JP2019139856A - 膜電極ガス拡散層接合体の裁断装置 - Google Patents

膜電極ガス拡散層接合体の裁断装置 Download PDF

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Abstract

【課題】膜電極ガス拡散層接合体の裁断位置の片側において上下からワークを挟まないように構成した場合であっても、切断面でのバリの発生を抑えることができる膜電極ガス拡散層接合体の裁断装置を提供する。【解決手段】燃料電池を構成するMEGA10の裁断装置40は、上型51と下型52とワーク押え53とを備え、裁断機構41の下型52のワーク押え53に対向する第1外側面52bと、ワーク押え53の第2外側面53cとの間の距離L(mm)が、ワークWKの厚みt(mm)の5倍以上12倍以下となるように、ワーク押え53が配置される。【選択図】図4

Description

本発明は、ワーク押えを有する膜電極ガス拡散層接合体の裁断装置に関する。
この種の膜電極ガス拡散層接合体の裁断装置として、パンチからなる上型と、ダイからなる下型と、上型の内側で膜電極ガス拡散層接合体からなるワークを押える上側ワーク押えと、下型の外側でワークを押える下側ワーク押えとを有し、ワークを裁断するものが開示されている(特許文献1参照)。また、特許文献1に記載の膜電極ガス拡散層接合体の裁断装置と同様に、上型と、下型と、下型の外側でワークを押えるワーク押えとを有するもの(特許文献2参照)や、上刃を有する切断型からなる上型と、下刃受を有する受型からなる下型とを備え、上型と下型によりワークの一部を剪断して引き伸ばすものが開示されている(特許文献3参照)。
特開2014−37010号公報 特開2013−178993号公報 特開2009−208124号公報
しかしながら、特許文献1に記載の膜電極ガス拡散層接合体の裁断装置は、裁断位置の両側でワークを押える上側ワーク押えと、下側ワーク押えとを有しているので、裁断後にワークを取り出す際に、一旦上側ワーク押えを移動させる必要がある。その結果、裁断の開始から終了までの1サイクルを行う最小時間、いわゆるサイクルタイムが長くなってしまうという問題がある。これに対して、特許文献2の膜電極ガス拡散層接合体の裁断装置や特許文献3に記載の裁断装置は、裁断位置の片側において、上下からワークを挟まないように構成している。即ち、上型と下型とで膜電極ガス拡散層接合体を裁断する裁断刃の位置において、上型または下型のいずれか片側のワーク押えを設けるだけでワークを押えるようにしている。しかしながら、特許文献2の膜電極ガス拡散層接合体の裁断装置や特許文献3に記載の裁断装置は、ワーク押えと下型との配置が具体的に特定されておらず、ワークを裁断した際に、バリが発生してしまうおそれがあるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、膜電極ガス拡散層接合体の裁断位置の片側において上下からワークを挟まないように構成した場合であっても、切断面でのバリの発生を抑えることができる膜電極ガス拡散層接合体の裁断装置を提供することを課題とする。
本発明に係る膜電極ガス拡散層接合体の裁断装置は、
上型と、
該上型との間にワークを介在させた状態で前記上型に対して相対的に接近する方向に移動することによって前記ワークを剪断により裁断する裁断刃を備えた下型と、
該下型の前記上型に対する相対的な移動により前記上型との間に前記ワークを挟んで保持するワーク押えと、を備え、
前記下型は、前記裁断刃から前記上型及び下型の相対的な移動方向に沿って延在する第1外側面を有し、
前記ワーク押えは、前記ワークを押えるワーク押え面と、該ワーク押え面の前記裁断刃に対向する側の端部から前記上型及び下型の相対的な移動方向に沿って延在して前記下型の第1外側面に対向する内側面と、前記ワーク押え面の前記裁断刃から離間する側の端部から前記上型及び下型の相対的な移動方向に沿って延在する第2外側面とを有しており、前記下型の第1外側面と前記ワーク押えの第2外側面との間のワーク押え距離がワークの厚みの5倍以上12倍以下となるように配置されていることを特徴とする。
