JP2019136952A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents
画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】画像形成装置に溜め置いた印刷ジョブを先行レンダリング処理してから、印刷指示を行う溜め置き印刷システムがある。そのような印刷システムでは、印刷を実行する印刷ジョブリストのソート順が昇順か降順であるかによっては、最初に印刷を実行したい印刷ジョブの先行レンダリング処理に時間がかかり、印刷が実行されるまでに待ち時間が発生するおそれがある。【解決手段】印刷ジョブリストのソート順に合わせて先行レンダリング処理を実行する優先順位を設定する。これにより、ユーザが優先して実行したい印刷ジョブの印刷を素早く実行することができる。【選択図】図4
Description
本発明は、溜め置き印刷を行う画像形成装置、特に、溜め置きした複数の印刷ジョブをソート情報に合わせて先行レンダリング処理する画像形成装置に関する。
近年、セキュリティやコスト削減意識の高まりから、画像形成装置に印刷ジョブを保存しておき、画像形成装置でユーザ認証を行うことにより、印刷を実行するプリントシステム(溜め置き印刷)が用いられている。
このようなシステムでは、画像形成装置内の記憶領域に印刷ジョブを一時的に蓄積する。そして、ユーザ認証が行われると、認証されたユーザの印刷ジョブリストを表示し、ユーザが印刷ジョブを指定すると印刷が実行される。このとき、ユーザがホストPCから画像形成装置に印刷ジョブの印刷指示を行ってから、画像形成装置でユーザ認証を行って印刷が実行されるまでに、時間の猶予が発生する。
そこで、従来、印刷が実行されるまでの間に、印刷ジョブの印刷処理時間を予測する技術が提案されている。また、ユーザが印刷指示後に途中で印刷設定を変更したいときに、後から印刷設定を変更できるように、ユーザ認証後に印刷ジョブを編集することができる技術も提案されている。
このようなシステムでは、画像形成装置内の記憶領域に印刷ジョブを一時的に蓄積する。そして、ユーザ認証が行われると、認証されたユーザの印刷ジョブリストを表示し、ユーザが印刷ジョブを指定すると印刷が実行される。このとき、ユーザがホストPCから画像形成装置に印刷ジョブの印刷指示を行ってから、画像形成装置でユーザ認証を行って印刷が実行されるまでに、時間の猶予が発生する。
そこで、従来、印刷が実行されるまでの間に、印刷ジョブの印刷処理時間を予測する技術が提案されている。また、ユーザが印刷指示後に途中で印刷設定を変更したいときに、後から印刷設定を変更できるように、ユーザ認証後に印刷ジョブを編集することができる技術も提案されている。
また、複数の印刷ジョブを章ごとに作成する場合など、先に入稿した古い印刷ジョブから印刷を開始することが望まれることがある。一方、文書の更新が頻繁に行われる場合など、後に入稿した最新の印刷ジョブから印刷を実行していくことが望まれることもある。このように、用途に応じて、印刷が実行される順番を変更することをユーザが望む場合がある。
そこで、蓄積された印刷ジョブのリストを入稿の古い順からソートする昇順での表示や、入稿の新しい順からソートする降順での表示をする方法を備えた、溜め置き印刷を行う画像形成装置も提案されている。
また、印刷ジョブのソート情報をユーザごとに個人設定情報として保存し、個人設定情報に基づいて、蓄積された印刷ジョブのリストをユーザ認証時に昇順または降順に自動的に並び変えて表示させる画像形成装置も提案されている。
そこで、蓄積された印刷ジョブのリストを入稿の古い順からソートする昇順での表示や、入稿の新しい順からソートする降順での表示をする方法を備えた、溜め置き印刷を行う画像形成装置も提案されている。
また、印刷ジョブのソート情報をユーザごとに個人設定情報として保存し、個人設定情報に基づいて、蓄積された印刷ジョブのリストをユーザ認証時に昇順または降順に自動的に並び変えて表示させる画像形成装置も提案されている。
このように、蓄積された印刷ジョブを画像形成装置でユーザ認証後に印刷を実行する際に、古い印刷ジョブから印刷を開始したいのか、新しい印刷ジョブから開始したいのかにより、印刷ジョブを実行するソート順を設定することが可能である。
例えば、特許文献1には、ユーザ認証後に、溜め置きした複数の印刷ジョブをまとめて印刷するときに、印刷ジョブの入稿時間とユーザ認証時の時間との差分が所定の時間未満の印刷ジョブから開始するよう印刷の優先順番を変更する方法が開示されている。この方法によれば、直近に入稿した印刷ジョブから先に印刷するように、印刷を実行する順序を設定することができる。
例えば、特許文献1には、ユーザ認証後に、溜め置きした複数の印刷ジョブをまとめて印刷するときに、印刷ジョブの入稿時間とユーザ認証時の時間との差分が所定の時間未満の印刷ジョブから開始するよう印刷の優先順番を変更する方法が開示されている。この方法によれば、直近に入稿した印刷ジョブから先に印刷するように、印刷を実行する順序を設定することができる。
しかしながら、上述の先行技術では、印刷ジョブの印刷実行順を降順または昇順に設定することは可能であっても、ユーザが望むソート順が昇順か降順であるかが考慮されていない。そのため、例えば画像形成装置の本体設定や以前のユーザ設定より、昇順で印刷ジョブリストがソートされていると、ユーザが先に入稿した印刷ジョブの印刷を優先したいと望んでいても、後に入稿した印刷ジョブの印刷が優先されてしまう。そのため、先に入稿した印刷ジョブを印刷させることを望んでいるユーザを待たせてしまうといった問題がある。
また、溜め置いた印刷ジョブを先行してレンダリング処理する方法において、入稿順に印刷ジョブを先行してレンダリング処理する技術がある。しかし、そうした技術においても、先行レンダリング処理をしていく順番をユーザが望むソート順に合わせるような考慮はなされていない。そのため、ソート順によっては、印刷を開始する時に、先に印刷が実行される印刷ジョブに対して、まだ先行レンダリング処理が済んでおらず、印刷の待ち時間が生じてしまうことがある。
また、溜め置いた印刷ジョブを先行してレンダリング処理する方法において、入稿順に印刷ジョブを先行してレンダリング処理する技術がある。しかし、そうした技術においても、先行レンダリング処理をしていく順番をユーザが望むソート順に合わせるような考慮はなされていない。そのため、ソート順によっては、印刷を開始する時に、先に印刷が実行される印刷ジョブに対して、まだ先行レンダリング処理が済んでおらず、印刷の待ち時間が生じてしまうことがある。
本発明は、入稿された印刷ジョブを溜め置く溜め置き手段と、前記溜め置き手段が溜め置きしている印刷ジョブのリストである印刷ジョブリストを生成する生成手段と、前記溜め置き手段が溜め置きしている前記印刷ジョブを先行レンダリング処理するレンダリング手段と、前記印刷ジョブリストにある前記印刷ジョブについてのソート情報を設定する設定手段と、前記ソート情報に基づいて前記先行レンダリング処理をする前記印刷ジョブの順番を決定する決定手段と、有することを特徴とする画像形成装置である。
本発明により、溜め置いた印刷ジョブについて、先行レンダリング処理を実施する優先順位を、画像形成装置の本体設定やユーザの個人設定などのソート情報に合わせて設定することで、優先する印刷ジョブの印刷を素早く実行することできる。
以下、本発明を実施するための実施例について図面を用いて説明する。
図1Aは、本実施例の印刷システムの構成例である。
