JP2019143431A - 足場構築工法 - Google Patents

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Abstract

【課題】台船を用いることなく、水域上に架設される橋梁の橋脚の周囲に作業足場を構築する足場構築工法を提供することを目的とする。【解決手段】橋梁の一側の陸地から目的の橋脚1に向かう搬入路8を橋梁に吊設形成し、この搬入路8に連設させて作業足場4を橋梁に吊設形成すると共に、この作業足場4を形成する際に、複数の梁部材11と、この梁部材11が水平回動自在且つ着脱自在に連結される梁連結部材12と、梁部材11と梁連結部材12との連結回動軸となる連結保持軸13を備え、梁部材11の軸挿通孔14と、梁連結部材12の軸挿通孔15とを連通状態にし、この軸挿通連通孔に連結保持軸13を挿入配設して組み立てる折り畳み分解自在な足場形成部2を用いる。【選択図】図1

Description

本発明は、水域上に架設される橋梁の橋脚の周囲に吊り足場を用いて作業足場を構築する足場構築工法に関するものである。
河川、海、湖等の水域上に架設される橋梁の橋脚を補修・補強工事を行うためには、この橋脚の周囲に作業用のドライエリアを形成する必要があり、従来、このドライエリアを形成する工法として、仮締切り工法が知られている。
この仮締切り工法は、橋脚の周囲に鋼板等で形成される仮締切り構造体を設置して橋脚と水域を仕切り、この仮締切り構造体内の水を排水して橋脚の周囲にドライエリアを形成するものである。
従来、この仮締切り工法を用いて橋脚の補修・補強工事を行う場合、陸地から目的の橋脚まで台船を設置し、この台船を介して目的の橋脚への行き来を行い、橋脚の周囲に作業足場を構築し、この作業足場を利用して仮締切り構造体の構築・設置を行っている。
しかしながら、この台船は、多数の非常に大きなパーツを連結して形成するものであるため、現場までの輸送に多大な労力と費用を要し、更に、この台船を用いる場合は、設置水域にある程度の深さが必要であるため、水深が浅い水域では使用することができない問題があった。
本発明は、このような現状の問題に鑑みなされたもので、台船を用いることなく、水域上に架設される橋梁の橋脚の周囲に作業足場を構築する足場構築工法を提供することを目的とする。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
水域上に架設される橋梁の橋脚1の周囲に作業足場4を構築する足場構築工法において、前記橋梁の一側の陸地若しくは前記陸地に設けられる搬入部9から前記橋脚1に向かう搬入路8を前記橋梁に吊設形成し、この搬入路8に連設させて前記作業足場4を前記橋梁に吊設形成し、この作業足場4は、複数の折り畳み分解式足場形成枠体10を連設して形成する構成とされ、この折り畳み分解式足場形成枠体10は、複数の梁部材11、この梁部材11の端部が水平回動自在且つ着脱自在に連結される梁連結部材12及び前記梁部材11の回動軸となると共にこの梁部材11と前記梁連結部材12との連結を保持する連結保持軸13を備え、前記梁部材11の端部に設けられている軸挿通孔14と、前記梁連結部材12に設けられている軸挿通孔15とを連通状態にして軸挿通連通孔を形成し、この軸挿通連通孔に前記連結保持軸13を挿入配設することで組み立て形成することができ、この組み立て形成された状態で前記軸挿通連通孔に挿通配設されている前記連結保持軸13を抜き取ることで前記梁連結部材12から前記梁部材11を分離して撤去することができるように構成されていることを特徴とする足場構築工法に係るものである。
また、前記搬入路8は、前記橋梁の橋桁6に吊設することを特徴とする請求項1記載の足場構築工法に係るものである。
また、前記搬入路8は、複数の前記折り畳み分解式足場形成枠体10を連設して形成することを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の足場構築工法に係るものである。
