JP2019138085A - 区画構造物およびその構築方法 - Google Patents

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直行 杉橋
Naoyuki Sugibashi
直行 杉橋
政広 倉内
Masahiro Kurauchi
政広 倉内
吉武 謙二
Kenji Yoshitake
謙二 吉武
尚幸 荒木
Naoyuki Araki
尚幸 荒木
ひろみ 矢ノ倉
Hiromi Yanokura
ひろみ 矢ノ倉
田中 博一
Hirokazu Tanaka
博一 田中
俊昭 長谷川
Toshiaki Hasegawa
俊昭 長谷川
滝本 和志
Kazuyuki Takimoto
和志 滝本
名倉 健二
Kenji Nagura
健二 名倉
樋口 義弘
Yoshihiro Higuchi
義弘 樋口
智仁 戸栗
Satohito Toguri
智仁 戸栗
昌利 宇野
Masatoshi Uno
昌利 宇野
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Abstract

【課題】平面視で屈曲した角部を有する枠状のプレキャスト部材を利用した区画構造物およびその構築方法を提供する。【解決手段】仕切り壁12に囲まれて区画形成された部屋14を複数有する区画構造物10であって、仕切り壁12は、平面視で屈曲した角部22を有する枠状のプレキャスト部材16を利用して形成されており、このプレキャスト部材16の角部22はプレキャスト部材16の高さ方向にわたって隅切りされており、平面方向に隣接するプレキャスト部材16の角部22どうしは隅切りされた隅切り面26で互いに面接合しており、この角部22間には角部22どうしを連結する連結部材が設けられているようにする。【選択図】図1

Description

本発明は、仕切り壁を備える区画構造物およびこの区画構造物の構築方法に関するものである。
従来、仕切り壁に囲まれた格子状のセル(小部屋)を多数有する構造の一つとして低レベル放射性廃棄物処分施設が知られている。各セルには低レベル放射性廃棄物を格納したドラム缶などが一個ずつ定置され、セル上面は天蓋で塞がれる。セルの上方開口寸法は、空間線量を抑制するために一般的に数m四方(例えば6m四方)に計画される。こうした施設では、セル区画用の仕切り壁が相当数必要となる。
この施設を建設する場合、従来は地盤上にコンクリート製の底版を施工して、この周囲に外壁を先行構築した後、底版の上面に多数の仕切り壁を現場打ちコンクリートで施工していた。この場合、仕切り壁の施工位置には底版から鉛直上方に延びる鉄筋が多数本配筋されるため、他セルへの作業員の移動に大きな支障が生じていた。また、上述したように仕切り壁を数m四方に近接配置する場合には、狭隘な空間での鉄筋・型枠組立などの作業となっていた。このように仕切り壁の工程は手間と時間が掛かり、全体工期の中で非常に大きな割合を占めていた。全体工期を短縮し施工コストを低減するため、仕切り壁に掛かる現場作業を省力化し、仕切り壁の工程を短縮することが求められていた。
こうした問題を解決するための技術として、本特許出願人は、既に特許文献1に示すような仕切り壁の設置方法を提案している。この設置方法は、各側端面にループ継手を備えるプレキャストの仕切り壁と支柱を用意しておき、底版の上面に支柱を間隔をあけて設置した後、支柱のループ継手と仕切り壁のループ継手とが互いに重なり合うように支柱の側部上方等から仕切り壁を挿入配置し、その後、仕切り壁と支柱の間を現場打ちコンクリートで連結するものである。
特願2016−201623号(現時点で未公開)
本発明者は、上記施設の施工コストをより一層低減することのできる構造等について鋭意検討したところ、ボックスカルバートのような角筒状のプレキャスト部材を縦置きすることによって、仕切り壁に囲まれたセルを構築してはどうかとの着想に至った。しかし、プレキャスト部材の隅角部どうしの接合方法が問題となっていた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、平面視で屈曲した角部を有する枠状のプレキャスト部材を利用した区画構造物およびその構築方法を提供することを目的とする。
上記した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る区画構造物は、仕切り壁に囲まれて区画形成された部屋を複数有する区画構造物であって、仕切り壁は、平面視で屈曲した角部を有する枠状のプレキャスト部材を利用して形成されており、このプレキャスト部材の角部はプレキャスト部材の高さ方向にわたって隅切りされており、平面方向に隣接するプレキャスト部材の角部どうしは隅切りされた隅切り面で互いに面接合しており、この角部間には角部どうしを連結する連結部材が設けられていることを特徴とする。