印刷システムは、複数の画像形成装置100、101と、ホストコンピュータ(PC)191とを有する。そして、これらがイーサネット(登録商標)等のLAN(Local Area Network)190を介して、TCP/IPにより互いに通信可能に接続されている。通信に用いるプロトコルとしては、TCP/IP以外のUDPなどのプロトコルであってもよい。
画像形成装置100、101は、MFP(Multi Functional Printer)であり、ホストコンピュータ191からの印刷指示に応じて印刷処理を実行する。画像形成装置100、101は、SFP(Single Functional Printer)、LBP(Laser Beam Printer)であってもよく、また、MFP、SFP、LBP以外のプリント方式のプリンタであってもよい。
印刷システムは、複数の画像形成装置100、101と、ホストコンピュータ(PC)191とを有する。そして、これらがイーサネット(登録商標)等のLAN(Local Area Network)190を介して、TCP/IPにより互いに通信可能に接続されている。通信に用いるプロトコルとしては、TCP/IP以外のUDPなどのプロトコルであってもよい。
画像形成装置100、101は、MFP(Multi Functional Printer)であり、ホストコンピュータ191からの印刷指示に応じて印刷処理を実行する。画像形成装置100、101は、SFP(Single Functional Printer)、LBP(Laser Beam Printer)であってもよく、また、MFP、SFP、LBP以外のプリント方式のプリンタであってもよい。
画像形成装置100と画像形成装置101とは同一の構成を有することから、画像形成装置100の構成について説明する。
図1Aに示すとおり、画像形成装置100は、リーダー部120、プリンタ部130、操作部140、画像記憶部150、認証部160と、を有する。また、画像形成装置101は、これら各構成要素を制御する制御部110を有する。
図1Aに示すとおり、画像形成装置100は、リーダー部120、プリンタ部130、操作部140、画像記憶部150、認証部160と、を有する。また、画像形成装置101は、これら各構成要素を制御する制御部110を有する。
制御部110は、ROM、RAM、CPU、HDDなどを有する。
そして、CPUがROMまたは他の記憶媒体(不図示)に格納されたプログラムに基づいて、画像形成装置100全体を制御する。
制御部110のRAMは、CPUの作業領域として用いられる。例えば、制御部110は、CPUにレンダリング処理を実行するために予め決められたプログラムをロードする。なお、ここでは説明しないが、レンダリング処理について専用のハードウェアを利用してもよい。
なお、本実施例においては、図2、図3、図4、図6、図7のフローチャートで示す処理は、プログラムが制御部110のRAM、ROM、HDDのいずれかの記憶手段に記憶され、CPUにより読み出されることにより実行される。
そして、CPUがROMまたは他の記憶媒体(不図示)に格納されたプログラムに基づいて、画像形成装置100全体を制御する。
制御部110のRAMは、CPUの作業領域として用いられる。例えば、制御部110は、CPUにレンダリング処理を実行するために予め決められたプログラムをロードする。なお、ここでは説明しないが、レンダリング処理について専用のハードウェアを利用してもよい。
なお、本実施例においては、図2、図3、図4、図6、図7のフローチャートで示す処理は、プログラムが制御部110のRAM、ROM、HDDのいずれかの記憶手段に記憶され、CPUにより読み出されることにより実行される。
リーダー部120は、制御部110の指示にしたがい、画像データの読み取りを行う。
プリンタ部130は、制御部110の指示にしたがい、プリンタエンジン(不図示)を用いて画像データの出力を行う。
操作部140は、ユーザが操作を行うための操作キーや、画像データや各種機能の表示や設定などを行う液晶パネルなどを備える。そして、ユーザが操作した情報などを制御部110へ通知する。本実施例において、操作部140は、後述の図5に示す印刷ジョブリスト500を表示する。また、操作部140では、印刷ジョブリストが表示される順番をユーザが昇順または降順に設定することが可能である。
画像記憶部150は、制御部110の作業領域として、また、印刷ジョブなどのデータの保存領域として、利用される。
認証部160は、IDカードなどによるユーザ認証情報を取得して、制御部110へ通知する。
プリンタ部130は、制御部110の指示にしたがい、プリンタエンジン(不図示)を用いて画像データの出力を行う。
操作部140は、ユーザが操作を行うための操作キーや、画像データや各種機能の表示や設定などを行う液晶パネルなどを備える。そして、ユーザが操作した情報などを制御部110へ通知する。本実施例において、操作部140は、後述の図5に示す印刷ジョブリスト500を表示する。また、操作部140では、印刷ジョブリストが表示される順番をユーザが昇順または降順に設定することが可能である。
画像記憶部150は、制御部110の作業領域として、また、印刷ジョブなどのデータの保存領域として、利用される。
認証部160は、IDカードなどによるユーザ認証情報を取得して、制御部110へ通知する。
次に、ホストコンピュータ191にて実行される処理の概要を説明する。なお、ホストコンピュータ191の構成要素は、一般的なコンピュータと同様であることから、その説明は省略する。
ホストコンピュータ191は、アプリケーションからOSを介して依頼された印刷命令に基づいて、プリンタドライバを用いてページ記述言語(PDL:Page Description Language)で記述されたPDLデータを生成する。印刷命令ごとに変換および生成される、PDLコマンドで構成されたPDLデータが、印刷ジョブとなる。
そして、ホストコンピュータ191は、LAN190を介して、TCP/IPにより印刷ジョブを画像形成装置100へ送信する。送信される印刷ジョブには、ユーザを識別するためのユーザ情報が埋め込まれている。
ホストコンピュータ191は、アプリケーションからOSを介して依頼された印刷命令に基づいて、プリンタドライバを用いてページ記述言語(PDL:Page Description Language)で記述されたPDLデータを生成する。印刷命令ごとに変換および生成される、PDLコマンドで構成されたPDLデータが、印刷ジョブとなる。
そして、ホストコンピュータ191は、LAN190を介して、TCP/IPにより印刷ジョブを画像形成装置100へ送信する。送信される印刷ジョブには、ユーザを識別するためのユーザ情報が埋め込まれている。
図1Bは、ユーザが画像形成装置の本体設定のソート情報を昇順または降順に設定した後、印刷ジョブを送信した際に、ホストコンピュータ191と画像形成装置100において行われる処理を示すシーケンスの一例である。
図1B(1)は、画像形成装置の本体設定のソート情報が昇順で設定される場合の例である。
まず、ユーザが画像形成装置100にログインをする(S1001)。
すると、画像形成装置100は、画像記憶部150に記録されている認証ユーザに関連付けられた印刷ジョブに関する書誌情報を、印刷ジョブリスト500として生成して、操作部140に表示する(S1002)。
そして、ユーザが本体設定のソート情報を昇順に指定すると、画像形成装置100は、本体設定のソート情報を昇順に設定する(S1003)。
その後、ユーザは画像形成装置100からログアウトする(S1004)。
まず、ユーザが画像形成装置100にログインをする(S1001)。
すると、画像形成装置100は、画像記憶部150に記録されている認証ユーザに関連付けられた印刷ジョブに関する書誌情報を、印刷ジョブリスト500として生成して、操作部140に表示する(S1002)。