また、前記搬入路8の端部に、前記梁部材11と前記梁連結部材12と前記連結保持軸13により折り畳み状態にした折り畳み分解式足場形成枠体10を組み付け形成し、この折り畳み状態で組み付け形成した折り畳み分解式足場形成枠体10を水平回動操作して展開状態にし、この展開状態の折り畳み分解式足場形成枠体10に足場板16を敷設して足場形成部2を形成すると共に、前記折り畳み分解式足場形成枠体10に更に前記梁部材11と前記梁連結部材12と前記連結保持軸13により折り畳み状態にした折り畳み分解式足場形成枠体10を組み付け形成し、この折り畳み状態で組み付け形成した折り畳み分解式足場形成枠体10を水平回動操作して展開状態にし、この展開状態の折り畳み分解式足場形成枠体10に足場板16を敷設して足場形成部2を形成して、前記足場形成部2で形成される足場形成域を順次拡張形成して前記作業足場4を形成することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の足場構築工法に係るものである。
また、前記折り畳み分解式足場形成枠体10に足場板16を敷設して形成した足場形成部2に、更に前記梁部材11と前記梁連結部材12と前記連結保持軸13により折り畳み状態にした折り畳み分解式足場形成枠体10を組み付け形成し、この折り畳み状態で組み付け形成した折り畳み分解式足場形成枠体10を水平回動操作して展開状態にし、この展開状態の折り畳み分解式足場形成枠体10に足場板16を敷設して足場形成部2を形成して、前記足場形成部2で形成される足場形成域を順次拡張形成して前記搬入路8を形成することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の足場構築工法に係るものである。
本発明は上述のようにするから、台船を用いることなく、水域上に架設される橋梁の橋脚の周囲に作業足場を構築することができ、これにより、台船を現場まで輸送する際に発生する多大な労力と費用を削減することができるので、例えば、仮締切り工法を用いて橋脚の補修・補強工事を行う場合、簡易に且つコスト安に橋脚の補修・補強工事を行うことができる。
更に、本発明は、陸地と作業足場が搬入路を介して連設されているから、作業者は歩いて容易に作業足場まで行けるので、作業に必要な資材や部材を小パーツ化することで、これらを作業者自身が作業足場まで運搬することができるようになり、これにより、クレーン等の重機の使用が不要となり、更なるコスト低減を図ることができる。
しかも、本発明は、作業足場を形成する際に、組立・撤去が容易な折り畳み分解式足場形成枠体を連設して作業足場を形成するから、足場形成作業が簡易化され、これにより、作業性が向上して、工期の短縮化を図ることができる。
本実施例における本工法施工前状態を示す(a)説明図正断面図及び(b)説明側面図である。 本実施例における本工法の施工手順(搬入路形成工程及び作業足場形成工程)を示す(a)説明図正断面図及び(b)説明側面図である。 本実施例における本工法の施工手順(作業足場吊り替え工程)を示す(a)説明図正断面図及び(b)説明側面図である。 本実施例における本工法の施工手順(作業足場吊り替え工程)を示す(a)説明図正断面図及び(b)説明側面図である。 本実施例における本工法の施工手順(作業足場吊り替え工程)を示す(a)説明図正断面図及び(b)説明側面図である。 本実施例における本工法の施工手順(作業足場吊り替え工程)を示す(a)説明図正断面図及び(b)説明側面図である。 本実施例における本工法の施工手順(作業足場吊り替え工程)を示す(a)説明図正断面図及び(b)説明側面図である。 本実施例における本工法の施工手順(仮締切り構造体構築・設置工程)を示す(a)説明図正断面図及び(b)説明側面図である。 本実施例における本工法の施工手順(仮締切り構造体構築・設置工程)を示す(a)説明図正断面図及び(b)説明側面図である。 本実施例における本工法の施工手順(仮締切り構造体構築・設置工程)を示す(a)説明図正断面図及び(b)説明側面図である。 本実施例における本工法の施工手順(仮締切り構造体構築・設置工程)を示す(a)説明図正断面図及び(b)説明側面図である。 