JP2019147236A - ロボットシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ワーク搬送用コンベアの上への埃や潤滑油等の落下を防止できるロボットシステムを提供すること。【解決手段】 ワークを搬送するワーク搬送コンベア装置と、単軸アクチュエータを組み合わせてなるワーク搬送用直交型ロボットと、上記ワーク搬送用直交型ロボットに設置され上記ワーク搬送コンベア装置上のワークを吸着・保持するワークハンド部と、を具備し、上記ワーク搬送用直交型ロボットの可動部が上記ワーク搬送コンベア装置の搬送面より下に設けられているもの。【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、産業用のロボットシステムに係り、特に、ワーク搬送用コンベア装置の上への埃や潤滑油等の異物の落下を防止できるように工夫したものに関する。
従来のロボットシステムを開示するものとして、例えば、特許文献1等がある。
特許文献1に記載された搬送システムには、まず、コンベアが設置された搬送経路がある。この搬送経路によって、液晶ガラス等の板状ワークが載置されたトレイが搬送される。また、上記搬送システムには、上記板状ワークを処理する処理装置へ上記板状ワークを搬送する、もしくは、上記処理装置で処理された板状ワークを上記搬送経路側に戻すための連絡コンベアがあり、上記搬送経路と上記連絡コンベアとの間で上記板状ワークを移動させるためにワーク吸着装置が設置されている。
上記ワーク吸着装置には、まず、床上に設置された基台がある。この基台の上には、上下方向に伸縮自在かつ円周方向に回動可能な昇降装置が設置されている。この昇降装置の上側にはアームが設置されている。このアームは、2つのアーム部が連結されていて、基端側のアーム部は上記昇降装置に対して水平方向に回動され、先端側のアーム部は上記基端側のアーム部に対して水平方向に回動される。また、上記先端側のアーム部の先端側にはベルヌーイアームが設置されている。このベルヌーイアームは、上記先端側のアーム部に対して回動される。また、上記ベルヌーイアームの下側には複数のベルヌーイチャックが設けられており、吸引によって上記板状ワークを吸着・保持する。
特開2006−176255号公報
上記従来の構成によると、次のような問題があった。
すなわち、上記搬送経路と上記連絡コンベアとの間で上記板状ワークを移動させるために、上記ワーク吸着装置のアームやベルヌーイアームは上記搬送経路のコンベアや上記連絡コンベアの上側に配置されることになる。そのため、上記アームのアーム部やベルヌーイアームを回動させるため可動部、すなわち、軸受やモータ等が上記搬送経路のコンベアや上記連絡コンベアの上側に配置されることになり、上記可動部から上記搬送経路のコンベアや連絡コンベアに埃、汚れ、潤滑油等といった異物が落下してしまい、上記板状ワークが汚染されてしまうという問題があった。
このことは、上記液晶ガラス等の板状ワークの他にも、電子部品等の精密機器や食品の製造設備等にとっても問題となる。
本発明は、このような点に基づいてなされたもので、その目的とするところは、ワーク搬送用コンベア装置の上への埃や潤滑油等の異物の落下を防止できるロボットシステムを提供することにある。
上記目的を達成するべく本願発明の請求項1によるロボットシステムは、ワークを搬送するワーク搬送コンベア装置と、単軸アクチュエータを組み合わせてなるワーク搬送用直交型ロボットと、上記ワーク搬送用直交型ロボットに設置され上記ワーク搬送コンベア装置上のワークを吸着・保持するワークハンド部と、を具備し、上記ワーク搬送用直交型ロボットの可動部が上記ワーク搬送コンベア装置の搬送面より下に設けられていることを特徴とするものである。
また、請求項2によるロボットシステムは、請求項1記載のロボットシステムにおいて、上記ワーク搬送用直交型ロボットは相互に直交するように配置されたX軸アクチュエータとY軸アクチュエータとZ軸アクチュエータからなる3軸直交型ロボットであることを特徴とするものである。
また、請求項3によるロボットシステムは、請求項1又は請求項2記載のロボットシステムにおいて、上記ワークハンド部は上記ワーク搬送用直交型ロボットに取り付けられたアームと、上記アームの先端に取り付けられたワーク吸着部と、から構成されていて、上記ワーク吸着部のための配管又は配線は上記アーム内に内装されていることを特徴とするものである。
