JP2019152595A - 放射線画像検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】厚さ方向に順に配置された二つのセンサパネルの相互干渉を抑制することが可能な放射線画像検出装置を提供する。【解決手段】電子カセッテ10は、第1センサパネル11Aと第2センサパネル11Bとを厚さ方向TDに順に配置した構成である。第1センサパネル11Aは、第1光検出基板26Aと第1シンチレータ27Aとで構成される。第1シンチレータ27Aは、防湿用の封止層28で周囲を覆われている。封止層28は導電性材料である。封止層28は、接続部29を介して、導電性材料である筐体12の内面と接続している。これにより、封止層28は、基準電位である筐体12のグラウンド電位と同電位とされ、導電体層として機能する。【選択図】図2

Description

本発明は、放射線画像検出装置に関する。
医療分野において、放射線画像検出装置で検出された放射線画像に基づく診断が盛んに行われている。放射線画像検出装置はセンサパネルを備えている。センサパネルは、複数の画素が二次元に配列された撮像領域を有している。画素は、周知のように、放射線源から照射されて被写体(患者)を透過した放射線に感応して電荷を蓄積する。このようなセンサパネルを備える放射線画像検出装置は、フラットパネルディテクタ(FPD;Flat Panel Detector)とも呼ばれる。
特許文献1に記載されているように、放射線画像検出装置には、二つのセンサパネルを厚さ方向に順に配置した構成をもつものがある。特許文献1に記載の放射線画像検出装置は、いわゆるエネルギーサブトラクション(以下、ES(Energy Subtraction)と略す)法に用いられるもので、一回の放射線の照射で二つのセンサパネルの画素に同時に電荷を蓄積している。そして、二つのセンサパネルでそれぞれ検出した二つの放射線画像に基づいて、骨部組織の画像、および/または、骨部組織を除いた軟部組織の画像を生成したり、骨量、骨密度といった骨に関する指標値を算出している。
特許文献1では、二つのセンサパネルの間に、放射線を構成するエネルギーのうちの軟線成分を多く吸収する、銅や錫等の金属層が配置されている。すなわち、金属層は、二つのセンサパネルのうちの下側に配されたセンサパネルへの軟線成分の入射を制限する放射線フィルタとして機能する。
特開2018−015455号公報
特許文献1のように二つのセンサパネルを厚さ方向に順に配置した構成をもつ放射線画像検出装置では、二つのセンサパネルの相互干渉が問題となる。この問題は、例えば、一方のセンサパネルで発生した電磁ノイズが他方のセンサパネルに伝播し、その影響で放射線画像の画質が劣化する、といったものである。この問題は、特許文献1のように骨に関する指標値を算出する系においては、指標値の信頼性が大きく低下することになるため、特に解決すべき重要な問題である。しかしながら、特許文献1には、金属層で軟線成分をフィルタリングすることは記載されているが、二つのセンサパネルの相互干渉の問題に対しては、何の改善策も記載されていない。
本発明は、厚さ方向に順に配置された二つのセンサパネルの相互干渉を抑制することが可能な放射線画像検出装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の放射線画像検出装置は、放射線源から照射されて被写体を透過した放射線に感応して電荷を蓄積する画素が二次元に配列された撮像領域を有する二つのセンサパネルであり、厚さ方向に順に配置された二つのセンサパネルと、二つのセンサパネルの間に配置され、基準電位とされた導電体層とを備える。
導電体層は、平面視した場合に、少なくとも撮像領域を覆い配置されていることが好ましい。
二つのセンサパネルのうちの少なくとも一つは、入射した放射線を可視光に変換して放出するシンチレータと、撮像領域が形成され、シンチレータから放出された可視光を検出して電荷に変換する光検出基板と、少なくとも一部がシンチレータを挟んで光検出基板と対向する位置に配置された導電性部材とで構成され、導電性部材が導電体層として機能することが好ましい。