本実施例における本工法の施工手順(仮締切り構造体構築・設置工程)を示す(a)説明図正断面図及び(b)説明側面図である。 本実施例における本工法の施工手順(仮締切り構造体構築・設置工程)を示す(a)説明図正断面図及び(b)説明側面図である。 本実施例における本工法の施工手順(作業用ドライエリア形成工程)を示す(a)説明図正断面図及び(b)説明側面図である。 本実施例における吊り足場を示す説明分解斜視図である。 本実施例における本工法の搬入路及び作業足場を形成する際の作業手順を示す説明図であり、(a)は折り畳み分解式足場形成枠体を折り畳み状態で組付けた状態を示す図、(b)は折り畳み状態で組付けた折り畳み分解式足場形成枠体を展開操作した状態を示す図、(c)は展開した折り畳み分解式足場形成枠体に足場板を敷設した状態を示す図である。 本実施例の受替え梁を示す側面図である。 本実施例の作業足場を示す説明平面図である。 本実施例の作業足場に開口部を形成した状態を示す説明平面図である。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
本発明は、河岸等の陸地から、若しくはこの陸地に設けられた搬入部9(例えば櫓状、階段状、スロープ状の足場等)から目的の橋脚1に向かって、橋梁の橋桁6に沿って搬入路8を吊設して延設形成すると共に、この搬入路8と連設する作業足場4を吊設形成するから、作業者は、陸地と作業足場4とを搬入路8を介して容易に行き来することができ、これにより、陸地と目的の橋脚1との間に設置する台船が不要になり、この台船を現場まで輸送する際に発生する多大な労力と費用を削減することができる。
従って、例えば、橋脚の補修・補強工事を行う際に本発明を用いて仮締切り工法を行えば、橋脚の補修・補強工事を、簡易に且つコスト安に行うことができる。
また、搬入路8を介して陸地と作業足場4を容易に行き来することができることで、例えば、作業に必要な資材や部材を小パーツ化することで、これらを作業者自身が持って作業足場4まで運べるので、クレーン等の重機の使用が不要となり、よりコストの低減が図れる。
また、本発明は、搬入路8に連設させて作業足場4を橋梁に吊設形成する際に、複数の梁部材11、この梁部材11の端部が水平回動自在且つ着脱自在に連結される梁連結部材12及び梁部材11の回動軸となると共にこの梁部材11と梁連結部材12との連結を保持する連結保持軸13を備え、梁部材11の端部に設けられている軸挿通孔14と、梁連結部材12に設けられている軸挿通孔15とを連通状態にして軸挿通連通孔を形成し、この軸挿通連通孔に連結保持軸13を挿入配設することで組み立て形成することができ、この組み立て形成された状態で軸挿通連通孔に挿通配設されている連結保持軸13を抜き取ることで梁連結部材12から梁部材11を分離して撤去することができるように構成される折り畳み分解式足場形成枠体10を複数連設して形成するから、作業足場の形成・撤去の作業が容易になり、作業性が向上して、工期の短縮化が図れ、これにより、よりコストの低減が図れる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、橋脚の補修・補強工事における仮締切り構造体を用いた作業用ドライエリアの形成工法に、本発明の足場構築工法を用いた場合である。
具体的には、本実施例は、水域上に架設される橋梁の工事対象の橋脚1の周囲に仮締切り構造体3を構築するための作業足場4を前記橋梁に吊設形成し、この作業足場4上に前記橋脚1を囲繞するように仮締切り構造体3を構築し、この構築した仮締切り構造体3を前記作業足場4に形成した開口部5を介して降下させて水域中に配置した後、前記仮締切り構造体3の底部の橋脚貫通孔と前記橋脚1との間を止水し、前記仮締切り構造体3内に入り込んだ水を排水して該仮締切り構造体3内に作業用ドライエリアを形成する橋脚補修・補強工事における仮締切り構造体を用いた作業用ドライエリアの形成工法(以下、本工法と称す。)に関するものである。
