JPH04146097A - 手術用ロボット - Google Patents

手術用ロボット

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Publication number
JPH04146097A
JPH04146097A JP2266291A JP26629190A JPH04146097A JP H04146097 A JPH04146097 A JP H04146097A JP 2266291 A JP2266291 A JP 2266291A JP 26629190 A JP26629190 A JP 26629190A JP H04146097 A JPH04146097 A JP H04146097A
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JP
Japan
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surgical
probe
manipulator
surgery
remote control
Prior art date
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Pending
Application number
JP2266291A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Adachi
英之 安達
Yasuhiro Ueda
康弘 植田
Takao Tabata
田畑 孝夫
Shoichi Gotanda
正一 五反田
Masahiro Kudo
正宏 工藤
Yutaka Oshima
豊 大島
Tsutomu Okada
勉 岡田
Akira Suzuki
明 鈴木
Eiichi Fuse
栄一 布施
Masaaki Hayashi
正明 林
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP2266291A priority Critical patent/JPH04146097A/ja
Publication of JPH04146097A publication Critical patent/JPH04146097A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、遠隔操作を行う手術用ロボットに関する。
[従来の技術] 従来、外科手術を行う場合、執刀医、麻酔医、助手等の
医者や看護婦等は、滅菌された手術着を着装して患者の
居る手術室に入り、滅菌された多種の手術用器具を用い
て患者に対して直接に手術を行っていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来の方式による手術では、医
者や看護婦等が患者の居る手術室へ直接に入り、また、
患者に対して直接に手術を行わなければならないから、
患者から医者や看護婦等への、または医者等から患者へ
の細菌等の感染の可能性が残っていた。
また、医者の手による手技操作であるため、不安定な状
況で手術を行うことになりやすいという問題があった。
本発明は上記課題に着目してなされたものであり、その
目的とするところは、医者や看護婦等が患者の居る手術
室で直接に手術を行うことなく、遠隔的な操作で手術を
行うことができる手術用ロボットを提供することにある
[課題を解決するための手段および作用]上記課題を解
決するために本発明の手術用ロボットは、体表面と接触
する部分が内套と外套よりなる2重管のプローブを有し
、このプローブは上記内套°と外套の間を負圧にする吸
引手段に連結し、かつ、上記内套内を加圧する加圧手段
に連結しており、上記内套内には手術処理機能を持った
マニピュレータを備え、このマニピュレータを遠隔地か
ら操作する遠隔操作手段を具備し、遠隔操作により手術
を行うようにしたものである。
[実施例] 第1図ないし第5図は本発明の第1の実施例を示すもの
である。
第1図は本発明に係る手術用ロボットを使用した手術設
備の概略的な構成を示している。すなわち、臨床手術室
1の内部には、患者2を寝せる手術台3が設置されてい
る。この手術台3の近くには患者2の身体状態を監視す
る2台の監視装置4が設けられている。そして、この監
視装置4から手術台3に寝ている患者2に各種のセンサ
5を接続してその患者の身体状態を監視したり、患者2
に装着した麻酔マスク6に麻酔ガスを供給したりしてい
る。
手術用ロボット10の本体部11から本体アーム12が
導出しており、この本体アーム12の先端には、手術用
接触子13が着脱自在に取着されている。手術用プロー
ブ13は各種のものと交換可能であり、各種の手術用プ
ローブ13が交換ユニット収納箱]4に保管されている
。また、手術用プローブ13は交換ユニット収納箱14
の内部において滅菌消毒されるようになっている。
手術用プローブ13には、例えば第2図で示すように構
成されている。すなわち、手術処理機能を持った各種の
多関節マニピュレータ15と、この各多関節マニピュレ
ータ15を遠隔的に操作する操作手段としてその各多関
節マニピュレータ15を駆動操作する制御部16、照明
部17、観察部18などが設けられている。また、手術
用プローブ13の本体20は、第3図で示すように、内
套21と外套22からなり、本体20の先端面周囲には
、その内套21と外套22との間を通じて負圧をかける
吸着口23が形成されている。内套21と外套22との
間は図示しないポンプなどの吸引手段に連結されている
。また、向合21内は図示しないポンプなどの加圧手段
に連結されている。しかして、この負圧および送風の作
用は本体アーム12内を通じて図示しない吸引ポンプと
送風ポンプとによって行われる。
上記多関節マニピュレータ15としては、種々のものが
