JP2019141230A - 支持脚取付構造および支持脚取付構造を備えたテーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】天板への支持脚の取り付けをより強固にする支持脚取付構造を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の支持脚取付構造3は、天板1の下面に取り付けられるベースプレート4と、ベースプレート4に設けられる第1締結部材5と、第1締結部材5と螺合する第2締結部材6とを備え、ベースプレート4は、第1締結部材5の第1係合部52と係合し、第1締結部材5のベースプレート4の下面側への移動を規制するベースプレート側被係合部41を備え、支持脚取付部22は、第2締結部材6の第2係合部62と係合し、第2締結部材6の支持脚取付部22の上面側への移動を規制する支持脚取付部側被係合部22aを備え、第1締結部材5と第2締結部材6との螺合によって、支持脚取付部22およびベースプレート4が第1係合部52と第2係合部62とによって挟持され、支持脚取付部22がベースプレート4に取り付けられることを特徴とする。【選択図】図5

Description

本発明は、支持脚取付構造および支持脚取付構造を備えたテーブルに関する。
特許文献1には、テーブルの天板に支持脚を取り付けるための支持脚取付構造が開示されている。この支持脚取付構造では、天板の裏面に固着されたナット部材に、支持脚を通してボルト部材が螺合することで、天板の裏面に支持脚が取り付けられる。この支持脚取付構造は、ボルト部材とナット部材とで支持脚を天板に取り付けることができるので、天板に対して支持脚を着脱自在にし、天板と支持脚の運搬や格納を容易にする。
実開昭62−171940号公報
ところが、特許文献1の支持脚取付構造では、支持脚がナット部材に直接取り付けられているために、支持脚に横方向の力が加わった時に、ナット部材に、天板の裏面から引き剥がされる力が加わり、ナット部材の固着部分が破断してしまう可能性がある。
また、ナット部材として鬼目ナットが用いられる場合には、鬼目ナットが天板から外れてしまう可能性がより高い。鬼目ナットは、天板に押し込まれたり、ねじ込まれたりして固定されるので、天板の組織を破壊する。そのため、鬼目ナットが固定される天板の部分の強度が落ちてしまい、上述したような力が加わると、鬼目ナットの固定部分が破断してしまう可能性がある。それだけではなく、天板に係合する鬼目ナットの突起部分は小さく、鬼目ナットの元々の固定強度も十分ではないので、上述したような力が加わると、鬼目ナットが天板から抜けてしまう可能性もある。
本発明は、上記問題に鑑みなされたもので、天板への支持脚の取り付けをより強固にする支持脚取付構造および支持脚取付構造を備えたテーブルを提供することを目的とする。
本発明の支持脚取付構造は、天板の下面に支持脚を取り付けるための支持脚取付構造であって、前記天板の下面に取り付けられ、前記支持脚に設けられた支持脚取付部が取り付けられるベースプレートと、前記ベースプレートに設けられる第1締結部材と、前記第1締結部材と螺合し、前記ベースプレートの下面に前記支持脚取付部を取り付ける第2締結部材とを備え、前記第1締結部材が、前記第2締結部材と螺合する第1螺合部と、前記ベースプレートと係合する第1係合部とを備え、前記第2締結部材が、前記第1締結部材の前記第1螺合部と螺合する第2螺合部と、前記支持脚取付部と係合する第2係合部とを備え、前記ベースプレートは、前記ベースプレートの下面よりも上面側に、前記第1締結部材の前記第1係合部と係合し、前記第1締結部材が前記ベースプレートの下面側へ移動するのを規制するベースプレート側被係合部を備え、前記支持脚取付部は、前記支持脚取付部の上面よりも下面側に、前記第2締結部材の前記第2係合部と係合し、前記第2締結部材が前記支持脚取付部の上面側へ移動するのを規制する支持脚取付部側被係合部を備え、前記第1締結部材と前記第2締結部材とが螺合することによって、前記支持脚取付部および前記ベースプレートが前記第1係合部と前記第2係合部とによって挟持され、前記支持脚取付部が前記ベースプレートに取り付けられることを特徴とする。
