JP2019138062A - 床版水抜き管及び該床版水抜き管を使用する橋面排水システム施工方法 - Google Patents

床版水抜き管及び該床版水抜き管を使用する橋面排水システム施工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】容易にかつ確実に設置することができる床版水抜き管を提供する。【解決手段】中央に貫通孔(12a1)が設けられたほぼ円板形の上部分(12a)、及び上部分の下方に配置され、ほぼ円筒形の下部分(12b)を有する受皿(12)と、受皿の下方に配置された水抜きパイプ(14)と、上部分の下方かつ下部分の周囲に配置された据付け用ばね(20)とを備え、据付け用ばねを伸縮させることにより、受皿の据付け高さを調整するように構成されていることを特徴とする床版水抜き管(10)が提供される。【選択図】図1

Description

本発明は、床版水抜き管及び該床版水抜き管を使用する橋面排水システム施工方法に関する。
従来、橋梁の橋面部の排水は、橋面部の所定箇所に床版水抜き管を設置し、この床版水抜き管の下端にフレキシブルパイプ等を連結することによって、所望箇所に誘導するように構成されている。このような橋面排水システムの施工において、新設工事では、床版水抜き管を周囲の鉄筋に固定することによって設置し、コンクリートを打設して定着固定させる必要があり、補修工事では、既設コンクリート床版に孔を開けて床版水抜き管を挿入し、接着剤により接着固定させる必要があった。このような場合に、特に補修工事においては、充填した接着剤が硬化するまでの間に、水抜き管が落下しないように、水抜き管をコンクリート躯体に仮止めしておく必要があった。
このような状況下、本発明者は、専用の吊り具を必要とせずに設置することができる床版水抜き管を提案した(特許文献1参照)。
特許第6067425号公報
特許文献1の床版水抜き管は幸いにして好評をもって迎えられたが、より容易にかつ確実に施工を実施することが要望されている。
本発明は、このような状況に鑑みて開発されたものであって、より容易にかつ確実に設置することができる床版水抜き管及び該床版水抜き管を使用する橋面排水システム施工方法を提供することを目的としている。
本願請求項1に記載の床版水抜き管は、中央に貫通孔が設けられたほぼ円板形の上部分、及び前記上部分の下方に配置され、ほぼ円筒形の下部分を有する受皿と、前記受皿の下方に配置された水抜きパイプと、前記上部分の下方かつ前記下部分の周囲に配置された据付け用ばねとを備え、前記据付け用ばねを伸縮させることにより、前記受皿の据付け高さを調整するように構成されていることを特徴とするものである。
本願請求項2に記載の床版水抜き管は、前記請求項1の床版水抜き管において、前記上部分に設けられた複数個の孔にピンをそれぞれ差し込むことにより、前記受皿が所定の据付け位置に固定されるように構成されていることを特徴とするものである。
本願請求項3に記載の床版水抜き管は、前記請求項1又は2の床版水抜き管において、前記上部分の周縁部の互いに直径方向に間隔を隔てた個所に、液状接着剤の注入口かつ観測口となる開口がそれぞれ設けられていることを特徴とするものである。
本願請求項4に記載の床版水抜き管は、前記請求項1から請求項3の床版水抜き管において、前記受皿がステンレス鋼又は合成樹脂材料で形成されていることを特徴とするものである。
本願請求項5に記載の、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載された床版水抜き管を使用して、橋面排水システムを施工するための方法は、前記床版水抜き管を設置しようとするコンクリート躯体の箇所に、前記床版水抜き管の外径よりも僅かに大きな径をもつ孔を削孔する段階と、前記孔の上端に座ぐり孔を削孔する段階と、前記床版水抜き管を前記孔に挿入した場合に前記孔の下端部に位置する箇所にシールテープを貼付した後、前記孔に前記床版水抜き管を挿入する段階と、前記据付け用ばねを伸縮させることによって、前記受皿の高さを調整する段階と、前記孔と前記床版水抜き管との間の隙間に液状接着剤を充填する段階とを含むことを特徴とするものである。
本願請求項6に記載の、請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載された床版水抜き管を使用して、縁石の下方に橋面排水システムを施工するための方法は、前記床版水抜き管を設置しようとするコンクリート躯体の箇所に、前記床版水抜き管の外径よりも僅かに大きな径をもつ孔を削孔する段階と、前記孔の上端に座ぐり孔を削孔する段階と、前記床版水抜き管を前記孔に挿入した場合に前記孔の下端部に位置する箇所にシールテープを貼付した後、前記孔に前記床版水抜き管を挿入する段階と、前記据付け用ばねを伸縮させることによって、前記受皿の高さを調整する段階と、前記孔と前記床版水抜き管との間の隙間に液状接着剤を充填する段階と、前記受皿の上方に排水孔付きの半球形カップを設置する段階とを含むことを特徴とするものである。
