JP2019132634A - 微生物及び遺伝子の捕集方法、並びに、その抽出方法 - Google Patents
微生物及び遺伝子の捕集方法、並びに、その抽出方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019132634A JP2019132634A JP2018013371A JP2018013371A JP2019132634A JP 2019132634 A JP2019132634 A JP 2019132634A JP 2018013371 A JP2018013371 A JP 2018013371A JP 2018013371 A JP2018013371 A JP 2018013371A JP 2019132634 A JP2019132634 A JP 2019132634A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- absorber
- tip
- opening
- microorganisms
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N1/00—Sampling; Preparing specimens for investigation
- G01N1/02—Devices for withdrawing samples
- G01N1/04—Devices for withdrawing samples in the solid state, e.g. by cutting
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N1/00—Sampling; Preparing specimens for investigation
- G01N1/02—Devices for withdrawing samples
- G01N1/10—Devices for withdrawing samples in the liquid or fluent state
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N1/00—Sampling; Preparing specimens for investigation
- G01N1/02—Devices for withdrawing samples
- G01N1/10—Devices for withdrawing samples in the liquid or fluent state
- G01N1/12—Dippers; Dredgers
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Abstract
Description
被検査面に前記捕集器材の前記吸収体を接触させて前記被検査面上の微生物又は遺伝子を捕集する第2の工程と、
一端に開口部を有し前記開口部に蓋体を装着することによって密封可能な第1の容器を用い、前記捕集器材を前記吸収体側から前記第1の容器の開口部に挿入し、挿入後前記棒状部材の前記先端部と前記担持部とを分離して前記担持部を前記第1の容器から取り出し、挿入方向が維持されるように前記先端部が収納された前記第1の容器を密封する第3の工程と、
一端に開口部を有し前記開口部に蓋体を装着することによって密封可能な第2の容器を用い、前記捕集器材の前記先端部を、前記吸収体とは逆側から前記第2の容器の開口部に挿入されるように前記第1の容器から前記第2の容器に挿入し、挿入方向が維持されるように前記先端部が収納された前記第2の容器を密封する第4の工程と、
を含む微生物及び遺伝子の捕集方法。
<2> 前記液状媒体の容量が、20μL〜100μLである前記<1>に記載の微生物及び遺伝子の捕集方法。
<3> 前記第1の工程において、前記液状媒体が前記第1の容器に収納されている前記<1>又は<2>に記載の微生物及び遺伝子の捕集方法。
<4> 前記捕集器材の先端部の露出部の長さが、5mm〜10mmである前記<1>〜<3>のいずれか一つに記載の微生物及び遺伝子の捕集方法。
<5> 前記捕集器材を折り切ることで前記先端部と前記担持部とを分離可能な前記<1>〜<4>のいずれか一つに記載の微生物及び遺伝子の捕集方法。
<6> 前記捕集器材が、先端部と担持部とを分離可能な綿棒である前記<1>〜<5>のいずれか一つに記載の微生物及び遺伝子の捕集方法。
<7> 前記<1>〜<6>のいずれか一つに記載の微生物及び遺伝子の捕集方法を用いた微生物及び遺伝子の抽出方法であって、
前記第4の工程によって得られた前記第2の容器を、前記第2の容器内に収納された前記先端部の前記吸収体側が遠心軸側となるように遠心分離機に装着し、遠心分離を行う第5の工程を含む微生物及び遺伝子の抽出方法。
(第1の工程)
吸収体と、前記吸収体を一端に備えた先端部と担持部とを分離可能な棒状部材と、を備えた捕集器材を用い、前記捕集器材の前記吸収体に液状媒体を吸収させる工程
(第2の工程)
被検査面に前記捕集器材の前記吸収体を接触させて前記被検査面上の微生物又は遺伝子を捕集する工程
(第3の工程)
一端に開口部を有し前記開口部に蓋体を装着することによって密封可能な第1の容器を用い、前記捕集器材を前記吸収体側から前記第1の容器の開口部に挿入し、挿入後前記棒状部材の前記先端部と前記担持部とを分離して前記担持部を前記第1の容器から取り出し、挿入方向が維持されるように前記先端部が収納された前記第1の容器を密封する工程