本発明に係る膜電極ガス拡散層接合体の裁断装置は、下型の第1側面とワーク押えの第2側面との間のワーク押え距離がワークの厚みの5倍以上12倍以下となるようにワーク押えが配置されている。その結果、膜電極ガス拡散層接合体の裁断位置の片側においてワーク押えを上下から挟まないように配置した構成でも、単一のワーク押えが十分に機能し、膜電極ガス拡散層接合体の切断面でのバリの発生が抑えられる。
本発明によれば、膜電極ガス拡散層接合体の裁断位置の片側において上下からワークを挟まないように構成した場合であっても、切断面でのバリの発生を抑えることができる膜電極ガス拡散層接合体の裁断装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る膜電極ガス拡散層接合体の裁断装置により裁断された膜電極ガス拡散層接合体の図であり、図1(a)は、膜電極ガス拡散層接合体の斜視図を示し、図1(b)は、膜電極ガス拡散層接合体の断面図を示す。 本発明の実施形態に係る膜電極ガス拡散層接合体の裁断装置の図であり、図2(a)は、搬送されるワークの連続シートの平面図を示し、図2(b)は、図2(a)のA−Aで切断した拡大断面図を示し、図2(c)は、裁断装置の構成の模式図を示す。 本発明の実施形態に係る膜電極ガス拡散層接合体の裁断装置の図であり、図3(a)は、裁断機構の分解斜視図を示し、図3(b)は、裁断機構の断面図を示し、図3(c)は、ワークを裁断した状態の裁断機構の断面図を示す。 本発明の実施形態に係る膜電極ガス拡散層接合体の裁断装置の模式図であり、図4(a)は、裁断機構の部分断面図を示し、図4(b)は、図4(a)の一部を拡大した裁断機構の部分断面図を示す。 本発明の実施形態に係る膜電極ガス拡散層接合体の裁断装置により裁断された膜電極ガス拡散層接合体の拡大断面の図であり、裁断不良の例を示す。 本発明の実施形態に係る膜電極ガス拡散層接合体の裁断装置におけるワーク厚みと最大押え距離との関係を示す図であり、図6(a)は、ワークの厚みと最大押え距離との比率の表を示し、図6(b)は、ワークの厚みと最大押え距離におけるワークの切断面の良否のグラフを示し、図6(c)は、ワークの厚みと最大押え距離におけるワークの切断面の良否の表を示す。 従来の膜電極ガス拡散層接合体の裁断装置を模式的に示す図であり、図7(a)は、裁断装置の部分断面図を示し、図7(b)は、取り出しハンドを裁断装置内に進入させた状態を示し、図7(c)は、取り出しハンドでワークを取り出す状態を示す。
本発明に係る膜電極ガス拡散層接合体の裁断装置を適用した実施形態に係る膜電極接合体10の裁断装置40について図面を参照して説明する。まず、実施形態に係る膜電極接合体10の構成について説明する。
膜電極ガス拡散層接合体(MEGA:Membrane Electrode and Gas Diffusion Layer Assembly、以下MEGAという。)10は、図1(a)および図1(b)に示すように、枚葉状に形成され、膜電極接合体(MEA:Membrane Electrode Assembly、以下MEAという。)20と、アノード側ガス拡散層(GDL:Gas Diffusion Layer、以下GDLという。)30とが接合された接合体で構成されている。
MEA20は、電解質膜21と、電解質膜21の一方の面に積層されたアノード触媒層22と、他方の面に積層されたカソード触媒層23とにより構成されている。
電解質膜21は、パーフルオロスルホン酸(PFSA)アイオノマーなどの固体高分子材料である高分子電解質樹脂で形成されており、イオン伝導性を有する高分子膜を電解質とするイオン交換膜からなる。電解質膜21は、電子および気体の流通を阻止するとともに、プロトンをアノード触媒層22からカソード触媒層23に移動させる機能を有している。
アノード触媒層22は、白金や白金合金などの触媒を担持した導電性の担体からなり、例えば、触媒担持カーボン粒子などのカーボン粒子を、プロトン伝導性を有するアイオノマーで被覆して形成された電極触媒層からなる。なお、アイオノマーは、電解質膜21と同質のフッ素系樹脂などの固体高分子材料である高分子電解質樹脂からなり、その有するイオン交換基によりプロトン伝導性を有する。アノード触媒層22は、水素ガスをプロトンと電子に分解する機能を有している。
カソード触媒層23は、アノード触媒層22と同様の材料で形成されているが、アノード触媒層22と異なり、プロトンと電子と酸素から水を生成する機能を有している。
