JP2019133352A - 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】レタッチ処理を実行する画像処理用のユーザーインターフェースを実現するための技術を提供する。【解決手段】ユーザー入力に応じて画像のレタッチ処理を実行するための画像処理装置は、画像を表す画像データを取得する画像データ取得部と、取得された画像に対してレタッチ処理を実行する色補正部と、取得された画像を表示する第1の表示領域と、レタッチ処理が実行された画像を表示する第2の表示領域とを含む複数の表示領域で画像を表示する操作表示部と、色データベースを管理し、色データベースに登録された色を使用してレタッチ処理に利用可能な色を提供するパレット領域を操作表示部に表示させる色管理部とを備える。【選択図】図1
Description
本発明は、画像を加工及び修正する画像処理技術に関する。
画像処理には、ユーザー入力に応じて写真やイラストを加工・修正するレタッチ処理がある。レタッチ処理では、ユーザーは、元画像内の特定のオブジェクトの色や全体の色調をユーザーが望む色(本明細書では、ユーザー所望色とも呼ばれる。)に変化させることがある。ユーザー所望色は、様々な画像や現実の物体から取得され、調整後に使用されることが多い。レタッチ処理に関する技術としては、たとえば特許文献1は、入力画像を色補正して画像表示部に出力画像を供給する画像色補正装置を提案している。本画像色補正装置は、画像表示部の出力画像から色補正対象となる対象物あるいは対象色を選択し、選択された対象物や対象色の中心色を計算して補正の中心色とし、この中心色を補正することにより出力画像を希望の色に補正することができる。
しかし、本願発明者は、レタッチ処理を実行する画像処理において、ユーザーインターフェースに大きな改善余地があることを見出した。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、レタッチ処理を実行する画像処理用のユーザーインターフェースを実現するための技術を提供することを目的とする。
本発明は、ユーザー入力に応じて画像のレタッチ処理を実行するための画像処理装置を提供する。前記画像処理装置は、前記画像を表す画像データを取得する画像データ取得部と、前記取得された画像に対してレタッチ処理を実行する色補正部と、前記取得された画像を表示する第1の表示領域と、前記レタッチ処理が実行された画像を表示する第2の表示領域とを含む複数の表示領域で前記画像を表示する操作表示部と、色データベースを管理し、前記色データベースに登録された色を使用して前記レタッチ処理に利用可能な色を提供するパレット領域を前記操作表示部に表示させる色管理部とを備える。
本発明は、ユーザー入力に応じて画像のレタッチ処理を実行するための画像処理方法を提供する。前記画像処理方法は、前記画像を表す画像データを取得する画像データ取得工程と、前記取得された画像に対してレタッチ処理を実行する色補正工程と、前記取得された画像を表示する第1の表示領域と、前記取得された画像を表示する第1の表示領域と、前記レタッチ処理が実行された画像を表示する第2の表示領域とを含む複数の表示領域で前記画像を表示する操作表示工程と、色データベースを管理し、前記色データベースに登録された色を使用して前記レタッチ処理に利用可能な色を提供するパレット領域を前記操作表示工程で表示させる色管理工程とを備える。
本発明は、ユーザー入力に応じて画像のレタッチ処理を実行するための画像処理装置を制御するための画像処理プログラムを提供する。前記画像処理プログラムは、前記画像を表す画像データを取得する画像データ取得部、前記取得された画像に対してレタッチ処理を実行する色補正部、前記取得された画像を表示する第1の表示領域と、前記レタッチ処理が実行された画像を表示する第2の表示領域とを含む複数の表示領域で前記画像を表示する操作表示部、及び色データベースを管理し、前記色データベースに登録された色を使用して前記レタッチ処理に利用可能な色を提供するパレット領域を前記操作表示部に表示させる色管理部として前記画像処理装置を機能させる。
本発明によれば、レタッチ処理を実行する画像処理用のユーザーインターフェースを実現するための技術を提供することができる。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という)を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像処理装置100の機能構成を示すブロックダイアグラムである。画像処理装置100は、ユーザー入力に応じて画像のレタッチ処理を実行することができる。画像処理装置100は、制御部110と、操作表示部130と、記憶部140と、通信インターフェース部(通信I/F部)150とを備えている。制御部110は、画像解析部111と、色補正部112と、色管理部113と、表示制御部114とを有している。画像処理装置100は、たとえばパーソナルコンピュータにアプリケーションプログラム(画像処理プログラムとも呼ばれる。)をインストールすることによって構成可能である。