(第4の工程)
一端に開口部を有し前記開口部に蓋体を装着することによって密封可能な第2の容器を用い、前記捕集器材の前記先端部を、前記吸収体とは逆側から前記第2の容器の開口部に挿入されるように前記第1の容器から前記第2の容器に挿入し、挿入方向が維持されるように前記先端部が収納された前記第2の容器を密封する工程
(第5の工程)
前記第4の工程によって得られた前記第2の容器を、前記第2の容器内に収納された前記先端部の前記吸収体側が遠心軸側となるように遠心分離機に装着し、遠心分離を行う工程
また、本実施形態の抽出方法によれば、少ない液体媒体量で捕集器材の吸収体に捕集した微生物又は遺伝子を、遠心分離によって効率良く抽出することが可能である。このため、得られた捕集液は、濃縮工程を経ずに顕微鏡などによる直接の観察、遺伝子検査、免疫学的検査又は培養検査などの微生物検査を行うことができる。
本実施形態の捕集方法及び抽出方法(以下、これらを総じて「本実施形態の方法」と称することがある。)は、特に少ない液体媒体量で微生物等の捕集及び抽出が可能であることから、上述の細菌、微生物又は遺伝子の中でも少ない菌数、あるいはウイルス数で感染が成立する病原ウイルスや病原菌(例えば、ノロウイルス、腸管出血性大腸菌やカンピロバクター等)の捕集・抽出方法として好適に用いることができる。例えば、ノロウイルスは10〜100個などの存在量でも感染の恐れがある。このため、捕集液を濃縮せずに用いて検査した場合には、例え検査結果が“陰性”であっても完全に感染性がないと言い切るのが難しい場合がある。一方、希釈されていない捕集液を用いた場合、検査結果が“陰性”であれば感染がないと言い切れる可能性が高く、検査結果の信頼度が高い。
上述のように、本実施形態の捕集方法は、第1〜第4の工程を含む方法である。以下、第1〜第4の工程について説明する。
本実施形態の方法において、第1の工程は、吸収体と、前記吸収体を一端に備えた先端部と担持部とを分離可能な棒状部材と、を備えた捕集器材を用い、前記捕集器材の前記吸収体に液状媒体を吸収させる工程である。当該工程において吸収体に液状媒体を吸収させることで、吸収体によって被検査面を拭き取った際に被検査面上に存在する微生物等を吸収体中に捕集することができる。
本実施形態において、捕集器材は、吸収体と、棒状部材と、を備えており、棒状部材の一端に吸収体が備えられている。本実施形態における捕集器材は、棒状部材を二つに分離することで、吸収体が備えられた先端部と担持部とに分離することができる。また、本実施形態における捕集器材は棒状部材を用いているため、拭き取りの際の操作性に優れる。
棒状部材に用いられる材料は、ある程度の剛性を有し、液体を吸収しない部材であれば特に限定されないが、例えば、ポリスチレン等のプラスチック材等が挙げることができる。また、先端部と担持部とを同一の材料で形成してもよいし、異なる材料で形成してもよい。また、棒状部材の先端部のサイズ(全長)は特に限定されないが、例えば、後述する第3及び4の工程にて、各容器に収納された後、開口部に蓋体を取り付けることができるサイズ(すなわち、各容器の全長よりも短い)であって、且つ、第5の工程にて捕集液を抽出した際に第2の容器内で吸収体の位置が捕集液の液面よりも容器の開口部側に位置できる長さであることが好ましい。また、棒状部材の担持部についてもサイズについては特に限定はないが、分離後の視認性及び微生物等の捕集時(拭き取り時)の操作性を向上させるため、4cm〜18cm程度の長さとすることができ、好ましくは6cm〜13cmとすることができる。
液状媒体は、吸収体が微生物等を捕集するのを補助する材料であって、一般に緩衝液や希釈液と呼ばれる水溶液等を用いることができる。液状媒体としては、例えば、生理食塩水、リン酸緩衝生理食塩水(PBS)などの緩衝液や水などを用いることができる。また、液状媒体は必ずしも液状である必要はなく、微生物等が吸収体に捕集されるのを補助可能な媒体であれば、例えば、ゲル状などであってもよい。
第2の工程は、被検査面に前記捕集器材の前記吸収体を接触させて前記被検査面上の微生物又は遺伝子を捕集する工程である。当該工程において吸収体中に微生物等が捕集される。被検査面に吸収体を接触させる方法は特に限定はなく、例えば、吸収体によって被検査面を拭き取る方法が例として挙げられる。
第3の工程は、一端に開口部を有し前記開口部に蓋体を装着することによって密封可能な第1の容器を用い、前記捕集器材を前記吸収体側から前記第1の容器の開口部に挿入し、挿入後前記棒状部材の前記先端部と前記担持部とを分離して前記担持部を前記第1の容器から取り出し、挿入方向が維持されるように前記先端部が収納された前記第1の容器を密封する工程である。本工程は、第2の工程において被検査面の微生物を吸収体中に捕集した後、吸収体を備えた捕集器材の先端部のみを第1の容器中に密封する工程である。
また、第1の容器に収納された捕集器材(先端部)は、吸収体が設けられている側が第1の容器の他端側(すなわち、閉塞されている側)であり、収納後も捕集器材が挿入された方向(挿入方向)が第1の容器内で維持される。
第1の容器は、一端に開口部を有し、開口部に蓋体を装着することによって密封可能な容器である。また、第1の容器の他端は壁面などで閉塞されており、例えば、他端を下方にした場合に容器内の液体が溜まるように構成されている。第1の容器のサイズ及び形状は特に限定はなく、例えば、遠心分離機に使用されるマイクロチューブなど公知の密封可能な容器を適宜利用することができる。