また、請求項4によるロボットシステムは、請求項1〜請求項3の何れかに記載のロボットシステムにおいて、上記ワーク搬送コンベア装置の上記ワーク搬送用直交型ロボットが設置された位置よりも上流側には上記ワーク搬送コンベア装置上のワークを撮像する撮像装置が設置されていることを特徴とするものである。
また、請求項5によるロボットシステムは、請求項4記載のロボットシステムにおいて、上記撮像装置によって得られた撮像情報と上記ワーク搬送コンベア装置の搬送速度情報に基づいて、上記ワーク搬送用直交型ロボットを介して上記ワークハンド部を移動させて、上記ワーク搬送コンベア装置上のワークを吸着・保持することを特徴とするものである。
また、請求項6によるロボットシステムは、請求項5記載のロボットシステムにおいて、上記ワーク搬送コンベア装置の搬送速度情報は実測により得られるものであることを特徴とするものである。
また、請求項7によるロボットシステムは、請求項4〜請求項6の何れかに記載のロボットシステムにおいて、上記ワークハンド部によって吸着・保持されたワークを回収する回転テーブル装置が設置されていて、上記回転テーブル装置は、回転可能に設置され回収されたワークが載置される回転テーブルと、この回転テーブルを回転・駆動する回転用アクチュエータと、からなり、上記回転用アクチュエータは上記ワーク搬送コンベア装置の搬送面より下に設けられていて、上記撮像装置によって得られた撮像情報に基づいて上記回転用アクチュエータを駆動して上記回転テーブルを回転させワークの向きを矯正するようにしたことを特徴とするものである。
また、請求項8によるロボットシステムは、請求項7記載のロボットシステムにおいて、上記回転テーブルにはワークが載置されるトレイが設置されていることを特徴とするものである。
また、請求項9によるロボットシステムは、請求項1〜請求項8の何れかに記載のロボットシステムにおいて、上記ワーク搬送用直交型ロボット及び上記ワークハンドが上記ワーク搬送コンベア装置を挟んで対向・配置されていることを特徴とするものである。
また、請求項10によるロボットシステムは、請求項9記載のロボットシステムにおいて、上記ワーク搬送用直交型ロボットは同時又は同期制御されることを特徴とするものである。
また、請求項11によるロボットシステムは、請求項7〜請求項10の何れかに記載のロボットシステムにおいて、上記ワーク搬送用直交型ロボットと上記回転テーブル装置は同時又は同期制御されることを特徴とするものである。
以上述べたように、本願発明の請求項1によるロボットシステムによると、ワークを搬送するワーク搬送コンベア装置と、単軸アクチュエータを組み合わせてなるワーク搬送用直交型ロボットと、上記ワーク搬送用直交型ロボットに設置され上記ワーク搬送コンベア装置上のワークを吸着・保持するワークハンド部と、を具備し、上記ワーク搬送用直交型ロボットの可動部が上記ワーク搬送コンベア装置の搬送面より下に設けられているので、上記ワーク搬送用直交型ロボットに溜まった埃や潤滑油等の異物が上記可動部の動作によって上記ワーク搬送コンベア装置上へ落下することを防止できる。また、可動部がない上記ワーク吸着部を用いることによっても埃や潤滑油等の異物が上記ワーク搬送コンベア装置上へ落下することを防止できる。
また、請求項2によるロボットシステムによると、請求項1記載のロボットシステムにおいて、上記ワーク搬送用直交型ロボットは相互に直交するように配置されたX軸アクチュエータとY軸アクチュエータとZ軸アクチュエータからなる3軸直交型ロボットであるので、簡易な構成によりロボットシステムを構成することができる。
また、請求項3によるロボットシステムによると、請求項1又は請求項2記載のロボットシステムにおいて、上記ワークハンド部は上記ワーク搬送用直交型ロボットに取り付けられたアームと、上記アームの先端に取り付けられたワーク吸着部と、から構成されていて、上記ワーク吸着部のための配管又は配線は上記アーム内に内装されているので、上記配管が外部に露出している場合に比べて上記ワーク搬送用直交型ロボットの清掃を行いやすくすることができ、上記ワークハンド部を清掃しておくことによって埃等の異物が上記ワーク搬送コンベア装置上へ落下することを防止できる。
また、請求項4によるロボットシステムによると、請求項1〜請求項3の何れかに記載のロボットシステムにおいて、上記ワーク搬送コンベア装置の上記ワーク搬送用直交型ロボットが設置された位置よりも上流側には上記ワーク搬送コンベア装置上のワークを撮像する撮像装置が設置されているので、上記撮像装置によって得られた情報に基づいて上記ワーク搬送用直交型ロボットを制御し、ワークの吸着を確実に行うことができる。
