JP2019144204A - サージ試験装置、及び、サージ試験方法 - Google Patents

サージ試験装置、及び、サージ試験方法 Download PDF

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Abstract

【課題】検査対象素子のアバランシェ電圧のバラつきの影響を低減して、より確実に規定のサージ電力を検査対象素子に印加することが可能なサージ試験装置を提供する。【解決手段】検査対象素子のアバランシェ電圧を検出するための電圧測定部と、第1の検査用端子と第2の検査用端子との間に逆バイアスとなるように接続された検査対象素子にサージ電圧を印加するために印加電圧を生成して出力するプログラマブル電源と、サージ電圧が印加された検査対象素子に流れるサージ電流を検出する電流検出部と、検出したサージ電流の値と予め設定された規格値とを比較し比較結果に基づいた電流比較結果信号を出力する比較部と、検出したアバランシェ電圧に基づいてプログラマブル電源が出力する印加電圧を設定するとともに、比較部が出力した電流比較結果信号に基づいて検査対象素子に規定の電力以上の電力が印加されたか否かを判定するコントロール部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、サージ試験装置、及び、サージ試験方法に関する発明である。
従来、アバランシェ特性を有する検査対象素子に対してサージ試験を行うサージ試験装置がある(例えば、特許文献1参照)。
このサージ試験装置は、検査対象素子のクランプ電圧の範囲を予め想定しておき、その検査対象素子に流れる電流を検出する。
これにより、規定のサージ電力がその検査対象素子に印加されたかどうかの判定を行っていた。このサージ電力は検査対象素子のアバランシェ電圧によって変動する。
すなわち、当該サージ試験において、被試験素子のアバランシェ電圧のバラつきによりサージ電力量が大きく変動する問題がある。
特開2015−114119
そこで、本発明は、検査対象素子のアバランシェ電圧のバラつきの影響を低減して、より確実に規定のサージ電力を検査対象素子に印加することが可能なサージ試験装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る実施形態に従ったサージ試験装置は、
第1の検査用端子と、
前記第1の検査用端子との間に逆バイアスとなるようにアバランシェ特性を有する検査対象素子が接続される第2の検査用端子と、
前記第1の検査用端子と前記第2の検査用端子との間に逆バイアスとなるように接続された前記検査対象素子に、予め設定した定電流を流したときにおける、前記検査対象素子のアバランシェ電圧を検出するための電圧測定部と、
前記第1の検査用端子と前記第2の検査用端子との間に逆バイアスとなるように接続された前記検査対象素子に、サージ電圧を印加するために印加電圧を生成して出力するプログラマブル電源と、
前記サージ電圧が印加された前記検査対象素子に流れるサージ電流を検出する電流検出部と、
前記電流検出部が検出したサージ電流の値と、予め設定された規格値と、を比較し、この比較結果に基づいた電流比較結果信号を出力する比較部と、
前記電圧測定部が検出したアバランシェ電圧に基づいて、前記プログラマブル電源が出力する前記印加電圧を設定するとともに、前記比較部が出力した電流比較結果信号に基づいて、前記検査対象素子に規定の電力以上の電力が印加されたか否かを判定するコントロール部と、を備える
ことを特徴とする。
前記サージ試験装置において、
複数のアバランシェ電圧に関する情報と、前記複数のアバランシェ電圧のそれぞれに一対一に対応して予め設定された複数の印加電圧に関する情報と、を関連付けて記憶する記憶部をさらに備え、
前記コントロール部は、
前記電圧測定部が検出したアバランシェ電圧に対応する印加電圧の情報を前記記憶部から読み出し、前記プログラマブル電源が出力する前記印加電圧の値を、読み出した印加電圧の値に設定する
ことを特徴とする。
前記サージ試験装置において、
前記定電流を出力する定電流源をさらに備えることを特徴とする。
前記サージ試験装置において、
一端が前記プログラマブル電源の出力に接続された第1の抵抗と、
一端が前記第1の抵抗の他端に接続され、前記コントロール部により制御される第1のスイッチと、
一端が前記第1のスイッチの他端に接続され、他端が固定電位に接続されたコンデンサと、
一端が前記第1のスイッチの他端に接続された第2の抵抗と、
一端が前記第2の抵抗の他端に接続され、他端が前記第1の検査用端子に接続され、前記コントロール部により制御される第2のスイッチと、