本発明によれば、据付け用ばねを設けたことにより、施工時に受皿の高さを容易に調整することができる。また、ピンにより、受皿を所定個所に確実に固定することができる。また、受皿に開口を設けたことにより、液状接着剤の注入作業が容易になるとともに、過注入を防止することができる。また、受皿をステンレス鋼又は合成樹脂材料で形成することにより、良好な耐蝕性を得ることができる。さらに、縁石の下方においても、カップを用いることにより、好適な排水システムを容易に構築することができる。
本発明の好ましい実施の形態に係る床版水抜き管の各構成要素を示した分解図である。 図2(a)は、図1の線2a−2aに沿って見た図、図2(b)は、図1の線2b−2bに沿って見た図である。 図1の各構成要素を合体させた断面図である。 橋面排水システムの全体を示した概略図である。 図4の部分5の拡大図である。 図6(a)〜図6(f)は、橋面排水システムを施工する一連の手順を示した図、図6(g)は、図6(f)の部分6gの拡大図、図6(h)は、図6(g)の線6h−6hに沿って見た図である。 縁石の下方への橋面排水システムの施工を示した図であって、図7(a)は、図1の床版水抜き管が縁石の下方に設置されている状態を示した模式図、図7(b)は、半球形カップの斜視図、図7(c)は、縁石の下方に設置されている半球形カップの平面図、図7(d)は、図7(c)の線7d‐7dに沿って見た断面図である。
次に図面を参照して、本発明の好ましい実施の形態に係る床版水抜き管について詳細に説明する。図1は、本発明の好ましい実施の形態に係る床版水抜き管の各構成要素を分解した図である。図1において全体として参照符号10で示される本発明の好ましい実施の形態に係る床版水抜き管は、受皿12を備えている。
受皿12は、ほぼ円板形の上部分12aと、上部分12aの下方に配置され、ほぼ円筒形の下部分12bとを有する。 好ましくは、受皿12は、耐食性を考慮して、ステンレス鋼又は合成樹脂材料で形成されている。
図2(b)に示されるように、受皿12の上部分12aの中央には、貫通穴12a1が設けられており、上部分12aの周縁部には、互いに直径方向に間隔を隔てた個所に、ほぼ矩形の開口12a2がそれぞれ設けられている。貫通穴12a1は、後述する水抜きパイプに至る排水路となり、開口12a2は、液状接着剤の注入口かつ観測口となる。また、上部分12aには、後述するピンを挿入するための複数個(図2(b)では3個が図示されているが、これに限定されない)の孔12a3が設けられている。
好ましくは、上部分12aは、排水が容易に行われるように、周縁部から中央の貫通穴12a1に向かって下向きに僅かに傾斜するように形作られている。
受皿12の下部分12bの下端12b1は、後述する水抜きパイプを差し込み易いように、外面に段差が設けられている。好ましくは、下部分12bは、図3に示されるように、内径が上端D1から下端D2に向かって徐々に小さくなるように形作られている。これにより、排水能力の向上が期待される。
受皿12の上部分12aと下部分12bは一体に形成してもよいし、別個に形成して接着剤等を用いて一体化してもよい。
床版水抜き管10はまた、受皿12の下方に配置された水抜きパイプ14を備えている。水抜きパイプ14は、円筒形のステンレス鋼製の管で形成されている。水抜きパイプ14の下端には雌ねじ14aが切られており、ニップル14bが水抜きパイプ14の下端にねじ込まれている。
水抜きパイプ14のニップル14bには、導水フレキシブル管16が接続される(図4参照)。なお、導水フレキシブル管16自体は、公知のものである。
床版水抜き管10はまた、受皿12の貫通穴12a1の上に被せる目皿18を備えている。目皿18には、複数の排水孔18aが設けられている。目皿18は好ましくは、耐蝕性を考慮して、ステンレス鋼で形成されている。
好ましくは、受皿12の上部分12aの上面には、目皿18を配置するための凹部12a4が設けられており、凹部12a4の外径及び深さは、目皿18の外径及び厚みとほぼ同等となるように形作られている。なお、目皿18は、凹部12a4に接着剤で堅固に固定してもよいし、凹部12a4に嵌め込むのみでもよい。なお、貫通穴12a1内に導水管を差し込むことにより、目皿18を配置しないようにしてもよい。
