JP2019141509A - 医療用処置具及びエンドエフェクタ機構 - Google Patents

医療用処置具及びエンドエフェクタ機構 Download PDF

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Abstract

【課題】容易に再使用することが可能な医療用処置具を提供することを目的とする。【解決手段】処置対象に処置を行うエンドエフェクタ110と、エンドエフェクタ110を駆動させるエンドエフェクタ駆動部170と、エンドエフェクタ110の姿勢を変える屈曲部230と、屈曲部230を駆動させる屈曲部駆動部270と、を備え、屈曲部230の先端側には、エンドエフェクタ110、エンドエフェクタ駆動部170、又はそれらの両方に脱着可能に結合する結合部210が設けられている医療用処置具1。医療用処置具1は、エンドエフェクタ110とエンドエフェクタ駆動部170とを接続する接続部130を備え、接続部130には、結合部210と脱着可能に結合する被結合部132が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、医療用処置具、及び、これに用いられる屈曲機構及びエンドエフェクタ機構に関する。
従来、患者への侵襲性を低減させるため、腹部に開けた数センチ程度の穴から内視鏡や処置具を腹腔内に挿入し治療を行う腹腔鏡手術や、口や肛門などから処置具を挿入して胃や大腸等の粘膜を取り除く内視鏡粘膜下層切開剥離術(ESD)といった術式が行われている。
近年、これらの手術に用いられる医療器具として、生体内で自由度の高い動作を行うことができる処置具が開発されてきている。
例えば特許文献1に開示されている医療用マニピュレータは、手術時にシャフトの先端に設けられたエンドエフェクタを生体内に挿入して処置を行う。エンドエフェクタの近傍には、エンドエフェクタの姿勢を変えるための屈曲部があり、基端部に設けられた操作部を操作することで屈曲部を変形させてエンドエフェクタの姿勢を変えることができる。
特開2013−220107号公報
一般的に、使用した医療器具は消毒・滅菌を行うことで再使用することができるが、特許文献1の屈曲部(湾曲部34)は、例えば特許文献1の図8に示される通り、構造が複雑かつ微細であるため、内部の消毒・滅菌が困難である。従って、再使用するためには、処置具を全て分解して各部品を消毒・滅菌して再組み立てをするか、使い捨てにするしかないといった課題があった。また、特許文献1における、湾曲部34の湾曲に関与するベルト66,68のような部材は、汚染されると洗浄が困難であった。
本発明は上述した事情を鑑みてなされたものであって、容易に再使用することが可能な医療用処置具を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
本発明は、処置対象に処置を行うエンドエフェクタと、前記エンドエフェクタを駆動させるエンドエフェクタ駆動部と、前記エンドエフェクタの姿勢を変える屈曲部と、前記屈曲部を駆動させる屈曲部駆動部と、を備え、前記屈曲部の先端側には、前記エンドエフェクタ、前記エンドエフェクタ駆動部、又はそれらの両方に脱着可能に結合する結合部が設けられている医療用処置具を提供する。
本発明の医療用処置具においては、屈曲部がエンドエフェクタやエンドエフェクタ駆動部に脱着可能に結合する結合部を有している。従って、構造が複雑かつ微細な屈曲部を容易にエンドエフェクタ等から分離することができる。また、分離した屈曲部は、外側を消毒・滅菌することにより、容易に再使用することができる。
また、本発明は、処置対象に処置を行うエンドエフェクタと、前記エンドエフェクタを駆動させるエンドエフェクタ駆動部と、前記エンドエフェクタの姿勢を変える複数の屈曲部と、前記複数の屈曲部を駆動させる複数の屈曲部駆動部と、を備え、前記複数の屈曲部のうち、少なくとも1つの前記屈曲部の先端側には、前記エンドエフェクタ、前記エンドエフェクタ駆動部、又はそれらの両方に脱着可能に結合する結合部が設けられている医療用処置具を提供する。
本発明の医療用処置具においては、複数の屈曲部のうち少なくとも1つが、エンドエフェクタやエンドエフェクタ駆動部に脱着可能に結合する結合部を有している。従って、構造が複雑かつ微細な屈曲部を容易にエンドエフェクタ等から分離することができる。また、本発明の医療用処置具においては、分離した屈曲部は、外側を消毒・滅菌することにより、容易に再使用することができる。また、複数の屈曲部を備えることにより、個々の屈曲部がエンドエフェクタをそれぞれ異なる方向に回転させるように構成することが可能となる。
前記医療用処置具は、前記エンドエフェクタと前記エンドエフェクタ駆動部とを接続する接続部を備え、前記接続部には、前記結合部と脱着可能に結合する被結合部が設けられていることが好ましい。
このように、エンドエフェクタとエンドエフェクタ駆動部とを接続する接続部を備え、接続部に、屈曲部の結合部と脱着可能に結合する被結合部が設けられていれば、屈曲部をより容易に分離することができる。
また、本発明は、処置対象に処置を行うエンドエフェクタと、前記エンドエフェクタを駆動させるエンドエフェクタ駆動部と、前記エンドエフェクタの姿勢を変える屈曲部と、前記屈曲部を駆動させる屈曲部駆動部と、前記エンドエフェクタ、前記エンドエフェクタ駆動部、又はそれらの両方に脱着可能に結合する接続パーツと、を備え、前記屈曲部の先端側には、前記接続パーツに脱着可能に結合する結合部が設けられている医療用処置具を提供する。
本発明の医療用処置具においては、エンドエフェクタやエンドエフェクタ駆動部に脱着可能に結合する接続パーツを備えている。また、屈曲部は接続パーツに脱着可能に結合する結合部を有している。即ち、屈曲部がエンドエフェクタやエンドエフェクタ駆動部に接続パーツを介して脱着可能に結合するよう構成されている。従って、構造が複雑かつ微細な屈曲部を容易にエンドエフェクタ等から分離することができる。また、分離した屈曲部は、外側を消毒・滅菌することにより、容易に再使用することができる。また、接続パーツもエンドエフェクタ等から脱着可能であるため、接続パーツも容易にエンドエフェクタ等から分離することができる。従って、分離した接続パーツを消毒・滅菌することで、接続パーツも容易に再使用することができる。