また、請求項5によるロボットシステムによると、請求項4記載のロボットシステムにおいて、上記撮像装置によって得られた撮像情報と上記ワーク搬送コンベア装置の搬送速度情報に基づいて、上記ワーク搬送用直交型ロボットを介して上記ワークハンド部を移動させて、上記ワーク搬送コンベア装置上のワークを吸着・保持するので、ワークの吸着を確実に行うことができる。
また、請求項6によるロボットシステムによると、請求項5記載のロボットシステムにおいて、上記ワーク搬送コンベア装置の搬送速度情報は実測により得られるものであるので、ワークの吸着をより確実に行うことができる。
また、請求項7によるロボットシステムによると、請求項4〜請求項6の何れかに記載のロボットシステムにおいて、上記ワークハンド部によって吸着・保持されたワークを回収する回転テーブル装置が設置されていて、上記回転テーブル装置は、回転可能に設置され回収されたワークが載置される回転テーブルと、この回転テーブルを回転・駆動する回転用アクチュエータと、からなり、上記回転用アクチュエータは上記ワーク搬送コンベア装置の搬送面より下に設けられていて、上記撮像装置によって得られた撮像情報に基づいて上記回転用アクチュエータを駆動して上記回転テーブルを回転させワークの向きを矯正するようにしたので、上記ワーク搬送用直交型ロボット側でワークを回転させることなく上記回転テーブル装置上にワークを整列させることができ、これにより上記ワーク搬送コンベア装置の搬送面より上側に回転駆動部を設けない構成になっていて、埃や潤滑油等の異物が上記ワーク搬送コンベア装置上へ落下することを防止できる。
また、請求項8によるロボットシステムによると、請求項7記載のロボットシステムにおいて、上記回転テーブルにはワークが載置されるトレイが設置されているので、上記トレイ上に整列させたワークを容易に回収することができる。
また、請求項9によるロボットシステムによると、請求項1〜請求項8の何れかに記載のロボットシステムにおいて、上記ワーク搬送用直交型ロボット及び上記ワークハンドが上記ワーク搬送コンベア装置を挟んで対向・配置されているので、より効果的に上記ワーク搬送用直交型ロボットによるワークの移動を行うことができる。
また、請求項10によるロボットシステムによると、請求項9記載のロボットシステムにおいて、上記ワーク搬送用直交型ロボットは同時又は同期制御されるので、より効果的に上記ワーク搬送直交型用ロボットによるワークの移動を行うことができる。
また、請求項11によるロボットシステムによると、請求項7〜請求項10の何れかに記載のロボットシステムにおいて、上記ワーク搬送用直交型ロボットと上記回転テーブル装置は同時又は同期制御されるので、より効果的にワークの回収と整列を行うことができる。
本発明の第1の実施の形態を示す図で、ロボットシステムの斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、ロボットシステムの正面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図2のIII−III矢視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図2のIV−IV矢視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、ワーク搬送コンベア装置の斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、ワーク搬送用直交型ロボットとワークハンド部を正面側から視た斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、ワーク搬送用直交型ロボットとワークハンド部を背面側から視た斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、図7のVIII−VIII矢視図で、ワークハンド部のアームの一部を破断して示す図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、撮像装置の斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、回転テーブル装置の斜視図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、ワーク搬送コンベア装置の最も下流側にあるワークの向きに合わせてトレイを回転させる前の状態のロボットシステムの平面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、ワーク搬送コンベア装置の最も下流側にあるワークの向きに合わせてトレイを回転させた状態のロボットシステムの平面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、ワーク搬送コンベア装置の最も下流側にあるワークを吸着した状態のロボットシステムの平面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、吸着したワークをトレイに載置する状態のロボットシステムの平面図である。 