JP2019142425A - キャップ装置 - Google Patents

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【課題】キャップ装置において、車体の被係合部とテザーの係合部との間に形成される係合隙が大きい場合、係合部のガタツキによる異音や組付け不良の発生原因となってしまう。【解決手段】タンク開口を開閉するキャップ本体と、前記キャップ本体と車体を連結する紐状の連結部材を有するテザー本体と、からなるキャップ装置において、前記連結部材は前記キャップ本体と連結しない側の端部に台座部29を有し、前記台座部は前記車体と係合する係合部40と、前記係合部の前記キャップ本体側に隣接する片持ち状の弾性部30を有し、前記弾性部の先端は前記車体側に突出していることを特徴とするキャップ装置。【選択図】図6

Description

本発明は、紐状の連結部材の一端をキャップ本体に連結してなるキャップ装置に関する。
一般に、自動車の燃料タンクでは、給油時における燃料キャップの紛失を防止するために、燃料キャップをテザー等の紐状の連結部材により燃料タンクの給油口近傍に連結する構成がある。こうしたテザーを有するキャップ装置として、特開2004−136946号公報(特許文献1)に示す技術が知られている。
すなわち、従来公報の技術では、連結部材の一端に設けられた係合部が車体に設けられた被係合部と係合し、連結部材の他端を燃料キャップに連結している。
特開2004−136946号公報
従来の技術では、被係合部と係合部との間に形成される係合隙が大きい場合、係合部のガタツキによる異音や組付け不良の発生原因となってしまう。そのため、厳しい設計条件や品質条件が必要という点で改善の余地があることが指摘されていた。
本発明は、上記従来の技術課題を踏まえてなされたものであり、以下の構成で実現することができる。
(1)タンク開口を開閉するキャップ本体と、前記キャップ本体と車体を連結する紐状の連結部材を有するテザー本体と、からなるキャップ装置において、前記連結部材は前記キャップ本体と連結しない側の端部に台座部を有し、前記台座部は前記車体と係合する係合部と、前記係合部の前記キャップ本体側に隣接する片持ち状の弾性部を有し、前記弾性部の先端は前記台座部の車体側に対向する面よりも前記車体側に突出する構成を有する。
本発明にかかるキャップ装置において、車体に形成された被係合部と連結部材に配置された係合部との間に形成された係合隙に対して、連結部材が備える弾性部が緩衝材として働くため、組付け後のガタツキによる異音や組付け不良を、簡単かつ低コストで抑制することができる。また、従来必要とされていた設計条件や品質条件の緩和が可能となり、生産性の向上にも期待できる。また、台座部29に弾性部30を形成するのみでよいため、大きな設計変更を施すことなく緩衝材としての機能を発揮することができる。
(2)上記構成のキャップ装置において、前記弾性部は、前記係合部に近づく従って突出する量が大きくなるようにしてもよい。こうすれば、緩衝材としての機能をより確実に達成することが可能である。
(3)上記構成のキャップ装置において、前記弾性部の先端は、前記車体側に対向する面に先端側に突出部を有してもよい。こうすれば、緩衝材としての機能をより確実に達成することが可能である。
(4)上記構成のキャップ装置において、前記係合部は前記連結部材と別体で形成され、前記弾性部は、前記車体との組付け状態において、少なくとも一部が前記係合部と前記車体との間に介在する先端部を有してもよい。こうすれば、車体側の被係合部の領域面積が小さい場合であっても緩衝材としての機能をより確実に達成することが可能である。
(5)上記構成のキャップ装置において、前記台座部は、前記開口と連結して形成されると共に、前記係合部が挿入配置される係合孔部と、前記係合部の軸直方向の移動を規制する係合孔部端部を有してもよい。こうすれば、係合部と連結部材の締結力を維持しながら、緩衝材機能をより確実に達成することができる。
(6)上記構成のキャップ装置において、前記係合部は、前記連結部材と別体で形成され、前記弾性部は前記係合部よりも柔らかい材料で形成してもよい。こうすれば、緩衝材を含んだ組付けであっても、組付け作業時の荷重増加を、より簡単かつ低コストで抑制することができる。
以上説明した本発明の構成・作用を一層明らかにするために、以下本発明の好適な実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1はキャップ装置20を搭載した自動車の後部を示す斜視図、図2は給油蓋12を開いた状態を示す斜視図である。図1、図2に示す車体10の後部には、給油用の凹部11が形成され、凹部11の開口を給油蓋12で覆っている。給油蓋12は、ヒンジ13を介して開閉可能に取り付けられている。また、上記凹部11の底壁11aには、燃料タンク(図示省略)に接続されるフィラーパイプ16の給油口16aが配置されている。給油口16aは、キャップ装置20で開閉可能に封止される。
