行動が予測される(ユーザが同一の行動を取る可能性がある)。
記憶部101は、会員情報DB203aなどを記憶する機能を有している。会員情報DB203aのデータ例については後述する。
次いで、販促サーバ3は、機能部として、検索部301、配布部302、記憶部303を有する。
検索部301は、会員情報管理サーバ2から販促品マッチング検索要求(そのユーザの会員情報を含む)を受信すると、販促品DB303を参照し、ユーザの会員管理情報及び行動履歴情報と、販促品の配布対象者条件及び配布場所とを比較することにより、当該ユーザが、販促品の配布対象ユーザであるか否かを検索(判定)する。つまりいいかえれば、検索部301は、販促品DB303を参照し、当該ユーザにマッチする販促品を検索する。
配布部302は、検索結果に応じて、販促品情報(例えば、販促品のクーポン)をユーザ端末1に対し、配布(送信)する。販促品情報は、ユーザ端末1の会員管理アプリ内に、例えば、クーポンとして表示される。なお、検索結果が「該当販促品なし」の場合、配布部302は、販促品情報をユーザ端末1に対し配布しない。
記憶部303は、販促品DB303aなどを記憶する機能を有している。販促品DB303aのデータ例については後述する。
なお、これらの機能部は、会員情報管理サーバ2及び販促サーバ3を構成するコンピュータのCPU、ROM、RAM等のハードウェア資源上で実行されるコンピュータプログラムによって実現されるものである。但し、これらの機能部は、「手段」、「モジュール」、「ユニット」、又は「回路」に読替えてもよい。
会員情報管理サーバ2及び販促サーバ3の各機能部は、単一のコンピュータ上に配置される必要はなく、必要に応じて分散される形態であってもよい。また、会員情報DB203a、販促品DB303aは、必ずしも同一サーバ内に配置される必要はなく、他の記憶装置やDB上に配置してもよい。
(会員情報DB203a)
図5は、本発明の一実施形態にかかる会員情報DB203aのデータ構造の一例である。会員情報DB203aは、(a)会員管理情報、(b)購買履歴情報、(c)行動履歴情報を格納する。
(a)会員管理情報は、例えば、「会員ID」、「氏名」、「住所」、「性別」、「年齢」、「会員カード」、「来店ポイント」、「購入ポイント」を有する。
「会員ID」は、会員管理アプリを利用するユーザの会員ID(識別子)である。
「氏名」、「住所」、「性別」、「年齢」は、いわゆるユーザ属性情報である。例えば、職業、既婚未婚、子供の有無、趣味・嗜好など、これ以外のユーザ属性があってもよい。
「会員カード」は、会員管理アプリ上でユーザが保有する会員カード種別である。上述したように、会員管理アプリは、ユーザが入会している複数の会員カードまとめて管理できる。ユーザが会員カードに加入するたびに更新される。
「来店ポイント」は、会員店舗に来店する毎に付与されるポイントである。ユーザが会員店舗を来店するたびに記録される。
「購入ポイント」は、会員店舗で購入する毎に付与されるポイントである。ユーザが会員店舗で商品等(商品やサービス)を購入するたびに記録される。
なお、本実施形態にかかる「来店ポイント」及び「購入ポイント」は、全店舗共通のポイントとしたが、各店舗毎に独立したポイントを設けてもよい。
(b)購買履歴情報は、例えば、「会員ID」、「年月日」、「時刻」、「会員カード」、「店舗」、「商品」、「価格」を有する。ユーザが会員店舗で商品等(商品やサービス)を購入するたびに記録される。
「会員ID」は、会員管理アプリを利用するユーザの会員IDである。
「年月日」、「時刻」は、商品等を購入した日付、時刻である。
「会員カード」は、商品購入時、使用されたカードの種類である。
「店舗」は、会員店舗の内、ユーザが商品を購入した店舗である。
「商品」、「価格」は、ユーザが購入した商品、及びその価格である。
(c)行動履歴情報は、例えば、「会員ID」、「行動履歴」を有する。
「会員ID」は、会員管理アプリを利用するユーザの会員IDである。
「行動履歴」は、ユーザの行動履歴情報である。例えば、ユーザの過去の購買履歴をはじめとした会員情報の分析結果を、ユーザ行動に結び付けた情報ある。ユーザ行動分析部203により、一定期間毎に、会員情報DB203aに記憶されている会員管理情報、購買履歴情報を用いてユーザ毎に分析されており、ここに格納される。
なお、本実施形態にかかるユーザの行動履歴情報はあくまで一例である。ユーザ行動分析手法等に応じて、適切な行動履歴情報が保持されればよい。
(販促品DB303a)
図6は、本発明の一実施形態にかかる販促品DB303aのデータ構造の一例である。販促品DB303aは、「販促品ID」、「販促品情報」、「配布対象者条件」、「配布場所」を有する。