本発明の第1の実施の形態を示す図で、次にトレイに載置するワークの向きに合わせて上記トレイを回転させた状態のロボットシステムの平面図である。 本発明の第2の実施の形態を示す図で、ロボットシステムの平面図である。
以下、図1乃至図15を参照しながら、本発明の第1の実施の形態について説明する。
ロボットシステム1は、図1乃至図4に示すように、ワーク搬送コンベア装置3と、ワーク搬送用直交型ロボット5と、ワークハンド部6と、から基本的に構成されていて、さらに、撮像装置7、及び、回転テーブル装置9が設置されている。すなわち、上記ワーク搬送コンベア装置3によってワーク11を上流側(図1中左側)から下流側(図1中右側)に搬送し、下流側(図1中右側)に搬送された上記ワーク11を上記ワーク搬送用直交型ロボット5及びワークハンド部6によってピッキングし、上記回転テーブル装置9まで搬送する。また、図1に示すように、制御装置12があり、この制御装置12は、上記撮像装置7によって得られた情報、上記ワーク搬送コンベア装置3の速度情報、時計情報に基づいて、上記ワーク搬送用直交型ロボット5や上記回転テーブル装置9の制御を行う。
上記ワーク搬送コンベア装置3には、図5に示すように、基台15があり、この基台15は複数本(この第1の実施の形態の場合は4本)の脚部13等から構成されている。この基台15の図5中上側には複数のローラ17が回転可能に設置されていて、これらローラ17には搬送用ベルト19が巻回されている。上記ローラ17のうちの一つが図示しない駆動用モータによって、例えば、タイミングプーリ・タイミングベルト機構(図示せず)を介して回転・駆動され、上記搬送用ベルト19が上流側(図1中左側)から下流側(図1中右側)、又は、下流側(図1中右側)から上流側(図1中左側)に向かってループ状に回転せられる。これにより、上記搬送用ベルト19上に載置された上記ワーク11が図1中左右何れかの方向に搬送される。
なお、本実施の形態では、図1中左から右に向かって搬送するものとする。
また、上記ワーク搬送コンベア装置3には、落下防止板20、20がある。これら落下防止板20、20は上記ワーク搬送コンベア装置3の幅方向両側に搬送面の高さ(図3と図4に符号Aで示す)よりも上側に突出するように設置されている。
上記ワーク搬送用直交型ロボット5は3軸直交型ロボットである。すなわち、図6及び図7に示すように、上記ワーク搬送用直交型ロボット5は、X軸アクチュエータ21と、このX軸アクチュエータ21に設置されたY軸アクチュエータ23と、上記Y軸アクチュエータ23に設置されたZ軸アクチュエータ25と、から構成されている。
上記X軸アクチュエータ21は単軸アクチュエータで、板状のベース27があり、このベース27の上に略U字型の断面形状を有するX軸ガイド部材29がX軸方向に延長・設置されている。上記X軸アクチュエータ21には、X軸スライダ31が上記X軸ガイド部材29に沿ってX軸方向に移動可能な状態で設置されている。
また、上記X軸ガイド部材29内には、図示しないX軸ボールねじ軸が回転可能に設置されている。上記X軸ガイド部材29の一端側(図6中右下側)にはモータケース33が設置されていて、このモータケース33内には図示しない可動部であるX軸モータが設置されている。このX軸モータの出力軸と上記X軸ボールねじ軸は図示しないカップリング機構によって連結されていて、上記X軸モータによって上記X軸ボールねじ軸が回転・駆動される。上記X軸スライダ31内には図示しないX軸ボールねじナットが固着されていて、この図示しないX軸ボールねじナットと上記X軸ボールねじ軸が複数個のボールを介して螺合されている。上記X軸ボールねじ軸が回転・駆動されることで、上記X軸ボールナットひいては上記X軸スライダ31がX軸方向に移動せられる。
なお、上記可動部とは、移動や回転等の動作が行われる部分で、例えば、部材同士が摺動されていて、摩耗粉の発生が懸念されたり、潤滑剤等が用いられていて上記潤滑剤等の漏れ出しが懸念されたりするような箇所をいう。