一端が前記定電流源の出力に接続され、他端が前記第1の検査用端子に接続され、前記コントロール部により制御される第3のスイッチと、をさらに備え、
前記電流検出部は、前記第2の検査用端子と前記固定電位との間に接続されている
ことを特徴とする。
前記サージ試験装置において、
前記電圧測定部は、前記第3のスイッチの一端の電圧を測定することにより、前記検査対象素子のアバランシェ電圧を検出する
ことを特徴とする。
前記サージ試験装置において、
サージ試験時において、前記コントロール部は、
前記第1ないし第3のスイッチがオフした状態から前記第3のスイッチをオンすることで、前記第3のスイッチを介して、前記第1の検査用端子と前記第2の検査用端子との間に逆バイアスとなるように接続された前記検査対象素子に、前記定電流源から前記定電流を印加するとともに、前記電圧測定部により、前記検査対象素子のアバランシェ電圧を検出し、
その後、前記第3のスイッチをオフする
ことを特徴とする。
前記サージ試験装置において、
前記コントロール部は、
前記第3のスイッチをオフした後、前記電圧測定部が検出したアバランシェ電圧に対応する印加電圧の情報を前記記憶部から読み出し、
前記プログラマブル電源が出力する前記印加電圧の値を、読み出した印加電圧の値に設定し、その後、前記第1のスイッチをオンすることで、前記コンデンサを前記プログラマブル電源が出力する前記印加電圧により充電し、所定期間の経過後、前記第1のスイッチをオフする
ことを特徴とする。
前記サージ試験装置において、
前記コントロール部は、
前記第1のスイッチをオフした後、前記第2のスイッチをオンすることで、前記コンデンサを放電させて、前記第2のスイッチを介して、前記第1の検査用端子と前記第2の検査用端子との間に逆バイアスとなるように接続された前記検査対象素子に、前記サージ電圧を印加するとともに、前記電流検出部が、前記サージ電圧が印加された前記検査対象素子に流れるサージ電流を検出し、
その後、前記第2のスイッチをオフし、前記比較部が、前記電流検出部が検出したサージ電流の値と、予め設定された規格値と、を比較し、この比較結果に基づいた電流比較結果信号を出力し、
前記電流検出部が出力した電流比較結果信号に基づいて、前記検査対象素子に規定の電力以上の電力が印加されたか否かを判定する
ことを特徴とする。
前記サージ試験装置において、
前記検査対象素子は、
カソードが前記第1の検査用端子に接続され、アノードが前記第2の検査用端子に接続されたダイオードである
ことを特徴とする。
前記サージ試験装置において、
前記電流検出部は、
前記第2の検査用端子と前記固定電位との間に接続された検出抵抗を有し、前記検出抵抗の電圧降下に基づいて前記サージ電流を検出する
ことを特徴とする。
前記サージ試験装置において、
前記定電流源は、
アノードが電源電位に接続され、カソードが前記第3のスイッチの一端に接続された定電流ダイオードである
ことを特徴とする。
前記サージ試験装置において、
前記コントロール部は、
前記電流検出部が検出したサージ電流の値が、予め設定された上限値と予め設定された下限値で規定される規定の範囲内にあるか否か判定し、
前記電流検出部が検出したサージ電流の値が、前記規定の範囲内であると判定した場合に、前記検査対象素子に規定の電力以上の電力が印加されたと判定し、
一方、前記電流検出部が検出したサージ電流の値が、前記規定の範囲外であると判定した場合に、前記検査対象素子に規定の電力以上の電力が印加されていないと判定する
ことを特徴とする。
前記サージ試験装置において、
前記固定電位は、接地電位であることを特徴とする。
前記サージ試験装置において、
前記電圧測定部は、
前記第1の検査用端子と前記第2の検査用端子との間の電圧を、前記アバランシェ電圧として検出する
ことを特徴とする。
本発明の一態様に係る実施形態に従ったサージ試験方法は、
第1の検査用端子と、前記第1の検査用端子との間に逆バイアスとなるようにアバランシェ特性を有する検査対象素子が接続される第2の検査用端子と、前記第1の検査用端子と前記第2の検査用端子との間に逆バイアスとなるように接続された前記検査対象素子に、予め設定した定電流を流したときにおける、前記検査対象素子のアバランシェ電圧を検出するための電圧測定部と、前記第1の検査用端子と前記第2の検査用端子との間に逆バイアスとなるように接続された前記検査対象素子に、サージ電圧を印加するために印加電圧を生成して出力するプログラマブル電源と、前記サージ電圧が印加された前記検査対象素子に流れるサージ電流を検出する電流検出部と、前記電流検出部が検出したサージ電流の値と、予め設定された規格値と、を比較し、この比較結果に基づいた電流比較結果信号を出力する比較部と、コントロール部と、を備えたサージ試験装置による、サージ試験方法であって、