第1の容器の開口部には蓋体が装着可能なように構成されており、開口部に蓋体を装着することで第1の容器が密封される。蓋体は、螺合又は圧着手段など公知の手段を適用して開口部に装着させることができる。
第1の容器の素材は特に限定されるものではなく、マイクロチューブに用いられる材料等公知の材料を適宜用いることができ、例えば、色つきのものなども用いることができる。また、第1の容器は、棒状部材の先端部が収納された後、その挿入方向が維持される形状であることを要する。このような形状としては、例えば、第1の容器の内径が先端部の全長(吸収体を含む)よりも小さい筒状体などが挙げられる。第1の容器のサイズは、例えば、直径8mm〜15mm、長さ30mm〜50mmとすることができ、容量的には2.5mL,2mL又は1.5mL用などのマイクロチューブを用いることができる。さらに、上述のように、第1の容器は上述の液状媒体が、例えば、20μL〜100μL、好ましくは30μL〜40μL、予め収納されたものを用いることができる。
第4の工程は、一端に開口部を有し前記開口部に蓋体を装着することによって密封可能な第2の容器を用い、前記捕集器材の前記先端部を、前記吸収体とは逆側から前記第2の容器の開口部に挿入されるように前記第1の容器から前記第2の容器に挿入し、挿入方向が維持されるように前記先端部が収納された前記第2の容器を密封する工程である。本工程は、第3の工程において第1の容器に密封された捕集器材を、挿入方向を逆にして、第2の容器に移し替え、その後密封する工程である。
第2の容器に挿入された後、捕集器材は収納後も捕集器材が挿入された方向(挿入方向)が第2の容器内で維持されるように密封される。
第2の容器は、一端に開口部を有し前記開口部に蓋体を装着することによって密封可能な容器であり、第1の容器と同様の容器を用いることができる。
上述のように、本実施形態の抽出方法は、上述の第1〜第4の工程を経て得られた第2の容器を用い、第5の工程によって微生物等を抽出する方法である。
第5の工程は、前記第4の工程によって得られた前記第2の容器を、前記第2の容器内に収納された前記先端部の前記吸収体側が遠心軸側となるように遠心分離機に装着し、遠心分離を行う工程である。本工程においては、収納された先端部の吸収体側が遠心軸側となるように第2の容器を遠心分離機に装着し、遠心分離を行うことで、吸収体に捕集されていた微生物等を含む液状媒体(捕集液)が第2の容器の他端側(開口部と逆側)に抽出される。第4の工程を経た第2の容器中の捕集器材は、開口部側に吸収体が位置しており、他端側が先端部となる。このように、先端部の存在によって第2の容器内の他端側(開口部とは逆側)の壁面と吸収体との間にギャップを設けることができるため、第2の容器の他端側が回転軸外側になるように設置して遠心分離を行うことで、第2の容器の他端側に捕集液を溜めた際に吸収体と捕集液とが再び接触するのを抑制することができる。
本工程に用いることのできる遠心分離機は、回転軸を中心として第2の容器を設置でき、駆動機構によって回転軸を中心に回転ロータが回転し、第2の容器中の吸収体から微生物等を遠心分離できる装置である。遠心分離機は、特に限定されるものではなく、例えば、卓上型の小型微量遠心機など市販されているものを適宜選定して用いることができる。遠心条件については特に限定はなく、用いるサンプル量や装置に応じて適宜設定することができる。遠心条件としては、低速遠心(例えば、遠心力1000〜3000[×g]で3〜10秒間)で行うことができる。
本工程において抽出された捕集液は、吸収体に捕集された微生物等と液体媒体とが高効率で抽出されたものであるため、濃縮工程を施すことなく、顕微鏡などによる直接の観察、遺伝子検査、免疫学的検査又は培養検査などの微生物検査に使用することができる。
以下、本実施形態の方法について図を用いて具体的に説明する。
図2は、本実施形態の第1及び第2の工程の流れを示す概略図である。図2に示すように、マイクロチューブ10(第1の容器)は、チューブ本体2と蓋体4とから構成される。チューブ本体2の一端(紙面上側)には開口部8が設けられており、開口部8に蓋体4を装着することでマイクロチューブ10を密封できる。図2に示すようにチューブ本体2は、一端に開口部8を有し他端(先端:紙面下側)が壁面で閉鎖されている。また、チューブ本体2は、開口部8側から先端側に向かって一定の長さで径が同一の筒状となる部位を有するとともに、さらに先端側に向かって径が縮小してテーパ状となる部位を有している。チューブ本体2の他端は、マイクロチューブ10の先端を形成しており、内部において液溜部としての役割を果たすことができる。図2の(1−a)においてはマイクロチューブ10の内部に緩衝液6(液状媒体)が溜められている。なお、マイクロチューブ10中の緩衝液6は必ずしも通常状態時に先端側に溜まっている必要はなく、使用時に開口部8側を支点としてマイクロチューブ10を振ることで緩衝液6をその先端に集めることができる。
Claims (7)
- 吸収体と、前記吸収体を一端に備えた先端部と担持部とを分離可能な棒状部材と、を備えた捕集器材を用い、前記捕集器材の前記吸収体に液状媒体を吸収させる第1の工程と、
被検査面に前記捕集器材の前記吸収体を接触させて前記被検査面上の微生物又は遺伝子を捕集する第2の工程と、
