JP2019138391A - 管部材、管路構造、既設管の更生構造、及び管路構造の製造方法 - Google Patents
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Description
しかしながら、接続部材内に管部材を挿入するときに、接続部材の軸線に対して管部材が傾くと、管路構造を軸線に沿って挿入しにくいという問題がある。
本発明の管部材は、既設管内に挿入して用いられる管部材であって、管本体と、前記管本体に形成された止水部と、前記管本体において、前記止水部よりも前記管本体の先端の近くに形成された連結部と、前記管本体において、前記連結部よりも前記先端の近くに形成された案内部と、を備え、前記連結部の外径は、前記先端に近付くに従い漸次小さくなることを特徴としている。
このとき、連結部の外径は、先端に近付くに従い漸次小さくなるため、接続部材内に連結部を挿入するのに従い、接続部材の軸線と連結部の軸線とが一致するようになる。従って、接続部材内に管部材を挿入するときに、接続部材の軸線に沿って管部材を挿入しやすくすることができる。
この発明によれば、接続部材内に挿入するときに接続部材の軸線に沿って挿入しやすい管部材を用いて、管路構造を構成することができる。
この発明によれば、封止部材を止水部の外周面に接触させることにより、接続部材と管部材との間から管路構造の外部に水が漏れるのをより確実に抑えることができる。
この発明によれば、充填材が充填された管状部材が既設管及び管路構造にそれぞれ接触することにより、既設管に対して管路構造が既設管の径方向に位置ズレするのを抑えることができる。
この発明によれば、管路構造を製造する際に接続部材内に管部材を挿入するときに、接続部材の軸線に対して管部材を挿入しやすくすることができる。
既設管11は、地中に埋設されている。既設管11は、水平面に沿って延びるように配置されている。既設管11は、鋼管やヒューム管等で形成されている。
図4に示すように、管部材17は、管本体18と、管本体18の第1端(先端)18aに形成された第1挿し口19Aと、管本体18の第1端18aとは反対側の第2端(基端)18bに形成された第2挿し口19Bと、を備えている。管本体18は、管状に形成されている。
本実施形態では、第1挿し口19Aの構成と第2挿し口19Bの構成とは、互いに同一である。このため、第1挿し口19Aの構成を、数字に英大文字「A」を付加することで示す。第2挿し口19Bのうち第1挿し口19Aに対応する構成を、第1挿し口19Aと同一の数字に英大文字「B」を付加することで示す。これにより、重複する説明を省略する。例えば、第1挿し口19Aの後述する第1止水部20Aと第2挿し口19Bの第2止水部20Bとは、互いに同一の構成である。後述する封止部材28A,28Bについても同様である。
第1止水部20Aの外径は、管本体18の外径よりも小さい。第1止水部20Aの外径は、管本体18の軸線C方向の位置によらず一定である。
第1案内部22Aは、管本体18において、第1連結部21Aよりも第1端18aの近くに形成されている。第1案内部22Aの外周面は、第1連結部21Aの外周面に連なる。第1案内部22Aの外径は、軸線C方向の位置によらず一定である。言い換えれば、第1案内部22Aは直管状である。
なお、第1案内部22Aの外径は、第1端18aに近付くに従い漸次、小さくなってもよい。
第1案内部22Aの外周面と軸線Cとが管本体18の第2端18b側になす角度θ1は、第1連結部21Aの外周面と軸線Cとが第2端18b側になす角度θ2よりも小さい。なおこの例では、角度θ1はほぼ0°である。例えば、角度θ2は15°である。角度θ1には、第1案内部22Aの外周面と軸線Cとが正の値の角度を成さない、完全に0°である場合も含まれる。
第2挿し口19Bは、第1挿し口19Aの第1止水部20A、第1連結部21Aと、第1案内部22Aと同様に構成された第2止水部20B、第2連結部21B、第2案内部22Bを有している。管部材17は、軸線C方向の中心を通る基準面に対して面対称に構成されている。
管本体18、及び挿し口19A,19Bは、塩化ビニル、ポリプロピレン、ガラス繊維強化レジンモルタル(FRP)等により一体に形成されている。