前記結合部が設けられた前記屈曲部の外表面が、チューブで覆われていることが好ましい。
結合部が設けられた屈曲部の外表面がチューブで覆われていれば、内部に汚染物質が侵入しにくくなるため、屈曲部における関節部材や屈曲ワイヤが汚染されるのを防止することができる。これにより、より確実に屈曲部を再使用することが可能となる。
前記エンドエフェクタ駆動部は、前記結合部が設けられた前記屈曲部の外側に存在し、かつ、前記結合部が設けられた前記屈曲部は、前記エンドエフェクタ駆動部の外側に存在することが好ましい。
上記のように屈曲部が設けられていれば、屈曲部がエンドエフェクタやエンドエフェクタ駆動部の外側に結合された簡単な構成となるため、屈曲部の分離・結合がより容易となる。
前記エンドエフェクタが、鉗子、メス、ナイフ、ハサミ、又は注射針であることが好ましい。
本発明の医療用処置具においては、エンドエフェクタとして、鉗子のような把持器具のほか、生体を切断するハサミ、メス、ナイフ(ブレード)を適用してもよく、また、薬剤の散布や注入を行う注射針を適用してもよい。このように、本発明の医療用処置具においては、目的に応じてエンドエフェクタを変更することができる。
また、本発明は、エンドエフェクタの姿勢を変える屈曲部と、前記屈曲部を駆動させる屈曲部駆動部と、を備え、前記屈曲部の先端側には、前記エンドエフェクタ、前記エンドエフェクタを駆動させるエンドエフェクタ駆動部、又はそれらの両方に脱着可能に結合する結合部が設けられている屈曲機構を提供する。
本発明の屈曲機構においては、屈曲部がエンドエフェクタやエンドエフェクタ駆動部に脱着可能な結合部を有している。従って、構造が複雑かつ微細な屈曲部を駆動部から容易にエンドエフェクタ等から分離することができる。また、分離した屈曲部の外側を消毒・滅菌することにより、容易に屈曲機構を再使用することができる。
また、本発明は、処置対象に処置を行うエンドエフェクタと、前記エンドエフェクタを駆動させるエンドエフェクタ駆動部と、前記エンドエフェクタと前記エンドエフェクタ駆動部とを接続する接続部と、を備え、前記接続部には、前記エンドエフェクタの姿勢を変える屈曲部の先端側に設けられた結合部と脱着可能に結合する被結合部が設けられているエンドエフェクタ機構を提供する。
本発明のエンドエフェクタ機構は、屈曲部の結合部と脱着可能な被結合部を有している。従って、構造が複雑かつ微細な屈曲部をエンドエフェクタ機構から容易に分離することができる。また、分離した屈曲部は、外側を消毒・滅菌することにより、容易に再使用することができる。即ち、本発明のエンドエフェクタ機構を用いれば、屈曲部の再使用が容易となる。
本発明の医療用処置具においては、屈曲部がエンドエフェクタやエンドエフェクタ駆動部に脱着可能に結合する結合部を有している。従って、構造が複雑かつ微細な屈曲部を容易にエンドエフェクタ等から分離することができる。また、分離した屈曲部は、外側を消毒・滅菌することにより、容易に再使用することができる。このように、本発明の医療用処置具によれば、消毒・滅菌が容易となり、再使用が容易となる。
本発明の第1実施形態に係る医療用処置具の全体構成を示す側断面図である。 本発明の第2実施形態に係る医療用処置具の全体構成を示す側断面図である。 本発明の第3実施形態に係る医療用処置具の全体構成を示す側断面図である。 本発明における接続パーツの形状の一例を示す図であり、(a)接続パーツを外から見た図、及び(b)(a)のA−A断面図である。 本発明における接続パーツの形状の別の一例を示す図であり、(a)接続パーツを外から見た図、及び(b)(a)のB−B断面図である。 本発明における接続パーツの形状のさらに別の一例を示す図であり、(a)接続パーツを外から見た図、及び(b)(a)のC−C断面図である。 本発明における屈曲結合部の形状の一例を示す屈曲結合部の断面図である。 本発明における屈曲結合部の形状の別の一例を示す屈曲結合部の断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係る医療用処置具、屈曲機構、及びエンドエフェクタ機構について図面を参照して説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を限定するものではない。また、以下の実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態について、図1を用いて説明する。
本実施形態に係る医療用処置具1は、図1に示すように、エンドエフェクタ機構100と屈曲機構200とから構成されており、2つはエンドエフェクタ接続部(接続部)130で連結されている。
エンドエフェクタ機構100は、先端(同図において左側)から順に、処置対象に処置を行うエンドエフェクタ110と、エンドエフェクタ接続部130(以下「EE接続部130」という。)と、エンドエフェクタシャフト部150(以下「EEシャフト部150」という。)と、エンドエフェクタ110を駆動させるエンドエフェクタ駆動部170(以下「EE駆動部170」)とを備えている。
エンドエフェクタ110は、鉗子支持部材111と、鉗子支持部材111に回動可能に支持された一対の鉗子部材112a,112bと、鉗子部材112a,112bを鉗子支持部材111に接合する回動軸113とを備えている。鉗子部材112a,112bは、中央部で交差するように配置され、それぞれがこの中央部で回動軸113周りに回動可能となっている。
鉗子支持部材111、及び鉗子部材112a,112bは、ステンレス鋼やポリエーテルエーテルケトン樹脂(PEEK)等の生体適合性を有する部材により形成されている。
鉗子部材112aの基端には、リンク回動軸114aを介してリンク部材115aの先端が回動可能に連結されている。同様に、鉗子部材112bの基端には、リンク回動軸114bを介してリンク部材115bの先端が回動可能に連結されている。リンク部材115aの基端及びリンク部材115bの基端は共通回動軸116により回動可能に連結されている。共通回動軸116は、鉗子部材112a,112bより基端側に設けられている。