操作表示部130は、タッチパネルとして機能するディスプレイ131と、操作入力部132とを有している。ディスプレイ131は、sRGB色空間のRGBデータに基づいて画像を表示することができる。操作入力部132は、マウスやキーボードを含み、ユーザーからの操作入力を受け付けることができる。操作入力部132には、色を取得するためのハンディスキャナーや色取得ペンが含まれてもよい。
制御部110は、RAMやROM等の主記憶手段、及びMPU(Micro Processing Unit)やCPU(Central Processing Unit)等の制御手段を備えている。また、制御部110は、各種I/O、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)、バス、その他ハードウェア等のインターフェースに関連するコントローラ機能を備えている。制御部110は、それぞれ画像処理装置100の全体を制御する。
記憶部140は、非一時的な記録媒体であるハードディスクドライブやフラッシュメモリー等からなる記憶装置で、制御部110が実行する処理の制御プログラムやデータを記憶する。記憶部140は、ディスプレイ131のカラーマネージメントに使用されるガンマデータ141と、ICCプロファイル142とを有している。記憶部140は、さらに、ユーザー管理色を管理する色データベース143と、色データベース143に紐付けられて管理されている色データとを記憶している。
図2は、一実施形態に係る色補正処理手順の内容を示すフローチャートである。ステップS10では、ユーザーは、レタッチ処理の対象となる画像データを取得する。画像データは、たとえば通信インターフェース部150を介してLAN経由で取得することができる。この例では、通信インターフェース部150は、制御部110とともに画像データ取得部として機能する。
表示制御部114は、画像データの色空間をディスプレイ131で表示可能なsRGB色空間のRGBデータに変換し、ICCプロファイル142を使用して補正し、ガンマデータ141を使用してガンマ補正を実行する。これにより、ディスプレイ131は、画像データに表されている画像を忠実に表示することができる。
図3は、一実施形態に係る画像処理装置100のユーザーインターフェース画面を示す説明図である。図3(a)は、レタッチ処理の対象となる画像データによって表される画像Pを表示している。ユーザーは、レタッチ処理の対象となる画像Pを確認し、たとえばOKアイコン(図示略)をクリックすることによってレタッチ処理用の画面に切り替えることができる。
ステップS20では、表示制御部114は、分割表示処理を実行する。この例では、表示制御部114は、ディスプレイ131の表示領域を分割し、レタッチ処理前の元画像P1(オリジナル画像とも呼ばれる。)を表示する固定領域ZFと、レタッチ処理中の処理画像(図3(b)の例では元画像P1)を表示する変動領域ZVと、検索ウィンドウSWと、パレットウィンドウPWと、ファイル選択ウィンドウFWとを含む表示を行う。変動領域ZVは、パレットウィンドウPWやファイル選択ウィンドウFWで取得した色を使用してレタッチする画像を表示する領域である。パレットウィンドウPWは、レタッチ処理に利用可能な色を提供し、パレット領域とも呼ばれる。
図4は、一実施形態に係る色データベース143の内容を示す説明図である。色データベース143のカラムには、順にレコード番号、オブジェクト、関連番号、登録日時、最終使用日時及び使用頻度が含まれている。色データベース143には、レコード番号01からレコード番号09までの9つのレコードが登録順に登録されている。色データベース143は、ユーザーが過去に利用した色を有効に再利用可能とするために使用される。
レコード番号は、色管理部113によって色が登録された順序に対応する。オブジェクトは、レコードの色がレタッチ処理で利用された描画対象を表すキーワードを示している。これにより、各レコードにキーワードが登録可能となる。関連番号は、各レコード間の色の関連性を示し、関連番号が同一のレコード同士が関連していることを示している。登録日時は、各レコードの登録された日時を表している。最終使用日時は、各レコードの色又はその修正色が最後に使用された日時を表している。使用頻度は、各レコードの登録日時から現在までの期間内の使用回数を登録日時から現在までの期間で除した値を使用してA(高使用頻度)乃至C(不使用)に分類した値である。各レコードには、各色を表す画像データのURLが登録されている(図示略)。
図3(b)に示されるように、ユーザーがカーソルCをリンゴの画像上に移動させて指定すると、画像解析部111は、リンゴの画像をレタッチ処理の対象画像として認識する。画像解析部111は、対象画像を解析して「りんご」の文字列を自動的に生成し、検索用のキーワードとして「りんご」の文字列を検索ウィンドウSWに入力する。ユーザーが検索ウィンドウSW内の検索アイコンSCをクリックすると、色管理部113は、記憶部140に記憶されている色データベース143を参照してパレットウィンドウPWに「りんご」の文字列に関連する色を表示させる。なお、ユーザーは、検索ウィンドウSW内にキーボード等を利用して任意の文字列を検索用のキーワードとして入力することもできる。