前記コントロール部が、前記電圧測定部が検出したアバランシェ電圧に基づいて、前記プログラマブル電源が出力する前記印加電圧を設定するとともに、前記電流検出部が出力した電流比較結果信号に基づいて、前記検査対象素子に規定の電力以上の電力が印加されたか否かを判定する
ことを特徴とする。
本発明の一態様に係るサージ試験装置は、第1の検査用端子と、第1の検査用端子との間に逆バイアスとなるようにアバランシェ特性を有する検査対象素子が接続される第2の検査用端子と、第1の検査用端子と第2の検査用端子との間に逆バイアスとなるように接続された検査対象素子に、予め設定した定電流を流したときにおける、検査対象素子のアバランシェ電圧を検出するための電圧測定部と、第1の検査用端子と第2の検査用端子との間に逆バイアスとなるように接続された検査対象素子に、サージ電圧を印加するために印加電圧を生成して出力するプログラマブル電源と、サージ電圧が印加された検査対象素子に流れるサージ電流を検出する電流検出部と、電流検出部が検出したサージ電流の値と、予め設定された規格値と、を比較し、この比較結果に基づいた電流比較結果信号を出力する比較部と、電圧測定部が検出したアバランシェ電圧に基づいて、プログラマブル電源が出力する印加電圧を設定するとともに、電流検出部が出力した電流比較結果信号に基づいて、検査対象素子に規定の電力以上の電力が印加されたか否かを判定するコントロール部と、を備える。
そして、例えば、このサージ試験装置は、複数のアバランシェ電圧に関する情報と、複数のアバランシェ電圧のそれぞれに一対一に対応して予め設定された複数の印加電圧に関する情報と、を関連付けて記憶する記憶部をさらに備える。
そして、コントロール部は、電圧測定部が検出したアバランシェ電圧に対応する印加電圧の情報を記憶部から読み出し、プログラマブル電源が出力する印加電圧の値を、読み出した印加電圧の値に設定する。
このように、電圧測定部が検出したアバランシェ電圧に応じて、印加電圧を調整することで、検査対象素子のアバランシェ電圧のバラつきの影響が低減される。
すなわち、本発明のサージ試験装置によれば、検査対象素子のアバランシェ電圧のバラつきの影響を低減して、より確実に規定のサージ電力を検査対象素子に印加することができる。
図1は、実施例1に係るサージ試験装置100の構成の一例を示す図である。 図2は、図1に示すサージ試験装置100の制御シーケンスの一例を示す図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面に基づいて説明する。
図1は、実施例1に係るサージ試験装置100の構成の一例を示す図である。また、図2は、図1に示すサージ試験装置100の制御シーケンスの一例を示す図である。
実施例1に係るサージ試験装置100は、例えば、図1に示すように、第1の検査用端子T1と、第2の検査用端子T2と、電圧測定部VMEASと、プログラマブル電源VSと、電流検出部CDと、比較部CMPと、記憶部LUTと、定電流源CRD1と、第1の抵抗R1と、第1のスイッチSW1と、コンデンサCと、第2の抵抗R2と、第2のスイッチSW2と、第3のスイッチSW3と、コントロール部CONTと、を備える。
このサージ試験装置100が行うサージ耐量試験の対象になる検査対象素子DUTは、アバランシェ特性(クランプ特性)を有する電子部品である。サージ耐量試験はPN接合やショットキー接合などに逆バイアスをかける試験であるので、検査対象素子DUTは、例えば、ダイオードまたはMOSトランジスタなどである。
そして、第1の検査用端子T1は、サージ試験において、検査対象素子DUTの一端が接続されるようになっている。
また、第2の検査用端子T2は、サージ試験において、検査対象素子DUTの他端が接続されるようになっている。
より詳しくは、第2の検査用端子T2は、第1の検査用端子T1との間に逆バイアスとなるようにアバランシェ特性を有する検査対象素子DUTが接続されるようになっている。
ここで、図1の例では、検査対象素子DUTは、カソードが第1の検査用端子T1に接続され、アノードが第2の検査用端子T2に接続されたダイオードである。
また、電圧測定部VMEASは、第1の検査用端子T1と第2の検査用端子T2との間に逆バイアスとなるように接続された検査対象素子DUTに、予め設定した定電流を流したときにおける、検査対象素子DUTのアバランシェ電圧Vzを検出するためのものである。
この電圧測定部VMEASは、例えば、第1の検査用端子T1と第2の検査用端子T2との間の電圧を、アバランシェ電圧Vzとして検出するようになっている。