このように構成された鉗子部材112a,112b、リンク部材115a,115b、回動軸113は、公知のパンタグラフ型リンク機構を構成する。共通回動軸116を基端側(エンドエフェクタ機構100のEE駆動部170端側)に移動させると、鉗子部材112a,112bが回動軸113周りに回動し、鉗子部材112a,112bが互いに近接し、対向面が当接して閉状態となる。逆に、共通回動軸116を先端側(鉗子部材112a,112b側)に移動させると、鉗子部材112a,112bの対向面が離間して開状態となる。
EE接続部130は、鉗子支持部材111の基端側に接合されており、エンドエフェクタ110とエンドエフェクタ駆動部170とを接続する。EE接続部130は、エンドエフェクタワイヤ151(以下「EEワイヤ151」という。)が通るEEワイヤ穴131と、後述する屈曲結合部(結合部)210の結合棒211と脱着可能に結合する被結合穴(被結合部)132とを備えている。
EE接続部130は、ステンレス鋼やポリエーテルエーテルケトン樹脂(PEEK)等の生体適合性を有する部材により形成されている。
EEシャフト部150は、長尺状とされた筒形状のエンドエフェクタシース152(以下「EEシース152」という。)と、EEシース152内に挿通されたEEワイヤ151とを備えている。EEシース152は、EE接続部130の基端側に接合されており、可撓性を有する部材により形成されている。
EEワイヤ151は、共通回動軸116と接合されており、EEワイヤ151を基端側に引っ張ることで共通回動軸116が基端側に移動され、EEワイヤ151を先端側に押し込むことで共通回動軸116が先端側に移動されるように構成されている。つまり、EEワイヤ151を引っ張ることで鉗子部材112a,112bは閉状態になり、EEワイヤ151を押し込むことで鉗子部材112a,112bは開状態になる。
EE駆動部170は、EEシース152の基端側に設けられており、エンドエフェクタレバー173(以下「EEレバー173」という。)、ラック172、及びEEレバーハウジング171を備えている。
EEレバー173にはピニオン174が備わっており、これらは歯車の中心でEEレバーハウジング171に回動可能に支持されている。このピニオン174は、EEワイヤ151が結合されたラック172と噛み合っており、EEレバー173の角度を変えることでラック172が先端側、又は基端側に直線状に動く。これに伴い、EEワイヤ151が押し込まれ、又は引っ張られる。つまり、EEレバー173の角度を変えることによって、鉗子部材112a,112bの開閉駆動が行われる。
通電をして所定の処置を行うエンドエフェクタ110の場合、EEレバーハウジング171に電源接続部を設けてEEワイヤ151と電源とを接続し、EEワイヤ151を介してエンドエフェクタ部110に電力を供給する(図面なし)。
次に、屈曲機構200について説明する。屈曲機構200は、先端から順に、屈曲結合部210、エンドエフェクタ110の姿勢を変える屈曲部230、屈曲シャフト部250、及び屈曲部230を駆動させる屈曲部駆動部270を備えている。
屈曲結合部210は、EE接続部130と脱着可能に結合する結合棒211を備えており、ステンレス鋼やポリエーテルエーテルケトン樹脂(PEEK)等の生体適合性を有する部材により形成されている。結合棒211は、屈曲部230の外径よりも小径とされ、軸線方向に突出する凸部とされている。結合棒211は、被結合穴132に嵌合される形状とされている。従って、結合棒211を被結合穴132に嵌合することで、エンドエフェクタ110の姿勢変更のための動力を伝達させるようになっており、また、非使用時には被結合穴132から結合棒211が簡便に取り外せるようになっている。
屈曲部230においては、関節部材231a〜fが長軸方向に互いに隣接して直列状に設けられている。これら関節部材231a〜fの外表面全体が被覆チューブ(筒体)232で覆われており、関節部材231a〜fの間の隙間が外部より隠されている。各関節部材231a〜fは一端に凸部を備え(最も先端側の関節部材231aは除く)、他端に凹部を備えており(最も基端側の関節部材231fは除く)、隣接する関節部材同士は凸部及び凹部において互いに回動可能に連結される。凸部と凹部の回転軸は、共に屈曲部230の長軸方向に対して垂直である。2つの軸が平行の場合は屈曲方向が1自由度(例えばx方向のみに屈曲可能)、ねじれの位置関係の場合は屈曲方向が2自由度(例えばx方向とy方向の両方に屈曲可能)となる。
最も先端側の関節部材231aは、屈曲結合部210に接合されるとともに、基端側(屈曲機構200の屈曲部駆動部270端側)に延びた屈曲ワイヤ251(251a,251b)とも接続されている。最も基端側の関節部材231fは、屈曲シャフト部250に接合されている。
関節部材231a〜fは、ステンレス鋼やポリエーテルエーテルケトン樹脂(PEEK)等の耐久性に優れた部材で形成される。
被覆チューブ232は伸縮性のある素材で形成されており、端部は屈曲結合部210、及び屈曲シャフト部250と接合・シールされている。これにより被覆チューブ232内部に汚染物質が侵入せず、関節部材231a〜fや屈曲ワイヤ251の汚染が防止される。
屈曲ワイヤ251を牽引すると、各関節部材231a〜fが連動的に屈曲し、最も基端側の関節部材231fを動作支点として、全体が牽引した屈曲ワイヤ251の方向に屈曲する。
屈曲シャフト部250は、長尺状とされた筒形状の屈曲シース252と、屈曲シース252内に挿通された屈曲ワイヤ251とを備えている。屈曲シース252は長手方向に対して耐圧縮性を有する素材で形成されたものであって、可撓性はあってもなくてもよい。
屈曲部駆動部270は、ジョイスティック273、プーリ272、及び屈曲部駆動部ハウジング271を備えている。屈曲部駆動部ハウジング271は屈曲シース252の基端側に設けられている。