アノード側GDL30は、ガス透過性および導電性を有する材料、例えば、カーボンペーパーなどの炭素繊維や黒鉛繊維などの多孔質の繊維基材で形成されている。アノード側GDL30は、アノード触媒層22の外側に接合されており、水素(H)ガスを拡散させて均一にし、アノード触媒層22に行き渡らせる機能を有している。なお、アノード触媒層22側に接合されたアノード側GDL30に替えて、カソード触媒層23側に接合されたカソード側GDLであってもよい。このカソード側GDLも、アノード側GDL30と同様に構成される。
次いで、実施形態に係るMEGA10の裁断装置40について図面を参照して説明する。
裁断装置40は、図2(a)、図2(c)に示すように、裁断機構41と、吸着台42と、カメラ43と、ワークWKを搬送する搬送機構44と、各構成要素の動作を制御する図示しないコントローラとを備えている。ワークWKは、MEGA10を構成する連続シートによって形成されている。裁断装置40は、裁断機構41によってワークWKから図1(a)に示す枚葉状にMEGA10を裁断し、そのMEGA10をリフトLF1により裁断機構41からコンベアCVまで移動させ、リフトLF2によりコンベアCVに載置して次工程へ搬送する構成を有する。
裁断機構41は、図3(a)、図3(b)に示すように、上型51と、下型52と、ワーク押え53と、上型51を昇降させる図示しない上型昇降機構と、下型52を昇降させる図示しない下型昇降機構とを備えており、コントローラにより動作が制御されるようになっている。
上型51と下型52は、ワークWKを間に挟んだ状態で相対的に上下に接近する方向に移動することによって、ワークWKを剪断により裁断して、ワークWKからMEGA10を打ち抜くダイとパンチを構成する。
上型51は、中央部に下型52が進入する方形の開口51aと、開口51aの下端に形成された裁断刃51bとを有する。開口51aは、図1(a)に示すMEGA10の外形と略同一の寸法で形成されている。下型52は、上型51の開口51aよりも僅かに小さな寸法で突出する凸形状を有しており、上型51に対して相対的に接近する方向に移動して上型51の開口51aに進入した際に、上型51の開口51aとの間に所定のクリアランスを有して対向する裁断刃52aと、裁断刃52aから垂下して開口51aと対向する第1外側面52bとを有している。
なお、本実施形態に係るMEGA10の裁断装置40の下型52は、本発明に係るMEGA10の裁断装置の所定の裁断型を構成する。また、本実施形態に係るMEGA10の裁断装置40の裁断刃51bと、裁断刃52aとにより特定される部分は、本発明に係るMEGAの裁断装置の裁断位置を構成する。
ワーク押え53は、下型52に設けられており、下型52に伴って上型51に相対的に接近する方向に移動することによって、上型51の下面との間にワークWKを挟んで保持し、保持した状態で上型51と下型52によりワークWKの裁断が行われるように構成されている。ワーク押え53は、下型52の周りを全周均一の間隔を開けて囲むワーク押え本体53aと、ワーク押え本体53aと下型52との間に介在された弾性部材53bとを備えている。ワーク押え本体53aは、上型51および下型52でワークWKを裁断する際に収縮した弾性部材53bの所定の弾性力でワークWKを押え、裁断が終了すると元の位置に復帰するように構成されている。
ワーク押え本体53aは、図4(b)に示すように、上型51の下面に対向するワーク押え幅Wのワーク押え面53eと、下型52の裁断刃52aに対向する側の端部であるワーク押え面53eの内端から上下方向に沿って延在して下型52の第1外側面52bと対向する内側面53dと、下型52の裁断刃52aから離間する側の端部であるワーク押え面53eの外端から上下方向に沿って延在する第2外側面53cを有している。
ワーク押え53は、図4(b)に示すように、第1外側面52bと第2外側面53cとの間のワーク押え距離L(mm)が、ワークWKの厚みt(mm)の5倍以上12倍以下の範囲内にあるように裁断機構41内に配置される。また、ワーク押え53は、ワーク押え面53eのワーク押え幅Wが1.5mm以上(W≧1.5mm)になるように形成される。なお、ワーク押え幅Wが1.5mm未満であると、ワークWKの押えが不十分となることがある。