なお、図1の例では、この電圧測定部VMEASは、例えば、第3のスイッチSW3の一端の電圧(すなわち、第1の検査用端子T1の電圧)を測定することにより、検査対象素子DUTのアバランシェ電圧Vzを検出するようになっている。
この電圧測定部VMEASは、検出したアバランシェ電圧Vzに基づいた電圧測定信号MVを、コントロール部CONTに出力するようになっている。
また、プログラマブル電源VSは、第1の検査用端子T1と第2の検査用端子T2との間に逆バイアスとなるように接続された検査対象素子DUTに、サージ電圧を印加するために電源電電位(電源電圧)V+から印加電圧を生成して出力するようになっている。
また、電流検出部CDは、サージ電圧が印加された検査対象素子DUTに流れるサージ電流を検出するようになっている。
この電流検出部CDは、例えば、図1に示すように、第2の検査用端子T2と固定電位(接地電位)との間に接続されている。
この電流検出部CDは、検出したサージ電流に基づいた電流信号MIを比較部CMPに出力するようになっている。
また、比較部CMPは、電流検出部CDが検出したサージ電流の値と、予め設定された規格値と、を比較し、この比較結果に基づいた電流比較結果信号IDを出力するようになっている。
なお、この比較部CMPは、電流検出部CDが出力した電流信号MIに基づいて、電流検出部CDが検出したサージ電流の値の情報を取得するようになっている。
また、記憶部LUTは、複数のアバランシェ電圧に関する情報と、この複数のアバランシェ電圧のそれぞれに一対一に対応して予め設定された複数の印加電圧に関する情報と、を関連付けて記憶するようになっている。
また、定電流源CRD1は、例えば、図1に示すように、定電流を第3のスイッチSW3の一端と電圧測定部VMEASの入力との間に出力するようになっている。
この定電流源CRD1は、例えば、アノードが電源電位V+に接続され、カソードが第3のスイッチSW3の一端に接続された定電流ダイオードである。
また、第1の抵抗R1は、例えば、図1に示すように、一端がプログラマブル電源VSの出力に接続されている。
また、第1のスイッチSW1は、例えば、図1に示すように、一端が第1の抵抗R1の他端に接続されている。この第1のスイッチSW1は、コントロール部CONTが出力する制御信号S1により制御(オン/オフ)されるようになっている。
なお、この第1のスイッチSW1は、例えば、トランジスタ等のスイッチング素子である。
また、コンデンサCは、例えば、図1に示すように、一端が第1のスイッチSW1の他端に接続され、他端が固定電位に接続されている。なお、当該固定電位は、例えば、図1に示すように、接地電位である。
また、第2の抵抗R2は、例えば、図1に示すように、一端が第1のスイッチSW1の他端に接続されている。
また、第2のスイッチSW2は、一端が第2の抵抗R2の他端に接続され、他端が第1の検査用端子T1に接続されている。この第2のスイッチSW2は、コントロール部CONTが出力する制御信号S2により制御(オン/オフ)されるようになっている。
なお、この第2のスイッチSW2は、例えば、トランジスタ等のスイッチング素子である。
また、第3のスイッチSW3は、一端が定電流源CRD1の出力に接続され、他端が第1の検査用端子T1に接続されている。この第3のスイッチSW3は、コントロール部CONTにが出力する制御信号S3により制御(オン/オフ)されるようになっている。
なお、この第3のスイッチSW3は、例えば、トランジスタ等のスイッチング素子である。
また、コントロール部CONTは、電圧測定部VMEASが検出したアバランシェ電圧に基づいて、プログラマブル電源VSが出力する印加電圧を設定するとともに、比較部CMPが出力した電流比較結果信号IDに基づいて、検査対象素子DUTに規定の電力以上の電力が印加されたか否かを判定するようになっている。
なお、このコントロール部CONTは、例えば、図1に示すように、電圧測定部VMEASが出力した電圧測定信号MVに基づいて、電圧測定部VMEASが検出したアバランシェ電圧Vzの値を取得するようになっている。
また、コントロール部CONTは、電圧測定部VMEASが検出したアバランシェ電圧に対応する印加電圧の情報を記憶部LUTから読み出し、プログラマブル電源VSが出力する印加電圧の値を、記憶部LUTから読み出した印加電圧の値に設定するようになっている。
なお、このコントロール部CONTは、例えば、図1に示すように、設定信号SVをプログラマブル電源VSに出力して、プログラマブル電源VSが出力する印加電圧の値を、記憶部LUTから読み出した印加電圧の値に設定するようになっている。