ジョイスティック273は屈曲部駆動部ハウジング271に回動可能に支持されている。ジョイスティック273には、プーリ272が備わっており、このプーリ272には屈曲ワイヤ251が接続されている。ジョイスティック273を傾けると、その角度に応じてプーリ272が回転し、屈曲ワイヤ251が巻き取られて、引っ張られる。これにより屈曲部230の操作が行われる。
本実施形態の医療用処置具1においては、屈曲機構200をエンドエフェクタ機構100に結合させたとき、EE駆動部170は、屈曲部230の外側に離間して存在し、かつ、屈曲部230は、EE駆動部170の外側に離間して存在するように構成されている。
以上に説明の構成により、本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
本実施形態の医療用処置具1においては、屈曲部230がエンドエフェクタ110やエンドエフェクタ駆動部170に脱着可能に結合する結合部210を有している。従って、構造が複雑かつ微細な屈曲部230を容易にエンドエフェクタ110等から分離することができる。また、分離した屈曲部230は、外側を消毒・滅菌することにより、容易に再使用することができる。
エンドエフェクタ110とエンドエフェクタ駆動部170とを接続する接続部130を備え、接続部130に、屈曲部230の結合部210と脱着可能に結合する被結合穴132が設けられているので、屈曲部230をより容易に分離することができる。
屈曲部230の外表面がチューブ(被覆チューブ232)で覆われているので、内部に汚染物質が侵入しにくくなるため、屈曲部230における関節部材231a〜fや屈曲ワイヤ251が汚染されるのを防止することができる。これにより、より確実に屈曲部230を再使用することが可能となる。
また、本実施形態の医療用処置具1においては、屈曲機構200をエンドエフェクタ機構100に結合させたとき、EE駆動部170は、屈曲部230の外側に離間して存在し、かつ、屈曲部230は、EE駆動部170の外側に離間して存在するように構成されている。このように屈曲部230が設けられていれば、屈曲部230がエンドエフェクタ110やエンドエフェクタ駆動部170の外側に結合された簡単な構成となるため、屈曲部230の分離・結合がより容易となる。
なお、本実施形態において、EE接続部130は、鉗子支持部材111と不可分に一体となっていてもよい。また、本実施形態では、EE接続部130が被結合部としての被結合穴132を、そして屈曲結合部210が結合部としての結合棒211を備えている。本発明では、これとは逆に、EE接続部130が被結合部としての結合棒を備え、屈曲結合部210が結合部としての結合穴を備えた態様としてもよい。また、結合部と被結合部との結合は、上記のような結合棒と被結合穴との嵌合に限定されず、ねじ止め等で行ってもよい。また、結合棒211の径は特に限定されず、例えば図1中の一点鎖線で示すように、結合棒211の径と被覆チューブ232の外径とが等しくなっていて、屈曲機構200の先端側に段差が形成されていなくてもよい。
また、本実施形態では、エンドエフェクタ110を鉗子(把持器具)の構成としているが、本発明に係る医療用処置具1のエンドエフェクタ110は把持器具に限定されるものではなく、種々の構成を取り得る。例えば、エンドエフェクタ110としては、生体を切断するハサミやメス(電気メス)、ナイフ(ブレード)を適用してもよく、また、薬剤の散布や注入を行う注射針を適用してもよい。このように、本発明の医療用処置具1においては、目的に応じてエンドエフェクタ110を変更することができる。
また、本実施形態において、屈曲部230は、トルクコイルやヒンジ、金属パイプにスリットを入れて可撓性を持たせたハイポチューブ等でもよい。
また、本実施形態に係る屈曲部駆動部270はジョイスティックとしているが、本発明においてはこれに限定されるものではなく、種々の構成を取り得る。例えば、屈曲部駆動部270を、屈曲ワイヤ251を長軸方向に引っ張るレバー形式や、屈曲ワイヤ251を巻き取るダイヤル形式としてもよい(図面なし)。
〔第2実施形態〕
次に、第2実施形態に係る医療用処置具2について説明する。
医療用処置具2は、図2に示すように、エンドエフェクタ機構102と屈曲機構200とから構成されており、2つはEE接続部130で連結されている。屈曲機構200は第1実施形態と同一であるが、エンドエフェクタ機構102は屈曲部や屈曲部駆動部を有する点で第1実施形態のエンドエフェクタ機構100とは異なる。即ち、本実施形態の医療用処置具2は、屈曲部や屈曲部駆動部を複数有する点が第1実施形態と異なっている。
以下、第2実施形態に係る屈曲機構200には、第1実施形態と同一符号を付して説明を省略する。
エンドエフェクタ機構102は、先端(同図において左側)から順に、エンドエフェクタ110、エンドエフェクタ屈曲部120(以下「EE屈曲部120」という。)、EE接続部130、EEシャフト部150、及びEE駆動部180を備えている。
本実施形態のエンドエフェクタ110、EE接続部130、及びEEシャフト部150は、第1実施形態と同一であり、同じ符号を付して説明を省略する。
EE屈曲部120は、屈曲機構200の屈曲部230と同一の構造をしており、最も先端側の関節部材231a’〜f’は鉗子支持部材111に接合されており、基端側に延びた屈曲ワイヤ251’(251a’,251b’)とも接続されている。最も基端側の関節部材231f’は、EE接続部130を介してEEシース152に接合されている。
EE駆動部180は、EEレバー173、ラック172、EEレバーハウジング171、EE屈曲部用ジョイスティック183(以下「EEジョイスティック183」という。)、及びEE屈曲部用プーリ182(以下「EEプーリ182」という。)を備えている。EEレバー173、ラック172、及びEEレバーハウジング171の機構・動作は、第1実施形態の同一符号と同じである。また、EEジョイスティック183とEEプーリ182の機構・動作は、それぞれ第1実施形態のジョイスティック273とプーリ272と同じである。
以上に説明の構成により、本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