また、上記X軸アクチュエータ21には、上記X軸ガイド部材29の他端側を閉塞する端部材35がある。また、上記X軸アクチュエータ21には、上記X軸ガイド部材29の上側開口部37を閉塞するカバ39がある。このカバ39は、例えば、ステンレス製の薄板状部材で、上記端部材35と上記モータケース33に両端を固定され、上記X軸スライダ31を貫通した状態で設置されている。
また、上記Y軸アクチュエータ23も単軸アクチュエータであり、上記X軸スライダ31上に設置されている。上記Y軸アクチュエータ23には略U字型の断面形状を有するY軸ガイド部材41があり、このY軸ガイド部材41は上記X軸スライダ31のX軸スライダ31に固着されていて、Y軸方向に延長・設置されている。上記Y軸アクチュエータ23には、可動部であるY軸スライダ43が上記Y軸ガイド部材41に沿ってY軸方向に移動可能に設置されている。上記Y軸ガイド部材41内には、図示しないY軸ボールねじ軸が回転可能に設置されている。上記Y軸ガイド部材41の一端側(図6中右上側)にはモータケース45が設置されていて、このモータケース45内には可動部である図示しないY軸モータが設置されている。このY軸モータの出力軸と上記Y軸ボールねじ軸は図示しないカップリング機構によって連結されていて、上記Y軸モータによって上記Y軸ボールねじ軸が回転・駆動される。上記Y軸スライダ43内には図示しないY軸ボールねじナットが固着されていて、この図示しないY軸ボールねじナットと上記Y軸ボールねじ軸は複数個のボールを介して螺合されている。上記Y軸ボールねじ軸が回転・駆動されることで、上記Y軸ボールねじナットひいてはY軸スライダ43がY軸方向に移動せられる。
また、上記Y軸アクチュエータ23にも、上記X軸アクチュエータ21と同様に、上記Y軸ガイド部材41の他端側を閉塞する端部材47と上記Y軸ガイド部材41の上側開口部49を閉塞するカバ51がある。
また、上記Z軸アクチュエータ25も単軸アクチュエータであり、上記Y軸スライダ43上に設置されている。上記Z軸アクチュエータ25には、略U字型の断面形状を有するZ軸ガイド部材53がZ軸方向に延長・設置されている。上記Z軸アクチュエータ25には、可動部であるZ軸スライダ55が上記Z軸ガイド部材53に沿ってZ軸方向に移動可能に設置されている。上記Z軸ガイド部材53内には、図示しないZ軸ボールねじ軸が回転可能に設置されている。上記Z軸ガイド部材53の一端側(図7中下側)にはモータケース57が設置されている。上記モータケース57が上記Y軸スライダ43に固着されている。このモータケース57内には可動部である図示しないZ軸モータが設置されている。このZ軸モータの出力軸と上記Z軸ボールねじ軸は図示しないカップリング機構によって連結されていて、上記Z軸モータによって上記Z軸ボールねじ軸が回転・駆動される。上記Z軸スライダ55内には図示しないZ軸ボールねじナットが固着されていて、この図示しないZ軸ボールねじナットと上記Z軸ボールねじ軸が複数個のボールを介して螺合されている。上記Z軸ボールねじ軸が回転・駆動されることで、上記Z軸ボールねじナットひいてはZ軸スライダ55がZ軸方向に移動せられる。
また、上記Z軸アクチュエータ25にも、上記X軸アクチュエータ21と同様に、上記ガイド部材53の他端側を閉塞する端部材59と上記ガイド部材53の上側開口部61を閉塞するカバ63がある。
上記ワークハンド部6であるが、まず、上記Z軸スライダ55にはアーム6
3が固着されていて、例えば、図3に示すように、ワーク搬送コンベア装置3側(図3中左側)に屈曲・延長されている。
上記アーム63の先端側にはワーク吸着部65が設置されている。ワーク吸着部65は、その先端に図示しない吸引口が設けられたノズルである。図8に示すように、上記アーム63内部には図示しない真空発生装置に接続された吸引配管67が設置されていて、この吸引配管67の先端が上記ワーク吸着部65の基端側に接続されている。
上記ワーク搬送用直交型ロボット5を駆動して上記ワークハンド部6のワーク吸着部65を上記ワーク11の直上まで移動させて吸着する。また、吸着したワーク11を上記回転テーブル装置9まで搬送する。
また、上記X軸アクチュエータ21の可動部(例えば、X軸スライダ31、X軸モータ、X軸ボールねじ軸、等)上記Y軸アクチュエータ23の可動部(例えば、Y軸スライダ43、Y軸モータ、Y軸ボールねじ軸、等)、上記Z軸アクチュエータ25の可動部(例えば、Z軸スライダ55、Z軸モータ、Z軸ボールねじ軸、等)は、全て、ワーク搬送コンベア装置3の搬送面の高さ(図3と図4に符号Aで示す)よりも低い高さ位置に配置されている。そのため、上記X軸アクチュエータ21、Y軸アクチュエータ23、Z軸アクチュエータ25の可動部から埃や潤滑油等の異物が、上記ワーク搬送コンベア装置3、ひいては、ワーク11上に落下することはない。