図3はフィラーパイプ16に装着したキャップ装置20の一部を示す断面図である。キャップ装置20は、フィラーパイプ16に装着されるキャップ本体21と、キャップ本体21を車体10と連結させるテザー本体25を備えている。テザー本体25については後述する。さらにキャップ装置20は、上部のフランジ21bに装着される蓋体22と、キャップ本体21の上部に装着されるガスケットGSとを備えている。キャップ本体21は、所定角度、例えば、90度程度回転するだけでフィラーパイプ16の給油口16aを閉じる、いわゆるクイックターン式のキャップである。上記キャップ本体21の外周には、係合突起21aが形成されている。係合突起21aは、フィラーパイプ16の係合突条16bに係合されることにより、ガスケットGSがフィラーパイプ16の内壁に押圧されてその間をシールしている。
上記蓋体22は、指で挟んで回転操作するための操作部23aを有する上壁23と、上壁23の外周から筒状に形成された側壁24とによりカップ状に形成されている。側壁24の外周部には、回転リング26および係止リング27が装着されている。すなわち、側壁24には、環状溝24aが全周にわたって形成されており、環状溝24aに回転リング26が装着されている。回転リング26は、該回転リング26の下方に配置された係止リング27により抜止めされている。係止リング27の係合爪27aが側壁24に形成された係合穴隙24bに係合することにより、回転リング26が抜止めされた状態にて側壁24に回転可能に装着されている。
図4は回転リング26と連結部材28を有するテザー本体25の全体図である。図4に示すように、回転リング26は、環状のリング本体26aを備え、この回転リング26の一端から連結部材28が一体に形成されている。回転リング26および連結部材28は、熱可塑性エラストマー(TPEEなど)から射出成形により一体成形されている。つまりテザー本体25は弾性を有する比較的柔らかい材料によって成形される。図4に示すリング本体26aの内面には、等間隔に複数の段部26bが突設されている。これらの段部26bは、図3に示す回転リング26が環状溝24a内における接触面積を小さくして回転を円滑にするための突起である。連結部材28の回転リング26と連続しない側の端部は係合部40を有する。係合部40の詳細については後述する。以下、連結部材28の回転リング26に近い側を回転リング26側、係合部40に近い側を係合部40側とする。
図5および図6は本実施形態の特徴である台座部29の拡大図である。連結部材28は係合部40側の端部に、先端に向けて扇形に拡がっている平板状の台座部29を一体で形成する。台座部29は、回転リング25の面に対して直角方向、つまり90度捻られて形成されている。台座部29は連結部材28と同程度の板厚で形成される第1台座部29aと、第1台座部29aより薄い板厚で第1台座部29aと連続して形成される第2第座部29bを備える。第2台座部29bは、第1台座部29aより係合部40側に配置される。
第1台座部29aは、平板状の領域内に、第2台座部29bの端部まで形成される略長方形状の開口部29aaを有する。また、第1台座部29aは、開口部29aaの回転リング26側の端部から第2台座部29b側へ延びる片持ち状の弾性部30を有する。弾性部30は、係合部40に近づくに従って、第1台座部29aの平面から車体側に突出するように形成される。すなわち、弾性部30の先端は第1台座部29aの車体に対向する側の平面に対して、車体側に所定量突出するように形成される。この突出量Tは、後述する係合隙Gより大きくなるように設計される(図7、図8参照)。
第2台座部29bは、係合部40挿入配置される係合孔部29bbを有する(図7、図8参照)。係合部40は、給油蓋12の裏面側に形成された固定部12aに回動可能に支持される。係合部40は一般的にクリップと呼ばれる製品であり、ポリアセタールやナイロン等の樹脂材料で成形される。また、既述した連結部材28より固い材料で成形される。係合部40は、係合孔部29bbに対して、傘部40aを支点に係合部40を押し込み、係合片40bが弾性変形することで挿入され、組付けられる。本実施形態においては、テザー本体25を成形した後、別体で成形された係合部40を組付ける。
次に、連結部材28及び係合部40と、給油蓋12の固定部12aとの組付け動作を説明する。図7において、図7Aは本実施形態の正面図、図7Bは図7AのX−X線に沿った断面図を示す。また、図7B、図7C、図7Dは本実施形態の組付け動作を順に示す。また、図面の見易さのために一部断面線を省略する。
図7Cは、係合部40が固定部12aに組み付く前の状態を示しており、係合部40は上述した様に、弾性片40bを弾性変形させながら固定部12aに挿入される。
図7Dは、係合部40が固定部12aに組み付いた状態を示しており、固定部12aと係合部40の係合隙Gが小さい場合(図示省略)、より詳しくは係合隙Gが設計条件の平均値に近い場合の組付け状態を示している。係合隙Gは、固定部12aと対向する第2第座部29bとの隙間を示している。弾性部30は突出方向と反対側に弾性変形しながら固定部12aと接近する。つまり、弾性部30は組付け状態において、連結部材28が延設される軸方向に沿った状態で固定部12aと組み付いている。