この例では、色管理部113は、「りんご」の文字列を使用して、色データベース143のレコード番号01と、レコード番号06とを検出し、パレットウィンドウPWに2つのサンプル色を表示する(図3(b)参照)。ユーザーは、色サンプルとしての2つのサンプル色のうちの所望の色に近い色をクリックして選択する。この例では、2つのサンプル色は、たとえばRGB画像データによって表される色であり、レコード番号01が選択されたものとする。
図5は、一実施形態に係るパレット色生成処理の内容をLab色空間で示す説明図である。色管理部113は、選択された色を表す画像データの色空間をRGB色空間からLab色空間に変換する。Lab値は、明度指数であるL値と、クロマティクネス指数(図5(a)参照)であるa*b*とを有している。L値は、輝度値として算出することもできる(計算式:Y=(0.298912×R+0.586611×G+0.114478×B)。色相角θは、a値とb値とで構成されるベクトルの方向を示している。
Lab色空間は、人間の視覚感覚に近い尺度(単位)とも言える均等色空間である。均等色空間は、人間の視覚系において心理的に同じ色違いに見える色同士の距離(心理的な距離感で心理的距離とも呼ばれる。)を均等にしてある色立体(色空間に相当する)の空間である。これにより、画像解析部111は、Lab色空間を利用することによって人間の視覚系を想定した解析を簡易に実行することができる。
ステップS30では、色管理部113は、パレットウィンドウPWに15個のサンプル色を明度指数(濃度方向)とクロマティクネス指数(色相角方向)とを使用して2次元的に表示する。中心のサンプル色は、レコード番号01に紐付けられている色(登録色とも呼ばれる。)である。中心のサンプル色の上側のサンプル色は、所定の心理的距離だけ濃度が高くなるように明度指数が設定されている。中心のサンプル色の下側のサンプル色は、所定の心理的距離だけ濃度が低くなるように明度指数が設定されている。一方、中心のサンプル色の左右のサンプル色は、所定の心理的距離だけ色相角θが変化するようにクロマティクネス指数が設定されている。パレットウィンドウPWは、濃度方向と色相角方向にスクロール可能に構成されている。
なお、本実施形態の色管理部113は、Lab色空間を利用して所定の心理的距離だけ濃度や色相角を変化させて複数のサンプル色を生成しているが、他の方法でも良い。複数のサンプルは、色相、明度及び彩度の少なくとも1つを変化させて生成されたものであればよい。
ステップS40では、ユーザーは、所望色が見つかった場合には、処理をステップS60に進めることができる。一方、所望色が見つからなかった場合には、ユーザーは、ファイル選択ウィンドウFW(図3(b)参照)をクリックして、処理をステップS50に進める。
ステップS50では、色管理部113は、新色取得処理を実行する。新色取得処理では、ユーザーは、ファイル選択ウィンドウFWを使用して画像処理装置100の記憶領域(記憶部140を含む。)内の任意の画像データを選択可能である。色管理部113は、画像データの選択に応じて色抽出対象ウィンドウEWに画像データによって表される画像を表示させる(図5(b)参照)。
色抽出対象ウィンドウEWは、左側スクロールアイコンSL、右側スクロールアイコンSRと、上側アイコンSTとを有している。左側スクロールアイコンSL及び右側スクロールアイコンSRは、選択されているフォルダー内の画像の切り替えに使用されるアイコンである。上側アイコンSTは、選択されているフォルダー内の全画像のサムネイル画像の表示に使用されるアイコンである。
ユーザーは、図5(b)に示されるように、色抽出対象ウィンドウEW内の画像上にカーソルCを配置してクリックし、カーソルCの位置の色を取得することができる。色管理部113は、取得した色を中心にして、パレットウィンドウPWに15個のサンプル色を表示する(ステップS30)。15個のサンプル色は、Lab色空間で選択された色である。ユーザーは、このような処理(ステップS30〜ステップS50)を繰り返すことによって所望の色を探すことができる。
図6は、一実施形態に係る色補正処理の内容をユーザーインターフェース画面で示す説明図である。ステップS60では、ユーザーは、色選択処理を実行する。色選択処理では、ユーザーは、カーソルCを使用してパレットウィンドウPW内のサンプル色のパッチをクリックし、所望の色としてサンプル色を選択することができる(図6(a)参照)。ユーザーは、選択されたサンプル色を、RGBや明度指数、クロマティクネス指数といった数値の入力で微調整することもできる。