接続本体27は、円筒状に形成されている。接続本体27の外径及び管部材17の管本体18の外径は、互いに同等である。接続本体27は、ステンレス鋼や塩化ビニル等で形成されている。接続本体27の内径は、管部材17の第1止水部20Aの外径よりも大きい。
突部30A,31A全体としての軸線C方向の長さL1は、第1案内部22Aの軸線C方向の長さL2(図4参照)と同等か、長さL2よりも短いことが好ましい。突部30A,31Aの内径は、管部材17の第1案内部22Aの外径と同等か、第1案内部22Aの外径よりも大きいことが好ましい。突部30A,31Aの内径は、第1止水部20Aの外径よりも小さい。
基台29A及び突部30A,31Aは、シリコーン樹脂、合成ゴム、エラストマー等により一体に形成されている。
続いて、接続部材26に対して管部材17は、第1連結部21Aの外周面及び第1止水部20Aの外周面に沿って挿入される。第1案内部22Aと第1止水部20Aとの径方向の段差の間に第1連結部21Aが形成されているため、接続部材26がこの段差を乗り越えることができる。第1連結部21Aの外径は第1端18aに近付くに従い漸次小さくなるため、接続部材26内に第1連結部21Aを挿入するのに従い、接続部材26の軸線と第1連結部21Aの軸線とが一致するようになる。
なお、突部30A,31Aの内径は、第1案内部22Aの外径と同じでもよいし、第1案内部22Aの外径よりもやや小さくてもよい。
以上の工程により、接続部材26と管部材17とが接続される。
ホース36は、管路構造16の外周面の上部に配置されている。管路構造16とホース36とは、テープや接着剤等の固定部37により固定されている。
ホース36の内部、及びホース36の外部であって既設管11の内周面と管路構造16の外周面との間には、モルタル(充填材)38が充填されている。なお、ホース36に貫通孔36aが形成されていない場合には、モルタル38はホース36の内部のみに充填され、管路構造16が既設管11に固定される。これにより、既設管11に対して管路構造16が浮上するのを防止することができる。
既設管11には、複数のマンホール41が接続されている。複数のマンホール41は、既設管11の長手方向に間隔を空けて配置されている。以下では、複数のマンホール41のうち、1つのマンホール41をマンホール41aとも言い、このマンホール41aに隣り合うマンホール41の1つをマンホール41bとも言う。
マンホール41aの開口近くの地面Gには、第1ケーブルドラム45が配置されている。マンホール41bの開口近くの地面Gには、第2ケーブルドラム46が配置されている。
まず、ケーブル配線工程(図9に示すステップS1)において、図8に示すように、第2ケーブルドラム46から巻き出されたケーブル48を、マンホール41aまで引き込み、第1ケーブルドラム45に巻きつける。
次に、第1配置工程(ステップS3)において、例えばマンホール41aを通して既設管11内に、先頭管49、接続部材26、及び管部材17を1つずつ配置する。先頭管49は、管部材17の構成に対して第2端が先細り形状になったものである。先頭管49等に、ケーブル48を接続する。
次に、管路挿入工程(ステップS7)において、既設管11内の奥側(マンホール41b側)に管路構造16を挿入する。このとき、第2ケーブルドラム46によりケーブル48を巻き取ることにより、既設管11内に管路構造16を挿入してもよい。
なお、既設管11内で、先頭管49及び管部材17等の挿入管が引っかかった場合は、第1ケーブルドラム45によりケーブル48を引き戻すことができる。
ステップS9において管路構造16が所定の長さ以上になった(Yes)と判断すると、ステップS13に移行する。一方で、ステップS9において管路構造16が所定の長さ以上になっていない(No)と判断すると、ステップS11に移行する。
次に、接続工程S5を行い、既に製造した管路構造16に接続部材26及び管部材17を新たに接続して、管路構造16を長くする。新たに接続した接続部材26及び管部材17に、ホース36を取付ける。
次に、管路挿入工程S7を行い、既設管11内に管路構造16を挿入する。管路挿入工程S7が終了すると、ステップS9に移行する。
こうして、第2配置工程S11、接続工程S5、及び管路挿入工程S7を、管路構造16が所定の長さ以上になるまで繰り返す。