より具体的には、本工法には、搬入路形成工程、作業足場形成工程、作業足場吊り替え工程、仮締切り構造体構築・設置工程、作業用ドライエリア形成工程があり、先ず、最初に、搬入路形成工程及び作業足場形成工程にて、橋梁の一側の陸地若しくは陸地に設けられる搬入部9に連設する足場形成部2、具体的には吊り足場2を、橋梁の橋桁6に沿って工事対象の橋脚1まで延設し、この橋桁6に吊設された吊り足場2により搬入路8と、この搬入路8に連設する仮締切り構造体3を構築するための作業足場4を形成し、次いで、作業足場吊り替え工程にて、前記橋脚1に受替え梁7を設け、作業足場4を形成する吊り足場2を橋桁6から前記受替え梁7に吊り替え吊設し、次いで、仮締切り構造体構築・設置工程にて、この受替え梁7に吊り替え吊設した吊り足場2で形成される前記作業足場4上で仮締切り構造体3を構築した後、作業足場4に開口部5を形成し、この開口部5を介して仮締切り構造体3を降下させて水域中に配置し、最後の作業用ドライエリア形成工程にて、仮締切り構造体3の底部の橋脚貫通孔と橋脚1との間を止水し、仮締切り構造体3内に入り込んだ水を排水して、この仮締切り構造体3内に作業用のドライエリアを形成するものである。
以下、本工法の各工程について、施工手順に沿って具体的に説明する。
(1)搬入路形成工程
本工法における搬入路形成工程とは、橋梁の一側の陸地若しくは陸地に設けられる搬入部9と作業足場4とを結ぶ搬入路8(通路)を形成する工程である。尚、本実施例では、搬入部9を設置する場合について説明する。
具体的には、搬入路8の形成は、先ず、河川の一側の河岸に搬入部9(例えば櫓状、階段状、スロープ状の足場等)を設置し、この搬入部9に連設させて目的の橋脚1(工事対象の橋脚1)に向かう搬入路8の延設形成してゆく。
より具体的には、搬入路8は、橋梁の橋桁6に複数の吊り足場2を吊設して、この橋桁6に沿って搬入路8を延設形成してゆく。
また、本工法では、この搬入路8を形成する吊り足場2に、折り畳み自在且つ組み立て分解自在な折り畳み分解式足場形成枠体10と、この折り畳み分解式足場形成枠体10に敷設する足場板16とで形成される吊り足場2を用いる。
具体的には、この吊り足場2を形成する折り畳み分解式足場形成枠体10は、複数(例えば四本)の梁部材11、この梁部材11の端部が水平回動自在且つ着脱自在に連結される梁連結部材12及び梁部材11の回動軸となると共にこの梁部材11と梁連結部材12との連結を保持する連結保持軸13を備え、梁部材11の端部に設けられている軸挿通孔14と、梁連結部材12に設けられている軸挿通孔15とを連通状態にして軸挿通連通孔を形成し、この軸挿通連通孔に連結保持軸13を挿入配設することで組み立て形成することができ、この組み立て形成された状態で軸挿通連通孔に挿通配設されている連結保持軸13を抜き取ることで梁連結部材12から梁部材11を分離して撤去することができるように構成されていている。
即ち、本工法では、先ず、搬入部9を足場にしてこの搬入部9に、梁部材11と梁連結部材12と連結保持軸13により折り畳み状態にした折り畳み分解式足場形成枠体10を組み付け形成し、この折り畳み状態で組み付け形成した折り畳み分解式足場形成枠体10を水平回動操作して展開状態にし、この展開状態の折り畳み分解式足場形成枠体10に足場板16を敷設すると共にこの折り畳み分解式足場形成枠体10に橋桁6から吊下した吊設具17(例えば足場チェーン等)を連結して、搬入路8となる最初の吊り足場2を形成し、次いで、この最初の吊り足場2を足場にしてこの最初の吊り足場2を形成している折り畳み分解式足場形成枠体10に、更に梁部材11と梁連結部材12と連結保持軸13を用いて折り畳み状態の新たな折り畳み分解式足場形成枠体10を組み付け形成し、この折り畳み状態で組み付け形成した新たな折り畳み分解式足場形成枠体10を水平回動操作して展開状態にし、この展開状態の折り畳み分解式足場形成枠体10に足場板16を敷設すると共にこの折り畳み分解式足場形成枠体10に橋桁6から吊下した吊設具17を連結して最初の吊り足場2に連設される新たな吊り足場2を形成し、この新たな吊り足場2を連設する作業を繰り返して足場形成域を順次拡張形成して搬入路8を橋桁6に沿って延設形成してゆく。