また、前記第1係合部が、前記第1螺合部の螺合軸に対して交差する方向に、前記第1螺合部から外側に拡張するフランジ部を備え、前記ベースプレートが、上面から下面まで貫通する貫通孔を備え、前記貫通孔が、前記ベースプレートの上面側に、前記フランジ部を収容する第1貫通部と、前記ベースプレートの下面側に、前記第1貫通部と連通する第2貫通部とを備え、前記第1貫通部が、前記第2貫通部よりも大きい外周径を有し、前記第1貫通部と前記第2貫通部との間の段差に、前記ベースプレート側被係合部が形成されることが好ましい。
また、前記第1螺合部が、前記第1貫通部および/または前記第2貫通部に収容されることが好ましい。
また、前記第1係合部が、前記第1螺合部の螺合軸の延びる方向に沿って前記フランジ部から前記ベースプレートの下面側に向かって延びる突起部をさらに備え、前記ベースプレート側被係合部が、前記フランジ部が当接する当接面と、前記突起部が嵌入する凹部とを備えることが好ましい。
また、前記突起部が、先端に向かって先細りとなるように、テーパー状に形成されていることが好ましい。
本発明のテーブルは、天板と、支持脚と、上述した支持脚取付構造とを備えたテーブルであって、前記支持脚が、略鉛直方向に延びる脚柱部と、前記脚柱部の上端に略T字状に連結され、前記ベースプレートに取り付けられる支持脚取付部とを備え、前記支持脚取付部は、前記脚柱部から延びる一方側の一箇所、および前記脚柱部から延びる他方側の一箇所の二箇所のみに前記支持脚取付構造が設けられて、前記ベースプレートに取り付けられることを特徴とする。
また、前記支持脚が、2つの前記脚柱部と、それぞれが前記脚柱部のそれぞれに連結される2つの前記支持脚取付部とを備え、四箇所のみの前記支持脚取付構造が設けられることで、それぞれ4つの前記第1締結部材および前記第2締結部材のみで、前記天板に前記支持脚が取り付けられることが好ましい。
本発明によれば、天板への支持脚の取り付けをより強固にする支持脚取付構造および支持脚取付構造を備えたテーブルを提供することができる。
本発明の一実施形態のテーブルの正面図である。 本発明の一実施形態のテーブルの側面図である。 本発明の一実施形態のテーブルの支持脚を除く下面図である。 本発明の一実施形態の支持脚取付構造を示す、図1のA−A線部分断面図である。 図4の支持脚取付構造の分解図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態に係る支持脚取付構造および支持脚取付構造を備えたテーブルを説明する。ただし、以下の実施形態はあくまで一例であり、本発明の支持脚取付構造および支持脚取付構造を備えたテーブルは、以下の実施形態に限定されることはない。
本実施形態のテーブルTは、図1および図2に示されるように、天板1と、支持脚2と、支持脚取付構造3とを備えている。テーブルTは、支持脚取付構造3を介して天板1に支持脚2が取り付けられて、食事や作業などを行なうための台として使用することができる。テーブルTは、「テーブル」という用語に限定されることはなく、たとえば、ダイニングテーブルやリビングテーブルだけでなく、学習机や座卓などとしても使用することができる。なお、支持脚取付構造3は、本実施形態のテーブルTに限定されることはなく、他のテーブルの天板の下面に支持脚を取り付けるために用いることができる。
天板1は、支持脚2により支持され、所定の高さが付与される部材である。天板1は、その上面に載置物を載置可能であり、あるいは、その上面で食事や作業などを行なうことが可能である。天板1は、図1〜図3に示されるように、略矩形板状に形成され、略矩形板の下面に、支持脚取付構造3を介して支持脚2が取り付けられる。天板1は、本実施形態では略矩形板状に形成されているが、上面に載置物を載置可能であり、あるいは、上面で食事や作業が可能であれば、その形状は特に限定されることはなく、たとえば略楕円形状などの他の形状に形成されていてもよい。天板1は、その構成材料や構造もまた特に限定されることはなく、木材、樹脂、金属などの任意の材料を用いて、ベタ芯構造、フラッシュ構造、ハニカム構造などの任意の構造にすることができる。