ステップS70では、ユーザーは、レタッチ処理を実行する。レタッチ処理では、色補正部112は、変動領域ZVにおいて画像解析部111で取得したリンゴの輪郭線の内部の色を選択された色に塗りつぶして変更する(図6(b)参照)。レタッチ処理では、固定領域ZFが固定された元画像の参照領域として参照や比較が常時可能であり、変動領域ZVでレタッチ処理後の処理画像P2を確認することができる。レタッチ処理では、色補正部112は、選択された色をペンの色として利用することもできる。
これにより、ユーザーは、固定領域ZFに表示された元画像P1を比較・参照しながら変動領域ZVでレタッチ処理後の処理画像P2を対比して確認しつつレタッチ処理を行うことができる。この例では、ユーザーは、さらに、レタッチ処理として「ABC」のテキストの色も変更している。
ステップS80では、ユーザーは、保存処理を実行する。保存処理では、ユーザーは、操作入力部132を操作してレタッチ後の画像P2を表す画像データを記憶部140に保存する。ステップS90では、色管理部113は、レタッチ処理で使用した色を色データベース143に登録する。色管理部113は、リンゴのレタッチ処理で使用した色と、「ABC」のテキストのレタッチ処理で使用した色とを同一の関連番号を使用して色データベース143に登録する。
図7は、一実施形態に係る色データベースの登録内容を示す説明図である。ステップS90では、色管理部113は、レタッチ後の画像P2を表す画像データの保存に応じてレコード番号10のレコード(リンゴのレタッチ処理で使用した色)と、レコード番号11のレコード(テキストのレタッチ処理で使用した色)とを同一の関連番号007を使用して同時に登録している。これにより、色管理部113は、レコード番号10及びレコード番号11のレコードを自動的に関連付けて管理することができる。
図8は、一実施形態に係る色管理方法の一例を示す概念図である。色管理部113は、長期に渡って使用されなかった色を削除することができる。図8において、R,Y,LB,P及びEは、それぞれ赤、黄、水色、ピンク及び空白領域(色データ無し)を示している。図8(a)は、水色が長期に渡って使用されなかった例を示している。この例では、色管理部113は、最後の利用から所定の不使用期間の経過に応じて水色のレコードを色データベース143から削除している。
図8(b)は、点線の枠内の黄と水色が同一の関連番号を有し、所定の長期間内で黄が使用された例を示している。この例では、色管理部113は、同一の関連番号を有する複数の色の全てが所定の長期間経過後に削除されるように管理している。この結果、色管理部113は、さらに所定の期間経過後に水色よりも先にピンクのレコードを削除している。このように、色管理部113は、相互に関係づけられている複数のレコードの全てが不使用期間を経過したときに色データベース143から削除するように構成することもできる。この例では、同一の関連番号は、同一の画像ファイルに使用された複数の色のレコードに付されることになる。
このように、本実施形態に係る画像処理装置100は、ユーザーが所望の色でレタッチ処理を実行する際に、所望の色の取得を容易化し、所望の色の再利用を支援する画像処理用のユーザーインターフェースを提供することができる。これにより、画像処理装置100は、ユーザーが使用するほどに使いやすくすることができる。
本発明は、上記各実施形態だけでなく、以下のような変形例でも実施することができる。
変形例1:上記実施形態では、表示制御部は、表示領域を分割して固定領域(第1の表示領域とも呼ばれる。)と、変動領域(第2の表示領域とも呼ばれる。)とを表示しているが、たとえばトナーセーブモードで想定される少し薄い画像表示を行う第3の表示領域を表示するようにしてもよい。表示制御部は、固定領域と変動領域とを含む複数の領域で画像を表示するものであればよい。
変形例2:上記実施形態では、色データベースは、誰でも共有して利用可能であるが、たとえばログイン機能を付加して、利用者毎に管理するようにしてもよい。こうすれば、画像処理装置を複数のユーザーで利用する際に、各ユーザーの嗜好にあった色の再利用をきめ細かに支援することができる。
変形例3:上記実施形態では、相互に関係づけられている複数のレコードは、関連番号が同一の同時登録のレコードであるが、たとえば相互に予め設定された範囲内となる時間帯(たとえば同日)に使用(登録を含む。)された複数のレコードを相互に関係づけるようにしてもよい。近似する時間帯や同日には、関連するレタッチ作業を行っている可能性が高いからである。
変形例4:上記実施形態では、パーソナルコンピュータが使用されているが、本発明は、画像処理が可能であればスマートフォンやタブレットといった携帯端末に適用可能である。
100 画像処理装置
110 制御部
130 操作表示部
131 ディスプレイ
132 操作入力部
140 記憶部
150 通信インターフェース部
110 制御部
130 操作表示部
131 ディスプレイ
132 操作入力部
140 記憶部
150 通信インターフェース部
Claims (9)
- ユーザー入力に応じて画像のレタッチ処理を実行するための画像処理装置であって、
前記画像を表す画像データを取得する画像データ取得部と、
前記取得された画像に対してレタッチ処理を実行する色補正部と、