尚、この吊り足場2を用いて搬入路8を延設形成してゆく際、図示するように、搬入路8の幅方向(搬入路8の延設方向と直交する方向)に複数の折り畳み分解式足場形成枠体10を折り畳み状態で連設形成することで、いずれか一つの折り畳み分解式足場形成枠体10を水平回動操作して展開状態にすることで、連設する他の折り畳み分解式足場形成枠体10を個別に展開操作することなく、この水平回動操作した折り畳み分解式足場形成枠体10の展開動作に連動して同時に展開状態にすることができ、より効率よく吊り足場2を形成してゆくことができる。
また、本工法では、吊り足場2同士が折り畳み分解式足場形成枠体10の一部を共有する連設構造になっているため、必ずしも全ての吊り足場2に吊設具17を連結して橋桁6から吊設した状態とする必要は無く、吊設する吊り足場2は適宜設定されるものとする。
(2)作業足場形成工程
本工法における作業足場形成工程とは、搬入路形成工程に次いで行われる工程で、この搬入路形成工程で形成した搬入路8に連設するようにして、工事対象の橋脚1の周囲に仮締切り構造体3を構築する際の足場となる作業足場4を形成する工程である。
具体的には、本工法の作業足場形成工程は、前述した搬入路形成工程に用いる足場形成部2と同じ足場形成部2、具体的には吊り足場2を用いて作業足場4を形成してゆく。
より具体的には、先に形成した搬入路8の端部、具体的には、搬入路8を形成している吊り足場2の折り畳み分解式足場形成枠体10の端部に、この搬入路8を足場にして、前述の作業足場形成工程での作業と同様、梁部材11と梁連結部材12と連結保持軸13により折り畳み状態の折り畳み分解式足場形成枠体10を組み付け形成し、この折り畳み状態で組み付け形成した折り畳み分解式足場形成枠体10を水平回動操作して展開状態にし、この展開状態の折り畳み分解式足場形成枠体10に足場板16を敷設すると共にこの折り畳み分解式足場形成枠体10に橋桁6から吊下した吊設具17を連結して、作業足場4となる最初の吊り足場2を形成し、次いで、この最初の吊り足場2を足場にしてこの最初の吊り足場2を形成している折り畳み分解式足場形成枠体10に、更に梁部材11と梁連結部材12と連結保持軸13を用いて折り畳み状態の新たな折り畳み分解式足場形成枠体10を組み付け形成し、この折り畳み状態で組み付け形成した新たな折り畳み分解式足場形成枠体10を水平回動操作して展開状態にし、この展開状態の折り畳み分解式足場形成枠体10に足場板16を敷設すると共にこの折り畳み分解式足場形成枠体10に橋桁6から吊下した吊設具17を連結して最初の吊り足場2に連設される新たな吊り足場2を形成し、この新たな吊り足場2を連設する作業を繰り返して足場形成域を順次拡張形成して作業足場4を形成してゆく。
尚、この作業足場形成工程においても、搬入路形成工程と同様、複数の折り畳み分解式足場形成枠体10を折り畳み状態で連設形成して、いずれか一つの折り畳み分解式足場形成枠体10を水平回動操作して、効率良く作業足場4を形成してゆくことが好ましい。
また、この本工法の作業足場形成工程では、後の作業足場吊り替え工程において、この作業足場4を上方に吊り上げ移動させる作業があるため、吊設具17として昇降機能を有するチェーンブロックを用いる。
また、本工法で形成される作業足場4は、搬入路8と同様、吊り足場2同士が折り畳み分解式足場形成枠体10の一部を共有する連設構造になっているため、必ずしも全ての吊り足場2に吊設具を連結して橋桁6から吊設した状態とする必要は無く、吊設する吊り足場2は適宜設定されるものとする。
(3)作業足場吊り替え工程
本工法における作業足場吊り替え工程とは、前述した作業足場形成工程に次いで行われる工程で、この作業足場形成工程において橋桁6に吊設形成した作業足場4を、橋脚1に設置した受替え梁7に吊り替える工程である。
具体的には、作業足場吊り替え工程では、搬入路8を介して受替え梁形成部材7A(受替え梁7を分解状態にしたもの)を作業足場4に搬入した後、作業足場4の一部若しくは全体を上昇させ、この上昇させた作業足場4を利用して、受替え梁形成部材7Aを用いて受替え梁7を工事対象の橋脚1に設け、この橋脚1に設けた受替え梁7に作業足場4を形成する吊り足場2を吊り替え吊設する作業を行う。