基準電位は、グラウンド電位、または電源部から導電体層に給電して保たれる一定の電位である電源電位であることが好ましい。
基準電位が電源電位であった場合、導電体層に給電を行うオン状態と、導電体層への給電を停止するオフ状態を切り替える切替スイッチを備えることが好ましい。
導電体層は、アルミ、銅、錫、タングステン、鉛、カーボンのいずれかで形成されていることが好ましい。
電荷をデジタル信号に変換して放射線画像として出力する二つの回路部が、二つのセンサパネル毎に設けられており、二つの回路部から出力された二つの放射線画像は、骨に関する指標値の算出に利用されることが好ましい。
本発明によれば、厚さ方向に順に配置された二つのセンサパネルの間に、基準電位とされた導電体層を配置するので、厚さ方向に順に配置された二つのセンサパネルの相互干渉を抑制することが可能な放射線画像検出装置を提供することができる。
X線撮影の様子を示す図である。 電子カセッテの内部構造を示す図である。 電子カセッテの電気的構成を示すブロック図である。 封止層と各撮像領域の平面視した場合の配置関係と大小関係を示す図である。 各センサパネルの各動作のタイミングを示す図である。 コンソールの骨密度算出に関わる構成を示すブロック図である。 別の例の電子カセッテの内部構造を示す図である。 さらに別の例の電子カセッテの内部構造を示す図である。 基準電位を電源電位とする第3実施形態の回路図である。 各センサパネルの各動作のタイミング、切替スイッチのオン/オフタイミング、並びに導電体層の電位の切替タイミングを示す図である。
[第1実施形態]
図1において、本発明の放射線画像検出装置に相当する電子カセッテ10は、第1センサパネル11Aおよび第2センサパネル11Bが筐体12内に収容されたものである。各センサパネル11A、11Bは、平面視が矩形状の薄板であり、その厚さ方向TDに順に配置されている。
筐体12は、直方体形状をした可搬型の箱であり、例えば、フイルムカセッテやIP(Imaging Plate)カセッテ、CR(Computed Radiography)カセッテと略同様の、国際規格ISO(International Organization for Standardization)4090:2001に準拠した大きさである。筐体12は、炭素繊維が混入された樹脂あるいはアルミニウムやニッケルのフィラーが混入された樹脂、アルミニウム合金、マグネシウム合金といった導電性材料で形成される。
電子カセッテ10は、被写体Hが仰臥する撮影台13のホルダ14にセットされる。そして、放射線源に相当するX線源15から照射されて被写体Hを透過した、放射線に相当するX線(一点鎖線で示す)を受けて、放射線画像に相当するX線画像を検出する。
電子カセッテ10はコンソール16と接続され、これらは各種情報を通信する。各種情報には、電子カセッテ10で検出したX線画像や、コンソール16を介してオペレータが入力する撮影メニュー等が含まれる。撮影メニューは、例えば、頭部、胸部等の撮影部位、立位、臥位、座位等の姿勢、正面、側面、背面等のX線に対する被写体Hの向きの組である。
コンソール16は、例えばノート型パーソナルコンピュータといったコンピュータをベースに、オペレーティングシステム等の制御プログラムや、各種アプリケーションプログラムをインストールして構成される。コンソール16は、ディスプレイ17、およびタッチパッドやキーボード等の入力デバイス18を有する。ディスプレイ17には、電子カセッテ10から送信されたX線画像等が表示される。
図2において、X線が入射する筐体12の前面には矩形状の開口が形成されており、開口にはX線透過性を有する透過板25が取り付けられている。そして、この透過板25の直下に第1センサパネル11Aおよび第2センサパネル11Bが配されている。ここで、各センサパネル11A、11Bが順に配置される厚さ方向TDとは、筐体12の前面とこれに対向する筐体12の背面の法線と平行な方向である。第1センサパネル11Aは、第1光検出基板26Aと第1シンチレータ27Aとで構成される。第1光検出基板26Aと第1シンチレータ27Aは、X線が入射する筐体12の前面側からみて、第1光検出基板26A、第1シンチレータ27Aの順に配置されている。同様に、第2センサパネル11Bも、第2光検出基板26Bと第2シンチレータ27Bとで構成され、これらは筐体12の前面側からみて、第2光検出基板26B、第2シンチレータ27Bの順に配置されている。