図8は、図7Dと異なり、係合隙Gが平均値より大きい場合の組付け状態を示す。本実施形態においては、固定部12aの板厚が図7Dより約0.5mm程度薄い場合を示す。弾性部30は、図7Dと同様に、突出方向と反対側に弾性変形した状態で固定端に組付けられるが、弾性部30の突出状態を残した状態で固定部12aに組み付いている点が図7Dと異なる。つまり、突出量Tが係合隙Gより大きくなるよう設計されているため、弾性部30が係合隙Gに対して緩衝材として介在している。
上記実施形態によれば、弾性部30が係合部40と固定端12aの係合隙Gが大きい場合に緩衝材となるため、組付け後のガタツキによる異音や組付け不良を、簡単かつ低コストで抑制することができる。また、従来必要とされていた設計条件や品質条件の緩和が可能となり、生産性の向上にも期待できる。また、台座部29に弾性部30を形成するのみでよいため、大きな設計変更を施すことなく緩衝材としての機能を発揮することができる。
また、上記実施形態によれば、弾性部30が係合部40よりも柔らかい材料から成形される。こうすることによって、緩衝材を含んだ組付けであっても、組付け作業時の荷重増加をより簡単かつ低コストで抑制することができる。つまり、係合部40や、固定部12aが緩衝機構を有する場合に比べ、組付け荷重の増加を抑制できる。
<第2実施形態>
本実施形態と第1実施形態との大きな相違点は、弾性部30が突出部30aを備えている点である。従って、ここでは相違点のみについて説明する。図9は本実施形態の特徴部の拡大図を示す。図10においては、図10Aは本実施形態の正面図、図7Bは図7AのY−Y線に沿った断面図を示す。また、図7B、図7C、図7Dは本実施形態の組付け状態を順番に示す。また、図面の見易さのために一部断面線を省略する。
第1実施形態との相違点を詳しく説明すると、図9、図10に示すように、弾性部30は連結部材28が延設される軸方向に沿って延設して片持ち状に形成され、係合部40側の端部に突出部30aを形成する。突出部30aは第1台座部29aから車体側に所定量突出するように形成される。この突出量Tは、係合隙Gより大きくなるように設計される。突出部30aは略正方形で形成され、固定部12aと対向する面が組付け時において固定部12aと接触する。
図10C、図10Dに示すように、組付け動作においては、突出部30aが固定部12aと接触し、弾性部30が係合部40の突出方向と反対側に弾性変形しながら組付く。図10Dでは、図7D同様に係合隙G(図示省略)が小さい場合を示している。
図11は係合隙Gが大きい場合に係合部40が組付いた状態を示す。図10Dと比較すると組付けられる際に弾性部30の弾性変形が少なくなる。つまり、突出量Tが係合隙Gより大きくなるよう設計されているため、係合隙Gに対して突出部30aを含めた弾性部30が緩衝材として介在する。本実施形態においても、第1実施形態と同等またはそれ以上の効果を有する。
<第3実施形態>
本実施形態と第1実施形態との大きな相違点は、弾性部30が第2台座部29bまで延設されている点である。従って、ここでは相違点のみについて説明する。図12、図13は本実施形態の特徴部の拡大図を示し、図14は、図14AのZ−Z線に沿って断面視した組付け状態を順番に示している。本実施形態の組付け動作は、図14Bから図14C、図14Dの順に示す。また、図面の見易さのために一部断面線を省略する。また、本発明の理解を円滑にするため一部破線で特徴部を示す。
本実施形態は、弾性部30が第1台座部29aと第2台座部29bの領域内に亘って延設されている点が第1実施形態と異なる。より詳しくは、開口部29aaと係合孔部29bbを連結させて弾性部30を係合部29bbの周縁まで延設させている。すなわち、弾性部30の第2台座部29bの領域内に配置されている先端部30bは、組付け状態において、固定部12aと傘部40aの間に配置されて組付くように延設される(図14参照)。また、先端部30bは、回転リング26側の弾性部30よりも薄い板厚となるように段差部30cが形成されており、先端部30bの板厚は第2台座部29bと同じか、やや薄くなるように形成されている。これは上述したように、第2第座部29bが第1台座部29aよりも薄い板厚で形成されているためである。また、先端部30bの突出量Tは、係合隙Gより大きくなるように設計される。
本実施形態においては、係合孔部29bbの係合孔を形成する外形の一部が連続していない点も第1実施形態と異なる。より詳しくは、開口部29aaと係合孔部29bbの連結領域には一対の係合孔部端部29bcが形成される。対向する各係合孔部端部29bc間隔は係合孔部29bbの直径より小さくなるように形成され、挿入配置された係合部40が係合孔部29bbの軸直方向に移動できないように設計される。
図14に示すように、組付け動作においては、弾性部30及び先端部30bが固定部12aと接触する。その後、弾性部30及び先端部30bが緩衝材として、傘部40aと固定部12aの間に介在する。