そして、ユーザが本体設定のソート情報を昇順に指定すると、画像形成装置100は、本体設定のソート情報を昇順に設定する(S1003)。
その後、ユーザは画像形成装置100からログアウトする(S1004)。
次に、ユーザがホストコンピュータ191に印刷ジョブ1の入稿を指示する(S1005)。
すると、ホストコンピュータ191は、任意のアプリケーションから印刷ジョブ1を画像形成装置100に送信する(S1006)。
画像形成装置100は、印刷ジョブ1を受信すると、印刷ジョブ1を画像記憶部150に保存する。そして、画像形成装置100は、印刷ジョブ1に付与されたユーザIDを抽出して、そのユーザに関連付けられた印刷ジョブの書誌情報を作成する(S1007)。
画像形成装置100は、作成した書誌情報を画像記憶部150に保存する(S1008)。
そして、画像形成装置100は印刷ジョブ1の先行レンダリング処理を開始する(S1009)。
すると、ホストコンピュータ191は、任意のアプリケーションから印刷ジョブ1を画像形成装置100に送信する(S1006)。
画像形成装置100は、印刷ジョブ1を受信すると、印刷ジョブ1を画像記憶部150に保存する。そして、画像形成装置100は、印刷ジョブ1に付与されたユーザIDを抽出して、そのユーザに関連付けられた印刷ジョブの書誌情報を作成する(S1007)。
画像形成装置100は、作成した書誌情報を画像記憶部150に保存する(S1008)。
そして、画像形成装置100は印刷ジョブ1の先行レンダリング処理を開始する(S1009)。
次に、ユーザがホストコンピュータ191に印刷ジョブ2の入稿を指示する(S1010)。
すると、ホストコンピュータ191は、任意のアプリケーションから印刷ジョブ2を画像形成装置100に送信する(S1011)。
画像形成装置100は、印刷ジョブ2を受信すると、印刷ジョブ2を画像記憶部150に保存する。そして、画像形成装置100は、印刷ジョブ2に付与されたユーザIDを抽出して、そのユーザに関連付けられた印刷ジョブの書誌情報を作成する(S1012)。
画像形成装置100は、作成した書誌情報を画像記憶部150に保存する(S1013)。
ここで、本体設定のソート情報が昇順に設定されているので、画像形成装置100は、印刷ジョブ1の先行レンダリング処理を継続し、印刷ジョブ2の先行レンダリング処理を待ち状態とする。
すると、ホストコンピュータ191は、任意のアプリケーションから印刷ジョブ2を画像形成装置100に送信する(S1011)。
画像形成装置100は、印刷ジョブ2を受信すると、印刷ジョブ2を画像記憶部150に保存する。そして、画像形成装置100は、印刷ジョブ2に付与されたユーザIDを抽出して、そのユーザに関連付けられた印刷ジョブの書誌情報を作成する(S1012)。
画像形成装置100は、作成した書誌情報を画像記憶部150に保存する(S1013)。
ここで、本体設定のソート情報が昇順に設定されているので、画像形成装置100は、印刷ジョブ1の先行レンダリング処理を継続し、印刷ジョブ2の先行レンダリング処理を待ち状態とする。
次に、ユーザが再び画像形成装置100にログインをする(S1014)。
すると、画像形成装置100は、画像記憶部150に記録されている認証ユーザに関連付けられた印刷ジョブに関する書誌情報を印刷ジョブリスト500として操作部140に表示する(S1015)。
すると、画像形成装置100は、画像記憶部150に記録されている認証ユーザに関連付けられた印刷ジョブに関する書誌情報を印刷ジョブリスト500として操作部140に表示する(S1015)。
ここで、ユーザが、表示された印刷ジョブリスト500の印刷ジョブをすべて選択し、印刷の開始を指示したとする(S1016)。
すると、画像形成装置100は、本体設定が昇順でソートされているため、入稿の古い順に印刷を開始する(S1017)。
そこで、画像形成装置100は、先行レンダリング処理済みの画像を用いて、印刷ジョブ1から印刷を実行する(S1018)。これにより、先行レンダリング処理済みの印刷ジョブ1が素早く印刷される。
印刷ジョブ1を印刷した後、画像形成装置100は、次に入稿された印刷ジョブ2を通常処理で印刷する(S1019)。
すると、画像形成装置100は、本体設定が昇順でソートされているため、入稿の古い順に印刷を開始する(S1017)。
そこで、画像形成装置100は、先行レンダリング処理済みの画像を用いて、印刷ジョブ1から印刷を実行する(S1018)。これにより、先行レンダリング処理済みの印刷ジョブ1が素早く印刷される。
印刷ジョブ1を印刷した後、画像形成装置100は、次に入稿された印刷ジョブ2を通常処理で印刷する(S1019)。
図1B(2)は、画像形成装置の本体設定のソート情報が降順で設定される場合の例である。
まず、ユーザが画像形成装置100にログインをする(S1101)。
すると、画像形成装置100は、画像記憶部150に記録されている認証ユーザに関連付けられた印刷ジョブに関する書誌情報を、印刷ジョブリスト500として生成し、操作部140に表示する(S1102)。
そして、ユーザが本体設定のソート情報を降順に指定すると、画像形成装置100は、本体設定のソート情報を降順に設定する(S1103)。
その後、ユーザは画像形成装置100からログアウトする(S1104)。
まず、ユーザが画像形成装置100にログインをする(S1101)。
すると、画像形成装置100は、画像記憶部150に記録されている認証ユーザに関連付けられた印刷ジョブに関する書誌情報を、印刷ジョブリスト500として生成し、操作部140に表示する(S1102)。
そして、ユーザが本体設定のソート情報を降順に指定すると、画像形成装置100は、本体設定のソート情報を降順に設定する(S1103)。
その後、ユーザは画像形成装置100からログアウトする(S1104)。
次に、ユーザがホストコンピュータ191に印刷ジョブ1の入稿を指示する(S1105)。
すると、ホストコンピュータ191は、任意のアプリケーションから印刷ジョブ1を画像形成装置100に送信する(S1106)。
画像形成装置100は、印刷ジョブ1を受信すると、印刷ジョブ1を画像記憶部150に保存する。そして、画像形成装置100は、印刷ジョブ1に付与されたユーザIDを抽出して、そのユーザに関連付けられた印刷ジョブの書誌情報を作成する(S1107)。
画像形成装置100は、作成した書誌情報を画像記憶部150に保存する(S1108)。
そして、画像形成装置100は印刷ジョブ1の先行レンダリング処理を開始する(S1109)。
すると、ホストコンピュータ191は、任意のアプリケーションから印刷ジョブ1を画像形成装置100に送信する(S1106)。
画像形成装置100は、印刷ジョブ1を受信すると、印刷ジョブ1を画像記憶部150に保存する。そして、画像形成装置100は、印刷ジョブ1に付与されたユーザIDを抽出して、そのユーザに関連付けられた印刷ジョブの書誌情報を作成する(S1107)。
画像形成装置100は、作成した書誌情報を画像記憶部150に保存する(S1108)。
そして、画像形成装置100は印刷ジョブ1の先行レンダリング処理を開始する(S1109)。
次に、ユーザがホストコンピュータ191に印刷ジョブ2の入稿を指示する(S1110)。
すると、ホストコンピュータ191は、任意のアプリケーションから印刷ジョブ2を画像形成装置100に送信する(S1111)。
画像形成装置100は、印刷ジョブ2を受信すると、印刷ジョブ2を画像記憶部150に保存する。そして、画像形成装置100は、印刷ジョブ2に付与されたユーザIDを抽出して、そのユーザに関連付けられた印刷ジョブの書誌情報書誌情報を作成する(S1112)。