第1シンチレータ27Aは、例えばCsI:Tl(タリウム賦活ヨウ化セシウム)といった蛍光体を有し、第2シンチレータ27Bは、例えばGOS(GdS:Tb、テルビウム賦活ガドリニウムオキシサルファイド)といった蛍光体を有する。各シンチレータ27A、27Bは、入射したX線を可視光に変換して放出する。各光検出基板26A、26Bは、各シンチレータ27A、27Bから放出された可視光を検出して電荷に変換する。
第1シンチレータ27Aは、防湿用の封止層28で周囲を覆われている。封止層28は、例えば厚さ10μmのアルミ製の薄膜であり、導電性材料である。封止層28は、少なくとも一部がシンチレータを挟んで光検出基板と対向する位置に配置された導電性部材に相当する。封止層28は、接続部29を介して、これも導電性材料である筐体12の内面と接続している。これにより、封止層28は、基準電位である筐体12のグラウンド電位と同電位とされ、導電体層として機能する。なお、接続部29は、例えば、導線や、架け渡し板およびビス等の金具で構成される。
筐体12内には、各センサパネル11A、11Bに加えて、基台30、第1回路部31Aと第2回路部31B、電源部32、および制御部33が収容されている。第1回路部31Aは第1センサパネル11A用である。また、第2回路部31Bは第2センサパネル11B用である。基台30には、その表面(X線が入射される側の面)に各センサパネル11A、11Bが、その裏面(表面と対向する面)に各回路部31A、31B、電源部32、制御部33が、それぞれ取り付けられている。基台30は、樹脂製の接着剤等で筐体12の内面に固定されている。なお、筐体12内には、これらの他にも、コンソール16と有線通信し、かつ商用電源からの電力を受けるためのケーブルコネクタ(図示せず)が収容されている。コンソール16と無線通信するためのアンテナや、電子カセッテ10をワイヤレスで駆動するためのバッテリを、筐体12内に収容してもよい。
図3において、第1光検出基板26Aは、ガラス基板(図示せず)上に、N行×M列の二次元マトリックス状に配列された第1画素40Aと、N本の第1ゲート線41Aと、M本の第1信号線42Aとが設けられたものである。第1ゲート線41Aは、第1画素40Aの行方向に沿うX方向に延伸し、かつ第1画素40Aの列方向に沿うY方向に所定のピッチで配置されている。第1信号線42Aは、Y方向に延伸し、かつX方向に所定のピッチで配置されている。第1ゲート線41Aと第1信号線42Aとは直交しており、第1ゲート線41Aと第1信号線42Aの交差点に対応して第1画素40Aが設けられている。この第1画素40Aが二次元に配列された領域が、第1撮像領域43A(図4も参照)である。第1撮像領域43Aは、平面視した場合のサイズが、第1シンチレータ27Aと略同じか、一回り小さい。
N、Mは2以上の整数で、例えばN=2880、M=2304である。なお、第1画素40Aの配列は、図3のように正方配列でなくともよい。第1画素40Aを45°傾けて、かつ千鳥状に配置してもよい。
第1画素40Aは、周知のように、可視光の入射によって電荷(電子−正孔対)を発生してこれを蓄積する第1光電変換部44A、および第1TFT(Thin Film Transistor)45Aを備える。第1光電変換部44Aは、電荷を発生する半導体層とその上下に上部電極および下部電極を配した構造を有している。半導体層は例えばPIN(p-intrinsic-n)型であり、上部電極側にN型層、下部電極側にP型層が形成されている。第1TFT45Aは、ゲート電極が第1ゲート線41Aに、ソース電極が第1信号線42Aに、ドレイン電極が第1光電変換部44Aの下部電極にそれぞれ接続されている。なお、TFT型ではなく、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の光検出基板を用いてもよい。