ステップS9において管路構造16が所定の長さ以上になった(Yes)と判断されたら、管路構造16から先頭管49及びケーブル48を取外す。
以上で、既設管11の更生方法Sの全工程が終了し、既設管11が更生される。
このとき、第1連結部21Aの外径は第1端18aに近付くに従い漸次小さくなるため、接続部材26内に第1連結部21Aを挿入するのに従い、接続部材26の軸線と第1連結部21Aの軸線とが一致するようになる。従って、接続部材26内に管部材17を挿入するときに、接続部材26の軸線に対して管部材17が傾くのを抑制することができる。
これに対して、管部材が第1案内部22Aを備えず、管部材の第1端に第1連結部21Aが形成されている従来の管部材では、管部材の挿入は以下のようになる。接続部材26内に管部材を挿入するときに、管部材が軸線Cに対して傾いてしまう。このため、挿入に過大な挿入力が必要になり、管部材の挿入が難しくなる。
接続部材26が、接続本体27と第2封止部材28Bとを備えている。第2封止部材28Bを管路構造16の第1止水部20Aの外周面に接触させることにより、接続部材26と管部材17との間から管路構造16の外部に水が漏れるのをより確実に抑えることができる。
また、本実施形態の管路構造16の製造方法によれば、管路構造16を製造する際に接続部材26内に管部材17を挿入するときに、接続部材26の軸線Cに対して管部材17を挿入しやすくすることができる。
接続工程S5において管路構造16にホース36を取付けてから、管路挿入工程S7を行う。これにより、既設管11内に管路構造16とともにホース36を容易に挿入することができる。
例えば、前記実施形態では、管部材17に第2挿し口19Bが形成されず、管部材17に第1挿し口19Aのみが形成されるように構成してもよい。同様に、接続部材26が第1封止部材28Aを備えず、第2封止部材28Bだけを備えるように構成してもよい。このように構成しても、1つの接続部材26と1つの管部材17とを水が漏れないように接続して管路構造16を構成することができるからである。
既設管11の更生方法Sでは、接続工程S5において管路構造16にホース36を取付けずに、管路挿入工程の後で既設管11内にホース36を挿入する管状部材挿入工程を行ってもよい。
11 既設管
16 管路構造
17 管部材
18 管本体
18a 第1端(先端)
20A 第1止水部(止水部)
21A 第1連結部(連結部)
22A 第1案内部(案内部)
26 接続部材
27 接続本体
28A 第1封止部材(封止部材)
28B 第2封止部材(封止部材)
36 ホース(管状部材)
38 モルタル(充填材)
C 軸線
S5 接続工程
θ1,θ2 角度
Claims (5)
- 既設管内に挿入して用いられる管部材であって、
管本体と、
前記管本体に形成された止水部と、
前記管本体において、前記止水部よりも前記管本体の先端の近くに形成された連結部と、
前記管本体において、前記連結部よりも前記先端の近くに形成された案内部と、
を備え、
前記連結部の外径は、前記先端に近付くに従い漸次小さくなる管部材。 - 請求項1に記載の管部材と、
筒状に形成され、前記管部材が挿入されて前記管部材に接続される接続部材と、
を備える管路構造。 - 前記接続部材は、
筒状に形成された接続本体と、
前記接続本体の端部の内周面に設けられ、前記止水部の外周面に液密に接触する封止部材と、
を有する請求項2に記載の管路構造。 - 前記既設管と、
前記既設管内に挿入された請求項2又は3に記載の管路構造と、
前記既設管の軸方向に延びるとともに前記既設管の内周面及び前記管路構造の外周面にそれぞれ接触し、内部に充填材が充填された管状部材と、
を備える既設管の更生構造。 - 請求項2に記載の管路構造を製造する管路構造の製造方法であって、
前記接続部材に対して前記管部材を、前記接続部材の軸線に沿って挿入して前記接続部材と前記管部材とを接続する接続工程を行う管路構造の製造方法。
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JP2014206209A (ja) * | 2013-04-12 | 2014-10-30 | 栄喜 木村 | 地下埋設管更生用管材 |
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