支持脚2は、天板1を支持し、天板1に所定の高さを付与する部材である。支持脚2は、図1および図2に示されるように、支持脚取付構造3を介して、天板1の下面に着脱自在に取り付けられる。テーブルTは、天板1に対して支持脚2を着脱自在とすることで、運搬や収納を容易に行なうことができる。支持脚2は、本実施形態では、略鉛直方向に延びる脚柱部21と、脚柱部21の上端に略T字状に連結され、略水平方向に延びる支持脚取付部22とを備えている。支持脚2は、後述するベースプレート4に支持脚取付部22が取り付けられることで、天板1の下面に取り付けられる。支持脚2は、本実施形態では、2つの脚柱部21と、それぞれが脚柱部21のそれぞれに連結される2つの支持脚取付部22とを備えている。支持脚2は、2つの脚柱部21の下端において2つの脚柱部21を互いに連結する脚底部23をさらに備えている。ただし、支持脚2は、少なくとも支持脚取付部22を備え、支持脚取付部22を介して天板1の下面に取り付けることができればよく、その構造は図示された例に限定されることはない。また、支持脚2は、天板1を支持する強度を有していれば、その構成材料は特に限定されることはなく、木材、樹脂、金属などの任意の材料により構成することができる。
支持脚取付部22は、本実施形態では、図1〜図3に示されるように、略水平方向に延びる略矩形柱状に形成されて、略矩形柱の上面がベースプレート4の下面に取り付けられている。支持脚取付部22は、図3に示されるように、脚柱部21から延びる一方側の一箇所、および脚柱部21から延びる他方側の一箇所の二箇所のみに支持脚取付構造3が設けられて、ベースプレート4に取り付けられる。ここで、支持脚取付構造3は、以下で詳しく述べるように、従来技術と比べて、天板1に支持脚2をより強固に取り付けることができる。したがって、支持脚取付部22の二箇所のみに支持脚取付構造3を設けるだけで、より高い取付強度を確保することができる。そして、2つの支持脚取付部22に対して、四箇所のみの支持脚取付構造3が設けられることで、後述するそれぞれ4つの第1締結部材5および第2締結部材6のみで、天板1に支持脚2が取り付けられる。通常、ボルトおよびナットを用いて天板に支持脚を取り付ける場合、ボルトおよびナットの互いの位置合わせが難しく、ボルトおよびナットの数が多ければ多いほど、支持脚の天板への取り付けに時間を要する。ところが、本実施形態のテーブルTでは、上述したように、それぞれ4つの第1締結部材5および第2締結部材6のみで、天板1に支持脚2を取り付けることができるので、支持脚2の取り付け作業を短時間で行なうことができる。なお、支持脚取付部22は、本実施形態では略矩形柱状に形成されているが、ベースプレート4の下面に取り付けることができればよく、略円板状など他の形状に形成されてもよい。支持脚取付部22のさらなる詳細については、後に詳しく述べる。
支持脚取付構造3は、図4および図5に示されるように、天板1の下面に取り付けられるベースプレート4と、ベースプレート4に設けられる第1締結部材5と、第1締結部材5と螺合し、ベースプレート4の下面に支持脚取付部22を取り付ける第2締結部材6とを備えている。後述するように、第1締結部材5がベースプレート4と係合し、第2締結部材6が支持脚取付部22と係合し、第1締結部材5と第2締結部材6とが互いに螺合することで、支持脚取付部22がベースプレート4に取り付けられる。