画像形成装置100は、作成した書誌情報を画像記憶部150に保存する(S1113)。
ここで、本体設定のソート情報が降順に設定されているので、画像形成装置100は印刷ジョブ1の先行レンダリング処理を解除する(S1114)
そして、画像形成装置100は、印刷ジョブ2の先行レンダリング処理を開始する(S1115)。
すると、ホストコンピュータ191は、任意のアプリケーションから印刷ジョブ2を画像形成装置100に送信する(S1111)。
画像形成装置100は、印刷ジョブ2を受信すると、印刷ジョブ2を画像記憶部150に保存する。そして、画像形成装置100は、印刷ジョブ2に付与されたユーザIDを抽出して、そのユーザに関連付けられた印刷ジョブの書誌情報書誌情報を作成する(S1112)。
画像形成装置100は、作成した書誌情報を画像記憶部150に保存する(S1113)。
ここで、本体設定のソート情報が降順に設定されているので、画像形成装置100は印刷ジョブ1の先行レンダリング処理を解除する(S1114)
そして、画像形成装置100は、印刷ジョブ2の先行レンダリング処理を開始する(S1115)。
次に、ユーザが再び画像形成装置100にログインをする(S1116)。
すると、画像形成装置100は、画像記憶部150に記録されている認証ユーザに関連付けられた印刷ジョブに関する書誌情報を印刷ジョブリスト500として操作部140に表示する(S1117)。
すると、画像形成装置100は、画像記憶部150に記録されている認証ユーザに関連付けられた印刷ジョブに関する書誌情報を印刷ジョブリスト500として操作部140に表示する(S1117)。
ここで、ユーザが、表示された印刷ジョブリスト500の印刷ジョブをすべて選択し、印刷の開始を指示したとする(S1118)。
すると、画像形成装置100は、本体設定が降順でソートされているため、入稿の新しい順に印刷を開始する(S1119)。
そこで、画像形成装置100は、先行レンダリング処理済みの画像を用いて、印刷ジョブ2から印刷を実行する(S1120)。これにより、先行レンダリング処理済みの印刷ジョブ2が素早く印刷される。
印刷ジョブ2を印刷した後、画像形成装置100は、前に入稿されていた印刷ジョブ1を通常処理で印刷する(S1121)。
すると、画像形成装置100は、本体設定が降順でソートされているため、入稿の新しい順に印刷を開始する(S1119)。
そこで、画像形成装置100は、先行レンダリング処理済みの画像を用いて、印刷ジョブ2から印刷を実行する(S1120)。これにより、先行レンダリング処理済みの印刷ジョブ2が素早く印刷される。
印刷ジョブ2を印刷した後、画像形成装置100は、前に入稿されていた印刷ジョブ1を通常処理で印刷する(S1121)。
以上、図1Bのシーケンスで示されるように、画像形成装置100は本体設定のソート順が昇順か降順かによって、先行レンダリング処理する印刷ジョブの優先順位を変更する。これにより、ユーザから印刷指示が来たときに最初の印刷ジョブを素早く印刷することができる。
図2(a)は、画像形成装置100における印刷ジョブの蓄積と印刷ジョブリスト500を更新する流れを示すフローチャートである。ここでは、画像形成装置100が印刷ジョブを蓄積する。しかし、印刷ジョブ格納用のサーバを別途用意して、それが印刷ジョブを格納するようにしてもよい。
S201において、制御部110は、ホストコンピュータ191からLANを介してTCP/IPにより送信された印刷ジョブを受信し、画像記憶部150の作業領域に一時保存する。
S202において、制御部110は、画像記憶部150の作業領域に保存されている印刷ジョブに基づいて、書誌情報を生成する。
ここで、書誌情報は、ユーザ情報・出力カラーモード・プリント部数・片面/両面・ページ数などの機種依存性のない情報、ステイプル・画像処理・給排紙段などの機種依存性のある情報、用紙サイズなどのページごとの情報などを含む。なお、ここに列挙したのは一例であり、これらの情報に限定されるものではない。
ここで、書誌情報は、ユーザ情報・出力カラーモード・プリント部数・片面/両面・ページ数などの機種依存性のない情報、ステイプル・画像処理・給排紙段などの機種依存性のある情報、用紙サイズなどのページごとの情報などを含む。なお、ここに列挙したのは一例であり、これらの情報に限定されるものではない。
S203において、制御部110は、画像記憶部150の作業領域に保存されている印刷ジョブについて、印刷予測時間を算出する。
まず、制御部110は、印刷を開始する時間を画像記憶部150へ送信して一時保存する。そして、制御部110は、通常の印刷処理と同じく、印刷ジョブのPDLデータを解析する。ここで、制御部110が解析するPDLデータは、PCL(Printer Control Language)やPS(PostScript)など、種類を限定するものではない。
そして、制御部110は、PDLデータの解析結果から中間データを生成して、現在の時間を画像記憶部150に送信して一時保存する。中間データは、テキスト、グラフィック、イメージなどの各属性をレンダリングするための描画コマンドで構成される。
本実施例における印刷予測時間の算出方法は、中間データから画像のレンダリングを行うものではなく、中間データの描画オブジェクトの個数からレンダリングに要する時間を予測するものである。そして、制御部110が、ページごとに、PDLデータの解析の開始からレンダリングが終了するまでの時間を算出する。なお、印刷予測時間の算出として、実際にレンダリングしてビットマップを生成することで実測値を求めてもよく、予測の方法は限定されるものではない。
まず、制御部110は、印刷を開始する時間を画像記憶部150へ送信して一時保存する。そして、制御部110は、通常の印刷処理と同じく、印刷ジョブのPDLデータを解析する。ここで、制御部110が解析するPDLデータは、PCL(Printer Control Language)やPS(PostScript)など、種類を限定するものではない。
そして、制御部110は、PDLデータの解析結果から中間データを生成して、現在の時間を画像記憶部150に送信して一時保存する。中間データは、テキスト、グラフィック、イメージなどの各属性をレンダリングするための描画コマンドで構成される。
本実施例における印刷予測時間の算出方法は、中間データから画像のレンダリングを行うものではなく、中間データの描画オブジェクトの個数からレンダリングに要する時間を予測するものである。そして、制御部110が、ページごとに、PDLデータの解析の開始からレンダリングが終了するまでの時間を算出する。なお、印刷予測時間の算出として、実際にレンダリングしてビットマップを生成することで実測値を求めてもよく、予測の方法は限定されるものではない。
S204において、制御部110は、予測した印刷時間を印刷予測時間として書誌情報に追加し、書誌情報を更新する。そして、書誌情報を画像記憶部150の作業領域に一時保存する。
S205において、制御部110は、画像記憶部150の作業領域に保存の書誌情報に基づいて、ユーザ情報の確認を行う。
S205において、制御部110は、画像記憶部150の作業領域に保存の書誌情報に基づいて、ユーザ情報の確認を行う。
S206において、制御部110は、書誌情報をユーザごとの印刷ジョブリスト500に追記して、印刷ジョブリスト500を更新する。また、制御部110は、画像形成装置100のソート情報に関する本体設定を画像記憶部150から取得して、印刷ジョブリスト500を昇順(図5(a))または降順(図5(b))に表示する。