ここで、サージ試験時において、例えば、図2に示すように、コントロール部CONTは、第1ないし第3のスイッチSW1、SW2、SW3がオフした状態から第3のスイッチSWをオンする(ステップS1)ことで、第3のスイッチSW3を介して、第1の検査用端子T1と第2の検査用端子T2との間に逆バイアスとなるように接続された検査対象素子DUTに、定電流源CRD1から定電流を印加する(ステップS2)とともに、電圧測定部VMEASにより、検査対象素子DUTのアバランシェ電圧を検出する(ステップS3)ようになっている。
そして、ステップS3の後、コントロール部CONTは、第3のスイッチSW3をオフする(ステップS4)ようになっている。
そして、コントロール部CONTは、第3のスイッチSW3をオフした(ステップS4)後、電圧測定部VMEASが検出したアバランシェ電圧に対応する印加電圧の情報を記憶部LUTから読み出す(ステップS5)ようになっている。
そして、例えば、図2に示すように、コントロール部CONTは、プログラマブル電源VSが出力する印加電圧の値を、記憶部LUTから読み出した印加電圧の値に設定し(ステップS6)、その後、第1のスイッチSW1をオンする(ステップS7)ことで、コンデンサCをプログラマブル電源VSが出力する当該印加電圧により充電し(ステップS8)、所定期間の経過後(ステップS9)、第1のスイッチSW1をオフする(ステップS10)ようになっている。
さらに、例えば、図2に示すように、コントロール部CONTは、第1のスイッチSW1をオフした(ステップS10)後、第2のスイッチSW2をオンする(ステップS11)ことで、コンデンサCを放電させて、第2のスイッチSW2を介して、第1の検査用端子T1と第2の検査用端子T2との間に逆バイアスとなるように接続された検査対象素子DUTに、サージ電圧を印加する(ステップS12)とともに、電流検出部CDが、サージ電圧が印加された検査対象素子DUTに流れるサージ電流を検出する(ステップS13)ようになっている。
さらに、例えば、図2に示すように、ステップS13の後、コントロール部CONTは、第2のスイッチSW2をオフし(ステップS14)、比較部CMPが、電流検出部CDが検出したサージ電流の値と、予め設定された規格値と、を比較し、この比較結果に基づいた電流比較結果信号IDを出力する(ステップS15)ようになっている。
そして、コントロール部CONTは、比較部CMPが出力した電流比較結果信号IDに基づいて、検査対象素子DUTに規定の電力以上の電力が印加されたか否かを判定する(ステップS16)ようになっている。
このコントロール部CONTは、電流比較結果信号IDに基づいて、電流検出部CDが検出したサージ電流の値が、予め設定された上限値と予め設定された下限値で規定される規定の範囲内にあるか否か判定するようになっている。
例えば、コントロール部CONTは、電流比較結果信号IDに基づいて、電流検出部CDが検出したサージ電流の値が、既述の規定の範囲内であると判定した場合に、前記検査対象素子DUTに規定の電力以上の電力が印加されたと判定するようになっている。
一方、コントロール部CONTは、電流比較結果信号IDに基づいて、電流検出部CDが検出したサージ電流の値が、既述の規定の範囲外であると判定した場合に、検査対象素子DUTに規定の電力以上の電力が印加されていないと判定するようになっている。
このように、サージ試験装置100の電圧測定部VMEASが検出したアバランシェ電圧に応じて、印加電圧を調整することで、検査対象素子DUTのアバランシェ電圧のバラつきの影響が低減される。
すなわち、サージ試験装置100によれば、検査対象素子DUTのアバランシェ電圧のバラつきの影響を低減して、より確実に規定のサージ電力を検査対象素子DUTに印加することができる。
次に、以上のような構成を有するサージ試験装置100によるサージ試験方法の一例について、既述の図1及び図2を参照して説明する。
図2に示すように、例えば、サージ試験時において、測定をスタートすると、コントロール部CONTは、第1、第2、第3のスイッチSW1、SW2、SW3がオフした状態から第3のスイッチSW3をオンする(ステップS1)ことで、第3のスイッチSW3を介して、第1の検査用端子T1と第2の検査用端子T2との間に逆バイアスとなるように接続された検査対象素子DUTに、定電流源CRD1から定電流を印加する(ステップS2)とともに、電圧測定部VMEASにより、検査対象素子DUTのアバランシェ電圧を検出する(ステップS3)。
その後、コントロール部CONTは、第3のスイッチSW3をオフする(ステップS4)。
そして、コントロール部CONTは、第3のスイッチSW3をオフした(ステップS4)後、電圧測定部VMEASが検出したアバランシェ電圧に対応する印加電圧の情報を記憶部LUTから読み出す(ステップS5)。