より具体的には、本工法では、先ず、工事対象の橋脚1に受替え梁7(本工法ではトラス梁を採用)を設置ため、先に形成した搬入路8を介して作業者が受替え梁7を形成するための受替え梁形成部材7Aを作業足場4まで運搬し、次いで、上昇させる作業足場4と、搬入路8や周囲の作業足場4(上昇させない作業足場4)との連設状態を解除し(切り離し操作し)、受替え梁形成部材7Aと作業者を乗せた状態で吊設具17(チェーンブロック)を操作し作業足場4を橋脚1の上部付近まで上昇させ、この上昇させた作業足場4を足場にして受替え梁形成部材7Aを組み立てて橋脚1上に受替え梁7を設置(載置固定)する。
次いで、この橋脚1上に設置したトラス梁からなる受替え梁7に吊設具17(チェーンブロック)を取り付け、この受替え梁7に取り付けた吊設具17を作業足場4(作業足場4を形成している吊り足場2)に連結した後、橋桁6に取り付けられている吊設具17と作業足場4との連結を解除し、作業足場4を橋桁6から受替え梁7に吊り替える。
吊り替えが完了したら、吊設具17を操作して作業足場4を元の高さ位置(搬入路8或いは他の作業足場4と同じ高さ位置)まで降下させて、この降下させた作業足場4と搬入路8或いは周囲の作業足場4と再び連設状態にする。
この作業足場4を橋桁6から受替え梁7に吊り替えることにより、作業足場4上に重量がある仮締切り構造体3を構築しても、橋桁6に負荷がかからないので、加重により橋梁や橋桁6に悪影響を及ぼすおそれがなくなり、安心して作業足場4上で仮締切り構造体3を構築することができる。
(4)仮締切り構造体構築・設置工程
本工法における仮締切り構造体構築・設置工程とは、前述した作業足場吊り替え工程に次いで行われる工程で、この作業足場吊り替え工程において橋桁6から橋脚1上に設置した受替え梁7に吊り替え吊設した作業足場4上で、仮締切り構造体3を構築し、この構築した仮締切り構造体3を水域中に設置する工程である。尚、本実施例では、高さが高い仮締切り構造体3を構築、設置する場合について説明する。
本実施例のように、高さが高い仮締切り構造体3を構築する場合は、仮締切り構造体3を上下に分割して構築・設置する。
具体的には、先ず、仮締切り構造体3の下部側(以下、下部側仮締切り構造体3Aと称す。)を構築し、先にこの構築した下部側仮締切り構造体3Aを水域中に設置し、その後、仮締切り構造体3の上部側(以下、上部側仮締切り構造体3Bと称す。)を構築し、この構築した上部側仮締切り構造体3Bを、先に水域中に設置した下部側仮締切り構造体3A上に載置し連結して仮締切り構造体3を構築、設置する。
より具体的に説明すると、本工法では、先ず、下部側仮締切り構造体3Aを構築するため、予め作業者が手で持って運搬することができる程度の大きさに形成された下部側仮締切り構造体3Aを形成するための底板形成部材や周壁形成部材(ライナープレート)等の下部側用の仮締切り構造体形成部材を、陸地から搬入路8を介して作業足場4まで作業者が持ち運び搬入する。このように搬入を全て人力で行うことでコストを削減することができる。
次いで、この作業足場4に搬入した下部側用の仮締切り構造体形成部材を、作業足場4上で組み立てて下部側仮締切り構造体3Aを構築する。
具体的には、先ず、作業足場4上に、工事対象の橋脚1を囲繞するように平面視リング状の底板部を形成し、この底板部の外周縁部に沿って所定高さの周壁部を立設形成して、有底筒状の下部側仮締切り構造体3Aを構築する。
次いで、工事対象の橋脚1に昇降装置18(例えば本工法では平衡保持用天秤とチェーンブロックで構成される昇降装置)を設け、この昇降装置18と構築した下部側仮締切り構造体3Aとを連結し、昇降装置18によりこの下部側仮締切り構造体3Aを上昇させ、作業足場4に対して浮上状態にする。尚、本実施例では、この下部側仮締切り構造体3A(上部側仮締切り構造体3B)を昇降操作する昇降装置18を橋脚1に設けているが、橋脚1上に設置した受替え梁7に設けても良い。