上記撮像装置7は、図9に示すように、スタンド68と、このスタンド68の先端側に設置された撮像用カメラ69とから構成されている。上記撮像装置7は、上記撮影用カメラ69が上記ワーク搬送コンベア装置3の上側に位置するように設置されている。
上記回転テーブル装置9は、図10に示すように、基台71と、この基台71に対して回転可能に設置された回転テーブル73とから構成されている。上記基台71内には上記回転テーブル73を回転・駆動するための図示しない回転駆動用モータが設置されている。上記回転駆動用モータの回転軸に図示しない減速機及びカップリングを介して上記回転テーブル73が連結されている。
また、上記回転テーブル73の上にはトレイ75が載置されている。上記回転テーブル73の回転によりこのトレイ75の回転方向位置を調整する。
また、上記回転テーブル装置9も、図3、図4に示すように、ワーク搬送コンベア装置3の搬送面の高さ(図3と図4に符号Aで示す)よりも低い高さ位置に配置されている。そのため、上記回転テーブル装置9の図示しない回転駆動用モータから埃や潤滑油等の異物が、上記ワーク搬送コンベア装置3、ひいては、ワーク11上に落下することはない。
次に、図11乃至図15を参照しながら、この第1の実施の形態による作用を説明する。
まず、図11に示すように、ワーク11がワーク搬送コンベア装置3によって上流側(図11中上側)から下流側(図11中下側)に向かって搬送される。上記ワーク11が撮像装置7の下を通過する際に、上記撮像装置7によって撮影されその撮像データが制御装置12に送られる。制御装置12はその撮像データに基づいて上記ワーク11の位置情報と位相情報を割り出して記憶する。上記位置情報は教示位置からのずれを意味していて、上記ワーク搬送コンベア装置3上での幅方向(図11中左右方向)位置を意味する。また、上記位相情報とはワーク11の向き(ワーク搬送コンベア装置3上の垂線回りのずれ)を意味する。また、上記ワーク11が上記撮像装置7の下を通過した時刻も記憶される。
以下、搬送されてくるワーク11が順次上記撮像装置7によって撮影され、その撮像データが制御装置12に送られ、上記した情報処理と記憶が行われる。
次に、ピッキング動作であるが、本実施の形態の場合には、上記撮像装置7による撮影が実行された後所定時間後にピッキング動作が行われるように制御される。まず、上記ワーク搬送コンベア装置3の搬送速度は駆動モータの回転数等により一義的に決まり、よって、上記撮像装置7による撮影が実行された後所定時間後のワークの位置も一義的に決まる。制御装置12は、上記撮像装置7による撮影が実行された後所定時間後に所定の場所でピッキング動作が行えるように、ワーク搬送用直交型ロボット5を制御して、所定時間に対してそれ以前にその所定位置の直上にワークハンド部6を位置させる。そして、所定のタイミングでZ軸アクチュエータ25を動作させてピッキング動作を行う。その様子を図13に示す。
なお、上記ワーク搬送コンベア装置3の搬送速度については実測により求めても良い。例えば、撮像装置7を二箇所に設置してその間の時間に基づいて搬送速度を算出する方法、ベルト19にローラを押し付けてその回転数を測定することにより搬送速度を算出する方法、等様々な方法がある。
一方、回転テーブル73側では、次に搬送されてくるワーク11の位相情報に基づいて適宜回転動作が行われる。仮に、回転テーブル73が図11に示すような状態にあれば、次に送られてくるワーク11の位相情報に合わせて、図12に示すような状態になるまで回転動作せられる。
次に、図14に示すように、上記ワーク搬送用直交型ロボット5によって吸着・保持したワーク11を上記回転テーブル73のトレイ75まで搬送する。上記トレイ75は既に上記ワーク11の位相情報に基づいて回転せられているので、上記ワーク11を搬送してそのまま載置すれば上記トレイ75上に整列されることになる。
以下、同様の動作を繰り返して、複数個のワーク11を上記トレイ75上に順次搬送して載置する。
なお、図15では、次に搬送されてくるワーク11の位相情報に基づいて回転テーブル73が回転せられている。
所定の個数のワーク11が上記トレイ75に載置されたら、上記トレイ75を回収し、空のトレイ75を上記回転テーブル73に設置する。