第1光電変換部44Aの上部電極にはバイアス線(図示せず)が接続されている。このバイアス線を通じて上部電極に正のバイアス電圧が印加される。正のバイアス電圧の印加により半導体層内に電界が生じる。このため、光電変換により半導体層内で発生した電子−正孔対のうちの電子は、上部電極に移動してバイアス線に吸収され、正孔は、下部電極に移動して電荷として収集される。
なお、第2光検出基板26Bは、第1光検出基板26Aと同じ構成である。このため、第2光検出基板26Bの構成部品には、数字の後に「B」の添え字を付加して、第1光検出基板26Aの構成部品と区別し、説明を省略する。
第1回路部31Aは、第1ゲート駆動回路46Aおよび第1信号処理回路47Aで構成される。第1ゲート駆動回路46Aは、第1ゲート線41Aの端部に接続され、第1TFT45Aを駆動するゲートパルスを発する。制御部33は、第1ゲート駆動回路46Aを通じて第1TFT45Aを駆動し、かつ第1信号処理回路47Aの駆動を制御することにより、第1センサパネル11Aの動作を制御する。具体的には、制御部33は、第1画素40Aから暗電荷を読み出してリセット(破棄)する画素リセット動作と、X線の到達線量に応じた電荷を第1画素40Aに蓄積させる画素電荷蓄積動作と、第1信号線42Aを通じて第1画素40Aに蓄積された電荷を第1信号処理回路47Aに読み出す画像読み出し動作とを第1センサパネル11Aに実行させる。
第1信号処理回路47Aは、画像読み出し動作で読み出された第1画素40Aの蓄積電荷を、アナログの電圧信号に変換する。そして、アナログの電圧信号に対して周知の相関二重サンプリング処理を施し、アナログの電圧信号からノイズ成分を除去する。続いて第1信号処理回路47Aは、アナログの電圧信号を、その電圧値に応じたデジタル信号に変換(アナログ/デジタル変換)し、デジタル信号を制御部33に出力する。制御部33は、内蔵のメモリ(図示せず)に、第1信号処理回路47Aからのデジタル信号をX線画像(第1X線画像、図6参照)として記憶する。なお、第2回路部31Bは、第1回路部31Aと同じ構成である。このため、第2光検出基板26Bの場合と同じく、第2回路部31Bの構成部品には、数字の後に「B」の添え字を付加して、第1回路部31Aの構成部品と区別し、説明を省略する。
電源部32は、制御部33の制御の下、各センサパネル11A、11Bと各回路部31A、31Bに給電する。電源部32にはスイッチング電源が設けられている。スイッチング電源は、パルス変調方式、例えばパルス幅変調(PWM;Pulse Width Modulation)方式により、バッテリや商用電源からの電力に基づく電圧を、各センサパネル11A、11Bと各回路部31A、31Bに適合した電圧に変換して出力する。
図4は、導電体層として機能する封止層28と、第1光検出基板26Aに形成された第1撮像領域43Aおよび第2光検出基板26Bに形成された第2撮像領域43Bの平面視した場合の配置関係と大小関係を示す図である。各撮像領域43A、43Bは、いずれも一点鎖線で示すように、平面視した場合のサイズが同じで、かつ形成される位置も同じである。封止層28は、平面視した場合に、少なくとも各撮像領域43A、43Bを覆い配置されている。
図5において、制御部33は、X線の照射開始のタイミングに合わせて、画素リセット動作後、各センサパネル11A、11Bに画素電荷蓄積動作を実行させる。そして、X線の照射終了のタイミングに合わせて、まず、第1センサパネル11Aに画像読み出し動作を実行させる。制御部33は、第1センサパネル11Aの画像読み出し動作の終了後、第2センサパネル11Bに画像読み出し動作を実行させる。
つまり、各センサパネル11A、11Bは、画素電荷蓄積動作の開始タイミングは同期しているが、画像読み出し動作の開始タイミングは同期していない。より詳しくは、第2センサパネル11Bのほうが、第1センサパネル11Aよりも、画像読み出し動作に掛かる期間TRの分、画像読み出し動作の開始タイミングが遅い。なお、図5とは逆に、先に第2センサパネル11Bに画像読み出し動作を実行させてもよい。