そして、コントロール部CONTは、プログラマブル電源VSが出力する印加電圧の値を、読み出した印加電圧の値に設定し(ステップS6)、その後、第1のスイッチSW1をオンする(ステップS7)ことで、コンデンサCをプログラマブル電源VSが出力する当該印加電圧により充電し(ステップS8)、所定期間の経過後(ステップS9)、第1のスイッチSW1をオフする(ステップS10)。
そして、コントロール部CONTは、第1のスイッチSW1をオフした(ステップS10)後、第2のスイッチSW2をオンする(ステップS11)ことで、コンデンサCを放電させて、第2のスイッチSW2を介して、第1の検査用端子T1と第2の検査用端子T2との間に逆バイアスとなるように接続された検査対象素子DUTに、サージ電圧を印加する(ステップS12)とともに、電流検出部CDが、サージ電圧が印加された検査対象素子DUTに流れるサージ電流を検出する(ステップS13)。
その後、コントロール部CONTは、第2のスイッチSW2をオフし(ステップS14)、比較部CMPが、電流検出部CDが検出したサージ電流の値と、予め設定された規格値と、を比較し、この比較結果に基づいた電流比較結果信号IDを出力する(ステップS15)。
そして、コントロール部CONTは、比較部CMPが出力した電流比較結果信号IDに基づいて、検査対象素子DUTに規定の電力以上の電力が印加されたか否かを判定する(ステップS16)。
既述のように、コントロール部CONTは、当該電流比較結果信号IDに基づいて、電流検出部CDが検出したサージ電流の値が、予め設定された上限値と予め設定された下限値で規定される規定の範囲内にあるか否か判定する。
例えば、コントロール部CONTは、当該電流比較結果信号IDに基づいて、電流検出部CDが検出したサージ電流の値が、既述の規定の範囲内であると判定した場合に、前記検査対象素子DUTに規定の電力以上の電力が印加されたと判定する。
一方、コントロール部CONTは、当該電流比較結果信号IDに基づいて、電流検出部CDが検出したサージ電流の値が、既述の規定の範囲外であると判定した場合に、検査対象素子DUTに規定の電力以上の電力が印加されていないと判定する。
このように、サージ試験装置100のサージ試験方法では、電圧測定部VMEASが検出したアバランシェ電圧に応じて、印加電圧を調整することで、検査対象素子DUTのアバランシェ電圧のバラつきの影響が低減される。
すなわち、サージ試験装置100のサージ試験方法によれば、検査対象素子DUTのアバランシェ電圧のバラつきの影響を低減して、より確実に規定のサージ電力を検査対象素子DUTに印加することができる。
既述の実施例1では、電流検出部CDが第2の検査用端子T2と固定電位(接地電位)との間に接続されている例について説明した。
この電流検出部CDは、第2の検査用端子T2と固定電位(接地電位)との間に接続された検出抵抗を有し、当該検出抵抗の電圧降下に基づいてサージ電流を検出するようにしてもよい。
この場合、電流検出部CDは、当該検出抵抗の両端の電圧を示す電流信号MIを比較部CMPへ出力することとなる。
なお、この実施例2に係るサージ試験装置のその他の構成は、図1に示す実施例1の構成と同様である。
以上のように、本発明の一態様に係るサージ試験装置100は、第1の検査用端子T1と、第1の検査用端子との間に逆バイアスとなるようにアバランシェ特性を有する検査対象素子DUTが接続される第2の検査用端子T2と、第1の検査用端子と第2の検査用端子との間に逆バイアスとなるように接続された検査対象素子DUTに、予め設定した定電流を流したときにおける、検査対象素子DUTのアバランシェ電圧を検出するための電圧測定部VMEASと、第1の検査用端子と第2の検査用端子との間に逆バイアスとなるように接続された検査対象素子DUTに、サージ電圧を印加するために印加電圧を生成して出力するプログラマブル電源VSと、サージ電圧が印加された検査対象素子DUTに流れるサージ電流を検出する電流検出部CDと、電流検出部が検出したサージ電流の値と、予め設定された規格値と、を比較し、この比較結果に基づいた電流比較結果信号IDを出力する比較部CMPと、電圧測定部が検出したアバランシェ電圧に基づいて、プログラマブル電源が出力する印加電圧を設定するとともに、電流検出部が出力した電流比較結果信号IDに基づいて、検査対象素子DUTに規定の電力以上の電力が印加されたか否かを判定するコントロール部CONTと、を備える。
そして、例えば、このサージ試験装置は、複数のアバランシェ電圧に関する情報と、複数のアバランシェ電圧のそれぞれに一対一に対応して予め設定された複数の印加電圧に関する情報と、を関連付けて記憶する記憶部LUTをさらに備える。