そして、本処理は終了する。
なお、認証されたユーザの印刷ジョブリストがない場合には、新規に印刷ジョブリストを生成する。
なお、認証されたユーザの印刷ジョブリストがない場合には、新規に印刷ジョブリストを生成する。
図2(b)は、画像形成装置100に溜め置いた印刷ジョブの書誌情報を管理するテーブルである。
図2(b)に示される印刷ジョブのジョブID、ユーザID、ファイル名、日時、印刷設定情報、ページ数、印刷予測時間などの書誌情報から、図5に示される印刷ジョブリスト500が構成され、画像記憶部150の作業領域に保存される。
ここで、図2(b)に示される書誌情報は、図2(a)のS202で説明したとおり、一例であり、ここに記載されていない情報を保持してもよい。なお、図2(b)の管理テーブルの印刷予測時間は、ページ単位で予測され、画像形成装置100の画像記憶部150にページ単位で保持される。
図2(b)に示される印刷ジョブのジョブID、ユーザID、ファイル名、日時、印刷設定情報、ページ数、印刷予測時間などの書誌情報から、図5に示される印刷ジョブリスト500が構成され、画像記憶部150の作業領域に保存される。
ここで、図2(b)に示される書誌情報は、図2(a)のS202で説明したとおり、一例であり、ここに記載されていない情報を保持してもよい。なお、図2(b)の管理テーブルの印刷予測時間は、ページ単位で予測され、画像形成装置100の画像記憶部150にページ単位で保持される。
図3は、画像形成装置100において実行される、印刷ジョブの先行レンダリング処理(以下、「先行RIP(Raster Image Processor)」とも称することもある)を示すフローチャートである。なお、先行レンダリング処理とは、溜め置きされている印刷ジョブに対して行うレンダリング処理のことを言う。
まず、S301において、制御部110は、画像形成装置100の画像記憶部150に保存されている印刷ジョブリスト500の各ページの印刷予測時間を取得する。
まず、S301において、制御部110は、画像形成装置100の画像記憶部150に保存されている印刷ジョブリスト500の各ページの印刷予測時間を取得する。
S302において、制御部110は、レンダリング処理に要する時間に基づいて、各ページについて先行レンダリング処理が必要か否かを判定する。
ここでは、レンダリング処理が、画像形成装置100のプリンタ部130の連続印刷時間 N Page Per Minutes(以下、ppm)に間に合うか否かに基づいて、レンダリング処理が必要か否かを判定する。取得した印刷予測時間がNppmより長い場合、レンダリング処理に長い時間を要すると判断して、制御部110は先行レンダリング処理を必要と判定する。一方、取得した印刷予測時間がNppm以下である場合、制御部110は先行レンダリング処理を不要と判定する。
なお、先行レンダリング処理が必要であるか否かの判定は、印刷予測時間がプリンタ部130の連続印刷時間Nppmの処理時間に間に合うか否かには限られず、印刷予測時間が固定の閾値を超えるか否かなどに基づくものでもよい。
ここでは、レンダリング処理が、画像形成装置100のプリンタ部130の連続印刷時間 N Page Per Minutes(以下、ppm)に間に合うか否かに基づいて、レンダリング処理が必要か否かを判定する。取得した印刷予測時間がNppmより長い場合、レンダリング処理に長い時間を要すると判断して、制御部110は先行レンダリング処理を必要と判定する。一方、取得した印刷予測時間がNppm以下である場合、制御部110は先行レンダリング処理を不要と判定する。
なお、先行レンダリング処理が必要であるか否かの判定は、印刷予測時間がプリンタ部130の連続印刷時間Nppmの処理時間に間に合うか否かには限られず、印刷予測時間が固定の閾値を超えるか否かなどに基づくものでもよい。
S303において、制御部110が先行レンダリング処理の必要なページはないと判定した場合、本処理は終了する。一方、S303において、先行レンダリング処理の必要なページが存在する場合は、S304へ移行する。
S304において、制御部110は先行レンダリング処理の必要なページをレンダリング処理して、画像データを生成する。
S304において、制御部110は先行レンダリング処理の必要なページをレンダリング処理して、画像データを生成する。
S305において、制御部110は、レンダリング処理後の画像データをPDLコマンドに変換する。
S306において、制御部110は、PDLコマンドに変換後の画像データにより、変換前の画像データを差し替える。そして、差替え済みの印刷ジョブを画像記憶部150の作業領域に一時保存する。
ここで、制御部110は、印刷ジョブリスト500の書誌情報にある印刷予測時間を、レンダリング処理済みのページの印刷予測時間に更新して、本処理を終了する。さらに、制御部110は、先行レンダリング処理が完了した旨の情報や、先行レンダリング処理の優先順位に関する情報を、印刷ジョブリスト500の書誌情報へ追記してもよい。
S306において、制御部110は、PDLコマンドに変換後の画像データにより、変換前の画像データを差し替える。そして、差替え済みの印刷ジョブを画像記憶部150の作業領域に一時保存する。
ここで、制御部110は、印刷ジョブリスト500の書誌情報にある印刷予測時間を、レンダリング処理済みのページの印刷予測時間に更新して、本処理を終了する。さらに、制御部110は、先行レンダリング処理が完了した旨の情報や、先行レンダリング処理の優先順位に関する情報を、印刷ジョブリスト500の書誌情報へ追記してもよい。
図4は、新たな印刷ジョブが入稿されたときに、溜め置いた印刷ジョブの中から、画像形成装置100が先行レンダリング処理(先行RIP)を優先して実行する印刷ジョブを決定する方法を示すフローチャートである。
ここでは、図5(a)や図5(b)に示されるような印刷ジョブリスト500が生成されている状況において、印刷ジョブが新たに入稿したときに、優先して先行レンダリング処理を実行する印刷ジョブを決定する方法について説明する。
なお、図4のフローチャートは、新たに入稿した最新の印刷ジョブに対して、図2(a)のフローチャートにおける書誌情報の作成が終了した状態や、図3のフローチャートにおける先行レンダリング処理の要否の判定が終了した状態から開始する。
ここでは、図5(a)や図5(b)に示されるような印刷ジョブリスト500が生成されている状況において、印刷ジョブが新たに入稿したときに、優先して先行レンダリング処理を実行する印刷ジョブを決定する方法について説明する。
なお、図4のフローチャートは、新たに入稿した最新の印刷ジョブに対して、図2(a)のフローチャートにおける書誌情報の作成が終了した状態や、図3のフローチャートにおける先行レンダリング処理の要否の判定が終了した状態から開始する。
S401において、PC191はLAN190を介してユーザから印刷ジョブを受信する。
S402において、制御部110は画像記憶部150の作業領域から本体設定のソート情報を取得する。
S402において、制御部110は画像記憶部150の作業領域から本体設定のソート情報を取得する。
S403において、制御部110はS402で取得したソート情報が昇順と判定すれば、S405へ移行する。図5(a)は、印刷ジョブリスト500が昇順でソートされた状態で操作部140に表示される例を示している。制御部110は、最初に入稿された印刷ジョブ(文書A)が印刷ジョブリスト500の先頭に来るように、印刷ジョブリスト500を操作パネル140に表示する。