また、本発明に係る他の区画構造物は、上述した発明において、プレキャスト部材は平面視でコ字状、U字状、L字状、Z字状またはロ字状であることを特徴とする。
また、本発明に係る他の区画構造物は、上述した発明において、プレキャスト部材の角部にハンチが設けられていることを特徴とする。
また、本発明に係る区画構造物の構築方法は、上述した区画構造物を構築する方法であって、複数個のプレキャスト部材を平面方向に接合して区画構造物を構築することを特徴とする。
また、本発明に係るプレキャスト部材は、上述した区画構造物の仕切り壁として用いられる枠状のプレキャスト部材であって、平面視で屈曲した角部を有し、この角部はプレキャスト部材の高さ方向にわたって隅切りされていることを特徴とする。
また、本発明に係るプレキャスト部材によれば、上述した区画構造物の仕切り壁として用いられる枠状のプレキャスト部材であって、前記プレキャスト部材の角部どうしが面接合される隅切りされた隅切り面にシール材が設けられていることを特徴とする。
本発明に係る区画構造物によれば、仕切り壁に囲まれて区画形成された部屋を複数有する区画構造物であって、仕切り壁は、平面視で屈曲した角部を有する枠状のプレキャスト部材を利用して形成されており、このプレキャスト部材の角部はプレキャスト部材の高さ方向にわたって隅切りされており、平面方向に隣接するプレキャスト部材の角部どうしは隅切りされた隅切り面で互いに面接合しており、この角部間には角部どうしを連結する連結部材が設けられているので、プレキャスト部材の角部どうしを簡易に接合することができる。このため、区画構造物を手間をかけずに低コストで構築することができるという効果を奏する。
また、本発明に係る他の区画構造物によれば、プレキャスト部材は平面視でコ字状、U字状、L字状、Z字状またはロ字状であるので、このプレキャスト部材を利用して仕切り壁を形成することによって、区画構造物を手間をかけずに低コストで構築することができるという効果を奏する。
また、本発明に係る他の区画構造物によれば、プレキャスト部材の角部にハンチが設けられているので、角部どうしの接合部分の剛性が高まるとともに、角部間に設ける連結部材の設置が容易になるという効果を奏する。
また、本発明に係る区画構造物の構築方法によれば、上述した区画構造物を構築する方法であって、複数個のプレキャスト部材を平面方向に接合して区画構造物を構築するので、区画構造物を手間をかけずに低コストで構築することができるという効果を奏する。
また、本発明に係るプレキャスト部材によれば、上述した区画構造物の仕切り壁として用いられる枠状のプレキャスト部材であって、平面視で屈曲した角部を有し、この角部はプレキャスト部材の高さ方向にわたって隅切りされているので、区画構造物の仕切り壁として効果的に利用することができるという効果を奏する。
図1は、本発明に係る区画構造物およびその構築方法の実施の形態を示す上面斜視図である。 図2は、図1の要部拡大図である。
以下に、本発明に係る区画構造物およびその構築方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
(区画構造物)
まず、本発明に係る区画構造物の実施の形態について説明する。
図1は、施工途中の区画構造物の上面斜視図を示したものである。この図に示すように、本実施の形態に係る区画構造物10は、仕切り壁12に囲まれて区画形成された四角い部屋14を複数有する。仕切り壁12は、平面視でコ字状(またはU字状)の枠状のプレキャスト部材16を複数利用して形成されている。より具体的には、一対のプレキャスト部材16のコ字状の両端部18どうしが水平方向に接合することによって、平面視でロ字状の壁体20が形成される。この壁体20を鉛直方向に所定数個(図の例では3個)積み重ねることでロ字状の仕切り壁12が形成される。前後左右の仕切り壁12に囲まれた四角い部分が部屋14となる。
一対のプレキャスト部材16のコ字状の両端部18どうしは、前後の仕切り壁12の左右方向の略中央部分で接合している。このため、部屋14の隅角部はプレキャスト部材16の屈曲した角部22によって構成される。
プレキャスト部材16は、鉄筋コンクリート製のプレキャストコンクリートからなり、その内部には上下方向に延びる鉄筋等の鋼材24が、前後および左右方向に間隔をあけて複数本設けられている。プレキャスト部材16どうしを水平方向、鉛直方向に接合する方法としては、例えばスプライススリーブなどの機械式継手などを用いることができる。また、プレキャスト部材16間にシール材を設けて両者を接合してもよい。