次いで、作業足場4に下部側仮締切り構造体3Aが通過可能な大きさの開口部5を形成する。
具体的には、開口部5は、吊り上げ状態の下部側仮締切り構造体3Aの真下に、作業足場4(具体的には、作業足場4を形成している吊り足場2)を撤去して形成する。
より具体的には、先ず、開口部形成領域(吊り足場撤去領域)の中心部に位置する吊り足場2の足場板16を取り外して折り畳み分解式足場形成枠体10を露出させ、折り畳み分解式足場形成枠体10を足場側に引き寄せて折り畳み状態にし、この折り畳み状態にした折り畳み分解式足場形成枠体10の軸挿通孔15に挿通配設されている連結保持軸13を抜き取り、梁連結部材12から梁部材11を取り外し撤去し、次いで、この撤去した吊り足場2に連設している吊り足場2を同様の手順で撤去する。即ち、本工法では、中心部側(橋脚1に近い側)から外側に向かって順次吊り足場2を撤去して開口部を広げてゆき、下部側仮締切り構造体3Aが通過可能な開口部5を形成してゆく。
次いで、昇降装置18を操作して、この作業足場4に形成した開口部5を介して、先に下部側仮締切り構造体3Aを水域中に設置する。尚、図示しないが、この下部側仮締切り構造体3Aを降下する際、橋脚1と下部側仮締切り構造体3Aの夫々にガイドレールを設けて、このガイドレールに沿って降下させることで、下部側仮締切り構造体3Aを真っ直ぐに安定した状態で水域中に降下させることができる。
このようにして下部側仮締切り構造体3Aの設置が完了したら、上部側仮締切り構造体3Bを構築するため、作業足場4に形成した開口部5を一度閉口して、下部側仮締切り構造体3Aを構築する際と同様に、予め作業者が手で持って運搬することができる程度の大きさに形成された上部側用の仮締切り構造体形成部材を、陸地から搬入路8を介して作業足場4まで搬入する。
次いで、この作業足場4に搬入した上部側用の仮締切り構造体形成部材を、作業足場4上で組み立てて上部側仮締切り構造体3Bを構築する。
具体的には、下部側仮締切り構造体3Aの周壁部を立設形成した際と同様の作業を行い、筒状の上部側仮締切り構造体3Bを構築する。
以降、下部側仮締切り構造体3Aを設置する場合と同様、この上部側仮締切り構造体3Bを昇降装置18に連結し、この昇降装置18により作業足場4に対して浮上状態にした後、作業足場4に開口部5を形成し、この開口部5を介して上部側仮締切り構造体3Bを降下させて、先に水域中に設置した下部側仮締切り構造体3A上に載置し連結して仮締切り構造体3を完成させた後、仮締切り構造体3の上縁部に浮上防止用部材19を配して、この仮締切り構造体3の浮上を防止する。
(5)作業用ドライエリア形成工程
本工法における作業用ドライエリア形成工程とは、前述した仮締切り構造体構築・設置工程に次いで行われる本工法の最終工程で、この仮締切り構造体構築・設置工程において水域中に設置した仮締切り構造体3の底部の橋脚貫通孔と橋脚1との間に形成される隙間に対して止水処理を施すと共に、仮締切り構造体3内に入り込んだ水を排水して、この仮締切り構造体3内に作業用のドライエリア(非水域エリア)を形成する工程である。
具体的には、本工法では、先ず、止水シートやゴム製の止水チューブ等の止水手段(図示しない)を、仮締切り構造体3の底部の橋脚貫通孔と橋脚1との間に形成される隙間に配設し閉塞状態にして、この隙間からの入水を防止する止水処理を行う。
次いで、この止水処理完了後に、仮締切り構造体3内に入り込んだ水をポンプ等の排水装置20を用いて排水して、この仮締切り構造体3内に作業用ドライエリアを形成する。
以上のように行われる本工法の作用効果について以下に説明する。
本工法は、搬入路形成工程において、陸地と作業足場4とを結ぶ搬入路8を形成するから、作業者がこの搬入路8を利用して陸地から作業足場4に行くことができるため、従来使用していた台船が不要になり、この台船を現場まで輸送する際に発生する多大な労力と費用を削減することができる。