一方、S403において、制御部110が降順と判定したときは、S404へ移行する。図5(b)は、印刷ジョブリスト500が降順でソートされた状態で操作部140に表示される例を示している。制御部110は、最初に入稿された印刷ジョブ(文書A)が印刷ジョブリスト500の末尾に来るように、印刷ジョブリスト500操作パネル140に表示する。
一方、S403において、制御部110が降順と判定したときは、S404へ移行する。図5(b)は、印刷ジョブリスト500が降順でソートされた状態で操作部140に表示される例を示している。制御部110は、最初に入稿された印刷ジョブ(文書A)が印刷ジョブリスト500の末尾に来るように、印刷ジョブリスト500操作パネル140に表示する。
S404において、制御部110は、ソート情報が降順であるため、新たに入稿された最新の印刷ジョブを優先して先行レンダリング処理するよう先頭に割り当てる。その前に、すでに先行レンダリング処理を実行中の印刷ジョブが存在するか否かを確認する。この確認ためには、制御部110は、レンダリング処理用のCPUが画像記憶部150へビットマップデータを生成中か否かを確認してもよいし、書誌情報の管理テーブルから先行レンダリング処理中の印刷ジョブがあるか否かの情報を取得してもよい。
S404において、制御部110による確認の結果から、先行レンダリング処理を実行中の印刷ジョブが存在すれば、S406へ移行する。一方、S404において、制御部110による確認の結果から、先行レンダリング処理を実行中の印刷ジョブが存在しなければ、S408へ移行する。
S404において、制御部110による確認の結果から、先行レンダリング処理を実行中の印刷ジョブが存在すれば、S406へ移行する。一方、S404において、制御部110による確認の結果から、先行レンダリング処理を実行中の印刷ジョブが存在しなければ、S408へ移行する。
S405において、ソート情報が昇順であるため、制御部110は古い印刷ジョブから先行レンダリング処理を優先して実行する。このため、最新の入稿された印刷ジョブの書誌情報に対して、先行レンダリング処理順番待ちの最後の番号を割り当てる。
なお、S405において、制御部110は書誌情報の先行レンダリング処理の順番待ちが存在しない場合は、最新の印刷ジョブから先行レンダリング処理を開始するのと同様であるため、S408と同様に、最新の印刷ジョブについて先行レンダリング処理を実行する。
なお、S405において、制御部110は書誌情報の先行レンダリング処理の順番待ちが存在しない場合は、最新の印刷ジョブから先行レンダリング処理を開始するのと同様であるため、S408と同様に、最新の印刷ジョブについて先行レンダリング処理を実行する。
S406において、制御部110は、最新の印刷ジョブの印刷予測時間が現在先行レンダリング処理中の印刷ジョブの印刷予測時間に比べて遅いと判定したら、S408へ移行する。
一方、S406において、制御部110は、最新の印刷ジョブの印刷予測時間が先行レンダリング処理中の印刷ジョブの印刷予測時間と比べて早いと判定したら、S407へ移行する。
一方、S406において、制御部110は、最新の印刷ジョブの印刷予測時間が先行レンダリング処理中の印刷ジョブの印刷予測時間と比べて早いと判定したら、S407へ移行する。
現在先行レンダリング処理中の印刷ジョブの印刷予測時間が最新の印刷ジョブの印刷予測時間に比べて遅い場合、S407において、制御部110は先行レンダリング処理中の印刷ジョブに対するレンダリング処理を継続する。このとき、制御部110は最新の印刷ジョブの書誌情報に先行レンダリング処理の順番待ちの情報を入力する。
先行レンダリング処理中の印刷ジョブが存在しない場合、S408において、制御部100は最新の印刷ジョブに対して先行レンダリング処理を開始する。また、最新の印刷ジョブの印刷予測時間が先行レンダリング処理中の印刷ジョブの印刷予測時間に比べて長い場合、制御部100は現在実行中の先行レンダリング処理を中断して、最新の印刷ジョブの先行レンダリング処理を開始する。
なお、先行レンダリング処理中の印刷ジョブに対する先行レンダリング処理を中断した場合、制御部110は、先行レンダリング処理を中断した印刷ジョブの書誌情報に先行レンダリング処理の順番待ちの情報を入力する。
なお、先行レンダリング処理中の印刷ジョブに対する先行レンダリング処理を中断した場合、制御部110は、先行レンダリング処理を中断した印刷ジョブの書誌情報に先行レンダリング処理の順番待ちの情報を入力する。
以上のとおり、実施例1では、画像形成装置100の本体設定において印刷ジョブリスト500のソート順番が昇順か降順かにより、制御部110が溜め置きされた各印刷ジョブについての先行レンダリング処理の優先順位を設定する。
このように、溜め置いた印刷ジョブに対して、本体設定のソート情報に合わせて先行レンダリング処理を実行する優先順位を設定することで、早く印刷処理をしたい印刷ジョブを迅速に印刷することが可能となる。
このように、溜め置いた印刷ジョブに対して、本体設定のソート情報に合わせて先行レンダリング処理を実行する優先順位を設定することで、早く印刷処理をしたい印刷ジョブを迅速に印刷することが可能となる。
次に、本発明の実施例2について説明する。
印刷システムの構成などについては、実施例1と同じである。そのため、実施例1と同様の部分については、同一の符号を用いて、詳細な説明は省略する。以下では、実施例1と異なる点を主として説明する。
印刷システムの構成などについては、実施例1と同じである。そのため、実施例1と同様の部分については、同一の符号を用いて、詳細な説明は省略する。以下では、実施例1と異なる点を主として説明する。
実施例2では、認証ユーザの個人設定である個人設定情報に保存されたユーザごとのソート情報に基づいて、先行レンダリング処理する印刷ジョブの優先順位を設定する。そのため、実施例1との相違は、画像形成装置100の本体設定に記憶された印刷ジョブリスト500のソート情報を使用せずに、認証されたユーザの個人設定情報からソート情報を取得する点にある。
図6は、画像形成装置100の操作部140でユーザがユーザ認証を行ったときに、制御部110がユーザ情報の個人設定情報からソート情報を取得して、更新するフローチャートである。
S601において、ユーザが操作部140からユーザ情報を入力すると、認証部160はユーザ情報を制御部110へ送信する。
制御部110は、入力されたユーザ認証情報と予め登録されているユーザ情報との照合を行い、画像形成装置100の操作を許可するか否かを判定する。予め登録されているユーザ情報とは、画像記憶部150に登録されているユーザ情報である。また、外部の画像形成装置101に登録されているユーザ情報を利用して照合を行ってもよく、その場合は、S601の判定処理を外部の画像形成装置101で行ってもよい。
ユーザ情報が登録されているものであれば、制御部110は認証通知を行い、S602へ移行する。
一方、S601において、制御部110が認証を許可しない場合、ユーザから再度ユーザ情報の入力があれば、S601に戻る。ユーザ情報の入力が行われなければ、本処理を終了する。
S601において、ユーザが操作部140からユーザ情報を入力すると、認証部160はユーザ情報を制御部110へ送信する。
制御部110は、入力されたユーザ認証情報と予め登録されているユーザ情報との照合を行い、画像形成装置100の操作を許可するか否かを判定する。予め登録されているユーザ情報とは、画像記憶部150に登録されているユーザ情報である。また、外部の画像形成装置101に登録されているユーザ情報を利用して照合を行ってもよく、その場合は、S601の判定処理を外部の画像形成装置101で行ってもよい。
ユーザ情報が登録されているものであれば、制御部110は認証通知を行い、S602へ移行する。