本実施形態の医療用処置具2においては、複数の屈曲部120,230のうち少なくとも1つが、エンドエフェクタ110やエンドエフェクタ駆動部180に脱着可能に結合する結合部210を有している。従って、構造が複雑かつ微細な屈曲部230を容易にエンドエフェクタ110等から分離することができる。また、本実施形態の医療用処置具2においては、分離した屈曲部230は、外側を消毒・滅菌することにより、容易に再使用することができる。また、複数の屈曲部120,230を備えることにより、個々の屈曲部120,230がエンドエフェクタ110をそれぞれ異なる方向に回転させるように構成することが可能となる。例えば、エンドエフェクタ110を、屈曲部120がx方向に回転させ、屈曲部230がy方向に回転させる構成とすることができる。
〔第3実施形態〕
次に、第3実施形態に係る医療用処置具3について説明する。
医療用処置具3は、図3に示すように、エンドエフェクタ機構103と、屈曲機構200と、接続パーツ303とから構成されており、エンドエフェクタ機構103と屈曲機構200とは接続パーツ303で連結される。本実施形態においては、エンドエフェクタ機構103がEE接続部を有さない点が第1実施形態と異なっている。
屈曲機構200は第1実施形態と同一であり、同じ符号を付して説明を省略する。
エンドエフェクタ機構103は、先端(同図において左側)から順に、エンドエフェクタ110、EEシャフト部150、及びEE駆動部170を備えている。本実施形態におけるエンドエフェクタ部110、EEシャフト部150、及びEE駆動部170は、第1実施形態と同一であり、同じ符号を付して説明を省略する。
接続パーツ303は、エンドエフェクタ機構103と連結するためのエンドエフェクタ結合穴133(以下「EE結合穴133」という。)と、屈曲機構200と連結するための被結合穴132とを備えている。接続パーツ303はシリコーンゴムやポリエーテルエーテルケトン樹脂(PEEK)等の生体適合性を有する部材により形成されている。
以上に説明の構成により、本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
本実施形態の医療用処置具3においては、エンドエフェクタ110やエンドエフェクタ駆動部170に脱着可能に結合する接続パーツ303を備えている。また、屈曲部230は接続パーツ303に脱着可能に結合する結合部210を有している。即ち、屈曲部230がエンドエフェクタ110やエンドエフェクタ駆動部170に接続パーツ303を介して脱着可能に結合するよう構成されている。従って、構造が複雑かつ微細な屈曲部230を容易にエンドエフェクタ110等から分離することができる。また、分離した屈曲部230は、外側を消毒・滅菌することにより、容易に再使用することができる。また、接続パーツ303もエンドエフェクタ110等から脱着可能であるため、接続パーツ303も容易にエンドエフェクタ110等から分離することができる。従って、分離した接続パーツ303を消毒・滅菌することで、接続パーツ303も容易に再使用することができる。
次に、接続パーツ303の取り得る形状について説明する。図4〜図6は接続パーツ303の形状の一例を示す図であり、(a)は接続パーツ303を外から見た図であり、(b)は(a)のA−A,B−B,又はC−C断面図である。
EE結合穴133は、円、楕円、多角形の形状を取り得る。エンドエフェクタ機構103の長手方向に対して垂直方向からエンドエフェクタ110とEEシャフト部150との間の位置に接続パーツ303を連結できるように、EE結合穴133の一部にスリットを入れてもよい。また、図4(a),(b)に示すように、接続パーツ303の一部を欠損させて、EE結合穴133と連通させてもよい。
また、被結合穴132は、円柱の貫通穴だけでなく、図5(a),(b)に示すように円錐形状の穴としてもよいし、図6(a),(b)に示すように凹形状の穴としてもよい。また、EE結合穴133と同様、一部を欠損させてもよい。
次に、屈曲結合部210の取り得る別の形態について説明する。図7、図8は屈曲結合部210の形状の一例を示す屈曲結合部210の断面図である。
結合棒211は、円柱だけでなく、多角形や楕円としてもよい。また、図7に示すように、被結合穴132に挿入しやすいように、結合棒211を円錐形としてもよい。また、図8に示すように、接続部130が手術中に外れないように、結合棒211を竹の子形状としてもよい。
1,2,3 医療用処置具
100,102,103 エンドエフェクタ機構
110 エンドエフェクタ
111 鉗子支持部材
112a,112b 鉗子部材
113 回動軸
114a,114b リンク回動軸
115a,115b リンク部材
116 共通回動軸
120 エンドエフェクタ屈曲部(EE屈曲部,屈曲部)
130 エンドエフェクタ接続部(EE接続部,接続部)
131 EEワイヤ穴
132 被結合穴(被結合部)
133 エンドエフェクタ結合穴(EE結合穴)
150 エンドエフェクタシャフト部(EEシャフト部)
151 エンドエフェクタワイヤ(EEワイヤ)
152 エンドエフェクタシース(EEシース)
170,180 エンドエフェクタ駆動部(EE駆動部)
171 EEレバーハウジング
172 ラック
173 エンドエフェクタレバー(EEレバー)
174 ピニオン
182 EE屈曲部用プーリ(EEプーリ)
183 EE屈曲部用ジョイスティック(EEジョイスティック)
200 屈曲機構
210 屈曲結合部(結合部)
211 結合棒
230 屈曲部
231a〜f,231a’〜f’ 関節部材
232 被覆チューブ(筒体)
250 屈曲シャフト部
251,251a,251b 屈曲ワイヤ
252 屈曲シース
270 屈曲部駆動部
271 屈曲部駆動部ハウジング
272 プーリ
273 ジョイスティック
303 接続パーツ
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