ベースプレート4は、図1〜図3に示されるように、天板1の下面に取り付けられて、支持脚2に設けられた支持脚取付部22が取り付けられる部材である。ベースプレート4は、本実施形態では、略矩形板状に形成されて、略矩形板の一方の面である上面が天板1の下面に取り付けられ、略矩形板の他方の面である下面に支持脚取付部22が取り付けられる。ただし、ベースプレート4は、天板1の下面に取り付けられ、ベースプレート4の下面に支持脚取付部22を取り付けることができれば、その形状は特に限定されることはなく、略円板状などの他の形状であってもよい。また、本実施形態では、1つの支持脚取付部22に対して1つのベースプレート4が取り付けられているが、複数の支持脚取付部22に対して1つのベースプレート4が取り付けられてもよいし、第1締結部材5および第2締結部材6の組の1つに対して1つのベースプレート4が取り付けられてもよい。また、ベースプレート4は、天板1や支持脚2に力が加わったときに天板1から離脱しないように天板1に取り付けることができれば、その取付方法は特に限定されることはなく、固定ネジや両面テープなどの公知の固定手段により天板1に取り付けることができる。また、ベースプレート4は、天板1や支持脚2に力が加わったときに変形を抑制できる強度を有していれば、その構成材料は特に限定されることはなく、たとえば加工性に優れる木材を用いて構成することができる。ベースプレート4のさらなる詳細については、後に詳しく述べる。
第1締結部材5は、ベースプレート4に設けられ、第2締結部材6と螺合することで、ベースプレート4の下面に支持脚取付部22を取り付ける部材である。第1締結部材5は、図4および図5に示されるように、第2締結部材6と螺合する第1螺合部51と、ベースプレート4と係合する第1係合部52とを備えている。第1締結部材5は、第1螺合部51の螺合軸Xがベースプレート4の上面から下面に延びるように、ベースプレート4に設けられる。第1締結部材5と第2締結部材6とは、互いに螺合して、螺合軸Xに沿って互いに近づく方向に移動することで、ベースプレート4と支持脚取付部22とを互いに近づく方向に移動させて、支持脚取付部22をベースプレート4の下面に取り付ける。第1締結部材5は、第2締結部材6と螺合して、支持脚取付部22のベースプレート4への取付け状態を維持できる強度を有していれば、その構成材料は特に限定されなく、たとえばステンレスや真鍮などの金属を用いて構成することができる。
第1締結部材5の第1螺合部51は、本実施形態では、図4および図5に示されるように、略円筒状に形成され、略円筒の内周面に螺合溝が設けられた雌ネジ部として構成されている。しかし、第1螺合部51は、第2締結部材6と螺合可能であればよく、たとえば、後述する第2締結部材6の第2螺合部61を雌ネジ部として構成して、第1螺合部51を雄ネジ部として構成してもよい。
第1締結部材5の第1係合部52は、後述するベースプレート4のベースプレート側被係合部41と係合し、第1締結部材5がベースプレート4の下面側へ移動するのを規制するように構成されていれば、その構造は特に限定されない。本実施形態では、第1係合部52は、図4および図5に示されるように、第1螺合部51の螺合軸Xに対して交差する方向(図示された例では略直交方向)に、第1螺合部51から外側に拡張するフランジ部52aを備えている。フランジ部52aは、第1螺合部51の外周の全体に亘って、第1螺合部51と一体として設けられている。第1締結部材5は、ベースプレート4の上面側に向くベースプレート側被係合部41(後述する当接面41a)にフランジ部52aが当接して係合することで、ベースプレート4の下面側への移動が規制される。それによって、第1締結部材5と第2締結部材6とが互いに螺合するときに、第2締結部材6に対する第1締結部材5の相対移動に伴って、フランジ部52aによって、支持脚取付部22に対して近接する方向にベースプレート4が相対的に押圧されて、支持脚取付部22がベースプレート4の下面に取り付けられる。第1係合部52は、第1螺合部51から外側に拡張するフランジ部52aを備えることにより、ベースプレート側被係合部41との係合がより強固となり、ベースプレート4の下面側への移動がより確実に規制される。フランジ部52aは、本実施形態では第1螺合部51の螺合軸X方向の一端側(上端側)に設けられているが、ベースプレート側被係合部41と係合可能であれば、設けられる位置は特に限定されることはなく、第1螺合部51の反対の他端側(下端側)に設けられてもよいし、第1螺合部51の一端側と他端側の間に設けられてもよい。