図2に示すように、プレキャスト部材16の角部22はプレキャスト部材16の高さ方向にわたって隅切りされている。平面方向に隣接するプレキャスト部材16の角部22どうしは隅切りされた隅切り面26で互いに面接合している。角部22にはハンチ28が設けられている。この角部22間には、角部22どうしを水平方向に連結する鋼材30(連結部材)が挿通配置されている。この鋼材30は上下方向に間隔をあけて複数本配置されている。
プレキャスト部材16の角部22に隅切り面26を設けることで、平面方向に隣接する角部22どうしを簡易に接合することができる。これにより、角部22どうしの接合に要する作業工程の短縮と作業員の縮減を実現することができる。このため、特に大型の区画構造物を手間をかけずに低コストで構築することができる。また、ハンチ28を設けることで、角部22どうしの接合部分の剛性が高まるとともに、角部22間に設ける鋼材30の設置が容易になる。
上記の実施の形態においては、プレキャスト部材16が平面視でコ字状(またはU字状)の場合を例にとり説明したが、本発明のプレキャスト部材はこの形状に限るものではなく、例えば平面視でL字状、略Z字状、ロ字状などの屈曲した角部を有する枠状体であってもよい。ロ字状のものとしては、例えばボックスカルバートなどを縦置きして利用することができる。このようなプレキャスト部材を利用して仕切り壁を形成することによって、区画構造物を手間をかけずに低コストで構築することができる。また、本発明は単一形状のプレキャスト部材に限るものではなく、コ字状、L字状、略Z字状、ロ字状などの種々の形状のプレキャスト部材を適宜組み合わせて仕切り壁を形成してもよい。
L字状や略Z字状のプレキャスト部材のみを利用する場合は、例えば、各プレキャスト部材の両端部どうしをそれぞれ水平方向に接合して仕切り壁を形成すればよい。この場合、プレキャスト部材の両端部の位置が、仕切り壁に囲まれた部屋の隅角部にならないように計画することが望ましい。また、ロ字状のプレキャスト部材のみを利用する場合は、1個のプレキャスト部材で1つの部屋を囲む仕切り壁を形成することができる。この場合、ロ字状のプレキャスト部材を千鳥状に平面配置すれば、複数の部屋を有する区画構造物を効率的に構築することができる。
また、上記の実施の形態においては、角部間を連結する連結部材が、角部22間に挿通配置される鋼材30である場合を例にとり説明したが、本発明の連結部材はこの形式に限るものではない。例えばプレキャスト部材16の角部22の上端面に鋼板を設け、この鋼板を各上端面にボルト等で固定することで角部22間を連結してもよい。
(区画構造物の構築方法)
次に、本発明に係る区画構造物の構築方法の実施の形態について説明する。
本実施の形態に係る区画構造物の構築方法は、上述した区画構造物10を構築する方法である。この方法は、複数個のプレキャスト部材16を平面方向に接合して区画構造物10を構築するものである。
より具体的には、図1に示すように、まず、2個のコ字状のプレキャスト部材16の両端部18どうしを水平方向に接合して、平面視でロ字状の壁体20を複数個組み立てておく。続いて、この壁体20を上下に3層積み重ねてそれぞれ接合する。接合は、例えばプレキャスト部材16の内部の鉄筋等の鋼材に接続されたスプライススリーブと鋼材との間に無収縮グラウトを充填することによって行うことができる。
次に、3層接合した壁体20を吊りワイヤ32に掛けて、クレーン車34で運搬して底版36上に定置する。この定置作業を複数回繰り返して、プレキャスト部材16の角部22の隅切り面26どうしが面接合するように複数の壁体20を配置する。
次に、図2に示すように、ハンチ28から角部22に鋼材30を挿通配置して角部22間を連結する。なお、この作業がやりやすいように、あらかじめプレキャスト部材16の角部22に、隅切り面26からハンチ28にかけて水平方向に貫通する孔を上下方向に間隔をあけて複数設けておいてもよい。そして、隅切り面26どうしを面接合した後、双方の孔に鋼材30を挿通配置し、孔と鋼材30との間に無収縮グラウトを充填して接合してもよい。このようにすれば、鋼材30を比較的容易に挿通配置することができる。
本実施の形態によれば、プレキャスト部材16の角部22に隅切り面26を設けることで、平面方向に隣接する角部22どうしを簡易に接合することができる。これにより、角部22どうしの接合に要する作業工程の短縮と作業員の縮減を実現することができる。このため、特に大型の区画構造物を手間をかけずに低コストで構築することができる。
上記の実施の形態において、3層接合したロ字状の壁体20をクレーン車34で運搬して定置する場合を例にとり説明したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、1層からなるロ字状の壁体を施工位置に定置してから鉛直方向に3層接合してもよいし、コ字状のプレキャスト部材16を施工位置に定置してから水平方向と鉛直方向に接合してもよい。