本発明は、処置対象に処置を行うエンドエフェクタと、前記エンドエフェクタに動力、電力、もしくはそれらの両方を伝達するエンドエフェクタシャフト部と、前記エンドエフェクタの姿勢を変える屈曲部と、前記屈曲部に動力を伝達する屈曲シャフト部と、を備え、前記屈曲部の先端側には、前記エンドエフェクタ、前記エンドエフェクタシャフト部、又はそれらの両方に脱着可能に結合する結合部が設けられ、前記エンドエフェクタシャフト部は、前記結合部が設けられた前記屈曲部の外側に存在し、かつ、前記結合部が設けられた前記屈曲部は、前記エンドエフェクタシャフト部の外側に存在している医療用処置具を提供する。
本発明の医療用処置具においては、屈曲部がエンドエフェクタやエンドエフェクタシャフト部に脱着可能に結合する結合部を有している。従って、構造が複雑かつ微細な屈曲部を容易にエンドエフェクタ等から分離することができる。また、分離した屈曲部は、外側を消毒・滅菌することにより、容易に再使用することができる。また、上記のように屈曲部が設けられていれば、屈曲部がエンドエフェクタやエンドエフェクタシャフト部の外側に結合された簡単な構成となるため、屈曲部の分離・結合がより容易となる。
また、本発明は、処置対象に処置を行うエンドエフェクタと、前記エンドエフェクタに動力、電力、もしくはそれらの両方を伝達するエンドエフェクタシャフト部と、前記エンドエフェクタの姿勢を変える複数の屈曲部と、前記複数の屈曲部に動力を伝達する屈曲シャフト部と、を備え、前記複数の屈曲部のうち、少なくとも1つの前記屈曲部の先端側には、前記エンドエフェクタ、前記エンドエフェクタシャフト部、又はそれらの両方に脱着可能に結合する結合部が設けられ、前記エンドエフェクタシャフト部は、前記結合部が設けられた前記屈曲部の外側に存在し、かつ、前記結合部が設けられた前記屈曲部は、前記エンドエフェクタシャフト部の外側に存在している医療用処置具を提供する。
本発明の医療用処置具においては、複数の屈曲部のうち少なくとも1つが、エンドエフェクタやエンドエフェクタシャフト部に脱着可能に結合する結合部を有している。従って、構造が複雑かつ微細な屈曲部を容易にエンドエフェクタ等から分離することができる。また、本発明の医療用処置具においては、分離した屈曲部は、外側を消毒・滅菌することにより、容易に再使用することができる。また、複数の屈曲部を備えることにより、個々の屈曲部がエンドエフェクタをそれぞれ異なる方向に回転させるように構成することが可能となる。また、上記のように屈曲部が設けられていれば、屈曲部がエンドエフェクタやエンドエフェクタシャフト部の外側に結合された簡単な構成となるため、屈曲部の分離・結合がより容易となる。
前記医療用処置具は、前記エンドエフェクタと前記エンドエフェクタシャフト部とを接続する接続部を備え、前記接続部には、前記結合部と脱着可能に結合する被結合部が設けられていることが好ましい。
このように、エンドエフェクタとエンドエフェクタシャフト部とを接続する接続部を備え、接続部に、屈曲部の結合部と脱着可能に結合する被結合部が設けられていれば、屈曲部をより容易に分離することができる。
また、本発明は、処置対象に処置を行うエンドエフェクタと、前記エンドエフェクタに動力、電力、もしくはそれらの両方を伝達するエンドエフェクタシャフト部と、前記エンドエフェクタの姿勢を変える屈曲部と、前記屈曲部に動力を伝達する屈曲シャフト部と、前記エンドエフェクタ、前記エンドエフェクタシャフト部、又はそれらの両方に脱着可能に結合する接続パーツと、を備え、前記屈曲部の先端側には、前記接続パーツに脱着可能に結合する結合部が設けられ、前記エンドエフェクタシャフト部は、前記結合部が設けられた前記屈曲部の外側に存在し、かつ、前記結合部が設けられた前記屈曲部は、前記エンドエフェクタシャフト部の外側に存在している医療用処置具を提供する。
本発明の医療用処置具においては、エンドエフェクタやエンドエフェクタシャフト部に脱着可能に結合する接続パーツを備えている。また、屈曲部は接続パーツに脱着可能に結合する結合部を有している。即ち、屈曲部がエンドエフェクタやエンドエフェクタシャフト部に接続パーツを介して脱着可能に結合するよう構成されている。従って、構造が複雑かつ微細な屈曲部を容易にエンドエフェクタ等から分離することができる。また、分離した屈曲部は、外側を消毒・滅菌することにより、容易に再使用することができる。また、接続パーツもエンドエフェクタ等から脱着可能であるため、接続パーツも容易にエンドエフェクタ等から分離することができる。従って、分離した接続パーツを消毒・滅菌することで、接続パーツも容易に再使用することができる。また、上記のように屈曲部が設けられていれば、屈曲部がエンドエフェクタやエンドエフェクタシャフト部の外側に結合された簡単な構成となるため、屈曲部の分離・結合がより容易となる。
また、本発明は、エンドエフェクタの姿勢を変える屈曲部と、前記屈曲部に動力を伝達する屈曲シャフト部と、を備え、前記屈曲部の先端側には、前記エンドエフェクタ、前記エンドエフェクタに動力、電力、もしくはそれらの両方を伝達するエンドエフェクタシャフト部、又はそれらの両方に脱着可能に結合する結合部が設けられ、前記エンドエフェクタシャフト部は、前記結合部が設けられた前記屈曲部の外側に存在し、かつ、前記結合部が設けられた前記屈曲部は、前記エンドエフェクタシャフト部の外側に存在している屈曲機構を提供する。
本発明の屈曲機構においては、屈曲部がエンドエフェクタやエンドエフェクタシャフト部に脱着可能な結合部を有している。従って、構造が複雑かつ微細な屈曲部を駆動部から容易にエンドエフェクタ等から分離することができる。また、分離した屈曲部の外側を消毒・滅菌することにより、容易に屈曲機構を再使用することができる。また、上記のように屈曲部が設けられていれば、屈曲部がエンドエフェクタやエンドエフェクタシャフト部の外側に結合された簡単な構成となるため、屈曲部の分離・結合がより容易となる。
また、本発明は、処置対象に処置を行うエンドエフェクタと、前記エンドエフェクタに動力、電力、もしくはそれらの両方を伝達するエンドエフェクタシャフト部と、前記エンドエフェクタと前記エンドエフェクタシャフト部とを接続する接続部と、を備え、前記接続部には、前記エンドエフェクタの姿勢を変える屈曲部の先端側に設けられた結合部と脱着可能に結合する被結合部が設けられ、前記エンドエフェクタシャフト部は、前記結合部が設けられた前記屈曲部の外側に存在し、かつ、前記結合部が設けられた前記屈曲部は、前記エンドエフェクタシャフト部の外側に存在しているエンドエフェクタ機構を提供する。