また、第1係合部52は、図4および図5に示されるように、第1螺合部51の螺合軸Xの延びる方向に沿ってフランジ部52aからベースプレート4の下面側に向かって延びる突起部52bをさらに備えている。第1締結部材5は、突起部52bがベースプレート側被係合部41(後述する凹部41b)に嵌入することで、螺合軸Xの周りの回転が規制される。それによって、第1締結部材5に第2締結部材6を螺合させる際に、第2締結部材6を螺合軸Xの周りに回転させても、第2締結部材6の回転に追従することなく第1締結部材5の回転が規制されるので、第1締結部材5と第2締結部材6とを互いに容易に螺合させることができる。また、突起部52bは、先端に向かって先細りとなるように、テーパー状に形成されている。突起部52bは、テーパー状に形成されることで、ベースプレート側被係合部41に嵌入させやすくなり、ベースプレート4に第1締結部材5をより容易に設けることができる。さらに、突起部52bは、平滑な表面を有し、フランジ部52aと一体として形成されている。したがって、ベースプレート側被係合部41に対して突起部52bを容易に押し込むことが可能である。本実施形態では、ベースプレート側被係合部41に対して突起部52bを押し込むことで、突起部52bに対応した凹部41bがベースプレート側被係合部41に形成されて、その凹部41bに突起部52bが嵌入する。ベースプレート側被係合部41に対して突起部52bを押し込むだけで、第1締結部材5をベースプレート4に設けることができるので、ネジ止めなどと比べて、短時間で第1締結部材5をベースプレート4に設けることができる。突起部52bは、フランジ部52aの周方向に沿って略等間隔で4つ設けられているので、ベースプレート側被係合部41に対してバランスよく押し込むことができる。
ここで、第1締結部材5が設けられるベースプレート4は、図4および図5に示されるように、ベースプレート4の下面よりも上面側に、第1締結部材5の第1係合部52と係合するベースプレート側被係合部41を備えている。ベースプレート側被係合部41は、第1締結部材5の第1係合部52と係合することで、第1締結部材5がベースプレート4の下面側へ移動するのを規制する。これにより、第1締結部材5と第2締結部材6とが互いに螺合するときに、第2締結部材6に対する第1締結部材5の相対移動に伴って、第1係合部52によって、支持脚取付部22に対して近接する方向にベースプレート4が相対的に押圧されて、支持脚取付部22がベースプレート4の下面に取り付けられる。
ベースプレート側被係合部41は、第1締結部材5の第1係合部52と係合して、第1締結部材5がベースプレート4の下面側へ移動するのを規制することができれば、その構造は特に限定されない。本実施形態では、図5に示されるように、ベースプレート側被係合部41は、フランジ部52aが当接する当接面41aと、突起部52bが嵌入する凹部41bとを備えている。当接面41aは、ベースプレート4の上面側を向くように、フランジ部52aが当接可能な形状および大きさに形成されている。当接面41aは、フランジ部52aが当接することで、第1締結部材5がベースプレート4の下面側へ移動するのを規制する。凹部41bは、当接面41aからベースプレート4の下面側に向かって延びるように、突起部52bが嵌入可能な形状および大きさに形成されている。凹部41bは、突起部52bが嵌入することで、第1締結部材5が螺合軸Xの周りで回転するのを規制する。凹部41bは、第1締結部材5がベースプレート側被係合部41に設けられる前に形成されていてもよいし、第1締結部材5がベースプレート側被係合部41に設けられる際に形成されてもよい。本実施形態では、第1締結部材5の突起部52bをベースプレート側被係合部41に押し込むことで、ベースプレート側被係合部41に突起部52bが没入し、凹部41bが形成される。