一方、S601において、制御部110が認証を許可しない場合、ユーザから再度ユーザ情報の入力があれば、S601に戻る。ユーザ情報の入力が行われなければ、本処理を終了する。
S602において、制御部110はユーザ情報から個人設定情報のソート情報を取得する。制御部110は、ユーザ情報とソート情報とを関連付けて個人設定情報を画像記憶部150で管理している。ここで、印刷ジョブリスト500のソート情報は昇順または降順で記憶されている。
S603において、制御部110は、画像記憶部150の書誌情報から印刷ジョブリストを取り出す。そして、S602で取得したソート情報に合わせて、印刷ジョブリスト500を昇順(図5(a)を参照)または降順(図5(b)を参照)で並び変えて、操作部140に表示する。
S604において、制御部110は、操作部140からユーザ認証の終了を受信したら、S605へ移行する。
一方、S604において、制御部110は、操作部140からユーザ認証の終了以外を受信したら、S603に戻る。
一方、S604において、制御部110は、操作部140からユーザ認証の終了以外を受信したら、S603に戻る。
S605において、印刷ジョブリストのソート情報がユーザから操作部140に入力された場合、制御部110は、ユーザ認証の終了後に、認証ユーザについて、印刷ジョブリストのソート情報の個人設定情報を更新する。
以上のように、制御部110は、ユーザ認証の終了後に、昇順または降順のソート情報の個人設定情報を更新することで、次回のユーザ認証時に自動的に印刷ジョブリストを昇順または降順で並び替えることができる。
図7は、複数のユーザの個人情報設定から、ソート情報に合わせて先行レンダリング処理(先行RIP)の優先順位を設定する様子を示すフローチャートである。また、図8、図9は、先行レンダリング処理を行う優先順位を設定する際の、それぞれ、書誌情報の個人設定情報801、書誌情報の管理テーブル901、902の一例である。
S701において、制御部110は、溜め置いた印刷ジョブの書誌情報の管理テーブル901(図9(a))を画像記憶部150から取得する。
S702において、制御部110は、書誌情報の管理テーブル901にある総ジョブ数(M:図9(a)の例では6つ)を取得する。
そして、制御部110は、以下のS703からS711の処理にしたがい、書誌情報の管理テーブル901にある各印刷ジョブに対して、先行レンダリング処理の優先度の高い値S及び優先度の低い値Lを用いて、先行レンダリング処理の優先順位を割り当てていく。
S702において、制御部110は、書誌情報の管理テーブル901にある総ジョブ数(M:図9(a)の例では6つ)を取得する。
そして、制御部110は、以下のS703からS711の処理にしたがい、書誌情報の管理テーブル901にある各印刷ジョブに対して、先行レンダリング処理の優先度の高い値S及び優先度の低い値Lを用いて、先行レンダリング処理の優先順位を割り当てていく。
S703において、制御部110は、書誌情報の管理テーブル901の先頭にある印刷ジョブのユーザIDを取得する。図9(a)の例では、ジョブID:1の印刷ジョブから、ユーザID:111を取得する。
S704において、制御部110は画像記憶部150の個人設定情報801から、ジョブID:NのユーザIDを有するユーザのソート情報を取得する。
図8の個人設定情報801の例では、ジョブID:1については、それに関連付けられたユーザID:111を有するユーザのソート情報は降順である。
S704において、制御部110は画像記憶部150の個人設定情報801から、ジョブID:NのユーザIDを有するユーザのソート情報を取得する。
図8の個人設定情報801の例では、ジョブID:1については、それに関連付けられたユーザID:111を有するユーザのソート情報は降順である。
S705において、制御部110がS703で取得したジョブID:NのユーザIDを有するユーザのソート情報が昇順であれば、S707へ移行する。一方、S705において、ジョブID:NのユーザIDを有するユーザのソート情報が降順であれば、S706へ移行する。
ソート情報が降順の場合、S706において、制御部110は、ジョブID:Nの印刷ジョブについて、先行レンダリング処理の優先度を優先度の低い値Lに設定する。
図8の例では、ユーザID:111のユーザのソート情報は降順であるため、例えば、図9(a)のジョブID:1の印刷ジョブについては、先行レンダリング処理の優先順位は、図9(b)に示すように、7に設定される。
図8の例では、ユーザID:111のユーザのソート情報は降順であるため、例えば、図9(a)のジョブID:1の印刷ジョブについては、先行レンダリング処理の優先順位は、図9(b)に示すように、7に設定される。
S708において、制御部110は、先行レンダリング処理の優先度の低い値Lを1除算した値へ更新する。
図9(a)の例では、例えば、ジョブID:2の印刷ジョブについては、先行レンダリング処理の優先順位は、図9(b)に示すように、6に設定される。
このように、ソート順が降順である場合、優先度の低い値Lを更新していくことで、入稿時間の新しい印刷ジョブから優先して先行レンダリング処理を実行していくことができる。
図9(a)の例では、例えば、ジョブID:2の印刷ジョブについては、先行レンダリング処理の優先順位は、図9(b)に示すように、6に設定される。
このように、ソート順が降順である場合、優先度の低い値Lを更新していくことで、入稿時間の新しい印刷ジョブから優先して先行レンダリング処理を実行していくことができる。
ソート情報が昇順の場合、S707において、制御部110は、ジョブID:Nの印刷ジョブについて、先行レンダリング処理の優先度を優先度の高い値Sに設定する。
図8の例では、ユーザID:222のユーザのソート情報は昇順であるため、例えば、図9(a)のジョブID:4の印刷ジョブについては、先行レンダリング処理の優先順位は、図9(b)に示すように、1に設定される。
図8の例では、ユーザID:222のユーザのソート情報は昇順であるため、例えば、図9(a)のジョブID:4の印刷ジョブについては、先行レンダリング処理の優先順位は、図9(b)に示すように、1に設定される。
S709において、制御部110は先行レンダリング処理の優先度の高い値Sを1加算した値へ更新する。
図9(a)の例では、例えば、ジョブID:6の印刷ジョブについては、先行レンダリング処理の優先順位は、図9(b)に示すように、2に設定される。
このように、ソート順が昇順である場合、優先度の高い値Sを更新していくことで、入稿時間の古い印刷ジョブから優先して先行レンダリング処理を実行していくことができる。
図9(a)の例では、例えば、ジョブID:6の印刷ジョブについては、先行レンダリング処理の優先順位は、図9(b)に示すように、2に設定される。
このように、ソート順が昇順である場合、優先度の高い値Sを更新していくことで、入稿時間の古い印刷ジョブから優先して先行レンダリング処理を実行していくことができる。
S710において、制御部110は、溜め置いた印刷ジョブのすべてに対して先行レンダリング処理の優先順位を設定したか否かを判断する。すなわち、現在処理中のジョブID:Nが総ジョブ数:Mと一致するか否かを判断する。
すべての印刷ジョブに対して先行レンダリング処理の優先順位を設定してあれば、S712へ移行する。
一方、S710において、現在処理中のジョブID:Nが総ジョブ数:Mと一致しないと制御部110が判断すれば、まだ先行レンダリング処理の優先順位を設定していない印刷ジョブが存在するため、S711へ移行する。
すべての印刷ジョブに対して先行レンダリング処理の優先順位を設定してあれば、S712へ移行する。