提案されるが、それぞれ総椀25とアーム26を有し、
そのアーム26の先端にその用途に応じた触子が取り付
けられている。第2図で示すものでは、把持型マニピュ
レータには把持鉗子31、ドリル型マニピュレータには
ドリル32、レーザ型マニピュレータにはレーザチップ
33、縫合型マニピュレータには縫合針34、注射型マ
ニピュレータには注射針35、吸引型マニピュレータに
は吸引管36、組織分析マニピュレータには組織分析触
子37が取り付けられている。なお、縫合型マニピュレ
ータには照明および観察部38が設けられている。そし
て、これらの多関節マニピュレータ15は、制御部16
によって駆動操作されるようになっている。
また、第4図で示す手術用プローブ13は多関節マニピ
ュレータ15の本数が少ないタイプの例である。このタ
イプの例では把持鉗子31を備えたアーム32と、鋏鉗
子39を備えたアーム32を同じ総椀25から分岐して
構成したマニピュレータ15であり、このマニピュレー
タ15には照明および観察部38が設けられている。
なお、手術用プローブ13に設ける多関節マニピュレー
タ15のタイプとしては、その他、用途に応じて種々の
ものが考えられるものである。例えば第5図で示すよう
な種々のものが考えられる。
第5図(a)で示すものは高周波処置用触子41、第5
図(b)で示すものは超音波プローブ42、第5図(c
)で示すものはX線プローブ43、第5図(d)で示す
ものはシェーバプローブ44、第5図(e)で示すもの
は超音波吸引プローブ45として構成されている。
一方、臨床手術室1から隔離した遠隔場所には、各多関
節マニピュレータ15を遠隔的に操作する操作手段とし
て上記手術用プローブ13を駆動操作する制御部16に
指令を与える遠隔操作機56が設けられている。術者は
臨床手術室1の外から上述した手術用ロボットを遠隔操
作することができる。なお、この遠隔操作機56にはモ
ニタ57が付設されている。
また、臨床手術室1内にも、上記手術用プローブ13を
駆動操作する制御部16に指令を与える遠隔操作機56
が設けられている。術者は臨床手術室1内でも遠隔操作
機56が設けられていて、上述した手術用ロボットを遠
隔操作することができるようになっている。
しかして、この手術用ロボットを操作して手術を行う場
合、手術用ロボット10の本体アーム12にその手術に
適した手術用プローブ13を装着してこの手術用プロー
ブ13を患者2の例えば開腹した腹部に吸着口23を当
てその体皮61を吸着するとともに、送気して体皮61
を膨らませ、気腔62を形成する。そして、この気腔6
2内で各種の多関節マニピュレータ15を使用して手術
を行うのである。この多関節マニピュレータ15の駆動
は、制御部16に指令を与える、臨床手術室1内または
室外の遠隔操作機56により遠隔操作される。また、手
術用プローブ13は手術の種類や種々の進行に応じて交
換できる。交換時には本体アーム12が移動する。
なお、手術用プローブ13を患者2の体の表面に接触さ
せないで手術を行うこともできる。
しかして、上記構成によれば、医者や看護婦等が患者の
居る手術室で直接に手術を行うことなく、離れた場所、
または完全に隔離した遠隔場所での操作で手術を行うこ
とができるから、感染防止が図れる。また、部分的に拡
大して観察しながら手術を行うことができるとともに、
確実な手術を行うことができる。しかも、開腹部が小さ
くて済み、患者への侵襲が少なくてよい。さらに、監視
装置4で患者の脳波等の状態を監視、記録しながら、ロ
ボット10を制御できるため、安全性が高い。
第6図は本発明の第2の実施例を示すものである。この
手術用ロボットを使用した手術設備は、手術用ロボット
10を2つ設けた例で、その他は上記実施例のものと同
様である。
第7図ないし第10図は本発明の第3の実施例を示すも
のである。この実施例は手術用プローブ13に組み込む
他のタイプの多関節マニピュレータ15に係るものであ
る。これは連結ワイヤ70等を挿通した総椀71に、鋏
鉗子アーム72と連結アーム73を上記連結ワイーヤ7
0と連結ワイヤ74を介して連結している。また、この
連結アーム73には連結ワイヤ75.76を介して2つ
の関節アーム77.78が連結されるようになっている
。さらに、関節アーム77.78の各先端には、それぞ
れ連結ワイヤ79を介して各種の処置プローブ80が連
結されている。連結ワイヤ70、連結ワイヤ74、連結
ワイヤ75,76、連結ワイヤ79は、例えば先端側の
ものを基端側のものの内部に挿通して手元側へ導き、牽
引することにより、総椀71に鋏鉗子アーム72と連結
アーム73を、連結アーム73に2つの関節アーム77
゜78を、関節アーム77.78の各先端には、それぞ
れの処置プローブ80を合体させて組み立てるようにな
っている。つまり、体皮61から体内に挿入する場合に
は、第7図で示すように、その体皮61のろう孔81か
ら体内に挿入する。そして、遠隔操作によって連結ワイ
ヤ70、連結ワイヤ74、連結ワイヤ75,76、連結
ワイヤ79を牽引することにより、第8図の状態から第
9図で示す状態になる順序で合体し、第9図で示す合体
の形で上述した手術用プローブ13の多関節マニピュレ
ータ15として使用される。そして、各連結ワイヤ70
,74.75,76.79には、これに対応する処置鉗
子やプローブなどの触子を遠隔操作する操作ワイヤ82
が挿通されている。
しかして、これによれば、細いろう孔81から複雑かつ
大形なマニピュレータ15を挿入し、低侵襲で使用でき
る。
第11図ないし第13図は超音波プローブ85の例を示
すものである。この超音波プローブ85は、密巻きコイ
ルからなるシース86の先端に複数の振動子チップ67
からなる集束合体型超音波振動子87を取り付けてなる
。集束合体型超音波振動子87の各振動子チップ67は
、それぞれ第12図および第13図で示すように正六角
形をなしている。さらに、各振動子チップ67の1つの