ベースプレート側被係合部41は、ベースプレート4の下面よりも上面側に設けられていれば、その設けられる位置は特に限定されない。本実施形態では、図4および図5に示されるように、ベースプレート側被係合部41は、ベースプレート4が備える、ベースプレート4の上面から下面まで貫通する貫通孔42の内部に設けられている。ここで、貫通孔42は、ベースプレート4の上面側に、第1締結部材5のフランジ部52aを収容する第1貫通部42aと、ベースプレート4の下面側に、第1貫通部42aと連通する第2貫通部42bとを備えている。貫通孔42では、第1貫通部42aが第2貫通部42bよりも大きい外周径(円形断面と仮定して外周から算出した直径)を有し、第1貫通部42aと第2貫通部42bとの間に段差が形成されている。この第1貫通部42aと第2貫通部42bとの間の段差に、ベースプレート側被係合部41が形成されている。ベースプレート側被係合部41を貫通孔42の内部に設けることで、ベースプレート側被係合部41と、ベースプレート側被係合部41に係合する第1係合部52とがベースプレート4の外部に露出することがないので、ベースプレート4が取り付けられた天板1の下面の外観が優れたものとなる。さらに、第1螺合部51は、(フランジ部52aの設けられる位置に応じて、)第1貫通部42aおよび/または第2貫通部42b(図示された例では第2貫通部42b)に収容されていている。フランジ部52aが第1貫通部42aに収容され、第1螺合部51が第1貫通部42aおよび/または第2貫通部42bに収容されることで、第1締結部材5がベースプレート4の外部に突出することがない。したがって、ベースプレート4が取り付けられた天板1の下面の外観が優れたものとなるだけでなく、天板1の下面にベースプレート4を取り付ける際や、ベースプレート4の下面に支持脚2を取り付ける際に、第1締結部材5が障害になることなく、天板1の下面にベースプレート4を容易に配置することができ、ベースプレート4の下面に支持脚2を容易に配置することができる。なお、第1貫通部42aおよび第2貫通部42bは、本実施形態では略円柱状に形成されているが、フランジ部52aおよび第1螺合部51を収容可能であればよく、略多角柱状など他の形状を有していてもよい。
第2締結部材6は、第1締結部材5と螺合することで、ベースプレート4の下面に支持脚2の支持脚取付部22を取り付ける部材である。第2締結部材6は、図4および図5に示されるように、第1締結部材5の第1螺合部51と螺合する第2螺合部61と、支持脚取付部22と係合する第2係合部62とを備えている。第2締結部材6は、第2螺合部61の螺合軸Xが支持脚取付部22の下面から上面に延びるように配置される。第1締結部材5と第2締結部材6とは、互いに螺合して、螺合軸Xに沿って互いに近づく方向に移動することで、ベースプレート4と支持脚取付部22とを互いに近づく方向に移動させて、支持脚取付部22をベースプレート4の下面に取り付ける。第2締結部材6は、第1締結部材5と螺合して、支持脚取付部22のベースプレート4への取付け状態を維持できる強度を有していれば、その構成材料は特に限定されることはなく、たとえばステンレスや真鍮などの金属を用いて構成することができる。
第2締結部材6の第2螺合部61は、本実施形態では、図4および図5に示されるように、略円柱状に形成され、略円柱の外周面に螺合溝が設けられた雄ネジ部として構成されている。しかし、第2螺合部61は、第1締結部材5の第1螺合部51と螺合可能であればよく、たとえば、第1螺合部51を雄ネジ部として構成して、第2螺合部61を雌ネジ部として構成してもよい。