図2(c)に示す吸着台42は、矢印aで示すワークWKの搬送方向で見た場合に裁断機構41の上流側に設けられており、搬送されるワークWKを吸着して所定時間保持する構成を有している。吸着台42は、空気圧で動作するエアシリンダなどの公知の吸着機構を備え、吸着動作が前述のコントローラにより制御されるようになっている。
連続シートからなるワークWKは、図2(a)、図2(b)に示すように、連続シートが、電解質膜21で構成されており、電解質膜21の表面側には、図2(a)において実線で示す方形のカソード触媒層23が形成され、裏面側には、破線で示す方形のアノード触媒層22とアノード側GDL30とが形成されている。なお、この破線と、実線との間に示す一点鎖線は、裁断機構41で裁断される外形を示している。
図2(c)に示すカメラ43は、公知のCCD(Charge-Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary metal-oxide-semiconductor)イメージセンサなどの撮像素子で構成されている。カメラ43は、搬送されるワークWKの露出面を連続的に、または搬送速度に応じて所定時間間隔で撮像し、撮像データをコントローラに送信する構成を有している。カメラ43は、搬送されるワークWKのカソード触媒層23を撮像してコントローラに送信することで、裁断機構41による裁断動作のタイミングとワークWKの搬送方向における裁断位置を決める位置決めの機能を有している。
コントローラは、カメラ43から送信された撮像データに基づいて、カソード触媒層23の搬送方向および搬送方向に直交する横の位置や姿勢を検出し、カソード触媒層23の位置や、電解質膜21およびカソード触媒層23の表面に不良部位があるか否かを判断する。そして、不良部位があると判断したときは、裁断機構41に対して裁断せずに通過させるように制御し、ワークWKに不良部位がないと判断したときは、裁断機構41に対して所定のタイミングで裁断動作を行わせるように制御する構成を有する。
図2(c)に示すように、搬送機構44は、ワークWKの搬送方向で裁断機構41の下流側に設けられており、ワークWKを所定の搬送速度で搬送するとともに、コントローラの指令に基づいてワークWKが裁断されている間、所定時間停止するように構成されている。
なお、ワークWKの搬送方向で搬送機構44の下流側に、端材裁断装置TSが設けられている。端材裁断装置TSは、裁断機構41で裁断された残りの連続シートからなるワークWKの端材を裁断し、回収するように構成されている。
次いで、実施形態に係るMEGA10の裁断装置40の動作について簡単に説明する。
図2(c)に示すように、連続シートからなるワークWKが巻回されているロールから巻き出されると、ローラRを介してワークWKが搬送機構44により、矢印a方向に搬送される。搬送中のワークWKは、露出している電解質膜21やカソード触媒層23の表面がカメラ43で撮像され、その撮像データがコントローラに送信される。
コントローラでは、撮像データに基づいて電解質膜21やカソード触媒層23の良否の判断がなされる。電解質膜21やカソード触媒層23が不良と判断された場合には、ワークWKは、裁断されずそのまま搬送機構44により搬送され、裁断機構41を通過する。一方、電解質膜21やカソード触媒層23が不良と判断されなかった場合には、搬送方向における位置や裁断のタイミングなどの制御内容が裁断機構41や、吸着台42、搬送機構44等に送られる。そして、所定のタイミングで吸着台42によりワークWKが吸着されるとともに搬送機構44の搬送が停止し、裁断機構41によりワークWKが裁断され、リフトLF1およびリフトLF2によりコンベアCVに載置されて次工程へ搬送される。
裁断が終了すると、搬送機構44の搬送が再開され、裁断された端材は、さらに搬送されて、端材裁断装置TSにより裁断され、回収される。ワークWKは、順次、裁断機構41による裁断が行われ、最終のワークWKの裁断により、裁断装置40の動作は終了する。
<実施例>
以下、実施例に係るワークWKを作製し、実施形態に係るMEGA10の裁断装置40によりワークWKを裁断して、距離L(mm)が、厚みt(mm)の5倍以上12倍以下の範囲内にあれば、裁断精度を確保することができるか否かについて検証を行った。
具体的には、実施例に係るワークWKを、図2(a)、図2(b)に示す電解質膜21、アノード触媒層22、カソード触媒層23からなるMEA20と、アノード側GDL30の接合体で構成し、ワークWKの厚みt(mm)を0.12mm、0.16mm、0.22mm、0.28mm、0.30mmの5種類で作製した。