前記取得された画像を表示する第1の表示領域と、前記レタッチ処理が実行された画像を表示する第2の表示領域とを含む複数の表示領域で前記画像を表示する操作表示部と、
色データベースを管理し、前記色データベースに登録された色を使用して前記レタッチ処理に利用可能な色を提供するパレット領域を前記操作表示部に表示させる色管理部と、
を備える画像処理装置。 - 請求項1記載の画像処理装置であって、さらに、
前記操作表示部で指定されたレタッチ処理の対象画像を解析し、前記対象画像に関連する検索用のキーワードを自動的に生成する画像解析部を備え、
前記色データベースは、前記各レコードにキーワードを登録可能とし、
前記色管理部は、前記検索用のキーワードを使用して前記対象画像のレタッチ処理に再利用可能な色を前記パレット領域に表示させる画像処理装置。 - 請求項2記載の画像処理装置であって、
前記色管理部は、相互に関係づけられている複数のレコードのいずれかが前記検索用のキーワードで検出された場合には、前記複数のレコードの各色を前記パレット領域に表示させる画像処理装置。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置であって、
前記色管理部は、予め設定された不使用期間の経過に応じて前記色データベースに登録されているレコードを削除し、相互に関係づけられている複数のレコードについては、前記複数のレコードの全てが前記不使用期間を経過したときに前記色データベースから削除する画像処理装置。 - 請求項3又は4に記載の画像処理装置であって、
前記色管理部は、相互に予め設定された範囲内となる時間帯に使用された複数の色を前記相互に関係づけられている複数のレコードとして前記色データベースで管理する画像処理装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像処理装置であって、
前記色管理部は、前記色データベースに登録されているレコードの色である登録色と、前記登録色の色相、明度及び彩度の少なくとも1つを変化させた複数のサンプル色を生成し、
前記操作表示部は、前記生成された複数のサンプル色を前記パレット領域に表示させる画像処理装置。 - 請求項5記載の画像処理装置であって、
前記色管理部は、Lab色空間における心理的距離を使用して前記複数のサンプル色を生成し、明度指数とクロマティクネス指数とを使用して前記パレット領域に2次元的に表示する画像処理装置。 - ユーザー入力に応じて画像のレタッチ処理を実行するための画像処理方法であって、
前記画像を表す画像データを取得する画像データ取得工程と、
前記取得された画像に対してレタッチ処理を実行する色補正工程と、
前記取得された画像を表示する第1の表示領域と、前記レタッチ処理が実行された画像を表示する第2の表示領域とを含む複数の表示領域で前記画像を表示する操作表示工程と、
色データベースを管理し、前記色データベースに登録された色を使用して前記レタッチ処理に利用可能な色を提供するパレット領域を前記操作表示工程で表示させる色管理工程と、
を備える画像処理方法。 - ユーザー入力に応じて画像のレタッチ処理を実行するための画像処理装置を制御するための画像処理プログラムであって、
前記画像を表す画像データを取得する画像データ取得部、
前記取得された画像に対してレタッチ処理を実行する色補正部、
前記取得された画像を表示する第1の表示領域と、前記レタッチ処理が実行された画像を表示する第2の表示領域とを含む複数の表示領域で前記画像を表示する操作表示部、及び
色データベースを管理し、前記色データベースに登録された色を使用して前記レタッチ処理に利用可能な色を提供するパレット領域を前記操作表示部に表示させる色管理部として前記画像処理装置を機能させる画像処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018014157A JP2019133352A (ja) | 2018-01-30 | 2018-01-30 | 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021117785A (ja) * | 2020-01-27 | 2021-08-10 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置および通信システム |
-
2018
- 2018-01-30 JP JP2018014157A patent/JP2019133352A/ja active Pending
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JP2021117785A (ja) * | 2020-01-27 | 2021-08-10 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置および通信システム |
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