1層のロ字状の壁体や、1層のプレキャスト部材16を施工位置に定置してから水平方向と鉛直方向に接合して構築する方法を採用する場合は、角部22間に鋼材30を挿通配置する方法以外の方法で角部22間を連結することもできる。例えば2層目を積層する前に、プレキャスト部材16の角部22の上端面に鋼板を設けておき、この鋼板を各上端面にボルト等で固定することで角部22間を連結してもよい。
以上説明したように、本発明に係る区画構造物によれば、仕切り壁に囲まれて区画形成された部屋を複数有する区画構造物であって、仕切り壁は、平面視で屈曲した角部を有する枠状のプレキャスト部材を利用して形成されており、このプレキャスト部材の角部はプレキャスト部材の高さ方向にわたって隅切りされており、平面方向に隣接するプレキャスト部材の角部どうしは隅切りされた隅切り面で互いに面接合しており、この角部間には角部どうしを連結する連結部材が設けられているので、プレキャスト部材の角部どうしを簡易に接合することができる。このため、区画構造物を手間をかけずに低コストで構築することができる。
また、本発明に係る他の区画構造物によれば、プレキャスト部材は平面視でコ字状、U字状、L字状、Z字状またはロ字状であるので、このプレキャスト部材を利用して仕切り壁を形成することによって、区画構造物を手間をかけずに低コストで構築することができる。
また、本発明に係る他の区画構造物によれば、プレキャスト部材の角部にハンチが設けられているので、角部どうしの接合部分の剛性が高まるとともに、角部間に設ける連結部材の設置が容易になる。
また、本発明に係る区画構造物の構築方法によれば、上述した区画構造物を構築する方法であって、複数個のプレキャスト部材を平面方向に接合して区画構造物を構築するので、区画構造物を手間をかけずに低コストで構築することができる。
また、本発明に係るプレキャスト部材によれば、上述した区画構造物の仕切り壁として用いられる枠状のプレキャスト部材であって、平面視で屈曲した角部を有し、この角部はプレキャスト部材の高さ方向にわたって隅切りされているので、区画構造物の仕切り壁として効果的に利用することができる。
以上のように、本発明に係る区画構造物およびその構築方法は、低レベル放射性廃棄物処分施設として用いられる区画構造物に有用であり、特に、平面視で屈曲した角部を有する枠状のプレキャスト部材を利用してセル区画用の仕切り壁を形成するのに適している。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限るものではなく、低レベル放射性廃棄物処分施設以外の仕切り壁を備える区画構造物にも有用なのは言うまでもない。
10 区画構造物
12 仕切り壁
14 部屋
16 プレキャスト部材
18 両端部
20 壁体
22 角部
24 鋼材
26 隅切り面
28 ハンチ
30 鋼材(連結部材)
32 吊りワイヤ
34 クレーン車
36 底版

Claims (6)

  1. 仕切り壁に囲まれて区画形成された部屋を複数有する区画構造物であって、
    仕切り壁は、平面視で屈曲した角部を有する枠状のプレキャスト部材を利用して形成されており、
    このプレキャスト部材の角部はプレキャスト部材の高さ方向にわたって隅切りされており、平面方向に隣接するプレキャスト部材の角部どうしは隅切りされた隅切り面で互いに面接合しており、この角部間には角部どうしを連結する連結部材が設けられていることを特徴とする区画構造物。
  2. プレキャスト部材は平面視でコ字状、U字状、L字状、Z字状またはロ字状であることを特徴とする請求項1に記載の区画構造物。
  3. プレキャスト部材の角部にハンチが設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の区画構造物。
  4. 請求項1〜3のいずれか一つに記載の区画構造物を構築する方法であって、
    複数個のプレキャスト部材を平面方向に接合して区画構造物を構築することを特徴とする区画構造物の構築方法。
  5. 請求項1〜3のいずれか一つに記載の区画構造物の仕切り壁として用いられる枠状のプレキャスト部材であって、
    平面視で屈曲した角部を有し、この角部はプレキャスト部材の高さ方向にわたって隅切りされていることを特徴とするプレキャスト部材。
  6. 請求項1〜3のいずれか一つに記載の区画構造物の仕切り壁として用いられる枠状のプレキャスト部材であって、
    前記プレキャスト部材の角部どうしが面接合される隅切りされた隅切り面にシール材が設けられていることを特徴とするプレキャスト部材。
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