一端に開口部を有し前記開口部に蓋体を装着することによって密封可能な第1の容器を用い、前記捕集器材を前記吸収体側から前記第1の容器の開口部に挿入し、挿入後前記棒状部材の前記先端部と前記担持部とを分離して前記担持部を前記第1の容器から取り出し、挿入方向が維持されるように前記先端部が収納された前記第1の容器を密封する第3の工程と、
一端に開口部を有し前記開口部に蓋体を装着することによって密封可能な第2の容器を用い、前記捕集器材の前記先端部を、前記吸収体とは逆側から前記第2の容器の開口部に挿入されるように前記第1の容器から前記第2の容器に挿入し、挿入方向が維持されるように前記先端部が収納された前記第2の容器を密封する第4の工程と、
を含む微生物及び遺伝子の捕集方法。 - 前記液状媒体の容量が、20μL〜100μLである請求項1に記載の微生物及び遺伝子の捕集方法。
- 前記第1の工程において、前記液状媒体が前記第1の容器に収納されている請求項1又は2に記載の微生物及び遺伝子の捕集方法。
- 前記捕集器材の先端部の露出部の長さが、5mm〜10mmである請求項1〜3のいずれか一項に記載の微生物及び遺伝子の捕集方法。
- 前記捕集器材を折り切ることで前記先端部と前記担持部とを分離可能な請求項1〜4のいずれか一項に記載の微生物及び遺伝子の捕集方法。
- 前記捕集器材が、先端部と担持部とを分離可能な綿棒である請求項1〜5のいずれか一項に記載の微生物及び遺伝子の捕集方法。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載の微生物及び遺伝子の捕集方法を用いた微生物及び遺伝子の抽出方法であって、
前記第4の工程によって得られた前記第2の容器を、前記第2の容器内に収納された前記先端部の前記吸収体側が遠心軸側となるように遠心分離機に装着し、遠心分離を行う第5の工程を含む微生物及び遺伝子の抽出方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018013371A JP6576489B2 (ja) | 2018-01-30 | 2018-01-30 | 微生物及び遺伝子の捕集方法、並びに、その抽出方法 |
CN201980010841.1A CN111656156B (zh) | 2018-01-30 | 2019-01-16 | 微生物和基因的捕集方法和其提取方法 |
PCT/JP2019/001159 WO2019150961A1 (ja) | 2018-01-30 | 2019-01-16 | 微生物及び遺伝子の捕集方法、並びに、その抽出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018013371A JP6576489B2 (ja) | 2018-01-30 | 2018-01-30 | 微生物及び遺伝子の捕集方法、並びに、その抽出方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019132634A true JP2019132634A (ja) | 2019-08-08 |
JP6576489B2 JP6576489B2 (ja) | 2019-09-18 |
Family
ID=67479665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018013371A Active JP6576489B2 (ja) | 2018-01-30 | 2018-01-30 | 微生物及び遺伝子の捕集方法、並びに、その抽出方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6576489B2 (ja) |
CN (1) | CN111656156B (ja) |
WO (1) | WO2019150961A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023087171A1 (zh) * | 2021-11-17 | 2023-05-25 | 王锦弘 | 采检棒容置构件及包含其的离心管 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003014733A (ja) * | 2001-07-03 | 2003-01-15 | Iatron Lab Inc | 唾液サンプル調製セット |
JP2008286770A (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Cell 12:Kk | 細菌等の拭取り検査装置及び検出精度を向上し交差汚染を防止した高精度細菌等の検査検出法 |
JP4932516B2 (ja) * | 2007-02-05 | 2012-05-16 | 日本曹達株式会社 | サンプリング用具 |
EP2510881A1 (en) * | 2011-04-11 | 2012-10-17 | Qiagen GmbH | Device and method for recovery of a collected specimen |