本実施形態においては、弾性部30が延設され、先端部30bを有するため、緩衝材としての機能がより係合部40に近接して配置できる。つまり、係合隙Gにより近い位置に緩衝材を配置することができる。よって、本実施形態においても、第1実施形態と同様の効果を有することができる。また、図14に示すように、係合部40が装着される固定部12aの平面領域が小さい場合でも対応できる。また、係合部40が先端部30bを覆っているため、弾性部30の引っかかり等によって不具合を起こすことを抑制できる。また、係合孔部29bbが係合孔部端部29bcを形成するため、先端部30bを有した本実施形態においても係合部40と連結部材28との締結力を維持することができる。
<変形例>
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、別体として形成する係合部40をテザー本体25と同材料で一体成形することも可能である。その場合も、弾性部30は係合隙Gに介在する緩衝材として上述した実施形態と同等の効果を得ることが可能である。また、第2実施形態の弾性部30を第3実施形態のように延設して実施してもよい。また、本実施形態において給油蓋に設けた固定部12aは、凹部11内に設けてもよい。また、固定部12aと接触する弾性部30や突出部30a、先端部30bの形状においては、円形形状や鋭利形状を含む、緩衝材として機能する種々の形態において実施することが可能であり、当業者が行いうる種々の変形形態、改良形態で実施することが可能である。
キャップ装置を搭載した自動車の後部を示す斜視図である。 給油蓋を開いた状態を示す斜視図である。 フィラーパイプに装着した燃料キャップの一部を示す断面図である。 テザー本体を示す全体図である。 弾性部を示した拡大図である。 弾性部を示した拡大図である。 テザー本体の組付け動作を示した断面図である。 弾性部を示した拡大図である。 弾性部を示した拡大図である。 テザー本体の組付け動作を示した断面図である。 弾性部を示した拡大図である。 弾性部を示した拡大図である。 弾性部を示した拡大図である。 テザー本体の組付け状態を示した断面図である。
10・・・車体
11・・・凹部
11a・・・底壁
12・・・給油蓋
12a・・・固定部
13・・・ヒンジ
16・・・フィラーパイプ
16a・・・給油口
16b・・・係合突条
20・・・キャップ装置
21・・・キャップ本体
21a・・・係合突起
21b・・・フランジ
22・・・蓋体
23・・・上壁
23a・・・操作部
24・・・側壁
24a・・・環状溝
24b・・・係合穴隙
25・・・テザー本体
26・・・回転リング
26a・・・リング本体
26b・・・段部
27・・・係止リング
27a・・・係合爪
28・・・連結部材
29・・・台座部
29a・・・第1台座部
29aa・・・開口部
29b・・・第2台座部
29bb・・・係合孔部
29bc・・・係合孔部端部
30・・・弾性部
30a・・・突出部
30b・・・先端部
30c・・・段差部
40・・・係合部
40a・・・傘部
40b・・・弾性片
GS・・・ガスケット

Claims (6)

  1. タンク開口を開閉するキャップ本体と、前記キャップ本体と車体を連結する紐状の連結部材を有するテザー本体と、からなるキャップ装置において、 前記連結部材は前記キャップ本体と連結しない側の端部に台座部を有し、 前記台座部は開口部と、前記車体と係合する係合部と、前記開口の前記キャップ本体側の端部から前記係合部側に延びる片持ち状の弾性部と、を有し、 前記弾性部の先端は前記台座部の車体側に対向する面よりも前記車体側に突出している、 ことを特徴とするキャップ装置。
  2. 請求項1におけるキャップ装置において、前記弾性部は、前記係合部に近づくに従って突出する量が大きくなるように突出することを特徴とするキャップ装置。
  3. 請求項1におけるキャップ装置において、前記弾性部は、前記車体側に対向する面の先端側に突出部を有することを特徴とするキャップ装置。
  4. 請求項1または請求項2におけるキャップ装置において、前記係合部は前記連結部材と別体で形成され、前記弾性部は、前記車体との組付け状態において、少なくとも一部が前記係合部と前記車体との間に介在する先端部を有することを特徴とするキャップ装置。
  5. 請求項4におけるキャップ装置において、前記台座部は、前記開口と連結して形成されると共に、前記係合部が挿入配置される係合孔部と、前記係合部の軸直方向の移動を規制する係合孔部端部を有することを特徴とするキャップ装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかにおけるキャップ装置において、前記係合部は、前記連結部材と別体で形成され、前記弾性部は前記係合部よりも柔らかい材料で形成されるキャップ装置。




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