図6において、コンソール16は、第1センサパネル11Aから第1X線画像を、第2センサパネル11Bから第2X線画像をそれぞれ受信する。第1X線画像と第2X線画像は、X線源15から照射されて被写体Hを透過したX線に感応して各画素40A、40Bに蓄積された電荷に基づくもので、被写体Hの体内構造を表すものである。
第1X線画像および第2X線画像は、環境温度等の電子カセッテ10の使用環境に起因するノイズ等の固定パターンノイズによるアーチファクトを除去するオフセット補正処理を施された後、ES画像生成部50に入力される。ES画像生成部50は、第1X線画像と第2X線画像とから、ES画像を生成する。具体的には、ES画像生成部50は、第2X線画像に所定の係数を乗算したものから、第1X線画像に所定の係数を乗算したものを画素単位で減算する。こうしたサブトラクション処理で生成されたES画像は、例えば、軟部組織が除去され、骨部組織が強調されたものとなる。
骨密度算出部51は、骨に関する指標値として、被写体Hの撮影部位における骨密度を算出する。具体的には、骨密度算出部51は、まず、ES画像生成部50からのES画像を解析し、ES画像内の骨部組織の領域を抽出する。そして、例えば骨部組織の領域の画素値の代表値(平均値、最大値、最頻値等)に、画素値を骨量に変換する変換係数を乗算し、骨量を算出する。骨密度算出部51は、算出した骨量を骨部組織の領域の面積で除算することで、骨密度を算出する。
コンソール16は、骨密度算出部51で算出した骨密度を、ES画像生成部50で生成したES画像等とともにディスプレイ17に表示する。このように、各センサパネル11A、11Bから出力された各X線画像は、骨に関する指標値の算出に利用される。なお、骨密度に加えて、あるいは代えて、骨量をディスプレイ17に表示してもよい。
ES画像生成部50、骨密度算出部51は、例えば、X線撮影に関わるアプリケーションプログラムを実行することにより、コンソール16のCPU(Central Processing Unit)に構築される。これら各部のうちの一部または全部を電子カセッテ10のCPUに構築し、電子カセッテ10でES画像の生成や骨密度の算出を行っても構わない。
次に、上記構成による作用を説明する。電子カセッテ10を用いた被写体HのX線撮影を行う場合、オペレータは、電子カセッテ10の電源をオンし、電子カセッテ10を撮影台13のホルダ14にセットする。そして、電子カセッテ10、X線源15、および被写体Hの相互の位置関係を調整した後、X線源15からX線を照射させる。
X線源15から照射されて被写体Hを透過したX線は、透過板25を介して第1センサパネル11Aおよび第2センサパネル11Bに入射される。各センサパネル11A、11Bでは、X線の照射を受けて、図5に示したように、画素リセット動作後に画素電荷蓄積動作が実行され、各画素40A、40BにX線の到達線量に応じた電荷が蓄積される。
X線の照射終了後、まずセンサパネル11Aで画像読み出し動作が実行され、次いでセンサパネル11Bで画像読み出し動作が実行される。これにより、第1センサパネル11Aから第1X線画像が、第2センサパネル11Bから第2X線画像が、それぞれ出力される。
ここで、画像読み出し動作時には、電磁ノイズが発生することが知られている。電磁ノイズは、主に、ゲート駆動回路からのゲートパルスに応じてゲート電極がオン/オフするTFTの駆動ノイズである。
図5に示したように、第1センサパネル11Aの画像読み出し動作と、第2センサパネル11Bの画像読み出し動作との間には、期間TRのタイムラグがある。このため、特許文献1のように何の対策も講じていない場合は、この期間TRの間に、画像読み出し動作を実行中の第1センサパネル11Aで発生した電磁ノイズが、画素電荷蓄積動作を実行中の第2センサパネル11Bに伝播するおそれがある。第2センサパネル11Bに電磁ノイズが伝播した場合、電磁ノイズに起因する電荷が第2画素40Bに蓄積されるので、結果として第2X線画像の画質が劣化してしまう。
しかしながら、本発明では、図2に示したように、各センサパネル11A、11Bの間に配置される封止層28を、接続部29を介して筐体12と電気的に接続することで、基準電位であるグラウンド電位としている。また、図4に示したように、封止層28は、平面視した場合に、少なくとも各撮像領域43A、43Bを覆い配置されている。このため、封止層28が電磁シールドの役割を果たし、第2センサパネル11Bに電磁ノイズが伝播することを効果的に防止することができる。したがって、厚さ方向TDに順に配置された各センサパネル11A、11Bの相互干渉を抑制することが可能となる。
封止層28は、第1シンチレータ27Aの防湿用に形成されるものであって、各センサパネル11A、11Bの電磁シールド用の導電体層として改めて用意されたものではなく、既存のものである。こうした既存のものを導電体層として機能させるので、部品コストを削減することができ、かつ電子カセッテ10の薄型化に寄与することができる。
各X線画像は、電子カセッテ10からコンソール16に送信される。コンソール16では、図6に示したように、ES画像生成部50でES画像が生成され、さらにES画像に基づいて骨密度算出部51で骨密度が算出される。骨密度はES画像等とともにディスプレイ17に表示される。
骨密度といった骨に関する指標値の算出の元となるX線画像の画質が保証されていないと、指標値の信頼性が大きく低下するおそれがある。しかしながら、本発明では、X線画像の画質が保証されているので、指標値の信頼性を向上させることができる。
また、各センサパネル11A、11Bを厚さ方向に順に配置した構成では、センサパネル11Bへの到達線量は、センサパネル11Aへの到達線量の10〜20%と、どうしても低下してしまう。このため、第2X線画像のSN(Signal-Noise)比は低くなり、もし電磁ノイズが伝播してしまった場合は、その影響が比較的高くなる。したがって、各センサパネル11A、11Bを厚さ方向に順に配置した構成では、本発明は有効である。
図7に示す電子カセッテ60は、シンチレータと光検出基板の配置順が電子カセッテ10とは逆である。すなわち、透過板25の直下に配置された第1センサパネル61Aは、X線が入射する筐体12の前面側からみて、第1シンチレータ62A、第1光検出基板63Aの順に配置されたものである。同様に、第2センサパネル61Bは、X線が入射する筐体12の前面側からみて、第2シンチレータ62B、第2光検出基板63Bの順に配置されたものである。なお、電子カセッテ10と同じ部材には同じ符号を付し、説明を省略する。
電子カセッテ60では、第1シンチレータ62Aが、例えばGOS(GdS:Tb、テルビウム賦活ガドリニウムオキシサルファイド)といった蛍光体を有し、第2シンチレータ62Bが、例えばCsI:Tl(タリウム賦活ヨウ化セシウム)といった蛍光体を有する。そして、第2シンチレータ62Bが防湿用の封止層64で周囲を覆われており、この封止層64が接続部65を介して筐体12と接続され、グラウンド電位とされている。このように、シンチレータと光検出基板の配置順が逆の電子カセッテ60についても、本発明は適用可能である。
図8に示す電子カセッテ70は、基本的な構成は電子カセッテ10と同じであるが、第1シンチレータ27Aが封止層28で覆われていない点と、各センサパネル11A、11Bの間に、封止層28の代わりに専用の導電体層71が配置されている点が異なる。導電体層71は、封止層28と同様に、接続部72を介して筐体12と接続され、グラウンド電位とされている。なお、電子カセッテ10と同じ部材には同じ符号を付し、説明を省略する。
導電体層71は、例えば、PET(Polyethylene Terephthalate)等の樹脂製フイルムシートにアルミを蒸着したもので、例えば厚さ0.1mmである。具体的には、東レフィルム加工株式会社製の製品名「VM−PET」、パナック株式会社製の製品名「アルペット(登録商標)」等である。
封止層28がなく専用の導電体層71を設けた図8に示す構成によっても、導電体層71で各センサパネル11A、11Bの相互干渉を抑制することが可能となる。
なお、図示は省略するが、電子カセッテ10、60のように封止層28、64を有する構成において、封止層28、64とは別に、電子カセッテ70の導電体層71のように専用の導電体層を設けた場合も、本発明に含まれる。
導電体層の材料はアルミに限らない。銅、錫、タングステン、鉛、カーボンのいずれかで導電体層を形成してもよい。タングステンや鉛といったX線遮蔽性能が比較的高い材料で導電体層を形成した場合には、導電体層を、二つのセンサパネルのうちの下側に配されたセンサパネルへの軟線成分の入射を制限する放射線フィルタとしても機能させることができる。銅、錫、タングステン、鉛、カーボンの場合は、導電体層の厚さは、例えば1mmである。
また、導電体層は薄膜状に限らない。電磁シールドの役割を十分発揮することができるのであれば、メッシュ状でも構わない。
また、図示は省略するが、アモルファスセレン等の光導電膜によりX線を直接電荷に変換する直接変換型のセンサパネルを用いた電子カセッテについても、本発明は適用可能である。直接変換型のセンサパネルの場合は封止層がないため、図8に示す電子カセッテ70のように専用の導電体層を設ける。
上記第1実施形態では、導電体層として機能する導電性部材として封止層を例示したが、本発明はこれに限定されない。センサパネルには、上記第1実施形態のセンサパネル11のように、光検出基板上にシンチレータの層を成長させ、その後シンチレータを封止層で覆ったものと、アルミ等の薄い平板状の基板上にシンチレータの層を成長させ、この基板およびシンチレータのセットからなる構造物と光検出基板とを貼り合わせたものがある。後者のセンサパネルの場合は、アルミ等の基板が導電性部材である。この基板を導電体層として機能させてもよい。
[第2実施形態]
図9および図10に示す第2実施形態では、基準電位を、上記第1実施形態で例示したグラウンド電位の代わりに、電源部32から給電して保たれる一定の電位である電源電位とする。
図9において、本実施形態の導電体層80には、電源部32が接続される。電源部32は、導電体層80に電源電圧VPを印加する。これにより、導電体層80は電源電位とされる。電源電圧VPは、例えば、各光電変換部44A、44Bに印加するバイアス電圧、あるいは、ゲートパルスの元となる、各ゲート駆動回路46A、46Bに印加する駆動電圧である。
なお、導電体層80は、図8に示した導電体層71と同じく、封止層28とは別に設けられたもので、電源部32にのみ電気的に接続されており、筐体12等には電気的に接続されていない。以下では、それ以外の基本的な構成は電子カセッテ10と同一であるとして説明する。
電源部32と導電体層80の間には、切替スイッチ81が接続されている。切替スイッチ81は、電源部32から導電体層80に給電を行う、実線で示すオン状態(給電状態)と、導電体層80への給電を停止する、破線で示すオフ状態(給電停止状態)を切り替える。
図10に示すように、切替スイッチ81は、第1センサパネル11Aの画像読み出し動作と第2センサパネル11Bの画素電荷蓄積動作とが重なる期間TRの間だけオン状態となる。このため、導電体層80も期間TRの間だけ電源電位とされる。
このように、筐体12に電気的に接続する代わりに、導電体層80を電源部32に電気的に接続し、電源部32から給電して保たれる電源電位を基準電位としてもよい。また、基準電位が電源電位であった場合に、切替スイッチ81を設けて、オン状態とオフ状態を切り替える構成とすれば、図10に示したように、電磁ノイズの伝播が懸念される期間TR以外はオフ状態とすることで、消費電力を抑えることができる。
上記説明では、導電体層80を電源部32に電気的に接続するとしているが、導電体層80が電源電位とされればよく、導電体層80を回路部31A、31Bに電気的に接続してもよい。より詳しくは、導電体層80を回路部31A、31Bの電源電圧VPの入力端子等に電気的に接続してもよい。
なお、「二つのセンサパネルが厚さ方向に順に配置」されている状態とは、上記各実施形態の二つのセンサパネルが導電体層を介して密着して配置されている状態に限らない。二つのセンサパネルと導電体層が互いに密着しておらず、これらが隙間で隔てられている状態等も含む。
上記各実施形態では、放射線画像検出装置として電子カセッテを例示したが、本発明はこれに限定されない。撮影台に固定される据え置き型の放射線画像検出装置に対しても、本発明は適用することが可能である。また、本発明は、X線に限らず、γ線等の他の放射線を使用する場合にも適用することができる。
なお、本明細書中に記載の「あるいは」、「または」なる接続詞は、文脈によっては、これらの接続詞で繋げられた複数の選択肢のうちのいずれか一つ、という限定的解釈を意図する表現ではなく、複数の選択肢の組み合わせも含む表現である。例えば、「選択肢A、あるいは選択肢Bを行う。」という文章は、文脈によっては、「選択肢Aを行う。」、「選択肢Bを行う。」、「選択肢Aおよび選択肢Bを行う。」の三通りの意があると解釈すべきである。
本発明は、上記各実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない限り種々の構成を採用し得ることはもちろんである。
10、60、70 電子カセッテ(放射線画像検出装置)
11A、61A 第1センサパネル
11B、61B 第2センサパネル
12 筐体
13 撮影台
14 ホルダ
15 X線源(放射線源)
16 コンソール
17 ディスプレイ
18 入力デバイス
25 透過板
26A、26B、63A、63B 第1、第2光検出基板
27A、27B、62A、62B 第1、第2シンチレータ
28、64 封止層(導電体層)
29、65、72 接続部
30 基台
31A、31B 第1、第2回路部
32 電源部
33 制御部
40A、40B 第1、第2画素
41A、41B 第1、第2ゲート線
42A、42B 第1、第2信号線
43A、43B 第1、第2撮像領域
44A、44B 第1、第2光電変換部
45A、45B 第1、第2TFT
46A、46B 第1、第2ゲート駆動回路
47A、47B 第1、第2信号処理部
50 ES画像生成部
51 骨密度算出部
71、80 導電体層
81 切替スイッチ
H 被写体
TD 厚さ方向
X 画素の行方向
Y 画素の列方向
VP 電源電圧

Claims (7)

  1. 放射線源から照射されて被写体を透過した放射線に感応して電荷を蓄積する画素が二次元に配列された撮像領域を有する二つのセンサパネルであり、厚さ方向に順に配置された二つのセンサパネルと、
    二つの前記センサパネルの間に配置され、基準電位とされた導電体層とを備える放射線画像検出装置。
  2. 前記導電体層は、平面視した場合に、少なくとも前記撮像領域を覆い配置されている請求項1に記載の放射線画像検出装置。
  3. 二つの前記センサパネルのうちの少なくとも一つは、入射した前記放射線を可視光に変換して放出するシンチレータと、前記撮像領域が形成され、前記シンチレータから放出された前記可視光を検出して前記電荷に変換する光検出基板と、少なくとも一部が前記シンチレータを挟んで前記光検出基板と対向する位置に配置された導電性部材とで構成され、
    前記導電性部材が前記導電体層として機能する請求項1または2に記載の放射線画像検出装置。
  4. 前記基準電位は、グラウンド電位、または電源部から前記導電体層に給電して保たれる一定の電位である電源電位である請求項1ないし3のいずれか1項に記載の放射線画像検出装置。
  5. 前記基準電位が前記電源電位であった場合、前記導電体層に前記給電を行うオン状態と、前記導電体層への前記給電を停止するオフ状態を切り替える切替スイッチを備える請求項4に記載の放射線画像検出装置。
  6. 前記導電体層は、アルミ、銅、錫、タングステン、鉛、カーボンのいずれかで形成されている請求項1ないし5のいずれか1項に記載の放射線画像検出装置。
  7. 前記電荷をデジタル信号に変換して放射線画像として出力する二つの回路部が、二つの前記センサパネル毎に設けられており、
    二つの前記回路部から出力された二つの前記放射線画像は、骨に関する指標値の算出に利用される請求項1ないし6のいずれか1項に記載の放射線画像検出装置。
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