角部を互いに枢着する回転軸88を中心として第13図
で示すように順次1列に連結されている。
また、第12図で示すようにその回転軸88を中心とし
て各振動子チップ67を回転して各辺部を突き合わせて
まとめれば、蜂の巣状に組み立てられる。そして、互い
に接触する辺部は磁石89を用いて磁気結合する。また
、このように集束合体する超音波振動子87は第11図
で示すようにシース86の先端に回動自在に取り付けら
れている。
しかして、この超音波プローブ85は、最初、第13図
で示すように1列に連なり、細長くなっている。そして
、この状態で直接または内視鏡91のチャンネル92を
通じて体内に挿通することができる。そして、体内に突
き出た後、第12図で示すように各振動子チップ67は
蜂の巣状に組み立てられる。このように集束合体したと
ころで、その超音波振動子87を患部93へ向けて超音
波を発振し、集束した超音波を患部93へ照射する。
また、受信することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の手術用ロボットによれば、
医者や看護婦等が患者の居る手術室で直接に手術を行う
ことなく、遠隔的な操作で手術を行うことができる。し
たがって、感染防止が図れるとともに、確実な手術を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の第1の実施例を示し、第
1図は手術用ロボットを使用した手術設備を概略的に示
す斜視図、第2図は手術用プローブの断面図、第3図は
手術用プローブの基体部分の断面図、第4図は他のタイ
プの手術用プローブの断面図、第5図は手術用プローブ
の他の処置用触子の各種例を示す斜視図である。第6図
は本発明の第2の実施例に係る手術用ロボットを使用し
た手術設備を概略的に示す斜視図である。第7図ないし
第10図は本発明の第3の実施例に係る他のタイプの多
関節マニピュレータを示し、第7図はその展開した斜視
図、第8図ないし第9図は組立て順序を示す斜視図、第
10図はそれに使用するワイヤの斜視図である。第11
図ないし第13図は超音波プローブの例を示し、第11
図はその使用状態の説明図、第12図はその超音波プロ
ーブを組立てた状態を示す説明図、第13図はその超音
波プローブの展開した状態を示す説明図である。 1・・・臨床手術室、2・・・患者、3・・・手術台、
10・・・手術用ロボット、11・・・本体部、12・
・・本体アーム、13・・・手術用プローブ、15・・
・多関節マニピュレータ、16・・・制御部。 出願人代理人 弁理士 坪 井  淳 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 体表面と接触する部分が内套と外套よりなる2重管のプ
    ローブを有し、このプローブは上記内套と外套の間を負
    圧にする吸引手段に連結し、かつ、上記内套内を加圧す
    る加圧手段に連結しており、上記内套内には手術処理機
    能を持ったマニピュレータを備え、このマニピュレータ
    を遠隔地から操作する遠隔操作手段を具備したことを特
    徴とする手術用ロボット。
JP2266291A 1990-10-05 1990-10-05 手術用ロボット Pending JPH04146097A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2266291A JPH04146097A (ja) 1990-10-05 1990-10-05 手術用ロボット

Applications Claiming Priority (1)

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JP2266291A JPH04146097A (ja) 1990-10-05 1990-10-05 手術用ロボット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04146097A true JPH04146097A (ja) 1992-05-20

Family

ID=17428907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2266291A Pending JPH04146097A (ja) 1990-10-05 1990-10-05 手術用ロボット

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JP (1) JPH04146097A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5855553A (en) * 1995-02-16 1999-01-05 Hitchi, Ltd. Remote surgery support system and method thereof
JP2004322310A (ja) * 1992-01-21 2004-11-18 Sri Internatl テレオペレータシステムとテレプレゼンス法
JP2004337474A (ja) * 2003-05-16 2004-12-02 Univ Waseda 医療用先導マニピュレータ
US7979157B2 (en) 2004-07-23 2011-07-12 Mcmaster University Multi-purpose robotic operating system and method
JP2013081870A (ja) * 1996-05-20 2013-05-09 Intuitive Surgical Inc 向上した巧緻性および感度で最低侵襲性外科手術を行うための連結外科手術器具

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