また、本工法は、搬入路8及び作業足場4を形成する足場形成部2(吊り足場2)に、折り畳み分解式足場形成枠体10を備える足場形成部2(吊り足場2)を用いるから、搬入路8及び作業足場4の形成、撤去する作業、並びに作業足場4に仮締切り構造体3を降下させる際の開口部5を形成する作業が容易になり、しかも、これらの作業を梁等の危険な足場ではなく、きちんとした形成された足場上で行うことができるので安全に作業を行うことができる。
また、本工法では、仮締切り構造体3を構築する作業足場4を、橋桁6ではなく、橋脚1に設置した受替え梁7に吊設するから、作業足場4上で重量のある仮締切り構造体3を構築しても、橋桁6に負荷がかからないので、加重により橋梁や橋桁6に悪影響を及ぼすおそれがなく、安心して作業足場4上で仮締切り構造体3を構築することができる。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
1 橋脚
2 足場形成部
4 作業足場
6 橋桁
8 搬入路
9 搬入部
10 折り畳み分解式足場形成枠体
11 梁部材
12 梁連結部材
13 連結保持軸
14 軸挿通孔
15 軸挿通孔
16 足場板

Claims (5)

  1. 水域上に架設される橋梁の橋脚の周囲に作業足場を構築する足場構築工法において、前記橋梁の一側の陸地若しくは前記陸地に設けられる搬入部から前記橋脚に向かう搬入路を前記橋梁に吊設形成し、この搬入路に連設させて前記作業足場を前記橋梁に吊設形成し、この作業足場は、複数の折り畳み分解式足場形成枠体を連設して形成する構成とされ、この折り畳み分解式足場形成枠体は、複数の梁部材、この梁部材の端部が水平回動自在且つ着脱自在に連結される梁連結部材及び前記梁部材の回動軸となると共にこの梁部材と前記梁連結部材との連結を保持する連結保持軸を備え、前記梁部材の端部に設けられている軸挿通孔と、前記梁連結部材に設けられている軸挿通孔とを連通状態にして軸挿通連通孔を形成し、この軸挿通連通孔に前記連結保持軸を挿入配設することで組み立て形成することができ、この組み立て形成された状態で前記軸挿通連通孔に挿通配設されている前記連結保持軸を抜き取ることで前記梁連結部材から前記梁部材を分離して撤去することができるように構成されていることを特徴とする足場構築工法。
  2. 前記搬入路は、前記橋梁の橋桁に吊設することを特徴とする請求項1記載の足場構築工法。
  3. 前記搬入路は、複数の前記折り畳み分解式足場形成枠体を連設して形成することを特徴とする請求項1,2のいずれか1項に記載の足場構築工法。
  4. 前記搬入路の端部に、前記梁部材と前記梁連結部材と前記連結保持軸により折り畳み状態にした折り畳み分解式足場形成枠体を組み付け形成し、この折り畳み状態で組み付け形成した折り畳み分解式足場形成枠体を水平回動操作して展開状態にし、この展開状態の折り畳み分解式足場形成枠体に足場板を敷設して足場形成部を形成すると共に、前記折り畳み分解式足場形成枠体に更に前記梁部材と前記梁連結部材と前記連結保持軸により折り畳み状態にした折り畳み分解式足場形成枠体を組み付け形成し、この折り畳み状態で組み付け形成した折り畳み分解式足場形成枠体を水平回動操作して展開状態にし、この展開状態の折り畳み分解式足場形成枠体に足場板を敷設して足場形成部を形成して、前記足場形成部で形成される足場形成域を順次拡張形成して前記作業足場を形成することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の足場構築工法。
  5. 前記折り畳み分解式足場形成枠体に足場板を敷設して形成した足場形成部に、更に前記梁部材と前記梁連結部材と前記連結保持軸により折り畳み状態にした折り畳み分解式足場形成枠体を組み付け形成し、この折り畳み状態で組み付け形成した折り畳み分解式足場形成枠体を水平回動操作して展開状態にし、この展開状態の折り畳み分解式足場形成枠体に足場板を敷設して足場形成部を形成して、前記足場形成部で形成される足場形成域を順次拡張形成して前記搬入路を形成することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の足場構築工法。
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