このような一連の搬送動作において、上記X軸アクチュエータ21の可動部(例えば、X軸スライダ31、X軸モータ、X軸ボールねじ軸、等)上記Y軸アクチュエータ23の可動部(例えば、Y軸スライダ43、Y軸モータ、Y軸ボールねじ軸、等)、上記Z軸アクチュエータ25の可動部(例えば、Z軸スライダ55、Z軸モータ、Z軸ボールねじ軸、等)は、全て、ワーク搬送コンベア装置3の搬送面の高さ(図3と図4に符号Aで示す)よりも低い高さ位置に配置されているので、上記X軸アクチュエータ21の可動部、Y軸アクチュエータ23の可動部、Z軸アクチュエータ25の可動部から埃や潤滑油等の異物が、上記ワーク搬送コンベア装置3、ひいては、ワーク11上に落下することはない。
次に、この第1の実施の形態による効果について説明する。
まず、上記X軸アクチュエータ21の可動部(例えば、X軸スライダ31、X軸モータ、X軸ボールねじ軸、等)上記Y軸アクチュエータ23の可動部(例えば、Y軸スライダ43、Y軸モータ、Y軸ボールねじ軸、等)、上記Z軸アクチュエータ25の可動部(例えば、Z軸スライダ55、Z軸モータ、Z軸ボールねじ軸、等)は、全て、ワーク搬送コンベア装置3の搬送面の高さ(図3と図4に符号Aで示す)よりも低い高さ位置に配置されているので、上記X軸アクチュエータ21の可動部、Y軸アクチュエータ23の可動部、Z軸アクチュエータ25の可動部から埃や潤滑油等の異物が、上記ワーク搬送コンベア装置3、ワーク11上に落下することはない。
また、ワーク吸着部65には可動部がなく吸引しているだけであるので、埃や潤滑油等の異物が上記ワーク搬送コンベア装置3、ワーク11上に落下することはない。
また、上記回転テーブル装置9は、図3、図4に示すように、ワーク搬送コンベア装置3の搬送面の高さ(図3と図4に符号Aで示す)よりも低い高さ位置に配置されている。そのため、上記回転テーブル装置9から埃や潤滑油等の異物が、上記ワーク搬送コンベア装置3、ワーク11上に落下することはない。
なお、アーム63に付着した汚れや埃の落下が懸念されるが、ワーク吸着部65の吸引配管67はアーム63内に収容されているのでアーム63の表面には凹凸がなく清掃し易いので、汚れや埃を事前に除去しておくことによりそれらの落下は防止される。
また、回転テーブル73を回転させてトレイ75を搬送されるワーク11の位相情報に合わせるようにしているので、ワーク搬送用直交型ロボット5側に回転駆動部を設ける必要はなく、その分ワーク搬送用直交型ロボット5の構成を簡略化させることができる。
また、上記ワーク搬送用直交型ロボット5は3軸直交ロボットであるので、3つの単軸アクチュエータを組み合わせることによりロボットシステム1を容易に構成することができる。
また、上記撮像装置7の撮像データに基づき制御装置12によって得られたワーク11の位置情報及び位相情報、時計情報、上記ワーク搬送コンベア装置3の速度情報に基づいて、上記ワーク搬送用直交型ロボット5を制御するようにしているので、高い精度でピッキングを行うことができる。
次に、図16を参照しながら、本発明の第2の実施の形態について説明する。
この第2の実施の形態によるロボットシステム101は、前記第1の実施の形態のロボットシステム1において、上記ワーク搬送コンベア装置3を挟んで対向する側に、別のワーク搬送用直交型ロボット5を設置した構成になっている。
また、上記2つのワーク搬送用直交型ロボット5、5は何れも制御装置12によって同時又は同期制御される。
なお、その他の構成は前記第1の実施の形態と同じであり、図中同一部分には同一符号を付して示しその説明は省略する。
この第2の実施の形態の場合は、2つのワーク搬送用直交型ロボット5、5が設置されているので、ワーク11のトレイ75への搬送を効率良く行うことができる。すなわち、一方のワーク搬送用直交型ロボット5がワーク11をトレイ75上へと移動させている間に、他方のワーク搬送用直交型ロボット5が次のワーク11の吸着を行うような動作が可能となる。
また、上記2つのワーク搬送用直交型ロボット5、5はどちらも一つの制御装置12によって制御されるので、構成を簡易なものとすることができる。
なお、本発明は前記第1の実施の形態や第2の実施の形態に限定されない。
前記第1の実施の形態や第2の実施の形態では、ワーク搬送用直交型ロボットとして3軸直交型ロボットを用いたが、それに限定されるものではない。例えば、Z軸アクチュエータがなく、X軸アクチュエータとY軸アクチュエータから構成されており、ワーク吸着部をXY平面内で動かすロボットを用いる場合も考えられる。
なお、この場合、上記ワーク吸着部がワーク搬送コンベア装置の落下防止板に干渉しないように、上記ワーク吸着部の移動範囲を上記搬送コンベア装置上に限定したり、上記落下防止板を除去したりすることが考えられる。