床版水抜き管10はさらに、受皿12の上部分12aの下方かつ下部分12bの周囲に配置される据付け用ばね20と、受皿12の上部分12aの孔12a3に差し込まれるピン22とを備えている。据付け用ばね20は、受皿12の据付け高さを調整するためのものであり、例えば番線を所要の(受皿12の下部分12bの外径よりも大きく、後述する座ぐり孔の直径よりも小さい)直径に巻いたものを使用してもよい。ピン22は、受皿12を所定の据付け位置に固定するためのものであり、好ましくは、安価であり取り扱いが容易である公知のスナップピンが用いられる。ピン22で受皿12が固定されることにより、床版水抜き管10と導水管との接続が確保され、橋面の良好な排水が可能になる。
図3は、受皿12、水抜きパイプ14及び目皿18を合体させた状態を示した断面図である。受皿12の上部分12aの下方、すなわち下部分12bの周囲に据付け用ばね20が位置しており、受皿12の上部分12aの孔12a3にピン22が挿入され、先端が拡げられている。
次に、以上のように構成された床版水抜き管10を使用して、橋面排水システムを施工する方法について説明する。図4は、橋面排水システムの全体を示した概略図、図5は、図4の部分5の拡大図である。図4に示される橋面排水システムは、橋梁の地覆部に隣接した箇所において橋梁をほぼ垂直方向に貫通するように設置された床版水抜き管10と、床版水抜き管10の下端に接続され、躯体に取付具で固定された導水フレキシブル管16とを備えている。
図6は、床版水抜き管10を設置する手順を示した一連の図である。まず、床版水抜き管10を設置しようとする箇所に、床版水抜き管10の外径よりも僅かに大きな径をもつ孔を削孔し(図6(a)参照)、当該孔の上端に座ぐり孔を削孔する(図6(b)参照)。次いで、床版水抜き管10を当該孔に挿入した場合に当該孔の下端部に位置する箇所にシールテープを貼付し、当該孔に床版水抜き管10を挿入する。挿入された床版水抜き管10は、据付け用ばね20を介して座ぐり孔で支持される(図6(c)参照)。なお、床版水抜き管10にシールテープを貼付するのは、隙間に注入する接着剤が流下するのを防止するためである。シールテープとしては通常、片面(床版水抜き管10に接触する面)を粘着加工した発泡体が用いられる。
床版水抜き管10が座ぐり孔で支持された状態で、受皿12の上部分12aの上面が橋のコンクリート面の上面よりも下に位置している場合には、据付け用ばね20を引き伸ばして据付け用ばね20の高さを高くし、受皿12の上部分12aの上面が橋のコンクリート面の上面と面一になるように調整する。一方、受皿12の上部分12aの上面が橋のコンクリート面の上面よりも上に位置している場合には、据付け用ばね20を押し縮めて据付け用ばね20の高さを低くし、受皿12の上部分12aの上面が橋のコンクリート面の上面と面一になるように調整する。このようにして、据付け用ばね20を伸ばしたり縮めたりすることによって、受皿12(従って、床版水抜き管10)の高さを容易に調整することができる。
次いで、削孔と床版水抜き管10との間の隙間に、受皿12の上部分12aの開口12a2から、液状接着剤を充填する(図6(d)参照))。なお、液状接着剤の注入に際しては、開口12a2から隙間内を観測しつつ、過注入しないように注意して行う。なお、液状接着剤が硬化すると、受皿12(従って、床版水抜き管10)は、ピン22を介して、所定個所に確実に固定されることになる。次いで、床版水抜き管10の上端に目皿18を設置し、床版水抜き管10の下端に導水フレキシブル管16等を取り付ける(図6(e)参照))。最後に、床版防水層を設置する(図6(f)参照)。なお、図6(e)に示した工程と図6(f)に示した工程の順序を逆にしてもよい。
図6(g)は、図6(f)の部分6gの拡大図、図6(h)は、図6(g)の線6h−6hに沿って見た平面図である。なお、床版防水層を受皿12の上面まで設けない施工方法を採用することもできる。
上述の施工方法は、橋の車道や歩道に床版水抜き管10を設置する場合の方法であるが、車道と歩道の境界に設置される縁石の下方に床版水抜き管10を設置する場合の施工方法について、図7を参照して以下に説明する。縁石を設置する際、設置個所にモルタル(セメント:砂=1:3)が敷き均され、その上に位置及び高さを決めて縁石が設置される。縁石の下は、橋梁において最も滞水が集中する低い位置であり、モルタルが敷き詰められているので、常時滞水している。なお、縁石の下部には、凹部が設けられている(図7(a)参照)。