一方、S710において、現在処理中のジョブID:Nが総ジョブ数:Mと一致しないと制御部110が判断すれば、まだ先行レンダリング処理の優先順位を設定していない印刷ジョブが存在するため、S711へ移行する。
S711において、制御部110は次のジョブIDの優先順位を設定するため、Nの値を1加算した後、S704へ移行する。
以降は、S704からS711の処理を繰り返すことで、書誌情報の管理テーブル901にあるすべての印刷ジョブに対して、ユーザごとのソート情報に合わせた先行レンダリング処理の優先順位を設定することができる。
以降は、S704からS711の処理を繰り返すことで、書誌情報の管理テーブル901にあるすべての印刷ジョブに対して、ユーザごとのソート情報に合わせた先行レンダリング処理の優先順位を設定することができる。
そして、S712において、制御部110は、書誌情報の管理テーブル902に設定された先行レンダリング処理の優先順位にしたがって、各印刷ジョブに対して順次、先行レンダリング処理を実行する。
以上のとおり、実施例2では、ユーザ認証後の個人設定情報で設定されたソート順番が昇順か降順かにより、制御部110が留め置きされた各印刷ジョブについての先行レンダリング処理の優先順位を設定する。また、複数のユーザの個人設定情報が設定されている場合は、各ユーザのソート情報にしたがって、先行レンダリング処理の優先順位を設定していく。
このように、溜め置いた印刷ジョブに対して先行レンダリング処理を実施する優先順位を変更することで、ユーザの個人設定情報に合わせて、早く印刷処理をしたいジョブを迅速に印刷することが可能となる。
(その他の実施例)
このように、溜め置いた印刷ジョブに対して先行レンダリング処理を実施する優先順位を変更することで、ユーザの個人設定情報に合わせて、早く印刷処理をしたいジョブを迅速に印刷することが可能となる。
(その他の実施例)
以上、各実施例を詳述したが、本発明は複数の機器から構成されるシステムに適用してもよい。例えば、機器としては、スキャナ、プリンタ、PC、複写機、複合機、ファクシミリ装置、などである。また、上記複数の機器の機能を有する1つの装置に適用してもよい。
また、本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述の実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
また、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述の実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100、101 画像形成装置
191 ホストコンピュータ
500 印刷ジョブリスト
191 ホストコンピュータ
500 印刷ジョブリスト
Claims (12)
- 入稿された印刷ジョブを溜め置く溜め置き手段と、
前記溜め置き手段が溜め置きしている印刷ジョブのリストである印刷ジョブリストを生成する生成手段と、
前記溜め置き手段が溜め置きしている前記印刷ジョブを先行レンダリング処理するレンダリング手段と、
前記印刷ジョブリストにある前記印刷ジョブについてのソート情報を設定する設定手段と、
前記ソート情報に基づいて前記先行レンダリング処理をする前記印刷ジョブの順番を決定する決定手段と、有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記設定手段は、前記ソート情報を画像形成装置の本体設定に基づいて設定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記設定手段は、前記ソート情報を認証ユーザの個人設定に基づいて設定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記設定手段は、前記ソート情報を複数の認証ユーザの個人設定に基づいて設定することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記設定手段は、前記ソート情報に関する認証ユーザについて個人設定が入力された場合、前記ソート情報を更新することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記ソート情報に基づいて前記印刷ジョブが並び替えられた前記印刷ジョブリストを表示する表示手段を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記決定手段が前記順番を決定する際に前記先行レンダリング処理を実行中の印刷ジョブがある場合、前記レンダリング手段は実行中の前記先行レンダリング処理を中断することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 新たに入稿された印刷ジョブの印刷予測時間が、先行レンダリング処理を実行中の前記印刷ジョブの印刷予測時間に比べて長い場合、前記レンダリング手段は実行中の前記先行レンダリング処理を中断することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記ソート情報は、前記印刷ジョブの入稿の古い順から昇順に設定されるものであることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記ソート情報は、前記印刷ジョブの入稿の新しい順から降順に設定されるものであることを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 入稿された印刷ジョブを溜め置く溜め置き工程と、
前記溜め置き工程において溜め置きしている印刷ジョブのリストである印刷ジョブリストを生成する生成工程と、
前記溜め置き工程において溜め置きしている前記印刷ジョブを先行レンダリング処理するレンダリング工程と、
前記印刷ジョブリストにある前記印刷ジョブについてのソート情報を設定する設定工程と、
前記ソート情報に基づいて前記先行レンダリング処理をする前記印刷ジョブの順番を決定する決定工程と、有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 請求項11に記載の画像形成装置の制御方法をコンピュータで実行するためのプログラム。
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JP2018022720A JP2019136952A (ja) | 2018-02-13 | 2018-02-13 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム |
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JP2018022720A JP2019136952A (ja) | 2018-02-13 | 2018-02-13 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム |
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JP2019136952A true JP2019136952A (ja) | 2019-08-22 |
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-
2018
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