第2締結部材6の第2係合部62は、後述する支持脚取付部22の支持脚取付部側被係合部22aと係合し、第2締結部材6が支持脚取付部22の上面側へ移動するのを規制するように構成されていれば、その構造は特に限定されない。第2係合部62は、本実施形態では、図4および図5に示されるように、第2螺合部61の螺合軸X方向の一端側(下端側)に設けられ、第2螺合部61よりも大径に形成されている。第2締結部材6は、支持脚取付部22の下面側に向く支持脚取付部側被係合部22aに第2係合部62が当接して係合することで、支持脚取付部22の上面側への移動が規制される。
ここで、第2締結部材6が係合する支持脚取付部22は、図4および図5に示されるように、支持脚取付部22の上面よりも下面側に、第2締結部材6の第2係合部62と係合する支持脚取付部側被係合部22aを備えている。支持脚取付部側被係合部22aは、第2締結部材6の第2係合部62と係合することで、第2締結部材6が支持脚取付部22の上面側へ移動するのを規制する。これにより、第1締結部材5と第2締結部材6とが互いに螺合するときに、第1締結部材5に対する第2締結部材6の相対移動に伴って、第2係合部62によって、ベースプレート4に対して近接する方向に支持脚取付部22が相対的に押圧されて、支持脚取付部22がベースプレート4の下面に取り付けられる。
支持脚取付部側被係合部22aは、支持脚取付部22の上面よりも下面側に設けられていればよく、その設けられる位置は特に限定されない。本実施形態では、図4および図5に示されるように、支持脚取付部側被係合部22aは、支持脚取付部22の上面から下面まで貫通する貫通孔22bの内部に設けられている。ここで、貫通孔22bは、支持脚取付部22の上面側の第3貫通部22cと、支持脚取付部22の下面側の、第3貫通部22cと連通する第4貫通部22dとを備えている。第3貫通部22cと、第3貫通部22cよりも大径の第4貫通部22dとの間に形成された段差に、支持脚取付部側被係合部22aが形成されている。このように、支持脚取付部側被係合部22aを貫通孔22bの内部に設けることで、支持脚取付部側被係合部22a、および支持脚取付部側被係合部22aと係合する第2締結部材6の第2係合部62が支持脚取付部22の外部に露出することがないので、支持脚取付部22の外観が優れたものとなる。さらに、本実施形態では、第2締結部材6の第2螺合部61が、第3貫通部22cおよびベースプレート4の貫通孔42に収容され、第2締結部材6の第2係合部62が、第4貫通部22dに収容されることで、第2締結部材6が支持脚取付部22やベースプレート4の外部に突出することがないので、テーブルTの外観が優れたものとなるだけでなく、使用者が第2締結部材6に引っ掛かることがなく、テーブルTを安全に使用することができる。
以上に示したように、本実施形態の支持脚取付構造3においては、ベースプレート4の下面よりも上面側に設けられたベースプレート側被係合部41に第1締結部材5の第1係合部52が係合し、支持脚取付部22の上面よりも下面側に設けられた支持脚取付部側被係合部22aに第2締結部材6の第2係合部62が係合している。したがって、第1締結部材5と第2締結部材6とが螺合することによって、支持脚取付部22およびベースプレート4が第1係合部52と第2係合部62とによって挟持され、支持脚取付部22がベースプレート4に取り付けられる。そのため、天板1に支持脚取付構造3を介して支持脚2が取り付けられた後に、支持脚2に、天板1から離間させるような力が加わっても、第1締結部材5の第1係合部52が、ベースプレート側被係合部41に、より強固に係合する方向に押圧されるので、第1締結部材5は、より強固にベースプレート4に固定されることになる。したがって、支持脚取付構造3は、従来技術と比べて、天板1への支持脚2の取り付けをより強固にすることができる。
1 天板
2 支持脚
21 脚柱部
22 支持脚取付部
22a 支持脚取付部側被係合部
22b 支持脚取付部の貫通孔
22c 第3貫通部
22d 第4貫通部
23 脚底部
3 支持脚取付構造
4 ベースプレート
41 ベースプレート側被係合部
41a 当接面
41b 凹部
42 ベースプレートの貫通孔
42a 第1貫通部
42b 第2貫通部
5 第1締結部材