JP2016085083A (ja) * | 2014-10-24 | 2016-05-19 | 株式会社 島津総合サービス | 微生物検査用拭き取り器具 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR925902A (fr) * | 1946-04-01 | 1947-09-17 | Perfectionnements aux procédés et aux dispositifs pour la fabrication du sucre de betteraves | |
GB711474A (en) * | 1950-12-07 | 1954-07-07 | Deodor Xhygiene Services Ltd | Improvements in or relating to methods and apparatus for fumigating |
US3814248A (en) * | 1971-09-07 | 1974-06-04 | Corning Glass Works | Method and apparatus for fluid collection and/or partitioning |
CN1631346A (zh) * | 2003-12-23 | 2005-06-29 | 吴振东 | 一种易开启的擦拭器 |
JP2006115976A (ja) * | 2004-10-20 | 2006-05-11 | Kenei Pharmaceutical Co Ltd | 綿棒包装体 |
JP4492396B2 (ja) * | 2005-03-14 | 2010-06-30 | ニプロ株式会社 | 検体採取液容器 |
JP2007040777A (ja) * | 2005-08-02 | 2007-02-15 | Eiken Kizai Kk | 微生物簡易拭き取り器具 |
JP4924707B2 (ja) * | 2009-12-25 | 2012-04-25 | 株式会社日立プラントテクノロジー | 被検出物捕集具及びその使用方法 |
DE102010019869B4 (de) * | 2010-05-07 | 2012-04-05 | Bruker Daltonik Gmbh | Massenspektrometrischer Schnellnachweis von Salmonellen |
CN103389222B (zh) * | 2013-08-08 | 2016-01-20 | 苏州麦格华恒贸易有限公司 | 接触性生物检材dna采集保存方法及装置 |
CN103900844A (zh) * | 2013-12-31 | 2014-07-02 | 常州市公安局 | 一种现场生物物证提取棉签 |
GB201407002D0 (en) * | 2014-04-17 | 2014-06-04 | Sec Dep For Health The | Fluid collection device |
CN205107753U (zh) * | 2015-10-12 | 2016-03-30 | 昆明寰基生物芯片产业有限公司 | 脱落细胞采集器 |
CN205687925U (zh) * | 2016-05-27 | 2016-11-16 | 胤安国际(辽宁)基因科技股份有限公司 | 一种皮肤细菌采样试剂盒 |
CN206396211U (zh) * | 2017-01-09 | 2017-08-11 | 人和未来生物科技(长沙)有限公司 | 肠道细菌采样试剂套装 |
-
2018
- 2018-01-30 JP JP2018013371A patent/JP6576489B2/ja active Active
-
2019
- 2019-01-16 WO PCT/JP2019/001159 patent/WO2019150961A1/ja active Application Filing
- 2019-01-16 CN CN201980010841.1A patent/CN111656156B/zh active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003014733A (ja) * | 2001-07-03 | 2003-01-15 | Iatron Lab Inc | 唾液サンプル調製セット |
JP4932516B2 (ja) * | 2007-02-05 | 2012-05-16 | 日本曹達株式会社 | サンプリング用具 |
JP2008286770A (ja) * | 2007-05-18 | 2008-11-27 | Cell 12:Kk | 細菌等の拭取り検査装置及び検出精度を向上し交差汚染を防止した高精度細菌等の検査検出法 |
EP2510881A1 (en) * | 2011-04-11 | 2012-10-17 | Qiagen GmbH | Device and method for recovery of a collected specimen |
JP2016085083A (ja) * | 2014-10-24 | 2016-05-19 | 株式会社 島津総合サービス | 微生物検査用拭き取り器具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN111656156A (zh) | 2020-09-11 |
WO2019150961A1 (ja) | 2019-08-08 |
JP6576489B2 (ja) | 2019-09-18 |