本発明のエンドエフェクタ機構は、屈曲部の結合部と脱着可能な被結合部を有している。従って、構造が複雑かつ微細な屈曲部をエンドエフェクタ機構から容易に分離することができる。また、分離した屈曲部は、外側を消毒・滅菌することにより、容易に再使用することができる。即ち、本発明のエンドエフェクタ機構を用いれば、屈曲部の再使用が容易となる。また、上記のように屈曲部が設けられていれば、屈曲部がエンドエフェクタやエンドエフェクタシャフト部の外側に結合された簡単な構成となるため、屈曲部の分離・結合がより容易となる。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を採用する。
本発明は、処置対象に処置を行うエンドエフェクタと、前記エンドエフェクタに動力、電力、もしくはそれらの両方を伝達するエンドエフェクタシャフト部と、前記エンドエフェクタの姿勢を変える屈曲部と、前記屈曲部に動力を伝達する屈曲シャフト部と、前記エンドエフェクタと前記エンドエフェクタシャフト部とを接続する接続部と、を備え、前記屈曲部の先端側には、前記エンドエフェクタ、前記エンドエフェクタシャフト部、又はそれらの両方に脱着可能に結合する結合部が設けられ、前記エンドエフェクタシャフト部は、前記結合部が設けられた前記屈曲部の外側に存在し、かつ、前記結合部が設けられた前記屈曲部は、前記エンドエフェクタシャフト部の外側に存在しており、前記接続部には、前記結合部と脱着可能に結合する被結合部が設けられており、前記接続部は、前記エンドエフェクタに接合されており、前記エンドエフェクタシャフト部は、前記接続部に接合されている医療用処置具を提供する。
本発明の医療用処置具においては、屈曲部がエンドエフェクタやエンドエフェクタシャフト部に脱着可能に結合する結合部を有している。従って、構造が複雑かつ微細な屈曲部を容易にエンドエフェクタ等から分離することができる。また、分離した屈曲部は、外側を消毒・滅菌することにより、容易に再使用することができる。また、上記のように屈曲部が設けられていれば、屈曲部がエンドエフェクタやエンドエフェクタシャフト部の外側に結合された簡単な構成となるため、屈曲部の分離・結合がより容易となる。また、エンドエフェクタとエンドエフェクタシャフト部とを接続する接続部を備え、接続部に、屈曲部の結合部と脱着可能に結合する被結合部が設けられていれば、屈曲部をより容易に分離することができる。
また、本発明は、処置対象に処置を行うエンドエフェクタと、前記エンドエフェクタに動力、電力、もしくはそれらの両方を伝達するエンドエフェクタシャフト部と、前記エンドエフェクタの姿勢を変える複数の屈曲部と、前記複数の屈曲部のうち、1つの前記屈曲部に動力を伝達する屈曲シャフト部と、前記エンドエフェクタと前記エンドエフェクタシャフト部とを接続する接続部と、を備え、前記複数の屈曲部のうち、少なくとも1つの前記屈曲部の先端側には、前記エンドエフェクタシャフト部に脱着可能に結合する結合部が設けられ、前記エンドエフェクタシャフト部は、前記結合部が設けられた前記屈曲部の外側に存在し、かつ、前記結合部が設けられた前記屈曲部は、前記エンドエフェクタシャフト部の外側に存在しており、前記接続部には、前記結合部と脱着可能に結合する被結合部が設けられており、前記エンドエフェクタと前記エンドエフェクタシャフト部との間には、エンドエフェクタ屈曲部が設けられており、前記エンドエフェクタ屈曲部は、前記接続部を介して前記エンドエフェクタシャフト部に接合されている医療用処置具を提供する。
本発明の医療用処置具においては、複数の屈曲部のうち少なくとも1つが、エンドエフェクタやエンドエフェクタシャフト部に脱着可能に結合する結合部を有している。従って、構造が複雑かつ微細な屈曲部を容易にエンドエフェクタ等から分離することができる。また、本発明の医療用処置具においては、分離した屈曲部は、外側を消毒・滅菌することにより、容易に再使用することができる。また、複数の屈曲部を備えることにより、個々の屈曲部がエンドエフェクタをそれぞれ異なる方向に回転させるように構成することが可能となる。また、上記のように屈曲部が設けられていれば、屈曲部がエンドエフェクタやエンドエフェクタシャフト部の外側に結合された簡単な構成となるため、屈曲部の分離・結合がより容易となる。また、エンドエフェクタとエンドエフェクタシャフト部とを接続する接続部を備え、接続部に、屈曲部の結合部と脱着可能に結合する被結合部が設けられていれば、屈曲部をより容易に分離することができる。
また、本発明は、処置対象に処置を行うエンドエフェクタと、前記エンドエフェクタに動力、電力、もしくはそれらの両方を伝達するエンドエフェクタシャフト部と、前記エンドエフェクタの姿勢を変える屈曲部と、前記屈曲部に動力を伝達する屈曲シャフト部と、前記エンドエフェクタ、前記エンドエフェクタシャフト部、又はそれらの両方に脱着可能に結合する接続パーツと、を備え、前記屈曲部の先端側には、前記接続パーツに脱着可能に結合する結合部が設けられ、前記エンドエフェクタシャフト部は、前記結合部が設けられた前記屈曲部の外側に存在し、かつ、前記結合部が設けられた前記屈曲部は、前記エンドエフェクタシャフト部の外側に存在しており、前記接続パーツは、前記エンドエフェクタと前記エンドエフェクタシャフト部との間の位置に連結される医療用処置具を提供する。
また、本発明は、処置対象に処置を行うエンドエフェクタと、前記エンドエフェクタに動力、電力、もしくはそれらの両方を伝達するエンドエフェクタシャフト部と、前記エンドエフェクタと前記エンドエフェクタシャフト部とを接続する接続部と、を備え、前記接続部には、エンドエフェクタワイヤが通るエンドエフェクタワイヤ穴と、前記エンドエフェクタの姿勢を変える屈曲部の先端側に設けられた結合部と脱着可能に結合する被結合穴と、前記エンドエフェクタシャフト部の長手方向に沿って設けられ、前記エンドエフェクタシャフト部は、前記結合部が設けられた前記屈曲部の外側に存在し、かつ、前記結合部が設けられた前記屈曲部は、前記エンドエフェクタシャフト部の外側に存在しており、前記接続部は、前記エンドエフェクタに接合されており、前記エンドエフェクタシャフト部は、前記接続部に接合されているエンドエフェクタ機構を提供する。