「販促品ID」は、販促品のIDである。販促品提供者が販促品を提供するたびに1つづつ固有のIDが付与される。
「販促品情報」は、「販促品名」、「販促品詳細」、「広告主(=販促品提供者)」を有する。これらは、販促品提供者によって提供される情報である。また、これら情報は、クーポンへの記載内容としても用いられる。また、「販促品情報」は、物のほか、無形のサービスであってもよい。
「配布対象者条件」は、販促品提供者が想定(要望)する販促品の配布対象者の条件である。「配布対象者条件」は、例えば、大きく、「ユーザ属性(情報)」(「地域」、「性別」、「年齢」)、及び「キーワード」を有する。販促品提供者は、販促品配布にあたり、配布したい配布対象者の条件をここで規定すると、「配布対象者条件」に該当するユーザに対し、販促品が配布される。なお、「地域」、「性別」、「年齢」は、ユーザ帰属する「ユーザ属性(情報)」である。また、「キーワード」は、配布対象者の条件を、ユーザ行動に関するキーワードで規定することができる。これにより、より柔軟に販促品の配布対象者の条件設定を行えるようになっている。
「配布場所」は、販促品の配布場所(受取場所)である。販促品提供者は、販促品配布にあたり、配布したい場所を規定する。なお、本実施形態において、配布場所は、販促品を配布するための会員店舗とする。また、配布場所は、一店のみならず、複数の会員店舗でもよい。
<動作>
(販促品配布処理)
次に、本実施形態にかかる販促システムの処理動作について説明する。
図7は、本実施形態にかかる販促システムの販促品配布処理例を示すシーケンス図である。具体的には、ユーザ端末1、会員情報管理サーバ2及び販促サーバ3の処理動作により構成される。以下、図面を参照しながら、詳しく説明する。
なお、前提として、上述したように、会員情報DB203a、販促品DB303aの情報は整備されており、また、最新の情報状態に更新されているものとする。
S1:まず、ユーザは、例えば、会員店舗(例えば、店舗4)に来店し、店舗4の所定端末にユーザ端末1をかざすことで、会員カードの、例えば、購買履歴の更新、購入ポイントや来店ポイントの追加など、会員管理情報や購買履歴情報の更新を行う。
ユーザ端末1は、会員管理アプリ内の会員カードの、会員管理情報や購買履歴情報が更新されると、更新された更新情報(例えば、購買履歴情報、購入ポイント又は来店ポイント等)を、例えば、3G、4G、WiFi等のネットワークを介し、会員情報管理サーバ2に送信する。
なお、更新情報に購入店舗の情報が含まれない場合、ユーザ端末1の位置情報(GPS等より取得)を送信し、購入店舗の情報に代える。また、更新情報は、店舗4のPOSシステムから、ネットワーク(例えば、固定インターネット回線等)を介し、会員情報管理サーバ2に送信されてもよい。
S2:会員情報管理サーバ2(会員情報管理部201)は、ユーザ端末1から更新情報を受信すると、更新情報を会員情報DB203aに反映させ更新する。
S3:次に、会員情報管理サーバ2は、販促サーバ3に対し、販促品マッチング検索要求を送信する。会員情報管理サーバ2は、会員情報DB203aから、S1で会員管理情報や購買履歴情を更新したユーザの会員管理情報及び行動履歴情報を取得し、販促品マッチング検索要求と共に送信する。
S4:販促サーバ3(検索部301)は、会員情報管理サーバ2から、販促品マッチング検索要求を受信すると、ユーザ端末1の会員管理情報及び行動履歴情報に基づいて、販促品DB303a(図6)を検索し、当該ユーザ端末1のユーザにマッチする販促品が存在するか否かを検索する。
S5:販促サーバ3(配布部302)は、販促品DB303aにおいて、当該ユーザ端末1にマッチする販促品が存在する場合、その販促品の「販促品情報」、「配布場所」等の情報を使用してその販促品のクーポンを生成し、ユーザ端末1に対し送信する。
なお、S5で、検索結果が「該当販促品なし」の場合、配布部302は、販促品情報をユーザ端末1に対し配布しない。
図8は、本発明の一実施形態にかかる会員管理アプリ画面の一例である。会員管理アプリ上、販促品のクーポンが配布され表示されている。例えば、販促品のクーポンは、例えば、「販促品名」「販促品詳細」、及び「配布場所」(受取場所)が示される。「広告主」もあってもよい(非図示)。ユーザは、「配布場所」に来店し、所定端末にユーザ端末1をかざしたり、販促品のクーポンを提示するなどにより、販促品を受け取ることができる。
(販促品マッチング検索)
図9は、本実施形態にかかる販促サーバ3の販促品マッチング検索例を示すフローチャートである。以下、図面を参照しながら、上記S4について、詳しく説明する。
なお、上述したように、販促サーバ3(検索部301)は、会員情報管理サーバ2から、販促品マッチング検索要求を受信した際、ユーザ端末1の会員管理情報及び行動履歴情報を受信している。