CN111656156B (zh) | 2023-04-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20220176370A1 (en) | Method for purifying and testing biomolecules from biological samples | |
EP1893740B1 (en) | Device for the withdrawal, collection and transport of biological specimens | |
JP6817932B2 (ja) | 異種マトリックスを含む試料から生体材料及び/又は生体情報を取得する装置 | |
JPH11178811A (ja) | 採集容器アッセンブリ | |
US9039636B2 (en) | Devices and methods for enhanced cellular sample transfer | |
JP2016500008A5 (ja) | ||
CN112368561A (zh) | 用于选择性裂解血细胞和分离微生物细胞的方法和组合物 | |
US20090171245A1 (en) | Swab extraction device and methods of using | |
JP6576489B2 (ja) | 微生物及び遺伝子の捕集方法、並びに、その抽出方法 | |
JP2008284400A (ja) | 採集容器アッセンブリ | |
Tantray et al. | Basic Life Science Methods: A Laboratory Manual for Students and Researchers | |
JP6371998B2 (ja) | 微生物検査用拭き取り器具 | |
Clancy et al. | Diagnostic methods for detection of blood-borne candidiasis | |
Al Watban et al. | Prevalence of suspected tuberculosis in the Kingdom of Saudi Arabia according to conventional and molecular methods | |
Doern | Manual blood culture systems and the antimicrobial removal device | |
CN210293813U (zh) | 一种适用于尿液样本采集的装置 | |
WO2021186361A1 (en) | Sample collection device | |
US20220081730A1 (en) | Method, system and apparatus for respiratory testing | |
Siddiqi et al. | For BACTEC™ MGIT 960™ TB System | |
ElMaraachli et al. | B14 BRONCHIECTASIS: Cough Droplet Collection As A Replacement For Sputum Samples For Detecting Pseudomonas In Cystic Fibrosis Patients-A Pilot Study | |
WO2022108728A1 (en) | Method, system and apparatus for blood processing unit | |
WO2019208487A1 (ja) | 病原性微生物の核酸検出方法 | |
Vayanaperumal et al. | An Overview of Aseptic Strategies Applied for In-house Polymerase Chain Reaction Techniques Discussed with Trouble Shootings | |
Hoek et al. | High-Resolution Melt Analysis for the Detection of Mycobacterial Lymphadenitis Using Whatman FTA® Elute Cards | |
Tyagi et al. | OLD TOOLS VS NEW TOOLS IN DIAGNOSTIC FIELD OF TUBERCULOSIS: A COMPARATIVE ANALYSIS |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190531 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20190531 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20190801 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190805 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190820 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6576489 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |