JP2019150246A - ルームシューズ - Google Patents

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Abstract

【課題】経時変化によっても足に未装着の状態で全体形状を維持することが可能なルームシューズを提供する。【解決手段】このルームシューズ100は、室内用の足被覆具であって、足甲を覆う足甲部110、足の左右側方を覆う足側部120、踵を覆う踵部130および足底を覆う足底部140により形成され、足底部140に対して上下反対側に足を出し入れするための開口部150を設けている。足甲部110、足側部120、踵部130および足底部140が熱融着性繊維を含む編み糸を用いて編成されているとももに、足に未装着の状態で全体形状を維持することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、編地で構成されたルームシューズに関し、特に、形状安定性に優れた履き心地のよいルームシューズ(室内履き)に関するものである。
室内履きの代表的な足被覆具としてスリッパがある。このスリッパは、足を乗せて足裏に直接当接する中敷部材と、足先および甲部を包み込む形状に形成された甲被部材と、スリッパの下側に位置して、床面と直接当接する底部材と、これら中敷部材、甲被部材および底部材を位置決めして結合させる支持部材等によって構成されている。
このようなスリッパにおいては、足の後部(踵部)が覆われることなく露出するため歩く時に足先に若干力を入れないと脱げ易いといった問題があった。特に、主婦が家庭で炊事をしたり、掃除をするといったような家事で頻繁に動くことが多い場合には、スリッパがしばしば脱げかかったりして不安定になり易く、台所の床面等では滑って転んだりする危険がある。
このようなスリッパの脱げやすい問題点を解決するために、足を被覆する部分を増やして足から抜け難い靴の形状に近い室内履き(ルームシューズ)も利用されている。
たとえば、本願出願人により出願された特開2016−049337号公報(特許文献1)には、履き心地が良く、滑りにくく、蒸れにくいルームシューズが開示されている。この特許文献1に開示されたルームシューズは、室内用の足被覆具であって、足甲と踵と足底とを被覆するとともに足首を露出するルームシューズであって、足甲を覆う足甲部、踵を覆う踵部および足底を覆う足底部により形成され、前記足底部に対して上下反対側に足を出し入れするための開口部を設け、前記足甲部がメッシュ生地を含んで形成されている特徴、および、前記足底部がキルティング生地を含んで形成されている特徴の少なくともいずれかの特徴を備える。
特開2016−049337号公報
上述した特許文献1に開示されたルームシューズは、履き心地が良く、滑りにくく、蒸れにくいために、好評を得ている。ただし、生地を縫製して形成しているために、経時変化により生地の腰が弱くなって足に未装着の状態では全体形状を維持することが難しくなる場合(たとえば、足底部と足甲部との間の足指先を挿入するための空間が閉鎖している場合)があった。このため、履くときにルームシューズの形状が崩れているので手でルームシューズの形状を整えるとともに開口部を広げて履かなければならない可能性があり、両手に物を持った状態ではルームシューズを履くことが難しい可能性があった。本願出願人は、この特許文献1に開示されたルームシューズにおいて、経時変化によっても足に未装着の状態で全体形状を維持することが可能な形状安定性に優れたルームシューズを鋭意開発した。
本発明は、上述した問題点に鑑みて開発されたものであり、その目的とするところは、経時変化によっても足に未装着の状態で(たとえば上履きのように)全体形状を維持することが可能な形状安定性に優れたルームシューズを提供することである。
上記目的を達成するため、本発明に係るルームシューズは以下の技術的手段を講じている。
すなわち、本発明に係るルームシューズは、室内用の足被覆具であるルームシューズであって、足甲を覆う足甲部、足の左右側方を覆う足側部、踵を覆う踵部および足底を覆う足底部により形成され、前記足底部に対して上下反対側に足を出し入れするための開口部を設け、前記足甲部、前記足側部、前記踵部および前記足底部が熱融着性繊維を含む編み
糸を用いて編成され、足に未装着の状態で全体形状を維持することができることを特徴とする。
本発明のルームシューズによれば、経時変化によっても足に未装着の状態で(たとえば上履きのように)全体形状を維持することが可能な形状安定性に優れたルームシューズを提供することができる。
本発明の実施の形態に係るルームシューズの概略斜視図である。 図1のルームシューズであって、(A)図1の矢示2Aから見た側面図、(B)図1の矢示2Bから見た側面図、(C)図1の矢示2Cから見た正面図、(D)図1の矢示2Dから見た背面図である。
以下、本発明の実施の形態に係るルームシューズ100を、図面に基づき詳しく説明する。なお、ルームシューズの構造には様々なものがあり、本発明は特定の構造に限定されるものではなく、後述する2つの特徴(第1の特徴および第2の特徴)を備えたものであれば、どのようなルームシューズの構造であっても、ルームシューズを構成する生地の型紙およびその縫製がどのようなものであっても構わない。そのため、以下に示すこのルームシューズ100の構造自体は単なる例示でしかない。
図1に本実施の形態に係るルームシューズ100の全体斜視図を、図2(A)に矢示2A(図1参照、以下略)から見た側面図、図2(B)に矢示2Bから見た側面図、図2(C)に矢示2Cから見た正面図、図2(D)に矢示2Dから見た背面図を、それぞれ示す。これらの図1および図2(A)〜図2(D9は、全てルームシューズ100の未着用状態を示す図である。
これらの図に示すように、このルームシューズ100は、大きくは、室内用の足被覆具であって、足甲を覆う足甲部110、足の左右側方を覆う足側部120、踵を覆う踵部130および足底を覆う足底部140により形成され、足底部140に対して上下反対側に足を出し入れするための開口部150を設けている。そして、特徴的であるのは、足甲部110、足側部120、踵部130および足底部140が熱融着性繊維を含む編み糸を用いて編成されているとももに(第1の特徴)、足に未装着の状態で全体形状を維持することができる(第2の特徴)。ここで、この足底部140は足裏肌に当接する面であって、床面に当接する足底ゴムGが設けられている場合にはこの足底部140は床面に当接しないが、床面に当接する足底ゴムGが設けられていない場合にはこの足底部140は床面に当接することになる。足底ゴムGが設けられていない場合には足底部140を多重の編地で構成する等の補強する必要があるが、足底ゴムGを設ける場合であっても足底部140を二重の編地で構成することも好ましい。
なお、本発明における熱融着性繊維は、後述する熱セットにより熱融着性繊維どうしの接触部において繊維どうしが融着して離れ難くなり、第2の特徴である足に未装着の状態で全体形状を維持することができるものであれば限定されるものではない。たとえば、熱溶着性繊維または熱合着性繊維と呼ばれるものであっても構わない。以下においては、これらの繊維を熱融着性繊維で代表させて説明する。
さらに詳しくルームシューズ100について説明する。
このルームシューズ100を形成する足甲部110は、より詳しくは、足甲を被覆する足甲被覆編地110Aおよび足指部を被覆する足指被覆編地110Bで構成され、この足甲部110を形成する編地(足甲被覆編地110Aおよび足指被覆編地110B)は、開口部150で折り返されているために二重である。
このルームシューズ100を形成する足側部120は、より詳しくは、外側(肌当接側とは反対側)の外側被覆編地120Aおよび内側(肌当接側)の内側被覆編地120Bで構成されており、この足側部120は二重の編地で構成されている。
このルームシューズ100を形成する踵部130は、より詳しくは、外側(肌当接側とは反対側)の外側被覆踵編地130Aおよび内側(肌当接側)の内側被覆踵編地130B
で構成されており、この踵部130は二重の編地で構成されている。また、踵部130の開口部150側には補強編地がそれぞれ設けられている。すなわち、外側被覆踵編地130Aには補強編地130ACが設けられ、および内側被覆踵編地130Bには補強編地130BCが設けられている。
このルームシューズ100を形成する足底部140は、より詳しくは、内側(肌当接側)の足底編地(上述したように二重であっても構わない)で構成されており、この足底編地における肌当接面の逆面には硬質ゴム等で形成された足底ゴムGが接着されている。
このような構成を備えたルームシューズ100は、その第1の特徴として、足甲部110、足側部120、踵部130および足底部140が熱融着性繊維を含む編み糸を用いて編成されていることが挙げられる。このため、足甲部110は、熱融着性繊維を含む編み糸を用いて足甲被覆編地110Aおよび足指被覆編地110Bが編成され、足側部120は、熱融着性繊維を含む編み糸を用いて外側被覆編地120Aおよび内側被覆編地120Bが編成され、踵部130は、熱融着性繊維を含む編み糸を用いて外側被覆踵編地130Aおよび内側被覆踵編地130Bが編成され、足底部140は、熱融着性繊維を含む編み糸を用いて足底編地が編成されている。
そして、これらの編地が全体として図1に示すルームシューズ100の形状になるように、それぞれの編地の境界において縫着線Sで縫製されている。そして、以下の熱セットする前か、または、熱セットした後に、硬めの合成ゴム等で形成された足底ゴムGを接着する。
この熱セットは、編糸に含まれる熱融着性繊維の熱特性を用いて、熱融着性繊維どうしの接触部において繊維どうしが融着して離れ難くなるようにセットすることにより、ルームシューズ100の形状を維持することを目的とする。この熱セットは、熱融着性繊維に対応した所望の条件(温度、時間等)で行われる。この熱セットにおいては、縫着線Sで縫製された足甲部110、足側部120、踵部130および足底部140(足底ゴムGが接着されているか否かは問わない)を金属製の足型に装着して、所望の条件(温度、時間等)により熱セットされる。
なお、熱融着とは、熱融着性繊維が外からの熱または熱と圧力とにより、熱融着性繊維どうしの接触部において、互いの繊維が融着し密着している状態もしくは互いの繊維の少なくとも一部が融着し密着している状態、または、融着まで至らなくても繊維どうしが接着している状態をいう。
そして、このように熱セットされているために(第1の特徴)、図1に示すように足に未装着の状態であっても全体形状を維持することができる(第2の特徴)。ここで、このルームシューズ100は経時変化によっても足に未装着の状態であっても全体形状を維持することができる点で、生地の一種である編地で構成されているにも関わらず、従来のルームシューズが備えない形状安定性を備える点が特徴である。
以上のような第1の特徴および第2の特徴を備えたルームシューズ100は以下のように製造される。
(1)編組織および糸使い
靴下編機を用いてプレーティング(添え糸編み)
・表糸:150デニールのポリエステルの双糸(全体では約300デニール)
・裏糸:150デニールのポリウレタン(モノフィラメント)+20デニールのポリウレタン糸を150デニールのポリエステル糸でカバーしたFTY(Filament Twisted Yarn)
(2)足底ゴム:通常の運動靴または上履き等に用いられる靴底用合成ゴム
(3)熱セット条件:編成したルームシューズをセット用の靴台(足の形状を金属製の型)に装着して、靴台とともに約100℃のお湯に浸漬して熱セット
このようにして製造されたルームシューズ100は、足甲部110、足側部120、踵部130および足底部140が熱融着性繊維を含む編み糸を用いて編成されているとももに(第1の特徴)、足に未装着の状態で(たとえば上履きのように)全体形状を維持することができる(第2の特徴)。
以上のようにして、本実施の形態に係るルームシューズ100によると、経時変化によっても足に未装着の状態で全体形状を維持することが可能である。 なお、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、編地で構成されたルームシューズに好適であり、経時変化によっても足に未装着の状態で全体形状を維持することが可能な点で特に好ましい。
100 ルームシューズ
110 足甲部
120 足側部
130 踵部
140 足底部
150 開口部

Claims (1)

  1. 室内用の足被覆具であるルームシューズであって、足甲を覆う足甲部、足の左右側方を覆う足側部、踵を覆う踵部および足底を覆う足底部により形成され、
    前記足底部に対して上下反対側に足を出し入れするための開口部を設け、
    前記足甲部、前記側部、前記踵部および前記足底部が熱融着性繊維を含む編み糸を用いて編成され、足に未装着の状態で全体形状を維持することができることを特徴とする、ルームシューズ。
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