まず、上述のように車道や歩道に設置する場合と同様の手順で、縁石の下方に床版水抜き管10を設置する。次いで、受皿12の上方に半球形カップ24を設置する(換言すると、受皿12を半球形カップ24で覆う)。半球形カップ24には、図7(b)に示されるように、導水パイプを接続するための切欠き24aと、排水孔24bが設けられている。半球形カップ24の大きさは、受皿12を完全に覆うことができ、かつ、縁石の下部の凹部に収容される程のものである。半球形カップ24は、耐蝕性と強度を兼ね備えた材料(例えば、ステンレス鋼や合成樹脂材料など)で形成するのが好ましい。半球形カップ24の切欠き24aに導水パイプを接続し、縁石周囲の滞水を床版水抜き管10に導くようにするのが好ましい(図7(c)、図7(d)参照)。
なお、半球形カップ24を設置するのは、受皿12の上方にモルタルがかぶさってくるので、受皿12の上方に空間を確保し、良好な排水が可能になるようにするためである。
本発明は、以上の発明の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
たとえば、図示した構成要素(受皿12、水抜きパイプ14、導水フレキシブル管16、目皿18、据付け用ばね、ピン22、カップ24)の細部の形状や寸法等は、単なる例示的なものにすぎず、図示した以外の形状や寸法等を採用してもよい。
10 床版水抜き管
12 受皿
12a 上部分
12a1 貫通穴
12a2 開口
12a3 孔
12a4 凹部
12b 下部分
12b1 下端
14 水抜きパイプ
14a 雌ねじ
14b ニップル
16 導水フレキシブル管
18 目皿
18a 排水孔
20 据付け用ばね
22 ピン
24 半球形カップ
24a 導水パイプ用切欠き
24b 排水孔

Claims (6)

  1. 中央に貫通孔が設けられたほぼ円板形の上部分、及び前記上部分の下方に配置され、ほぼ円筒形の下部分を有する受皿と、
    前記受皿の下方に配置された水抜きパイプと、
    前記上部分の下方かつ前記下部分の周囲に配置された据付け用ばねとを備え、
    前記据付け用ばねを伸縮させることにより、前記受皿の据付け高さを調整するように構成されていることを特徴とする床版水抜き管。
  2. 前記上部分に設けられた複数個の孔にピンをそれぞれ差し込むことにより、前記受皿が所定の据付け位置に固定されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載された床版水抜き管。
  3. 前記上部分の周縁部の互いに直径方向に間隔を隔てた個所に、液状接着剤の注入口かつ観測口となる開口がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載された床版水抜き管。
  4. 前記受皿がステンレス鋼又は合成樹脂材料で形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載された床版水抜き管。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載された床版水抜き管を使用して、橋面排水システムを施工するための方法であって、
    前記床版水抜き管を設置しようとするコンクリート躯体の箇所に、前記床版水抜き管の外径よりも僅かに大きな径をもつ孔を削孔する段階と、前記孔の上端に座ぐり孔を削孔する段階と、前記床版水抜き管を前記孔に挿入した場合に前記孔の下端部に位置する箇所にシールテープを貼付した後、前記孔に前記床版水抜き管を挿入する段階と、前記据付け用ばねを伸縮させることによって、前記受皿の高さを調整する段階と、前記孔と前記床版水抜き管との間の隙間に液状接着剤を充填する段階とを含むことを特徴とする方法。
  6. 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載された床版水抜き管を使用して、縁石の下方に橋面排水システムを施工するための方法であって、
    前記床版水抜き管を設置しようとするコンクリート躯体の箇所に、前記床版水抜き管の外径よりも僅かに大きな径をもつ孔を削孔する段階と、前記孔の上端に座ぐり孔を削孔する段階と、前記床版水抜き管を前記孔に挿入した場合に前記孔の下端部に位置する箇所にシールテープを貼付した後、前記孔に前記床版水抜き管を挿入する段階と、前記据付け用ばねを伸縮させることによって、前記受皿の高さを調整する段階と、前記孔と前記床版水抜き管との間の隙間に液状接着剤を充填する段階と、前記受皿の上方に排水孔付きの半球形カップを設置する段階とを含むことを特徴とする方法。
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