本発明のエンドエフェクタ機構は、屈曲部の結合部と脱着可能な被結合部を有している。従って、構造が複雑かつ微細な屈曲部をエンドエフェクタ機構から容易に分離することができる。また、分離した屈曲部は、外側を消毒・滅菌することにより、容易に再使用することができる。即ち、本発明のエンドエフェクタ機構を用いれば、屈曲部の再使用が容易となる。また、上記のように屈曲部が設けられていれば、屈曲部がエンドエフェクタやエンドエフェクタシャフト部の外側に結合された簡単な構成となるため、屈曲部の分離・結合がより容易となる。
また、本発明は、処置対象に処置を行うエンドエフェクタと、前記エンドエフェクタに動力、電力、もしくはそれらの両方を伝達するエンドエフェクタシャフト部と、前記エンドエフェクタと前記エンドエフェクタシャフト部との間に設けられるエンドエフェクタ屈曲部と、前記エンドエフェクタと前記エンドエフェクタシャフト部とを接続する接続部と、を備え、前記接続部には、エンドエフェクタワイヤが通るエンドエフェクタワイヤ穴と、前記エンドエフェクタの姿勢を変える屈曲部の先端側に設けられた結合部と脱着可能に結合する被結合穴とが、前記エンドエフェクタシャフト部の長手方向に沿って設けられ、前記エンドエフェクタシャフト部は、前記結合部が設けられた前記屈曲部の外側に存在し、かつ、前記結合部が設けられた前記屈曲部は、前記エンドエフェクタシャフト部の外側に存在しており、前記エンドエフェクタ屈曲部は、前記接続部を介して前記エンドエフェクタシャフト部に接合されているエンドエフェクタ機構を提供する。
本発明のエンドエフェクタ機構は、屈曲部の結合部と脱着可能な被結合部を有している。従って、構造が複雑かつ微細な屈曲部をエンドエフェクタ機構から容易に分離することができる。また、分離した屈曲部は、外側を消毒・滅菌することにより、容易に再使用することができる。即ち、本発明のエンドエフェクタ機構を用いれば、屈曲部の再使用が容易となる。また、上記のように屈曲部が設けられていれば、屈曲部がエンドエフェクタやエンドエフェクタシャフト部の外側に結合された簡単な構成となるため、屈曲部の分離・結合がより容易となる。

Claims (9)

  1. 処置対象に処置を行うエンドエフェクタと、
    前記エンドエフェクタを駆動させるエンドエフェクタ駆動部と、
    前記エンドエフェクタの姿勢を変える屈曲部と、
    前記屈曲部を駆動させる屈曲部駆動部と、
    を備え、
    前記屈曲部の先端側には、前記エンドエフェクタ、前記エンドエフェクタ駆動部、又はそれらの両方に脱着可能に結合する結合部が設けられていることを特徴とする医療用処置具。
  2. 処置対象に処置を行うエンドエフェクタと、
    前記エンドエフェクタを駆動させるエンドエフェクタ駆動部と、
    前記エンドエフェクタの姿勢を変える複数の屈曲部と、
    前記複数の屈曲部を駆動させる複数の屈曲部駆動部と、
    を備え、
    前記複数の屈曲部のうち、少なくとも1つの前記屈曲部の先端側には、前記エンドエフェクタ、前記エンドエフェクタ駆動部、又はそれらの両方に脱着可能に結合する結合部が設けられていることを特徴とする医療用処置具。
  3. 前記医療用処置具は、前記エンドエフェクタと前記エンドエフェクタ駆動部とを接続する接続部を備え、
    前記接続部には、前記結合部と脱着可能に結合する被結合部が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の医療用処置具。
  4. 処置対象に処置を行うエンドエフェクタと、
    前記エンドエフェクタを駆動させるエンドエフェクタ駆動部と、
    前記エンドエフェクタの姿勢を変える屈曲部と、
    前記屈曲部を駆動させる屈曲部駆動部と、
    前記エンドエフェクタ、前記エンドエフェクタ駆動部、又はそれらの両方に脱着可能に結合する接続パーツと、
    を備え、
    前記屈曲部の先端側には、前記接続パーツに脱着可能に結合する結合部が設けられていることを特徴とする医療用処置具。
  5. 前記結合部が設けられた前記屈曲部の外表面が、チューブで覆われていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の医療用処置具。
  6. 前記エンドエフェクタ駆動部は、前記結合部が設けられた前記屈曲部の外側に存在し、かつ、前記結合部が設けられた前記屈曲部は、前記エンドエフェクタ駆動部の外側に存在することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の医療用処置具。
  7. 前記エンドエフェクタが、鉗子、メス、ナイフ、ハサミ、又は注射針であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の医療用処置具。
  8. エンドエフェクタの姿勢を変える屈曲部と、
    前記屈曲部を駆動させる屈曲部駆動部と、
    を備え、
    前記屈曲部の先端側には、前記エンドエフェクタ、前記エンドエフェクタを駆動させるエンドエフェクタ駆動部、又はそれらの両方に脱着可能に結合する結合部が設けられていることを特徴とする屈曲機構。
  9. 処置対象に処置を行うエンドエフェクタと、
    前記エンドエフェクタを駆動させるエンドエフェクタ駆動部と、
    前記エンドエフェクタと前記エンドエフェクタ駆動部とを接続する接続部と、
    を備え、
    前記接続部には、前記エンドエフェクタの姿勢を変える屈曲部の先端側に設けられた結合部と脱着可能に結合する被結合部が設けられていることを特徴とするエンドエフェクタ機構。
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