S41:販促サーバ3(検索部301)は、会員情報管理サーバ2から、販促品マッチング検索要求を受信すると、まず、ユーザ端末1の会員管理情報の内、ユーザ属性情報を用いて、販促品(販促品ID)を検索する。
具体的に、検索要求と共に送信されてきたユーザ端末1の会員管理情報(特に、ユーザ属性情報)と、販促品情報DB303aの「配布対象者条件」の「ユーザ属性」とを比較する。
例えば、図5(a)を参照し、ユーザ端末1の会員管理情報が、会員ID0001の場合、「住所」東京都品川区・・、「性別」女、「年齢」25と、図6の「配布対象者条件」の内、「ユーザ属性」である「地域」、「性別」、「年齢」とを比較し、全ユーザ属性が一致する販促品(販促品ID)をまず抽出する。例えば、図6の場合、販促品IDa001、a003、a004の販促品が該当し抽出される。
S42:次に、販促サーバ3(検索部301)は、ユーザ端末1のユーザの行動履歴情報と、販促品情報DB303aの「配布対象者条件」の「キーワード」とを用いて、S41で抽出された販促品を絞る。
例えば、図5(c)の会員ID0001の行動履歴情報と、S41で抽出された販促品IDa001、a003、a004の「配布対象者条件」の内、「キーワード」とに基づいて、会員ID0001のユーザの行動が、「キーワード」に規定される行動を有している販促品(販促品ID)を抽出する。いいかえれば、会員ID0001のユーザの行動が、「キーワード」に規定される行動にマッチする販促品を抽出する。
具体的に、図5(c)を参照し、会員ID0001の行動履歴情報の内、「平日の夕刻」、「アルコール飲料を購入」という行動から、「キーワード」:仕事帰り、お酒好きとマッチする販促品IDa001(「キーワード」:仕事帰り、お酒好き)を抽出しうる。また、会員ID0001の行動履歴情報の内、「スポーツクラブ」、「運動」、「スポーツ飲料を購入」という行動から、販促品IDa003(「キーワード」:健康)を抽出しうる。
即ち、会員ID0001のユーザ行動履歴からして、「キーワード」で特定されるユーザにマッチする販促品を配布すれば、ユーザが販促品を受け取る可能性は高くなる。ユーザ行動履歴情報は、あくまで過去のユーザの行動履歴であるが、繰り返して、同一の行動履歴が見られる場合、将来(未来)においても同一の行動が予測される(ユーザが同一の行動を取る可能性がある)。
S43:次に、販促サーバ3(検索部301)は、ユーザ端末1のユーザの行動履歴情報と、販促品情報DB303aの「配布場所」とを用いて、S42で抽出された販促品を絞る。
例えば、図5の会員ID0001の行動履歴情報と、S41で抽出された販促品IDa001、a003の「配布場所」とに基づいて、会員ID0001のユーザの行動が、「配布場所」での行動を有している販促品(販促品ID)を抽出する。いいかえれば、会員ID0001のユーザの行動が、「配布場所」に規定される場所に行くと予想される販促品を抽出する。
具体的に、図5(c)を参照すると、会員ID0001の行動履歴情報の内、「店舗4」、「購入後」、「その足」、「店舗5」、「立ち寄り」という行動から、「配布場所」:店舗5とマッチする販促品IDa001(「配布場所」:店舗5)を抽出しうる。
即ち、会員ID0001のユーザ行動履歴からして、実際にユーザが立ち寄った店舗4の後に、「配布場所」である店舗5に立ち寄ることが予想され、そのようなユーザにマッチする販促品を配布すれば、ユーザが販促品を受け取る可能性は高くなる。
S44:次に、販促サーバ3(検索部301)は、S43で抽出された販促品は1つであるか否かを判定する。1つの場合、S45へ進む。1つでない場合、S46へ進む。
なお、S44は、配布する販促品は1つであるとの想定の下の処理である。よって、複数の販促品を配布可能な場合、S44は省略できる。この場合、S43の後、S45へ進めばよい。
S45:販促サーバ3(検索部301)は、検索結果を該当ありとし、該当の販促品IDを配布部302に通知する。
S46:販促サーバ3(検索部301)は、S43で抽出された販促品は1つでない場合、いずれか1の販促品を抽出する。抽出方法は、S42、S43の抽出過程で、マッチ度をスコアによって保持しておき、最上位スコアの販促品を1つ抽出することができる。なお、ランダム抽選を行って、いずれか1の販促品を抽出する方法もある。
S47:一方、S41〜S43のいずれかで、Nに進んだ場合には、販促サーバ3(検索部301)は、検索結果を該当なしとし、その旨を配布部302に通知する。
なお、S43で、ユーザの行動が、「配布場所」の場所と完全一致せずとも、一定の幅を持たせることもできる。例えば、ユーザの行動が、「配布場所」と完全一致する場所に行かないと予想される場合でも、「配布場所」の近隣(例えば、同一エリア、所定距離以内)に位置する他店舗(店舗4や店舗5以外の、店舗5に近隣の店舗)に行く予想される場合には、「配布場所」に紐付けられた販促品を抽出してもよい。