そして、コントロール部は、電圧測定部が検出したアバランシェ電圧に対応する印加電圧の情報を記憶部から読み出し、プログラマブル電源が出力する印加電圧の値を、読み出した印加電圧の値に設定する。
このように、電圧測定部が検出したアバランシェ電圧に応じて、印加電圧を調整することで、検査対象素子DUTのアバランシェ電圧のバラつきの影響が低減される。
すなわち、本発明のサージ試験装置によれば、検査対象素子DUTのアバランシェ電圧のバラつきの影響を低減して、より確実に規定のサージ電力を検査対象素子DUTに印加することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100 サージ試験装置
T1 第1の検査用端子
T2 第2の検査用端子
VMEAS 電圧測定部
VS プログラマブル電源
CD 電流検出部
CMP 比較部
LUT 記憶部
CRD1 定電流源
R1 第1の抵抗
SW1 第1のスイッチ
C コンデンサ
R2 第2の抵抗
SW2 第2のスイッチ
SW3 第3のスイッチ
CONT コントロール部

Claims (15)

  1. 第1の検査用端子と、
    前記第1の検査用端子との間に逆バイアスとなるようにアバランシェ特性を有する検査対象素子が接続される第2の検査用端子と、
    前記第1の検査用端子と前記第2の検査用端子との間に逆バイアスとなるように接続された前記検査対象素子に、予め設定した定電流を流したときにおける、前記検査対象素子のアバランシェ電圧を検出するための電圧測定部と、
    前記第1の検査用端子と前記第2の検査用端子との間に逆バイアスとなるように接続された前記検査対象素子に、サージ電圧を印加するために印加電圧を生成して出力するプログラマブル電源と、
    前記サージ電圧が印加された前記検査対象素子に流れるサージ電流を検出する電流検出部と、
    前記電流検出部が検出したサージ電流の値と、予め設定された規格値と、を比較し、この比較結果に基づいた電流比較結果信号を出力する比較部と、
    前記電圧測定部が検出したアバランシェ電圧に基づいて、前記プログラマブル電源が出力する前記印加電圧を設定するとともに、前記比較部が出力した電流比較結果信号に基づいて、前記検査対象素子に規定の電力以上の電力が印加されたか否かを判定するコントロール部と、を備える
    ことを特徴とするサージ試験装置。
  2. 複数のアバランシェ電圧に関する情報と、前記複数のアバランシェ電圧のそれぞれに一対一に対応して予め設定された複数の印加電圧に関する情報と、を関連付けて記憶する記憶部をさらに備え、
    前記コントロール部は、
    前記電圧測定部が検出したアバランシェ電圧に対応する印加電圧の情報を前記記憶部から読み出し、前記プログラマブル電源が出力する前記印加電圧の値を、読み出した印加電圧の値に設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のサージ試験装置。
  3. 前記定電流を出力する定電流源をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載のサージ試験装置。
  4. 一端が前記プログラマブル電源の出力に接続された第1の抵抗と、
    一端が前記第1の抵抗の他端に接続され、前記コントロール部により制御される第1のスイッチと、
    一端が前記第1のスイッチの他端に接続され、他端が固定電位に接続されたコンデンサと、
    一端が前記第1のスイッチの他端に接続された第2の抵抗と、
    一端が前記第2の抵抗の他端に接続され、他端が前記第1の検査用端子に接続され、前記コントロール部により制御される第2のスイッチと、
    一端が前記定電流源の出力に接続され、他端が前記第1の検査用端子に接続され、前記コントロール部により制御される第3のスイッチと、をさらに備え、
    前記電流検出部は、前記第2の検査用端子と前記固定電位との間に接続されている
    ことを特徴とする請求項3に記載のサージ試験装置。
  5. 前記電圧測定部は、前記第3のスイッチの一端の電圧を測定することにより、前記検査対象素子のアバランシェ電圧を検出する
    ことを特徴とする請求項4に記載のサージ試験装置。
  6. サージ試験時において、前記コントロール部は、
    前記第1、第2、第3のスイッチがオフした状態から前記第3のスイッチをオンすることで、前記第3のスイッチを介して、前記第1の検査用端子と前記第2の検査用端子との間に逆バイアスとなるように接続された前記検査対象素子に、前記定電流源から前記定電流を印加するとともに、前記電圧測定部により、前記検査対象素子のアバランシェ電圧を検出し、
    その後、前記第3のスイッチをオフする