また、ワークの少なくとも一部が磁性体であれば、ワークの吸着は電磁石を用いて磁力により行う場合も考えられる。この場合は、アーム内に配線が配置される。
また、制御装置とは別に撮像装置による撮像データを処理するための画像処理装置が設けられる場合も考えられる。
その他、図示した構成は一例であり、様々な場合が考えられる。
本発明は、例えば、産業用のロボットシステムに係り、特に、ワーク搬送用コンベアの上への埃や潤滑油等の異物の落下を防止できるように工夫したものに関し、例えば、食品工場で用いられるロボットシステムに好適である。
1 ロボットシステム
3 ワーク搬送コンベア装置
5 ワーク搬送用直交型ロボット
6 ワークハンド部
7 撮像装置
9 回転テーブル装置
11 ワーク
12 制御装置
63 アーム(ワークハンド部の一部)
65 ワーク吸着部(ワークハンド部の一部)
75 トレイ

Claims (11)

  1. ワークを搬送するワーク搬送コンベア装置と、
    単軸アクチュエータを組み合わせてなるワーク搬送用直交型ロボットと、
    上記ワーク搬送用直交型ロボットに設置され上記ワーク搬送コンベア装置上のワークを吸着・保持するワークハンド部と、
    を具備し、
    上記ワーク搬送用直交型ロボットの可動部が上記ワーク搬送コンベア装置の搬送面より下に設けられていることを特徴とするロボットシステム。
  2. 請求項1記載のロボットシステムにおいて、
    上記ワーク搬送用直交型ロボットは相互に直交するように配置されたX軸アクチュエータとY軸アクチュエータとZ軸アクチュエータからなる3軸直交型ロボットであることを特徴とするロボットシステム。
  3. 請求項1又は請求項2記載のロボットシステムにおいて、
    上記ワークハンド部は上記ワーク搬送用直交型ロボットに取り付けられたアームと、上記アームの先端に取り付けられたワーク吸着部と、から構成されていて、
    上記ワーク吸着部のための配管又は配線は上記アーム内に内装されていることを特徴とするロボットシステム。
  4. 請求項1〜請求項3の何れかに記載のロボットシステムにおいて、
    上記ワーク搬送コンベア装置の上記ワーク搬送用直交型ロボットが設置された位置よりも上流側には上記ワーク搬送コンベア装置上のワークを撮像する撮像装置が設置されていることを特徴とするロボットシステム。
  5. 請求項4記載のロボットシステムにおいて、
    上記撮像装置によって得られた撮像情報と上記ワーク搬送コンベア装置の搬送速度情報に基づいて、上記ワーク搬送用直交型ロボットを介して上記ワークハンド部を移動させて、上記ワーク搬送コンベア装置上のワークを吸着・保持することを特徴とするロボットシステム。
  6. 請求項5記載のロボットシステムにおいて、
    上記ワーク搬送コンベア装置の搬送速度情報は実測により得られるものであることを特徴とするロボットシステム。
  7. 請求項4〜請求項6の何れかに記載のロボットシステムにおいて、
    上記ワークハンド部によって吸着・保持されたワークを回収する回転テーブル装置が設置されていて、
    上記回転テーブル装置は、回転可能に設置され回収されたワークが載置される回転テーブルと、この回転テーブルを回転・駆動する回転用アクチュエータと、からなり、
    上記回転用アクチュエータは上記ワーク搬送コンベア装置の搬送面より下に設けられていて、
    上記撮像装置によって得られた撮像情報に基づいて上記回転用アクチュエータを駆動して上記回転テーブルを回転させワークの向きを矯正するようにしたことを特徴とするロボットシステム。
  8. 請求項7記載のロボットシステムにおいて、
    上記回転テーブルにはワークが載置されるトレイが設置されていることを特徴とするロボットシステム。
  9. 請求項1〜請求項8の何れかに記載のロボットシステムにおいて、
    上記ワーク搬送用直交型ロボット及び上記ワークハンドが上記ワーク搬送コンベア装置を挟んで対向・配置されていることを特徴とするロボットシステム。
  10. 請求項9記載のロボットシステムにおいて、
    上記ワーク搬送用直交型ロボットは同時又は同期制御されることを特徴とするロボットシステム。
  11. 請求項7〜請求項10の何れかに記載のロボットシステムにおいて、
    上記ワーク搬送用直交型ロボットと上記回転テーブル装置は同時又は同期制御されることを特徴とするロボットシステム。
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