<総括>
以上、販促サーバ3は、実際のユーザの行動活動(行動履歴情報)に基づいて、販促品の「配布対象者条件」の「キーワード」で特定されるユーザに対し、販促品を配布する。このため、販促品提供者が要望する配布対象者に対して詳細に精度よく販促品を配布することができる。
また、販促サーバ3は、実際のユーザの行動活動(行動履歴情報)に基づいて、販促品の「配布場所」に立ち寄ると予想されるユーザに対し、販促品を配布する。このため、よりユーザに販促品を受け取ってもらえる可能性を高め、配布対象者の応答性向上を図ることができる。
また、ユーザは、販促品を受け取るにあたり、特別な作業をすることになく、本人にマッチングされた販促品を入手できる。
このように、本実施形態においては、ユーザ端末1のユーザに対し、適切な販促品を配布するようにし、販促品受取の可能性を一層高いものとする仕組みとなっている。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
1 ユーザ端末
2 会員情報管理サーバ
3 販促サーバ
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 入力装置
15 出力装置
16 通信装置
17 HDD
201 会員情報管理部
202 ユーザ行動分析部
203 記憶部
301 検索部
302 配布部
303 記憶部

Claims (4)

  1. 複数店舗のユーザ会員情報と、該ユーザ会員情報に含まれるユーザの購買履歴情報に基づいたユーザ行動を示す行動履歴情報とを対応付けて記憶する第1記憶手段と、
    販促品の情報を含む販促情報と、ユーザ行動に関する条件及び該販促品の配布場所に関する条件対応付けて記憶する第2記憶手段と、
    前記複数店舗の内、第一店舗でのユーザ行動に基づいて前記購買履歴情報が更新された場合であって、当該ユーザの前記行動履歴情報が前記第一店舗でのユーザ行動の後に、第二店舗でのユーザ行動を示していた場合、前記第2記憶手段に記憶されている前記販促品の配布場所に関する条件と前記第二店舗とが合致する前記販促情報を検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索された前記販促情報を、前記購買履歴情報が更新されたユーザの端末に配布する配布手段と、
    を有することを特徴とする販促システム。
  2. 前記配布場所に関する条件には、所定の配布場所と、該所定の配布場所から所定距離以内の店舗とが含まれること、
    を特徴とする請求項記載の販促システム。
  3. 販促システムが、
    複数店舗のユーザ会員情報と、該ユーザ会員情報に含まれるユーザの購買履歴情報に基づいたユーザ行動を示す行動履歴情報とを対応付けて第1記憶手段に記憶する手順と、
    販促品の情報を含む販促情報と、ユーザ行動に関する条件及び該販促品の配布場所に関する条件対応付けて第2記憶手段に記憶する手順と、
    前記複数店舗の内、第一店舗でのユーザ行動に基づいて前記購買履歴情報が更新された場合であって、当該ユーザの前記行動履歴情報が前記第一店舗でのユーザ行動の後に、第二店舗でのユーザ行動を示していた場合、前記第2記憶手段に記憶されている前記販促品の配布場所に関する条件と前記第二店舗とが合致する前記販促情報を検索する手順と、
    前記検索する手順において検索された前記販促情報を、前記購買履歴情報が更新されたユーザの端末に配布する手順と、
    を実行することを特徴とする販促品配布方法。
  4. コンピュータを、
    複数店舗のユーザ会員情報と、該ユーザ会員情報に含まれるユーザの購買履歴情報に基づいたユーザ行動を示す行動履歴情報とを対応付けて記憶する第1記憶手段と、
    販促品の情報を含む販促情報と、ユーザ行動に関する条件及び該販促品の配布場所に関する条件対応付けて記憶する第2記憶手段と、
    前記複数店舗の内、第一店舗でのユーザ行動に基づいて前記購買履歴情報が更新された場合であって、当該ユーザの前記行動履歴情報が前記第一店舗でのユーザ行動の後に、第二店舗でのユーザ行動を示していた場合、前記第2記憶手段に記憶されている前記販促品の配布場所に関する条件と前記第二店舗とが合致する前記販促情報を検索する検索手段と、
    前記検索手段により検索された前記販促情報を、前記購買履歴情報が更新されたユーザの端末に配布する配布手段として機能させるためのプログラム。
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