    ことを特徴とする請求項5に記載のサージ試験装置。
  7. 前記コントロール部は、
    前記第3のスイッチをオフした後、前記電圧測定部が検出したアバランシェ電圧に対応する印加電圧の情報を前記記憶部から読み出し、
    前記プログラマブル電源が出力する前記印加電圧の値を、読み出した印加電圧の値に設定し、その後、前記第1のスイッチをオンすることで、前記コンデンサを前記プログラマブル電源が出力する前記印加電圧により充電し、所定期間の経過後、前記第1のスイッチをオフする
    ことを特徴とする請求項6に記載のサージ試験装置。
  8. 前記コントロール部は、
    前記第1のスイッチをオフした後、前記第2のスイッチをオンすることで、前記コンデンサを放電させて、前記第2のスイッチを介して、前記第1の検査用端子と前記第2の検査用端子との間に逆バイアスとなるように接続された前記検査対象素子に、前記サージ電圧を印加するとともに、前記電流検出部が、前記サージ電圧が印加された前記検査対象素子に流れるサージ電流を検出し、
    その後、前記第2のスイッチをオフし、前記比較部が、前記電流検出部が検出したサージ電流の値と、予め設定された規格値と、を比較し、この比較結果に基づいた電流比較結果信号を出力し、
    前記電流検出部が出力した電流比較結果信号に基づいて、前記検査対象素子に規定の電力以上の電力が印加されたか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項7に記載のサージ試験装置。
  9. 前記検査対象素子は、
    カソードが前記第1の検査用端子に接続され、アノードが前記第2の検査用端子に接続されたダイオードである
    ことを特徴とする請求項8に記載のサージ試験装置。
  10. 前記電流検出部は、
    前記第2の検査用端子と前記固定電位との間に接続された検出抵抗を有し、前記検出抵抗の電圧降下に基づいて前記サージ電流を検出する
    ことを特徴とする請求項9に記載のサージ試験装置。
  11. 前記定電流源は、
    アノードが電源電位に接続され、カソードが前記第3のスイッチの一端に接続された定電流ダイオードである
    ことを特徴とする請求項10に記載のサージ試験装置。
  12. 前記コントロール部は、
    前記電流検出部が検出したサージ電流の値が、予め設定された上限値と予め設定された下限値で規定される規定の範囲内にあるか否か判定し、
    前記電流検出部が検出したサージ電流の値が、前記規定の範囲内であると判定した場合に、前記検査対象素子に規定の電力以上の電力が印加されたと判定し、
    一方、前記電流検出部が検出したサージ電流の値が、前記規定の範囲外であると判定した場合に、前記検査対象素子に規定の電力以上の電力が印加されていないと判定する
    ことを特徴とする請求項8に記載のサージ試験装置。
  13. 前記固定電位は、接地電位であることを特徴とする請求項4に記載のサージ試験装置。
  14. 前記電圧測定部は、
    前記第1の検査用端子と前記第2の検査用端子との間の電圧を、前記アバランシェ電圧として検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載のサージ試験装置。
  15. 第1の検査用端子と、前記第1の検査用端子との間に逆バイアスとなるようにアバランシェ特性を有する検査対象素子が接続される第2の検査用端子と、前記第1の検査用端子と前記第2の検査用端子との間に逆バイアスとなるように接続された前記検査対象素子に、予め設定した定電流を流したときにおける、前記検査対象素子のアバランシェ電圧を検出するための電圧測定部と、前記第1の検査用端子と前記第2の検査用端子との間に逆バイアスとなるように接続された前記検査対象素子に、サージ電圧を印加するために印加電圧を生成して出力するプログラマブル電源と、前記サージ電圧が印加された前記検査対象素子に流れるサージ電流を検出する電流検出部と、前記電流検出部が検出したサージ電流の値と、予め設定された規格値と、を比較し、この比較結果に基づいた電流比較結果信号を出力する比較部と、コントロール部と、を備えたサージ試験装置による、サージ試験方法であって、
    前記コントロール部が、前記電圧測定部が検出したアバランシェ電圧に基づいて、前記プログラマブル電源が出力する前記印加電圧を設定するとともに、前記電流検出部が出力した電流比較結果信号に基づいて、前記検査対象素子に規定の電力以上の電力が印加されたか否かを判定する
    ことを特徴とするサージ試験方法。
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