また、実施例に係る裁断機構41におけるワーク押え53のワーク押え幅Wを1.5mmで作製し、第1外側面52bと第2外側面53cとの間のワーク押え距離L(最大押え距離)(mm)を、1.5mm、2.0mm、2.5mm、3.0mm、3.5mm、4.0mmの6種類の寸法になるように、下型52とワーク押え53とを配置した。なお、ワーク押え距離Lが1.5mmの場合には、ワーク押え53のワーク押え幅Wが1.5mmで作製されているので、ワーク押え53と下型52の裁断刃52aが接触しないように、ワーク押え距離Lは1.5mmよりも僅かに大きくなっている。
以上のように構成された30組の実施例について、実際の裁断により作製されたMEGA10の形状、特に切断面の形状に対して、外観検査を行って良否を判断した。30組のMEGA10の実施例は、図6(a)に示すように、ワークWKの厚みtに対する最大押え距離Lの倍率で表の枠内に示されている。例えば、ワークWKの厚みtが0.12mmで、最大押え距離Lが1.5mmの組み合わせのものは、12.50と表示されている。この倍率は、L÷t=1.5÷0.12=12.50となる。他の組み合わせも同様に算出され、枠内に表示されている。
外観検査は、具体的には、図5に示すように、裁断外形線から1mm以下の範囲内でバリやヒゲ、若しくは、メクレや膜破れなどの不具合が発生しているか否かを基準とした。このような、不具合が発生しているものは、不良品として図6(b)、(c)に示すグラフや表には×印を記載し、不具合が発生していないものは、良品としてグラフや表には〇印を記載した。
裁断されたMEGA10に対する外観検査の結果は、図6(b)に示すように、ワークWKの厚みtが0.12mmの場合、最大押え距離Lが1.5mmのときは〇、2.0mm以上になると、すべて×となった。tが0.16mmの場合、Lが1.5mmおよび2.0のときは〇、2.5mm以上になると、すべて×となった。tが0.22mmの場合、Lが2.5mm以下のときは〇、3.0mm以上になると、すべて×となった。tが0.28mmの場合、Lが3.5mm以下のときは〇、4.0mmになると、×となった。tが0.30mmの場合、Lが3.5mm以下のときは〇、4.0mmになると、×となった。なお、図6(c)は、図6(b)に示すグラフと同じ内容を表にしたものである。
外観検査の結果は、図6(b)、図6(c)に示すように、L÷tが12.5であるときを境界値として、良否が分かれることが検証された。即ち、図6(b)の傾斜線で示すように、L÷tが12倍の範囲内にあれば、裁断結果は良であることが検証された。なお、ワークWKの厚みtは、一般に0.12mm以上0.30mm以下の範囲で作製されるので、本実施例では、ワークWKの厚みtを0.12mm以上0.30mm以下の範囲で5種類を選択した。
したがって、この範囲内では、図6(a)に示すように、L÷tが5倍という最小の倍率となっている。また、最小の倍率を5倍とすることで、ワーク押え53のワーク押え幅Wを1.5mm以上に設定することができ、ワークWKを確実に押えることができる。本実施形態に係るMEGA10の裁断装置40におけるL÷tの倍率も、5倍以上12倍以下としている。この倍率の範囲内では、ワーク押え53のワーク押え幅Wが確保されるとともに、裁断精度が確保される。
以上のように構成された実施形態に係るMEGA10の裁断装置40の効果について説明する。
本実施形態に係るMEGA10の裁断装置40は、下型52の第1外側面52bとワーク押え53の第2外側面53cとの間のワーク押え距離Lが、ワークWKの厚みtの5倍以上12倍以下となるように配置されている。その結果、MEGA10の裁断位置の片側においてワーク押え53を上下から挟まないように配置した構成、つまり、下型52とワーク押えとの間でワークWKを挟まない構成でも、単一のワーク押え53が十分に機能し、MEGA10の切断面でのバリの発生が抑えられるという効果が得られる。
本実施形態に係るMEGA10の裁断装置40は、従来のMEGAの裁断装置における問題を解消することができる。即ち、従来のMEGAの裁断装置100は、図7(a)に示すように、MEAおよびGDLからなるMEGAのワークWKを裁断する上型101と、下型102と、上側ワーク押え103と、下側ワーク押え104とにより構成されている。