51 第1螺合部
52 第1係合部
52a フランジ部
52b 突起部
6 第2締結部材
61 第2螺合部
62 第2係合部
T テーブル
X 螺合軸

Claims (7)

  1. 天板の下面に支持脚を取り付けるための支持脚取付構造であって、
    前記天板の下面に取り付けられ、前記支持脚に設けられた支持脚取付部が取り付けられるベースプレートと、
    前記ベースプレートに設けられる第1締結部材と、
    前記第1締結部材と螺合し、前記ベースプレートの下面に前記支持脚取付部を取り付ける第2締結部材とを備え、
    前記第1締結部材が、前記第2締結部材と螺合する第1螺合部と、前記ベースプレートと係合する第1係合部とを備え、
    前記第2締結部材が、前記第1締結部材の前記第1螺合部と螺合する第2螺合部と、前記支持脚取付部と係合する第2係合部とを備え、
    前記ベースプレートは、前記ベースプレートの下面よりも上面側に、前記第1締結部材の前記第1係合部と係合し、前記第1締結部材が前記ベースプレートの下面側へ移動するのを規制するベースプレート側被係合部を備え、
    前記支持脚取付部は、前記支持脚取付部の上面よりも下面側に、前記第2締結部材の前記第2係合部と係合し、前記第2締結部材が前記支持脚取付部の上面側へ移動するのを規制する支持脚取付部側被係合部を備え、
    前記第1締結部材と前記第2締結部材とが螺合することによって、前記支持脚取付部および前記ベースプレートが前記第1係合部と前記第2係合部とによって挟持され、前記支持脚取付部が前記ベースプレートに取り付けられる、
    支持脚取付構造。
  2. 前記第1係合部が、前記第1螺合部の螺合軸に対して交差する方向に、前記第1螺合部から外側に拡張するフランジ部を備え、
    前記ベースプレートが、上面から下面まで貫通する貫通孔を備え、
    前記貫通孔が、
    前記ベースプレートの上面側に、前記フランジ部を収容する第1貫通部と、
    前記ベースプレートの下面側に、前記第1貫通部と連通する第2貫通部とを備え、
    前記第1貫通部が、前記第2貫通部よりも大きい外周径を有し、
    前記第1貫通部と前記第2貫通部との間の段差に、前記ベースプレート側被係合部が形成される、
    請求項1記載の支持脚取付構造。
  3. 前記第1螺合部が、前記第1貫通部および/または前記第2貫通部に収容される、
    請求項2記載の支持脚取付構造。
  4. 前記第1係合部が、前記第1螺合部の螺合軸の延びる方向に沿って前記フランジ部から前記ベースプレートの下面側に向かって延びる突起部をさらに備え、
    前記ベースプレート側被係合部が、前記フランジ部が当接する当接面と、前記突起部が嵌入する凹部とを備える、
    請求項2または3記載の支持脚取付構造。
  5. 前記突起部が、先端に向かって先細りとなるように、テーパー状に形成されている、
    請求項4記載の支持脚取付構造。
  6. 天板と、支持脚と、請求項1〜5のいずれか1項に記載の支持脚取付構造とを備えたテーブルであって、
    前記支持脚が、
    略鉛直方向に延びる脚柱部と、
    前記脚柱部の上端に略T字状に連結され、前記ベースプレートに取り付けられる支持脚取付部とを備え、
    前記支持脚取付部は、前記脚柱部から延びる一方側の一箇所、および前記脚柱部から延びる他方側の一箇所の二箇所のみに前記支持脚取付構造が設けられて、前記ベースプレートに取り付けられる、
    テーブル。
  7. 前記支持脚が、2つの前記脚柱部と、それぞれが前記脚柱部のそれぞれに連結される2つの前記支持脚取付部とを備え、
    四箇所のみの前記支持脚取付構造が設けられることで、それぞれ4つの前記第1締結部材および前記第2締結部材のみで、前記天板に前記支持脚が取り付けられる、
    請求項6記載のテーブル。
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