この構成により、裁断装置100によりワークWKが裁断されて枚葉状のMEGAが得られると、図7(b)に示すように、上型101と、上側ワーク押え103とが上昇する。そして、MEGAを取り出す取り出しハンド105が、MEGAと上型101と、上側ワーク押え103との間に紙面の横から進入し、MEGAを吸着する。続いて、取り出しハンド105が図7(c)に示すように、上昇し、次の工程に送られる。
このように、従来のMEGAの裁断装置は、上側ワーク押え103と下側ワーク押え104とによりワークWKを押えるように構成されているので、裁断後にMEGAを取り出す際に、一旦上側ワーク押え103を移動させる必要がある。その結果、裁断の開始から終了までの1サイクルを行う最小時間、いわゆるサイクルタイムが長くなってしまうという問題があった。この問題を解決するためには、上側ワーク押え103を無くしてMEGAの取り出しスペースを空ける必要がある。しかし、上側ワーク押え103をなくしてしまうと、裁断面にバリが発生し易くなるという背反がある。なお、この裁断面に発生するバリは、MEGAが剪断力により伸びてしまうことにより起き、不均一な裁断形状となってしまう。
本実施形態に係るMEGA10の裁断装置40は、MEGA10の裁断位置の片側においてワーク押え53を上下から挟まないように配置している。即ち、ワーク押え53は下型52の周囲に配置されており、上型51にはワーク押えが設けられていない構造となっている。上型51にはワーク押えが設けられていなくとも、バリの発生が抑制され、前述のように高い裁断精度が確保される。したがって、本実施形態に係るMEGA10の裁断装置40は、従来のMEGAの裁断装置において発生していたサイクルタイムが長くなってしまうという問題が解消されるという効果が得られる。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、前記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の精神を逸脱しない範囲で、種々の設計変更を行うことができるものである。
10・・・MEGA、20・・・MEA、21・・・電解質膜、22・・・アノード触媒層、23・・・カソード触媒層、30・・・アノード側GDL、40・・・裁断装置、41・・・裁断機構、42・・・吸着台、43・・・カメラ、44・・・搬送機構、51・・・上型、51a・・・開口、51b,52a・・・裁断刃、52・・・下型、52b・・・第1外側面、53・・・ワーク押え、53a・・・ワーク押え本体、53b・・・弾性部材、53c・・・第2外側面、53d・・・内側面、53e・・・ワーク押え面、L・・・ワーク押え距離、t・・・MEGAの厚み、W・・・ワーク押え幅、WK・・・ワーク

Claims (2)

  1. 燃料電池を構成する膜電極ガス拡散層接合体の裁断装置であって、
    上型と、
    該上型との間にワークを介在させた状態で前記上型に対して相対的に接近する方向に移動することによって前記ワークを剪断により裁断する裁断刃を備えた下型と、
    該下型の前記上型に対する相対的な移動により前記上型との間に前記ワークを挟んで保持するワーク押えと、を備え、
    前記下型は、前記裁断刃から前記上型及び下型の相対的な移動方向に沿って延在する第1外側面を有し、
    前記ワーク押えは、前記ワークを押えるワーク押え面と、該ワーク押え面の前記裁断刃に対向する側の端部から前記上型及び下型の相対的な移動方向に沿って延在して前記下型の第1外側面に対向する内側面と、前記ワーク押え面の前記裁断刃から離間する側の端部から前記上型及び下型の相対的な移動方向に沿って延在する第2外側面とを有しており、前記下型の第1外側面と前記ワーク押えの第2外側面との間のワーク押え距離がワークの厚みの5倍以上12倍以下となるように配置されていることを特徴とする膜電極ガス拡散層接合体の裁断装置。
  2. ワークの厚みが0.12mm以上0.30mm以下の場合に、ワーク押え幅を1.5mm以上としたことを特徴とする請求項1に記載の膜電極ガス拡散層接合体の裁断装置。
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